JP3237476U - 吹付装置 - Google Patents

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祥吾 吉田
和寛 本田
慎也 橋本
達也 高木
輝記 山口
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Abstract

【課題】電力を使わずに、複数の開閉弁を同時に開閉することのできる吹付装置を提供する。【解決手段】粉体Pを貯蔵するホッパー1と、ホッパー1から粉体Pを供給するガス駆動式の粉体供給手段2と、粉体供給手段2から供給された粉体Pを吹付ノズル3まで搬送する粉体搬送管4と、粉体搬送管4に粉体搬送用ガスを供給する粉体搬送用ガス供給管5と、粉体供給手段2に駆動用ガスを供給する粉体供給手段用ガス供給管6とを備える吹付装置Aにおいて、粉体供給手段用ガス供給管6にガス駆動式の第1の開閉弁61、粉体搬送用ガス供給管5にガス駆動式の第2の開閉弁51及び粉体搬送管4にガス駆動式の第3の開閉弁41を設け、これらの開閉弁が、駆動用ガス供給管7に設けた操作弁71の開閉操作により同時に開閉されるようにする。【選択図】図1

Description

本考案は、粉体の吹付を行う吹付装置に関する。
かかる吹付装置として、ホッパーに貯蔵された粉体を粉体搬送用ガスと混合し、粉体搬送管に沿って吹付ノズルまで気流搬送して吹付を行う吹付装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
実公平5-20450号公報
かかる吹付装置には、粉体や粉体搬送用ガスなどの供給/停止を切り替えるために複数の開閉弁が設けられているところ、上記特許文献1では、吹付ノズルの元部に取り付けた操作部により複数の開閉弁を同時に開閉できるようにしている。しかし、特許文献1において操作部により開閉される開閉弁は電磁弁であり、その電磁弁を操作部により開閉するには操作部と電磁弁の制御装置とを電線で接続する必要がある。そのため、以下のようなデメリットがある。
・電力が必要なため、装置が大型化・複雑化して高コストになる。
・電線の断線時に開閉弁の開閉ができなくなる。
・電線を引き回す必要があるため、作業性が悪い。
・熱間条件下で吹付を行う場合は、操作部(スイッチ)の耐熱対策が必要である。
・手袋等を使用した場合に、操作部のスイッチは押しにくい。
・吹付ノズルの重量が増加するため、吹付操作しにくい。
そこで本考案が解決しようとする課題は、電力を使わずに、複数の開閉弁を同時に開閉することのできる吹付装置を提供することにある。
本考案者らは、上記課題を解決するために吹付装置を構成する開閉弁等の機器をガス駆動式とすることとし、更に、一つの操作弁の開閉操作により開閉弁等の機器への駆動用ガスの供給/停止を行えるような装置構成を考案した。
すなわち、本考案の一観点によれば、次の吹付装置が提供される。
粉体を貯蔵するホッパーと、前記ホッパーから粉体を供給するガス駆動式の粉体供給手段と、前記粉体供給手段から供給された粉体を吹付ノズルまで搬送する粉体搬送管と、前記粉体搬送管に粉体搬送用ガスを供給する粉体搬送用ガス供給管と、前記粉体供給手段に駆動用ガスを供給する粉体供給手段用ガス供給管とを備える吹付装置において、
前記粉体供給手段用ガス供給管にガス駆動式の第1の開閉弁、前記粉体搬送用ガス供給管にガス駆動式の第2の開閉弁、及び前記粉体搬送管にガス駆動式の第3の開閉弁を設け、
更に、前記第1の開閉弁、前記第2の開閉弁、及び前記第3の開閉弁を駆動させるための駆動用ガスを供給する駆動用ガス供給管を設け、
前記駆動用ガス供給管は操作弁を有すると共に、前記操作弁から前記第1の開閉弁へ分岐する第1の分岐管、前記操作弁から前記第2の開閉弁へ分岐する第2の分岐管、及び前記操作弁から前記第3の開閉弁へ分岐する第3の分岐管を有し、
前記操作弁を開にすると、前記第1の開閉弁、前記第2の開閉弁、及び前記第3の開閉弁に、それぞれ、前記第1の分岐管、前記第2の分岐管、及び前記第3の分岐管を介して駆動用ガスが供給され、当該駆動用ガスにより、前記第1の開閉弁、前記第2の開閉弁、及び前記第3の開閉弁がそれぞれ開となり、
前記操作弁を閉にすると、前記第1の開閉弁、前記第2の開閉弁、及び前記第3の開閉弁への駆動用ガスの供給が停止し、これにより、前記第1の開閉弁、前記第2の開閉弁、及び前記第3の開閉弁がそれぞれ閉となることを特徴とする吹付装置。
本考案の吹付装置によれば、電力を使わずに、複数の開閉弁を同時に開閉することができる。
本考案の一実施形態である吹付装置の装置構成を概念的に示す構成図。 粉体供給手段の構成例を概念的に示し、(a)は平面図、(b)は縦断面図。 第1の開閉弁の構成例を概念的に示す平面図。 図3に示す第1の開閉弁の弁本体の構成を概念的に示し、(a)は縦断面図、(b)は横断面図。 図3に示す第1の開閉弁の構成要素であるシリンダーの構成と動作を概念的に示す断面図。 本考案の他の実施形態である吹付装置の装置構成を概念的に示す構成図。 三方弁の動作を概念的に示す説明図。
図1に、本考案の一実施形態である吹付装置Aの装置構成を概念的に示している。
この吹付装置Aは、粉体Pを貯蔵するホッパー1と、ホッパー1から粉体Pを供給するガス駆動式の粉体供給手段2と、粉体供給手段2から供給された粉体Pを吹付ノズル3まで搬送する粉体搬送管4と、粉体搬送管4に粉体搬送用ガスを供給する粉体搬送用ガス供給管5と、粉体供給手段2に駆動用ガスを供給する粉体供給手段用ガス供給管6とを備えている。
粉体供給手段用ガス供給管6には、第1の開閉弁61、粉体搬送用ガス供給管5には第2の開閉弁51、及び粉体搬送管4には第3の開閉弁41が設けられている。第1の開閉弁61、第2の開閉弁51及び第3の開閉弁41はいずれもガス駆動式であり、吹付装置Aは、これら第1の開閉弁61、第2の開閉弁51及び第3の開閉弁41を駆動させるための駆動用ガスを供給する駆動用ガス供給管7を備えている。
なお、吹付装置Aにおいて粉体搬送用ガス供給管5は、ホッパー1の下部に通じるほかホッパー1の上部にも通じているが、ホッパー1の上部に通じる経路は省略することもできる。
図1に示しているように吹付装置Aにおいて、粉体搬送用ガス供給管5、粉体供給手段用ガス供給管6及び駆動用ガス供給管7は、共通のガス供給源8に接続されている。粉体搬送用ガス供給管5、粉体供給手段用ガス供給管6及び駆動用ガス供給管7は、それぞれ個別のガス供給源に接続してもよいが、吹付装置Aのように共通のガス供給源8に接続することで、装置を小型化・簡略化することができる。
吹付装置Aにおいて駆動用ガス供給管7は、操作弁71を有すると共に、操作弁71から第1の開閉弁61へ分岐する第1の分岐管72、操作弁71から第2の開閉弁51へ分岐する第2の分岐管73、及び操作弁71から第3の開閉弁41へ分岐する第3の分岐管74を有する。そして、操作弁71を開にすると、第1の開閉弁61、第2の開閉弁51及び第3の開閉弁41に、それぞれ、第1の分岐管72、第2の分岐管73及び第3の分岐管74を介して駆動用ガスが供給され、この駆動用ガスにより、第1の開閉弁61、第2の開閉弁51及び第3の開閉弁41がそれぞれ開となるようになっている。
第1の開閉弁61が開になると、粉体供給手段用ガス供給管6を介して粉体供給手段2へ駆動用ガスが供給される。そうすると粉体供給手段2が駆動してホッパー1から粉体Pが供給される。また、第2の開閉弁51が開になると、粉体搬送用ガス供給管5を介して粉体搬送管4へ粉体搬送用ガスが供給される。更に、第3の開閉弁41が開になると粉体搬送管4が連通する。その結果、粉体供給手段2の駆動によってホッパー1から供給された粉体Pが、粉体搬送用ガスと共に粉体搬送管4に沿って吹付ノズル3まで搬送され、吹付ノズル3から吹付が行われる。
一方、操作弁71を閉にすると、第1の開閉弁61、第2の開閉弁51及び第3の開閉弁41への駆動用ガスの供給が停止し、これにより、第1の開閉弁61、第2の開閉弁51及び第3の開閉弁41がそれぞれ閉となる。そして第1の開閉弁61が閉になると、粉体供給手段2への駆動用ガスの供給が停止するから、粉体供給手段2が停止してホッパー1からの粉体Pの供給も停止する。また、第2の開閉弁51が閉になると、粉体搬送管4への粉体搬送用ガスの供給が停止する。更に、第3の開閉弁41が閉になると粉体搬送管4が閉止される。その結果、吹付ノズル3からの吹付が停止する。
このように吹付装置Aによれば、操作弁71の開閉操作により、第1の開閉弁61、第2の開閉弁51及び第3の開閉弁41を同時に開閉することができる。また、操作弁71の開閉操作により、第1の開閉弁61、第2の開閉弁51及び第3の開閉弁41、並びに粉体供給手段2への駆動用ガスの供給/停止を行うことができる。すなわち、吹付装置Aによれば、操作弁71の開閉操作により、吹付ノズル3からの吹付の実施/停止の操作を一括して行うことができる。
次に、吹付装置Aの具体的な構成例について説明する。
図2に、粉体供給手段2の構成例を概念的に示しており、(a)は平面図、(b)は縦断面図である。同図に示す粉体供給手段2は、ホッパー1の下部に配置され、ホッパー1から粉体Pを所定量ずつ切り出す回転式の切出機21と、切出機21を回転させるガス駆動式の回転モーター22とを備えている。
切出機21は、底板211と底板211上を回転する複数の回転羽根212とを有する。底板211には、粉体搬送用ガス供給管5の先端側の開口部5a及び粉体搬送管4の基端側の開口部4aと整合する位置に貫通孔211aが形成されている。言い換えれば、粉体搬送用ガス供給管5の先端側の開口部5a及び粉体搬送管4の基端側の開口部4aは、底板211に形成した貫通孔211aと整合する位置に配置されており、より具体的には、粉体搬送用ガス供給管5は切出機21の上流側に連通し、粉体搬送管4は切出機21の下流側に連通している。
このような構成において、粉体供給手段用ガス供給管6を介して駆動用ガスが回転モーター22へ供給されると回転モーター22が回転する。そうすると、切出機21の回転羽根212が底板211上で回転し、この回転に伴い、ホッパー1から粉体Pが所定量ずつ切り出される。そして、その切り出された粉体Pが、底板211に形成された貫通孔211aの位置に到達すると、粉体搬送用ガス供給管5の先端側の開口部5aから供給される粉体搬送用ガスと共に粉体搬送管4の基端側の開口部4aに導入される。
次に、開閉弁の構成例を第1の開閉弁61を例として説明する。なお、吹付装置Aにおいて第2の開閉弁51及び第3の開閉弁41の構成は第1の開閉弁61と実質的に同一である。
図3に、第1の開閉弁61の構成例を概念的に示している。同図に示す第1の開閉弁61は、弁本体611とこの弁本体611を駆動させるガス駆動式のシリンダー612とを有する。弁本体611は図4に示しているように、粉体供給手段用ガス供給管6内に位置する弁板611aと弁板611aを回転させる回転板611bとを有する。すなわち、図4において、弁板611aが実線の位置にあるときは粉体供給手段用ガス供給管6が閉止され、弁板611aが一点鎖線の位置にあるときは粉体供給手段用ガス供給管6が開放される。この弁板611aの位置変更は回転板611bの回転により行われる。
図5に、シリンダー612の構成とその動作を概念的に示している。シリンダー612は、シリンダー本体612aとシリンダーロッド612bと圧縮コイルばね612cとを有する。シリンダー本体612aは第1の分岐管72に連通している。また、シリンダーロッド612bの先端部は、図3に示しているように回転板611bに連結されている。
このような構成において、操作弁71(図1参照)を閉としているときは、第1の分岐管72を介してシリンダー本体612aへ駆動用ガスが供給されない。そのため、シリンダーロッド612bは、図5(a)に示すように、圧縮コイルばね612cによる付勢力により後退限の位置にある。このとき、シリンダーロッド612bと回転板611bとの位置関係は図3において実線で示した通りである。またこのとき、弁板611aは、図4において実線で示しているように粉体供給手段用ガス供給管6を閉止する。
一方、操作弁71を開にすると、第1の分岐管72を介してシリンダー本体612aへ駆動用ガスが供給され、この駆動用ガスの圧力によってシリンダーロッド612bは、図5(b)に示すように前進限まで前進する。このとき、シリンダーロッド612bと回転板611bとの位置関係は図3において一点鎖線で示した通りである。またこのとき、弁板611aは、図4において一点鎖線で示しているように粉体供給手段用ガス供給管6を開放する。
その後、操作弁71を再び閉にすると、シリンダー本体612aへの駆動用ガスの供給が停止するから、シリンダーロッド612bは、図5(c)に示すように、圧縮コイルばね612cによる付勢力により後退限の位置に戻る。このとき、シリンダーロッド612bと回転板611bとの位置関係は図3において実線で示した通りであり、弁板611aは、図4において実線で示しているように粉体供給手段用ガス供給管6を閉止する。なお、シリンダーロッド612bが後退限の位置に戻るとき、シリンダー本体612a内の駆動用ガスは、操作弁71に付随する排気管711より排出される。すなわち、吹付装置Aにおいて操作弁71を開にすると、駆動用ガス供給管7と、第1の分岐管72、第2の分岐管73及び第3の分岐管74とが連通し、操作弁71を閉にすると、排気管711と、第1の分岐管72、第2の分岐管73及び第3の分岐管74とが連通するようになっている。
以上、粉体供給手段2及び第1の開閉弁61の構成例を説明したが、本考案において粉体供給手段及び各開閉弁の構成は上述の構成例に限定されず、ガス駆動式のものであれば他の構成とすることもできる。
図6に、本考案の他の実施形態である吹付装置Bの装置構成を概念的に示している。
この吹付装置Bは、上述の吹付装置Aにおいて第2の開閉弁51をガス駆動式の三方弁9に置換すると共に、三方弁9から粉体搬送管4における第3の開閉弁41の下流側へ分岐する第4の分岐管91を設けたものである。これら以外の構成は、上述の吹付装置Aと実質的に同一であり、実質的に同一の構成には同一の符号を付しその説明を省略する。
吹付装置Bにおいて、三方弁9は、第2の分岐管73を介して駆動用ガスが供給されないときは、図7(a)に示すように流路を第4の分岐管91側とし、第2の分岐管73を介して駆動用ガスが供給されると、図7(b)に示すように流路を粉体搬送用ガス供給管5の下流側に切り替えるように構成されている。三方弁9において、このような流路の切替は弁本体9aの回転により行われる。なお、弁本体9aの回転は、図3及び図5に示したようなガス駆動式のシリンダーを用いることにより実現可能である。
吹付装置Bにおいて操作弁71が閉のときは、第1の開閉弁61及び第3の開閉弁41は閉となっている。そのため、粉体供給手段2は停止し、粉体搬送管4は閉止されている。一方、三方弁9の流路は第4の分岐管91側となっている。この状態で共通のガス源8からガスを供給すると、そのガスは、粉体搬送用ガス供給管5、三方弁9及び第4の分岐管91を経由して、粉体搬送管4における第3の開閉弁41の下流側へ供給される。これにより、粉体搬送管4の掃除を行うことができる。
粉体搬送管4の掃除後、操作弁71を開にすると、第1の開閉弁61及び第3の開閉弁41は開となり、三方弁9の流路は粉体搬送用ガス供給管5の下流側となる。これにより、上述の吹付装置Aにおいて操作弁71を開にしたときと同様に、粉体供給手段2の駆動によってホッパー1から供給された粉体Pが、粉体搬送用ガスと共に粉体搬送管4に沿って吹付ノズル3まで搬送され、吹付ノズル3から吹付が行われる。
このように吹付装置Bにおいても、操作弁71の開閉操作により、第1の開閉弁61及び第3の開閉弁41の開閉、並びに三方弁9の流路切替を同時に行うことができると共に、吹付ノズル3からの吹付の実施/停止の操作を一括して行うことができる。更に吹付装置Bよれば、操作弁71の開閉操作により粉体搬送管4の掃除を行うこともできる。
本考案の吹付装置は、溶鋼等の溶融金属を収容する溶融金属容器の内張耐火物の吹付補修等に利用可能である。
A,B 吹付装置
1 ホッパー
2 粉体供給手段
21 切出機
211 底板
211a 貫通孔
212 回転羽根
22 回転モーター
3 吹付ノズル
4 粉体搬送管
4a 開口部
41 第3の開閉弁
5 粉体搬送用ガス供給管
5a 開口部
51 第2の開閉弁
6 粉体供給手段用ガス供給管
61 第1の開閉弁
611 弁本体
611a 弁板
611b 回転板
612 シリンダー
612a シリンダー本体
612b シリンダーロッド
612c 圧縮コイルばね
7 駆動用ガス供給管
71 操作弁
711 排気管
72 第1の分岐管
73 第2の分岐管
74 第3の分岐管
8 共通のガス供給源
9 三方弁
9a 弁本体
91 第4の分岐管
P 粉体

Claims (4)

  1. 粉体を貯蔵するホッパーと、前記ホッパーから粉体を供給するガス駆動式の粉体供給手段と、前記粉体供給手段から供給された粉体を吹付ノズルまで搬送する粉体搬送管と、前記粉体搬送管に粉体搬送用ガスを供給する粉体搬送用ガス供給管と、前記粉体供給手段に駆動用ガスを供給する粉体供給手段用ガス供給管とを備える吹付装置において、
    前記粉体供給手段用ガス供給管にガス駆動式の第1の開閉弁、前記粉体搬送用ガス供給管にガス駆動式の第2の開閉弁、及び前記粉体搬送管にガス駆動式の第3の開閉弁を設け、
    更に、前記第1の開閉弁、前記第2の開閉弁、及び前記第3の開閉弁を駆動させるための駆動用ガスを供給する駆動用ガス供給管を設け、
    前記駆動用ガス供給管は操作弁を有すると共に、前記操作弁から前記第1の開閉弁へ分岐する第1の分岐管、前記操作弁から前記第2の開閉弁へ分岐する第2の分岐管、及び前記操作弁から前記第3の開閉弁へ分岐する第3の分岐管を有し、
    前記操作弁を開にすると、前記第1の開閉弁、前記第2の開閉弁、及び前記第3の開閉弁に、それぞれ、前記第1の分岐管、前記第2の分岐管、及び前記第3の分岐管を介して駆動用ガスが供給され、当該駆動用ガスにより、前記第1の開閉弁、前記第2の開閉弁、及び前記第3の開閉弁がそれぞれ開となり、
    前記操作弁を閉にすると、前記第1の開閉弁、前記第2の開閉弁、及び前記第3の開閉弁への駆動用ガスの供給が停止し、これにより、前記第1の開閉弁、前記第2の開閉弁、及び前記第3の開閉弁がそれぞれ閉となることを特徴とする吹付装置。
  2. 前記粉体搬送用ガス供給管、前記粉体供給手段用ガス供給管、及び前記駆動用ガス供給管は、共通のガス供給源に接続されている、請求項1に記載の吹付装置。
  3. 前記第2の開閉弁をガス駆動式の三方弁に置換すると共に、前記三方弁から前記粉体搬送管における前記第3の開閉弁の下流側へ分岐する第4の分岐管を設け、
    前記三方弁は、前記第2の分岐管を介して前記駆動用ガスが供給されないときは流路を前記第4の分岐管側とし、前記第2の分岐管を介して前記駆動用ガスが供給されると流路を前記粉体搬送用ガス供給管の下流側に切り替える、請求項1又は2に記載の吹付装置。
  4. 前記粉体供給手段は、前記ホッパーから粉体を所定量ずつ切り出す切出機を含み、前記粉体搬送用ガス供給管は前記切出機の上流側に連通している、請求項1から3のいずれか一項に記載の吹付装置。
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