JP3239482B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP3239482B2
JP3239482B2 JP30008292A JP30008292A JP3239482B2 JP 3239482 B2 JP3239482 B2 JP 3239482B2 JP 30008292 A JP30008292 A JP 30008292A JP 30008292 A JP30008292 A JP 30008292A JP 3239482 B2 JP3239482 B2 JP 3239482B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ページャー、ハンディ
ターミナル等の小型情報機器の表示部となる液晶表示装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示装置は、未操作時にも必
要な情報(電池残量、日付、時間等)を表示する場合
は、図5に示すように未操作時にも点灯する常時点灯の
液晶表示素子7と操作時点灯の液晶表示素子8に分割し
ていた。こうして電池残量や時間表示などを常時点灯の
液晶表示素子7で表示し、操作時は操作時点灯の液晶表
示素子8で表示していた。常時点灯の液晶表示素子7と
操作時点灯の液晶表示素子8は独立に形成されていた。
(液晶表示素子とは液晶を一対の電極基板により挟持し
て形成されたセルを指し、液晶表示装置とはドライバー
部分も加わった全体を指し示すこととする)あるいは、
図4に示すように消費電力を落とさず、動作時間を犠牲
にして1つの液晶表示素子8を使って常時駆動してい
た。
【0003】また、特開平3−25492号公報には電
源電圧の切り換えによってダイナミック・スタティック
駆動を切り換える技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は図5の
ように液晶表示素子7,8を複数必要としているため、
小型化することが難しく、かつ複数の液晶表示素子を必
要とするためコスト高となっていた。また図4に示すよ
うに1つの液晶表示素子8で常時駆動する場合には、ダ
イナミック駆動波形がスタティック駆動波形となる技術
を使用しても表示不要部分には電圧が印加される、した
がって未操作時でも消費電力が大きいため長時間の電池
による携帯使用ができなかった。
【0005】また、上記特開平3−25492号公報に
記載された技術は、単に実効値の補正をすることを目的
としており、液晶表示素子の表示パターンには常時電圧
印加されるものであった。よって、上記と同様の問題点
を有している。
【0006】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るもので、その目的とするところは未操作時にも必要な
情報(電池残量、日付、時間等)を表示ができて、かつ
低消費電力で小型、ローコストな液晶表示装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、第1の表示領域、及び該第1の表示領域内の第2の
表示領域を有する液晶表示装置において、高電圧電源に
接続された高デューティ ドライバー、及び低電圧電源に
接続された低デューティドライバーを具備し、前記第1
の表示領域にて表示が行われる場合は、前記高デューテ
ィドライバーにより駆動され、前記第2の表示領域のみ
にて表示が行われる場合は、前記低デューティドライバ
ーにより駆動されることを特徴とする。また、本発明の
液晶表示装置は、第1の表示領域、及び該第1の表示領
域内の第2の表示領域を有する液晶表示装置において、
高電圧電源、及び低電圧電源に接続された高/低デュー
ティ兼用ドライバーを具備し、前記高/低デューティ兼
用ドライバーは、前記第1及び第2の表示領域の両方に
接続され、前記第1の表示領域にて表示が行われる場合
は、前記高電圧電源を用いて駆動され、前記第2の表示
領域のみにて表示が行われる場合は、前記低電圧電源を
用いて駆動されることを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1に示し説明す
る。図1に示すように操作時点灯領域1は高デューティ
ドライバー3へ接続されている。高デューティドライバ
ー3は高電圧液晶電源回路と組み合わされる。また常時
点灯領域2は低デューティドライバー4へ接続されてい
る。低デューティドライバー4は低電圧液晶電源回路と
組み合わされる。常時点灯領域2は双方のドライバーに
二重に配線されている。次に操作時と未操作時について
それぞれ説明する。操作時は低デューティドライバー4
は動作せず、高デューティドライバー3によって常時点
灯領域2を含む操作時点灯領域1は駆動されている。一
方、未操作時は高デューティドライバー3は動作せず、
低デューティドライバー4によって常時時点灯領域2は
駆動されている。未操作時には低デューティドライバー
4によって費やされる必要最低限の消費電力で必要な部
分のみ表示されることになる。
【0009】次に比較例を図2に示し説明する。図2に
示すように操作時点灯領域1は高デューティドライバー
3へ接続されている。また常時点灯領域2は低デューテ
ィドライバー4へ接続されている。高デューティドライ
バー3は高電圧液晶電源回路と組み合わされ、低デュー
ティドライバー4は低電圧液晶電源回路と組み合わされ
る。この実施例では図1と違って操作時点灯領域1と常
時点灯領域2は独立に配線されている。次に操作時と未
操作時についてそれぞれ説明する。操作時は低デューテ
ィドライバー4は常時点灯領域2を駆動し、高デューテ
ィドライバー3は操作時点灯領域1を駆動している。一
方、未操作時は高デューティドライバー3は動作せず、
低デューティドライバー4によって常時点灯領域2は駆
動されている。未操作時には低デューティドライバー4
によって費やされる必要最低限の消費電力で必要な部分
のみ表示されることになる。
【0010】更にの実施例を図3に示し説明する。図
3に示すように操作時点灯領域1は高/低デューティ兼
用ドライバー6へ接続されている。また常時点灯領域2
も高/低デューティドライバー6へ接続されている。高
/低デューティドライバー6は高電圧液晶電源回路と低
電圧液晶電源回路双方と組み合わされ、操作時と未操作
時にそれぞれ切り替わるようになっている。操作時と未
操作時についてそれぞれ説明する。操作時は高/低デュ
ーティドライバー6は高電圧液晶電源回路に切り替わり
常時点灯領域2を含む操作時点灯領域1を駆動してい
る。未操作時は高/低デューティドライバー6は低電圧
液晶電源回路に切り替わり常時点灯領域2を駆動するこ
とになる。未操作時には必要な部分のみ表示することに
よって費やされる電力は低く抑えることができる。
【0011】ここで述べた実施例の他にも各種の組合せ
を個々の製品に応用していくことができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、第1の表示領域を
駆動する際には高デューティドライバーを作動させれば
よいため、消費電力を抑えることができる、という格別
の効果を奏します。更には、第2の表示領域のみを駆動
する際には、低電圧電源に接続された低デューティドラ
イバーにより液晶表示装置を駆動するので、さらなる低
消費電力化を図ることができます。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示装置で常時点灯領域2が双方
のドライバーに二重に配線されている一実施例の説明
図。
【図2】本発明の液晶表示装置で操作時点灯領域1と常
時点灯領域2は独立に配線されている一実施例の説明
図。
【図3】本発明の液晶表示装置で高/低デューティ兼用
ドライバー6に配線されている一実施例の説明図。
【図4】従来の未操作時も高デューティ駆動し続ける液
晶表示装置の説明図。
【図5】従来の未操作時にも点灯する常時点灯の液晶表
示素子7と操作時点灯の液晶表示素子8に分割していた
液晶表示装置の説明図。
【符号の説明】
1.操作時点灯領域 2.常時点灯領域 3.高デューティドライバー 4.低デューティドライバー 5.液晶表示素子 6.高/低デューティドライバー 7.液晶表示素子 8.液晶表示素子

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の表示領域、及び該第1の表示領域
    内の第2の表示領域を有する液晶表示装置において、 高電圧電源に接続された高デューティドライバー、及び
    低電圧電源に接続された低デューティドライバーを具備
    し、 前記第1の表示領域にて表示が行われる場合は、前記高
    デューティドライバーにより駆動され、前記第2の表示
    領域のみにて表示が行われる場合は、前記低デューティ
    ドライバーにより駆動されることを特徴とする液晶表示
    装置。
  2. 【請求項2】 第1の表示領域、及び該第1の表示領域
    内の第2の表示領域を有する液晶表示装置において、 高電圧電源、及び低電圧電源に接続された高/低デュー
    ティ兼用ドライバーを具備し、 前記高/低デューティ兼用ドライバーは、前記第1及び
    第2の表示領域の両方に接続され、前記第1の表示領域にて表示が行われる場合は、前記高
    電圧電源を用いて駆動され、前記第2の表示領域のみに
    て表示が行われる場合は、前記低電圧電源を用いて駆動
    されることを特徴とする液晶表示装置。
JP30008292A 1992-11-10 1992-11-10 液晶表示装置 Expired - Lifetime JP3239482B2 (ja)

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JP2001318658A (ja) 2000-03-02 2001-11-16 Sharp Corp 液晶表示装置
US20120200228A1 (en) * 2009-10-30 2012-08-09 Sharp Kabushiki Kaisha Light source apparatus and display apparatus
WO2020116369A1 (ja) * 2018-12-04 2020-06-11 日本精機株式会社 液晶表示装置

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