JP3237398U - ハンドドリップコーヒーコピーシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】自動的ハンドドリップコーヒーと同じような風味を持つコーヒーを擬似して淹れることができる、ハンドドリップコーヒーコピーシステムを提供する。【解決手段】電子スケール2、温度計3、作動裝置4、クラウドサーバー5およびコーヒー機6が含まれ、前記電子スケールで取得したハンドドリップコーヒーを淹れる過程のコーヒー豆(粉)とお湯の重量の時間序列、前記温度計で取得したお湯の注水温度の時間序列などのデータを、前記作動裝置でデジタル化淹れ方に転換して、クラウドサーバーにアップデートして保存し、一人または複數のユーザーが遠隔で、コーヒー機を通してクラウドサーバーにリンクして容易に前記デジタル化淹れ方を取得する。上記のものが含まれることを特徴とするハンドドリップコーヒーコピーシステム1を提供する。【選択図】図1
Description
本考案は、コーヒーの淹れ方システムに関わり、特に、ハンドドリップコーヒーの淹れる過程や、ハンドドリップコーヒーを擬似することができるハンドドリップコーヒーコピーシステムに関する。
コーヒーの知識が、コーヒーの品種、処理方法、あぶる程度および淹れ方などに及んでいる。どの分野もそれなりの技術と學問があって、いずれの過程もコーヒーの風味と口當たりに影響をもたせる。コーヒー業者の初心者にとっては、それは職業における大難題とも言える。
朝起きる時に、まずコーヒーを飲むものは少數ではない。そんな時に、インスタントコーヒーが一番扱いやすいものである。しかし、味、口當たりに対する要求が向上する一方で、単なるインスタントコーヒーで満足できなくなるものは、ハンドドリップコーヒーを作ると決めた。ハンドドリップコーヒーを作るために、グラインダー、ハンドドリップ、フィルターボウル、温度計、電子スケールなど數個、十數個以上の器具を認識するだけで精一杯であろう。さらに、コーヒーと水の比例、各ステップまで深めると、その難易度に怯える初心者はあっさりと諦めるのもおかしくない。それでも、自分でコーヒー豆、グラインダーを買って、ハンドドリップコーヒーを試そうとするものがいる。
「おいしいコーヒー」を淹れることは、決して一日で仕上げられるものではない。ハンドドリップコーヒーの淹れ方を何度も繰り返して練習することが、一番理想的なことであるが、それにかかる時間と精力から考えて見れば、日課に忙しい現代人にとっては贅沢であろう。
本考案は、電子設備でハンドドリップコーヒーの淹れる過程におけるコーヒー豆(粉)の重量の時間序列および注水温度の時間序列などのデータを取得し、淹れ方をデジタル化にし、クラウドサーバーにアップデートして保存させ、一人また複數の使用者がいかなる場所で、コーヒー機を通してクラウドサーバーにリンクし、前記デジタル化淹れ方を簡単に取得し、ハンドドリップコーヒーと同じような風味を持つコーヒーを自動的に擬似して淹れることができるハンドドリップコーヒーコピーシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の発明者は、一つの電子スケール:ハンドドリップコーヒーを作る時にコーヒー豆(粉)と水の重量の時間序列を採取して提供し;一つの温度計:ハンドドリップコーヒーを作る時に注入するお湯の温度の時間序列を採取して提供し;一つの作動裝置:組込みアプリが前記電子スケール、温度計にリンクすることで、重量/温度の時間序列を取得して整合し、淹れ方をデジタル化にして一つのクラウドサーバーにアップデートし;一つのクラウドサーバー:前記作動裝置からアップデートするデジタル化淹れ方を受信し、それをクラウドデータベースに保存するクラウドデータベース;および一つのコーヒー機:前記クラウドにリンクして前記デジタル化淹れ方をダウンロードし、自動的に或いは手動的に注水温度/流速/流量を調整することで、ハンドドリップコーヒーと同じような風味を持つコーヒーを擬似して淹れることができる、という上記のものが含まれることを特徴とするハンドドリップコーヒーコピーシステムを設計する。
良い実例としては、前記電子スケールおよび温度計の内部に無線伝送ユニットが組み込まれて、ブルートゥース(登録商標)でデータの無線伝送を行えることを特徴とする。
良い実例としては、前記作動裝置が攜帯電話、タブレット型コンピュータ、ノート型パソコン、スマートウオッチ、スマートリストバンドなどのいずれの端末を指定できることを特徴とする。
図面を合わせて、次のように詳しく説明する。
図1に示すように、本考案のハンドドリップコーヒーコピーシステム (1) が掲示され、以下:電子スケール(2)、温度計(3)、作動裝置(4)、クラウドサーバー(5)、およびコーヒー機(6)が含まれる。前記電子スケール(2)はユーザーが使うコーヒー豆(粉)の重量、およびハンドドリップコーヒーを淹れる時に注入するお湯の重量を測り、前記ハンドドリップコーヒーを淹れる時の重量変化との重量の時間序列を取得する;前記電子スケール(2)の内部に無線伝送ユニット(21)が組み込まれて、それを通して取得した重量の時間序列データをアウトプットする。前記温度計(3)は、湯沸かし器に合わせて使用し、ハンドドリップコーヒーを淹れる時にフィルターボウルのフィルターに盛るコーヒー粉に対して螺旋式注水を行い、それをもって前記ハンドドリップコーヒーを淹れる時のお湯の温度と水流速度の変化との水温の時間序列を取得する;前記温度計(3)の内部に無線伝送ユニット(31)が組み込まれて、それを通して取得した水温の時間序列データをアウトプットする。前記作動裝置(4)の内部にアプリ(41)と無線受信機(42)が組み込まれて、前記アプリと無線受信機を操作して前記電子スケール(2)と前記温度計(3)にリンクし、重量/温度の時間序列を取得してデジタル化淹れ方へ転換し、クラウドサーバー(5)にアップデートする。前記クラウドサーバー(5)は、ネットワークプラットフォームで、クラウドデータベース(51)を持ち;前記作動裝置(4)からアップデートされたデジタル化淹れ方を受信して、前記クラウドデータベース(51)に保存する。前記コーヒー機(6)は自動でコーヒーを淹れる機能を提供し、少なくとも:操作インターフェース(61)、ドライブユニット(62)および無線受信機(63)が含まれる;操作インターフェース(61)を通して、前記無線受信機(63)を前記クラウドサーバー(5)にリンクさせて、クラウドデータベース(51)に保存されるデジタル化淹れ方をダウンロードし、ドライブユニット(61)を用いて自動でコーヒーを淹れる機能を作動させ、或いは手動的にお湯の温度/流速/流量を調整することで、ハンドドリップコーヒーと同じような風味を持つコーヒーを擬似して淹れることができる。
図1に示すように、本考案のハンドドリップコーヒーコピーシステム (1) が掲示され、以下:電子スケール(2)、温度計(3)、作動裝置(4)、クラウドサーバー(5)、およびコーヒー機(6)が含まれる。前記電子スケール(2)はユーザーが使うコーヒー豆(粉)の重量、およびハンドドリップコーヒーを淹れる時に注入するお湯の重量を測り、前記ハンドドリップコーヒーを淹れる時の重量変化との重量の時間序列を取得する;前記電子スケール(2)の内部に無線伝送ユニット(21)が組み込まれて、それを通して取得した重量の時間序列データをアウトプットする。前記温度計(3)は、湯沸かし器に合わせて使用し、ハンドドリップコーヒーを淹れる時にフィルターボウルのフィルターに盛るコーヒー粉に対して螺旋式注水を行い、それをもって前記ハンドドリップコーヒーを淹れる時のお湯の温度と水流速度の変化との水温の時間序列を取得する;前記温度計(3)の内部に無線伝送ユニット(31)が組み込まれて、それを通して取得した水温の時間序列データをアウトプットする。前記作動裝置(4)の内部にアプリ(41)と無線受信機(42)が組み込まれて、前記アプリと無線受信機を操作して前記電子スケール(2)と前記温度計(3)にリンクし、重量/温度の時間序列を取得してデジタル化淹れ方へ転換し、クラウドサーバー(5)にアップデートする。前記クラウドサーバー(5)は、ネットワークプラットフォームで、クラウドデータベース(51)を持ち;前記作動裝置(4)からアップデートされたデジタル化淹れ方を受信して、前記クラウドデータベース(51)に保存する。前記コーヒー機(6)は自動でコーヒーを淹れる機能を提供し、少なくとも:操作インターフェース(61)、ドライブユニット(62)および無線受信機(63)が含まれる;操作インターフェース(61)を通して、前記無線受信機(63)を前記クラウドサーバー(5)にリンクさせて、クラウドデータベース(51)に保存されるデジタル化淹れ方をダウンロードし、ドライブユニット(61)を用いて自動でコーヒーを淹れる機能を作動させ、或いは手動的にお湯の温度/流速/流量を調整することで、ハンドドリップコーヒーと同じような風味を持つコーヒーを擬似して淹れることができる。
本考案の実例において、前記電子スケール(2)の無線伝送ユニット(21)と前記温度計(3)の無線伝送ユニット(31)はブルートゥース(登録商標)でデータの無線伝送を行えることを特徴とするが、それに限るわけではない。現時點の無線伝送手段の:ジグビー(Zigbee)、ワイヤレスブロードバンド(WiFi)、UWB、短距離無線通信(NFC)のいずれに変えても再現可能。
本考案の実例において、前記作動裝置(4)は攜帯電話、タブレット型コンピュータ、ノート型パソコン、スマートウオッチ、スマートリストバンドなどのいずれの端末を指定できる。
続いて図2に示すように、デジタル化淹れ方の取得の実施方法として、まずはユーザーが使うコーヒー豆、グラインダー、研磨程度を決めて、電子スケール(2)を使って必要なコーヒー豆の量を測り、グラインダーでコーヒー粉に研磨する;そして容器(コーヒーコップなど)を電子スケール(2)に置き、お湯の比例(よく使われるコーヒー粉とお湯の比例は1:10、1:15、1:20などある)を決めたら、フィルターボウルを容器の情報に設置し、且つ前記フィルターボウルの中にろ紙がある;研磨済のコーヒー粉を前記フィルターボウルに移る;お湯の温度を手動的に設定できる(普通は85~95℃)且つ温度計(3)付きの湯沸しを使い、前記電子スケール(2)が表示する総重量が設定値に至るまで、中のお湯をゆっくりと前記フィルターボウルに淹れ続ける。前記ハンドドリップコーヒーを淹れる過程において、電子スケール(2)でコーヒー豆(粉)と水の重量の変化數値を測り、また前記温度計(3)で注水開始時のお湯の温度と注水完了時の温度と時間の変化數値を記録し、そして作動裝置(4)のアプリ(41)を使って前記電子スケール(2)と前記温度計(3)にリンクし、前記重量の時間序列と温度の時間序列とのデータを取得し、ハンドドリップコーヒーの淹れ方を記録するデジタル化淹れ方を整合する。デジタル化淹れ方を整合したらクラウドサーバー(5)にアップデートし、クラウドデータベース(51)に保存とする。
図2、3に示すように、ハンドドリップコーヒーコピーの実施方法として、まず自動でコーヒーを淹れる機能を持つコーヒー機(6)を使い、一人また複數のユーザーは遠隔で前記コーヒー機(6)のインターフェース(61)でクラウドサーバー(5)にリンクし、クラウドデータベース(51)からデジタル化淹れ方をダウンロードする。そして同種類のコーヒー豆を使うと、前記コーヒー機(6)の自動機能で、ハンドドリップコーヒーと同じような風味を持つコーヒーを淹れることができる。
ただし、上述した本考案の良い実例は、本考案の特許範囲に限るものとする。本考案説明書および図式内容を用いてまたその構造を変更するものは、同様に本考案の特許範囲に含まれると見なすべく。
ハンドドリップコーヒーコピーシステム(1) 電子スケール(2)
無線伝送ユニット(21) 温度計(3)
無線伝送ユニット(31) 作動裝置(4)、
アプリ(41) 無線受信機(42)
クラウドサーバー(5) クラウドデータベース(51)
コーヒー機(6) 操作インターフェース(61)
ドライブユニット(62) 無線受信機(63)
無線伝送ユニット(21) 温度計(3)
無線伝送ユニット(31) 作動裝置(4)、
アプリ(41) 無線受信機(42)
クラウドサーバー(5) クラウドデータベース(51)
コーヒー機(6) 操作インターフェース(61)
ドライブユニット(62) 無線受信機(63)
Claims (3)
- ハンドドリップコーヒーを作る時にコーヒー豆あるいはコーヒー粉と水の重量の時間序列を採取して提供する電子スケールと、
ハンドドリップコーヒーを作る時に注入するお湯の温度の時間序列を採取して提供する温度計と、
組込みアプリが前記電子スケールおよび前記温度計にリンクすることで、コーヒー豆あるいはコーヒー粉と水の重量およびお湯温度の時間序列を取得して、淹れ方をデジタル化したデジタル化淹れ方をアップデートする作動裝置と、
前記作動裝置からアップデートされるデジタル化淹れ方を受信して、デジタル化淹れ方を保存するクラウドデータベースを有するクラウドサーバーと、
前記クラウドデータベースにリンクして前記デジタル化淹れ方をダウンロードし、自動的に或いは手動的に、コーヒー豆あるいはコーヒー粉に対して、注水の温度、流速および流量を調整することで、ハンドドリップコーヒーと同じ風味を持つコーヒーを擬似して淹れるコーヒー機と、を備える
ことを特徴とするハンドドリップコーヒーコピーシステム。 - 前記電子スケールおよび前記温度計の内部に無線伝送ユニットが組み込まれて、ブルートゥース(登録商標)でデータの無線伝送を行えることを特徴とする請求項1に記載のハンドドリップコーヒーコピーシステム。
- 前記作動裝置が、携帯電話機、タブレット型コンピュータ、ノート型パソコン、スマートウオッチおよびスマートリストバンドのいずれかの端末であることを特徴とする請求項1に記載のハンドドリップコーヒーコピーシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022000740U JP3237398U (ja) | 2022-03-09 | 2022-03-09 | ハンドドリップコーヒーコピーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022000740U JP3237398U (ja) | 2022-03-09 | 2022-03-09 | ハンドドリップコーヒーコピーシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3237398U true JP3237398U (ja) | 2022-05-11 |
Family
ID=81455825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022000740U Active JP3237398U (ja) | 2022-03-09 | 2022-03-09 | ハンドドリップコーヒーコピーシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3237398U (ja) |
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2022
- 2022-03-09 JP JP2022000740U patent/JP3237398U/ja active Active
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