JP3238847U - 衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】棒体に嵌着したスリーブ部により物干しラック上の衣服を離隔して干し、クリップ部を用いて少なくとも1つの衣服を挟んで固定することができる、衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニットを提供すること。【解決手段】少なくとも1つのスリーブ部10と、少なくとも1つのクリップ部20を含み、スリーブ部10が、側壁に両端間に亘る開口部11を備え、開口部11を通してスリーブ部10を棒体Cに嵌着し、棒体Cに干した衣服どうしを離隔するために用いることができ、クリップ部20がスリーブ部10の外面に設けられ、クリップ部20が弾性を備え、少なくとも1つの衣服を挟んで固定するために用いられる。【選択図】図1
Description
本考案は、クリップユニットに関し、特に、衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニットに関する。
一般的なハンガーは、フック部とハンガー本体を備える。
ハンガー本体は三角形を成す棒体であり、衣服を掛けて吊るすために用いられる。
フック部とハンガー本体は相互に接続されており、物干しラック(図示しない)に吊るすために用いられ、衣服を洗濯してきれいにした後、通常当該ハンガーを利用し、それら衣服を掛けて干し、乾かしている。
ハンガー本体は三角形を成す棒体であり、衣服を掛けて吊るすために用いられる。
フック部とハンガー本体は相互に接続されており、物干しラック(図示しない)に吊るすために用いられ、衣服を洗濯してきれいにした後、通常当該ハンガーを利用し、それら衣服を掛けて干し、乾かしている。
しかし、このようなハンガーは、衣服を掛けて干す際に風の影響を受けて滑ってしまい、複数のハンガーと衣服が物干し竿の上で重なり合ってしまうと、衣服がなかなか乾かないという状況が発生する。
また、干す衣服が比較的小さい場合、直接ハンガーを通したり、ハンガー上に掛けたりすることができず、別途洗濯ばさみを使用して当該ハンガー上固定してから掛けなければ、干している間に落下してまた汚れたり、紛失したりすることがあり、不便である。
また、干す衣服が比較的小さい場合、直接ハンガーを通したり、ハンガー上に掛けたりすることができず、別途洗濯ばさみを使用して当該ハンガー上固定してから掛けなければ、干している間に落下してまた汚れたり、紛失したりすることがあり、不便である。
本考案の目的は、少なくとも1つの弾性を備えたクリップ部と開口側を備えたスリーブ部を任意の物干しラックの棒体に嵌着し、物干しラック上の衣服を離隔して干し、当該クリップ部を用いて少なくとも1つの衣服を挟んで固定することができる、衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニットを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案の衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニットは、少なくとも1つのスリーブ部と、少なくとも1つのクリップ部を含み、前記スリーブ部が、側壁に両端間に亘る開口部を備え、該開口部を通して前記スリーブ部を棒体上に嵌着し、前記棒体に干した衣服どうしを離隔するために用いることができ、前記クリップ部が前記スリーブ部の外面に設けられ、前記クリップ部が弾性を備え、少なくとも1つの衣服を挟んで固定するために用いられる。
一実施例において、前記クリップ部が前記スリーブ部と一体成型される。
一実施例において、前記クリップ部が片体であり、前記スリーブ部の一部が外面側に折り返されて形成され、かつ前記クリップ部の片体が前記スリーブ部の表面に密接する。
一実施例において、前記クリップ部が弾性を備える。
一実施例において、前記スリーブ部の外面に少なくとも1つのリングが設置される。
本考案の衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニットによれば、スリーブ部を任意の物干しラックの棒体上に嵌着することにより、使用者が当該物干しラックの棒体にハンガーを掛けて衣服を干すとき、スリーブ部により各ハンガーに掛けた衣服どうしを離隔することができ、クリップ部により衣服を挟んで固定するために用いることができ、これにより複数の当該衣服を効果的に離隔かつ固定して干すことができる。
以下、本考案の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
なお、本考案は、以下の実施形態に限定されないことはいうまでもない。
なお、本考案は、以下の実施形態に限定されないことはいうまでもない。
図1~図3は、本考案の第1の実施形態を示す。
図1は、第1の実施形態を示す衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニットの要部斜視図である。図2は、第1の実施形態を示す衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニットの要部側面図である。図3は、第1の実施形態を示す衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニットの使用状態における斜視図である。
図1は、第1の実施形態を示す衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニットの要部斜視図である。図2は、第1の実施形態を示す衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニットの要部側面図である。図3は、第1の実施形態を示す衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニットの使用状態における斜視図である。
第1の実施形態において、衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニットは、少なくとも1つのスリーブ部10と、少なくとも1つのクリップ部20を含む。
スリーブ部10は、側壁に両端間に亘る開口部11を備えて断面C型に形成され、開口部11を通してスリーブ部10を任意の物干しラックの棒体C上に嵌着することができる(図1参照)。
使用者が物干しラックの棒体C上にハンガーを掛けて衣服を干すとき、スリーブ部10により各ハンガーの衣服どうしを離隔することができる。
クリップ部20はスリーブ部10の外面に設けられる。好ましくは、クリップ部20は弾性を備え、クリップ部20により少なくとも1つの衣服を挟んで固定することができる。
これにより、それら衣服を効果的に離隔かつ固定して干すことができ、衣服の離隔と固定の効果を兼ね備えたクリップユニットを提供することができる。
スリーブ部10は、側壁に両端間に亘る開口部11を備えて断面C型に形成され、開口部11を通してスリーブ部10を任意の物干しラックの棒体C上に嵌着することができる(図1参照)。
使用者が物干しラックの棒体C上にハンガーを掛けて衣服を干すとき、スリーブ部10により各ハンガーの衣服どうしを離隔することができる。
クリップ部20はスリーブ部10の外面に設けられる。好ましくは、クリップ部20は弾性を備え、クリップ部20により少なくとも1つの衣服を挟んで固定することができる。
これにより、それら衣服を効果的に離隔かつ固定して干すことができ、衣服の離隔と固定の効果を兼ね備えたクリップユニットを提供することができる。
より詳細に説明すると、使用者が一般の長い物干しラックの棒体C上に衣服を干したいとき、複数のクリップユニットのスリーブ部10を棒体C上に嵌着してから干すことができる。
好ましくは、各クリップユニットのクリップ部20がスリーブ部10と一体成型される(図2参照)。
使用者が棒体Cに複数のクリップユニットを嵌着し、ハンガーに掛けた衣服を各スリーブ部10の間にそれぞれ掛けると(図示しない)、スリーブ部10により各ハンガーに掛けた衣服が摺動可能な距離が制限されるため、衣服を干す過程で外在的な風力により摺動が生じても、各衣服の相互間に一定の離隔距離が保たれ、効果的かつ確実に衣服を離隔して干すという目的とその構造を達成することができる。
好ましくは、各クリップユニットのクリップ部20がスリーブ部10と一体成型される(図2参照)。
使用者が棒体Cに複数のクリップユニットを嵌着し、ハンガーに掛けた衣服を各スリーブ部10の間にそれぞれ掛けると(図示しない)、スリーブ部10により各ハンガーに掛けた衣服が摺動可能な距離が制限されるため、衣服を干す過程で外在的な風力により摺動が生じても、各衣服の相互間に一定の離隔距離が保たれ、効果的かつ確実に衣服を離隔して干すという目的とその構造を達成することができる。
さらに、本考案のクリップユニットは使用上の必要に応じて各スリーブ部10を棒体C上に嵌着する際の間隔を任意に調整でき、等距離あるいは不等距離に限定して配列する必要がなく、各衣服に適切な離隔距離を提供して干せればよい。
好ましくは、スリーブ部10上のクリップ部20にそれぞれ各衣服の隅や襟口、袖口を挟んで固定し(図示しない)、当該衣服により大きな乾燥のための表面積を形成することで、迅速に乾燥させることができる。
好ましくは、スリーブ部10上のクリップ部20にそれぞれ各衣服の隅や襟口、袖口を挟んで固定し(図示しない)、当該衣服により大きな乾燥のための表面積を形成することで、迅速に乾燥させることができる。
本考案の最良の実施例において、クリップ部20は片体であり、スリーブ部10の端部の一部が外側に向かって延伸され、一定角度で外面側へ折り返されて形成され、かつクリップ部20の片体がスリーブ部10の表面に密接する(図2参照)。
干す衣服が下着や靴下、ハンカチ等の小さい衣類であるとき、当該衣類を各クリップユニットのスリーブ部10上に直接掛けて、各クリップ部20でそれぞれ挟んで固定することができる(図示しない)。
また、使用者がより干しやすいように、当該物干しラックは複数本の棒体Cが環状に配列されていてもよく、使用者は複数のクリップユニットのスリーブ部10を各棒体C上に嵌着して使用することができる(図3参照)。
これにより、衣服を確実に離隔して固定するという目的とその構造を達成することができる。
干す衣服が下着や靴下、ハンカチ等の小さい衣類であるとき、当該衣類を各クリップユニットのスリーブ部10上に直接掛けて、各クリップ部20でそれぞれ挟んで固定することができる(図示しない)。
また、使用者がより干しやすいように、当該物干しラックは複数本の棒体Cが環状に配列されていてもよく、使用者は複数のクリップユニットのスリーブ部10を各棒体C上に嵌着して使用することができる(図3参照)。
これにより、衣服を確実に離隔して固定するという目的とその構造を達成することができる。
本考案において、当該クリップユニットのクリップ部20は弾性を備えた材料(例:プラスチックやシリコン等)で製造され、それにより、クリップ部20を使用者が持ち上げて弾性的に変形させ、衣服の隅を挟んだ後、弾性的に位置を回復させることで、クリップ部20により当該衣服を挟んで固定させるという目的を達成することができる。
クリップ部20は金属や木などその他の材料を選択して用いてもよいが、片体やその他弾性を備えた挟持構造を採用する必要がある。
クリップ部20は金属や木などその他の材料を選択して用いてもよいが、片体やその他弾性を備えた挟持構造を採用する必要がある。
図4を参照して、本考案の第2の実施形態を説明する。
図4は、本考案の第2の実施形態を示す衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニットの要部側面図である。
図4は、本考案の第2の実施形態を示す衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニットの要部側面図である。
第2の実施形態において、スリーブ部10は外面にさらに少なくとも1つのリング12を備える(図4参照)。リング12はハンガーのフックを掛けるために用いることができる。
クリップユニットのスリーブ部10を物干しラックの棒体Cに嵌着したとき、使用者はハンガーをスリーブ部10のリング12に直接掛けることができ(図示しない)、各ハンガー及びその衣服はその相対位置を常に保ことができるため、干す過程で風に吹かれて摺動し、重なり合うことがなく、衣服を離隔して固定するという目的を効果的に達成することができる。
その他の構造及び使用方法は、第1の実施形態と同様である。
クリップユニットのスリーブ部10を物干しラックの棒体Cに嵌着したとき、使用者はハンガーをスリーブ部10のリング12に直接掛けることができ(図示しない)、各ハンガー及びその衣服はその相対位置を常に保ことができるため、干す過程で風に吹かれて摺動し、重なり合うことがなく、衣服を離隔して固定するという目的を効果的に達成することができる。
その他の構造及び使用方法は、第1の実施形態と同様である。
以上は、本考案の良好な実施形態について説明したものに過ぎず、本考案の権利範囲を制限するものではなく、実用新案登録請求範囲の内容を逸脱しない変化や修飾を加えたものは、すべて本考案の権利範囲に属するものとする。
10 スリーブ部
11 開口部
12 リング
20 クリップ部
C 棒体
11 開口部
12 リング
20 クリップ部
C 棒体
Claims (5)
- 衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニットであって、少なくとも1つのスリーブ部と、少なくとも1つのクリップ部を含み、
前記スリーブ部が、側面に両端間に亘る開口部を備え、該開口部を通して前記スリーブ部を棒体上に嵌着し、前記棒体に干した衣服どうしを離隔するために用いることができ、
前記クリップ部が前記スリーブ部の外面に設けられ、前記クリップ部が弾性を備え、少なくとも1つの衣服を挟んで固定するために用いられる、
ことを特徴とする、衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニット。 - 前記クリップ部が前記スリーブ部と一体成型される、ことを特徴とする、請求項1に記載の衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニット。
- 前記クリップ部が片体であり、前記スリーブ部の一部が外面側に折り返されて形成され、かつ前記クリップ部の片体が前記スリーブ部の表面に密接する、ことを特徴とする、請求項1に記載の衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニット。
- 前記クリップ部が弾性を備える、ことを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニット。
- 前記スリーブ部の外面に少なくとも1つのリングが設置された、ことを特徴とする、請求項1に記載の衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022002133U JP3238847U (ja) | 2022-06-27 | 2022-06-27 | 衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022002133U JP3238847U (ja) | 2022-06-27 | 2022-06-27 | 衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3238847U true JP3238847U (ja) | 2022-08-25 |
Family
ID=82932821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022002133U Active JP3238847U (ja) | 2022-06-27 | 2022-06-27 | 衣服の離隔と固定の機能を兼ね備えたクリップユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3238847U (ja) |
-
2022
- 2022-06-27 JP JP2022002133U patent/JP3238847U/ja active Active
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3238847 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |