JP3240351U - トイレシート - Google Patents
トイレシート Download PDFInfo
- Publication number
- JP3240351U JP3240351U JP2022002583U JP2022002583U JP3240351U JP 3240351 U JP3240351 U JP 3240351U JP 2022002583 U JP2022002583 U JP 2022002583U JP 2022002583 U JP2022002583 U JP 2022002583U JP 3240351 U JP3240351 U JP 3240351U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- western
- notch
- toilet seat
- style
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
【課題】 洋式便器または男性用小便器で男性が用を足したときに、その足元に尿飛散や尿漏れによる汚染を防止するだけではなく、便器を伝って流れる尿が床に到達するのを防止することができるトイレシートを提供する。【解決手段】 洋式便器または男性用小便器の下端部が臨む切欠部2を有する吸水性のトイレシート本体1と、切欠部2に取り付けられた伸縮性を有する帯状部材3とを有する。帯状部材3は、切欠部2を便器の下端部に臨ませていないときはトイレシート本体1と同一平面にあり、切欠部2を便器の下端部に臨ませたときは便器の側面に沿って立脚可能である。【選択図】図1
Description
本考案は、洋式便器または男性用小便器が設置されたトイレの床に敷設されるトイレシートである。
洋式便器または男性用小便器を高齢の男性もしくは幼少の男児が使用した時、便器の足元に尿飛散や尿漏れによる汚染が多くみられる。また、便器を伝って便器と床の境目に尿が溜まると、拭き取りにくく、また洋式便器の場合は便器を固定するボルトが腐食することがある。
こういった問題を解決するために、吸水シートを用いたトイレマットが考案されている。また、例えば、特許文献1及び特許文献2には、便器の側面に接する立ち上がり部を有するトイレマットが記載されている。
しかしながら、特許文献1のトイレマットは、立ち上がり部に切り込みがあるため、切り込み部分から尿が床に到達する虞がある。また、特許文献2のトイレマットは、材質が塩化ビニルであるため、立ち上がり部が完全に便器に密着せず、隙間から尿が床に到達する虞がある。特に、手前側の立ち上がり部の高さが低く設定されているため、この部分から尿が床に到達する虞が大きい。
こういった問題を解決するために、吸水シートを用いたトイレマットが考案されている。また、例えば、特許文献1及び特許文献2には、便器の側面に接する立ち上がり部を有するトイレマットが記載されている。
しかしながら、特許文献1のトイレマットは、立ち上がり部に切り込みがあるため、切り込み部分から尿が床に到達する虞がある。また、特許文献2のトイレマットは、材質が塩化ビニルであるため、立ち上がり部が完全に便器に密着せず、隙間から尿が床に到達する虞がある。特に、手前側の立ち上がり部の高さが低く設定されているため、この部分から尿が床に到達する虞が大きい。
本考案は上記従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、洋式便器または男性用小便器で男性が用を足したときに、その足元に尿飛散や尿漏れによる汚染を防止するだけではなく、便器を伝って流れる尿が床に到達するのを防止することができるトイレシートを提供することを目的とするものである。
本考案のトイレシートは、洋式便器または男性用小便器が設置されたトイレの床に敷設されるトイレシートであって、洋式便器または男性用小便器の下端部が臨む切欠部を有する吸水性のトイレシート本体と、前記切欠部に取り付けられた伸縮性を有する帯状部材とからなり、前記帯状部材は、前記切欠部を洋式便器または男性用小便器の下端部に臨ませていないときは前記トイレシート本体と同一平面にあり、前記切欠部を洋式便器または男性用小便器の下端部に臨ませたときは洋式便器または男性用小便器の側面に沿って立脚可能であることを特徴とするトイレシートである。
なお、前記帯状部材は吸水性を有することが好ましい。
また、前記帯状部材の両端に洋式便器または男性用小便器の側面へ固定するための接着手段が設けられていることが好ましい。
また、前記帯状部材の両端に洋式便器または男性用小便器の側面へ固定するための接着手段が設けられていることが好ましい。
本考案のトイレシートによれば、便器の足元に尿飛散や尿漏れによる汚染を防止するだけではなく、便器を伝って流れる尿が床に到達するのを防止することができる。
本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1において、1はトイレシート本体であり、洋式便器または男性用小便器の下端部が臨む部分に切欠部2を有する。この切欠部2の縁には、伸縮性の帯状部材3が設けられている。この帯状部材3は、切欠部2を洋式便器または男性用小便器の下端部に臨ませていないときはトイレシート本体1と同一平面にあり、切欠部2を洋式便器または男性用小便器の下端部に臨ませたときは洋式便器または男性用小便器の側面に沿って立ち上がる。この時、帯状部材3は伸縮性を有するため便器の側面に隙間を生じさせることなく便器に密着する。なお、本実施形態においては、帯状部材3の両端に、接着テープ等からなる固定手段4、4’が設けられており、この固定手段4、4’を便器に固定することにより、トイレシート本体1及び帯状部材3のずれを抑制することができる。トイレシート本体1の裏面には、図2に示すように、例えば素材がシリコン樹脂からなる滑り止め5が複数設けられている。
トイレシート本体1は、例えば、ペット用シートとして用いられている吸水性のシートを用いることができる。トイレシート本体1の切欠部2の反対側の形状はU字形状にすることが望ましい。これによって、高齢者がシートの角に足を取られて転倒する危険性が低減する。
帯状部材3は、例えばオムツの脚の付け根側に使われる伸縮性のギャザーを用いることができる。尿を床に到達させないために、帯状部材3にも吸水性を持たせることが好ましい。
1 トイレシート本体
2 切欠部
3 帯状部材
4、4’ 固定手段
5 滑り止め
2 切欠部
3 帯状部材
4、4’ 固定手段
5 滑り止め
Claims (3)
- 洋式便器または男性用小便器が設置されたトイレの床に敷設されるトイレシートであって、
洋式便器または男性用小便器の下端部が臨む切欠部を有する吸水性のトイレシート本体と、
前記切欠部に取り付けられた伸縮性を有する帯状部材とからなり、
前記帯状部材は、前記切欠部を洋式便器または男性用小便器の下端部に臨ませていないときは前記トイレシート本体と同一平面にあり、前記切欠部を洋式便器または男性用小便器の下端部に臨ませたときは洋式便器または男性用小便器の側面に沿って立脚可能である ことを特徴とするトイレシート。 - 前記帯状部材が吸水性を有する請求項1に記載のトイレシート。
- 前記帯状部材の両端に洋式便器または男性用小便器の側面へ固定するための接着手段が設けられている請求項1又は請求項2に記載のトイレシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022002583U JP3240351U (ja) | 2022-07-19 | 2022-07-19 | トイレシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022002583U JP3240351U (ja) | 2022-07-19 | 2022-07-19 | トイレシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3240351U true JP3240351U (ja) | 2022-12-28 |
Family
ID=84600814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022002583U Active JP3240351U (ja) | 2022-07-19 | 2022-07-19 | トイレシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3240351U (ja) |
-
2022
- 2022-07-19 JP JP2022002583U patent/JP3240351U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6006375A (en) | Removable threshold | |
KR200478555Y1 (ko) | 남성 소변기 설치 구조 | |
JP3240351U (ja) | トイレシート | |
US5282283A (en) | Urination station | |
KR102339376B1 (ko) | 소변기용 자동 위생 발판 | |
KR200414378Y1 (ko) | 좌변기의 덮개 | |
US20190045985A1 (en) | Toilet seat system and method | |
JP2006144549A (ja) | トイレ用床構造 | |
KR20190002981U (ko) | 탈부착이 가능한 소변 튐 방지 기구가 마련된 양변기 | |
JP3148227U (ja) | 小便時の飛沫の飛散軽減板 | |
JP3160055U (ja) | 吸盤固定式尿遮断具 | |
KR200211178Y1 (ko) | 좌변기용 지압발판 | |
JP2008229301A (ja) | 流せる尿漏れ防止便器シート | |
KR20090046766A (ko) | 중력(지구의 인력)과 수치심유발효과를 이용한 남성용 소변기 앞의 청결장치 및 방법 | |
JP5566279B2 (ja) | 小便飛散防止マット | |
JP3217926U (ja) | 介護負担軽減トイレマット。 | |
JP2007330533A (ja) | 便器用腰掛台及び部屋 | |
JP3224915U (ja) | 尿漏れ防止具 | |
JP3123972U (ja) | 洋式の腰掛便器の踏み台 | |
KR20100012557U (ko) | 양변기용 소변 튐 방지장치 | |
CN211714127U (zh) | 一种防脚麻的家用坐便器 | |
JP4485255B2 (ja) | 腰掛便座用排泄物処理袋 | |
CN210301541U (zh) | 便盆护套 | |
KR20190043979A (ko) | 양변기용 남자 소변 튐 방지장치 | |
JP3206444U (ja) | 洗浄用椅子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221020 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3240351 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |