JP3238458B2 - 合成樹脂製壜体 - Google Patents

合成樹脂製壜体

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    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/02Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
    • B65D1/0223Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
    • B65D1/0261Bottom construction
    • B65D1/0284Bottom construction having a discontinuous contact surface, e.g. discrete feet

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  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペタロイド型の底部を
有する合成樹脂製の大型2軸延伸ブロー成形壜体に関す
るもので、特に底部の各脚片の構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自立機能を持つ耐内圧型の合成樹脂製大
型2軸延伸ブロー成形壜体の一つに、半球殻状に膨出し
た底壁に複数の脚片を等間隔に下方に膨出させたたペタ
ロイド型(特にビッグフッドタイプ)の底部を有する壜
体が知られている。
【0003】このペタロイド型底部は、底部全体の基本
的な構造が外方に膨出した半球殻状であること、各脚片
が個々に単独の状態で外方に膨出されていること等によ
り、高い耐内圧性を発揮すると共に、底部に比較的充分
な延伸量を与えることができるので、高い機械的強度を
得ることができると云う利点がある。
【0004】また、ペタロイド型底部は、通常のリング
状接地部を有する底部に比較して、滑り抵抗が小さいの
で、隣接した状態の多数の壜体のコンベヤベルトによる
ライン搬送が行い易いと云う利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、壜体を
単品として取り扱った場合には、ペタロイド型底部は、
通常のリング状接地部を有する底部に比べて、ライン搬
送が不安定となり、倒れ易いと云う問題があった。
【0006】また、ライン搬送の途中で、壜体を一つの
コンベヤから他の隣接するコンベヤに乗り移すに際して
は、例えば図6に示すように、前段コンベヤ12の終端
部に後段コンベヤ13の始端部を隣接して配置し、前段
コンベヤ12上に後段コンベヤ13側に傾斜したガイド
片15を設けておき、壜体1を前段コンベヤ12の搬送
力を利用してガイド片15により後段コンベヤ13押し
出し、もって壜体1の前段コンベヤ12から後段コンベ
ヤ13への乗り移しを達成している。
【0007】この壜体1の乗り移しに際して、前段コン
ベヤ12と後段コンベヤ13との間にわずかな段差(前
段コンベヤ12の上面に比べて後段コンベヤ13の上面
がわずかに高い)があると、前段コンベヤ12から後段
コンベヤ13に向かう方向への押し出し力の作用によ
り、壜体1がこの段差に隣合った二つの脚片が同時に当
接する姿勢に回動し、次いで隣合った二つの脚片が段差
に当接した状態で壜体が倒れると云う問題があった。
【0008】この前段コンベヤ12と後段コンベヤ13
との間に形成される段差は、コンベヤの機械的な磨耗と
か、走行動作中のわずかな揺れとか、さらにはコンベヤ
に作用するテンション等により、予測できない状態で発
生するものであるので、この発生する段差を極力小さく
することはできても、皆無とすることはできず、このた
めこの発生した段差によりペタロイド型底部の壜体が、
ライン搬送の途中で数十本に一本の割合で転倒すると云
う問題があった。
【0009】そこで本発明は、上記した従来技術におけ
る問題点を解消すべく創案されたもので、ペタロイド型
底部における各脚片底面の滑り抵抗を充分に小さくする
ことを技術的課題とし、もってコンベヤ乗り移りを含め
たライン搬送中における壜体の転倒発生を充分に少なく
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
る本発明の手段は、ペタロイド型の底部を有する合成樹
脂製の大型2軸延伸ブロー成形壜体であること、各脚片
の底面の内、少なくとも接地部と、この接地部から外側
に湾曲して上昇する外側部とにかけての部分に、多数の
脚突条を突条設すること、この多数の脚突条は略放射方
向に沿って形成されること、この脚突条が突条設される
底面の少なくとも外側部の高さ幅を、隣接する前段コン
ベヤと後段コンベヤとの間に形成される段差の高さ幅よ
りも大きく設定することにある。
【0011】多数の脚突条を、接地部と外側部と接地部
から内側に湾曲して上昇する内側部とから成る底面全域
に付形し、この脚突条が突条設される底面の外側部およ
び内側部の高さ幅を、隣接する前段コンベヤと後段コン
ベヤとの間に形成される段差の高さ幅よりも大きく設定
するのが有利である。
【0012】底面の内の隣の脚片側の半分に付形された
多数の脚突条を、隣合った脚片を結ぶ仮想される直線で
ある方向線に対して略直交する方向に沿って設けるのが
有効である。
【0013】各脚突条の突出高さを、0.1〜0.5
〔mm〕に設定するのが適当である。
【0014】
【作用】壜体をコンベヤ上等の平坦な載置面上に起立さ
せた状態では、壜体は、脚片の底面に突設された多数の
脚突条を接地部分とするので、載置面上に略線接触状態
で位置することになり、このため壜体の載置面に対する
接地面積は極めて小さい値となる。
【0015】このように、壜体の載置面に対する接地面
積が極めて小さいので、載置面に対する壜体の滑り抵抗
が充分に小さくなって滑り易くなり、ライン搬送中にお
ける壜体の起立姿勢を安定したものとすることができ
る。
【0016】各脚突条は、略放射方向に沿って突条設さ
れているので、前段コンベヤから後段コンベヤに壜体を
乗り移す際に、後段コンベヤに最も近く位置した脚片の
脚突条は、後段コンベヤのコンベヤ側縁に対して、少な
くとも角度45°よりも充分に直角に近い傾斜角度姿勢
となる。
【0017】また各脚突条の外側部分、すなわち後段コ
ンベヤ側の端部が、脚片の底面の外側部に、その高さ幅
を、隣接する前段コンベアと後段コンベアの間に形成さ
れる、段差の高さ幅よりも大きく設定して、付形されて
いるので、後段コンベヤに向かって湾曲上昇した姿勢と
なるため、例え前段コンベヤと後段コンベヤとの間に段
差が生じていたとしても、各脚突条はこの段差に引っ掛
かることなしに、段差を円滑にかつ確実に乗り越える。
【0018】このように、壜体の接地面部分を形成する
各脚突条が、前段コンベヤと後段コンベヤとの間に形成
される段差を円滑にかつ確実に乗り越えるので、壜体
は、この段差に引っ掛かることなく乗り越えることがで
き、もって壜体のライン搬送中のコンベヤ乗り移りを安
定して達成することができる。
【0019】各脚突条を、接地部と、この接地部から外
側に湾曲して上昇する外側部と、接地部から内側に湾曲
して上昇する内側部とから成る底面全域に付形すると、
前段コンベヤと後段コンベヤとの間に形成される段差に
対して、各脚片の外側は当然として、各脚片の内側も外
側と同じ理由で段差に対する乗り越えが円滑となる。
【0020】このため、ライン搬送中における壜体のコ
ンベヤ間の乗り移り動作全体が円滑になり、壜体のコン
ベヤ間の乗り移り時の引っ掛かりによって、搬送中の壜
体が団子状に密集したり、壜体の間隔が開き過ぎたりす
る不都合の発生がなり、良好な形態での搬送を維持する
ことができる。
【0021】各脚突条の条設方向を、底面の左右に分け
て、それぞれ方向線に対して略直交する方向に設定した
場合には、前段コンベヤと後段コンベヤとの間に形成さ
れる段差を乗り越える際に、壜体が最も倒れ易い状態、
すなわち隣合った脚片が同時に段差に突き当たる状態
で、この両脚片の段差に対向する底面部分に形成されて
いる各脚突条が、この段差に略直交する姿勢となる。
【0022】このため、この段差に対向した各脚突条
は、脚片の段差乗り越えに極めて効果的に作用すること
になり、脚片の段差乗り越えをより安全なものとする。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明の一実施例である壜体1の全
体正面図で、この壜体1は、上端にドーム筒形状をした
肩部を介して外周面に螺条を刻設した短円筒形状をした
口部を立設した円筒形状の胴部2の下端に、ペタロイド
型の底部3を一体に連設して構成されている。
【0024】底部3は、下方に膨出した半球殻状の底壁
4の外周端部に、周方向に沿って等間隔に複数(図示実
施例の場合、5個)の脚片5を下方に向かって膨出設
し、隣合った脚片5間に、底壁4の中心点から放射方向
に伸び、中心点側延長に脚片5を位置させる谷線11を
形成して構成されている。
【0025】各脚片5の下方への膨出端部の下面である
底面6は、壜体1を載置面上に起立姿勢で載置した際
に、この載置面に接地する接地部7と、この接地部7か
ら外側に湾曲して上昇する外側部8と、接地部7から内
側に湾曲して上昇する内側部9とから構成されており、
この接地部7と外側部8と内側部9とから構成される底
面6の全域には、細突条である多数の脚突条10が、底
壁4の中心点に対してほぼ放射方向に沿って(図2参
照)突条設されている。
【0026】この脚突条10は、壜体1の接地部分を形
成するものであるので、その断面構造が図4に示す円弧
状である場合には、載置面に対して各脚突条10が線接
触状態となって、壜体1の載置面に対する接触面積が極
めて小さく、もって壜体1の載置面に対する滑り抵抗を
極めて小さくする。このように、脚突条10は壜体1の
接地部分を形成するもであるので、大きい突出高さを
必要とせず、実用上からは0.1〜0.5〔mm〕程度が
適当である。
【0027】また、この脚突条10は、底面6の湾曲上
昇した外側部8および内側部9にも連続した状態で付形
されているので、その条設方向に沿った全体構造は、接
地部7に位置した部分を最下部として外側部8の外側端
部および内側部9の内側端部に近づくに従って湾曲上昇
する、下方に突出した湾曲構造(図3参照)となってい
る。
【0028】それゆえ、最下点(接地部7に位置する部
分の突出端)に対する外側端部および内側端部の位置す
る高さを、隣接する前段コンベヤ12と後段コンベヤ1
3との間に形成される段差Sよりも大きくなるように設
定しておくことにより、脚突条10による段差S乗り越
え動作が極めて円滑で確実なものとなる。
【0029】図2図示実施例の場合、各脚突条10は、
ほぼ放射方向に沿った姿勢となっいるので、壜体1の段
差S乗り越え時に、隣合った脚突条10が同時に後段コ
ンベヤ13のコンベヤ側縁14に突き当たる状態(この
状態で最も壜体1が転倒し易い)になった際に、このコ
ンベヤ側縁14に突き当たった脚突条10に付形された
多数の脚突条10の内の段差S乗り越えに機能する脚突
条10は、コンベヤ側縁14に対して略角度65°程度
の傾斜角度姿勢となる。
【0030】このように、脚突条10のコンベヤ側縁1
4に対する傾斜角度が、45°よりも大きく直角に近い
値となっているので、段差S乗り越え時に、脚突条10
がコンベヤ側縁14に対して引っ掛かるようなことが生
じたとしても、この引っ掛かり力が極めて弱いので、こ
の引っ掛かりにより壜体1が転倒すると云うことはな
く、安定した段差S乗り越え動作をえることができる。
【0031】各脚片5に付形される脚突条10を、底面
6の内の隣の脚片5側の半分域に、隣合った脚片5を結
ぶ仮想される直線である方向線aに対して略直交する方
向に沿った姿勢とした場合(図5参照)、壜体1の段差
S乗り越え動作時における隣合った脚片5が同時にコン
ベヤ側縁14に当接する最も転倒し易い姿勢で、段差S
乗り越えに機能する脚突条10がコンベヤ側縁14に直
交する姿勢となる。
【0032】このように、脚突条10がコンベヤ側縁1
4に対して直交するので、段差S乗り越え時に、脚突条
10がコンベヤ側縁14に引っ掛かることが全くなく、
もって壜体1の段差Sを乗り越えての前段コンベヤ12
から後段コンベヤ13への乗り移り動作が、より円滑に
かつ安定した状態で達成される。
【0033】次に、図5に示した脚突条10を付形した
5個の脚片5を有する本発明の実施例の滑り特性のテス
ト例を、脚突条10を設けないものと比較して示す。内
容物を4.3VC充填した壜体を5本直列に紐で繋いでプ
ッシュプルゲージに連結し、プッシュプルゲージを不動
に保持した状態で壜体を搭載したステンレスコンベヤを
15.4m/min の速度で走行させ、この時のステンレ
スコンベヤに対する壜体5本全体の滑り抵抗を測定し
た。
【0034】本発明実施例のものは、平均1.7Kgf で
あったのに対して、従来品は2.1Kgf であった。この
テスト結果から明らかなように、本発明実施例のもの
は、従来品に対して滑り抵抗が80%に減少すると云う
好結果を得た。
【0035】また、上記した状況のまま、5分間コンベ
ヤを走行させた後に同じ測定を行うと、本発明実施例の
ものは、平均2.0Kgf に増大したのに対して、従来品
のものは2.1Kgf と変化がなかった。このように、本
発明実施例の場合、コンベヤ上を長い時間滑らせると、
コンベヤに対する滑り抵抗が増大するのは、コンベヤ表
面に付着している汚れである“ノロ”が、脚突条10間
の溝に入り込み、脚突条10の効果を低減させるためで
ある。
【0036】それゆえ、この“ノロ”付着による脚突条
10の効果減少程度を軽減させるため、各脚突条10の
突出高さは大きい方が良く、また各脚突条10の断面形
状をシャープにするのが良い。
【0037】
【発明の効果】本発明は、上記した構成となっているの
で、以下に示す効果を奏する。壜体の載置面に対する接
地部分を、脚突条の突出端縁で形成したので、壜体の載
置面に対する接地は線接触となり、これにより壜体の載
置面に対する接地面積を極めて小さくすることができる
ので、壜体の載置面に対する滑り性を充分に高めること
ができ、もって壜体を転倒し難いものとすることができ
る。
【0038】ライン搬送の途中で、隣接するコンベヤ間
で壜体の乗り移しを行う際に、コンベヤ間に段差があっ
たとしても、脚突条が脚片の段差乗り越えを円滑に達成
する方向にリードすべく機能するので、各脚片の段差乗
り越えを円滑にかつ安全に達成することができ、もって
最も転倒の発生し易い段差乗り越え動作を円滑にかつ安
全に達成することができる。
【0039】ペタロイド型の底部の各脚片底面に多数の
突条片である脚突条を条設しただけの構成であるので、
既設および新設を問わず、安価にかつ簡単に実施するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による壜体の一実施例を示す全体正面
図。
【図2】図1に示した実施例における底部の構造を示す
底面図。
【図3】図2に示した実施例における脚片下端部の構造
と、脚片に付形された脚突条の段差に対する姿勢例を示
す要部拡大縦断面図。
【図4】図2に示した実施例における脚片下端部の、脚
突条の条設方向に沿ってみた要部拡大縦断面図。
【図5】脚突条の他の実施例を示す要部拡大底面図。
【図6】前段コンベヤから後段コンベヤに壜体を乗り移
す構成例を示す平面図。
【符号の説明】
1 ; 壜体 2 ; 胴部 3
; 底部 4 ; 底壁 5 ; 脚片 6
; 底面 7 ; 接地部 8 ; 外側部 9
; 内側部 10; 脚突条 11; 谷線 1
2; 前段コンベヤ 13; 後段コンベヤ 14; コンベヤ側縁 1
5; ガイド片 S ; 段差 a ; 方向線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 1/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁に複数の脚片を等間隔に下方に膨出
    させ、当該膨出脚片の湾曲先端を接地部とするペタロイ
    ド型の底部(3) を有する合成樹脂製大型2軸延伸ブロー
    成形壜体であって、各脚片(5) の底面(6) の内、少なく
    とも接地部(7) と、該接地部(7) から外側に湾曲して上
    昇する外側部(8) とにかけての部分に、略放射方向に沿
    って多数の脚突条(10)を突条設し、該脚突条(10)が突条
    設される底面(6) の少なくとも外側部(8) の高さ幅を、
    隣接する前段コンベヤ(12)と後段コンベヤ(13)との間に
    形成される段差(S) の高さ幅よりも大きく設定して成る
    合成樹脂製壜体。
  2. 【請求項2】 多数の脚突条(10)を、接地部(7) と外側
    部(8) と前記接地部(7) から内側に湾曲して上昇する内
    側部(9) とから成る底面(6) 全域に付形し、該脚突条(1
    0)が突条設される底面(6) の外側部(8) および内側部
    (9) の高さ幅を、隣接する前段コンベヤ(12)と後段コン
    ベヤ(13)との間に形成される段差(S) の高さ幅よりも大
    きく設定した請求項1に記載の合成樹脂製壜体。
  3. 【請求項3】 底面(6) の内の隣の脚片(5) 側の半分に
    付形された多数の脚突条(10)を、隣合った前記脚片(5)
    を結ぶ仮想される直線である方向線(a) に対して略直交
    する方向に沿って設けた請求項1または2に記載の合成
    樹脂製壜体。
  4. 【請求項4】 各脚突条(10)の突出高さを、0.1〜
    0.5〔mm〕に設定した請求項1または2または3に記
    載の合成樹脂製壜体。
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