JP3237963U - 省エネ快適型モジュラーカスタムボックス型パネルハウス構造 - Google Patents

省エネ快適型モジュラーカスタムボックス型パネルハウス構造 Download PDF

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Abstract

【課題】太陽エネルギーを用いることで、従業員は自身の実際の需要に基づいて送風位置と風量の大きさを决めることができ、一箇所を冷やすもしくは一箇所を温める空調制御モードを通じて、より快適な事務生活環境を提供すると同時に、省エネと排出削減の目的を実現する、省エネ快適型モジュラーカスタムボックス式パネルハウス構造を提供する。【解決手段】ボックス式パネルハウスの屋根には太陽エネルギーを動力源とする空調システムが取り付けられており、そのハウス内に空調システムに接続されている主給気ダクトと主還気ダクトとが穿設されており、その先端は封緘され、ボックス式パネルハウス内には、1つの還気口と、いくつかの給気口とが設けられており、還気口は、副乾燥ダクトを介して主還気ダクトに接続され、給気口は、副乾燥ダクトを介して主給気ダクトと連通し、且つ給気口に接続された副乾燥ダクトの先端は伸縮部が取り付けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、建築設備の分野に関し、具体的には、省エネ快適型モジュラーカスタムボックス式パネルハウス構造に関する。
施工コストを下げるため、建築業界では一般的に全般的な計画がなされ、取り付けが便利で、経済的に優れているボックス式パネルハウスを仮設事務所や居住スペースとして使用しており、ボックス式パネルハウスは現場の施工進度に応じて居住者及び事務室の数を増減することができ、非常にフレキシブルである。しかし断熱性能が低く、外壁やドア、窓、屋根の熱伝達率は一般的なコンクリート住宅よりはるかに高いため、目に見えて深刻なエネルギーの浪費となる。第一に、ボックス式パネルハウスにおいて、単体の空調では快適な体感温度に達するまでに長時間かかる上、施工者が事務所と施工現場との間を出入りし、空調を頻繁に開閉するため、さらに快適な室温に達しにくくなる。第二に、冬に事務エリアの1と2階でいずれも通常の空調を使用する場合、1階の天井の熱伝達率が高いため、往々にして8:00~10:00および16:00~21:00の間は、1階の事務エリアの事務員が寒さを感じ、2階の事務エリアの事務員は快適であるのに対し、10:00~16:00の間は、太陽の熱放射率が高いため、2階の天井の熱伝達率が高くなり、1階の事務エリアの事務員の体感は快適であるが、2階の事務エリアの事務員は、空調をオフにしても依然として暑さを感じる。生活エリアでは、夜の後半は内外の温度差が大きいため、夜に入ったときに快適な入眠温度に調整したとしても、夜後半の快適な体感温度を満たせず、夜後半で寒くて目覚めることが多い。第三に、ボックス式パネルハウスを使用する各事務室や生活用ハウスでは、事務や居住環境の改善のために1部屋に1空調を使用しており、深刻な資源の浪費となっている一方で、施工者の事務や居住環境も徹底的には改善できていない。
本考案は、従来技術に存在する技術的課題を解決するために、省エネ快適型モジュラーカスタムボックス式パネルハウス構造を提案する。
上記の技術的目標を達成するために、本考案により提供される省エネ快適型モジュラーカスタムボックス式パネルハウス構造は、いくつかのボックス式パネルハウスを含み、前記ボックス式パネルハウスは並列に設けられており、その屋根には太陽エネルギーを動力源とする空調システムが取り付けられており、その屋内天井には取付サンドイッチ層が取り付けられており、前記取付サンドイッチ層には、空調システムに接続されている主給気ダクトと主還気ダクトとが穿設されており、前記主給気ダクトと主還気ダクトとは、全てのボックス式パネルハウスをクロッシングしており、且つその先端は封緘材料により厳密に封緘され、前記取付サンドイッチ層には、1つの還気口と、いくつかの給気口とが設けられており、前記還気口は、相応的に主還気ダクトの下方に設けられ、副乾燥ダクトを介して主還気ダクトに接続され、前記給気口は、相応的に作業ステーションの上方に設けられ、副乾燥ダクトを介して主給気ダクトと連通し、且つ給気口に接続された副乾燥ダクトの先端はボックス式パネルハウス内に延在し、伸縮部が取り付けられており、前記伸縮部は、先端に長さを調節するT字型ハンドルを設けられ、且つその先端の吹出口に風量調節機構が設けられている。
好ましい実施例として、前記伸縮部は、その断面が矩形であり、その先端の吹出口に設けられた風量調整機構が、スライドレール、ガイド片、およびカーテンローラーを含み、前記スライドレールは、相応的に吹出口のハンドルが設けられた一対の辺に設けられており、その上に間隔をおいて、ハンドルに関して対称的ないくつかのカーテンローラーが設けられており、前記カーテンローラーの軸線方向とスライドレールの軸線方向とは、互いに垂直であり、その軸体には巻き取りバネを介して遮風カーテンが巻装されており、前記遮風カーテンの先端はガイドバーによって封緘され、且つその先端の両角部分はそれぞれガイド片を介してスライドレール内にスライド装着され、前記ガイドバーのハンドルに近い一端に引出ワイヤが結紮され、各引出ワイヤの先端を一箇所にまとめてスイッチに固定的に接続し、前記スイッチはハンドルのランチャンネル内にスライド装着される。
好ましい実施例として、前記スライドレールの内部キャビティはT字型であり、前記ガイド片は、スライド可能に設けられたスライドレール内部のスライダと、遮風カーテンを取り付けるために用いられる取付台とを備え、前記スライダと取付台との間は、接続板を介して固定的に接続され、前記接続板は、スライドレールのT字型キャビティの開口部からスライドレールの外部に延在し、その大きさはスライダ及び取付台の大きさよりも小さい。
好ましい実施例として、伸縮端の吹出口が引っ張られて変形しないようにするために、前記伸縮部の吹出口には縦横に交差して設けられたいくつかの支持リブが固定されており、支持リブは風量調整機構の内側に設けられている。
好ましい実施例として、前記伸縮部は、断熱性を備えたベローズを用いて制作される。
好ましい実施例として、前記空調システムは、太陽光発熱システムと、熱交換水タンクと、ヒートポンプシステムと、太陽光発電システムとを含み、前記太陽光発熱システムとヒートポンプシステムとは、それぞれ第1熱交換システム及び第2熱交換システムを介して熱交換水タンクに接続され、前記太陽光発熱システムは、配管を介して連通される太陽熱集熱板と、第1ウォーターポンプと、水?水熱交換器とを含み、前記水?水熱交換器は、その太陽光発熱システムから遠い側の両端が、それぞれ第2ウォーターポンプ及びサーモバルブを介して熱交換水タンクに接続されて、第1熱交換系を構成し、前記ヒートポンプシステムは、順次エンドツーエンド接続される第1熱交換器と、バルブと、第2熱交換器と、四方弁とを含み、且つ四方弁の他の両端はそれぞれコンプレッサの入口と出口とに接続されており、前記第1熱交換器は、水が注入された筐体と、冷媒が充填された熱交換コイルとを含み、その筐体と熱交換コイルとは互いに連通されておらず、その熱交換コイルはヒートポンプシステムに接続され密封ループを形成し、その筐体はそれぞれ配管を介して熱交換水タンクに接続されて、第2熱交換システムを構成し、第2熱交換システムの配管には第3ウォーターポンプが直列に接続され、前記熱交換水タンク内には、空気が充填された熱交換コイルが取り付けられ、前記熱交換コイルの一端は、通風機を介して主給気ダクトに接続され、もう一端は主還気ダクトに接続され、熱交換水タンクには、その内部の水体圧、温度、水位を監視する圧力計、温度計、水位計が設けられており、前記太陽光発熱システムは電気的に接続された太陽光発電パネルと蓄電池とを含み、且つ第1ウォーターポンプと、第2ウォーターポンプと、通風機と、第3ウォーターポンプと、コンプレッサとは、いずれも太陽光発電システムに電気的に接続されている。
好ましい実施例として、前記ボックス式パネルハウスの頂部には、水平に配置された鋼骨格が固定的に取り付けられ、前記鋼骨格の下方は吊戸棚構造により閉塞してその上方に取付サンドイッチ層を形成し、前記取付サンドイッチ層の両長辺側側壁には、相応的に主給気ダクト及び主還気ダクトとを取り付ける取付口を予め残す。
好ましい実施例として、前記主給気ダクト、主還気ダクト及び副乾燥ダクトは、それぞれ外側に保温層が設けられ、支持ハンガーを介して取付サンドイッチ層内に設けられている。
先行技術と比べ、本考案の有益な効果は、次のとおりである。
第一に、本考案による副乾燥給気ダクトは、使用機能及び作業ステーション配置に応じて個別化配置を行う点式送風構造であり、その先端は伸縮部を用いることで上下の調整を実現し、また風量調節机構がついているため、従業員は自身の実際の需要に基づいて送風位置と風量の大きさを决めることができ、他人の暖房や冷房の需要に影響せず、全従業員の快適な体感温度を保証し、一箇所を冷やすもしくは一箇所を温める空調制御モードを通じて、より快適な事務生活環境を提供すると同時に、省エネと排出削減の目的を実現する。
第二に、本考案のボックス式パネルハウスは、モジュラーカスタムを用いており、工程の規模や人員の需要に応じて、自分の空気調節システムを個別にカスタムすることができ、施工現場では実際の需要に応じてボックス式パネルハウスの数をカスタムすることができ、組み立て効率を高めると同時に従業員の需要を十分に考慮することができ、ボックス式パネルハウスの屋根面積が大きいという特徴を十分に利用し、設けられた太陽光発電システムと太陽熱集熱システムによる太陽エネルギーの採集により空調システムにクリーンエネルギーを提供し、エネルギー消費ゼロの目的を実現する。
本考案に係る構造模式図である。 本考案に係る空気システムの構造模式図である。 本考案に係る単一のボックス式パネルハウスにおけるエアダクトの平面配置模式図である。 本考案に係る単一のボックス式パネルハウスにおけるエアダクトの立体配置模式図である。 本考案に係るボックス式パネルハウスの予め設けられた取付口の平面配置模式図である。 本考案に係る風量調整機構の構造模式図である。 本考案に係るカーテンローラーの取り付け構造模式図である。 本考案に係るガイド片における構造模式図である。 本考案に係るガイド片における俯瞰構造模式図である。 本考案に係るガイド片の構造模式図である。
以下、図面を参照して、省エネ快適型モジュラーカスタムボックス式パネルハウス構造の実施例について説明する。
本明細書に記載された実施例は、本考案の思想を説明するために用いられ、本考案の特定の具体的な実施形態であり、いずれも説明的かつ例示的なものであり、本考案の実施形態及び本考案の範囲に対する制限として解釈されるべきではない。本明細書に記載された実施例の他に、当業者は、本願の実用新案登録請求の範囲及び明細書に開示された内容に基づいて、本明細書に記載された実施例の任意の自明的な代替及び修正を行う技術方案を含む、自明的な他の技術方案を用いることもできる。
なお、考案の説明において、「頂」、「底」、「上」、「下」、「内」、「外」等の用語により示す方位または位置関係は、添付図面に示されている方位または位置関係に基づくものであり、本考案の説明を容易にし、説明を簡略化することのみを目的とし、示された装置または構成が特定の方位を有し、特定の方位で構成され、動作しなければならないことを示す又は暗示するものではなく、したがって、考案を限定するものとして解釈することはできない。さらに、用語「第1」、「第2」、「第3」は、説明の目的にのみ使用され、相対的な重要性を示すまたは暗示するものとして理解されることはできない。
本明細書の添付図面は、本考案の思想を補助的に説明する模式図であり、各部分の形状及びその相互関係を概略的に示す。なお、本考案の実施例の各部品の構造を明確に表現するために、各図面間は同一の縮尺で描かれていないことに留意すべきである。同一の部分を同一の参照符号で表す。
以下では、本考案の原理及び特徴を図面と共に説明し、提示された実施形態は、本考案の解釈のみを目的としており、本考案の範囲を限定するものではない。以下、図1?図10と関連して、本考案の好ましい実施例についてさらに詳細に説明する。
図1に示すように、本考案により提供される省エネ快適型モジュラーカスタムボックス式パネルハウス構造は、いくつかのボックス式パネルハウス1を含み、前記ボックス式パネルハウス1の頂部には、水平に配置された鋼骨格20が固定的に取り付けられ、前記鋼骨格20の下方は吊戸棚構造により閉塞してその上方に取付サンドイッチ層21を形成し、前記取付サンドイッチ層21の両長辺側側壁には、相応的に主給気ダクト23及び主還気ダクト24とを取り付ける取付口22を予め残し、いくつかの前記ボックス式パネルハウス1は、並列または直列接続により、並列に設けられており、その屋根には太陽エネルギーを動力源とする空調システムが取り付けられており、付サンドイッチ層21には、空調システムに接続されている主給気ダクト23と主還気ダクト24とが穿設されている。
図2に示すように、前記空調システムは、太陽光発熱システムと、熱交換水タンク9と、ヒートポンプシステムと、太陽光発電システムとを含み、前記太陽光発熱システムとヒートポンプシステムとは、それぞれ第1熱交換システム及び第2熱交換システムを介して熱交換水タンク9に接続され、前記太陽光発熱システムは、配管を介して連通される太陽熱集熱板4と、第1ウォーターポンプ5と、水?水熱交換器6とを含み、前記水?水熱交換器6は、その太陽光発熱システムから遠い側の両端が、それぞれ第2ウォーターポンプ7及びサーモバルブ8を介して熱交換水タンク9に接続されて、第1熱交換系を構成し、前記ヒートポンプシステムは、順次エンドツーエンド接続される第1熱交換器15と、バルブ19と、第2熱交換器18と、四方弁17とを含み、且つ四方弁17の他の両端はそれぞれコンプレッサ16の入口と出口とに接続されており、前記第1熱交換器15は、水が注入された筐体と、冷媒が充填された熱交換コイルとを含み、その筐体と熱交換コイルとは互いに連通されておらず、その熱交換コイルはヒートポンプシステムに接続され密封ループを形成し、その筐体はそれぞれ配管を介して熱交換水タンク9に接続されて、第2熱交換システムを構成し、第2熱交換システムの配管には第3ウォーターポンプ14が直列に接続され、前記熱交換水タンク9内には、空気が充填された熱交換コイルが取り付けられ、前記熱交換コイルの一端は、通風機10を介して主給気ダクト23に接続され、もう一端は主還気ダクト24に接続され、熱交換水タンク9には、その内部の水体圧、温度、水位を監視する圧力計11、温度計12、水位計13が設けられており、前記太陽光発熱システムは電気的に接続された太陽光発電パネル2と蓄電池3とを含み、且つ第1ウォーターポンプ5と、第2ウォーターポンプ7と、通風機10と、第3ウォーターポンプ14と、コンプレッサ16とは、いずれも太陽光発電システムに電気的に接続されている。
図3-5に示すように、前記主給気ダクト23と主還気ダクト24とは、全てのボックス式パネルハウス1をクロッシングしており、且つ先端は封緘材料により厳密に封緘され、前記取付サンドイッチ層21には、1つの還気口26と、いくつかの給気口27とが設けられており、前記還気口26は、相応的に主還気ダクト24の下方に設けられ、副乾燥ダクト25を介して主還気ダクト24に接続され、前記給気口27は、相応的に作業ステーションの上方に設けられ、副乾燥ダクト25を介して主給気ダクト23と連通し、前記主給気ダクト23、主還気ダクト24及び副乾燥ダクト25は、それぞれ外側に保温層が設けられ、支持ハンガー29を介して取付サンドイッチ層21内に設けられており、且つ給気口27に接続された副乾燥ダクト25の先端はボックス式パネルハウス1内に延在し、伸縮部28が取り付けられている。
図6-10に示すように、前記伸縮部28は、断熱性を備えたベローズを用いて制作され、その断面が矩形であり、その先端に長さを調節するT字型ハンドル30が設けられており、その吹出口には縦横に交差して設けられたいくつかの支持リブ38が固定されており、支持リブ38の外側の吹出口に風量調整機構が設けられており、前記風量調整機構は、スライドレール36、ガイド片37、およびカーテンローラー32を含み、前記スライドレール36は、相応的に吹出口のハンドル30が設けられた一対の辺に設けられており、その上に間隔をおいて、ハンドル30に関して対称的ないくつかのカーテンローラー32が設けられており、前記カーテンローラー32の軸線方向とスライドレール36の軸線方向とは、互いに垂直であり、その軸体には巻き取りバネを介して遮風カーテン31が巻装されており、前記遮風カーテン31の先端はガイドバー34によって封緘され、且つその先端の両角部分はそれぞれガイド片37を介してスライドレール36内にスライド装着され、前記ガイドバー34のハンドル30に近い一端に引出ワイヤ33が結紮され、各引出ワイヤ33の先端を一箇所にまとめてスイッチ35に固定的に接続し、前記スイッチ35はハンドル30のランチャンネル内にスライド装着されており、ガイド片37の離脱を防止し、ガイド片37とスライドレール36との接触部の遮風効果を確保するため、前記スライドレール36の内部キャビティはT字型であり、前記ガイド片37は、スライド可能に設けられたスライドレール36内部のスライダと、遮風カーテン31を取り付けるために用いられる取付台とを含み、前記スライダと取付台とは、接続板を介して固定的に接続され、前記接続板は、スライドレール36のT字型キャビティの開口部からスライドレール36の外部に延在し、その大きさはスライダ及び取付台の大きさよりも小さい。
本考案の動作原理は、以下の通りである。
(1)太陽光発電パネル2は、空調システムのウォーターポンプ、コンプレッサ16、及び通風機10などの電気設備の電力需要を供給し、蓄電池3は、太陽エネルギーの確保率が低い夜間・雨天時に備えて、余剰な電力を貯蔵するために用いられる。
(2)太陽光発熱システムにおいて、太陽熱集熱板4は、集熱板内の水を循環させて加熱し、第1ウォーターポンプ5、水-水熱交換器6及び第1熱交換システムを介して熱エネルギーを熱交換水タンク9に伝達して貯蔵し、熱交換水タンク9上の温度計12が、水温が暖房温度(35~45℃)の要求に達するのを検出したとき、通風機10をオンにして、暖房サイクルを作動させ、空気-水熱交換コイル内の空気の流れを介して熱が必要な各ユーザに温風を提供する。
(3)熱交換水タンク9の温度が要求温度に達しない場合、ヒートポンプシステムモジュールをオンにして、このとき、第1熱交換器15を凝縮器として第2熱交換システムにより熱交換水タンク9からの温水を暖房要求温度に達するまで二次加熱する。
(4)夏季の冷房の場合、太陽光発熱システムと第一熱交換システムの使用を停止し、太陽光発電を利用してヒートポンプシステム、第2熱交換システム及び通風機10を作動し、このとき第1熱交換器15を蒸発器として第2熱交換システムにより熱交換水タンク9からの水を降温させ、さらに、空気?水熱交換コイル内の空気の流れによりエネルギー消費のない循環式冷熱供給を実現する。
この装置を用いて作業する場合の具体的な手順は以下のとおりである。
第1のステップにおいて、工程の初めに、実際の工程需要に合わせて、必要な部屋の数を決定し、部屋の予め設けられた取付口22を介して、主ダクトを用いてすべての部屋を連結し、さらに各部屋の使用機能と作業ステーション配置に応じて、個別に副乾燥送風ダクトを配置し、各作業ステーションに給気口27を配置し、主ダクトと副乾燥ダクト25はいずれも支持ハンガーを用いて屋根の中間層内に配置される。
第2のステップにおいて、部屋の送風ダクトは、保温/保冷機能を備えた伸縮自在なベローズであり、従業員は、ハンドル30を動かすことにより、押上移動、引下移動の効果を得て、自身の実際の需要に応じて吹出口位置を決定するとともに、ハンドル30に風量制御スイッチ35を設け、引出ワイヤ33により吹出口上の遮風カーテン31の折り畳み具合を調整することで、吹出口の開閉と風量の大きさを制御する。
第3ステップにおいて、夏季は冷風吹出口を上方に調整して体感をより快適にし、冬季は温風吹出口を下方に配置することで、体感をより快適にし、一箇所を冷やすもしくは一箇所を温める空調制御モードを通じて、より快適な事務生活環境を提供すると同時に、省エネと排出削減の目的を実現する。
本考案は、上述の実施形態に限定されず、何人も本考案に示唆された他の様々な形態の製品を得ることができるが、その形状又は構造の如何なる変更にもかかわらず、本願と同一又は類似する技術方案を有するものは、いずれも本考案の保護範囲に含まれる。
1 ボックス式パネルハウス、2 太陽光発電パネル、3 蓄電池、4 太陽熱集熱板、5 第1ウォーターポンプ、6 水-水熱交換器、7 第2ウォーターポンプ、8 サーモバルブ、9 熱交換水タンク、10 通風機、11 圧力計、12 温度計、13 水位計、14 第3ウォーターポンプ、15 第1熱交換器、16 コンプレッサ、17 四方弁、18 第2熱交換器、19 バルブ、20 鋼骨格、21 取付サンドイッチ層、22 取付口、23 主給気ダクト、24 主還気ダクト、25 副乾燥ダクト、26 還気口、27 給気口、28 伸縮部、29 支持ハンガー、30 ハンドル、31 遮風カーテン、32 カーテンローラー、33 引出ワイヤ、34 ガイドバー、35 スイッチ、36 スライドレール、37 ガイド片、38 支持リブ

Claims (8)

  1. いくつかのボックス式パネルハウス(1)を含み、前記ボックス式パネルハウス(1)は並列に設けられており、その屋根には太陽エネルギーを動力源とする空調システムが取り付けられており、その屋内天井には取付サンドイッチ層(21)が取り付けられており、前記取付サンドイッチ層(21)には、空調システムに接続されている主給気ダクト(23)と主還気ダクト(24)とが穿設されており、前記主給気ダクト(23)と主還気ダクト(24)とは、全てのボックス式パネルハウス(1)をクロッシングしており、且つその先端は封緘材料により厳密に封緘され、前記取付サンドイッチ層(21)には、1つの還気口(26)と、いくつかの給気口(27)とが設けられており、前記還気口(26)は、相応的に主還気ダクト(24)の下方に設けられ、副乾燥ダクト(25)を介して主還気ダクト(24)に接続され、前記給気口(27)は、相応的に作業ステーションの上方に設けられ、副乾燥ダクト(25)を介して主給気ダクト(23)と連通し、且つ給気口(27)に接続された副乾燥ダクト(25)の先端はボックス式パネルハウス(1)内に延在し、伸縮部(28)が取り付けられており、前記伸縮部(28)は、先端に長さを調節するT字型ハンドル(30)を設けられ、且つその先端の吹出口に風量調節機構が設けられている、ことを特徴とする省エネ快適型モジュラーカスタムボックス型パネルハウス構造。
  2. 前記伸縮部(28)は、その断面が矩形であり、その先端の吹出口に設けられた風量調整機構が、スライドレール(36)、ガイド片(37)、およびカーテンローラー(32)を含み、前記スライドレール(36)は、相応的に吹出口のハンドル(30)が設けられた一対の辺に設けられており、その上に間隔をおいて、ハンドル(30)に関して対称的ないくつかのカーテンローラー(32)が設けられており、前記カーテンローラー(32)の軸線方向とスライドレール(36)の軸線方向とは、互いに垂直であり、その軸体には巻き取りバネを介して遮風カーテン(31)が巻装されており、前記遮風カーテン(31)の先端はガイドバー(34)によって封緘され、且つその先端の両角部分はそれぞれガイド片(37)を介してスライドレール(36)内にスライド装着され、前記ガイドバー(34)のハンドル(30)に近い一端に引出ワイヤ(33)が結紮され、各引出ワイヤ(33)の先端を一箇所にまとめてスイッチ(35)に固定的に接続し、前記スイッチ(35)はハンドル(30)のランチャンネル内にスライド装着される、ことを特徴とする請求項1に記載の省エネ快適型モジュラーカスタムボックス型パネルハウス構造。
  3. 前記スライドレール(36)の内部キャビティはT字型であり、前記ガイド片(37)は、スライド可能に設けられたスライドレール(36)内部のスライダと、遮風カーテン(31)を取り付けるために用いられる取付台とを備え、前記スライダと取付台との間は、接続板を介して固定的に接続され、前記接続板は、スライドレール(36)のT字型キャビティの開口部からスライドレール(36)の外部に延在し、その大きさはスライダ及び取付台の大きさよりも小さい、ことを特徴とする請求項2に記載の省エネ快適型モジュラーカスタムボックス型パネルハウス構造。
  4. 前記伸縮部(28)の吹出口には縦横に交差して設けられたいくつかの支持リブ(38)が固定されており、前記支持リブ(38)は風量調整機構の内側に設けられている、ことを特徴とする請求項2に記載の省エネ快適型モジュラーカスタムボックス型パネルハウス構造。
  5. 前記伸縮部(28)は、断熱性を備えたベローズを用いて制作される、ことを特徴とする請求項1に記載の省エネ快適型モジュラーカスタムボックス型パネルハウス構造。
  6. 前記空調システムは、太陽光発熱システムと、熱交換水タンク(9)と、ヒートポンプシステムと、太陽光発電システムとを含み、前記太陽光発熱システムとヒートポンプシステムとは、それぞれ第1熱交換システム及び第2熱交換システムを介して熱交換水タンク(9)に接続され、前記太陽光発熱システムは、配管を介して連通される太陽熱集熱板(4)と、第1ウォーターポンプ(5)と、水?水熱交換器(6)とを含み、前記水?水熱交換器(6)は、その太陽光発熱システムから遠い側の両端が、それぞれ第2ウォーターポンプ(7)及びサーモバルブ(8)を介して熱交換水タンク(9)に接続されて、第1熱交換系を構成し、前記ヒートポンプシステムは、順次エンドツーエンド接続される第1熱交換器(15)と、バルブ(19)と、第2熱交換器(18)と、四方弁(17)とを含み、且つ四方弁(17)の他の両端はそれぞれコンプレッサ(16)の入口と出口とに接続されており、前記第1熱交換器(15)は、水が注入された筐体と、冷媒が充填された熱交換コイルとを含み、その筐体と熱交換コイルとは互いに連通されておらず、その熱交換コイルはヒートポンプシステムに接続され密封ループを形成し、その筐体はそれぞれ配管を介して熱交換水タンク(9)に接続されて、第2熱交換システムを構成し、第2熱交換システムの配管には第3ウォーターポンプ(14)が直列に接続され、前記熱交換水タンク(9)内には、空気が充填された熱交換コイルが取り付けられ、前記熱交換コイルの一端は、通風機(10)を介して主給気ダクト(23)に接続され、もう一端は主還気ダクト(24)に接続され、熱交換水タンク(9)には、その内部の水体圧、温度、水位を監視する圧力計(11)、温度計(12)、水位計(13)が設けられており、前記太陽光発熱システムは電気的に接続された太陽光発電パネル(2)と蓄電池(3)とを含み、且つ第1ウォーターポンプ(5)と、第2ウォーターポンプ(7)と、通風機(10)と、第3ウォーターポンプ(14)と、コンプレッサ(16)とは、いずれも太陽光発電システムに電気的に接続されている、ことを特徴とする請求項1に記載の省エネ快適型モジュラーカスタムボックス型パネルハウス構造。
  7. 前記ボックス式パネルハウス(1)の頂部には、水平に配置された鋼骨格(20)が固定的に取り付けられ、前記鋼骨格(20)の下方は吊戸棚構造により閉塞してその上方に取付サンドイッチ層(21)を形成し、前記取付サンドイッチ層(21)の両長辺側側壁には、相応的に主給気ダクト(23)及び主還気ダクト(24)とを取り付ける取付口(22)を予め残す、ことを特徴とする請求項1に記載の省エネ快適型モジュラーカスタムボックス型パネルハウス構造。
  8. 前記主給気ダクト(23)、主還気ダクト(24)及び副乾燥ダクト(25)は、それぞれ外側に保温層が設けられ、支持ハンガー(29)を介して取付サンドイッチ層(21)内に設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の省エネ快適型モジュラーカスタムボックス型パネルハウス構造。
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