JP3240267U - 目覚まし枕 - Google Patents

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【課題】目覚まし手段は時計を用いて枕元に備えるので、離れすぎによる不起床や、寝ぐせによる倒れや落下で不発事態になるなど起床効果は万全とはいえず様々なトラブルを惹起する。このような事態を防止するために、枕と目覚まし手段を一体化して起床効果を万全にして様々なトラブルを未然に防止することを可能にした目覚まし枕を提供する。【解決手段】目覚まし時計は枕100の後面部101に電波時計本体200を取り外し可能に装着し、耳元になる枕側部102に音、音楽の目覚まし手段103と目覚まし時刻設定器104を配置する。前記目覚まし時刻設定器104は設定開始スイッチ111と目覚まし時刻設定ボタン112と時刻表示器113を配置してある。音、音楽の目覚まし手段103はスピーカー式である。目覚まし時刻設定器104の他にリモートコントロール式の無線の目覚まし時刻設定器104-1が併設してある。【選択図】図1

Description

本考案は、目覚まし枕に関する。
一般に枕(まくら)とは、ウィキペディア(Wikipedia)によれば、就寝時に頭部を載せ支持するための寝具。形状は数センチの厚みのある小さな板状のもので、クッション性を持たせたものが多い。スポンジや綿、羽毛など柔らかいものを布の袋に詰めた柔らかいものが欧米では一般的であるが、プラスチックや籾殻を詰めた適度な硬さがある枕も用いられている。冬季など寒い時期には、首の横から冷たい空気が布団の中に入り込むのを防ぐ役割も果たす。
余談だが、現代のような寝具としての枕の使用の起源は古代のメソポタミア、バビロニア、アッシリア、フェニキア時代といわれている。
それ以前については、1924年に南アフリカでアウストラロピテクスの頭蓋骨の下に人為的に砕かれた石が敷かれていたのが発見されたが、祭司的な意味で敷かれたのか、それとも実際に使われていたのか定かではない。古代においては丸太や平たい石をそのまま、あるいは藁やマコモ、スゲなどの茎を束ねて枕として利用した
江戸時代以前の日本では髷(まげ)の形を崩さないようにする必要があった。そのため、箱の上に布製の括り枕の取り付け高さを上げた枕が使用された。こうした枕は安土枕と呼ばれ、男性用と女性用では形状が異なった。箱の多くには引き出しがついており、小物や金品など貴重品を入れる金庫の役目を果たしていた。そのため、盗人のことを「枕探し」と呼び、火事の時は枕を抱えて逃げた。また、引き出しに春画を入れることも多く、「枕絵」と呼ばれる所以となっている。
様々な文化において、枕は生や死と密接に結び付けられている。日本語のまくらは、たまくら、つまり魂の倉が語源であるとする説がある。かつては海難事故などで葬儀の時に遺体がない場合に、故人の使っていた枕を代用する風習があった
一方、目覚まし時計は、指定の時間に起床させることを目的とした時計である。昔ながらのアナログ式の目覚し時計には、通常の長針、短針、秒針のほかに、起床時刻を設定するための「目安針」が取り付けられている。現在ではデジタル表示式のものも広く普及している
ハーバード大学医学部によると、耳障りなアラームの代わりに、柔らかく調和のとれた音と心地よい歌に目覚めることで、眠気を改善することができるとしている。
音は一般に広く用いられる。音にはベルの鳴動・電子音・ラジオ・録音した音声などが使用される。また、二度寝を防ぐための、スヌーズと呼ばれる、一旦音声鳴動を止めても再び鳴り出す機能を装備したものも多い
バイブレータによる振動機能は、同室の他人を起こさずに一人だけ起床する場合に用いられる。また、聴覚障害を有する人向けの目覚まし時計も、この方法を用いるものが多い。通常、振動子を本人の体や衣服などに取り付けて使用するのである。光を利用したものもある。音声刺激よりも光刺激のほうが心地よい目覚めになるとされており、自然の夜明けに近づけるため、いきなりフルパワーで点灯するのではなく、起床予定時刻の1時間前などから起床時刻まで、徐々に明るくしていく仕様のものも増えている。この場合、小さめのアラーム音を併用する。聴覚障害を有する人向けに、強力なフラッシュライトで起床を促す製品も存在する
香りを利用したものもある。起床時間の少し前から、香り発生器を起動しておき、時間になったらアラーム音が鳴動する。
エアーマット式は、鉄道事業者の乗務員などの仮眠施設で用いられているものである。交代勤務のため起床時間が異なり、音声・光などが使用できず、また、確実に起床させるために使用される。あらかじめ布団やベッドパッドの下に収縮状態のエアーマットを挿入しておくと、起床時間になるとこれが膨らんで寝床自体を平らでなく寝難い状態にする。後にJR東日本商事から「おこし太郎」の商標で一般向けの市販も開始された
このように、眠るための枕と、眠りを起こすための目覚まし手段は、従来から別々に用意されて活用されてきた。このため特に目覚まし手段は時計を用いて枕元に備えるので、離れすぎによる不起床や、寝ぐせによる倒れや落下で不発事態になるなど起床効果は万全とはいえず様々なトラブルを惹起する。
このような事態を防止するために本考案は、枕と目覚まし手段を一体化して起床効果を万全にして様々なトラブル防止を可能にした目覚まし枕を提供する。
上記課題を満足させる本考案における主な技術構成は、次の(1)の通りである。
(1)、枕に目覚まし時計を設け、前記目覚まし時計の目覚まし時刻設定器を前記枕に取り付けるか、リモートコントレール式の無線目覚まし時刻設定器を設けたことを特徴とする目覚まし枕。
特に目覚まし手段は時計を用いて枕元に備えた場合、離れすぎによる不起床や、寝ぐせによる倒れや落下で不発事態になるなど起床効果は万全とはいえず様々なトラブルを惹起する。
本考案は、枕と目覚まし手段を一体化して起床効果を万全にして前述した起床不発事態を無くして様々なトラブルを未然に防止することを可能にした目覚まし枕である。
本考案の実施例1を示す斜視説明図である。 本考案の実施例2を示す斜視説明図である。
本考案を実施するための形態を図1及び図3に示す実施例により詳細に説明する。
本実施例において、枕とは、前述した種類の枕、すなわち形状は数センチの厚みのある小さな板状のもの、クッション性を持たせたもの。スポンジや綿、羽毛など柔らかいものを布の袋に詰めた柔らかいもの、プラスチックや籾殻を詰めた適度な硬さがある枕などを含んでいる。又目覚まし手段とは指定の時間に音又は音楽或いは振動を発生して起床させることを目的とした電池式のアナログ目覚し時計、すなわち通常の長針、短針、秒針のほかに、起床時刻を設定するための「目安針」が取り付けられている時計、その他デジタル表示式の時計、更に電波時計、又は目覚し時刻のみ設定可能にし設定時刻に音又は音楽或いはバイブレータによる振動を発生する簡単なアナログ式かデジタル式の時計などである。
更に前記枕に前記時計を設置する手段は、時計本体を枕の後面部、側面部に内蔵か着脱可能に装着し、音、音楽の目覚まし手段は耳元になる枕側部の内部、枕の頭部を載せる部分の上方部等に配置し、振動による目覚まし手段は枕の中央部の底部や耳元になる側部の内部に設置することが好ましい。
これ等の目覚まし手段における起床時刻の設定は、時計本体に設けるか枕の耳元になる側部に着脱可能に設けるかリモートコントロール器を離間設置すると便利である。
実施例1の枕は、枕本体100に目覚まし時計を設ける。
目覚まし時計は枕100の後面部101に電波時計本体200を取り外し可能に装着し、耳元になる枕側部102に音、音楽の目覚まし手段103と目覚まし時刻設定器104を配置する。前記目覚まし時刻設定器104は設定開始スイッチ111と目覚まし時刻設定ボタン112と時刻表示器113を配置してある。前記の音、音楽の目覚まし手段103はスピーカー式である。
この目覚まし時刻設定器104の他にリモートコントロール式の無線の目覚まし時刻設定器104-1が併設してある。
電波時計本体200には、常に現在時刻を刻み、音、音楽の選択設定および目覚まし時刻からの音や音楽の継続時間の設定さらにスヌーズの設定が可能になっている。
前記時刻表示器113には目覚まし時刻設定の設定前は現在の年・月・日・時・分を表示している。
目覚まし時刻設定器104の操作手順
1.設定開始スイッチ111を押す。すると時刻表示器113の月・日・時・分が点滅する。
2.目覚まし時刻設定ボタン112で目覚ましの月・日・時・分を順次入力する。
3.設定開始スイッチ111を再度押す。これで時刻表示器113での目覚ましの月・日・時・分が確定表示される。
4.設定開始スイッチ111を再々度押すとリセットされ元の設定前の表示状態に戻る。
実施例2の枕は、枕本体100に目覚まし時計を設ける。目覚まし時計は、枕100の後面部101に電波時計本体200を取り外し可能に装着し、枕中央部の底部104に振動発生器であるバイブレータ105を配置し、枕側部102に目覚まし時刻設定器104配置する。前記目覚まし時刻設定器104は前例同様に時計本体200の設定開始スイッチ111と時刻変更ボタン112と時刻表示器113を配置してある。この目覚まし時刻設定器104の他に無線のリモコン時刻設定器104-1が離間し備わっている。
電波時計本体200には、常に現在時刻を刻み、音、音楽の選択設定および目覚まし時刻からのバイブレータ105の継続時間の設定さらにスヌーズの設定が可能になっている。
前記時刻表示器113には目覚まし時刻設定の設定前は現在の年・月・日・時・分を表示している。
目覚まし時刻設定器104の操作手順
1.設定開始スイッチ111を押す。すると時刻表示器113の月・日・時・分が点滅する。
2.目覚まし時刻設定ボタン112で目覚ます月・日・時・分を入力する。
3.設定開始スイッチ111を再度押す。これで時刻表示器113での目覚ましの月・日・時・分が確定表示される。
4.設定開始スイッチ111を再々度押すとリセットされ元の設定前の表記状態に戻る。
実施例3の枕は、枕本体500に目覚まし時計を設ける。目覚まし時計は枕500の側部102に電波時計本体200-1を内蔵した目覚まし時刻設定器300配置する。前記目覚まし時刻設定器300は、音、音楽の目覚まし手段303とバイブレータ305を選択可能に配置してある。
更に目覚まし時刻設定器300は設定開始スイッチ311と時刻変更ボタン312と時刻表示器313を配置してある。この目覚まし時刻設定器300の他に無線の目覚まし時刻設定器300-1が離間して備わっている。
電波時計本体200-1には、常に現在時刻を刻み、音、音楽の目覚まし手段303かバイブレータ305の選択設定および目覚まし時刻からの目覚まし継続時間の設定さらにスヌーズの設定が可能になっている。
前記目覚まし時刻表示器300には目覚まし時刻設定の設定前は現在の年・月・日・時・分を表示している。
目覚まし時刻設定器300の操作手順
1.設定開始スイッチ311を押す。すると時刻表示器313の月・日・時・分が点滅する。
2.目覚まし時刻設定ボタン312で目覚ます月・日・時・分を入力する。
3.設定開始スイッチ311を再度押す。これで時刻表示器313での目覚ましの月・日・時・分が確定表示される。
4.設定開始スイッチ311を再々度押すとリセットされ元の設定前の表示状態に戻る。
上記各実施例により各種枕に目覚まし時刻設定器、音、音楽の目覚まし手段303及び/又はバイブレータを新設或いは後付けするなどして簡単に目覚まし枕を構成することができた。
本考案の目覚まし枕は、前述のすぐれた作用効果を呈するものであり、一般家庭における寝具の枕はもちろん、旅館・ホテル業界、旅行業界、枕産業界に寄与と発展に多大に貢献する。
100:枕本体
101:枕の後面部
200:電波時計本体
102:枕の側部
103:音、音楽の目覚まし手段
104:目覚まし時刻設定器
111:設定開始スイッチ
112:目覚まし時刻設定ボタン
113:時刻表示器
104-1:無線の目覚まし時刻設定器
105:バイブレータ
200-1:電波時計本体
300:目覚まし時刻設定器
303:音、音楽の目覚まし手段
305:バイブレータ
311:設定開始スイッチ
312:時刻変更ボタン
313:時刻表示器
300-1:無線の目覚まし時刻設定器
500:枕
本考案の実施例1を示す斜視説明図である。 本考案の実施例2を示す斜視説明図である。 本考案の実施例3を示す斜視説明図である。

Claims (1)

  1. 枕に目覚まし時計を設け、前記目覚まし時計の目覚まし時刻設定器を前記枕に取り付けるか、リモートコントレール式の無線目覚まし時刻設定器を設けたことを特徴とする目覚まし枕。
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