JP3238182U - 机天板拡張機器 - Google Patents

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義之 木根
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Abstract

【課題】机の天板のサイズを問わず取り付けることができ、拡張の有無を簡単に切り替えることができる机天板拡張機器を提供する。【解決手段】机天板拡張機器は、机の天板DK1に取り付けられるベース部材110と、ベース部材110に係合する板状部材120とを備えている。ベース部材110が、所定方向に延設されて延設方向から視てコ字状の取り付け部分111と、板状部材120と係合自在な溝部分113とを有している。取り付け部分111が、挟持手段112を有して机の天板DK1の一辺を天板厚み方向TKに挟持する。【選択図】図4

Description

本考案は、机の天板に取り付けられるベース部材と、ベース部材に係合する板状部材とを備えて天板を拡張する机天板拡張機器に関する。
従来、机に取り付けられる補助天板が知られている(例えば、特許文献1)。
また、拡張天板を有した学習机が知られている(例えば、特許文献2)。
特開2015-012926号公報 特開2013-248354号公報
しかしながら、上述した従来の補助天板は、机の主脚の面に補助天板の幕板部をネジ留めする構成であったため、補助天板の取り付け・取り外しの手間がかかるという問題があった。
また、上述した従来の学習机は、天板と、支持アームを介して後支脚に対して上下回動可能に連結した拡張天板とを有して、拡張天板が下方に吊り下げられた格納姿勢から拡張天板を上方へ揺動させて拡張天板を天板の上面と面一にしてから支持アームの支持孔に通した固定ネジを天板の下面の螺孔に螺合させる構成であったため、拡張天板を有していない机に拡張天板を後付けすることが困難であるという問題があった。
そこで、本考案は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本考案の目的は、机の天板のサイズを問わず取り付けることができ、拡張の有無を簡単に切り替えることができる机天板拡張機器を提供することである。
本請求項1に係る考案は、机の天板に取り付けられるベース部材と、ベース部材に係合する板状部材とを備えて天板を拡張する机天板拡張機器であって、前記ベース部材が、所定方向に延設されて延設方向から視てコ字状の取り付け部分と、前記板状部材と係合自在な溝部分とを有し、前記取り付け部分が、挟持手段を有して机の天板の一辺を天板厚み方向に挟持する構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る考案は、請求項1に記載された机天板拡張機器の構成に加えて、前記ベース部材が、前記溝部分として第1溝部分と、第2溝部分とを有し、前記第1溝部分に板状部材が係合しているとき、第1溝部分が、板状部材を第1の姿勢で保持し、前記第2溝部分に板状部材が係合しているとき、第2溝部分が、板状部材を第1の姿勢よりも自由端が上方の姿勢となる第2の姿勢で保持する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る考案は、請求項2に記載された机天板拡張機器の構成に加えて、前記ベース部材が天板に取り付けられた状態において、第1溝部分が、天板の上方において天板の姿勢に沿って配設され、第2溝部分が、天板の端より外側に配設され、前記第1溝部分に板状部材が係合しているとき、第2溝部分の一方側上端が、第1溝部分の一方側の内側面より上方へ突出した位置に設けられて板状部材の下側面を押圧接触して板状部材の上側面を第1溝部分の他方側へ押しつける構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る考案は、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載された机天板拡張機器の構成に加えて、前記板状部材が、机のフックと係合自在な係合用穴を有した構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本考案の机天板拡張機器は、机の天板に取り付けられるベース部材と、ベース部材に係合する板状部材とを備えていることにより、天板を拡張することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る考案の机天板拡張機器によれば、机の天板の一辺のみにベース部材が取り付けられるため、机の天板のサイズを問わず机天板拡張機器を取り付けることができる。
さらに、板状部材がベース部材に対して係合自在で着脱自在となるため、拡張したくないときは板状部材と取り外してコンパクトな状態にすることができる。
そして、拡張したいときは、板状部材をベース部材の溝部分に係合させるだけでよいため、ユーザーは簡単に天板を拡張させることができる。
つまり、拡張の有無を簡単に切り替えることができる。
本請求項2に係る考案の机天板拡張機器によれば、請求項1に係る考案が奏する効果に加えて、板状部材の姿勢が第1の姿勢と第2の姿勢とで切り替え自在となるため、ユーザーは教科書、ノート、タブレット端末などを用途に応じて板状部材に載せて第1の姿勢または第2の姿勢に沿わせることができる。
本請求項3に係る考案の机天板拡張機器によれば、請求項2に係る考案が奏する効果に加えて、板状部材が第1溝部分と係合した第1の姿勢では板状部材の自由端側が自重によって下がろうとして基端側より自由端側が下がろうとするが、第2溝部分の一方側上端によって板状部材の自由端側が基端側より少し上がった姿勢となるため、第1の姿勢のときに板状部材の上に載置された教科書、ノートなどが自由端側へ滑り落ちてしまうことを回避することができる。
さらに、第2溝部分の一方側上端が板状部材の下側面を押圧接触して板状部材の上側面を第1溝部分の他方側へ押しつける力が作用するため、第1の姿勢のときに板状部材にぐらつきが生じてしまうことを回避して第1の姿勢で安定させることができる。
つまり、板状部材の厚みに対して第1溝部分のクリアランスが十分に設けられている場合であっても、板状部材の基端側が第1溝部分にギュッと嵌まるようになるため、僅かな外力によって板状部材が第1溝部材から抜け落ちてしまうことを回避することができ、板状部材およびこれに載せていたものが破損してしまうことも回避することができる。
本請求項4に係る考案の机天板拡張機器によれば、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに係る考案が奏する効果に加えて、天板を拡張しないときは板状部材の係合用穴を机の横側のフックに係合させることで、板状部材がフックに吊された状態になるため、板状部材を使用しないときであっても板状部材が邪魔になってしまうことを回避するができる。
つまり、特に学校や塾などで、生徒が天板を拡張しないときであっても板状部材を先生が回収する必要がないため、学校や塾などでは使い勝手をよくすることができる。
本考案の実施例である机天板拡張機器を机に取り付けた様子を示す斜視図。 (A)(B)は本考案の実施例である机天板拡張機器のベース部材を延設方向から視た図および(A)に示す符号2Bから視た図。 (A)(B)は本考案の実施例である机天板拡張機器のベース部材を図2(A)に示す符号3Aから視た図および図2(A)に示す符号3Bから視た図。 (A)(B)は本考案の実施例である机天板拡張機器の板状部材を第1の姿勢で保持した様子を示す図および板状部材を第2の姿勢で保持した様子を示す図。 本考案の実施例である机天板拡張機器の板状部材を机の横側のフックに吊り下げた様子を示す図。
本考案の机天板拡張機器は、机の天板に取り付けられるベース部材と、ベース部材に係合する板状部材とを備え、ベース部材が、所定方向に延設されて延設方向から視てコ字状の取り付け部分と、板状部材と係合自在な溝部分とを有し、取り付け部分が、挟持手段を有して机の天板の一辺を天板厚み方向に挟持する構成であることにより、机の天板のサイズを問わず机天板拡張機器を取り付けることができ、さらに、拡張したくないときは板状部材と取り外してコンパクトな状態にし、拡張したいとき、ユーザーは簡単に天板を拡張させることができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、ベース部材は、所謂、板金である金属製の板部材を曲げ加工したものを溶接などで組み合わせて形成されてもよいし、アルミニウムやアルミニウム合金などの材料を押し出し加工などすることによって形成されてもよいし、樹脂によって形成されていてもよい。
また、板状部材は、樹脂によって形成されてもよいし、木材によって形成されてよい。
さらに、板状部材は、一枚のみ用いてもよいし、複数枚用いてもよい。
また、板状部材は、板状で教科書、ノート、タブレット端末などを載置可能であればよく、表裏の両面を真っ平らに形成する必要はない。
さらに、取り付け部分について、「延設方向から視てコ字状」は、延設方向から視て第1の面と、第1の面と対向する第2の面とを有して、延設方向から視て第1の面と第2の面とが連結していて、第1の面と第2の面との間に天板が入り込むものであれば、如何なるものであってもよい。
つまり、第1の面と第2の面とが対向していればよく、延設方向から視て実際のコ字のように角張っている構成でも、U字のように湾曲している構成でもよい。
そして、第1の面と第2の面との関係は、平行な関係に限らない。
以下に、本考案の実施例である机天板拡張機器100について、図1乃至図5に基づいて説明する。
ここで、図1は、本考案の実施例である机天板拡張機器100を机DKに取り付けた様子を示す斜視図であり、図2(A)は、本考案の実施例である机天板拡張機器100のベース部材110を延設方向Dから視た図であり、図2(B)は、図2(A)に示す符号2Bから視た図であり、図3(A)は、本考案の実施例である机天板拡張機器100のベース部材110を図2(A)に示す符号3Aから視た図であり、図3(B)は、図2(A)に示す符号3Bから視た図であり、図4(A)は、本考案の実施例である机天板拡張機器100の板状部材120を第1の姿勢で保持した様子を示す図であり、図4(B)は、板状部材120を第2の姿勢で保持した様子を示す図であり、図5は、本考案の実施例である机天板拡張機器100の板状部材120を机DKの横側のフックDK2に吊り下げた様子を示す図である。
本考案の実施例である机天板拡張機器100は、図1に示すように、机DKの天板DK1に取り付けられるベース部材110と、ベース部材110に係合する板状部材120とを備えている。
そして、天板DK1を拡張するように設けられている。
具体的には、図2(A)~図3(B)に示すように、ベース部材110が、所定方向Dに延設されて延設方向Dから視てコ字状の取り付け部分111と、板状部材120と係合自在な溝部分の一例としての第1溝部分113(または第2溝部分114)とを有している。
さらに、取り付け部分111が、挟持手段の一例である押圧用ネジ112を有している。
取り付け部分111の板金には、メスネジ加工が施されていて、押圧用ネジ112を締める方向へ回すと押圧用ネジ112が図2(A)における上方へ移動して図4(A)および図4(B)に示すように、取り付け部分111が、押圧用ネジ112によって机DKの天板DK1の一辺を天板厚み方向TKに挟持するように構成されている。
これにより、机DKの天板DK1の一辺のみにベース部材110が取り付けられる。
その結果、机DKの天板DK1のサイズを問わず机天板拡張機器100を取り付けることができる。
さらに、板状部材120がベース部材110に対して係合自在で着脱自在となる。
その結果、拡張したくないときは板状部材120と取り外してコンパクトな状態にすることができる。
そして、拡張したいときは、板状部材120をベース部材110の第1溝部分113(または第2溝部分114)に係合させるだけでよいため、ユーザーは簡単に天板DK1を拡張させることができる。
つまり、拡張の有無を簡単に切り替えることができる。
なお、図1に示すように、ベース部材110を机DKの天板DK1の一辺の一例としての前方の辺に配置したが、これに限らない。
ベース部材110を、机DKの天板DK1の側方の辺に配置して、側方に板状部材120を取り付けて側方に天板DK1を拡張させるように用いてもよい。
また、机DKの天板DK1の下側面を保護するために、押圧用ネジ112の先端にゴムなどを設けてもよいし、より広い面積で接触するように設けてもよいのは勿論である。
さらに、図3(A)および図3(B)に示すように、押圧用ネジ112は、一例として延設方向Dにおいて所定間隔を空けて3つ設けられているが、押圧用ネジ112の個数は、1つでもよいし、2つでもよいし、4つ以上でもよい。
また、挟持手段は、一例として押圧用ネジ112を挙げて説明したが、これに限らない。
挟持手段は、クリップのようにねじりコイルバネの弾性力を利用して天板DK1を挟持する構成や、コ字状の取り付け部分111自体が弾性変形してもどろうとする力を利用して天板DK1を挟持する構成でもよい。
さらに、ベース部材110の幅(延設方向Dの長さ)は、必ずしも長尺である必要はなく、約1cm以上であれば、天板DK1に取り付けた際に安定する。
必要に応じて、ベース部材110を複数用いてもよい。
また、ベース部材110の幅(延設方向Dの長さ)と、板状部材120の幅(延設方向Dの長さ)との関係について、板状部材120の幅(延設方向Dの長さ)の方が、ベース部材110の幅(延設方向Dの長さ)より広く(長く)てもよいし、狭く(短く)てもよい。
さらに本実施例では、図2(A)、図4(A)および図4(B)に示すように、ベース部材110が、溝部分として第1溝部分113と、第2溝部分114とを有している。
そして、図4(A)に示すように、第1溝部分113に板状部材120が係合しているとき、第1溝部分113が、板状部材120を第1の姿勢で保持する。
他方、図4(B)に示すように、第2溝部分114に板状部材120が係合しているとき、第2溝部分114が、板状部材120を第1の姿勢よりも自由端121が上方の姿勢となる第2の姿勢で保持するように構成されている。
なお、図1における実線で示す板状部材120が第1の姿勢であり、鎖線で示す板状部材120が第2の姿勢である。
これにより、板状部材120の姿勢が第1の姿勢と第2の姿勢とで切り替え自在となる。
その結果、ユーザーは教科書、ノート、タブレット端末などを用途に応じて板状部材120に載せて第1の姿勢または第2の姿勢に沿わせることができる。
また本実施例では、図4(A)に示すように、ベース部材110が天板DK1に取り付けられた状態において、第1溝部分113が、天板DK1の上方において天板DK1の姿勢に沿って配設され、第2溝部分114が、天板DK1の端より外側に配設されている。
また、第1溝部分113に板状部材120が係合しているとき、第2溝部分114の一方側上端114aが、第1溝部分113の一方側の内側面113aより上方へ突出した位置に設けられている。
そして、第2溝部分114の一方側上端114aが、板状部材120の下側面122を押圧接触して板状部材120の上側面123を第1溝部分113の他方側113bへ押しつけるように構成されている。
これにより、板状部材120が第1溝部分113と係合した第1の姿勢では板状部材120の自由端121側が自重によって下がろうとして基端側より自由端121側が下がろうとするが、第2溝部分114の一方側上端114aによって板状部材120の自由端121側が基端側より少し上がった姿勢となる。
その結果、第1の姿勢のときに板状部材120の上に載置された教科書、ノートなどが自由端121側へ滑り落ちてしまうことを回避することができる。
さらに、第2溝部分114の一方側上端114aが板状部材120の下側面122を押圧接触して板状部材120の上側面123を第1溝部分113の他方側113bへ押しつける力が作用する。
その結果、第1の姿勢のときに板状部材120にぐらつきが生じてしまうことを回避して第1の姿勢で安定させることができる。
つまり、板状部材120の厚みに対して第1溝部分113のクリアランスが十分に設けられている場合であっても、板状部材120の基端側が第1溝部分113にギュッと嵌まるようになる。
その結果、僅かな外力によって板状部材120が第1溝部材から抜け落ちてしまうことを回避することができ、板状部材120およびこれに載せていたものが破損してしまうことも回避することができる。
さらに本実施例では、図1に示すように、板状部材120が、机DKのフックDK2と係合自在な係合用穴124を有している。
これにより、図5に示すように、天板DK1を拡張しないときは板状部材120の係合用穴124を机DKの横側のフックDK2に係合させることで、板状部材120がフックDK2に吊された状態になる。
その結果、板状部材120を使用しないときであっても板状部材120が邪魔になってしまうことを回避するができる。
つまり、特に学校や塾などで、生徒が天板DK1を拡張しないときであっても板状部材120を先生が回収する必要がない。
その結果、学校や塾などでは使い勝手をよくすることができる。
なお、本実施例では、第1溝部分113、第2溝部分114を設けて、板状部材120が第1の姿勢、第2の姿勢をとるように構成したが、溝部分を増やして、取り得る姿勢を増やしてもよいのは勿論である。
このようにして得られた本考案の実施例である机天板拡張機器100は、机DKの天板DK1に取り付けられるベース部材110と、ベース部材110に係合する板状部材120とを備え、ベース部材110が、所定方向Dに延設されて延設方向Dから視てコ字状の取り付け部分111と、板状部材120と係合自在な溝部分としての第1溝部分113(または第2溝部分114)とを有し、取り付け部分111が、挟持手段の一例である押圧用ネジ112を有して机DKの天板DK1の一辺を天板厚み方向TKに挟持する構成であることにより、机DKの天板DK1のサイズを問わず机天板拡張機器100を取り付けることができ、拡張の有無を簡単に切り替えることができる。
さらに、ベース部材110が、溝部分として第1溝部分113と、第2溝部分114とを有し、第1溝部分113に板状部材120が係合しているとき、第1溝部分113が、板状部材120を第1の姿勢で保持し、第2溝部分114に板状部材120が係合しているとき、第2溝部分114が、板状部材120を第1の姿勢よりも自由端121が上方の姿勢となる第2の姿勢で保持する構成であることにより、ユーザーは教科書、ノート、タブレット端末などを用途に応じて板状部材120に載せて第1の姿勢または第2の姿勢に沿わせることができる。
また、ベース部材110が天板DK1に取り付けられた状態において、第1溝部分113が、天板DK1の上方において天板DK1の姿勢に沿って配設され、第2溝部分114が、天板DK1の端より外側に配設され、第1溝部分113に板状部材120が係合しているとき、第2溝部分114の一方側上端114aが、第1溝部分113の一方側の内側面113aより上方へ突出した位置に設けられて板状部材120の下側面122を押圧接触して板状部材120の上側面123を第1溝部分113の他方側113bへ押しつける構成であることにより、第1の姿勢のときに板状部材120の上に載置された教科書、ノートなどが自由端121側へ滑り落ちてしまうことを回避することができるとともに、第1の姿勢のときに板状部材120にぐらつきが生じてしまうことを回避して第1の姿勢で安定させることができる。
さらに、板状部材120が、机DKのフックDK2と係合自在な係合用穴124を有した構成であることにより、板状部材120を使用しないときであっても板状部材120が邪魔になってしまうことを回避するができ、特に学校や塾などでは使い勝手をよくすることができるなど、その効果は甚大である。
100 ・・・ 机天板拡張機器
110 ・・・ ベース部材
111 ・・・ 取り付け部分
112 ・・・ 押圧用ネジ(挟持手段)
113 ・・・ 第1溝部分(溝部分)
113a・・・ (第1溝部分の)一方側の内側面
113b・・・ (第1溝部分の)他方側
114 ・・・ 第2溝部分(溝部分)
114a・・・ (第2溝部分の)一方側上端
120 ・・・ 板状部材
121 ・・・ (板状部材の)自由端
122 ・・・ (板状部材の)下側面
123 ・・・ (板状部材の)上側面
124 ・・・ 係合用穴
D ・・・ 所定方向(延設方向)
DK ・・・ 机
DK1 ・・・ 天板
DK2 ・・・ フック
TK ・・・ 天板厚み方向

Claims (4)

  1. 机の天板に取り付けられるベース部材と、ベース部材に係合する板状部材とを備えて天板を拡張する机天板拡張機器であって、
    前記ベース部材が、所定方向に延設されて延設方向から視てコ字状の取り付け部分と、
    前記板状部材と係合自在な溝部分とを有し、
    前記取り付け部分が、挟持手段を有して机の天板の一辺を天板厚み方向に挟持する構成であることを特徴とする机天板拡張機器。
  2. 前記ベース部材が、前記溝部分として第1溝部分と、第2溝部分とを有し、
    前記第1溝部分に板状部材が係合しているとき、第1溝部分が、板状部材を第1の姿勢で保持し、
    前記第2溝部分に板状部材が係合しているとき、第2溝部分が、板状部材を第1の姿勢よりも自由端が上方の姿勢となる第2の姿勢で保持する構成であることを特徴とする請求項1に記載の机天板拡張機器。
  3. 前記ベース部材が天板に取り付けられた状態において、第1溝部分が、天板の上方において天板の姿勢に沿って配設され、第2溝部分が、天板の端より外側に配設され、
    前記第1溝部分に板状部材が係合しているとき、第2溝部分の一方側上端が、第1溝部分の一方側の内側面より上方へ突出した位置に設けられて板状部材の下側面を押圧接触して板状部材の上側面を第1溝部分の他方側へ押しつける構成であることを特徴とする請求項2に記載の机天板拡張機器。
  4. 前記板状部材が、机のフックと係合自在な係合用穴を有した構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の机天板拡張機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7369489B1 (ja) * 2023-02-18 2023-10-26 第一工業株式会社 天板カバーおよび機能拡張具付き天板カバー

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