JP3237459U - 利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺 - Google Patents
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Abstract
【課題】利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺を提供する。【解決手段】尺本体1を含み、尺本体の先端の中央部にスライドスケール2がスライド可能に係着されており、スライドスケールの先端の右部に測定機構3が固定的に接続されており、測定機構が尺本体にスライド可能に接続されており、尺本体の下端の右部に尺ヘッド4が固定的に接続されており、尺本体の先端の中央部にストッパシート5が固定的に接続されており、ストッパシートの左端がスライドスケールの右端の前部に可動的に接続され、ストッパシートの右端が測定機構の左端に可動的に接続され、尺本体の下端にハンドル7が固定的に接続されており、尺本体の上端の左部に目盛り線6が印刷されており、ハンドルは傾斜して設けられる。変形しにくく、折れにくく、測定精度が高く、誤差が小さく、ハンドルを着脱しやすく、取り外すことができ、携帯型で携帯しやすい。【選択図】図1
Description
本考案は、検出器具の技術分野に関し、特に利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺に関する。
現在、施工現場におけるコンクリート保護層の厚さ測定に対する方法は、一般的には、鋼製巻き尺を型枠に当て、型枠から鉄筋の外縁までの距離を測定し、鋼製巻き尺のスケール線上の数字を読み取る方法である。鋼製巻き尺による測定には、(1)鉄筋の外形は円筒状に近似し且つ型枠との間隔が限られており、測定時に鋼製巻き尺の読み取りを読み、鋼製巻き尺は変形して折り曲げやすく、視線は尺面と直交することができず、読み取りにくく、そのため読み取りに一定の誤差があり、その多くは推定の読み取りであり、測定精度が高くないこと、(2)配筋が密集し、鋼製巻き尺で測定する場合、読み取ることができないこと、(3)鋼製巻き尺は摩耗しやすく、折れやすく耐用性が低いことといった問題がある。そのため、利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺を提供する。
本考案の主な目的は、利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺を提供することであり、背景技術における問題を効果的に解決することができる。
上記目的を達成するために、本考案は以下の技術案を採用する。
利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺であって、尺本体を含み、前記尺本体の先端の中央部にスライドスケールがスライド可能に係着されており、前記スライドスケールの先端の右部に測定機構が固定的に接続されており、前記測定機構が尺本体にスライド可能に接続されており、前記尺本体の下端の右部に尺ヘッドが固定的に接続されており、前記尺本体の先端の中央部にストッパシートが固定的に接続されており、前記ストッパシートの左端がスライドスケールの右端の前部に可動的に接続され、前記ストッパシートの右端が測定機構の左端に可動的に接続され、前記尺本体の下端にハンドルが固定的に接続されており、前記尺本体の上端の左部に目盛り線が印刷されており、前記ハンドルは傾斜して設けられる。
利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺であって、尺本体を含み、前記尺本体の先端の中央部にスライドスケールがスライド可能に係着されており、前記スライドスケールの先端の右部に測定機構が固定的に接続されており、前記測定機構が尺本体にスライド可能に接続されており、前記尺本体の下端の右部に尺ヘッドが固定的に接続されており、前記尺本体の先端の中央部にストッパシートが固定的に接続されており、前記ストッパシートの左端がスライドスケールの右端の前部に可動的に接続され、前記ストッパシートの右端が測定機構の左端に可動的に接続され、前記尺本体の下端にハンドルが固定的に接続されており、前記尺本体の上端の左部に目盛り線が印刷されており、前記ハンドルは傾斜して設けられる。
好ましくは、前記尺本体は尺ホルダを含み、前記尺ホルダはL形構造であり、前記目盛り線は尺ホルダの上端の左部に印刷され、前記尺ホルダの先端の中央部に左右に貫通するスライド溝が開設されており、前記尺ホルダの下端の左部に接続座が固定的に接続されており、前記接続座は傾斜して設けられ且つ傾斜角度が75度であり、前記尺ホルダの下端の右部は尺ヘッドの上端に固定的に接続される。
好ましくは、前記スライドスケールは基準ロッドを含み、前記基準ロッドの先端の左部に指示標識が固定的に接続されており、前記指示標識の下端の左部に移動バックルが固定的に接続され、前記移動バックルは弧状構造である。
好ましくは、前記基準ロッドはスライド溝内にスライド可能に接続され、前記基準ロッドの先端面は尺ホルダの先端面と面一であり、前記指示標識の右端面はストッパシートの左端面と可動的に接続される。
好ましくは、前記測定機構は横棒を含み、前記横棒の下端の後部及び下端の前部にそれぞれ抜け止めブロック及びフロントスライダが固定的に接続され、前記フロントスライダの下端の前部にチャックヘッドが固定的に接続され、前記横棒の下端は尺ホルダの上端の右部にスライド可能に接続される。
好ましくは、前記抜け止めブロックの先端面は尺ホルダの後端面にスライド可能に接続され、前記フロントスライダの後端は基準ロッドの前端の右部に固定的に接続される。
好ましくは、前記ハンドルの上端に接続柱が固定的に接続され、前記ハンドルの上端面は接続座の下端面と貼り合わせ、前記接続柱は接続座内に可動的に接続される。
従来技術に比べ、本考案は、以下の1~4の有益な効果を有する。
1.尺本体とスライドスケールを設け、尺本体とスライドスケールはいずれもステンレス材質を採用することにより、使用過程において、変形しにくく、折れにくく、耐用年数が長く、読み取りやすく、使用効果が高く、測定精度が高く、誤差が小さい。
1.尺本体とスライドスケールを設け、尺本体とスライドスケールはいずれもステンレス材質を採用することにより、使用過程において、変形しにくく、折れにくく、耐用年数が長く、読み取りやすく、使用効果が高く、測定精度が高く、誤差が小さい。
2.体積が小さく、質量が軽く、狭い空間で測定する時、読み取りにくい場合、取り外してスケールを動かさないまま、そして読み取ることができ、使用しやすく、配筋が密集した箇所で使用しやすい。
3.ハンドルの上端に接続柱が固定的に接続され、接続柱は接続座内に可動的に挿着され、ハンドルと尺本体とを一体的に接続させることにより、ハンドルを着脱しやすいという役割を果たすことができ、取り外すことができ、携帯型で携帯しやすいという目的を達成し、ハンドルはステンレス材質を採用し、強度が高く、耐用年数が長い。
4.使用範囲が広く、橋梁の下部構造、梁、板部材コンクリートを打設する前の保護層の厚さ測定に用いることができ、円管、角鋼等の内外径の測定にも用いることができる。
本考案が実現する技術的解決手段、創造特徴、達成しようとする目的と効果を分かりやすくするために、以下は具体的な実施形態と結び付けて、さらに本考案を説明する。
図1~5に示すように、利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺であって、尺本体1を含み、尺本体1の先端の中央部にスライドスケール2がスライド可能に係着されており、スライドスケール2の先端の右部に測定機構3が固定的に接続されており、測定機構3が尺本体1にスライド可能に接続されており、尺本体1の下端の右部に尺ヘッド4が固定的に接続されており、尺本体1の先端の中央部にストッパシート5が固定的に接続されており、ストッパシート5の左端がスライドスケール2の右端の前部に可動的に接続され、ストッパシート5の右端が測定機構3の左端に可動的に接続され、尺本体1の下端にハンドル7が固定的に接続されており、尺本体1の上端の左部に目盛り線6が印刷されており、ハンドル7は傾斜して設けられる。
尺本体1は尺ホルダ11を含み、尺ホルダ11はL形構造であり、目盛り線6は尺ホルダ11の上端の左部に印刷され、尺ホルダ11の先端の中央部に左右に貫通するスライド溝12が開設されており、尺ホルダ11の下端の左部に接続座13が固定的に接続され、接続座13は傾斜して設けられ且つ傾斜角度が75度であり、尺ホルダ11の下端の右部は尺ヘッド4の上端に固定的に接続されて支持の役割を果たすことができ、折り曲げを回避し、読み取りに使用しやすい。
スライドスケール2は基準ロッド21を含み、基準ロッド21の先端の左部に指示標識22が固定的に接続されており、指示標識22の下端の左部に移動バックル23が固定的に接続されており、移動バックル23は弧状構造であり、基準ロッド21はスライド溝12内にスライド可能に接続され、基準ロッド21の先端面は尺ホルダ11の先端面と面一であり、指示標識22の右端面はストッパシート5の左端面と可動的に接続されてスライド可能に調整することができ、異なる厚さの物体を測定するという役割を果たす。
測定機構3は横棒31を含み、横棒31の下端の後部及び下端の前部にそれぞれ抜け止めブロック32及びフロントスライダ33が固定的に接続されており、フロントスライダ33の下端の前部にチャックヘッド34が固定的に接続されており、横棒31の下端は尺ホルダ11の上端の右部にスライド可能に接続され、抜け止めブロック32の先端面は尺ホルダ11の後端面にスライド可能に接続され、フロントスライダ33の後端は標準ロッド21の先端の右部に固定的に接続され、測定する場合、被測定物はチャックヘッド34と尺ヘッド4との間に位置し、被測定物の厚さを測定するという役割を果たすことができる。
ハンドル7の上端に接続柱71が固定的に接続されており、ハンドル7の上端面は接続座13の下端面と貼り合わせ、接続柱71は接続座13内に可動的に接続され、ハンドル7を着脱しやすいという役割を果たすことができ、取り外すことができ、携帯型で携帯しやすいという目的を達成する。
なお、本考案は、利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺であり、使用する場合、まずチャックヘッド34の右端面を尺ヘッド4の右端面と面一にし、この時、指示標識22の左端面は目盛り線6のゼロ位置に位置し、続いて、移動バックル23を引くことにより、被測定物をチャックヘッド34と尺ヘッド4との間に位置させ、指示標識22が左へ移動する距離からチャックヘッド34の幅を引いて被測定物の厚さであり、使用しやすい。
以上は本考案の基本的な原理及び主要な特徴並びに本考案の利点を示して説明した。当業者であれば、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、上記実施例及び明細書に説明されたものは単に本考案の原理を説明するものにすぎず、本考案の精神と範囲を逸脱しない前提で、本考案には様々な変更と改良があり、これらの変更及び改良はいずれも保護を請求する本考案の範囲内にあることを理解すべきである。本考案の請求範囲は、添付の実用新案登録請求の範囲及びその均等物によって定義される。
1 尺本体
2 スライドスケール
3 測定機構
4 尺ヘッド
5 ストッパシート
6 目盛り線
7 ハンドル
11 尺ホルダ
12 スライド溝
13 接続座
21 基準ロッド
22 指示標識
23 移動バックル
31 横棒
32 抜け止めブロック
33 フロントスライダ
34 チャックヘッド
71 接続柱
Claims (7)
- 尺本体(1)を含み、前記尺本体(1)の先端の中央部にスライドスケール(2)がスライド可能に係着されており、前記スライドスケール(2)の先端の右部に測定機構(3)が固定的に接続されており、前記測定機構(3)が尺本体(1)にスライド可能に接続されており、前記尺本体(1)の下端の右部に尺ヘッド(4)が固定的に接続されており、前記尺本体(1)の先端の中央部にストッパシート(5)が固定的に接続されており、前記ストッパシート(5)の左端がスライドスケール(2)の右端の前部に可動的に接続され、前記ストッパシート(5)の右端が測定機構(3)の左端に可動的に接続され、前記尺本体(1)の下端にハンドル(7)が固定的に接続されており、前記尺本体(1)の上端の左部に目盛り線(6)が印刷されており、前記ハンドル(7)は傾斜して設けられる特徴とする利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺。
- 前記尺本体(1)は尺ホルダ(11)を含み、前記尺ホルダ(11)はL形構造であり、前記目盛り線(6)は尺ホルダの(11)上端の左部に印刷され、前記尺ホルダ(11)の先端の中央部に左右に貫通するスライド溝(12)が開設されており、前記尺ホルダ(11)の下端の左部に接続座(13)が固定的に接続されており、前記接続座(13)は傾斜して設けられ且つ傾斜角度が75度であり、前記尺ホルダ(11)の下端の右部は尺ヘッド(4)の上端に固定的に接続される、ことを特徴とする請求項1に記載の利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺。
- 前記スライドスケール(2)は基準ロッド(21)を含み、前記基準ロッド(21)の先端の左部に指示標識(22)が固定的に接続されており、前記指示標識(22)の下端の左部に移動バックル(23)が固定的に接続され、前記移動バックル(23)は弧状構造である、ことを特徴とする請求項1に記載の利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺。
- 前記基準ロッド(21)はスライド溝(12)内にスライド可能に接続され、前記基準ロッド(21)の先端面は尺ホルダ(11)の先端面と面一であり、前記指示標識(22)の右端面はストッパシート(5)の左端面と可動的に接続される、ことを特徴とする請求項3に記載の利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺。
- 前記測定機構(3)は横棒(31)を含み、前記横棒(31)の下端の後部及び下端の前部にそれぞれ抜け止めブロック(32)及びフロントスライダ(33)が固定的に接続され、前記フロントスライダ(33)の下端の前部にチャックヘッド(34)が固定的に接続され、前記横棒(31)の下端は尺ホルダ(11)の上端の右部にスライド可能に接続される、ことを特徴とする請求項1に記載の利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺。
- 前記抜け止めブロック(32)の先端面は尺ホルダ(11)の後端面にスライド可能に接続され、前記フロントスライダ(33)の後端は基準ロッド(21)の前端の右部に固定的に接続される、ことを特徴とする請求項5に記載の利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺。
- 前記ハンドル(7)の上端に接続柱(71)が固定的に接続され、前記ハンドル(7)の上端面は接続座(13)の下端面と貼り合わせ、前記接続柱(71)は接続座(13)内に可動的に接続される、ことを特徴とする請求項1に記載の利便型取り外し可能な構造コンクリート保護層の厚さ測定尺。
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