JP3240372U - アルミ製ブロック - Google Patents
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Abstract
【課題】 垂直方向だけでなく、横方向からの力にも十分な強度を有するアルミ製ブロックを提供することを目的とする。【解決手段】 上面と下面がアルミ製型材20からなり、上面と下面とを繋ぐ4本の柱がアルミ角パイプ30で形成されていることを特徴とするアルミ製ブロック10であって、アルミ製型材20が、高さ50mm、幅200mmの断面からなるアルミ平角パイプ21の中空に3本のリブ22を備えたものとしたり、4本の柱が、50mm×50mm断面のアルミ角パイプ30からなることにするとよい。【選択図】 図1
Description
本考案は、建設現場において、重量機械の据え付けなどの床面造成に用いられるアルミ製ブロックに関する。
建設現場において、重量機械を据え付けたり、仮設の施設を設けたりする場合などに、平坦な床面を造成するために、ブロックや枕木が用いられる。ブロックとしては、コンクリート製のブロック(特許文献1)が用いられることがある。コンクリート製の場合、圧縮には強いものの、重量が大きくなるため、運搬や据え付けが困難である。また、木製の枕木を用いる場合は、コンクリートよりも軽いが、強度や腐食の問題などがある。
そこで、鉄製やアルミ製のブロックを用いることが考えられるが、鉄製では錆びの問題があるため、建設現場で仮設として用いるのであれば、軽量かつ錆びないアルミ製のブロックが適している。ただし、アルミ製の場合は、木材よりも強度が高いものの、鉄製と比べると強度が劣るため、十分な強度が確保できる構造にする必要がある。
このような実情に鑑み、本考案は、十分な強度を有する構造のアルミ製ブロックを提供することを目的とする。
このような課題を解決するために、本考案のアルミ製ブロックは、上面と下面がアルミ製型材からなり、上面と下面とを繋ぐ4本の柱がアルミ角パイプで形成されていることを特徴とするものである。そして、アルミ製型材が、高さ50mm、幅200mmの断面からなるアルミ平角パイプの中空に3本のリブを備えたものとしたり、4本の柱が、50mm×50mm断面のアルミ角パイプからなることにするとよい。
本考案のアルミ製ブロックでは、リブを備えたアルミ平角パイプからなるアルミ製型材を上下面に用いることで、面としての強度を十分に確保することができ、さらに、4本の柱をアルミ角パイプにすることで、垂直方向の強度を向上させるだけでなく、横方向からの力にも十分な強度を有するという効果を奏する。
以下、本考案の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本考案のアルミ製ブロックの斜視図であり、図2は、アルミ製ブロックを各部材に分解した図である。
図1は、本考案のアルミ製ブロックの斜視図であり、図2は、アルミ製ブロックを各部材に分解した図である。
本考案のアルミ製ブロック10の基本構造は、上面と下面がアルミ製型材20からなり、上面と下面とを繋ぐ4本の柱がアルミ角パイプ30で形成されているものである。それぞれの部材は、溶接で結合されており、アルミ製ブロック10の外形は、200mm×300mm×400mmの直方体を基本とする。
上面と下面にはアルミ製型材20として、アルミ平角パイプ21の中空にリブ22を有するものを用いる。アルミ平角パイプ21の断面サイズは、肉厚5mmの50mm×200mmを基本とし、肉厚5mmのリブ22を中空に3本設けることとする。このようなアルミ製型材20は、アルミ枕木と呼ばれたり、五平や尺角と呼ばれることもある。
ここで、本考案に用いられるアルミ製型材20は、押し出し材として製造できるので、ブロック製作のための部材の入手は、それほど困難ではない。そして、枕木としても用いられる型材なので、面として十分な強度を有しており、アルミ製ブロック10の上面や下面に用いても、荷重によってその面が壊れる可能性は低い。
上面と下面とを繋ぐ4本の柱は、アルミ角パイプ30で形成される。従来であれば、加工のし易さから、山形鋼を用いることが多かったのだが、アルミ製ブロック10の強度を高くするために、本考案ではアルミ角パイプ30を用いることとする。なお、アルミ角パイプ30の断面は、肉厚5mmの50mm×50mmを基本とする。このようなアルミ角パイプ30を柱として用いることで、垂直方向の強度が高くなるだけでなく、横方向の強度も十分にあるので、アルミ製ブロック10を倒して用いることもできる。
また、複数のアルミ製ブロック10をボルトで結合できるように、ブロックの上下面や柱の必要な箇所に貫通孔40を設けておくとよい。貫通孔40の大きさは、φ13程度でよい。
以上のようなアルミ製ブロック10を用いると、十分な強度を備えつつ、建設現場において、重量機械の据え付けなどの床面を容易に造ることができる。
10 アルミ製ブロック
20 アルミ製型材
21 アルミ平角パイプ
22 リブ
30 アルミ角パイプ
40 貫通孔
20 アルミ製型材
21 アルミ平角パイプ
22 リブ
30 アルミ角パイプ
40 貫通孔
Claims (3)
- 上面と下面がアルミ製型材からなり、前記上面と前記下面とを繋ぐ4本の柱がアルミ角パイプで形成されていることを特徴とするアルミ製ブロック。
- 前記アルミ製型材が、高さ50mm、幅200mmの断面からなるアルミ平角パイプの中空に3本のリブを備えたものであることを特徴とする請求項1に記載のアルミ製ブロック。
- 前記4本の柱が、50mm×50mm断面のアルミ角パイプからなることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のアルミ製ブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022003651U JP3240372U (ja) | 2022-11-04 | 2022-11-04 | アルミ製ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022003651U JP3240372U (ja) | 2022-11-04 | 2022-11-04 | アルミ製ブロック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3240372U true JP3240372U (ja) | 2023-01-05 |
Family
ID=84600829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022003651U Active JP3240372U (ja) | 2022-11-04 | 2022-11-04 | アルミ製ブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3240372U (ja) |
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2022
- 2022-11-04 JP JP2022003651U patent/JP3240372U/ja active Active
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