JP3239217U - ルーフボックス宿泊テント寝室付き自動車 - Google Patents

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Abstract

【課題】災害発生時の避難生活で安眠でき、平常時は、マイカーで全国を旅行できる宿泊テント寝室付き自動車を提供する。【解決手段】宿泊テント寝室付き自動車は、自動車のルーフボックスの下部と上部の蓋でテントシートの支柱を取付ける構造を持ち、宿泊テントと自動車が一体の寝室付き自動車となる。高齢者や子供たちの安全で安心な、避難生活での睡眠や生活のスペースなどが確保できる。【選択図】図1

Description

本考案は、必ず来る大地震や津波や大水害や台風などで、建物の倒壊や津波や大火災には、先ずは逃げて、命を守り、幸運を祈ります。震災後は交通網の崩壊で物流配送網は不通となり、食糧配給は止まり、スマホやATMは停止となり、劣悪な環境、風呂トイレ等貴方の家族が今までに経験したことのない震災避難生活となります。そこで、災害避難生活での睡眠を熟睡できる宿泊テント寝室付き自動車の考案です。平常時はマイカーキャンプ自動車として、旅行に利用できる宿泊テント寝室付きEV自動車です。
本考案は、自動車のルーフボックスにテントシートの支柱を簡単に取付ける機能を持つことで、宿泊テントと自動車が一体の寝室付き自動車となります。
現在の日本人は、平和がなんとなく継続するものと考えています。しかし、私どもは平和な日々は、永く継続しないものと考えています。天変地異での大地震やゲリラ豪雨に河川氾濫、又は、原発テロにネツトテロなど、万一の予期せぬ危機に備えて、リスク回避ビジネスを準備する必要があります。 Xデー、その日から・・・大都市は昭和の戦後の焼け野原に戻ります。電気・ガス・水道・高速道路・地下鉄の都市インフラを失うことは、平成でのインターネット社会システムが、復興までの数年間は機能不全となりますが、国も地方自治体も、現状は、避難国民の避難生活など真剣には考えていません。
考案が解決しようとする課題
2022年の五輪後の外国人旅行客は、コロナ禍では宿泊客数は、ほぼ全減しました。日本人旅行客もホテルの予約はコロナ禍で、激減しました。しかし、国内観光旅行は2023年には劇的に回復し、ホテル不足が続くことになり宿泊料金は大幅に上昇します。
このような状況は、日本人の多くの旅行客に不満が湧きます。東京のホテルは、適正料金で泊る部屋は少なく、宿泊料金も駐車料金も高額料金となります。日本人が旅したい観光都市は首都東京ですが、日本人が宿泊できるホテルの予約は難しくなります。そこで、全国からの高速道路網の普及でマイカー移動が楽になり、家族や仲間が一緒に旅が出来て交通費も安くなるマイカーやレンタカーでの「日本の旅を変える」EV自動車キャンピングカーは、コロナ後の感染からの安心感でも外国人にも地方の日本人からも、日本の旅を変える、新しい宿泊キャンプステージになります。
課題を解決するための手段
そこで、本考案は、必ず来る大地震!ビルやマンションの倒壊や津波や大火災には、先ずは逃げて、命を守り、幸運を祈ります。震災後は交通網の崩壊で物流配送網は不通となり、食糧配給は止まり、スマホやATMは停止となり、劣悪な環境、風呂トイレ等貴方の家族が今までに経験したことのない震災避難生活となります。そこで、災害の避難生活の睡眠を安眠できる宿泊テント寝室付き自動車として利用でき、平常時は、全国を気ままに旅行できる宿泊テント寝室付き自動車となります。この自動車はルーフボックスにテントシートの支柱を簡単に取付ける機能を持つことで、宿泊テントと自動車が一体の寝室付き自動車となります。
政府の「2050年カーボンニュートラル」実現に向けて2021年に打ち出され、2030年代までにガソリン車の新車販売ゼロを目指す、という動き。今後ますますEV車に注目が集まる事は避けられないだろう。そして、いま、キャンプが大ブームであるがキャンプには基本としてEV自動車が必要だが、EVでキャンプはできるのか? 給電はどうするのか? EV自動車と、自然の中で楽しむアウトドアレジャーの相性は抜群だ。無駄なアイドリングはしないので、静かな生活を楽しむことが出来ます。また、大容量バッテリーなので避難生活での電化製品の電力供給もまかなえます。
日本でも、整備されたカーキャンプ場なら外部電源付サイト区画を用意しているのが当たり前になったので、宿泊時に電力不足に陥ることも少ないであろう。
本考案の実施の形態を「カールーフ宿泊テント寝室付き自動車」について、図面[図1]に基づいて説明をします。この実施の形態で示す ▲1▼はEV自動車の車輌で ▲2▼はカールーフボックスです。
カールーフボックスは収納部品の▲3▼のテント支柱ポール6本と▲4▼のアウトテントシートと▲5▼のインナーテントシートを[図1]下部のように ▲2▼カールーフボックスの中に収納して目的地まで道路を走行します。
目的地へ到着後に[図1][図2]の設置図のとおり設営します。
[図3]のカールーフボックス収納部品の▲3▼テント支柱ポールを▲6▼蓋と▲2▼ルーフボックス下部に取り付けます。
▲5▼インナーテントシートを▲6▼蓋の裏側部分に取り付け、▲4▼アウトテントシートも▲6▼蓋の突起部分に取り付けて自動車全体を覆います。
[図4]は、小型自動車のルーフボックス延長時の構造と側面設置図です。
▲6▼ルーフボックス蓋と▲12▼延長ボックス蓋に図のように▲3▼テント支柱ポールを取り付けます。
小型車の▲2▼ルーフボックスは寝室部分が狭いので[図5]のルーフボックス延長時の構造平面図に延長時の構造側面図で説明しますと、延長時のボックス内には▲10▼寝室補強部材と▲11▼延長ボックス支柱2本が収納され、▲11▼支柱受器具に取り付けます。
考案の効果
もし、明日にも首都圏が大地震に襲われたら、相模湾や伊豆沖が震源地で大地震が起きたなら東日本大震災と同様に大津波が神奈川や東京の海岸線の街、地下鉄を襲い壊滅的な被害を与えます。この誰も予期できぬ天変地異であろうとも、人間の想像力で想定し天災後の命を守ることは大切です。そこで、災害の避難生活の睡眠を安眠できる宿泊テント寝室付き自動車として利用でき、平常時は、マイカーキャンプ自動車で全国を旅行できる宿泊テント寝室付き自動車です。本考案は、自動車のルーフボックスにテントシートの支柱を取付ける機能を持つことで、宿泊テントと自動車が一体の寝室付き自動車となります。日本での災害避難所は、お粗末すぎますので、高齢者や子供たちの安全で安心な、毎日の避難生活での睡眠や生活のスペースなどが必要と考えて考案しました。
災害避難キャンプ自動車正面設置図 災害避難キャンプ自動車道路走行時の全体図 災害避難キャンプ自動車側面設置図 カールーフボックス構造と災害避難キャンプ収納部品類 災害避難キャンプ小型自動車のルーフボックス延長時の構造と側面設置図 ルーフボックス延長時の構造平面図に延長時の構造側面図
▲1▼ 災害避難キャンプ車輌
▲2▼ カールーフボックス
▲3▼ テント支柱ポール
▲4▼ アウトテントシート
▲5▼ インナーテントシート
▲6▼ ルーフボックス蓋
▲7▼ ABCDに囲まれたエリアがアウトテントシートです
▲8▼ EFGHに囲まれたエリアがアウトテントシートです
▲9▼ ラバーマットレス
▲10▼ 寝室補強部材
▲11▼ 延長ボックス支柱
▲12▼ 延長ボックス蓋
▲13▼ 延長ボックス部

Claims (2)

  1. 本考案は、災害の避難生活での睡眠を熟睡できる宿泊テントの寝室付き一体の自動車の考案です。この考案は、自動車の屋根部分に取り付けることのできるルーフボックスの下部と上部の蓋で宿泊テントシートの支柱を簡単に取付ける構造を持つ寝室付き一体の自動車です。また小型自動車は、ルーフボックス内から引き出すことの出来る延長ボックスを取り付けることで、国内外の多車種に対応できる宿泊テントシートの寝室付きのEV自動車となります。このEV自動車は、災害避難者の避難生活や旅行者のカーキャンプでの宿泊テントとして利用できる寝室付き一体の自動車となります。その寝室付き自動車全体をアウトテントシートで覆うことで、利用者のプライバシーや悪天候や虫や野獣などからの安全も確保できます。
  2. 本考案は、「ルーフボックス宿泊テント寝室付き自動車」の全体を覆うアウトテントシートのABCDシートとEFGHシートの雨よけ日陰エリアは、EV自動車と自然の中で楽しむアウトドアレジャーの相性は抜群です。アイドリングはしないので、ガソリン自動車の排気ガスは全くなしの静かな電化生活を楽しむことが出来ます。また、大容量バッテリーなので避難生活やキャンピングでの電化製品の電力供給もまかなえ、避難生活の不便さを快適な日常で過ごせます。
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