JP3238790U - 基板の切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マザーガラス基板には基準となるアライメントマークが形成されておらず、切断加工精度内に切断線が形成されないため、基準スケールを搭載して切断加工精度を向上させる基板の切断装置を提供する。【解決手段】走行ビーム4の移動方向に平行する切断線をスクライブするように設けた第1カッタ10及び第2カッタ11と、走行ビームの長手方向と対向するテーブルAの側面に基板を支持する際の基準となる複数のスケール25と、スクライブ時の走行ビームの長手方向に予め設定した基準とのズレ量を算出し、第1カッタ10及び第2カッタ11の位置を補正する制御部50と、を備える。第1カッタ及び第2カッタは、走行ビームの両端間に設けてあるレール12に第1スライダ13及び第2スライダ14をスライド自在に係合すると共に、この第1スライダ及び第2スライダに支持したリニアモーターを第2走行手段としてY方向に移動できる。【選択図】図1

Description

この考案は、例えばガラスなどの基板の各辺縁(四辺縁)に耳落としのため切断線をスクライブする切断装置に関する。
ガラスなどの基板の四辺縁に耳落としのため前処理としての切断線をスクライブする加工が必要になる。
そこで、液晶のマザーガラス基板の大きさが例えば短辺2200mm×長辺2500mmと大判となったものを使用する。
上記大判な基板を加工する前処理として、上記基板の各辺縁(四辺縁)に耳落としのために切断線をスクライブしている。
実用新案登録第3216017号公報
ところで、特許文献1の装置によると、テーブルの上に液晶パネルを供給し、カメラで液晶パネルのアライメントマークを読取り演算により基板の上面に切断線をスクライブしている。
一方、マザーガラス基板には液晶パネルに形成されているような基準となるアライメントマークが形成されておらず、切断加工精度内に切断線が形成されないという問題があった。
そこで、本考案の目的は切断装置に基準スケールを搭載してマザーガラス基板の切断加工精度を向上させることにある。
上記課題を解決するためこの考案は、上面に供給載置した方形状の基板を支持するように設けたテーブルと、このテーブルの左右方向に両辺外側に設けた平行二条の第1ガイド手段と、この第1ガイド手段によりガイドされ、かつ左右方向に第1走行手段により走行するように設けた走行ビームと、この上記走行ビームの両端間に設けてあるレールにスライド自在に係合すると共に、第2走行手段により上記第1ガイド手段間で往復走行するように設けた第1スライダ及び第2スライダと、この上記第1スライダ及び上記第2スライダそれぞれに昇降手段により昇降するように設けて上記基板の上記走行ビームの移動方向に平行する切断線をスクライブするように設けた第1カッタ及び第2カッタと、上記走行ビームの長手方向と対向する上記テーブルの側面に上記基板を支持する際の基準となる複数のスケールと、上記切断線のスクライブ時の上記走行ビームの長手方向に予め設定された基準とのズレ量を算出し、上記第1カッタ及び上記第2カッタの位置を補正する制御部と、を備えることを特徴とする構成を採用する。
以上のように、この考案の基板の切断装置によれば、所定の回数スクライブ後に切断線のズレ量を補正するようにしたので、精度よく所定の寸法にマザーガラス基板を分断することができる。
また、走行ビームの長手方向と対向するテーブルの側面の縁にスケールを取り付けるようにしたので、基板の位置決めを精度よく行うことができる。
この考案の実施形態を示す平面図である。 上記の正面図である。 テーブルにスケールを取り付けた状態を示した正面図である。 この考案の別の実施形態を示す平面図である。 図4の正面図である。
次に、この考案の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すAは、上面に供給載置した、例えばガラス基板aを荷受けするテーブルである。
上記の基板aとしては、例えば液晶のマザー基板で、例えば、短辺2200mm、長辺2500mmの大判で、例えば、供給機械などでステージとしてのテーブルA上に供給載置され、供給された基板aは、テーブルA上に吸引保持されるようになっている。この吸引保持手段としては、公知のように、中空な吸引式テーブルAの上面板に無数の小孔(図示省略)を設けて、テーブルAの上面板上に基板aを吸引保持するようになっている。
また、テーブルAの走行方向両側に平行二条の第1ガイド手段1が設けてある。
上記の第1ガイド手段1として、二本の平行するレールを敷設して設ける。
さらに、第1ガイド手段1に両端のスライダ2をスライド自在に係合して、第1走行手段3によりX方向に走行する走行ビーム4が設けてある。
走行ビーム4の第1走行手段3としては、図示の場合、門形の走行ビーム4の両端から第1ガイド手段1やテーブルAに干渉しない位置で下向きに延びる脚材6の下端に雌ネジ7を支持して、この雌ネジ7にねじ込んである雄ネジ8をモーター9により可逆駆動することで、走行ビーム4が走行するようになっているが、走行手段は図示のものに限定されない。
また、走行ビーム4には、テーブルA上の基板aの上面の左右方向(X方向)に沿って切断線X1をスクライブする第1カッタ10と切断線X2をスクライブする第2カッタ11が設けてある。
上記の第1カッタ10及び第2カッタ11は、図2に示すように走行ビーム4の両端間に設けてあるレール12に第1スライダ13及び第2スライダ14をスライド自在に係合すると共に、この第1スライダ13及び第2スライダ14に支持したリニアモーターを第2走行手段15としてY方向に移動できるようになっている。この走行手段は限定されず、その他の方式を採用することもある。
なお、第1カッタ10及び第2カッタ11は、第1スライダ13及び第2スライダ14に支持した昇降手段としてそれぞれシリンダ16を設けて昇降するようになっている。
すると、第1走行手段3としてモーター9の運転により第1カッタ10及び第2カッタ11がX方向に走行して基板aの上面をスクライブしそれぞれ切断線X1及び切断線X2が形成される。
また、第1スライダ13及び第2スライダ14には、それぞれX、Y、Z方向にカメラ24の位置を微調整させるXステージ23、Yステージ22、Zステージ21が設けられ、第1カッタ10及び第2カッタ11がそれぞれ形成する切断線X1と切断線X2をカメラ24の電子ラインにそれぞれ手動で合わせることができるようになっている。
まず初期設定として切断線X1と切断線X2間の距離(ピッチ間距離)を制御部50にデータとして入力し、テーブルAの走行ビーム4と対向する面に設けられたスケール保持台26上には長さ約200mmのスケール25が設けられている。
そして、切断線X1と切断線X2がそれぞれスケール25の設置範囲内に位置するように第1カッタ10と第2カッタ11のY方向に沿った位置が調整される。
スケール25はガラス基板aのX方向の位置決めの基準となるものであるので、ガラススケールであることが好ましい。
また制御部50には画像処理装置51が備えられ、カメラ24に撮像された画像を処理して切断線X1と切断線X2のそれぞれの中央を電子ラインが認識できるようになっている。
まず、走行ビーム4がX方向へ移動しガラス基板aの端面部付近で停止する。シリンダ16により第1カッタ10と第2カッタ11をガラス基板a上に下降させ切断線X1と切断線X2をスクライブした後、第1カッタ10と第2カッタ11を上昇させ、走行ビーム4をスクライブさせたX方向のスクライブ方向と逆方向へ移動させる。カメラ24が切断線X1及び切断線X2をとらえる位置で停止し、画像処理し予め設置された基準位置と切断線のY方向のずれ量を検出する。
その後、制御部50で検出したズレ量を補正するように第1カッタ10と第2カッタ11をY方向に移動させる。
このような第1カッタ10と第2カッタ11のY方向への移動をスクライブする毎に毎回おこなってもよいし、設定回数毎におこなってもよい。
なお、説明では切断線X1と切断線X2の2本切断線をスクライブする場合を説明したが、少なくとも1個以上のスライダを追加して複数の切断線を計測し、補正をおこなうことも可能である。
上記のように、マザーガラス基板の切断加工精度を上げるために基準のスケールを設け切断線のズレ量を補正する。
尚、本明細書では一方向の耳落としのための切断装置の例を説明したが、1回目に一方向のスクライブを行った後に、図4に示す旋回パッド60によりマザーガラス基板aを上方に退避させて、90°旋回させた後に再びマザーガラス基板aをテーブルAに保持させる。アライメントカメラ61でマザーガラス基板aの端面を検出して、図5に示すテーブル旋回モーター62により、テーブルAの角度補正を行なう。第1カッタ10及び第2カッタ11が他方向の耳落としのための所定の位置へY方向に移動させ、他方向の耳落としのための2回目のスクライブを行うことができる。
A テーブル
a 基板
X1、X2 切断線
1 第1ガイド手段
2 スライダ
3 第1走行手段
4 走行ビーム
6 脚材
7 雌ネジ
8 雄ネジ
9 モーター
10 第1カッタ
11 第2カッタ
12 レール
13 第1スライダ
14 第2スライダ
15 第2走行手段
16 シリンダ
21 Zステージ
22 Yステージ
23 Xステージ
24 カメラ
25 スケール
26 スケール保持台
50 制御部
51 画像処理装置
60 旋回パッド
61 アライメントカメラ
62 テーブル旋回モーター

Claims (1)

  1. 上面に供給載置した方形状の基板を支持するように設けたテーブルと、このテーブルの左右方向に両辺外側に設けた平行二条の第1ガイド手段と、この第1ガイド手段によりガイドされ、かつ左右方向に第1走行手段により走行するように設けた走行ビームと、この上記走行ビームの両端間に設けてあるレールにスライド自在に係合すると共に、第2走行手段により上記第1ガイド手段間で往復走行するように設けた第1スライダ及び第2スライダと、この上記第1スライダ及び上記第2スライダそれぞれに昇降手段により昇降するように設けて上記基板の上記走行ビームの移動方向に平行する切断線をスクライブするように設けた第1カッタ及び第2カッタと、上記走行ビームの長手方向と対向する上記テーブルの側面に上記基板を支持する際の基準となる複数のスケールと、スクライブ時の上記走行ビームの長手方向に予め設定した基準とのズレ量を算出し、上記第1カッタ及び上記第2カッタの位置を補正する制御部と、を備えることを特徴とする基板の切断装置。
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