JP3238260B2 - 風力発電装置 - Google Patents

風力発電装置

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JP3238260B2 JP28881693A JP28881693A JP3238260B2 JP 3238260 B2 JP3238260 B2 JP 3238260B2 JP 28881693 A JP28881693 A JP 28881693A JP 28881693 A JP28881693 A JP 28881693A JP 3238260 B2 JP3238260 B2 JP 3238260B2
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    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、風力を受けて回転す
る回転翼の動力を摩擦伝動増速機を介して発電機に伝達
する風力発電装置において、過大トルクによる摩擦伝動
増速機の焼損等の発生を防止する手段に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の風力発電装置の模式図であ
る。風力により回転翼10が回転し、入力軸21の回転
が摩擦伝動増速機20で増速されて出力軸39により発
電機50の回転子が駆動されて発電する。回転翼10の
翼ピッチ角は、通常の風のエネルギーを最大限に吸収す
るように設定されているが、風力が非常に大きいとき、
過大負荷により摩擦伝動増速機20に焼損等が発生する
ことを防止するため、制御手段として、発電機50の出
力を検出する出力検出器60、出力検出器60からの信
号を受けて過負荷か否かの演算をする演算器80、演算
器80からの信号により回転翼10の翼ピッチ角を変更
駆動する翼角駆動装置90等が設けられている。出力検
出器60は発電機50が発生する電圧又は電流を検出す
る。演算器80は、出力検出器60から出力検出データ
を取り込んで設定値と比較をして、過大負荷であると判
断したときは、翼角駆動装置90に信号を出す。この信
号を受けて、翼角駆動装置90は回転翼10の翼ピッチ
角をトルク減少方向へ変更させる。翼ピッチ角が減少す
ると、回転翼10の風力エネルギーの吸収が減少して過
大負荷が避けられ、摩擦伝動増速機20の焼損等の発生
が防止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の風力発電装置は
上記のようであるが、増速機20が摩擦伝動増速機であ
る場合、図3に示すように、トルク又は出力Pが増加す
るにともなって、摩擦伝動増速機20内の動力を伝達す
るローラのスリップsは増加する。しかし、ある大きな
トルクの出力P1 以上になると、例えば、出力がPg1か
らPg2へ少し増加するだけでスリップsはs1 からs2
へ大きく増加するようになる。そのため、出力検出値に
より判断する演算器80は、図3のPg1のスリップs1
に比して大きなスリップs2 であるPg2でも出力の超過
量Pd は殆ど変わらないので、スリップsが大きいとき
でも、図4において、演算器80の指令信号値はあまり
変わらず、その信号によって作動する翼角駆動装置90
による回転翼10の翼角の変更が不足するとか、変更が
緩慢であるとかのため、摩擦伝動増速機20内の動力を
伝達するローラが摩擦発熱を放散しきれず、焼損するこ
とがあった。また、気温によっても熱の放散量が異な
り、気温が高いときはローラの焼損が発生しやすいとい
うような課題があった。
【0004】この発明は上記課題を解消するためになさ
れたもので、摩擦伝動増速機の動力を伝達するローラに
焼損等が発生することを確実に防止することができる風
力発電装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る風力発電
装置は、発電機の出力を検出する出力検出器と、摩擦伝
動増速機のローラの温度を検出する温度検出装置と、こ
の温度検出装置及び前記出力検出器から各検出データを
取り込み、所定の演算をして高温又は過負荷であると判
断したときは負荷を軽減するように所定の信号を出力す
る演算器と、この演算器からの信号を受けて回転翼の翼
ピッチ角を変更駆動する翼角駆動装置とを具備するもの
である。
【0006】
【作用】この発明における風力発電装置の出力検出器は
発電機の出力を検出する。温度検出装置は摩擦伝動増速
機のローラの温度を検出する。演算器は、この温度検出
装置及び前記出力検出器から各検出データを取り込み、
所定の演算をして高温又は過負荷であると判断したとき
は負荷を軽減するように所定の信号を出力する。翼角駆
動装置は演算器からの信号を受けて回転翼の翼ピッチ角
を変更駆動する。以上のように、演算器は、発電機の出
力検出データから過負荷の判断をする他に、摩擦伝動増
速機のローラの温度検出データから高温の判断をして、
負荷を軽減させるように回転翼の翼ピッチ角を変更させ
るので、摩擦伝動増速機のローラのスリップが大きいと
か気温が高いとかの理由によりローラの温度が高くなっ
たときは、出力の如何に拘らず回転翼の翼ピッチ角を負
荷が低減するように変更させるので、摩擦伝動増速機の
ローラの焼損等の事故発生が確実に防止される。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例による風力発電装置を
示し、(A)は模式的縦断面図、(B)は増速機の第1
段部の横断面図、(C)は増速機の第2段部の横断面図
である。図1において、10は風力を受けて回転する回
転翼、20は回転翼10の回転速度を増速する摩擦伝動
増速機、50は摩擦伝動増速機20の出力軸39により
駆動されて発電する発電機、60は発電機50の出力を
検出する出力検出器、79は摩擦伝動増速機20内の各
ローラの温度を検出する温度検出器、80は温度検出器
79及び出力検出器60から各検出データを取り込んで
所定の演算をして高温又は過負荷の判断をして指令信号
を出す演算器、90は演算器80からの指令信号により
回転翼10の翼ピッチ角を変更駆動する翼角駆動装置で
ある。
【0008】図1に示すように、回転翼10の回転軸は
摩擦伝動増速機20の入力軸21となって摩擦伝動増速
機20内に入り、入力軸21は軸受41に支持されて第
1段内接輪22を回転駆動するように一体又は固着され
ている。第1段内接輪22に内接するように4個の第1
段遊星ローラ23が各第1段遊星軸24に回転自由に支
持されて設けられている。各第1段遊星軸24はケーシ
ング40に固定されている。各第1段遊星ローラ23に
接するように中心部に第1段太陽胴車25が設けられ、
第1段太陽胴車25は第2段遊星軸(キャリア)34に
一体又は固着されている。第2段遊星軸(キャリア)3
4は3個の第2段遊星ローラ33を回転自由に支持し、
各第2段遊星ローラ33は、ケーシング40の一部であ
る第2段内接輪32に内接し、第2段太陽胴車35に外
接するように設けられている。第2段太陽胴車35は軸
受42に支持されて摩擦伝動増速機20から出て出力軸
39となり、出力軸39は発電機50の回転子に連結さ
れている。
【0009】図1に示すように、第1段内接輪22の第
1段遊星ローラ23に接する内周面に熱電対71が埋設
され、第1段太陽胴車25の第1段遊星ローラ23に接
する外周面に熱電対72が埋設され、第2段内接輪32
の第2段遊星ローラ33に接する内周面に熱電対73が
埋設され、第2段太陽胴車35の第2段遊星ローラ33
に接する外周面に熱電対74が埋設されている。熱電対
71,72,73及び74は各1個又は各複数個設けて
よい。熱電対71のリード線は入力軸21に設けられた
スリップリング75に接続され、熱電対72のリード線
は第1段太陽胴車25に設けられたスリップリング76
に接続され、熱電対74のリード線は第2段太陽胴車3
5に設けられたスリップリング77に接続されている。
スリップリング75,76及び77の各接触子及び熱電
対73のリード線は温度検出器79の各入力端子に接続
されている。
【0010】図1に示すように、出力検出器60の入力
端子は発電機50の電圧又は電流値を検出するように接
続されている。出力検出器60及び温度検出器79の出
力端子は演算器80の入力端子に接続されている。演算
器80の出力端子は翼角駆動装置90の入力端子に接続
されている。
【0011】次に、図1に示す実施例の動作について説
明する。風が吹けば回転翼10はその風のエネルギーを
吸収して回転する。回転翼10が回転すれば入力軸21
を介して第1段内接輪22が回転し、第1段内接輪22
は内接している各第1段遊星ローラ23を摩擦力により
回転駆動する。各第1段遊星ローラ23はケーシング4
0に固定された第1段遊星軸24で回転自由に支持され
ているので、各第1段遊星ローラ23は公転はなく自転
のみである。各第1段遊星ローラ23が自転すれば、各
第1段遊星ローラ23は外接している第1段太陽胴車2
5を摩擦力により回転駆動する。第1段太陽胴車25が
回転すれば、第1段太陽胴車25と一体的な第2段遊星
軸(キャリア)34が回転し、第2段遊星軸(キャリ
ア)34は各第2段遊星ローラ33を公転駆動する。各
第2段遊星ローラ33は、ケーシング40の一部である
第2段内接輪32に接しているので、各第2段遊星ロー
ラ33は、公転にともない第2段内接輪32との間の摩
擦力により自転させられる。各第2段遊星ローラ33の
公転及び自転により、各第2段遊星ローラ33は、接し
ている第2段太陽胴車35を摩擦力により回転駆動す
る。第2段太陽胴車35が回転すれば、出力軸39によ
り発電機50の回転子が回転駆動され、発電機50は発
電する。なお、入力軸21の回転はこの摩擦伝動増速機
20内の各段で増速され、出力軸39の回転は相当な回
転数となり、小形発電機で有効に発電することができ
る。
【0012】図1において、回転翼10の翼ピッチ角
は、所定の風力までは風力エネルギーを最大限に吸収す
るように設定されている。しかし、風力は気象状況によ
り変動し、時には非常に大きな風力になることがあり、
大きなトルク及び回転速度により、遊星ローラ23又は
33に過大な摩擦発熱が生じて焼損などの事故が発生す
るおそれがある。このような事故発生を防止するため、
風力が所定値を超えたときは、出力検出器60,温度検
出器79,演算器80,翼角駆動装置90等の制御装置
が働き、回転翼10の翼ピッチ角を負荷低減の方向へ変
更させて伝達動力が超過しないようにするものであり、
以下、詳細に説明する。
【0013】図1において、出力検出器60は発電機5
0が発電した電圧又は電流値を検出してA/D変換して
出力検出データとする。温度検出器79は、熱電対7
1,72,73及び74が温度に応じて発生する起電力
をスリップリング75,76及び77を介して取り込
み、A/D変換して各検出点の温度検出データとする。
演算器80は、出力検出器60から出力検出データを取
り込み、温度検出器79から各検出点の温度検出データ
を取り込み、所定の情報処理をして、高温又は過負荷状
態であると判断したときは、翼角駆動装置90に翼角変
更信号を送る。翼角駆動装置90は演算器80からの指
令信号により、回転翼10の翼ピッチ角を変更するよう
に駆動する。
【0014】次に、演算器80の動作を図2により説明
する。演算器80は、先ず、温度設定値Tset を取り込
み、温度検出器79から各検出点の温度検出値T1 〜T
n を取り込む。温度設定値Tset は、図1の遊星ローラ
23又は33に焼損が発生する温度より所定の余裕をも
って低く設定した温度である。次に、各検出点の温度検
出値T1 〜Tn を順次、温度設定値Tset と比較し、各
温度検出値T1 〜Tnが1箇所でも温度設定値Tset 以
上であったときは、所定の翼角減少信号を翼角駆動装置
90に発信する。所定の翼角減少信号とは、定常翼角よ
り負荷が所定量だけ減少する方向に翼ピッチ角を変更さ
せる信号である。このとき、遊星ローラ23又は33の
温度はある程度上昇していることを示し、また、摩擦発
熱による温度上昇は早急であるので、翼角減少はかなり
早急かつ大幅な減少量で行わせるように設定するのがよ
い。
【0015】次に、図2において、各温度検出値T1 〜
Tn がすべて温度設定値Tset に達しないときは、演算
器80は出力設定値Pset 及び出力検出値Pg を取り込
み、出力検出値Pg を出力設定値Pset と比較して、出
力検出値Pg が出力設定値Pset より小さいときは、翼
角駆動装置90に翼角を定常状態にするように信号を送
る。出力検出値Pg が出力設定値Pset 以上であったと
きは、出力超過値Pdを算出し、出力超過値Pd の値に
対応して定められた翼角減少信号を翼角駆動装置90に
送る。演算器80は以上の動作を繰り返すことにより、
常に、何れかのローラの温度が設定値を超えていない
か、出力が設定値を超えていないかを監視し、何れかが
設定値を超えたときは、回転翼10の翼角を減少させて
トルク又は出力を減少させ、ローラの焼損等の事故発生
を防止する。
【0016】なお、図1において、熱電対71,72,
73及び74は、その代わりに、例えば温度によって電
気抵抗が変化することを利用した温度センサのようなも
のを利用してもよい。また、これらの温度センサは各遊
星ローラ23及び33の温度状態を検出するために設け
るものであるが、各遊星ローラ23及び33は弾性変形
しやすいゴム状材質であるので、熱電対などの温度セン
サの装着が難しいため、各遊星ローラ23及び33が接
する第1段内接輪22,第1段太陽胴車25,第2段内
接輪32及び第2段太陽胴車35の接面に埋設して設け
たものである。しかし、これらの温度センサは、各遊星
ローラ23及び33の外周面に埋設することができれ
ば、各遊星ローラ23及び33の温度状態を直接検出す
ることができて望ましい。
【0017】なお、図2において、温度検出値T1 〜T
n の何れかが温度設定値Tset 以上となったときは、所
定の翼角減少信号を出す構成としたが、温度検出値T1
〜Tn の温度設定値Tset からの超過量を算出させて、
その超過量に応じて定められた大きさの翼角減少信号を
出させるようにしてもよい。また、出力検出値Pg が出
力設定値Pset 以上になったとき、超過量を算出するこ
となく、所定の翼角減少信号を出させるようにしてもよ
い。
【0018】なお、上記実施例における摩擦伝動増速機
20は2段遊星ローラ増速形式であるが、摩擦伝動増速
機20が他の形式の摩擦伝動増速機であっても、上記実
施例と同様な構成により、摩擦発熱によるローラの焼損
等の事故を確実に防止することができる。
【0019】なお、摩擦伝動増速機20のローラの温度
は周囲の気温とか太陽光線の直射等によっても大きな影
響を受け、理由の如何にかかわらず高温になれば焼損が
生じるので、ローラの温度を検出することにより、これ
らの影響も取り入れて回転翼の翼角を制御して、ローラ
の焼損等の事故を確実に防止することができ、従来の手
段では得られない効果が得られる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、出力
検出器により発電機の出力を検出して出力超過のときに
回転翼の翼角を減少させる他に、温度検出器を設けて摩
擦伝動増速機のローラの温度を検出して、温度が高くな
ったときは回転翼の翼角を減少させるようにしたので、
ローラの焼損等の事故発生を確実に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による風力発電装置を示
し、(A)は模式的縦断面図、(B)は摩擦伝動増速機
の第1段部の横断面図、(C)は摩擦伝動増速機の第2
段部の横断面図である。
【図2】この発明の一実施例による風力発電装置の演算
器の動作流れ図である。
【図3】発電機出力と摩擦伝動増速機のスリップとの関
係を示す線図である。
【図4】従来の風力発電装置の模式的縦断面図である。
【符号の説明】
10:回転翼、20:摩擦伝動増速機、21:入力軸、
22:第1段内接輪、23:第1段遊星ローラ、 2
5:第1段太陽胴車、32:第2段内接輪、 33:第
2段遊星ローラ、35:第2段太陽胴車、 39:出力
軸、50:発電機、60:出力検出器、71,72,7
3,74:熱電対、75,76,77:スリップリン
グ、79:温度検出器、80:演算器、90:翼角駆動
装置。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 風力により回転する回転翼の動力を摩擦
    伝動増速機を介して発電機に伝達して発電する風力発電
    装置において、前記発電機の出力を検出する出力検出器
    と、前記摩擦伝動増速機のローラの温度を検出する温度
    検出装置と、この温度検出装置及び前記出力検出器から
    各検出データを取り込み、所定の演算をして高温又は過
    負荷であると判断したときは負荷を軽減するように所定
    の信号を出力する演算器と、この演算器からの信号を受
    けて回転翼の翼ピッチ角を変更駆動する翼角駆動装置と
    を具備することを特徴とする風力発電装置。
  2. 【請求項2】 風力により回転する回転翼の動力を摩擦
    伝動増速機を介して発電機に伝達して発電する風力発電
    装置において、前記発電機の出力を検出する出力検出器
    と、前記摩擦伝動増速機のローラの温度を検出する温度
    検出装置と、この温度検出装置及び前記出力検出器から
    各検出データを取り込み、この各検出データを各設定値
    と比較して高温又は過負荷であると判断したときは負荷
    を軽減するように所定の信号を出力する演算器と、この
    演算器からの信号を受けて回転翼の翼ピッチ角を変更駆
    動する翼角駆動装置とを具備することを特徴とする風力
    発電装置。
  3. 【請求項3】 風力により回転する回転翼の動力を摩擦
    伝動増速機を介して発電機に伝達して発電する風力発電
    装置において、前記発電機の出力を検出する出力検出器
    と、前記摩擦伝動増速機のローラの温度を検出する温度
    検出装置と、先ずこの温度検出装置から検出データを取
    り込んで高温であると判断したときは負荷を軽減するよ
    うに所定の信号を出力し、次に前記出力検出器から検出
    データを取り込んで過負荷であると判断したときは負荷
    を軽減するように所定の信号を出力する演算器と、この
    演算器からの前記各信号を受けて回転翼の翼ピッチ角を
    変更駆動する翼角駆動装置とを具備することを特徴とす
    る風力発電装置。
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