JP3031368U - チャイム付き時計 - Google Patents

チャイム付き時計

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JP3031368U
JP3031368U JP1996005315U JP531596U JP3031368U JP 3031368 U JP3031368 U JP 3031368U JP 1996005315 U JP1996005315 U JP 1996005315U JP 531596 U JP531596 U JP 531596U JP 3031368 U JP3031368 U JP 3031368U
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JP
Japan
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chime
clock
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wall
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JP1996005315U
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English (en)
Inventor
正 本岡
Original Assignee
株式会社サンファミリー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャイムが室内の壁等に直接設置されること
なく、よって壁面を傷付けたり、美観を損ねることな
く、そのチャイム音だけを時計の中から確実に在室者に
聞かせることができるチャイム付き時計の提供を課題と
する。 【解決手段】 置き時計や掛け時計等の比較的大型の時
計1のケース内に無線信号受信部51とチャイム音発生部
52とスピーカ53とからなるチャイム本体50を収容して配
置し、チャイム用リモコンスイッチからの無線信号によ
って、チャイム音を時計1のケース内から発せられるよ
うにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はチャイム付き時計に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般家庭等において使用される呼び出しチャイム等のチャイムは、家の 内部の壁等にチャイム音を発生させるチャイム本体が設置され、玄関先等の位置 に置かれたチャイム用リモコンスイッチがオンされることで、前記室内に置かれ たチャイム本体からチャイム音が発せられるようになされたのが一般的である。 一方、置き時計や壁掛け時計は、室内装備品の上や壁等に配置され、通常時計 としての役割のみを果している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記室内の壁等に配置されるチャイム本体や、時計は、何れも それぞれの単独的機能を発揮するためだけに、それぞれ壁等に別々に取り付け細 工がなされて取り付けられていた。これは時計とチャイムとがそれぞれ全く異な る分野の商品として認識されてきたためである。しかしながら、時計とチャイム を別々に室内の壁に取り付けることは、それだけ壁等を傷付けたり、汚しやすく なるということであり、また一般的に装飾性の少ないチャイム本体を壁に設置す ることで壁や室内の景観を悪くする問題もあった。 その一方、最近の時計は電子回路化が進んでいるため、必要な駆動部等の体積 が非常に小さくてすむため、置き時計や壁掛け時計等の比較的大きな時計では、 その時計ケース内に十分に大きなスペースが存在している。
【0004】 そこで本考案は上記従来における問題を解消し、チャイムが室内の壁等に直接 設置されることなく、よって壁面を傷付けたり、美観を損ねることなく、そのチ ャイム音だけを時計の中から確実に在室者に聞かせることができるチャイム付き 時計の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本考案のチャイム付き時計は、置き時計や掛け時計 等の比較的大型の時計のケース内に無線信号受信部とチャイム音発生部とスピー カとからなるチャイム本体を収容して配置し、チャイム用リモコンスイッチから の無線信号によって、チャイム音を時計のケース内から発せられるようにしたこ とを第1の特徴としている。 また本考案のチャイム付き時計は、上記第1の特徴に加えて、時計はその文字 盤の12時と3時と6時と9時に相当する位置を文字の代わりに鳥の絵で置き換え てあることを第2の特徴としている。 また本考案のチャイム付き時計は、上記第2の特徴に加えて、時計は、朝の6 時から夜の9時までの各時毎に異なる鳥の鳴き声を出す音声発生部を有すること を第3の特徴としている。
【0006】 上記第1の特徴によれば、玄関先や他の室内、その他の位置に配置されたチャ イム用リモコンスイッチがオンされると、その無線信号が室内に設置された時計 のケース内に配置されたチャイム本体の信号受信部によって受信され、チャイム 音発生部、スピーカを介してチャイム音が時計内から発せられる。 チャイム音を室内で鳴らすためのチャイム本体を室内の壁等に設置することな く、時計のケース内に配置することで、室内壁をチャイム本体の取り付けによっ て傷付けたり、汚したりして美観を損なわせることがなくなる。 また例えば玄関チャイムと、同じ家の異なる部屋からの呼び出しチャイム等、 2つ以上のチャイムが必要となる場合でも、本考案ではチャイム本体が時計ケー ス内に収容されていることで、それら複数のチャイム本体が室内の壁面等に取り 付けられるといった不細工なことがなくなり、室内装飾上の美観を保つことがで きる。 勿論、チャイム音を発する他に通常の時計の機能も有する。 また上記第2の特徴によれば、上記第1の特徴による作用に加えて、時計はそ の文字盤の12時と3時と6時と9時に相当する位置を文字の代わりに鳥の絵で置 き換えてあるので、文字盤が数字のみで構成されている場合に較べて、装飾性を 向上させることができると共に鳥の絵による和やかで落ちついて雰囲気を室内に 発揮させることができる。また文字盤の時を表す全ての数字を別の絵で置き換え るわけではなく、判りやすい時刻である12時と3時と6時と9時のみを鳥の絵で 置き換えているので、時刻の確認がし易い面を残すことができる。 また上記第3の特徴によれば、上記第2の特徴による作用に加えて、時計は、 朝の6時から夜の9時までの各時毎に異なる鳥の鳴き声を出す音声発生部を有す るので、一般に就寝中を除いた時間において、各時毎に異なる鳥の鳴き声で時刻 を知らしめることができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
図1は本考案の実施の形態の一例を示すチャイム付き時計の外観図、図2は同 チャイム付き時計の断面概略構成図、図3はチャイムの駆動構成図、図4は時計 の駆動構成図である。
【0008】 時計10は、本実施の形態では掛け時計として示している。が、置き時計でもよ く、要するにチャイム本体を配置することができるスペースを時計ケース内に確 保できる程度の大きさがある時計であればよい。 時計1の文字盤11には、12時、3時、6時及び9時に相当する位置に、数字に 代えて、それぞれ鳥の絵11a 、11b 、11c 、11d を印刷している。各鳥の絵11a 〜11d は時刻毎に異なる種類の絵としている。
【0009】 前記時計1は前記文字盤11が文字盤ケース10の背板を兼ねており、文字盤ケー ス10内には、秒針12、長針13、短針14が収容されており、前面はガラス15となっ ている。 前記文字盤11の裏側に制御部ケース20が取り付けられており、該制御部ケース 20内に時計の駆動制御部30と、時計の音声制御部40と、チャイム本体50とが収容 されて配置されている。
【0010】 前記時計の駆動制御部30は、前記秒針12、長針13、短針14を時刻に従って駆動 させる従来周知の駆動制御部である。 前記時計の音声制御部40は、図4を参照して、前記時計の駆動制御部30におけ る各時の時刻信号を受けて、各時に対応して予め記憶させている鳥の鳴き声を読 み出す音声発生部41と読みだされた音声信号を音に変換して拡声するスピーカ42 とからなる。前記音声発生部41には朝の6時から夜の9時までの各時に対応する 時刻信号に対してそれぞれ異なる鳥の鳴き声が記憶されており、朝の6時から夜 の9時までの各時毎にそれぞれ異なる所定の鳥の鳴き声を発することができるよ うにしている。前記記憶される鳥の鳴き声は前記午前6時と午前9時と正午12時 と午後3時と午後6時と午後9時には、文字盤11に描かれている鳥の鳴き声とす ることができる。
【0011】 図3も参照して、前記制御部ケース20内に収容されたチャイム本体50は、玄関 先に取り付けられ或いは同じ家の他の室内、その他の位置に配置されたチャイム 用リモコンスイッチ60と一対で使用される。チャイム本体50は、前記チャイム用 リモコンスイッチ60からのチャイムオンの無線信号を受ける信号受信部51と、前 記受信したチャイムオンの信号に基づき予め記憶しているチャイム音を読み出す チャイム音発生部52と、読み出されたチャイム音信号を音に変換して拡大するス ピーカ53とからなる。スピーカ53は制御部ケース20の背面板に設けられた多孔部 21に対して内側から臨まされて配置されている。
【0012】 前記チャイム用リモコンスイッチ60は、これを玄関先に配置し、チャイム本体 50を収容した時計1を台所や居間の壁に配置することで、玄関先での訪問者を容 易にチャイム音で知ることができる。また同じ家の他の室にいるお年寄りや寝た きり等の家族にチャイム用リモコンスイッチを持たせ、チャイム本体50を収容し た時計1を居間や台所等に配置することで、お年よりや寝たきり等の家族からの 合図を容易にチャイム音で知ることができる。またチャイム用リモコンスイッチ 60を台所や食卓等に配置し、リモコン本体50を収容した時計1を子供部屋等に配 置することで、「ごはんですよ」の合図等を容易に行うことができる。
【0013】
【考案の効果】
本考案は以上の構成よりなり、請求項1に記載のチャイム付き時計によれば、 置き時計や掛け時計等の比較的大型の時計のケース内に無線信号受信部とチャイ ム音発生部とスピーカとからなるチャイム本体を収容して配置し、チャイム用リ モコンスイッチからの無線信号によって、チャイム音を時計のケース内から発せ られるようにしたので、従来別々にそれぞれ壁等に取り付けていた時計とチャイ ム本体とを1つの取り付けだけで済むようになり、それだけ壁等を傷めたり汚し たりすることを減じることができる。また室内に配置すべきチャイム本体を時計 内に兼用して収容することで、チャイム本体を室内の壁等からなくすことができ 、美観を向上させることができる。またチャイム音が時計から聞こえるので、聞 く人の聞き心地が良くなる。 また時計は何処においても特別な違和感を生ぜしめることはないので、時計に チャイムを組み合わせることで、チャイムを、第3者等に目立つことなく、種々 の部屋に配置して、合図を行うことができる。 また請求項2に記載のチャイム付き時計によれば、請求項1に記載の構成によ る効果に加えて、時計はその文字盤の12時と3時と6時と9時に相当する位置を 文字の代わりに鳥の絵で置き換えてあるので、文字盤が数字のみで構成されてい る場合に較べて、装飾性を向上させることができると共に鳥の絵による和やかで 落ちついて雰囲気を室内に発揮させることができる。また文字盤の時を表す全て の数字を別の絵で置き換えるわけではなく、判りやすい時刻である12時と3時と 6時と9時のみを鳥の絵で置き換えているいので、時刻の確認がし易い面を残す ことができる。 また請求項3に記載のチャイム付き時計によれば、請求項2に記載の構成によ る効果に加えて、時計は、朝の6時から夜の9時までの各時毎に異なる鳥の鳴き 声を出す音声発生部を有するので、各時毎に異なる鳥の鳴き声で楽しく時刻を知 らしめることができると共に、夜遅くから朝方にかけては音を消すことで、就寝 等の妨げにならないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態の一例を示すチャイム付き
時計の外観図である。
【図2】同じくチャイム付き時計の断面概略構成図であ
る。
【図3】チャイムの駆動構成図である。
【図4】時計の駆動構成図である。
【符号の説明】
1 時計 10 文字盤ケース 11 文字盤 11a 、11b 、11c 、11d 鳥の絵 20 制御部ケース 30 時計の駆動制御部 40 時計の音声制御部 41 音声発生部 42 スピーカ 50 チャイム本体 51 信号受信部 52 チャイム音発生部 53 スピーカ 60 チャイム用リモコンスイッチ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 置き時計や掛け時計等の比較的大型の時
    計のケース内に無線信号受信部とチャイム音発生部とス
    ピーカとからなるチャイム本体を収容して配置し、チャ
    イム用リモコンスイッチからの無線信号によって、チャ
    イム音を時計のケース内から発せられるようにしたこと
    を特徴とするチャイム付き時計。
  2. 【請求項2】 時計はその文字盤の12時と3時と6時と
    9時に相当する位置を文字の代わりに鳥の絵で置き換え
    てある請求項1に記載のチャイム付き時計。
  3. 【請求項3】 時計は、朝の6時から夜の9時までの各
    時毎に異なる鳥の鳴き声を出す音声発生部を有する請求
    項2に記載のチャイム付き時計。
JP1996005315U 1996-05-17 1996-05-17 チャイム付き時計 Expired - Lifetime JP3031368U (ja)

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