JP3238788U - 湯桶 - Google Patents

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栄 兜木
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新輝合成株式会社
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Abstract

【課題】 プラスチック製の湯桶の水切りをよくするとともに乾燥しやすくする。【解決手段】 桶底2から周側に桶壁3を立ち上げることにより、上面を開口部4としたプラスチック製の湯桶1において、桶壁の一部を平面部5とするとともに桶底に対し外側に傾斜させることにより、上記平面部を下にして対向する桶壁を上にした状態で床面に湯桶を自立できるようにする。【選択図】 図5

Description

本願考案は、浴室で使用するための湯桶に関する。
人が浴室内で体や髪の毛を洗う際に蛇口からの湯水の他に、湯桶あるいは洗面器と呼ばれる桶に溜めた湯水を使用することが広く行われている。この種の用途の桶はかっては木製であったが、現在はプラスチック製のものが主流となっている。
前記の湯桶は湯水を溜めるために桶底から周側に桶壁を立ち上げることにより、上面を開口部とした上面開放の容器状のものが公知である(特許文献1)。
特開2000-342476号公報 特開2001-253007号公報
ところで、常に水に晒される湯桶は雑菌が生じて不衛生になったり、黴が生えるおそれがあった。
前記の問題を解消するための公知考案としては、例えば手桶に抗菌性を有する機能性薄膜をコーティングすることが提案されているが(特許文献2)、もっと簡便な方策としては使い終わった湯桶に水分が残らないように水切りをすることが挙げられれる。
この場合、使い終わった湯桶を開口を上に桶底を下にして床面に載置すると、湯桶内に水分が付着して残るために、開口を下にして床面に伏せた状態で載置することが行われている。
しかしながら、前記の場合、伏せた湯桶の上縁が床面に密接されて桶内が密閉状態となり桶内に残った水分がなかなか乾かない問題があった。また、使用時に溜めた湯が接する湯桶の上縁が床面に密接されるので、床面の雑菌が湯桶の上縁に接触し不衛生となるおそればあった。
本願考案は以上の従来技術の問題点を解消した湯桶を提供することを目的として創作されたものであり、桶底から周側に桶壁を立ち上げることにより、上面を開口したプラスチック製の湯桶において、桶壁の一部を平面部とするとともに桶底に対し外側に傾斜させることにより、上記平面部を下にして対向する桶壁を上にした状態で床面に湯桶を自立できるようにしたことを特徴とする。
本願考案の浴室用の湯桶によれば、使い終えた湯桶を床面に載置する際に、平面部を下にして対向する桶壁を上にした状態で床面に湯桶を自立させることが可能となる。
この場合、湯桶内に付着した水分は重力により落下するとともに、湯桶の開口は垂直方向に位置して露出されるので、桶内が密閉状態となることがなく、水分が乾きやすくなる効果を生じることとなる。
また、平面部は桶底に対し外側に傾斜しているので、湯桶は桶底側に傾斜して自立することとなり万が一倒れた場合でも、湯桶は桶底側に倒れ、開口側には倒れることがないので湯桶の上縁が床面に接することがなく衛生的である。
よって、本願考案によれば、水切り性がよく、乾燥しやすい浴室用の湯桶を得ることができ雑菌の繁殖や黴の発生を押さえることができ、衛生面に寄与することとなる。
本願考案湯桶の側面図。 同上、平面図。 同上、縦断面図 同上、横断面図 同上、使用状態を示す側面図。
以下、湯桶の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図中符号1は湯桶である。この湯桶1は、桶底2から周側に桶壁3を立ち上げることにより、上面を開口部4とした上面開放の容器状のであり、ここではプラスチックにより一体成形される。
前記の湯桶1において、桶壁3に平面部5を設ける。この場合、平面部5は桶底2に対し外側に傾斜させる。
その結果、図5に示すように使い終えた湯桶1を床面Fに載置する際に、前記平面部5を下にして対向する桶壁を上にした状態で床面に湯桶を自立させることが可能となる。
1 湯桶
2 桶底
3 桶壁
4 開口部
5 平面部

Claims (1)

  1. 桶底から周側に桶壁を立ち上げることにより、上面を開口したプラスチック製の湯桶において、桶壁の一部を平面部とするとともに桶底に対し外側に傾斜させることにより、上記平面部を下にして対向する桶壁を上にした状態で床面に湯桶を自立できるようにしたことを特徴とする湯桶。
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