JP3238951U - 光学レンズの厚さを研磨するための遊星歯車 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズのばらつきを低減させ、人件費を省き、自走化及び生産効率を高める光学レンズの厚さを研磨するための遊星歯車を提供する。【解決手段】マザーホイール1とサブホイール2とを含み、マザーホイールの外周に複数の歯車歯3が設けられる、遊星歯車であって、マザーホイールに貫通孔4及び粉体流れ孔6、7が設けられ、サブホイールは、マザーホイールの貫通孔内に設けられ、且つそのサイズが適合している。サブホイールは中心に設けられたユニットキャビティ5を含み、サブホイールは、マザーホイール内に回転することで、ワークピースが自転するように動かし、より均一に研磨させ、それにより、同じレンズの四つの辺の厚さのばらつきを低下させる。マザーホイールとサブホイールに粉体流れ孔を最大限に設置するため、研磨時、円周運動において上部ディスクから下向きに流れる研磨液をより多く下部ディスクの研磨パッドに効果的に割り当てる。【選択図】図1

Description

本考案は、光学レンズ加工分野に属し、特に光学レンズの厚さを研磨するための遊星歯車に関する。
研削盤用の消耗品としての遊星歯車は、圧電性結晶、光学ガラス加工、サファイア加工、セラミック加工などの産業で広く使用されており、現代の工業生産活動に欠かせない生産品である。近年、科学技術の急速な発展に伴い、基板ウェーハ完成品の需要が高まっており、特に携帯電話やタブレットコンピュータなどの人気のある電子製品の普及及びタッチスクリーンの急速な発展のため、レンズの精密な研磨へのニーズは急激に高まり、従って、基板完成品の加工品質及び歩留まりにはより高い要件が課せられ、遊星歯車にもより高い期待が課せられる。従来の遊星歯車仕様によって大サイズのレンズを研磨する場合、同じレンズのばらつきが大きく、レンズの厚さを制御しにくく、適格基準を満たさないという問題があり、従って、手作業による裏返しが必要になることが多く、生産効率が低下する。
上記問題を解決するために、本考案は、光学レンズの厚さを研磨するための遊星歯車を提供し、それにより、レンズのばらつきを低減させ、人件費を省き、自走化及び生産効率を高める。
そのため、以下の技術的解決手段を用いる。マザーホイールとサブホイールとを含み、前記マザーホイールの外周に複数の歯車歯が設けられる光学レンズの厚さを研磨するための遊星歯車であって、前記マザーホイールに貫通孔及び粉体流れ孔が設けられ、前記貫通孔は複数の円孔を含み、前記円孔は、マザーホイールの円心を中心として環形に分布し、各円孔の間には等しい中心角を有し、前記粉体流れ孔は1つの中心粉体流れ孔及び複数の周辺粉体流れ孔を含み、前記中心粉体流れ孔の円心はマザーホイールの円心と重なり、前記複数の周辺粉体流れ孔はマザーホイールの円心を中心として内外の二列のように環形に分布し、前記サブホイールは、マザーホイールの貫通孔内に設けられ、且つそのサイズが適合し、前記サブホイールは中心に設けられたユニットキャビティを含み、前記ユニットキャビティの周りに少なくとも1つの半円形凹溝が設けられることを特徴とする、遊星歯車。
更に、前記マザーホイールに3つの円孔が設けられ、その直径は176~180mmであり、隣り合った2つの円孔の間には120°の中心角を有し、それとマッチングするサブホイールの直径は173~177mmである。
更に、前記中心粉体流れ孔は直径が20mmの円孔であり、前記周辺粉体流れ孔は内側孔と外側孔とを含み、内側孔と外側孔は各貫通孔の間に均一に分布し、内側孔の数は3つであり、その円心は、マザーホイールを円心として直径が243~237mmの円周にあり、隣り合った2つの内側孔の中心角は120°であり、外側孔の数は9つであり、3つで一セットであり、その円心は、マザーホイールを円心として直径が326~330mmの円周にある。
更に、前記サブホイールのユニットキャビティは正方形であり、前記正方形の4つの辺に直径が40mmの半円形凹溝がそれぞれ設置され、前記ユニットキャビティの4つの内角に4分の3の円の凹溝がそれぞれ設置され、前記凹溝の半径は2.5mmである。
遊星歯車に独立したサブホイールを設置するため、遊星歯車が研磨する時、サブホイールはマザーホイール内に回転することでワークピースが自転するように動かし、そのため、より均一に研磨させ、同じレンズの四つの辺の厚さのばらつきを低下させる。遊星歯車のマザーホイールとサブホイールに粉体流れ孔を最大限に設置するため、遊星歯車は、研磨時、円周運動において上部ディスクから下向きに流れる研磨液をより多く下部ディスクの研磨パッドに効果的に割り当て、それにより、研磨過程における化学反応と機械的作用を相対的な釣り合いに達させ、レンズのばらつき及びレンズ研磨時の抵抗力を低減させ、研磨製品の合格率を高め、加工効率を高め、手動操作の煩雑さ及び制御不能性を低減させ、人件費を節約し、自動化及び生産効率を高める。
本考案の組み立て概略図である。
考案を実施するための形態は図面に示される。本考案は、マザーホイール1とサブホイール2とを含み、前記マザーホイール1の外周に複数の歯車歯3が設けられる、光学レンズの厚さを研磨するための遊星歯車であり、前記マザーホイールに貫通孔4及び粉体流れ孔が設けられ、前記貫通孔は3つの円孔を含み、前記円孔の直径は176~180mmであり、隣り合った2つの円孔の間には120°の中心角を有し、前記粉体流れ孔は1つの中心粉体流れ孔6及び複数の周辺粉体流れ孔7を含み、前記中心粉体流れ孔は直径が20mmの円孔であり、前記中心粉体流れ孔の円心はマザーホイールの円心と重なり、前記周辺粉体流れ孔は内側孔と外側孔とを含み、内側孔と外側孔は各貫通孔の間に均一に分布し、内側孔の数は3つであり、その円心はマザーホイールを円心として直径が243~237mmの円周にあり、隣り合った2つの内側孔の中心角は120°であり、外側孔の数は9つであり、3つで一セットであり、その円心はマザーホイールを円心として直径が326~330mmの円周にある。前記サブホイールはマザーホイールの貫通孔内に設けられ、且つサブホイールの直径は173~177mmであり、前記サブホイールは中心にあるユニットキャビティ5を含み、ユニットキャビティは正方形であり、前記正方形の4つの辺に直径が40mmの半円形凹溝がそれぞれ設置され、前記ユニットキャビティの4つの内角に4分の3の円の凹溝がそれぞれ設置され、前記凹溝の半径は2.5mmである。

Claims (4)

  1. マザーホイールとサブホイールとを含み、前記マザーホイールの外周に複数の歯車歯が設けられる、光学レンズの厚さを研磨するための遊星歯車であって、前記マザーホイールに貫通孔及び粉体流れ孔が設けられ、前記貫通孔は複数の円孔を含み、前記円孔は、マザーホイールの円心を中心として環形に分布し、各円孔の間には等しい中心角を有し、前記粉体流れ孔は1つの中心粉体流れ孔及び複数の周辺粉体流れ孔を含み、前記中心粉体流れ孔の円心はマザーホイールの円心と重なり、前記複数の周辺粉体流れ孔はマザーホイールの円心を中心として、内外の二列のように環形に分布し、前記サブホイールは、マザーホイールの貫通孔内に設けられ、且つそのサイズが適合し、前記サブホイールは中心に設けられたユニットキャビティを含み、前記ユニットキャビティの周りに少なくとも1つの半円形凹溝が設けられる
    ことを特徴とする光学レンズの厚さを研磨するための遊星歯車。
  2. 前記マザーホイールに3つの円孔が設けられ、その直径は176~180mmであり、隣り合った2つの円孔の間には120°の中心角を有し、それとマッチングするサブホイールの直径は173~177mmである
    請求項1に記載の光学レンズの厚さを研磨するための遊星歯車。
  3. 前記中心粉体流れ孔は直径が20mmの円孔であり、前記周辺粉体流れ孔は内側孔と外側孔とを含み、内側孔と外側孔は各貫通孔の間に均一に分布し、内側孔の数は3つであり、その円心は、マザーホイールを円心として直径が243~237mmの円周にあり、隣り合った2つの内側孔の中心角は120°であり、外側孔の数は9つであり、3つで一セットであり、その円心は、マザーホイールを円心として直径が326~330mmの円周にある
    請求項1に記載の光学レンズの厚さを研磨するための遊星歯車。
  4. 前記サブホイールのユニットキャビティは正方形であり、前記正方形の4つの辺に直径が40mmの半円形凹溝がそれぞれ設置され、前記ユニットキャビティの4つの内角に4分の3の円の凹溝がそれぞれ設置され、前記凹溝の半径は2.5mmである
    請求項1に記載の光学レンズの厚さを研磨するための遊星歯車。
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