JP3239854U - コンデンサボール高回収率装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ゴムボールがコンデンサ本体の水室の上方で回旋することを防ぐことができて、使用効果を向上させるコンデンサボール高回収率装置を提供する。【解決手段】コンデンサボール高回収率装置は、コンデンサ本体1を含み、コンデンサ本体の両側に循環配管2が取り付けられ、循環配管の内壁のコーナーに4つの導流板が設けられ、各導流板の両端はそれぞれ循環配管の内壁に溶接され、さらに、ベース4を含み、ベースの上部にゴムボールポンプ5が取り付けられ、ゴムボールポンプの排水口に排水管6が固定的に取り付けられ、ベースの上部の一側にボール収納室7が設けられ、排水管の末端はボール収納室の側壁に固定され、ボール収納室の排水管から離れた一側に送水管8が設置される。循環配管の内壁に導流板を設置することにより、循環配管における水の渦を回避し、ゴムボールがコンデンサ本体の水室の上方で回旋することを防ぐことができる。【選択図】図1
Description
本実用新案は、コンデンサ技術分野に関し、具体的には、コンデンサボール高回収率装置に関する。
現在、一部の産業活動において、蒸気タービンの排ガスを冷却する際、コンデンサを使用する必要がある。コンデンサを長期間使用した後、ゴムボールポンプを介してボールを搬送し、コンデンサ内部の水垢を洗い落とす必要がある。従来のコンデンサボール回収装置を使用するとき、コンデンサの両側にある循環配管のコーナーが直角であるため、コーナーを流れる際に水の渦が発生し、ゴムボールがコンデンサの水室の上部で循環し、ボール回収率が低くなる。また、ゴムボールを回収するときにボール回収網は循環配管の内壁に十分に接触できないので、隙間が大きく、ゴムボールを阻むときに、ボールが移動しやすく、さらにボールの回収率に大きな影響を与える。
本実用新案の目的は、従来のコンデンサボール高回収率装置の欠点を解決することにある。
本実用新案は、従来のコンデンサボール高回収率装置の欠点に対し、コンデンサボール高回収率装置を提供し、循環配管の内壁に導流板を設置することにより、循環配管における水の渦を回避し、ゴムボールがコンデンサ本体の水室の上方で回旋することを防ぐことができる。また、複数のボール回収配管を設置することでボール回収の通過率を高め、コンデンサ本体のゴムボールシステムのボール回収率が適格であることを保証し、使用効果を向上させ、上記背景技術で指摘された問題を解決する。
本実用新案は次の技術的解決策を提供する。コンデンサボール高回収率装置であって、コンデンサ本体を含み、コンデンサ本体の両側に循環配管が取り付けられ、循環配管の内壁のコーナーに4つの導流板が設けられ、各導流板の両端は循環配管の内壁に溶接され、さらに、ベースを含み、ベースの上部にゴムボールポンプが取り付けられ、ゴムボールポンプの排水口に排水管が固定的に取り付けられ、ベースの上部の一側にボール収納室が取り付けられ、排水管の末端はボール収納室の側壁に固定され、ボール収納室の排水管から離れた一側に送水管が取り付けられ、送水管の末端は循環配管に固定され、かつ、循環配管に連通し、ゴムボールポンプの給水口に給水管が接続され、給水管の末端に複数のボール回収配管が接続され、ボール回収配管の末端は循環配管の側部に固定され、かつ、循環配管の側壁を貫通し、前記循環配管の排水管から離れた一側の内壁に横棒が設けられ、横棒の両端は循環配管の内壁に固定され、横棒の側面にはボール回収網が対称的に設けられ、ボール回収網の横棒に近づく一端は横棒に覆設され、かつ、横棒と回転可能に接続され、ボール回収網の端は、循環配管の内壁に接触し、かつ、ボール回収配管の下部にある。
好ましくは、前記コンデンサ本体の上部に複数の通気口が設置されている。
好ましくは、前記ボール回収網の端にシールストリップが取り付けられ、シールストリップは循環配管の内壁に接触し、かつ、循環配管の内壁に密着する。
好ましくは、前記ボール収納室の上部に蓋板が設けられ、蓋板はボール収納室の開口部を覆う。
蓋板の下縁は、ねじ込み継手が設けられ、ねじ込み継手はボール収納室の側壁にねじ込まれる。
好ましくは、前記コンデンサ本体の両側に支持脚が取り付けられ、支持脚の下部が地面に接触する。
従来のコンデンサボール高回収率装置と比較して、本実用新案は以下の有益な効果を有する。循環配管の内壁に導流板を設置することにより、循環配管における水の渦を回避し、ゴムボールがコンデンサ本体の水室の上方で回旋することを防ぐことができる。ボール回収網の端にシールストリップを設置することでボール回収網と循環配管との間の隙間を小さくし、ボールの移動を減少することができ、さらに、複数のボール回収配管を設置することでボール回収の通過率を高め、コンデンサ本体のゴムボールシステムのボール回収率が適格であることを保証し、使用効果を向上させることができる。
以下は、本実用新案の実施例の添付図面を併せて本実用新案の実施例における技術的解決策を明確かつ完全に説明する。もちろん、ここで説明する実施例は、本実用新案の実施例の一部であり、すべての実施例ではない。本実用新案の実施例に基づき、当業者は、創造的な努力なしに得られる他のすべての実施例は、本実用新案の保護範囲である。
図1から図3に示すように、コンデンサボール高回収率装置は、コンデンサ本体1を含み、コンデンサ本体1の両側に循環配管2が取り付けられ、循環配管2の内壁のコーナーに4つの導流板3が設けられ、各導流板3の両端は循環配管2の内壁に溶接され、導流板3を介して循環配管2内の水の流れ方向を案内し、水の流れに渦が発生してゴムボールがコンデンサ本体1内の水室の上部で回旋することを防止し、使用効果を向上させる。
さらに、ベース4を含み、ベース4の上部にゴムボールポンプ5が取り付けられ、ゴムボールポンプ5の排水口に排水管6が固定的に取り付けられ、ベース4の上部の一側にボール収納室7が取り付けられ、排水管6の末端はボール収納室7の側壁に固定され、ボール収納室7の排水管6から離れた一側に送水管8が取り付けられ、送水管8の末端は循環配管2に固定され、かつ、循環配管2に連通し、ゴムボールポンプ5の給水口に給水管9が接続され、給水管9の末端に複数のボール回収配管10が接続され、ボール回収配管10の末端は循環配管2の側部に固定され、かつ、循環配管2の側壁を貫通する。ゴムボールポンプ5を介してボール収納室7内のゴムボールを循環配管2に搬送することができる。そして、ゴムボールはコンデンサ本体1を貫通してコンデンサ本体1を清掃する。清掃した後、ゴムボールはボール回収配管10と給水管9を介してゴムボールポンプ5に戻る。そして、排水管6を介してボール収納室7に戻り、繰り返して使用する。
循環配管2の排水管6から離れた一側の内壁に横棒11が設けられ、横棒11の両端は循環配管2の内壁に固定され、横棒11の側面にはボール回収網12が対称的に設けられ、ボール回収網12の横棒11に近づく一端は横棒11に覆設され、かつ、横棒11と回転可能に接続し、ボール回収網12の端は循環配管2の内壁に接触し、かつ、ボール回収配管10の下方にある。ボール回収網12を介して循環配管2内におけるゴムボールの流れを阻んでボール回収配管に沿ってゴムボールをボール収納室7に搬送し、繰り返して使用することができる。
そのうち、装置の使用に影響を与えないように、コンデンサ本体1の上部に複数の通気口13が設置され、通気口13を介してコンデンサ本体1の水室内の余分なガスを排出する。
そのうち、ボール回収網12の端にシールストリップ14が取り付けられ、シールストリップ14は循環配管2の内壁に接触し、かつ、循環配管2の内壁に密着する。シーリングストリップ14の作用下で、ボール回収網12と循環配管2との間の隙間を閉鎖し、ボールの移動を回避し、使用効果を向上させる。
そのうち、装置の使用に影響を与えないように、ボール収納室7の上部に蓋板15が設けられ、蓋板15はボール収納室7の開口部を覆い、蓋板15を介してボール収納室7の開口部を覆い、ボール収納室7の水漏れを防止する。
蓋板15の下縁は、ねじ込み継手16が設けられ、ねじ込み継手16はボール収納室7の側壁にねじ込まれ、ねじ込み継手16を介して蓋板15をボール収納室7にしっかりと固定することができる。
そのうち、コンデンサ本体1の両側に支持脚17が取り付けられ、支持脚17の下部が地面に接触する。支持脚17を介してコンデンサ本体1を支持して固定し、コンデンサ本体1の使用時の揺れを防止することができる。
動作原理を説明する。コンデンサボール高回収率装置を使用するとき、ゴムボールをボール収納室7に投入し、ねじ込み継手16を介して蓋板15をボール収納室7に固定する。そして、ゴムボールポンプ5の動作を制御し、ゴムボールポンプ5を使用してボール収納室7内のゴムボールを、排水管8を介して循環配管2に搬送し、循環配管2内の水の流れにより、ゴムボールはコンデンサ本体1内に流れ、コンデンサ本体1を清掃する。清掃した後、ゴムボールはコンデンサ本体1を貫通してコンデンサ本体1の他側の循環配管2に流れ、ゴムボールがコンデンサ本体1両側の循環配管2のコーナーを通過するとき、導流板3の作用下で水の渦を回避することができる。それにより、ゴムボールがコンデンサ本体1内部の水室の上部で循環することを回避する。ゴムボールが循環配管2のコーナーを貫通した後、水の流れによってボール回収網12に移動し、ボール回収網12に阻まれてボール回収配管10と給水管9を通じてゴムボールポンプ5に戻り、ゴムボールポンプ5によって排水管6を介してゴムボールをボール収納室7に搬送し、清掃を完了する。
上記のように本実用新案の実施例を示して説明したが、当業者は、本実用新案の原理と精神から逸脱することなく、これらの実施例に対して様々な変更、修正、置き換えおよび変形を行うことができ、本実用新案の範囲は、添付の特許請求の範囲およびそれらの同等物によって定義することを理解されたい。
1:コンデンサ本体、2:循環配管、3:導流板。4:ベース、5:ゴムボールポンプ、6:排水管、7:ボール収納室、8:送水管、9:給水管、10:ボール回収配管、11:横棒、12:ボール回収網、13:通気口、14:シールストリップ、15:蓋板、16:ねじ込み継手、17:支持脚
Claims (5)
- コンデンサ本体と、
前記コンデンサ本体の両側に取り付けられた循環配管と、
前記循環配管の内壁のコーナーに設けられた4つの導流板と、
ベースと、
前記ベースの上部に取り付けられたゴムボールポンプと、
前記ゴムボールポンプの排水口に固定的に取り付けられた排水管と、
ベースの上部の一側に取り付けられたボール収納室と、を含み、
前記4つの導流板の両側は前記循環配管の内壁に溶接され、
前記排水管の末端は前記ボール収納室の側壁に固定され、
前記ボール収納室の前記排水管から離れた一側に送水管が取り付けられ、
前記送水管の末端は前記循環配管に固定され、かつ、前記循環配管に連通し、
前記ゴムボールポンプの給水口に給水管が接続され、
前記給水管の末端に複数のボール回収配管が接続され、
前記ボール回収配管の末端は前記循環配管の側部に固定され、かつ、前記循環配管の側壁を貫通し、
前記循環配管の前記排水管から離れた一側の内壁に横棒が設けられ、
前記横棒の両端は前記循環配管の内壁に固定され、
前記横棒の側面にはボール回収網が対称的に設けられ、
前記ボール回収網の前記横棒に近づく一端は前記横棒に覆設され、かつ、前記横棒と回転可能に接続され、
前記ボール回収網の端は、前記循環配管の内壁に接触し、かつ、前記ボール回収配管の下部にあることを特徴とする、
コンデンサボール高回収率装置。 - 前記コンデンサ本体の上部に複数の通気口が設置されていることを特徴とする、請求項1に記載のコンデンサボール高回収率装置。
- 前記ボール回収網の端にシールストリップが取り付けられ、前記シールストリップは前記循環配管の内壁に接触し、かつ、前記循環配管の内壁に密着することを特徴とする、請求項1に記載のコンデンサボール高回収率装置。
- 前記ボール収納室の上部に蓋板が設けられ、前記蓋板は前記ボール収納室の開口部を覆い、
前記蓋板の下縁は、ねじ込み継手が設けられ、前記ねじ込み継手は前記ボール収納室の側壁にねじ込まれることを特徴とする、請求項1に記載のコンデンサボール高回収率装置。 - 前記コンデンサ本体の両側に支持脚が取り付けられ、前記支持脚の下部が地面に接触することを特徴とする、請求項1に記載のコンデンサボール高回収率装置。
Applications Claiming Priority (2)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2022003114U Active JP3239854U (ja) | 2022-08-31 | 2022-09-16 | コンデンサボール高回収率装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3239854U (ja) |
CN (1) | CN218937152U (ja) |
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2022
- 2022-08-31 CN CN202222325884.0U patent/CN218937152U/zh active Active
- 2022-09-16 JP JP2022003114U patent/JP3239854U/ja active Active
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CN218937152U (zh) | 2023-04-28 |
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