JP3240089U - 水嚢シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 防水シートにおける端辺部所定箇所に水嚢部を設けて、中央部分は防水シートのみとすることで、給水量を最小限にしつつ被覆状態の維持に必要な荷重を得られる非常災害用の水嚢シートを提供する。【解決手段】 被災物に覆い被せることによって雨風を凌ぐことができる非常災害用の水嚢シート1であって、所定の面積を有する防水シートの中央部を除く端辺部所定箇所に該防水シートを上下に重ね合わせて周縁部が接合されることで該周縁部内部に中空部を有した水嚢部3が形成されると共に、該水嚢部3の所定箇所に給排水栓5が備えられて成る手段を採る。【選択図】図1

Description

本考案は、被災物に覆い被せることによって雨風を凌ぐことができる非常災害用の水嚢シートに関する。
従来、自然災害時において、家屋の屋根の補修や避難場所における敷物として、いわゆるブルーシートが多く使用されており、例えば、台風や地震等において、建物の破損した屋根部分からの雨水の浸入を防止したり、強風時に屋根瓦が吹き飛ばされたりすることのないよう、屋根全体若しくは屋根の破損部分をブルーシートで被覆した後、土嚢などの重りやロープ等により固定手段を講じるといった災害対策が行われている。しかしながら、風の力は想像以上に強く、敷設されたブルーシートと屋根の隙間に風が入ることによって、ブルーシートが捲れ上がったり、吹き飛ばされたりすることもあり、災害対策として必ずしも効果的といえない場合があった。また、吹き飛ばされたブルーシートが宙を舞い、電線等に引っかかることによって、二次災害を誘発する危険性も指摘されるところであった。
確かに、屋根の破損個所に雨水が浸入してしまうと、雨漏りの発生だけでなく、部屋内の家具や畳等にまで被害が及ぶこととなり、さらには、建物全体が軟弱化してしまうという問題がある。また、屋根瓦が落下することで、下に居た人や車両等に危害を与えてしまうおそれもある。したがって、災害時に屋根の破損箇所等へブルーシートを被覆することで、これらの諸問題を未然に防止する対策を採ること自体は決して間違いではない。そこで、従来ブルーシートに代わり、上記のような問題点を解決することができると共に、簡易的な構造であって、軽量且つ安価で設置作業並び撤収作業が容易な非常災害用品の提供が待たれるところであった。
上記問題点を解決すべく、従来より、風に煽られても落下することがなく、安全な「ブルーシートを活用した簡易雨漏り防止具」(特許文献1)が提案され、公知技術となっている。具体的には、ブルーシートに接着した外袋と中にポリエチレン製の内袋を備え、該内袋に水を入れて、その重量で風の煽りを抑えると共に、棟瓦の前垂れを防止する構成となっている。
しかしながら、かかる特許文献1の技術提案は、内袋毎に、水の充填作業と、内袋の締結作業と、内袋を外袋に差し込む作業といった、多くの作業を不安定な屋根上で行う必要があるもので、作業者が不安定な作業を強いられて危険であると共に、ポリエチレン製の内袋に給排水栓が備えられておらず、撤収する際には内袋を千枚通し等で刺して排水する手段を採用するもので、内袋の再利用ができずゴミが発生すると共に不経済である、といった問題があった。
かかる特許文献1における問題を解決すべく、本出願人は、先に特開2021-095782号(特許文献2)に記載の技術提案を行っている。かかる技術提案によれば、被災物に覆い被せることによって自重により確実かつ継続的な被覆状態が維持されると共に、風雨を凌ぐことができ、また、折り畳んで重ね合わせることによって増水の侵入を防ぐことも可能といった優れた作用効果を発揮するものとして、有効な技術提案である。
しかしながら、かかる特許文献2の技術提案によれば、防水シート全面に中空部を備えたことにより、家屋の屋根等に設置する際に、防水シート全面に設定された給水エリアへ給水する必要があり、給水量が嵩むと共に、その嵩んだ給水量による荷重が家屋に重くのしかかって、かえって家屋を傷めてしまうことも想定される。そこで、給水量を最小限にとどめつつ、確実且つ簡易的な被覆を可能にする非常災害用の水嚢シートが求められるところであった。
本出願人は、以上のような従来の水嚢シートにおける機能性の問題点に着目し、給水量を抑えつつ確実な被覆と被覆作業の効率化を実現し得る水嚢シートが出来ないものかとの着想の下、防水シートにおける水嚢部を端辺部所定箇所とし、中央部分は防水シートのみとすることで、給水量を最小限にしつつ被覆状態の維持に必要な荷重を得られる非常災害用の水嚢シートを開発し、本考案にかかる「水嚢シート」の提案に至るものである。
登録実用新案第3116572号公報 特開2021-95782号公報
本考案は、上記問題点に鑑み、防水シートにおける端辺部所定箇所に水嚢部を設けて、中央部分は防水シートのみとすることで、給水量を最小限にしつつ被覆状態の維持に必要な荷重を得られる非常災害用の水嚢シートを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本考案は、被災物に覆い被せることによって雨風を凌ぐことができる非常災害用の水嚢シートであって、該水嚢シートは、所定の面積を有する防水シートの中央部を除く端辺部所定箇所に該防水シートを上下に重ね合わせて周縁部が接合されることで該周縁部内部に中空部を有した水嚢部が形成されると共に、該水嚢部の所定箇所に給排水栓が備えられて成る手段を採る。
また、本考案は、前記水嚢部が、前記防水シートの一の端辺部及びそれに対向する端辺部にのみ形成されて成る手段を採る。
さらに、本考案は、前記水嚢部が、前記防水シート全ての端辺部に形成されて成る手段を採る。
またさらに、本考案は、前記水嚢部が、複数のエリアに区割りされると共に、隣接するエリア同士を連通する連通孔が備えられて成る手段を採る。
本考案にかかる水嚢シートによれば、被災物に覆い被せた状態の端辺部所定箇所に備えられた水嚢部に給水することで、充填された水が重りとなって水嚢シート端部が捲れ上がったり吹き飛ばされたりすることなく、自重により確実かつ継続的な被覆状態が維持される、といった優れた効果を奏する。
また、本考案にかかる水嚢シートによれば、端辺部所定箇所に防水シートを重ね合わせて中空部を有して形成されているため、軽量且つ簡易構造であると共に、シート状であるため折り畳んだりロール状に巻いたりして収納することができ、未使用時の格納スペースを多く要しない、といった優れた効果を奏する。
さらに、本考案にかかる水嚢シートによれば、設置作業として家屋の屋根上で拡げて水道水などで給水することで達成できると共に、撤収作業も充填された水を抜いて軽い状態で撤収できるため、作業労力の軽減に資する、といった優れた効果を奏する。
またさらに、本考案にかかる水嚢シートによれば、水嚢部が防水シートの一の端辺部及びそれに対向する端辺部にのみ形成されていることにより、家屋の屋根上にて対向する二端辺に荷重がかかり、中央の防水シート部分が水嚢部を備えた端部へ引っ張られて家屋の屋根上へ密着する、といった優れた効果を奏する。
さらにまた、本考案にかかる水嚢シートによれば、水嚢部が全ての端辺部に形成されていることにより、荷重が全端部へかかるため、中央部分に存する防水シートの防護部分へ端辺から風雨が侵入することを防ぐことができる、といった優れた効果を奏する。
そしてまた、本考案にかかる水嚢シートによれば、水嚢部が複数のエリアに区割りされていることによって、充填される水の偏りをなくし、家屋の屋根に平均的且つ広範囲に亘って重量を分散配置することが可能であり、家屋への重量負担の均一化・分散化に資するとともに、確実な被覆状態の維持に資する、といった優れた効果を奏する。
本考案にかかる水嚢シートの実施形態を示す説明図である。 本考案にかかる水嚢シートの実施形態を示す説明図である。 本考案にかかる水嚢シートの実施形態を示す説明図である。 本考案にかかる水嚢シートの実施形態を示す説明図である。 本考案にかかる水嚢シートの使用態様を示す説明図である。
本考案にかかる水嚢シート1は、被災物に覆い被せることによって雨風を凌ぐことができる非常災害用の水嚢シート1であって、所定の面積を有する防水シート2の中央部を除く端辺部所定箇所に該防水シート2を上下に重ね合わせて周縁部が接合されることで該周縁部内部に中空部を有した水嚢部3が形成されると共に、該水嚢部3の所定箇所に給排水栓5が備えられて成る手段を採用したことを最大の特徴とする。
以下、本考案にかかる水嚢シート1の実施形態を、図面に基づいて説明する。
尚、本考案にかかる水嚢シート1は、以下に述べる実施例に限定されるものではなく、本考案の技術的思想の範囲内、すなわち同一の作用効果を発揮できる形状や寸法、構造等の範囲内で、適宜変更することができる。
図1及び図4は、本考案にかかる水嚢シート1の実施形態を示す説明図であって、図1は、防水シート2の対向する二端辺部に水嚢部3が形成された場合を示し、(a)が平面図、(b)が側面図である。図2は、防水シート2の全ての端辺部(四端辺部)に水嚢部3が形成された場合を示し、(a)が平面図、(b)が斜視図である。図3は、防水シート2の端辺部を部分的(分断的)に水嚢部3とする態様を示し、(a)が平面図、(b)が側面図である。図4は、水嚢部3を複数のユニットに区割りした場合について示し、(a)が平面図、(b)が側面図である。また、図5は、本考案にかかる水嚢シート1の使用態様を示す説明図である。
本考案にかかる水嚢シート1は、防水シート2の端辺部所定箇所を上下に重ね合わせ、その状態で重ね合わせた部分の周縁部が接合されることで、内部に中空部を有した水嚢部3が形成されている。周縁部の接合手段については、特に限定はなく、縫合や接着、熱融着などのほか、これらを複合した手段が考え得る。
尚、図1や図2に示す様な防水シート2における端辺部の全体を水嚢部3とする態様のほか、図3に示す様に、防水シート2の端辺部を部分的(分断的)に水嚢部3とする態様も可能である。
防水シート2を上下に重ね合わせるに際し、一枚の防水シート2の端辺部を所定幅で折り重ねることで、上下に重ね合わさった状態とすることも可能である。その場合に、防水シート2の折り曲げ箇所となる一辺については、既に接合状態となっているため、周縁部であっても改めて接合手段を施す必要はないが、補強的に接合手段を施すことも可能である。
水嚢部3には、所定箇所に給排水栓5が備えられている。該給排水栓5は、中空部内に水道水などを給水すると共に、中空部内に充填された水を排水するためのものであって、必要箇所に一乃至複数の給排水栓5が配設される。該給排水栓5は、その機能上、開栓・閉塞のための蓋体を有している。水嚢部3における給排水栓5の数や設置場所については、特に限定はなく、給水及び排水作業の効率等を考慮して適宜決定される。尚、給排水栓5の機能について、給水栓と排水栓を兼用する態様を想定しているが、必要であれば給水栓と排水栓とを別個に配設する態様であってもよい。
水嚢部3の構造として、図4に示す様に、複数のエリア7に区割りする態様が考え得る。すなわち、一の水嚢部3が少なくとも二以上の複数エリア7に分断されて成り、重ね合わされた二枚の防水シート2を部分的に接合することで、水嚢部3が複数のエリア7に区割りされる。 一の水嚢部3におけるエリア7の数については、特に限定はない。接合手段について、常法手段を採用すれば足り、特に限定するものではないが、例えば縫合や接着、熱融着など、あるいはこれらを複合した手段を採用し得る。また、水の充填容積を確保するため、重ね合わされた二枚の防水シート2を接合する態様ではなく、水嚢部3内にマチ状や壁状の区割り部材を立ち上げ配置・接合する区割り手段を採用してもよい。
複数エリア7に区割りされた水嚢部3には、隣接するエリア7同士を連通する連通孔9が備えられている。連通孔9は、エリア7間を水が通過し得るようにするための孔である。該連通孔9は、防水シート2同士を接合してエリア7を区割りする態様の場合、その接合箇所の一部に接合しない部分を設けることで形成される。また、区割り部材を立ち上げ配置・接合する手段によりエリア7を区割りする態様の場合は、該区割り部材が穿孔されることで連通孔9が形成される。
以上の各構成要素から成る水嚢シート1の具体的な全体形状については、例えば縦5.4m、横3.6m、3000gの防水シート2(ブルーシート等)が使用される。該防水シート2の端辺部に備えられる水嚢部3は、水が充填されることで概ね5~10cm程度膨らむ中空部を形成する。中空部への給水及び排水を可能にすべく、所定箇所に一乃至複数の給排水栓5が備えられている。
次に、水嚢シート1の屋根への設置手順の一例について、順を追って説明する。
(1)水嚢シート1を屋根の上に持ち上げる。
(2)水嚢シート1を屋根の上で拡げ、形状に合わせて敷設する。
(3)水嚢部3に直結する給排水栓5から中空部に必要量の水を充填させる。
以上で終了する。
上記手順に沿って作業することで、図5に示す様に、屋根上での設置作業は完了する。すなわち、水嚢シート1は、単に家屋の屋根上で拡げて水道水などで給水するといった、簡便な設置作業によって達成できるものである。
上記した設置手順例以外にも、水嚢シート1には、多種多様な使用態様が存する。
例えば、家屋の壁面や、切土・盛土により作られる法面などに被覆して使用することも可能である。このとき、被覆した水嚢シート1の下端に水嚢部3が存するように配置し、その下端に位置する水嚢部3に水を充填することで、該水嚢部3が重りの役目を果たして、シートが捲れ上がったり吹き飛ばされたりすることなく、自重により確実かつ継続的な被覆状態が維持され得ることとなる。
次に、水嚢シート1の撤収手順について説明する。
(1)水嚢部3に直結した給排水栓5を開栓し、中空部内の水を排水する。このとき、給排水栓5が複数ある場合、全ての給排水栓5を開栓することで、排水スピードが向上する。
(2)中空部内の排水が完了したら、水嚢シート1を折り畳むなどして纏める。
(3)纏められた水嚢シート1を設置箇所から移動する。
以上で終了する。
上記手順に沿って作業することで、撤収作業は完了する。すなわち、水嚢シート1は、単に排水して折り畳むなどして纏めるといった、簡便な撤収作業によって達成できるものである。
以上、本考案にかかる水嚢シート1の実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態で示した構造態様に限定されるものではなく、例えば、水嚢シート1の端辺に、該水嚢シート1同士を連結し得る連結手段を設ける態様も採用し得る。かかる連結手段を介して水嚢シート1を適宜連結することによって、水嚢シート1の防災形状を自在に変化させることが可能であり、被災箇所の大きさや形状に合わせて、多様な形状とすることが可能である。連結手段の具体的構造については、互いを連結し得るものであれば特に限定はないが、防水機能と連結機能とを兼ね備える防水ジッパーや面ファスナーなどが好適である。
以上のとおり、本考案にかかる水嚢シート1は、防水シート2の中央部を除く端辺部所定箇所に水嚢部3が形成されて中央部分は防水シート2のみであるため、軽量且つ簡易構造であると共に、シート状であるため折り畳んだりロール状に巻いたりして収納することができ、未使用時の省スペース化に資するものである。また、被災物に覆い被せた状態で中空部に給水することで、充填された水が重りとなってシートが捲れ上がったり吹き飛ばされたりすることなく、自重により確実かつ継続的な被覆状態を維持可能であり、さらに、設置作業として家屋の屋根上で拡げて水道水などで給水することで達成できると共に、撤収作業も充填された水を抜いて軽い状態で撤収できるため、作業労力の軽減に資するものである。
また、本考案にかかる水嚢シート1によれば、水嚢部3を複数エリア7に区割りする態様を採用することで、水嚢部3に充填される水の偏りを抑制し、家屋の屋根に平均的且つ広範囲に亘って重量を分散配置することができ、家屋への不均衡な荷重を避けることが可能となる。
さらに、本考案にかかる水嚢シート1によれば、水嚢シート1同士を連結し得る連結手段を設ける態様を採用することで、例え家屋の屋根に対して水嚢シート1の幅が不足していたとしても、かかる連結手段にて他の水嚢シート1と連結する等、その防災形状を自在に変化させることで被災現場に合った柔軟な対応が可能となる。また、被災した屋根の形状に水嚢シート1の形状を併せることにより、家屋への不均衡な荷重を避けることも可能となる。
本考案にかかる水嚢シートは、設置作業が単に設置して水道水などで給水することによって達成できると共に、撤収作業も充填された水道水を抜いて纏めるだけの簡単な作業でできるもので、別途土嚢などの重りを載置することなく、自重により確実かつ継続的な被覆状態を維持可能であり、しかも、屋根の形状に囚われることなく、例えばドーム型施設の形状や、鯱や破風等を有した城の屋根といった、通常の被覆が難しい形状でも対応可能な防災機能を有するものである。したがって、本考案にかかる「水嚢シート」の産業上の利用可能性は極めて大であるものと思料する。
1 水嚢シート
2 防水シート
3 水嚢部
5 給排水栓
7 エリア
9 連通孔

Claims (4)

  1. 被災物に覆い被せることによって雨風を凌ぐことができる非常災害用の水嚢シートであって、
    該水嚢シートは、所定の面積を有する防水シートの中央部を除く端辺部所定箇所に該防水シートを上下に重ね合わせて周縁部が接合されることで該周縁部内部に中空部を有した水嚢部が形成されると共に、該水嚢部の所定箇所に給排水栓が備えられて成ることを特徴とする水嚢シート。
  2. 前記水嚢部が、前記防水シートの一の端辺部及びそれに対向する端辺部にのみ形成されて成ることを特徴とする請求項1に記載の水嚢シート。
  3. 前記水嚢部が、前記防水シート全ての端辺部に形成されて成ることを特徴とする請求項1に記載の水嚢シート。
  4. 前記水嚢部が、複数のエリアに区割りされると共に、隣接するエリア同士を連通する連通孔が備えられて成る請求項1乃至3の何れかに記載の水嚢シート。
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