JP3238892U - 集光束uvled紫外線走査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】集光束UVLED紫外線走査装置を提供する。【解決手段】モーター11と、モーターのスピンドル111に取り付けられている多角形多反射面アルミニウムミラー12と、を有する回転装置10と、集光束UVLED紫外線発光部3と、集光束UVLED紫外線発光部を搭載するプリント回路基板22と、を有する集光束UVLED発光光源ユニット20と、構成素子を支えるためのプラットフォームとして使用される本体31と、複数の固定支架32と、を有する固定座30と、を備える。プリント回路基板に電源を供給し、集光UVLED紫外線発光部を発光させるとともに、回転装置を駆動して多角形多反射面アルミニウムミラーを回転させ、集光束UVLED紫外線発光部の紫外線は、反射面によって反射され、ホームポジション変位走査を連続的に繰り返し、線から扇形の面を形成し、複数の扇形の面が互いに接続されて、大きな紫外線作業領域が形成される。【選択図】図2
Description
本考案は集光束UVLED紫外線走査装置に関し、この装置は、主に「集光束UVLED紫外線発光部」により高放射線量の放射強度を提供し、これを走査によって高放射線量の使用可能な面積を拡大し、さらに、反射キャバティに組み込まれ、反射キャバティにより再反射され、紫外線反射は紫外線の放射線量を高めるために再び使用され、この装置は、空気消毒、滅菌、または水中消毒、滅菌、または器具表面消毒、滅菌、または食品表面鮮度維持保存走査、植物養殖、および光医療走査に使用され、高放射線剤のUV硬化およびその他の用途を提供する。
これまでのUV先行技術のほとんどは水銀を含む放射線光源を使用していることが知られており、非環境的であり、また、光源の帯域幅は254nmから可視光までで、滅菌に使用できる250-285nmの波長範囲、光硬化に使用できる350-405nmは少量であり、特定の波長範囲外の非常に無駄なエネルギーがある。また、UVLED(紫外線発光素子)のシングルバンドの発光でより省エネである。殺菌放射線源としてUVLEDを使用しているものはほとんどない。そしてその放射線源部分はすべて固定された方法で配置されている、または静的な多粒子配列分布や高密度配列分布で配置されるが、ただし、放射線量の均一性が低い。たとえば、LED放射角度の定義として軸心輝度と光減衰50%輝度との間の夾角は発光角度(図1を参照)であり、中間軸心輝度と側方の間の光放射の50%以上が不均一であり、先行技術では光の均一性を達成することが困難であることがわかる。
先行技術では、長距離および大面積で高い放射線量を得ることができなかった。たとえば、120度の角度の20X20ミルの結晶粒UVLEDが2cmの距離で投射された場合、長さが69.788mmとなり、面積変化が4870.36mm2になる。面積変化は次のように計算される。
20X20ミル=0.258mm2、0.258/4870.36=0.000053=0.0053%面積比である。たとえ20X20ミルの結晶粒の発光強度が100mw/cm2である場合、2cmの距離の放射強度が0.0053mw/cm2であり、
放射強度は、距離、面積に反比例し、距離は、放射光に大きな影響を与える。
先行技術では、350-405nmの光開始剤が添加されたUV液体有機接着剤、次いで、対応する波長のUVエネルギーが投射されるが、エネルギーは距離、放出角度に関連するため、長距離の大面積放射線量は非常に低く、秒硬化や光重合硬化と呼ばれることを達成することはできない。光硬化の場合、大面積での光の均一性の角度を大きくする必要があるが、角度が大きいと放射効率エネルギーが低下し、快速硬化のために出力を上げる必要があり、その結果、放射熱によって材料がコークス化され、気化した小分子がUVランプビーズを汚染する。コークス化を防ぐために、距離が長くなると、その結果、光硬化が不完全になり、べたつく表面となる欠点が生じる。
20X20ミル=0.258mm2、0.258/4870.36=0.000053=0.0053%面積比である。たとえ20X20ミルの結晶粒の発光強度が100mw/cm2である場合、2cmの距離の放射強度が0.0053mw/cm2であり、
放射強度は、距離、面積に反比例し、距離は、放射光に大きな影響を与える。
先行技術では、350-405nmの光開始剤が添加されたUV液体有機接着剤、次いで、対応する波長のUVエネルギーが投射されるが、エネルギーは距離、放出角度に関連するため、長距離の大面積放射線量は非常に低く、秒硬化や光重合硬化と呼ばれることを達成することはできない。光硬化の場合、大面積での光の均一性の角度を大きくする必要があるが、角度が大きいと放射効率エネルギーが低下し、快速硬化のために出力を上げる必要があり、その結果、放射熱によって材料がコークス化され、気化した小分子がUVランプビーズを汚染する。コークス化を防ぐために、距離が長くなると、その結果、光硬化が不完全になり、べたつく表面となる欠点が生じる。
先行技術におけるいわゆる反射走査法というのは、どちらも文字または画像キャプチャ入力デバイスに使用されるため、デバイスには「1.光源」と「2.光受容体(例えば、フォトカプラCCD)」の2つの素子が含まれる。走査モードの座標において、X軸とY軸の光ベクトルが必要であり、しかも文字または画像の全体像を表示するにはZ軸の位置も必要であり、ほとんどの光源は、主に、複写機や目の虹彩走査などの画像処理を完了するためのレーザーである。光源と走査光は水平に配置されている。
一方、我々の走査方法は、滅菌および不活化のための紫外線エネルギーを提供するか、放射ビーム領域は直接機能するか、光重合エネルギーを供給するか、またはビタミンDの合成を支援する。光受容体の記録も画像キャプチャ入力デバイスも必要ない。発光方向を持った光源線形ベクトル走査のみがあり、X、Y軸の位置、更にZ軸の変位機構も必要ない。そのため、光源と走査光とは、夾角があるように配置されている。
一方、我々の走査方法は、滅菌および不活化のための紫外線エネルギーを提供するか、放射ビーム領域は直接機能するか、光重合エネルギーを供給するか、またはビタミンDの合成を支援する。光受容体の記録も画像キャプチャ入力デバイスも必要ない。発光方向を持った光源線形ベクトル走査のみがあり、X、Y軸の位置、更にZ軸の変位機構も必要ない。そのため、光源と走査光とは、夾角があるように配置されている。
この点に鑑み、本考案の考案者らは、多くの研究開発のエネルギーと精神を投入し、新しい技術的手段で従来の使用の不足を解決することを望んで、この分野で継続的に進歩と革新を行ってきた。特にウイルスの除去と個人の保護のために、より良い製品を社会にもたらすことに加えて、それはまた、UVLED産業の発展を促進する。
本考案の目的は、集光束UVLED紫外線走査装置を提供することであり、その走査装置は、回転する多角形多反射面アルミニウムミラーを介して紫外線の投射方向を変え、裏返しに投射され、ホームポジション変位走査を何度も連続的に繰り返し、紫外線の光が当たる領域が線から扇形になり、ビーム領域を拡大する方法であり、製品の適用幅を広げる。
第二に、前記装置は、集光束UVLED発光部を使用して高放射線量のUV光源を提供し、有効なUVビーム領域の走査範囲を拡大する。
さらに、本考案の集光束UVLED紫外線走査装置により、微生物およびウイルスに対し消毒殺菌すること、有機ガスに対して酸化作用を起こして脱臭すること、有機液体に対して光開始剤を有するものを重合作用を起こすこと、真菌やキノコに対してビタミンDの合成に寄与し快速合成させること、皮膚への皮膚光医療、皮膚病変を消毒することを提供する。
第二に、前記装置は、集光束UVLED発光部を使用して高放射線量のUV光源を提供し、有効なUVビーム領域の走査範囲を拡大する。
さらに、本考案の集光束UVLED紫外線走査装置により、微生物およびウイルスに対し消毒殺菌すること、有機ガスに対して酸化作用を起こして脱臭すること、有機液体に対して光開始剤を有するものを重合作用を起こすこと、真菌やキノコに対してビタミンDの合成に寄与し快速合成させること、皮膚への皮膚光医療、皮膚病変を消毒することを提供する。
UVLED紫外線滅菌は、現在最も理想的な滅菌、消毒、新鮮保存、養殖であり、且つUV接着剤光硬化の最適の方法でもある。光化学の定理「ドレーパーの法則(Grothuss Draperの法則、1818)」によれば、化学反応はスペクトルの波長が吸収された場合にのみ発生する。病菌または微生物のDNA、RNAのピークの有効吸収帯域幅は約250-285nmであり、これは滅菌および消毒に最適なバンド領域でもある。
また、放射線量は、物質の有効活性化エネルギーよりも大きくなければならない。ウイルスが致死量を超える放射線量を吸収すると、大腸菌(Fecal coliform)などの結合を切断することにより、該細菌を殺すか又は消毒及び不活化することができる。
K=致死量6600μW/cm2、
K=I(強度μW/cm2)*t(時間-秒)などの式を適用する。
Iは照射の放射強度である。
Iが数秒でバクテリアを殺すのに十分高い限り、それは実行可能であるが、放射線量が70μW/cm2未満の場合、ウイルス自体に補正機能があり、効果のない消毒となる。
したがって、効率的かつ迅速な滅菌と不活化だけでなく、二次汚染のない安全なものとするため、UVLEDの放射線波長領域は放射線強度に対応し、放射線強度は十分に高くなければならない。UV接着剤には通常350-405nm光開始剤(光吸収剤領域)を添加し、急速な硬化を助けるために対応する波長のUV放射を使用する。また、他の285-350nmは、光医療及び真菌、キノコ類の植物養殖、それらのビタミンDの合成のために使用される。
また、放射線量は、物質の有効活性化エネルギーよりも大きくなければならない。ウイルスが致死量を超える放射線量を吸収すると、大腸菌(Fecal coliform)などの結合を切断することにより、該細菌を殺すか又は消毒及び不活化することができる。
K=致死量6600μW/cm2、
K=I(強度μW/cm2)*t(時間-秒)などの式を適用する。
Iは照射の放射強度である。
Iが数秒でバクテリアを殺すのに十分高い限り、それは実行可能であるが、放射線量が70μW/cm2未満の場合、ウイルス自体に補正機能があり、効果のない消毒となる。
したがって、効率的かつ迅速な滅菌と不活化だけでなく、二次汚染のない安全なものとするため、UVLEDの放射線波長領域は放射線強度に対応し、放射線強度は十分に高くなければならない。UV接着剤には通常350-405nm光開始剤(光吸収剤領域)を添加し、急速な硬化を助けるために対応する波長のUV放射を使用する。また、他の285-350nmは、光医療及び真菌、キノコ類の植物養殖、それらのビタミンDの合成のために使用される。
上記の目的を達成するために、本考案は、少なくとも回転装置、集光束UVLED発光光源ユニット、および固定座を含む、集光UVLED紫外線走査装置を提供する。
前記回転装置は、モーターと多角形多反射面アルミニウムミラーを含み、前記多角形多反射面アルミニウムミラーは、モーターのスピンドルに取り付けられ、前記スピンドルと多角形多反射面アルミニウムミラーとは、ホールツーホールセットまたはユニバーサルジョイントセットを介して両側の中心線のずれをなくすように取り付けられる。
前記集光束UVLED発光光源ユニットは、少なくとも1つの集光束UVLED紫外線ランプビーズとPCB(プリント回路基板)を含み、前記集光束UVLED紫外線ランプビーズは、前記PCB上に固定されている。
また、前記固定座は本体と複数の固定支架を有し、前記固定座本体は構成素子を搭載するために使用され、本体と固定支架は一体成形または別体であり、
固定支架の1つに電源導入穴があり、固定座の材料は、表面に金属材料でメッキされた有機材料、無機材料金属材料又は有機材料のいずれかである。
前記回転装置は、モーターと多角形多反射面アルミニウムミラーを含み、前記多角形多反射面アルミニウムミラーは、モーターのスピンドルに取り付けられ、前記スピンドルと多角形多反射面アルミニウムミラーとは、ホールツーホールセットまたはユニバーサルジョイントセットを介して両側の中心線のずれをなくすように取り付けられる。
前記集光束UVLED発光光源ユニットは、少なくとも1つの集光束UVLED紫外線ランプビーズとPCB(プリント回路基板)を含み、前記集光束UVLED紫外線ランプビーズは、前記PCB上に固定されている。
また、前記固定座は本体と複数の固定支架を有し、前記固定座本体は構成素子を搭載するために使用され、本体と固定支架は一体成形または別体であり、
固定支架の1つに電源導入穴があり、固定座の材料は、表面に金属材料でメッキされた有機材料、無機材料金属材料又は有機材料のいずれかである。
本考案の集光束UVLED紫外線走査装置において、さらに、反射キャバティを有する。前記反射キャバティは、円形、方形、または特殊な形状にすることができ、高反射層としてアルミニウムを使用できる。走査型UVLEDは紫外線を投射し、紫外線は反射キャバティ内の高反射アルミニウムによって反射され、固定座に向かって折り返され、放射光がなくなるまで何度も繰り返し連続的に反射される。反射キャバティは、放射光の再利用が増加し、滅菌時間が短縮される利点があり、紫外線殺菌の欠点は、光は、まっすぐ進むため、暗い場所付きのほこりの表面に病菌が隠れると殺菌漏れになってしまうというような欠点に対し、紫外線が何度も反射した後、繰り返し向きを変えるので、抜けを防ぎ、隠れることなくウイルスやバクテリアを排除することができる。これはこの方法の特別効果である。
本考案の集光束UVLED紫外線走査装置において、さらに、サイドオープン反射キャバティを提供し、前記サイドオープン反射キャバティには片側に開口部があり、放射光は前記開口部から外向きに放射され、医療機器の表面殺菌、食品の鮮度維持または保存をし、放射の幅または面積は、前記サイドオープン反射キャバティの開口角度の大きさ及び長さによって決まる(図8)。
本考案の集光束UVLED紫外線走査装置において、前記集光束UVLED紫外線発光部は、一次封止として、伝統の250-405nmUVLEDを使用して、紫外線ランプビーズを封止し、更に高さ1.2mm-20mmの中空金属管を使って、二次封止する。高さが高いほど発光角度が小さくなり、光強度がさらに集中し、必要に応じて長さを長くすることができる。前記UVLED250-405nmのランプビーズはレーザービームではなく、中空の裏金属ミラーの裏反射によって均一化され、放射光の進行方向と光の重なりを変化させ、中空金属管の直径がその光の形を拘束し、光を均一にし、これを集光光束とする。
前記中空金属管を再加工処理し、與結晶粒から放出される放射光の表面への垂直な方向、連続内側凹凸円弧アルミニウム反射ミラー(図3c)、連続内側凹凸三角反射ミラー(図3d)、連続内側凹凸長方形反射ミラー(図3e)に形成してもよく、反射光は連続ミラーに反射して垂直な子午線平面に線を形成し、放射光線は結晶粒の表面に垂直方向に外側に投影され、結晶粒光源に平行な方向の直進的集光束UVLED紫外線発光部を形成し、二次光学系の中空金属管の制御により、この集光光束は、光の角度と進行方向を変更して、集光光束の光の均一性を形成し、また、進行方向は前記中空金属管の直線方向と平行であり、小角度が小さいため、長距離投影走査に適しており、また、高紫外線放射線量光束を提供することができ、それらの二次封止である中空金属管は、内側方形と外側円、または、内側円と外側円、または内側円と外側方形の形をしてもよく、前記中空金属管は、アルミニウム、銅、ニッケル、スズ、またはアルミニウム粉末などでコーティングされた金属のいずれかであり、PCBに固定でき、本考案の集光束UVLED紫外線走査装置では、紫外線放射光源ユニットとして使用する。
前記中空金属管を再加工処理し、與結晶粒から放出される放射光の表面への垂直な方向、連続内側凹凸円弧アルミニウム反射ミラー(図3c)、連続内側凹凸三角反射ミラー(図3d)、連続内側凹凸長方形反射ミラー(図3e)に形成してもよく、反射光は連続ミラーに反射して垂直な子午線平面に線を形成し、放射光線は結晶粒の表面に垂直方向に外側に投影され、結晶粒光源に平行な方向の直進的集光束UVLED紫外線発光部を形成し、二次光学系の中空金属管の制御により、この集光光束は、光の角度と進行方向を変更して、集光光束の光の均一性を形成し、また、進行方向は前記中空金属管の直線方向と平行であり、小角度が小さいため、長距離投影走査に適しており、また、高紫外線放射線量光束を提供することができ、それらの二次封止である中空金属管は、内側方形と外側円、または、内側円と外側円、または内側円と外側方形の形をしてもよく、前記中空金属管は、アルミニウム、銅、ニッケル、スズ、またはアルミニウム粉末などでコーティングされた金属のいずれかであり、PCBに固定でき、本考案の集光束UVLED紫外線走査装置では、紫外線放射光源ユニットとして使用する。
本考案の集光束UVLED紫外線走査装置において、前記回転装置は、前記多角形多反射面アルミニウムミラーを駆動するための装置であり、前記多角形多反射面アルミニウムミラーシステムには、少なくとも3つ又は3つ以上の反射アルミニウム表面ミラーがあり、前記回転装置の回転動力モーターは、交流(AC)モーター、DCモーター、ブラシレスモーター、サーボモーターなどのいずれかであり、前記多角形多反射面アルミニウムミラーはモーターのスピンドル上に取り付けられており、図4に示すように多角形表面と反射面の側面は夾角θを持ち、前記回転装置と多角形多反射面アルミニウムミラーとは回転装置を構成する。
本考案の集光束UVLED紫外線走査装置において、固定座は本体と複数の固定支架で構成されており、前記固定座の本体は回転装置とUVLED集光束ランプビーズユニットを固定するために使用され、前記本体と前記固定支架は一体成形または別体であり、前記固定支架の1つには電源導入穴があり、前記固定支架はアルミニウム反射キャバティへの固定にも使用できる。
また、前記固定座の材料は、有機材料、無機材料、金属材料などのいずれかであり得る。前記固定座本体は、前記回転装置モーターおよびPCBの固定ねじ穴を有し、前記固定座は、複数の固定支架を含む。前記PCB基板は、PCB(RF4有機材料)、MPCB(金属PCB)、CPCB(セラミックPCB)のいずれかで有り得る。
また、前記固定座の材料は、有機材料、無機材料、金属材料などのいずれかであり得る。前記固定座本体は、前記回転装置モーターおよびPCBの固定ねじ穴を有し、前記固定座は、複数の固定支架を含む。前記PCB基板は、PCB(RF4有機材料)、MPCB(金属PCB)、CPCB(セラミックPCB)のいずれかで有り得る。
本考案の集光束UVLED紫外線走査装置において、前記集光束UVLED紫外線発光部の波長は250-285nmで、殺菌・不活性化の効果があり、消毒・殺菌の公式によると、病菌を殺すための放射線量K=I(放射線強度μW/cm2)×t(放射線時間-秒)であり、放射線量が強いほど時間は短くなり、2つは反比例する。前記集光束UVLED紫外線発光部は、高放射線量の紫外線を提供し、短時間で多数のウイルスの不活化・殺菌を処理でき、前記集光束UVLED紫外線発光部の光放射強度は高く、より長い距離の紫外線を投影し、光減衰が少ない(放射角度と距離の放射強度との比較表である表1を参照)。長距離の高放射線量の往復的にホームポジション変位走査法に適しており、放射線光処理の作業領域を拡大し、しかも放射線量を均一に分散させることができ、走査作業面積に死角はないなどの利点がある。
本考案の集光束UVLED紫外線走査装置において、本考案の集光束UVLED紫外線ランプビーズの波長は350-405nmで、光重合硬化に適用される。アインシュタインの光線性同等性の法則(Einstein's Law of Photochemical Equivalence)により、当量が達成すれば、重合硬化を達成できる。前記集光束UVLED紫外線発光部は、均一高放射線量の紫外線往復的に変位走査を提供でき、ワークとの距離を縮める必要がないため、放射熱は小さくなり、放射熱が低いと、UV接着剤のコークス化が生じにくく、低分子UV接着剤を気化・汚染されにくく、熱の影響による硬化完成品のコークス臭がせず、この製品には、輻射熱が低く、平坦性等が高いという利点がある。
本考案の集光束UVLED紫外線走査装置において、前記多角形多反射面アルミニウムミラーの多角形表面と各反射面の側面との夾角θを形成し、多角形表面と多反射面の側面との夾角θの角度が各反射面において同じ角度θである場合、少なくとも1つの集光束UVLED紫外線発光部は、放出した紫外線光を多角形多反射面アルミニウムミラーの反射面に投射し、光は反射面で反射されて、図に示すように均一に分布した平坦なUVビーム領域を形成する(図5a)。
本考案の集光束UVLED紫外線走査装置において、図4a、図4b、図4cに示すように、前記多角形多反射面アルミニウムミラーの多角形表面と反射面の側面との間の接続によって形成される夾角θは、側面ごとに異なる。前記PCB上の少なくとも1つの集光束UVLED紫外線ランプビーズは、放射線を前記多角形多反射面アルミニウムミラーの反射面の側面に投射し、各光線が反射された後、各反射面の夾角θで反射光のZ軸の厚さが増加するため、反射ビームは均一に分布した3次元立体的UVビーム領域を形成する(図5b)。
本考案の集光束UVLED紫外線走査方法およびその装置の効果は以下の通りである。
1.ウイルスを数秒で殺すために高放射線量の紫外線を提供する。
2.長距離にわたって放射線量を投射できる(表1を参照)。
3.大面積を均一に走査し、高い均一性と高い放射線量を投射する。
4.単位面積あたりの紫外線照射量を増やして、輻射熱を減らす。
5.死角無しで、高放射線量の左右前後変位走査ができる(図5a)。
6.上下左右立体式往復3D変位走査をできる(図5b)。製品の幅広い応用が期待できる。
1.ウイルスを数秒で殺すために高放射線量の紫外線を提供する。
2.長距離にわたって放射線量を投射できる(表1を参照)。
3.大面積を均一に走査し、高い均一性と高い放射線量を投射する。
4.単位面積あたりの紫外線照射量を増やして、輻射熱を減らす。
5.死角無しで、高放射線量の左右前後変位走査ができる(図5a)。
6.上下左右立体式往復3D変位走査をできる(図5b)。製品の幅広い応用が期待できる。
本考案の集光束UVLED紫外線走査装置について、当業者が本発明の目的、特徴および効果を完全に理解することを可能にするために、以下、適切な実施例を列挙するとともに、添付の図面と併せて、本発明の技術的内容を詳細に説明する。
実施例1
本考案の実施例1に係る集光束UVLED紫外線走査装置の構造分解模式図である。(図2を参照する)
本考案の実施例1に係る集光束UVLED紫外線走査装置の構造分解模式図である。(図2を参照する)
図2に示されるように、集光束UVLED紫外線走査装置1は、回転装置10、集光束UVLED発光光源ユニット20、および、固定座30を含む。ここで、前記回転装置10は、モーター11と、前記モーター11のスピンドル111に取り付けられた多角形の多反射アルミニウムミラー12と、を有する。前記多角形多反射面アルミニウムミラー12の各側面は反射面121を形成し、前記多角形多反射面アルミニウムミラー12の上部は多角形表面122を形成し、多角形表面122および多反射面121は図4aに示すように夾角θを有する。
前記多角形多反射面アルミニウムミラー12は、前記モーター(モーター)スピンドルに直接付けるか、またはユニバーサルベアリングで間接的に付けて、多角形多反射面アルミニウムミラー12のスピンドル中心および中心線に対する偏心を排除することができる。
次いで、前記集光束UVLED発光光源ユニット20は、前記PCB22と、前記PCB22上に提供される少なくとも1つの前記集光束UVLED紫外線発光部3と、を含む。さらに、前記固定座30は、本体31および複数の固定支架32を含む。前記本体31は、前記モーター11および前記PCB22などの構成素子を支えるためのプラットフォームとして使用される。前記モーター11は、モーターベースのねじ穴112を介して固定座本体31に固定される。前記PCB22は、PCBのねじ穴113を介して前記本体31に固定されている。前記固定支架32の1つは、電源導入穴321を有する。前記固定座30は、金属アルミニウムでめっきされた有機材料、金属アルミニウム、無機材料、金属材料等のいずれかである。前記電源導入穴321は、少なくとも1つの集光束UVLED紫外線ランプビーズ3およびモーター11と接続している。電源がオンになると、電源はPCB22に入り、モーター11および少なくとも1つの集光束UVLED紫外線発光部3が同時に始動し、前記多角形の多反射アルミニウムミラー12も回転駆動する。また、前記PCB22上の前記集光束UVLED紫外線発光部3は、生成された光束を多角形多反射面アルミニウムミラー12の反射面121に投射し、反射光は、均一に分散された扇形を形成するように作業領域に投射される。反射ビーム領域では、複数の扇形領域が接続されて、一つ大きな面積を持つビーム領域を形成する。
また、前記多角形多反射面アルミニウムミラー12は、プラスチック射出成形によって形成され、さらに金属アルミニウムに真空電気めっきされるか、またはアルミニウム、ニッケル、銅、および亜鉛のうちの1つによって直接一体的形成されてもよい。前記多角形多反射面アルミニウムミラー12は、モーター11のスピンドル111にスリーブを付けて固定するために、中央にハウジングの開口部123を有する。前記モーター11は、交流(AC)モーター、DCモーター、ブラシレスモーター、ステッピングモーターなどのうちの1つであり得る。
前記多角形多反射面アルミニウムミラー12は、前記モーター(モーター)スピンドルに直接付けるか、またはユニバーサルベアリングで間接的に付けて、多角形多反射面アルミニウムミラー12のスピンドル中心および中心線に対する偏心を排除することができる。
次いで、前記集光束UVLED発光光源ユニット20は、前記PCB22と、前記PCB22上に提供される少なくとも1つの前記集光束UVLED紫外線発光部3と、を含む。さらに、前記固定座30は、本体31および複数の固定支架32を含む。前記本体31は、前記モーター11および前記PCB22などの構成素子を支えるためのプラットフォームとして使用される。前記モーター11は、モーターベースのねじ穴112を介して固定座本体31に固定される。前記PCB22は、PCBのねじ穴113を介して前記本体31に固定されている。前記固定支架32の1つは、電源導入穴321を有する。前記固定座30は、金属アルミニウムでめっきされた有機材料、金属アルミニウム、無機材料、金属材料等のいずれかである。前記電源導入穴321は、少なくとも1つの集光束UVLED紫外線ランプビーズ3およびモーター11と接続している。電源がオンになると、電源はPCB22に入り、モーター11および少なくとも1つの集光束UVLED紫外線発光部3が同時に始動し、前記多角形の多反射アルミニウムミラー12も回転駆動する。また、前記PCB22上の前記集光束UVLED紫外線発光部3は、生成された光束を多角形多反射面アルミニウムミラー12の反射面121に投射し、反射光は、均一に分散された扇形を形成するように作業領域に投射される。反射ビーム領域では、複数の扇形領域が接続されて、一つ大きな面積を持つビーム領域を形成する。
また、前記多角形多反射面アルミニウムミラー12は、プラスチック射出成形によって形成され、さらに金属アルミニウムに真空電気めっきされるか、またはアルミニウム、ニッケル、銅、および亜鉛のうちの1つによって直接一体的形成されてもよい。前記多角形多反射面アルミニウムミラー12は、モーター11のスピンドル111にスリーブを付けて固定するために、中央にハウジングの開口部123を有する。前記モーター11は、交流(AC)モーター、DCモーター、ブラシレスモーター、ステッピングモーターなどのうちの1つであり得る。
図3aは、本考案における外円および内円の中空金属管の模式図である。図3bは、本考案における外方形および内方形の中空金属管の模式図である。図3cは、本考案における内円および外方形の中空金属管の模式図である。図3dは、連続内側凹凸円弧反射ミラーである本考案の中空金属管の裏鏡面の断面模式図である。図3eは、連続内部凹凸三角反射ミラーである本考案の中空金属管の裏鏡面の断面模式図である。図3fは、連続内部凹凸長方形アルミニウム反射ミラーである本考案の中空金属管の裏鏡面の断面模式図である。前記二次封止は、内側方形かつ外側方形、または、内側円形かつ外側円形、または、内側円形かつ外側方形の形状の中空金属管を使用する。前記中空金属管の材料は、アルミニウム、銅、ニッケル、スズ、または金属被覆アルミニウム粉末のいずれかであり得る。(図3aから図3fを参照する)
図3aから図3fに示すように、前記集光束UVLED紫外線発光部3は、該UVLED発光部のリードフレーム212に従来の紫外線ランプビーズ21を一次封止し、さらに、中空金属管211をメチルシリコーン接着剤で接着されるという二次封止て設けられるものである。放射された光は、前記中空金属管211内のアルミニウム反射ミラー2111によって前後に反射されて、均一な同心の光線を形成し、角度発散は小さく、高い放射線量を投射する。マドックスロッド(Maddox rod)の反射ミラーの原理によると前記中空金属管211の裏表面は、非球面の柱状の反射ミラー2111を形成し、該非球面の柱状の反射ミラーは、連続内側凹凸円弧柱2112、連続内側凹凸三角2113、または連続内側凹凸長方形2114のいずれかであってもよく、放射光は非球面の円筒面に垂直に投射され、結晶粒の表面に垂直な直進する集光束UVLED光を形成し、該直進光はさらに外側に投射され、光束はより集中し、走査方法の集光束UVLED紫外線ランプビーズ3の放射光源として使用される。
図4aから4cは、本考案の多角形多反射面アルミニウムミラーの多角形表面122と多反射面の側面121との間の異なる夾角θである。図5aは、多角形多反射面アルミニウムミラーの多角形表面と各反射面の側面との間の夾角θがすべて同じ場合の模式図である。また、図5bは、多角形の表面と多反射面の側面との夾角θが反射面ごとに異なることを示す模式図である。(図4aから図5bを参照する)
図2に示すように、前記多角形多反射面アルミニウムミラー12は、3つ又は3つ以上の反射面121を有し、前記多角形多反射面アルミニウムミラー12の反射面121と多角形表面122との間の夾角θは、それぞれ同じであっても異なっていてもよい。図5aに示すように、夾角θがすべてで同じである場合、紫外線は線から扇形の面となって、作業空間を増加する。各面間の夾角θが各面で異なる場合、扇形の面を形成するY軸X軸を除いて、図5bに示すように、Z軸方向の厚みが増す。紫外線の立体的な体積が作業空間を拡大し、設計空間を大きくする高広度製品を提供する。
実施例2
図6aは、本考案の反射キャバティの側面図である。図6bは、本考案の反射キャバティの上面図である。図6cは、本考案の実施例2における反射キャバティ式集光束UVLED紫外線走査装置の模式図である。(図6aから図6cを参照する)
図6aは、本考案の反射キャバティの側面図である。図6bは、本考案の反射キャバティの上面図である。図6cは、本考案の実施例2における反射キャバティ式集光束UVLED紫外線走査装置の模式図である。(図6aから図6cを参照する)
図6aから図6cに示されるように、前記反射キャバティ式集光束UVLED紫外線走査装置2は、反射キャバティ(cavity、反射空洞体)40をさらに含む。前記反射キャバティ40は、固定支架32の穴401を有する。反射キャバティ40の裏壁は、高反射アルミニウム層である。前記電源導入孔321は、少なくとも1つの集光束UVLED紫外線発光部3に接続され、回転装置10はねじでロックされる。電源を入れると、PCB22に電力が入り、前記モーター11と少なくとも1つの集光束UVLED紫外線発光部3が同時に始動し、前記多角形多反射面アルミニウムミラー12を駆動する。前記PCB22上における少なくとも1つの前記集光束UVLED紫外線発光部3は、生成された光束を多角形多反射面アルミニウムミラー12の反射面121に投射し、反射された光線は反射キャバティ40に向けられ、さらに前記反射キャバティ40を経て、再度多反射アルミニウムミラー12の反射面112に戻る。前記反射キャバティ40の裏壁は柱状の非球面パターンである。前記柱状の非球面パターンは入射光に垂直であり、前記柱状の非球面パターンは円弧、三角形、長方形のいずれかである。
マドックスロッド(Maddox rod)の反射ミラーの原理により、円柱軸方向に光が入射すると、反射光は柱軸に垂直な反射光線として現れ、そして、反射キャバティ内の光を制御して、繰り返し反射するようになり、キャバティを出ることない。反射光は柱軸に垂直な二次反射光として形成され、さらに光が減衰するまで放射光は作業領域と再び重なり、均一に分布した高放射線量の放射ビーム領域を形成し、紫外線反射光は内部放射強度を増加させる。そして、反射キャバティから漏れる外部放射が少なくなり、二次汚染が減少し、ユーザーの身体的安全が確保される。
マドックスロッド(Maddox rod)の反射ミラーの原理により、円柱軸方向に光が入射すると、反射光は柱軸に垂直な反射光線として現れ、そして、反射キャバティ内の光を制御して、繰り返し反射するようになり、キャバティを出ることない。反射光は柱軸に垂直な二次反射光として形成され、さらに光が減衰するまで放射光は作業領域と再び重なり、均一に分布した高放射線量の放射ビーム領域を形成し、紫外線反射光は内部放射強度を増加させる。そして、反射キャバティから漏れる外部放射が少なくなり、二次汚染が減少し、ユーザーの身体的安全が確保される。
実施例3
図7は、本考案の実施例3が本考案の実施例2に係る集光束UVLED紫外線走査装置をセントラルエアコンに応用する模式図である。(図7を参照する)
図7は、本考案の実施例3が本考案の実施例2に係る集光束UVLED紫外線走査装置をセントラルエアコンに応用する模式図である。(図7を参照する)
図7に示されるように、図6cの反射キャバティ式集光束UVLED紫外線走査装置は、エアコン設備の通気配管41と排気口42との間に配設されている。その中で、集光束UVLED紫外線発光部3の波長は、ウイルスRNA、DNAの吸収係数が250-285nmの間に吸収され崩壊させることができるため、殺菌ランプビーズとして選択され用いられる。循環空気が流れると(気流進行方向矢印411)、反射キャバティ式集光束UVLED紫外線走査装置2(図6c)に空気が受動的に入ると、モーター11を始動して回転させるとともに集光束UVLED紫外線発光部3を点灯させ、空気は、UVLED250-285nmの波長の紫外線走査を受ける。高い放射線量により、病菌の迅速な殺菌と不活化、有機ガスに対して、酸化脱臭を行い、エアコン設備の空気循環によるウイルスの殺菌と不活化、空気の浄化と臭気の除去が効果的に行われる。これは、セントラルエアコン、エアコン(冷暖房機器)、船舶、飛行機、自動車、MRT(地下鉄)、電車、などの密閉空間に適用されうる。
実施例4
図8は、本考案の実施例4に係るサイドオープン反射キャバティ集光束UVLED紫外線走査装置の模式図である。(図8を参照する)
図8は、本考案の実施例4に係るサイドオープン反射キャバティ集光束UVLED紫外線走査装置の模式図である。(図8を参照する)
図8に示すように、本考案の集光束UVLED紫外線走査装置(図2)が、サイドオープン反射キャバティ40-1をさらに含む。前記サイドオープン反射キャバティ40-1は、一の側面や周縁の部分的に形成された開口部を有している。前記回転装置は、前記サイドオープン反射キャバティ40-1に配置されている。前記多角形多反射面アルミニウムミラー12は、モーター11のスピンドル111に接続され、モーター11によって駆動および回転される。固定支架32の1つは、前記PCB22に接続するために電源導入穴321を有する。この実施例4は、医療機器の表面殺菌、食品鮮度維持または保存に使用でき、例えば、点線の立方体ボックスは、表面消毒容器である。
実施例5
図9aは、本考案の実施例5に係る細長い形サイドオープン反射キャバティ集光束UVLED紫外線走査装置の模式図である。また、図9bは本考案の多角形特殊形状の多面柱形反射面アルミニウムミラーの模式図である。(図9aを参照する)
図9aは、本考案の実施例5に係る細長い形サイドオープン反射キャバティ集光束UVLED紫外線走査装置の模式図である。また、図9bは本考案の多角形特殊形状の多面柱形反射面アルミニウムミラーの模式図である。(図9aを参照する)
図9aおよび図9bに示されるように、本考案の集光束UVLED紫外線走査装置1(図2)が、側面が開いたサイドオープン反射キャバティ40-1を有する。前記回転装置10は、サイドオープン反射キャバティ40-1に配置されている。多角形多反射面アルミニウムミラー12は、多角形多面体の柱状型(錐型や裁頭錐型でもよい)反射アルミニウムミラーまたは多角形特殊形状の多面柱形反射面アルミニウムミラー(図9b)である。(多角形特殊形状の多面柱形反射面アルミニウムミラー(図9b)は、例えば、裁頭錐型の多面体が積み重なったような形状であってもよい。)前記多角形多反射面アルミニウムミラー12は、モーター11のスピンドル中心111に接続され、モーター11によって駆動および回転される。
また、細長いPCB22は、サイドオープン反射キャバティ40-1の内部で開口部の近くに対応して配置されている。複数の集光束UVLED紫外線発光部3が前記PCB22上に固定されている。また、固定座30は、回転装置のモータ11と多角形多反射面アルミニウムミラー12とを固定するために使用される。複数の固定支架32はサイドオープン反射キャバティ40-1に固定するために使用され、固定支架32の1つが、前記PCB22に接続するための電源導入穴321を有する。本実施例では、波長350-405nmの紫外線発光ダイオードが使用され、多角形多反射面アルミニウムミラー12が開口部から放射光を放出するために使用される。
放射光線は開口部から放射され、放射光線は重合と硬化のために準備されたUV接着剤の表面に垂直であり、上下左右往復にスキャンして高放射線量の放射ビーム領域を形成する。大面積のUV接着剤は重合硬化作用(硬化プロセス)を受け、UV接着剤の光開始剤は、高放射エネルギーによる過熱によるコークス化なしに、迅速に重合および硬化することができる。
本考案の集光束UVLED紫外線走査方法および装置によれば、放射光線は、UV接着剤の表面に垂直な開放方向に投射される。電源を入れて左右往復の変位走査を行い、大面積のUV接着剤の硬化固化作用を行う。高放射エネルギーが得られ、液体UV接着剤が高速で移動するとしても、過熱によるコークス化なしで、高速重合および硬化、低放射熱、により、低分子量の気化を抑制し、ランプビーズへの汚染が少ない、ランプビーズの長寿命化を実現できる。光硬化を必要とする産業での用途に適する。
また、細長いPCB22は、サイドオープン反射キャバティ40-1の内部で開口部の近くに対応して配置されている。複数の集光束UVLED紫外線発光部3が前記PCB22上に固定されている。また、固定座30は、回転装置のモータ11と多角形多反射面アルミニウムミラー12とを固定するために使用される。複数の固定支架32はサイドオープン反射キャバティ40-1に固定するために使用され、固定支架32の1つが、前記PCB22に接続するための電源導入穴321を有する。本実施例では、波長350-405nmの紫外線発光ダイオードが使用され、多角形多反射面アルミニウムミラー12が開口部から放射光を放出するために使用される。
放射光線は開口部から放射され、放射光線は重合と硬化のために準備されたUV接着剤の表面に垂直であり、上下左右往復にスキャンして高放射線量の放射ビーム領域を形成する。大面積のUV接着剤は重合硬化作用(硬化プロセス)を受け、UV接着剤の光開始剤は、高放射エネルギーによる過熱によるコークス化なしに、迅速に重合および硬化することができる。
本考案の集光束UVLED紫外線走査方法および装置によれば、放射光線は、UV接着剤の表面に垂直な開放方向に投射される。電源を入れて左右往復の変位走査を行い、大面積のUV接着剤の硬化固化作用を行う。高放射エネルギーが得られ、液体UV接着剤が高速で移動するとしても、過熱によるコークス化なしで、高速重合および硬化、低放射熱、により、低分子量の気化を抑制し、ランプビーズへの汚染が少ない、ランプビーズの長寿命化を実現できる。光硬化を必要とする産業での用途に適する。
実施例6
図10は、本考案の実施例6に係る排気・送風機を含む反射キャバティ式集光束UVLED紫外線走査装置の模式図である。(図10を参照する)
図10は、本考案の実施例6に係る排気・送風機を含む反射キャバティ式集光束UVLED紫外線走査装置の模式図である。(図10を参照する)
図10に示されるように、前記反射キャバティ式集光束UVLED紫外線走査装置2が排気・送風機43とともに反射キャバティ40に接続されている。前記反射キャバティ40は、放射光線が漏れるのを防止するために使用される柱状の連続したパターンを有し、放射光が非球面の柱状ミラーに当たると、反射光は柱状ミラーの垂直方向と子午線平面の光線になり、外に漏れにくいこととなり、二次汚染を低減する。中間層の空気が排気・送風機により該走査装置に空気を流し、矢印411は、の気流進行方向を示し、空気を積極的に消毒殺菌するため、ホテル、展示場、学校、デパート、店舗、などの広いオープンスペースに特に適している中間層空間用の能動的滅菌および消毒装置。
実施例7
図11は、本考案の実施例7に係る殺菌用集光束UVLED紫外線走査装置の模式図である。(図11を参照する。)
図11は、本考案の実施例7に係る殺菌用集光束UVLED紫外線走査装置の模式図である。(図11を参照する。)
図11に示すように、本考案の集光束UVLED紫外線走査装置が石英ガラススリーブ44をさらに有し、回転装置10および集光束UVLED発光光源ユニット20は固定座本体31に組み付けられ、石英ガラススリーブ44に密封されている。前記石英ガラススリーブ44は、防水しつつ放射線光を通過させ、密閉された防水性の集光束UVLED紫外線走査装置1は、水中殺菌の用途として使用できる。高い放射線量により、病菌を迅速に消滅することができ、流水または静水域の消毒殺菌は、殺菌消毒とウイルス不活化の運用として、食用水の殺菌、及びスイミングプール、水産養殖場などに利用できる。
上記の説明は、単なる例示であり、本考案の実施の形態についてさらに詳しく説明する。もちろん、本考案は上述した各実施形態に限定されるものではなく、本明細書に開示された内容の教示に基づいて、当業者によって行われた同等の置換、修正または変更はすべて本発明の権利の範囲から逸脱せず、本考案の技術的範囲に含まれる。
1 集光束UVLED紫外線走査装置
2 反射キャバティ式集光束UVLED紫外線走査装置
3 集光束UVLED紫外線発光部
10 回転装置
11 モーター
111 スピンドル
112 モーターベースのねじ穴
113 PCB(プリント回路基板)のねじ穴
12 多角形多反射面アルミニウムミラー
121 反射面
122 多角形表面
123 ハウジングの開口部
20 集光束UVLED発光光源ユニット
21 一次封止の紫外線ランプビーズ
211 中空金属管
2111 アルミニウム反射ミラー
2112 連続内側凹凸円弧アルミニウム反射ミラー
2113 連続内側凹凸三角アルミミウム反射ミラー
2114 連続内側凹凸長方形アルミミウム反射ミラー
212 UVLEDリードフレーム(
22 PCB(プリント回路基板)
30 固定座
31 本体
32 固定支架
321 電源導入穴
40 反射キャバティ
40-1 サイドオープン反射キャバティ
401 固定支架の穴
41 通気配管
411 気流進行方向
42 排気口
43 排気・送風機
44 石英ガラススリーブ
θ 多角形面と多反射面の側面との夾角
2 反射キャバティ式集光束UVLED紫外線走査装置
3 集光束UVLED紫外線発光部
10 回転装置
11 モーター
111 スピンドル
112 モーターベースのねじ穴
113 PCB(プリント回路基板)のねじ穴
12 多角形多反射面アルミニウムミラー
121 反射面
122 多角形表面
123 ハウジングの開口部
20 集光束UVLED発光光源ユニット
21 一次封止の紫外線ランプビーズ
211 中空金属管
2111 アルミニウム反射ミラー
2112 連続内側凹凸円弧アルミニウム反射ミラー
2113 連続内側凹凸三角アルミミウム反射ミラー
2114 連続内側凹凸長方形アルミミウム反射ミラー
212 UVLEDリードフレーム(
22 PCB(プリント回路基板)
30 固定座
31 本体
32 固定支架
321 電源導入穴
40 反射キャバティ
40-1 サイドオープン反射キャバティ
401 固定支架の穴
41 通気配管
411 気流進行方向
42 排気口
43 排気・送風機
44 石英ガラススリーブ
θ 多角形面と多反射面の側面との夾角
Claims (17)
- 集光束UVLED紫外線走査装置であって、
少なくともモーターと、モーターのスピンドルに取り付けられている多角形多反射面アルミニウムミラーと、を有する回転装置と、
少なくとも集光束UVLED紫外線発光部と、集光束UVLED紫外線発光部を搭載するプリント回路基板と、を有する集光束UVLED発光光源ユニットと、
構成素子を支えるためのプラットフォームとして使用される本体と、複数の固定支架と、を有する固定座と、を備える
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 前記請求項1に記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
さらに、反射キャバティを有し、
前記固定座は前記反射キャバティに固定され、
前記反射キャバティの裏壁は、高反射金属アルミニウム層であり、
前記反射キャバティの裏壁には、細長い柱状の非球面のパターンがあり、
前記柱状の非球面のパターンは、入射光に垂直であり、
前記柱状の非球面のパターンは、円弧、三角形、または長方形のいずれかである
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 前記請求項1に記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
石英ガラススリーブをさらに有し、
前記石英ガラススリーブは、シリコーンで前記固定座の本体に接着されている
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 前記請求項1に記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
前記集光束UVLED紫外線発光部は、
250-405nmの波長のUVLEDを使用して、紫外線ランプビーズを一次封止し、さらに中空金属管をシリコーン接着剤で取り付けらる二次封止されたものであり、
前記中空金属管の高さは1.2mm~20mmである
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 前記請求項4に記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
前記二次封止は、内側方形かつ外側方形、または、内側円形かつ外側円形、または、内側円形かつ外側方形の形状の中空金属管によって形成され、
前記中空金属管の材料は、アルミニウム、銅、ニッケル、スズ、または金属被覆アルミニウム粉末のいずれかである
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 前記請求項5に記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
前記二次封止の中空金属管の裏表面は、連続内側凹凸円弧反射ミラー、連続内側凹凸三角反射ミラー、または連続内側凹凸長方形反射ミラーとして形成され、
連続した凹凸方向は、光の射出方向に垂直であり、
前記中空金属管の材料は、アルミニウム、銅、ニッケル、スズ、または金属被覆アルミニウム粉末のいずれかである
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 前記請求項1に記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
前記多角形多反射面アルミニウムミラーは、3つ又は3つ以上の反射面を持ち、
前記多角形多反射面アルミニウムミラーは、プラスチック射出成形によって形成され、さらに真空めっきによって金属アルミニウムをめっきするか、または、直接にアルミニウムを金属加工成形によって形成され、
前記多角形多反射面アルミニウムミラーの多角形表面が各反射面と夾角θを形成し、前記夾角θの角度は、すべての反射面で同じθ角であるか、または、反射面ごとに異なるのいずれかであることを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 前記請求項1に記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
前記モーターは、交流(AC)モーター、直流(DC)モーター、ブラシレスモーター、ステッピングモーターのいずれかである
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 前記請求項1から請求項3のいずれかに記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
前記集光束UVLED発光光源ユニットに使用されるプリント回路基板は、ポリマー、金属あるいはセラミックのいずれかである
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 請求項1に記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
前記固定座本体と前記複数の固定支架は、一体成形または別体として形成されたものであり、
前記固定支架の一つには電源入口孔があり、
前記固定座の材料は、固定シートの材料は、表面に金属アルミニウムでめっきされた有機材料、無機材料および金属材料のいずれかである
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 前記請求項2に記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
さらに、排気口と通気配管とを有し、
前記排気口と前記通気配管とはそれぞれ前記反射キャバティの両側に配置されている
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 前記請求項2に記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
さらに、排気・送風機を有し、
前記排気・送風機は前記反射キャバティに取り付けられている
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 請求項1に記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
さらに、サイドオープン型の反射キャバティを有し、
前記サイドオープン反射キャバティの側面には開口部があり、
前記開口部から放射光が放射される
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 前記請求項13に記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
前記多角形多反射面アルミニウムミラーは、
多角形多面体の柱状型反射面アルミニウムミラー、
または、
多角形特殊形状多面の柱形反射面アルミニウムミラーのいずれかである
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 前記請求項1から請求項3のいずれかに記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
前記集光束UVLED紫外線発光部からの光の波長は250-285nmであり、殺菌に用いられる
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 前記請求項13または請求項14に記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
前記集光束UVLED紫外線発光部からの光の波長は285-350nmであり、真菌、キノコ類の栽培及び光医療に使用される
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。 - 前記請求項13または請求項14に記載の集光束UVLED紫外線走査装置において、
前記集光束UVLED紫外線発光部からの光の波長は350-405nmであり、UV接着剤の光重合硬化に使用される
ことを特徴とする集光束UVLED紫外線走査装置。
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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