JP3237293U - ソーラー式人型害鳥駆除装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】動態的な駆除動作を有することにより、優れた害鳥の駆除効果を有するソーラー式人型害鳥駆除装置を提供する。【解決手段】ソーラー式人型害鳥駆除装置であって、人型本体10と、人型本体に枢動可能に枢設される二つのアーム部11と、人型本体に設置されると共に両アーム部に電気接続される駆動モジュールと、人型本体に設置される少なくとも一つの発光部材30と、人型本体及び各アーム部に設置される複数の音声出力部材40と、太陽光発電モジュール50と、駆動モジュール、少なくとも一つの発光部材、複数の音声出力部材及び太陽光発電モジュールに電気接続されると共に少なくとも一つの発光部材の点灯を制御し、複数の音声出力部材の音声出力を制御し及び該駆動モジュールが両アーム部を作動させるように制御する制御モジュールと、を含むことを特徴とする。【選択図】図3
Description
本考案は、害鳥駆除装置に関し、特に、ソーラー式人型害鳥駆除装置に関するものである。
鳥類は野外でよく見られる野生動物であって、羽を広げて飛ぶことができるため、様々な場所を飛び回って休息したり、餌を探したりすることができ、一方で、人間の生活において悪影響を与えている。
例えば、環境保護の意識の向上により、一部の郊外には、太陽光発電専用地域は設定され、そこにはソーラーパネルが設置されているが、鳥類がソーラーパネルに集まり、糞便を排出してソーラーパネルを汚しているとの被害が報告されており、ソーラーパネルが鳥糞で覆われると太陽光を吸収できないことから、当該ソーラーパネル全体の発電効率が低下してしまうという問題があり、さらに、汚されたソーラーパネルをきれいにするのにも人件費や時間がかかってしまうという課題もあった。また、鳥類によるもう一つの厄介事としては、鳥類が田畑や果樹園などの作物を食べてしまい収穫量が落ちるという問題もあった。
鳥類を追い払うには、一般的に、人に見せかけ、わらや竹で作られたかかしを使われているが、農地に設置されているだけで全く動かないことから、鳥類を駆除する効果はかなり限られているので、改良する必要があった。
本考案は、前記従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、動態的な駆除動作を有することにより、優れた害鳥の駆除効果を有するソーラー式人型害鳥駆除装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案は、ソーラー式人型害鳥駆除装置であって、人型本体と、前記人型本体に枢動可能に枢設される、二つのアーム部と、前記人型本体に設置されると共に、前記両アーム部に電気接続される駆動モジュールと、前記人型本体に設置される、少なくとも一つの発光部材と、前記人型本体及び各アーム部に設置される、複数の音声出力部材と、太陽光発電モジュールと、前記駆動モジュール、少なくとも一つの発光部材、複数の音声出力部材、及び太陽光発電モジュールに電気接続されると共に、該少なくとも一つの発光部材の点灯を制御し、該複数の音声出力部材の音声出力を制御し、及び該駆動モジュールが両アーム部を作動させるように制御する制御モジュールと、を含むことを特徴とする。
本考案のソーラー式人型害鳥駆除装置は、人に見せかけた、外観に合わせて設計された人型本体を有し、特に、本考案では、両アーム部を動かして、人間が鳥を追い払う動作を模倣することができるので、害鳥の駆除効果を向上させることができる。また、本考案においては、発光部材や音声出力部材が光や音を発することにより、本考案に近づく鳥類を驚かせて駆除を行う。さらに、本考案の電源は、太陽光を利用して電力を得る太陽光発電モジュールにより供給され、つまり、本考案は、環境に優しいグリーンエネルギーを用いている。
本考案のソーラー式人型害鳥駆除装置は通常、田畑、果樹園またはソーラーパネルが設置されている太陽光発電施設のような鳥類を駆除する必要のある場所に設置するが、これに限定されるものではなく、鳥類による被害を改善する必要のあるいかなる屋外場所にも設置することができる。本考案は、従来の動かないかかしと比べ、人間の行動動作を用いて駆除を行うことができると共に、光や音を発することもできるので、害鳥の駆除を効果的に行うことができる。
図1及び図2は、本考案のソーラー式人型害鳥駆除装置の好適な実施例を示したものであり、図面に示されたソーラー式人型害鳥駆除装置には、人型本体10、二つのアーム部11、駆動モジュール20、少なくとも一つの発光部材30、複数の音声出力部材40、太陽光発電モジュール50及び制御モジュール60を含む。
前記両アーム部11は、前記人型本体10上に枢動可能に枢設され、該人型本体10は、支持座12を備え、該支持座12を介して地面に設置される。本考案のソーラー式人型害鳥駆除装置の外観は、人間に似たように形状をしており、例えば、該各アーム部11の構造は、人間の腕を模倣したものであり、指部110を有し、該支持座12の構造は、人間の足を模倣したものである。尚、本考案の人型本体10及び両アーム部11は、わら、木材、プラスチックプレート、および/またはステンレス製のフレームや部品などの材料から構成されているが、これに限定されるものではなく、太陽、風、雨に強いいかなる素材を用いてもよい。また、かかしを模倣するため、帽子を被せたり、該人型本体10及び両アーム部11の表面にわらを敷いたりしてもよい。
前記駆動モジュール20は、前記人型本体10に設置されると共に、前記両アーム部11に電気接続されて、該両アーム部11の揺動を駆動制御するものである。本願の好適な実施例において、該駆動モジュール20は、サーボモーター(図示せず)を用いて、該両アーム部11に直接に接続して揺動駆動するようにしているが、これに限定されるものではなく、他の実施例においては、駆動モーターとリンク機構との組み合わせ(図示せず)を用いて、該両アーム部11を揺動駆動するようにしてもよく、該両アーム部11の揺動動作は、上下方向に揺動するものとしているが、これに限定されるものではない。
前記少なくとも一つの発光部材30は、例えば、前記人型本体10の支持座12に設置されているが、本願の好適な実施例においては、該発光部材30が複数あり、該人型本体10の異なる部位に配置されている。尚、本願の好適な実施例において、該発光部材30は発光ダイオード(LED)であるが、これに限定されるものではない。
前記複数の音声出力部材40は、前記人型本体10及び各アーム部11上に配置され、具体的に述べると、例えば、該人型本体10の頂部13及び各アーム部11の少なくとも一つの指部110上に配置される。尚、前記各音声出力部材40は、ブザーやメガホンまたは超音波スピーカーのいずれの音声出力設備であってもよく、そのうち、超音波スピーカーが発する音波は、人間の耳では聞きづらいまたは聞き取れないが、鳥類は聞き取れるまたは感じることができ、これにより、鳥類に不快感を感じさせて撃退する。
前記制御モジュール60は、前記駆動モジュール20、少なくとも一つの発光部材30、複数の音声出力部材40及び太陽光発電モジュール50に電気接続されており、本願の好適な実施例においては、アルドゥイーノ(Arduino)またはラズベリー パイ(Raspberry Pi)シングルボードコンピュータを含むが、これに限定されるものではない。前記制御モジュール60は、該少なくとも一つの発光部材30の点灯、該複数の音声出力部材40の音声出力、及び該駆動モジュール20の作動を制御することができる。詳しく説明すると、該制御モジュール60は、実行プログラムを記憶するためのメモリまたはメモリカードを備え、あるいは該制御モジュール60上にタイマーが設けられており、その実行プログラムまたはタイマーの設定によって、該駆動モジュール20を定時的または周期的に作動させて、前記両アーム部11を定時的または周期的に揺動させることができる。また、該少なくとも一つの発光部材30の点灯、および/または該複数の音声出力部材40の音声出力も定時的または周期的に作動させることができる。
図2に示すように、本願の好適な実施例においては、前記制御モジュール60と太陽光発電モジュール50との間に、充電回路70及び充電可能な電池71が電気接続されており、このような構成により、前記制御モジュール60、発光部材30、音声出力部材40及び駆動モジュール20に動作電源を供給する。図3に示すように、該太陽光発電モジュール50は、太陽光を受けることによって光エネルギーを電気エネルギーに変換するソーラーパネルを備え、該充電回路70を介して電池71を充電して、該電池71の蓄電量を良好に確保する。
要約すると、本考案のソーラー式人型害鳥駆除装置は、駆動モジュール20の作動制御を介して両アーム部11を揺動させて、人間が腕を振るような仕草を模倣することにより駆除動作を行う。さらに、本考案は、音を発する複数の音声出力部材40と、夜間に目立つ光を放つ少なくとも一つの発光部材30とを含んでいることから、音や光を介して、鳥類を驚かせて撃退する効果をもたらすので、鳥糞による汚染問題を解決することができる。
10 人型本体
11 アーム部
110 指部
12 支持座
13 頂部
20 駆動モジュール
30 発光部材
40 音声出力部材
50 太陽光発電モジュール
60 制御モジュール
70 充電回路
71 電池
11 アーム部
110 指部
12 支持座
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20 駆動モジュール
30 発光部材
40 音声出力部材
50 太陽光発電モジュール
60 制御モジュール
70 充電回路
71 電池
Claims (10)
- ソーラー式人型害鳥駆除装置であって、
人型本体と、
前記人型本体に枢動可能に枢設される、二つのアーム部と、
前記人型本体に設置されると共に、前記両アーム部に電気接続される駆動モジュールと、
前記人型本体に設置される、少なくとも一つの発光部材と、
前記人型本体及び各アーム部に設置される、複数の音声出力部材と、
太陽光発電モジュールと、
前記駆動モジュール、少なくとも一つの発光部材、複数の音声出力部材、及び太陽光発電モジュールに電気接続されると共に、該少なくとも一つの発光部材の点灯を制御し、該複数の音声出力部材の音声出力を制御し、及び該駆動モジュールが両アーム部を作動させるように制御する制御モジュールと、を含むことを特徴とするソーラー式人型害鳥駆除装置。 - 前記複数の音声出力部材が前記人型本体の頂部、及び前記各アーム部の指部に設置されることを特徴とする請求項1に記載のソーラー式人型害鳥駆除装置。
- 前記音声出力部材がブザーまたはメガホンであることを特徴とする請求項1に記載のソーラー式人型害鳥駆除装置。
- 前記音声出力部材が超音波スピーカーであることを特徴とする請求項1に記載のソーラー式人型害鳥駆除装置。
- 前記人型本体が支持座を備え、前記少なくとも一つの発光部材が該人型本体の支持座に設置されることを特徴とする請求項1に記載のソーラー式人型害鳥駆除装置。
- 前記制御モジュールが前記駆動モジュールの作動を定時的にまたは周期的に制御することを特徴とする請求項1に記載のソーラー式人型害鳥駆除装置。
- 前記制御モジュールが前記少なくとも一つの発光部材の点灯を定時的にまたは周期的に制御することを特徴とする請求項1に記載のソーラー式人型害鳥駆除装置。
- 前記制御モジュールが前記複数の音声出力部材の音声出力を定時的にまたは周期的に制御することを特徴とする請求項1に記載のソーラー式人型害鳥駆除装置。
- 前記制御モジュールが前記駆動モジュールの作動、前記少なくとも一つの発光部材の点灯、及び前記複数の音声出力部材の音声出力を定時的にまたは周期的に制御することを特徴とする請求項1に記載のソーラー式人型害鳥駆除装置。
- 前記制御モジュールと太陽光発電モジュールとの間に、電気接続されている充電回路及び充電可能な電池が設けられることを特徴とする請求項1に記載のソーラー式人型害鳥駆除装置。
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- 2021-04-09 TW TW110203842U patent/TWM614801U/zh unknown
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2022
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TWM614801U (zh) | 2021-07-21 |
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