JP3238423U - 光ファイバーコネクタ組立体 - Google Patents

Abstract

【課題】光ファイバーの結合に必要な位置決め効果を実現する光ファイバーコネクタ組立体を提供する。【解決手段】光ファイバーコネクタ組立体であって、アダプタは、第１の筐体２１０と、少なくとも１つのスリーブと、少なくとも１つの橋架部２４０と、少なくとも１つの係止アーム２３０とを含む。スリーブは第１の筐体２１０内に設けられる。橋架部は、第１の筐体の一方側から外へと延伸し、スリーブは第１の筐体内から対応する橋架部まで延伸する。係止アームは該一方側から外へと延伸して橋架部の近傍に位置している。コネクタは、第２の筐体１１０と、フェルール１２０と、バネ１３０とを含む。フェルールは第２の筐体内に貫通して設けられ、バネは第２の筐体とフェルールとの間において当接する。第２の筐体は橋架部を嵌め込み、フェルールがスリーブに挿入され、係止アームが第２の筐体に拘束される。第２の筐体の内壁と橋架部の外壁とが互いに多辺形を呈して互いを位置決めする。【選択図】図２

Description

本考案はコネクタ組立体に関するものであり、特に光ファイバーコネクタ組立体に関する。

光ファイバーは高帯域幅と低損失の利点を有し、近年では信号の伝送媒体として広く用いられており、またこのため光通信ネットワークの技術が広まり、これにより、インターネットといった広域ネットワーク及びイントラネットが普及し、同時に通信トラフィックが増加した。

一般的に、典型的な光ファイバーコネクタはメスのアダプタとオスの光ファイバーコネクタとが互いに組み合わされる。メスのアダプタは電子装置に設けられ、オスの光ファイバーコネクタがメスのアダプタに挿入されたときにその接続関係を構成でき、これにより同時に係止とデータ伝送の目的を達成する。しかし、現在の状況では、技術の進歩に伴い、これらの製品は構造サイズが比較的大きく空間に占める割合が高いことが多く、光路間隔を効果的に減少させることができず、５Ｇ通信の配線密度の要件を満たすことができない。

本考案は、アダプタとコネクタとの間の構造輪郭の適合を介して相互位置決め効果を実現する光ファイバーコネクタ組立体を提供する。

本考案の光ファイバーコネクタ組立体は、少なくとも１つのアダプタと少なくとも１つのコネクタとを含み、アダプタは少なくとも１つのコネクタに対応して接続される。アダプタは、第１の筐体と、少なくとも１つのスリーブと、少なくとも１つの橋架部と、少なくとも１つの係止アームとを含む。スリーブは第１の筐体内に設けられる。橋架部は第１の筐体の一方側から外へと延伸し、スリーブは第１の筐体内から対応する橋架部まで延伸する。係止アームは該一方側から外へと延伸して橋架部の近傍に位置している。コネクタは、第２の筐体と、フェルールと、バネとを含む。フェルールは第２の筐体内に貫通して設けられ、バネは第２の筐体とフェルールとの間において当接する。第２の筐体は橋架部を嵌め込み、フェルールはスリーブに挿入され、係止アームは第２の筐体に拘束される。第２の筐体の内壁と橋架部の外壁とが互いに多辺形を呈して互いを位置決めするよう適合しており、コネクタとアダプタとが相対回転することを防止する。

本考案の１つの実施形態において、上述したフェルールは該軸に沿ってＡ部、Ｂ部、Ｃ部に区分される。Ａ部は光ファイバーコアを収容するために用いられ、且つスリーブに挿入される。Ｂ部はＡ部とＣ部との間に位置し、Ｂ部は第２の筐体の収容槽に係止される。Ｃ部はＢ部から延伸して収容槽に位置しており、バネはＣ部を包み込んでＢ部と収容槽との間において当接する。

本考案の１つの実施形態において、上述したフェルールはＤ部とＥ部とを更に有する。Ｄ部はＡ部とＢ部との間に接続され、且つ橋架部に当接するよう用いられる。Ｃ部はＢ部とＥ部との間に接続される。第２の筐体は収容槽の外に位置するリップ部を更に有し、Ｅ部は第２の筐体の外に位置してリップ部に係合する。

本考案の１つの実施形態において、上述したフェルールは第１の構造体と第２の構造体とを含み、第２の構造体は第１の構造体の一部に嵌め込まれる。第１の構造体はＡ部を有し、第２の構造体はＢ部、Ｃ部、Ｄ部、Ｅ部を有する。

本考案の１つの実施形態において、上述したバネがＢ部に加える弾性力は、Ｅ部がリップ部に係止されることにより相殺される。

本考案の１つの実施形態において、上述したＢ部と収容槽とが互いに多辺形を呈して互いに位置決めするよう適合しており、フェルールと第２の筐体とが該軸にて相対回転することを防止する。

本考案の１つの実施形態において、上述した第２の筐体は収容槽の外において弾性アーム構造を形成し、且つ第２の筐体は弾性アーム構造に位置する係止段差を更に有し、係止アームは係止段差に拘束されるのに適する。

本考案の１つの実施形態において、上述したアダプタは、少なくとも１つの仕切部材と、互いに対応する複数のスリーブと複数の橋架部とを更に含む。仕切部材は、隣接した２つのスリーブの間に１つの仕切部材を存在させるため、第１の筐体内に取り外し可能に組み立てられる。

本考案の１つの実施形態において、上述した仕切部材はＴ字状構造体であり、Ｔ字状構造体の一対の翼部それぞれからクランプ管が延伸し、該一対のクランプ管が隣接した２つの橋架部にそれぞれ対応することで、スリーブを互いに対応する橋架部とクランプ管に収容する。

本考案の１つの実施形態において、上述した仕切部材はＴ字状構造体であり、Ｔ字状構造体の仕切板は少なくとも１つのリブと少なくとも１つの凸部を有し、第１の筐体内には少なくとも１つの第１のガイド溝と少なくとも１つの開口を有する。第１のリブにより第１のガイド溝と組み合わされることによりＴ字状構造体は第１の筐体に進入し、且つ第１の凸部が開口に係合されることにより第１の筐体内に固定される。

本考案の１つの実施形態において、上述した光ファイバーコネクタ組立体は複数のアダプタを含む。隣接した２つのアダプタのうち、一方のアダプタは第１の筐体の側壁に少なくとも１つの第２のリブが設けており、他方のアダプタはその第１の筐体の他方の側壁に少なくとも１つの第２のガイド溝を設けており、第２のリブと第２のガイド溝が組み合わされることにより、隣接した２つのアダプタが互いに結合される。

本考案の１つの実施形態において、隣接した２つのアダプタのうち、一方のアダプタは側壁に位置する第２の凸部を更に有し、他方のアダプタは他方の側壁に位置する係止溝を更に有し、隣接した２つのアダプタが結合されたとき、該第２の凸部は係止溝に係合され、隣接した２つのアダプタを互いに固定させる。

上記に基づき、光ファイバーコネクタ組立体はアダプタとコネクタにより構成され、アダプタは少なくとも１つのコネクタに対応して接続されるのに適し、つまり後述する構造にて複数のコネクタをドッキングさせて同一のアダプタに統合させ、且つ光ファイバーコアのアライメント効果に利するよう、アダプタの橋架部とコネクタのフェルールは互いに適合する輪郭造形を参考とすることができ、コネクタの第２の筐体の内壁とアダプタの橋架部の外壁とを多辺形適合構造で互いにドッキングさせることで、必要とされる位置決め効果を達成し、コネクタとアダプタとが相対回転する状況も回避する。

図１は、本考案の１つの実施形態による光ファイバーコネクタ組立体の概略図である。 図２は、図１の光ファイバーコネクタ組立体の組立て概略図である。 図３は、コネクタの分解図である。 図４は、光ファイバーコネクタ組立体の部分断面図である。 図５は、アダプタの分解図である。 図６は、複数のアダプタの結合の概略図である。

図１は、本考案の１つの実施形態による光ファイバーコネクタ組立体の概略図である。図２は、図１の光ファイバーコネクタ組立体の組立て概略図である。図１と図２を同時に参照し、本考案の光ファイバーコネクタ組立体１０は、少なくとも１つのアダプタ２００と少なくとも１つのコネクタ１００とを含み、アダプタ２００は少なくとも１つのコネクタ１００に対応して接続される。ここで示す複数の互いに組み合わされたアダプタ２００とコネクタ１００のうち、１つのアダプタ２００が２つのコネクタ１００に対応して接続されることを例示している。

図３は、コネクタの分解図である。図２と図３を同時に参照し、コネクタ１００は、第２の筐体１１０と、フェルール１２０と、バネ１３０とを含む。フェルール１２０は第２の筐体１１０内に貫通して設けられ、バネ１３０は第２の筐体１１０とフェルール１２０との間において当接する。図４は、光ファイバーコネクタ組立体の部分断面図である。図５は、アダプタの分解図である。図３～図５を同時に参照し、本実施形態のアダプタ２００は、第１の筐体２１０と、少なくとも１つのスリーブ２５０（２つのスリーブ２５０を例とする）と、少なくとも１つの橋架部２４０（２つの橋架部２４０を例とする）と、少なくとも１つの係止アーム２３０（各橋架部２４０は一対の係止アーム２３０に隣接することを例とする）とを含む。図５に示すように、スリーブ２５０は第１の筐体２１０内に設けられる。図２と図４に示すように、橋架部２４０は第１の筐体２１０の一方側から外へと延伸し、スリーブ２５０は第１の筐体２１０内から対応する橋架部２４０まで延伸し、係止アーム２３０は該一方側から外へと延伸して橋架部２４０の近傍に位置しており、つまり橋架部２４０と同一側に属する。

図２と図４に示すように、アダプタ２００が軸（図示した一点鎖線）に沿ってコネクタ１００に接続されるとき、第２の筐体１１０が橋架部２４０を嵌め込み、フェルール１２０がスリーブ２５０に挿入され、且つ係止アーム２３０が第２の筐体１１０に拘束される。第２の筐体１１０の内壁と橋架部２４０の外壁とは互いに多辺形（本実施形態では四辺形として例示）を呈して互いに位置決めされるよう適合しており、コネクタ１００とアダプタ２００とが該軸に沿って相対回転して光ファイバーコアの位置決め効果に影響することを防止する。

更に述べると、図２～図４を参照し、本実施形態のフェルール１２０は該軸に沿ってＡ部１２１、Ｂ部１２３、Ｃ部１２４に区分される。Ａ部１２１は、光ファイバーコアを収容するために用いられ且つスリーブ２５０に挿入される。Ｂ部１２３は、Ａ部１２１とＣ部１２４との間に位置しており、Ｂ部１２３は第２の筐体１１０内の収容槽１１１に係止される。Ｃ部１２４は、Ｂ部１２３から延伸して収容槽１１１に位置しており、バネ１３０がＣ部１２４を包み込んでＢ部１２３と収容槽１１１との間において当接する。ここで、Ｂ部１２３と収容槽１１１とが互いに多辺形を呈して（本実施形態で呈するのは四辺形）互いを位置決めするよう適合しており、フェルール１２０と第２の筐体１１０が該軸にて相対回転することを防止する。

説明すべきこととして、フェルール１２０と第２の筐体１１０か、コネクタ１００の第２の筐体１１０とアダプタ２００の橋架部２４０かに関わらず、四辺形の適合輪郭を採用する理由は該軸に沿った相対回転を避けるためであり、四辺形の結合輪郭は必要とされる角運動量が最大であることから、本考案の好ましい実施の例とすることができる。

更に、本実施形態のフェルール１２０はＤ部１２２とＥ部１２５とを更に含む。Ｄ部１２２は、Ａ部１２１とＢ部１２３との間に接続されて橋架部２４０に当接し、Ｃ部１２４がＢ部１２３とＥ部１２５との間に接続される。第２の筐体１１０は収容槽１１１の外に位置するリップ部１１２を更に有し、Ｅ部１２５は第２の筐体１１０外へ貫通してリップ部１１２に係合する。図４から明確に分かるように、収容槽１１１内に位置するバネ１３０は、上述した構造当接関係によってフェルール１２０に対し図４の右へ向かう弾性力を加え、つまりバネ１３０はＢ部１２３に右向きの弾性力を加えるが、Ｅ部１２５がリップ部１１２に係止されることにより停止し相殺され、これによりフェルール１２０とバネ１３０は第２の筐体１１０に安定して設けられることができる。ここで、Ｅ部１２５はその輪郭の外径がＣ部１２４の輪郭の外径よりも大きいため、第２の筐体１１０の外にスムーズに係合される。

更に説明すべきこととして、図４に示すように、構造上、本実施形態のフェルール１２０は第１の構造体と第２の構造体とを更に含み、第２の構造体は第１の構造体の一部に嵌め込まれる。ここで、第１の構造体はＡ部１２１を有し、第２の構造体はＢ部１２３、Ｃ部１２４、Ｄ部１２２、Ｅ部１２５を有する。

また、コネクタ１００について述べると、第２の筐体１１０を収容槽１１１の外において上下に配置された弾性アーム構造を形成しており、且つ第２の筐体１１０は弾性アーム構造に位置する係止段差１１３を更に有する。これによりコネクタ１００とアダプタ２００とが対応して接続されるとき、アダプタ２００の係止アーム２３０が係止段差１１３に拘束されるのに利する。また、使用者がコネクタ１００とアダプタ２００とを分離するとき、上述した弾性アーム構造に力を加えて押圧すれば係止段差１１３から係止アーム２３０を外すことができる。

次いで、図２、図４、図５を参照し、本実施形態のアダプタ２００は、縦板２２０と、少なくとも１つの仕切部材２６０とを更に含む。第１の筐体２１０は縦板２２０の一方側に位置し、橋架部２４０と係止アーム２３０は縦板２２０の他方側に位置する。仕切部材２６０は、互いに対応する複数のスリーブ２５０を分離するために用いられる。つまり、仕切部材２６０は、隣接する２つのスリーブ２５０の間に１つの仕切部材２６０が存在するよう、第１の筐体２１０内に取り外し可能に組み立てられる。

更に述べると、本実施形態の仕切部材２６０はＴ字状構造であり、仕切板２６１と、仕切板２６１の対向する両側に位置する一対の翼部２６６とを含む。仕切板２６１は、第１のリブ２６３、２６５と第１の凸部２６４とを有し、第１の筐体２１０内には第１のガイド溝２１３、２１４と開口２１１とを有する。Ｔ字状構造は、第１のリブ２６３、２６５が第１のガイド溝２１３、２１４と組み合わせられることにより第１の筐体２１０に進入し、且つ第１の凸部２６４が開口２１１に係合されて第１の筐体２１０内に固定される。また、仕切部材２６０は、翼部２６６から外へ延伸した一対のクランプ管２６２を更に含み、一対のクランプ管２６２のそれぞれは橋架部２４０と互いに対応しており、スリーブ２５０を安定して収容してアダプタ２００のクランプ管２６２内と橋架部２４０内に固定させることができる。

図６は、複数のアダプタの結合の概略図である。図１と図６を同時に参照し、本実施形態において、隣接した２つのアダプタ２００のうち、一方のアダプタ２００は第１の筐体２１０の側壁に第２のリブ２１５を設けており、他方のアダプタ２００は第１の筐体２１０の側壁に第２のガイド溝２１７を設けている。第２のリブ２１５と第２のガイド溝２１７とが組み合わせられることにより、隣接する２つのアダプタ２００を案内して互いに摺接することができる。同時に、上述した案内及び摺接の過程で停止及び係止効果を提供するため、一方のアダプタ２００は側壁に位置する第２の凸部２１６を更に有し、他方のアダプタ２００は側壁に位置する係止溝２１８を更に有する。つまり、第２の凸部２１６を係止溝２１８に係合させて隣接する２つのアダプタ２００を互いに固定することができ、同時に、アダプタ２００が単一方向のみにて結合されるか、単一方向のみにて分離されるよう制限することもできる。

上記をまとめると、本考案の上述した実施形態において、光ファイバーコネクタ組立体のアダプタとコネクタとの間は構造輪郭の適合を介して相互位置決め効果を達成することができる。つまり、これら相互に適合する構造が、両者（アダプタとコネクタ）の結合軸の方向において多辺形（四辺形）を呈し、これら適合構造に干渉を形成させ、これにより回転防止を達成する。これにより、光ファイバの結合に必要な位置決め効果を提供する。

同時に、隣接したアダプタの間にも、リブとガイド溝との相互の組合せにより、使用者が必要に応じてアダプタを１つずつ結合させることを可能とし、光ファイバーコネクタ組立体を統合させる効果を達成する。２つのアダプタは、互いに隣接した側壁における凸部と係止溝との相互の係止を介して、アダプタに対して単一方向のみの結合と単一方向のみの分離を提供し、アダプタ結合時の構造安定性を更に向上させる。

１０：光ファイバーコネクタ組立体
１００：コネクタ
１１０：第２の筐体
１１１：収容槽
１１２：リップ部
１１３：係止段差
１２０：フェルール
１２１：Ａ部
１２２：Ｄ部
１２３：Ｂ部
１２４：Ｃ部
１２５：Ｅ部
１３０：バネ
２００：アダプタ
２１０：第１の筐体
２１１：開口
２１３、２１４：第１のガイド溝
２１５：第２のリブ
２１６：第２の凸部
２１７：第２のガイド溝
２１８：係止溝
２２０：縦板
２３０：係止アーム
２４０：橋架部
２５０：スリーブ
２６０：仕切部材
２６１：仕切板
２６２：クランプ管
２６３、２６５：第１のリブ
２６４：第１の凸部
２６６：翼部

Claims (12)

1. 光ファイバーコネクタ組立体であって、
   第１の筐体と、
   前記第１の筐体内に設けられた少なくとも１つのスリーブと、
   前記第１の筐体の一方側から外へと延伸する少なくとも１つの橋架部と、
   前記一方側から外へと延伸して前記橋架部の近傍に位置する少なくとも１つの係止アームと、
   を含み、前記スリーブが前記第１の筐体内から対応する前記橋架部まで延伸する、少なくとも１つのアダプタと、
   第２の筐体と、
   前記第２の筐体内に貫通して設けられたフェルールと、
   前記第２の筐体と前記フェルールとの間において当接するバネと
   を含む、少なくとも１つのコネクタと
   を含み、
   前記アダプタは少なくとも１つの前記コネクタに対応して接続されるのに適し、
   前記アダプタが軸に沿って前記コネクタに接続されるとき、前記第２の筐体が前記橋架部を嵌め込み、前記フェルールが前記スリーブに挿入され、且つ前記係止アームが前記第２の筐体に拘束され、
   前記第２の筐体の内壁と前記橋架部の外壁とが互いに多辺形を呈して互いを位置決めするよう適合しており、前記コネクタと前記アダプタとが前記軸にて相対回転することを防止する、
   光ファイバーコネクタ組立体。
2. 前記フェルールが前記軸に沿って、Ａ部、Ｂ部、Ｃ部に区分され、
   前記Ａ部が光ファイバーコアを収容するために用いられ、且つ前記スリーブに挿入され、
   前記Ｂ部が前記Ａ部と前記Ｃ部との間に位置しており、前記Ｂ部が前記第２の筐体内の収容槽に係合され、
   前記Ｃ部が前記Ｂ部から延伸して前記収容槽に位置しており、前記バネが前記Ｃ部を包み込んで前記Ｂ部と前記収容槽との間において当接する、
   請求項１に記載の光ファイバーコネクタ組立体。
3. 前記フェルールがＤ部とＥ部とを更に有し、
   前記Ｄ部が前記Ａ部と前記Ｂ部との間に接続され、且つ前記橋架部に当接するよう用いられ、
   前記Ｃ部が前記Ｂ部と前記Ｅ部との間に接続され、
   前記第２の筐体が前記収容槽の外に位置するリップ部を更に有し、
   前記Ｅ部が前記第２の筐体の外に位置して前記リップ部に係合する、
   請求項２に記載の光ファイバーコネクタ組立体。
4. 前記フェルールが第１の構造体と第２の構造体とを含み、前記第２の構造体が前記第１の構造体の一部に嵌め込まれ、前記第１の構造体が前記Ａ部を有し、前記第２の構造体が、前記Ｂ部、前記Ｃ部、前記Ｄ部、前記Ｅ部を有する、
   請求項３に記載の光ファイバーコネクタ組立体。
   
5. 前記バネが前記Ｂ部に加えた弾性力が、前記Ｅ部が前記リップ部に係合されることにより相殺される、
   請求項３に記載の光ファイバーコネクタ組立体。
6. 前記Ｂ部と前記収容槽とが互いに多辺形を呈して互いを位置決めするよう適合しており、前記フェルールと前記第２の筐体とが前記軸にて相対回転することを防止する、
   請求項２に記載の光ファイバーコネクタ組立体。
7. 前記第２の筐体が前記収容槽の外において弾性アーム構造を形成し、且つ前記第２の筐体が前記弾性アーム構造に位置する係止段差を更に有し、前記係止アームが前記係止段差に拘束されるのに適する、
   請求項２に記載の光ファイバーコネクタ組立体。
8. 前記アダプタが、少なくとも１つの仕切部材と、互いに対応する複数のスリーブと複数の橋架部とを更に含み、隣接した２つの前記スリーブの間に１つの前記仕切部材を存在させるよう、前記仕切部材が前記第１の筐体内に取り外し可能に組み立てられる、
   請求項１に記載の光ファイバーコネクタ組立体。
9. 前記仕切部材がＴ字状構造であり、前記Ｔ字状構造の一対の翼部のそれぞれからクランプ管が延伸し、一対の前記クランプ管が隣接した２つの前記橋架部にそれぞれ対応することで、前記スリーブが互いに対応する前記橋架部と前記クランプ管に収容される、
   請求項８に記載の光ファイバーコネクタ組立体。
10. 前記仕切部材がＴ字状構造であり、前記Ｔ字状構造の仕切板が少なくとも１つの第１のリブと少なくとも１つの第１の凸部とを有し、前記第１の筐体内には少なくとも１つの第１のガイド溝と少なくとも１つの開口とを有し、前記第１のリブが前記第１のガイド溝と組み合わせられることにより前記Ｔ字状構造が前記第１の筐体に進入し、且つ前記第１の凸部が前記開口に係合されることにより前記第１の筐体内に固定される、
    請求項８に記載の光ファイバーコネクタ組立体。
11. 複数のアダプタを含み、
    隣接した２つの前記アダプタのうち、一方の前記アダプタが前記第１の筐体の一方の側壁に少なくとも１つの第２のリブを設けており、他方の前記アダプタが前記第１の筐体の他方の側壁に少なくとも１つの第２のガイド溝を設けており、前記第２のリブと前記第２のガイド溝とが組み合わせられることにより、隣接した２つの前記アダプタが互いに結合される、
    請求項１に記載の光ファイバーコネクタ組立体。
12. 隣接した２つの前記アダプタのうち、一方の前記アダプタが前記一方の側壁に位置する第２の凸部を更に有し、他方の前記アダプタが前記他方の側壁に位置する係止溝を更に有し、隣接した２つの前記アダプタが結合されたとき、前記第２の凸部が前記係止溝に係合され、隣接した２つの前記アダプタを互いに固定させる、
    請求項１１に記載の光ファイバーコネクタ組立体。

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