JP3237592U - Buddha statue - Google Patents
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Abstract
【課題】例えば遺骨や遺髪、遺灰などの故人の遺品を出し入れ可能に収納して一体化させる収納構造を有する仏像を提供する。【解決手段】故人の遺品を出し入れ可能に収納して一体化させる収納構造8を具備している仏像1であって、収納構造は、故人の遺品を出し入れ可能に収納する1つ又は複数の収納容器10と、収納容器を取り出し可能に収容する収容部11と、を有している。【選択図】図6PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a Buddhist image having a storage structure for storing and integrating deceased relics such as ashes, hair and ashes so that they can be taken in and out. SOLUTION: The Buddha statue 1 is provided with a storage structure 8 for storing and integrating the deceased's relics so that the deceased's relics can be taken in and out. It has a container 10 and a storage unit 11 that stores the storage container so that it can be taken out. [Selection diagram] FIG. 6
Description
本考案は、例えば遺骨や遺髪、遺灰などの故人の遺品を出し入れ可能に収納するための収納構造を具備している仏像に関する。 The present invention relates to a Buddhist image having a storage structure for storing the deceased's relics such as ashes, hair, and ashes so that they can be taken in and out.
例えば特許文献1(特開2015-112463号公報)に示されているように、故人の遺骨で仏像(即ち、骨仏)を造って、両者を一体化させる技術が知られている。この技術では、仏様への崇拝と先祖供養の精神との融合が図られ、これにより、骨仏を拝むことで、故人を供養するのと同時に、仏様を礼拝供養することができる。 For example, as shown in Patent Document 1 (Japanese Unexamined Patent Publication No. 2015-112463), a technique is known in which a Buddha image (that is, a bone Buddha) is made from the remains of a deceased person and the two are integrated. With this technique, worship of the Buddha and the spirit of offering to the ancestors are fused, and by worshiping the bone Buddha, it is possible to worship the deceased and at the same time to worship the Buddha.
ところで、上記したような骨仏は、粉体状に粉砕された遺骨を用いて造られ、仏像と遺骨とが分離不能に一体化されている。このため、遺骨のみを仏像から分離させて取り出すことができない。そうすると、その遺骨を、例えば新たに形成した仏像に再び一体化させることはできない。 By the way, the bone Buddha as described above is made by using the ashes crushed into powder, and the Buddha image and the ashes are inseparably integrated. Therefore, only the ashes cannot be separated from the Buddha statue and taken out. Then, the remains cannot be reintegrated into, for example, a newly formed Buddha statue.
本考案の目的は、例えば遺骨や遺髪、遺灰などの故人の遺品を出し入れ可能に収納して一体化させる収納構造を具備している仏像を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a Buddhist image having a storage structure for storing and integrating the deceased's relics such as ashes, hair, and ashes so that they can be taken in and out.
このような目的を達成するために、本考案は、故人の遺品を出し入れ可能に収納して一体化させる収納構造を具備している仏像であって、収納構造は、故人の遺品を出し入れ可能に収納する1つ又は複数の収納容器と、収納容器を取り出し可能に収容する収容部と、を有している。 In order to achieve such an object, the present invention is a Buddha statue having a storage structure for storing and integrating the deceased's relics so that the deceased's relics can be taken in and out. It has one or more storage containers for storing, and a storage unit for removably storing the storage containers.
本考案によれば、例えば遺骨や遺髪、遺灰などの故人の遺品を出し入れ可能に収納して一体化させる収納構造を仏像に適用することで、仏像と故人の遺品とを分離可能に一体化させることができる。 According to the present invention, the Buddha statue and the deceased's relics can be separated and integrated by applying a storage structure to the Buddha statue, for example, to store and integrate the deceased's relics such as ashes, hair, and ashes. Can be made to.
「本考案の仏像の一実施形態」
図1は、本実施形態に係る仏像1の正面構成図であり、図2は、図1の仏像1の背面構成図である。図1及び図2には、仏像1の一例が示され、仏像1は、頭部2、胴部3、腕部4、脚部5から構成されている。頭部2には、肉髻2aを中心として螺髪2bが施されている。胴部3から脚部5全体に亘って袈裟6が掛けられ、脚部5における両脚(図示しない)は、互いに組んだ状態になっている。
"One embodiment of the Buddha image of the present invention"
FIG. 1 is a front view of the Buddha
図1に示すように、腕部4における両腕(図示しない)は、袈裟6の内部を通って胴部3(仏像1)の正面まで延在している。胴部3(仏像1)の正面において、両腕の先端の手指部7は、印を結んだ形態(即ち、印相)を成している。
As shown in FIG. 1, both arms (not shown) in the arm portion 4 extend through the inside of the Kasaya 6 to the front of the body portion 3 (Buddha image 1). In front of the body 3 (Buddha image 1), the
図2に示すように、胴部3(仏像1)の背面(即ち、仏像の背中1p)には、収納構造8が構築されている。収納構造8は、故人の遺品を出し入れ可能に収納して仏像1と一体化させることができる。本考案において、故人の遺品とは、例えば遺骨や遺髪、遺灰などの身体的な故人ゆかりのものだけでなく、例えば形見などの故人を偲ばせるものを含めた概念を指す。
As shown in FIG. 2, a storage structure 8 is constructed on the back surface of the body 3 (Buddha image 1) (that is, the
図2には、収納構造8の一例が示され、収納構造8は、平面視で矩形(長方形)状を有し、当該収納構造8の構成をなす同形状の蓋9によって閉塞されている。蓋9の輪郭形状は、収納構造8を閉塞した状態(換言すると、後述する出入用開口14を覆った状態)において、仏像1の背中1pの輪郭形状と整合するように設定されている。
FIG. 2 shows an example of the storage structure 8, which has a rectangular shape in a plan view and is closed by a
ここで、仏像1の背中1pの輪郭形状として、例えば背中1pを斜めに横断するように袈裟6が掛かった形態を想定すると、蓋9の輪郭形状は、この蓋9で収納構造8を閉塞した状態において、一連の袈裟6が背中1pに沿って視覚的な違和感を生じることなく連続して掛かっているかの如き美的効果を奏するように設定されている。
Here, assuming that the contour shape of the
図3~図5は、仏像1の手指部7の印相構成図である。図3~図5には、印相の一例として、帰命合掌が示され、帰命合掌は、両手(右手7a、左手7b)の十指を1本ずつ交互に組み合わせて構成されている。
3 to 5 are a phase composition diagram of the
図6は、蓋9が取り外された収納構造8の内部構成図である。図6には収納構造8の一例が示され、収納構造8は、1つの収納容器10と、収容部11とを有している。収納容器10は、故人の遺品を出し入れ可能に収納することができる。収容部11は、収納容器10を取り出し可能に収容することができる。
FIG. 6 is an internal configuration diagram of the storage structure 8 from which the
図6に示すように、収納容器10は、容器本体12と、蓋部材13とを備えている。容器本体12は、一端12aが開口し、他端12bが閉塞した筒状を成し、開口した一端12aは、蓋部材13によって塞がれている。これにより、収納容器10の内部は、密封された状態に維持される。この結果、故人の遺品は、外気に晒されること無く、常に安定した環境で保存されることになる。
As shown in FIG. 6, the
容器本体12の材質としては、例えば、ガラス、合成樹脂、金属、セラミックなど既存の材料を適用することができるため、ここでは特に限定しない。なお、使用環境や使用目的によっては、蓋部材13で塞いだまま容器本体12(即ち、収納容器10)の内部を確認する場合も想定される。この場合、透明性に優れたガラス製の容器本体12を適用すればよい。
As the material of the container body 12, for example, existing materials such as glass, synthetic resin, metal, and ceramic can be applied, and thus the material is not particularly limited here. Depending on the usage environment and purpose of use, it is assumed that the inside of the container body 12 (that is, the storage container 10) may be checked while being closed by the
蓋部材13の材質としては、例えば、ゴム、コルク、ガラス、合成樹脂、金属、セラミックなど既存の材料を適用することができるため、ここでは特に限定しない。なお、容器本体12及び蓋部材13の輪郭形状については、追って図9を参照しつつ詳述する。
As the material of the
図6に示すように、収容部11は、出入用開口14と、支持部材15とを備えている。出入用開口14は、収納容器10を出し入れするために、仏像1の背中1pの一部を平面視で矩形(長方形)状に切り欠いて構成されている。支持部材15は、出入用開口14によって切り欠かれた仏像1の内部に構成されている。
As shown in FIG. 6, the
支持部材15は、図6の平面視において、収納容器10(即ち、蓋部材13で塞がれた容器本体12)の上下左右に面状に接触しつつ支持可能に構成されている。これにより、出入用開口14から仏像1の内部(即ち、収容部11)に入れた収納容器10は、支持部材15によって、ガタつくこと無く(ズレ無く)安定して支持される。
In the plan view of FIG. 6, the
図7は、蓋9の斜視構成図である。図7には蓋9の一例が示され、蓋9の表面9sは、この蓋9を仏像1の背中1pに取り付けた際に上記した美的効果を奏するように、袈裟6の一部が形成された輪郭形状を有している。
FIG. 7 is a perspective configuration diagram of the
上記した収納構造8は、このような表面9sを有する蓋9を仏像1(背中1p)に対して取り外し可能に取り付けるための脱着機構を有している。脱着機構は、上記した支持部材15(図6参照)に設けられた脱着用凹部15a,15b,15cと、蓋9(図7参照)に設けられた脱着用凸部9a,9b,9cとを備えている。
The storage structure 8 described above has a detachable mechanism for detachably attaching the
図6では一例として、支持部材15には、3つの脱着用凹部(第1凹部15a、第2凹部15b、第3凹部15c)が設けられている。第1凹部15aは、支持部材15のうち頭部2寄りの部位に配置され、第2凹部15b及び第3凹部15cは、支持部材15のうち脚部5よりの部位に配置されている。第2凹部15b及び第3凹部15cは、水平方向に互いに平行に並んで配置されている。
As an example in FIG. 6, the
第1凹部15aは、出入用開口14から仏像1の内部に向けて延在した隙間として構成されている。第1凹部15aは、後述する蓋9の脱着用凸部(第1凸部9a)を挿入させることが可能に設計されている。
The
第2凹部15b及び第3凹部15cは、出入用開口14から脚部5に向けて延在した隙間として構成されている。第2凹部15b及び第3凹部15cは、後述する蓋9の脱着用凸部(第2凸部9b、第3凸部9c)を挿入させることが可能に設計されている。
The
図7では一例として、蓋9には、3つの脱着用凸部(第1凸部9a、第2凸部9b、第3凸部9c)が設けられている。第1凸部9aは、平面視で矩形(長方形)状を有する蓋9の一端に配置され、第2凸部9b及び第3凸部9cは、当該蓋9の他端(一端とは反対側)に配置されている。第2凸部9b及び第3凸部9cは、互いに平行に並んで配置され、上記した支持部材15の第2凹部15b及び第3凹部15cの相互間隔と同一ピッチに設定されている。
As an example in FIG. 7, the
図7に示すように、第1凸部9aは、裏側延出片P1と、表側延出片P2と、押圧操作片P3とを備えている。裏側延出片P1は、蓋9の一端から当該蓋9の裏面(表面9sの反対側)に向けて延出している。表側延出片P2は、裏側延出片P1の延出端から蓋9の表面9sに向けて折り返されて延出している。押圧操作片P3は、表側延出片P2の延出端に設けられている。
As shown in FIG. 7, the first
これにより、裏側延出片P1と表側延出片P2とは、相対的に弾性変形可能に蓋9の一端に支持された状態となる。この結果、第1凸部9aは、矢印S1,S2方向に厚さを変化させることができる。この場合、押圧操作片P3を押圧操作することで、第1凸部9aは、矢印S1方向に弾性変形し、その厚さが薄くなり、押圧操作片P3の押圧操作を解除すると、第1凸部9aは、矢印S2方向に弾性変形し、その厚さが初期状態に復元する。
As a result, the back side extension piece P1 and the front side extension piece P2 are in a state of being relatively elastically deformable and supported by one end of the
初期状態の第1凸部9aの厚さは、上記した支持部材15の脱着用凹部(第1凹部15a)の隙間よりも若干大きく設定されている。従って、第1凸部9aを第1凹部15aに挿入する際、第1凸部9aは、第1凹部15aの隙間によって押圧されて弾性変形し、このときの摩擦力によって、第1凸部9aは、第1凹部15aの内部に係止された状態に維持される。
The thickness of the first
ここで、図6及び図7を参照して、上記した脱着機構によって、蓋9を仏像1(背中1p)に対して取り外し可能に取り付ける動作について説明する。
先ず、故人の遺品を収納した収納容器10を収容部11に収容する。このとき、収納容器10は、支持部材15によって安定して支持される。次に、蓋9の裏面を出入用開口14に対向させつつ、第2凸部9b及び第3凸部9cを、支持部材15の第2凹部15b及び第3凹部15cに挿入する。続いて、この状態を維持しつつ、蓋9の第1凸部9aを、支持部材15の第1凹部15aに挿入する。
Here, with reference to FIGS. 6 and 7, the operation of detachably attaching the
First, the
このとき、第1凸部9aは、第1凹部15aの隙間によって押圧されて弾性変形し、両者間に摩擦力が発生する。そして、更に第1凸部9aを第1凹部15aに押し込むと、やがて押圧操作片P3が、出入用開口14に構成された支持部材15の当接面15sに当接し、それ以上、第1凸部9aを第1凹部15aに押し込めなくなる。この状態において、蓋9は、収納容器10と共に収容部11の全体を覆うように配置され、その結果、当該蓋9の表面9sは、仏像1(背中1p)の輪郭形状と整合する。
At this time, the first
これにより、例えば遺骨や遺髪、遺灰などの故人の遺品が、仏像1(背中1p)に対して出し入れ可能に収納される。同時に、蓋9は、仏像1(背中1p)に対して取り外し可能に取り付けられる。かくして、図2に示すように、仏像1と故人の遺品とが分離可能に一体化される。
As a result, for example, the remains of the deceased, such as ashes, hair, and ashes, can be stored in and out of the Buddha statue 1 (back 1p). At the same time, the
次に、図2の状態において押圧操作片P3を押圧操作すると、図6及び図7に示すように、第1凸部9aの厚さが第1凹部15aの隙間よりも薄くなる。これにより、第1凸部9aと第1凹部15aとの係止状態が解除され、第1凹部15aから第1凸部9aを引き出すことが可能となる。この結果、図8に示すように、蓋9を仏像1の背中1pから取り外すことができる。図8には、収容部11に収容された収納容器10が取り出された状態が示されている。
Next, when the pressing operation piece P3 is pressed in the state of FIG. 2, the thickness of the first
図9は、上記した取り外し(取り付け)動作を介して取り外された収納容器10の分解図である。図9では収納容器10の一例が示され、収納容器10は、円筒形の容器本体12と、円錐台形の蓋部材13とを備えて構成されている。容器本体12において、一端12aの開口は円形を有している。蓋部材13は、基端13aから先端13bに向かって先細り形状を有している。
FIG. 9 is an exploded view of the
このような構成によれば、蓋部材13を、その先端13b側から容器本体12の一端(開口)12aに挿入することで、容器本体12の一端(開口)12aを隙間無く塞ぐことができる。これにより、収納容器10の内部を密封することができる。この結果、故人の遺品を、外気に晒すこと無く、常に安定した環境で保存することができる。
According to such a configuration, by inserting the
以上、本実施形態によれば、例えば遺骨や遺髪、遺灰などの故人の遺品を出し入れ可能に収納して一体化させる収納構造8(収納容器10、収容部11)を仏像1に適用することで、仏像1と故人の遺品とを分離可能に一体化させることができる。
As described above, according to the present embodiment, for example, the storage structure 8 (
本実施形態によれば、蓋9の輪郭形状を仏像1の背中1pの輪郭形状と整合するように設定したことで、この蓋9で収納構造8(収納容器10、収容部11)を閉塞した状態において、一連の袈裟6が背中1pに沿って視覚的な違和感を生じることなく連続して掛かっているかの如き美的効果を奏することができる。
According to the present embodiment, the contour shape of the
本実施形態によれば、一端(開口)12aを蓋部材13で塞いだ収納容器10を収容部11に収容するようにしたことで、収納容器10の内部が密封状態に維持され、故人の遺品を外気に晒すこと無く常に安定した環境で保存することができる。
According to the present embodiment, by accommodating the
本実施形態によれば、収容部11に収容された収納容器10は、支持部材15がその上下左右に面状に接触することで、ガタつくこと無く(ズレ無く)安定して支持される。
According to the present embodiment, the
本実施形態によれば、脱着機構によって、蓋9を仏像1(背中1p)に対して取り外し可能に取り付けるようにしたことで、押圧操作片P3を押圧操作するだけのワンタッチ操作で、蓋9を仏像1の背中1pから短時間で簡単に取り外すことができる。
According to the present embodiment, the
「変形例」
上記した実施形態において、収納構造8は、1つの収納容器10を収容部11に収容する構成を例示したが、これに限定されることはなく、複数(例えば2つ、或いは、それ以上)の収納容器10を収容部11に収容させることが可能な収納構造8としてもよい。このような収納構造8も本考案の技術的範囲であることは言うまでもない。
"Transformation example"
In the above-described embodiment, the storage structure 8 exemplifies a configuration in which one
この場合、収容部11内における収納容器10の配置構成は、例えば2つの収納容器10を仏像1の背中1pに沿って互いに平行に横並びに整列させてもよいし、或いは、例えば2つの収納容器10を仏像1の背中1pから内部に向けて縦並びに整列させてもよい。
In this case, the arrangement of the
「本考案の仏像の権利範囲」
本考案の仏像としては、如来(例えば釈迦如来や阿弥陀如来など)、菩薩(例えば観音菩薩や弥勒菩薩など)、明王(例えば不動明王や金剛夜叉明王など)、天(例えば毘沙門天や帝釈天など)が含まれるが、これに限定されることはない。
本考案の仏像の製法としては、例えば、木造、金属造、乾漆造、塑造、石造など、既存の製法が含まれるが、これに限定されることはない。
本考案の仏像の大きさとしては、例えば、屋内設置サイズの仏像や、屋外設置サイズの仏像が含まれるが、これに限定されることはない。
本考案の仏像の形状・構造としては、例えば座像や立像などの姿勢に特徴を有する仏像や、例えば、印を結んだ手の形や、印を結ばない手の形に特徴を有する仏像が含まれるが、これに限定されることはない。
印を結んだ手の形(印相)としては、例えば六種拳や十二合掌など多種多様の印相が含まれるが、これに限定されることはない。
"Scope of rights of Buddha statue of this invention"
Buddha statues of the present invention include Nyorai (for example, Shaka Nyorai and Amida Nyorai), Bodhisattva (for example, Kannon Bodhisattva and Miroku Bodhisattva), Myo (for example, Fudo Myo and Kongo Yasha Myo), and Heaven (for example, Bishamonten and Teishakuten). Included, but not limited to.
The manufacturing method of the Buddha statue of the present invention includes, but is not limited to, existing manufacturing methods such as wooden, metal, dry lacquer, plastic, and stone.
The size of the Buddha image of the present invention includes, for example, an indoor installation size Buddha image and an outdoor installation size Buddha image, but is not limited thereto.
The shape and structure of the Buddha image of the present invention include, for example, a Buddha image characterized by a posture such as a sitting image or a standing image, and a Buddha image characterized by a hand shape with a mark or a hand shape without a mark, for example. However, it is not limited to this.
The shape of the hand that tied the seal (mudra) includes, but is not limited to, a wide variety of seals such as the six-kind fist and the twelve gassho.
「本考案の仏像1の利用分野」
分骨として仏像1の中に納めた収納容器10に入った遺骨・遺灰は取り出して墓地等に埋葬することができ、その空になった収納容器10には、新たに遺骨・遺灰を収納することができる。
"Field of use of
The ashes and ashes contained in the
1…仏像、1p…背中、2…頭部、2a…肉髻、2b…螺髪、3…胴部、4…腕部、5…脚部、6…袈裟、7…手指部、8…収納構造、9…蓋、9a,9b,9c…脱着用凸部、10…収納容器、11…収納部、12…容器本体、13…蓋部材、14…出入用開口、15…支持部材、15a,15b,15c…脱着用凹部、P1…裏側延出片、P2…表側延出片、P3…押圧操作片。 1 ... Buddha statue, 1p ... Back, 2 ... Head, 2a ... Closure, 2b ... Screw hair, 3 ... Torso, 4 ... Arms, 5 ... Legs, 6 ... Closure, 7 ... Fingers, 8 ... Storage Structure, 9 ... lid, 9a, 9b, 9c ... removable convex part, 10 ... storage container, 11 ... storage part, 12 ... container body, 13 ... lid member, 14 ... entrance / exit opening, 15 ... support member, 15a, 15b, 15c ... Detachable recess, P1 ... Back side extension piece, P2 ... Front side extension piece, P3 ... Pressing operation piece.
Claims (5)
前記収納構造は、
故人の遺品を出し入れ可能に収納する1つ又は複数の収納容器と、
前記収納容器を取り出し可能に収容する収容部と、を有している仏像。 It is a Buddhist statue equipped with a storage structure that allows the deceased's relics to be stored and integrated so that they can be taken in and out.
The storage structure is
One or more storage containers for storing the deceased's relics in and out,
A Buddha statue having a storage unit for removably storing the storage container.
前記収納容器を前記収容部に収容した状態において、前記収納容器と共に前記収容部の全体を覆うように配置させることが可能な蓋と、
前記蓋を前記仏像に対して取り外し可能に取り付けるための脱着機構と、を有している請求項1に記載の仏像。 The storage structure is
A lid that can be arranged so as to cover the entire storage portion together with the storage container in a state where the storage container is housed in the storage portion.
The Buddha image according to claim 1, further comprising a detachable mechanism for detachably attaching the lid to the Buddha image.
前記収容部は、
前記収納容器を出し入れするために、前記背中の一部を切り欠いて構成した出入用開口と、
前記仏像の内部に構成され、前記出入用開口から前記仏像の内部に入れた前記収納容器を支持可能な支持部材と、を備えている請求項2に記載の仏像。 The storage structure is constructed on the back of the Buddha statue.
The accommodating part
An entrance / exit opening formed by cutting out a part of the back in order to take in / out the storage container.
The Buddha image according to claim 2, further comprising a support member configured inside the Buddha image and capable of supporting the storage container placed inside the Buddha image through the entrance / exit opening.
前記支持部材に設けられた脱着用凹部と、
前記蓋に設けられた脱着用凸部と、を備え、
前記蓋で前記出入用開口を覆った状態において、前記脱着用凸部が前記脱着用凹部に入り込むことで、前記蓋は、前記仏像の前記背中に対して取り外し可能に取り付けられる請求項3に記載の仏像。 The desorption mechanism is
Detachable recesses provided on the support member and
With a removable convex portion provided on the lid,
The third aspect of claim 3, wherein the lid is detachably attached to the back of the Buddha image by the detachable convex portion entering the detachable recess in a state where the entrance / exit opening is covered with the lid. Buddha statue.
Priority Applications (1)
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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