JP3238250U - 分離スイッチ設備を取り付けるための回転可能式クレーン補助工具 - Google Patents

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偉博 李
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シンユー ワン
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Abstract

【課題】分離スイッチ設備を取り付けるための回転可能式クレーン補助工具を提供する。【解決手段】固定ベースと回転ロッド3を含み、固定ベースは分離スイッチブラケットに取り付けられ、固定ベースと回転ロッド3は支持ロッド2によって接続され、固定ベースはベースフレーム1とフックボルト5を含み、フックボルト5と支持ロッド2はそれぞれベースフレーム1の両側に固定され、ベースフレーム1の底部には、分離スイッチブラケットを固定するための二つの固定フック4が設けられる。支持ロッド2の先端に固定ディスク6が設けられ、支持ロッド2の頂部表面に回転ロッド3を配置するための回転溝が設けられ、回転ロッド3はベースフレーム1の対辺に向けて屈曲し、回転ロッド3の底部は回転溝内に設けられ、回転ロッド3の先端は掛けリング7に接続され、回転ロッド3のロッド本体は固定ディスク6に接続される。【選択図】図1

Description

本考案は、通常速度鉄道と高速鉄道の接触網分離スイッチ設備の取付技術に関し、さらに具体的には、分離スイッチ設備を取り付けるための回転可能式クレーン補助工具に関する。
通常速度鉄道接触網の施工では、点検と給電方式の需要を満たすように、接触網給電セクション間の回路を接続又は遮断し、給電の柔軟性を高めるために、大型建造物の両端、駅の積み下ろしライン、専用ライン、電気機関車の出・入庫線、機関車の整備ライン、絶縁アンカー区間ジョイント、パーティション、相分絶縁体などの電気セグメンテーションが必要な箇所に分離スイッチが設けられる。現在、接触網は電力システムにおける分離スイッチを採用しており、その構造が比較的に単純であり、分離スイッチは主にベース、ハンドルベース、支持柱絶縁体及び導電性ループからなる。導電性ループは支持柱絶縁体の上端に固定され、二つの支持柱絶縁体はベースに固定され、もう一つはハンドルベースに固定される。トランスミッション機構によってハンドルベースを操作することにより、ベースに対して垂直面上で回動させて、導電性ループの接点を開閉させるように駆動する。通常、分離スイッチは点検するために開閉を複数回繰り返す必要があり、分離スイッチの取り付け安定性に対する要求が高く、取付け過程においてベースの体積が比較的に大きく、スイッチ本体がかさばって重いなどの原因で、作業者によって支持柱にて取り付け作業を行うことが困難であり、作業時間が長く、効率が悪い。
鉄道給電の安全性を高めるために、現在、分離スイッチ設備に対する検査はますます厳しくなっており、点検する時に、テーブルによる専門検査があり且つ固定時間周期で分離スイッチに対して隠れたリスクの検査を行うため、施工効率及び施工品質をいずれも向上させる必要がある。
従来、分離スイッチ設備を取り付けるために、支持柱の頂部にプーリーを固定した後、スイッチ本体を分離スイッチブラケットの下方に引っ張り、ロッド登り作業者は人力で持ち上げてブラケットに配置し、そして徐々に微調整しながら取り付けて、最終的に順方向線路角度とブラケットの角度が水平するように調整する。特に、既設線の施工において、予め設定された施工作業時間及び現場の既存接触網設備に制約されて、施工項目をより多く完了することができず、このような制限された条件で、施工コストが大幅に増加し、輸送が忙しい幾つかの線路について、さらにプロジェクトの損失を引き起こす。
従来技術の欠陥を考慮して、本考案の目的は、分離スイッチ設備を取り付けるための回転可能式クレーン補助工具を提供することであり、該考案は主には分離スイッチ設備の取付に用いられ、取り付ける際に大型機械を必要とせず、且つ取り外しが容易で、分離スイッチ設備の取付工程と干渉せず、施工効率を効果的に向上させる。
上記目的を実現するために、本考案は、次の技術案を提供する。
分離スイッチ設備を取り付けるための回転可能式クレーン補助工具であって、固定ベースと回転ロッドを含み、固定ベースは分離スイッチブラケットに取り付けられ、固定ベースと回転ロッドは支持ロッドによって接続され、固定ベースはベースフレームとフックボルトを含み、フックボルトと支持ロッドはそれぞれベースフレームの両側に固定され、ベースフレームの底部には、分離スイッチブラケットを固定するための固定フックが設けられ、支持ロッドの先端に固定ディスクが設けられ、支持ロッドの頂部表面に回転ロッドを配置するための回転溝が設けられ、回転ロッドはベースフレームの対辺に向けて屈曲し、回転ロッドの底部は回転溝内に設けられ、回転ロッドの先端は掛けリングに接続され、回転ロッドのロッド本体は固定ディスクに接続される。
更に、ベースフレームは矩形となり、二つの取付け枠と二つの取付け枠を接続するための複数の固定ロッドを含み、二つの取付け枠の端部は二つの固定ロッドによって接続され、残りの固定ロッドは二つの固定ロッドの間に均一に分布され、支持ロッドとフックボルトはそれぞれ二つの取付け枠の中央部に位置する。
更に、固定フックと支持ロッドは同じ取付け枠に位置しており、且つ二つの固定フックは取付け枠の端部に配置される。
更に、固定ディスクに複数の固定孔が設けられ、固定孔は円周アレイに均一に分布される。
更に、本考案は二つの固定ディスクを固定するためのピンをさらに含む。
更に、固定孔の数は6個以上である。
以上のように、本考案は、以下の有益な効果を備える。
本考案は、回転ロッドを利用して360°の回転を実現することができ、固定ベースを分離スイッチブラケットに取り付け、回転装置を支持ロッドに挿入し且つ回転できないようにピンで固定して、掛けリングにプーリーを取り付けて、プーリーを利用して分離スイッチ設備を取り付け位置までに持ち上げる。本考案は、取り外しが容易で、分離スイッチ設備の取付工程と干渉せず、操作が柔軟で、取付けが簡単で、作業者が少ないという利点を備えており、分離スイッチ設備の取り付け施工に非常に適し、施工効率を効果的に向上させて、従来の作業者が支持柱にて作業を行う難度が高くて分離スイッチ本体を破損しやすいなどの問題を回避し、施工工程を最適化し、取付時間を大幅に短縮させる。
本考案の構造概略図である。 本考案の側面図である。 本考案のクレーン時の状態図である。 本考案の回転取り付け状態図である。
以下は、添付図面を結び付けながら、本考案を更に詳細に説明する。
図1~図4に示すように、本考案は、分離スイッチ設備を取り付けるための回転可能式クレーン補助工具を開示する。分離スイッチ設備の取付に用いられ、固定ベースと回転ロッド3を含み、固定ベースは分離スイッチブラケットに取り付けられ、固定ベースと回転ロッド3は支持ロッド2によって接続され、固定ベースはベースフレーム1とフックボルト5を含み、ベースフレーム1は矩形となり、二つの取付け枠11と二つの取付け枠11を接続するための複数の固定ロッド12を含み、二つの取付け枠11の端部は二つの固定ロッド12によって接続され、残りの固定ロッド12は二つの固定ロッド12の間に均一に分布され、ベース枠1の安定性を向上させる、図1と図2に示される実施例では、固定ロッド12の数は三つであり、取付け枠11の端部に位置する二つの固定ロッド12の間に第三個目の固定ロッド12が接続され、フックボルト5と支持ロッド2はそれぞれベースフレーム1の両側に固定され、支持ロッド2とフックボルト5はそれぞれ二つの取付け枠11の中央部に位置し、ベースフレーム1の底部には、分離スイッチブラケットを固定するための二つの固定フック4が設けられ、固定フック4と支持ロッド2は同じ取付け枠11に位置し、且つ二つの固定フック4は取付け枠11の端部に配置され、二つの固定フック4と一つのフックボルト5によって三角形が形成され、本考案を分離スイッチブラケットに安定に固定させることができ、分離スイッチ設備を持ち上げることがさらに安定になり、取付作業の安全性と安定性を向上させる。
支持ロッド2の先端に固定ディスク6が設けられ、支持ロッド2の頂部表面に回転ロッド3を配置するための回転溝が設けられ、回転ロッド3はベースフレーム1の対辺に向けて屈曲し、回転ロッド3の底部は回転溝内に配置され、回転ロッド3が水平面内に360°で回転することが実現でき、回転ロッド3の先端は掛けリング7に接続され、回転ロッド3のロッド本体は固定ディスク6に接続され、固定ディスク6には複数の固定孔9が設けられ、固定孔9は円周アレイに均一に分布され、固定孔9の数は六個以上であり、本考案は、二つの固定ディスク6を固定するためのピン8をさらに含み、ピン8によって二つの固定ディスク6を位置決めた後、ピン8の挿入方向が限定されず、図1に示される実施例では、ピン8は上から下に二つの固定ディスク6に挿入される。
本考案の取付使用方法は、次の通りである。
1、上に位置する作業者は事前に分離スイッチブラケットを取り付けて水平に調整し、そしてロープを利用して本考案を分離スイッチブラケットに持ち上げて、二つの固定フック4をフックボルト5にマッチングすることにより、本考案を分離スイッチブラケットの上方に安定に取り付けて、ベースフレーム1と分離スイッチの取付位置を重ね合わせる。
2、上に位置する作業者は、掛けリング7内にプーリーを掛けてロープをプーリーの内部を貫通させて、回転ロッド3を地面上の取付対象の分離スイッチ設備の一方側に回転させて、ピン8を挿入して回転ロッド3が安定になったことが確保された後にロープの両端を下に位置する補助者に渡す。
3、下に位置する補助者はロープの一方端を分離スイッチに結び付けて安定性を確認した後、下に位置する補助者はロープの他方端を引っ張って、分離スイッチを取付け高さまでスムーズにクレーンさせる。
4、上に位置する作業者は分離スイッチが取付け高さまでクレーンされた後にピン8を引き出して、回転ロッド3を180°回転させて、ピン8を挿入して回転ロッド3を安定させる。この時、分離スイッチと分離スイッチブラケットの取付位置が重ね合わされた後に、下に位置する補助者にゆっくりとロープを落とすように通知し、分離スイッチは分離スイッチブラケットの本体の上方に位置する。
5、上に位置する作業者は、分離スイッチベースと分離スイッチブラケットを接続し、分離スイッチを取り付けた後に、上に位置する作業者はクレーン補助工具を取り外して、ロープを利用して地面に移し、作業を終了する。
以上の記述は、本考案の好ましい実施の形態に過ぎず、本考案の保護範囲は上述した実施例に限定されるものではなく、本考案の精神に属する技術案はいずれも本考案の保護範囲に属する。指摘すべきことは、当業者にとって、本考案の原理を逸脱しない前提でなされた全ての改良と修正は本考案の保護範囲と見なされるべきである。
1-ベースフレーム、2-支持ロッド、3-回転ロッド、4-固定フック、5-フックボルト、6-固定ディスク、7-掛けリング、8-ピン、9-固定孔、11-取付け枠、12-固定ロッド。

Claims (6)

  1. 固定ベースと回転ロッド(3)を含み、固定ベースは分離スイッチブラケットに取り付けられ、固定ベースと回転ロッド(3)は支持ロッド(2)によって接続され、前記固定ベースはベースフレーム(1)とフックボルト(5)を含み、フックボルト(5)と支持ロッド(2)はそれぞれベースフレーム(1)の両側に固定され、ベースフレーム(1)の底部には、分離スイッチブラケットを固定するための二つの固定フック(4)が設けられ、
    前記支持ロッド(2)の先端に固定ディスク(6)が設けられ、支持ロッド(2)の頂部表面に回転ロッド(3)を配置するための回転溝が設けられ、
    前記回転ロッド(3)はベースフレーム(1)の対辺に向けて屈曲し、回転ロッド(3)の底部は回転溝内に設けられ、回転ロッド(3)の先端は掛けリング(7)に接続され、回転ロッド(3)のロッド本体は固定ディスク(6)に接続されることを特徴とする、分離スイッチ設備を取り付けるための回転可能式クレーン補助工具。
  2. 前記ベースフレーム(1)は矩形となり、二つの取付け枠(11)と二つの取付け枠(11)を接続するための複数の固定ロッド(12)を含み、二つの取付け枠(11)の端部は二つの固定ロッド(12)によって接続され、残りの固定ロッド(12)は二つの固定ロッド(12)の間に均一に分布され、支持ロッド(2)とフックボルト(5)はそれぞれ二つの取付け枠(11)の中央部に位置することを特徴とする、請求項1に記載の分離スイッチ設備を取り付けるための回転可能式クレーン補助工具。
  3. 前記固定フック(4)と支持ロッド(2)は同じ取付け枠(11)に位置しており、且つ二つの固定フック(4)は取付け枠(11)の端部に配置されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の分離スイッチ設備を取り付けるための回転可能式クレーン補助工具。
  4. 前記固定ディスク(6)に複数の固定孔(9)が設けられ、固定孔(9)は円周アレイに均一に分布されることを特徴とする、請求項1に記載の分離スイッチ設備を取り付けるための回転可能式クレーン補助工具。
  5. 二つの固定ディスク(6)を固定するためのピン(8)をさらに含むことを特徴とする、請求項1又は4に記載の分離スイッチ設備を取り付けるための回転可能式クレーン補助工具。
  6. 前記固定孔(9)の数は6個以上であることを特徴とする、請求項4に記載の分離スイッチ設備を取り付けるための回転可能式クレーン補助工具。
JP2022001565U 2021-09-22 2022-05-13 分離スイッチ設備を取り付けるための回転可能式クレーン補助工具 Active JP3238250U (ja)

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