JP3236970U - スーツケースベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】スーツケースを運ぶ際に、階段の上り下りを便利に行うことができるスーツケースベルトを提供する。【解決手段】スーツケースベルトは、ベルト10及び背負いバンド20を含み、ベルトは、長さを調整する調節部材21を有し、背負いバンドの両方の末端はベルトに設置され、使用時、2つのベルトをスーツケースAに巻き付けて縛って固定し、この時、背負いバンドがスーツケースの相対的に大きな面積に対応する箇所に位置するように調整し、背負いバンドの設置によって、使用者が階段を上る時、両手を背負いバンドとベルトとの間にくぐらせて、背負いバンドを通してスーツケースを背負い、スーツケースをバックパックとして使用し、移動に便利且つ省力の効果を達成することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、ベルト、特に、スーツケースベルトに関する。
現代人のライフスタイルは変化し、仕事以外の余暇が重視されることが多くなり、旅行が一般的な選択になっており、それに伴い、国内旅行から国外旅行まで観光する人々の数が増加しているため、各種サイズのスーツケースの産業も徐々に盛んになっている。
旅行の際に携帯すべき物を便利に収納するために、スーツケースは、不可欠なアイテムとなっている。市場に出回っているスーツケースのほとんどは、使用者が少ない労力でスーツケースを引いて移動できるように、下部には引いて転がし易いキャスター又はローラーが取り付けられている。但し、キャスターやローラーの設計は、便利で使い易いが、エスカレーター又はエレベーターの補助なしで高階層まで移動したり、傾斜を上ったりする必要がある場合、使用者は、依然として自らスーツケースを持ち上げて移動する必要があり、重いスーツケースは、運ぶことが困難であるだけではなく、転倒してけがをする可能性もある。
高所への移動が難しいことに加えて、既存のスーツケースは、野外の山林や自然のリゾート地にある場合、スーツケースの下部のローラーは荒く平らでない石の道をスムーズに引きずることができないことが多く、使用者は、スーツケースを持ち上げて運ぶ場合に使用上非常に不便であり、労働を消耗させ、注意しないと転倒事故を引き起こす可能性がある。
私たちの国では、モーターサイクリストがバイクを運転する時に、後部座席に乗る者がスーツケースを抱えるという危険な行動に遭遇することもよくあり、運転の難易度と危険性を高めるだけでなく、他の通行人の安全及び権益に間接的に危害を加えている。
現在のスーツケースの品質は、不均一であり、下部に牽引するキャスター又はローラーは、強い衝撃や長時間の振動により、損壊し易く、ローラーの交換費用は、酷い場合には新しいスーツケースを購入できるほどであり、間接的にスーツケースの廃棄の増加及びそのごみ処理並びに環境保護問題を招くことになる。
これに鑑み、スーツケースを便利に運ぶことができる方法を開発するとともに路面の凹凸によるキャスター又はローラーの損傷を回避することは、早急に解決すべき課題である。
従来のスーツケースが階段及び石の道で便利に移動及び持ち運びすることができないという技術問題を解決するスーツケースベルトを提供する。
従来のスーツケースが階段及び石の道で便利に移動及び持ち運びすることができないという技術問題を解決するため、本考案は、ベルト及び背負いバンドを含み、前記ベルトの2つの自由端が取り外し可能に結合され、前記背負いバンドの両端が前記ベルトに設置され、前記背負いバンドと前記ベルトの延伸方向は平行であり、前記背負いバンドと前記ベルトとの間に背負いバンド空間が定義されるスーツケースベルトを提供する。
そのうち、前記ベルトの2つの前記自由端は、分離可能な結合部材を含み、前記結合部材によって前記ベルトに環状を形成させる。
そのうち、前記結合部材は、互いに粘着する面ファスナー構造又は相互に嵌合するボタン構造であってよい。
そのうち、前記結合部材は、雄嵌合部材及び雌嵌合部材を含み、且つ前記雄嵌合部材及び前記雌嵌合部材は、前記ベルトの2つの前記自由端にそれぞれ設置される。
そのうち、前記ベルトは、調整部材を含み、前記調整部材は、前記ベルト上に設置され、前記ベルトの長さを調整させる。
そのうち、前記調整部材は、フレーム式であり、前記調整部材のフレーム内に横方向の接続ロッドが設けられ、前記調整部材のフレーム内に2つの貫通孔を定義し、前記接続ロッドが前記ベルトの一方の末端に接続され、前記ベルトの他方の末端は、2つの前記貫通孔を順に通過し、前記調整部材は、前記ベルト上で滑動することができ、且つ前記ベルトの一方の末端を折り畳み、前記ベルトの全体の長さを調整する。
そのうち、前記背負いバンドは、肩背負い部、調整部及び調節部材を含み、前記肩背負い部及び前記調整部の一端は、それぞれ前記ベルトと接続し、前記調節部材は、フレーム式であり且つ前記肩背負い部の自由端に設置され、前記調節部材のフレーム内に横方向の接続ロッドが設けられ、前記調整部材のフレーム内に2つの調節孔を定義し、前記調整部の自由端は、2つの前記調節孔を順に通過し且つ前記調整部の自由端は、外に部分的に露出し、前記調節部材は、前記肩背負い部及び前記調整部を接続し、且つ前記調整部上で滑動することができる。
更に、前記ベルトの前記背負いバンドの両方の末端に接続する箇所に収容ポケットがそれぞれ設けられ、前記調整部は、前記調節部材から取り外され、前記肩背負い部及び前記調整部は、各前記収容ポケットにそれぞれ収容可能である。
更に、前記ベルトの前記背負いバンドの両方の末端に接続する箇所に収容ポケットがそれぞれ設けられ、前記背負いバンドは、分離可能な接続部材を含み、前記接続部材は、前記背負いバンド上に設置され、前記背負いバンドは、前記接続部材に接続することによって背負いバンド空間を形成し、前記接続部材を分離し、前記背負いバンドの両端を前記収容ポケット内に収納させる。
更に、前記ベルトの前記背負いバンドの両方の末端に接続する箇所にボタンを備え、且つ前記肩背負い部及び前記調整部上に前記ボタンに対応する結合ユニットを備え、前記調整部が前記調節部材から取り外される時、前記肩背負い部及び前記調整部は、前記結合ユニットによって前記ボタンと結合して固定される。
更に、前記ベルトの前記背負いバンドの両方の末端に接続する箇所に面ファスナーを備え、且つ前記肩背負い部及び前記調整部上に前記面ファスナーに対応する結合ユニットを備え、前記肩背負い部及び前記調整部は、前記結合ユニットによって前記面ファスナーと結合して固定される。
更に、前記背負いバンドの長さは、前記ベルトの1/4~1/2である。
本考案のスーツケースは、以下のように、多くの使用方法を達成することができる。
1.1つの前記ベルトを用いて前記スーツケースに巻き付け、前記使用者は、一方の腕及び頭部を前記背負いバンド空間にくぐらせて、前記背負いバンドを前記腕と反対側の肩に配置させ、斜め掛けの方式で前記スーツケースを背負うことができる。
2.1つの前記ベルトを用いて前記スーツケースに巻き付け、前記使用者は、一方の腕を前記背負いバンド空間にくぐらせて、前記背負いバンドを前記腕の肩に配置させ、肩に掛けるようにして前記スーツケースを背負うことができる。
3.2つの前記ベルトを用いて間隔をあけて設置して前記スーツケースに巻き付け、前記使用者は、両手を前記背負いバンド空間にくぐらせて、2つの前記背負いバンドを両肩に配置させ、前記スーツケースをバックパックとして使用することができる。
本考案の好適実施形態の第1視角の立体図である。 本考案の好適実施形態の第2視角の立体図である。 本考案の好適実施形態の第3視角の立体図である。 本考案の好適実施形態の第4視角の立体図である。 本考案の好適実施形態の第5視角の立体図である。 本考案の好適実施形態の第6視角の立体図である。
図1及び図2を参照し、本考案が提供するスーツケースベルトは、ベルト10及び背負いバンド20を含み、前記ベルト10の2つの自由端は、取り外し可能に結合され、前記ベルト10の2つの前記自由端が結合される時、前記ベルト10は、環状を形成し、スーツケースAの大きさに応じて長さを調整することができ、前記ベルト10は、好ましくは、弾性を有し、前記ベルト10が前記スーツケースAを完全に巻き付けて縛ることを可能にし、前記背負いバンド20の両端は、前記ベルト10に設置され、前記背負いバンド20及び前記ベルト10の延伸方向は、平行であり、前記背負いバンド20と前記ベルト10との間に背負いバンド空間を定義し、前記背負いバンド20の長さは、前記ベルト10の1/4~1/2である。
前記ベルト10は、分離可能な結合部材11及び調整部材12を含み、前記結合部材11によって前記ベルト10に前記環状を形成させ、前記結合部材11は、互いに粘着する面ファスナー又は互いに嵌合するボタン構造であってよく、本実施形態では、前記結合部材11は、雄嵌合部材及び雌嵌合部材を含み、且つ前記雄嵌合部材及び前記雌嵌合部材は、前記ベルト10の2つの前記自由端にそれぞれ設置され、使用者は、前記結合部材11により縛って前記ベルト10を前記スーツケースに固定することができる。
本考案の第2実施形態では、前記ベルト10は、調整部材12を更に含み、前記調整部材12は、前記ベルト10が長さを更に調整可能にすることができ、本実施形態では、前記調整部材12は、フレーム式であり、前記調整部材12のフレーム内に横方向の接続ロッドが設けられ、前記調整部材12のフレーム内に2つの貫通孔が定義され、前記接続ロッドは、前記ベルト10の一方の末端に接続され、前記ベルトの他方の末端は、2つの前記貫通孔を順に通過し、この時、前記調整部材12は、前記ベルト10上で滑動することができ、且つ前記ベルト10の一方の末端を折り畳み、前記調整部材12の前記ベルト10に沿って滑動する位置に応じて、前記ベルト10の一方の末端の折り畳みの程度を調整し、更に前記ベルト10の全体の長さを調整する。
使用時、2つの前記ベルト10を前記スーツケースAの長辺に巻き付け、前記結合部材11及び前記調整部材12によって縛って固定し、この時、前記背負いバンド20が前記スーツケースAの相対的に大きな面積に対応する箇所に位置するように調整し、前記背負いバンド20の設置により、前記使用者が階段を上る時、両手を前記背負いバンド20及び前記ベルト10の前記背負いバンド空間にくぐらせることができ、この時、2つの前記背負いバンド20を両肩上にそれぞれ配置させ、前記使用者が前記背負いバンド20を通して前記スーツケースAを真っ直ぐに背負い、前記スーツケースAをバックパックとして使用し、移動に便利且つ省力の効果を達成することができる。
2つの前記ベルト10が前記スーツケースAを縛る時、好ましくは、先ず、前記スーツケースAのキャリーハンドルA1と前記スーツケースAとの間の隙間箇所を通過して、2つの前記ベルト10が横方向に移動する移動空間が前記キャリーハンドルA1によって制限されるようにし、前記使用者が前記背負いバンド20を通して前記スーツケースAを背負う時、2つの前記ベルト10が横方向に移動して前記スーツケースが滑り抜けることを防ぐことができる。
前記スーツケースベルトは、2つのベルト10を同時に使用する必要があるものに限定せず、図3は、本考案の好適実施形態の第1の使用説明図であり、1つの前記ベルト10を用いて前記スーツケースAに巻き付け、前記結合部材11及び前記調整部材12によって縛って固定し、この時、前記背負いバンド20がスーツケースAの相対的に大きな面積に対応する箇所に位置するように調整し、前記背負いバンド20の設置によって、前記使用者が一方の腕及び頭部を前記背負いバンド20と前記ベルト10の前記背負いバンド空間にくぐらせ、前記背負いバンド20を前記腕の反対側の肩に配置させることができ、前記使用者が前記背負いバンド20を通して斜め掛けの方式で前記スーツケースAを背負うことができる。
また、例えば、図4又は図5を参照し、1つのベルト10を用いて前記スーツケースAの相対的に狭いリング側壁に巻き付け、前記結合部材11及び前記調整部材12によって縛って固定し、この時、前記背負いバンド20が前記スーツケースAのリング側壁の一方の面に対応する箇所に位置するように調整し、前記背負いバンド20の設置によって、前記使用者は、一方の腕を前記背負いバンド20と前記ベルト10の前記背負いバンド空間にくぐらせて、前記背負いバンド空間20を前記腕の前記肩に配置させ、前記使用者が前記背負いバンド20を通して肩に掛けるようにして前記スーツケースAを背負うことができる。
サイズが比較的大きな前記スーツケースA、例えば、29インチのスーツケースである場合、2つの前記ベルト10を前記スーツケースAの相対的に短い辺に巻き付け、前記結合部材11及び前記調整部材12によって縛って固定し、この時、前記背負いバンド20が前記スーツケースAの相対的に大きな面積に対応する箇所に位置するように調整し、前記背負いバンド20の設置により、前記使用者は、両手を前記背負いバンド20と前記ベルト10の前記背負いバンド空間にくぐらせて、前記使用者が前記背負いバンド20を通して前記スーツケースAを横方向に背負い、全体の重心を比較的低く且つ安定した状態に維持させることができる。ここで、両肩で物を背負うことは、一方の肩で物を背負うことよりも3倍の耐荷重能力を備え、前記使用者が比較的重い前記スーツケースAに遭遇した時、前記スーツケースベルトを用いて最良の物を背負う効果を達成することができる。
本考案の第3実施形態では、上記と相違する点は、以下である。前記背負いバンド20が肩背負い部22、調整部23及び調節部材21を含み、前記肩背負い部22及び前記調整部23の一端がそれぞれ前記ベルト10に接続し、前記調節部材21は、フレーム式であり且つ前記肩背負い部22の自由端に設置され、前記調節部材21のフレーム内に横方向の接続ロッドが設けられ、前記調節部材21のフレーム内に2つの調節孔を定義し、調整部23の自由端は、2つの前記調節孔を順に通過し且つ前記調整部23の自由端は、外に部分的に露出し、この時、前記調節部材21は、前記肩背負い部22及び前記調整23を接続し、且つ前記調整部上で滑動することができ、前記調節部材21の調整部23における相対位置が前記ベルト10に近付くほど、調整部23の自由端が露出する長さが大きくなり、前記背負いバンド20と前記ベルト10の間の前記背負いバンド空間が小さくなり、前記背負いバンド20が全体の長さを前記使用者の体形に合うように更に調整し、快適にする効果を達成することができる。
本考案が提供する第4好適実施形態について、前記と相違する点は、以下である。前記ベルト10の前記背負いバンド20の両端に接続する箇所にそれぞれ収容ポケットを備え、前記調整部23が前記調節部材21から取り外される時、前記肩背負い部22及び前記調整部23は、各収容ポケット内にそれぞれ収納され、前記背負いバンド20が使用する必要がない時に外側に露出して美観を損なうのみならず、更には行動時に他の箇所に引っかかることを防ぐことができる。
更に、前記ベルト10は、前記背負いバンド20の両端に接続する箇所にボタン又は面ファスナーが設けられ、且つ前記肩背負い部22及び前記調整部23上に前記ボタン又は前記面ファスナーに対応する結合ユニットを備え、前記調整部23が前記調節部材21から取り外される時、前記肩背負い部22及び前記調整部23をそれぞれ巻き上げ、前記結合ユニットによってボタン又は面ファスナーと結合して固定される。
本実施形態では、前記背負いバンド20は、分離可能な接続部材を含み、前記接続部材は、前記背負いバンド20上に設置され、前記接続部材は、雄接続部材及び雌接続部材を含み、前記背負いバンド20は、前記雄接続部材及び前記雌接続部材を接続して前記ベルト10と巻き付けることによって前記背負いバンド空間を形成し、前記背負いバンド20が使用を必要としない時、前記接続部材を分離することができ、この時、前記背負いバンド20は、前記雄接続部材及び前記雌接続部材をともに前記収容ポケット内に収納することができる。
本考案のスーツケースは、以下のように、多くの使用方法を達成することができる。
1.1つの前記ベルト10を用いて前記スーツケースAに巻き付け、前記使用者は、一方の腕及び頭部を前記背負いバンド空間にくぐらせて、前記背負いバンド20を前記腕と反対側の肩に配置させ、斜め掛けの方式で前記スーツケースAを背負うことができる。
2.1つの前記ベルト10を用いて前記スーツケースAに巻き付け、前記使用者は、一方の腕を前記背負いバンド空間にくぐらせて、前記背負いバンド20を前記腕の肩に配置させ、肩に掛けるようにして前記スーツケースAを背負うことができる。
3.2つの前記ベルト10を用いて間隔をあけて設置して前記スーツケースAに巻き付け、前記使用者は、両手を前記背負いバンド空間にくぐらせて、2つの前記背負いバンド20を両肩に配置させ、前記スーツケースAをバックパックとして使用することができる。
10 ベルト
11 結合部材
12 調整部材
20 背負いバンド
21 調節部材
22 肩背負い部
23 調整部
A スーツケース
A1 キャリーハンドル

Claims (12)

  1. ベルト及び背負いバンドを含み、前記ベルトの2つの自由端が取り外し可能に結合され、前記背負いバンドの両端が前記ベルトに設置され、前記背負いバンドと前記ベルトの延伸方向は平行であり、前記背負いバンドと前記ベルトとの間に背負いバンド空間が定義される、スーツケースベルト。
  2. 前記ベルトの2つの前記自由端は、分離可能な結合部材を含み、前記結合部材によって前記ベルトに環状を形成させる請求項1に記載のスーツケースベルト。
  3. 前記結合部材は、互いに粘着する面ファスナー構造である請求項2に記載のスーツケースベルト。
  4. 前記結合部材は、雄嵌合部材及び雌嵌合部材を含み、且つ前記雄嵌合部材及び前記雌嵌合部材は、前記ベルトの2つの前記自由端にそれぞれ設置される請求項2に記載のスーツケースベルト。
  5. 前記ベルトは、調整部材を含み、前記調整部材は、前記ベルト上に設置され、前記ベルトの長さを調整させる請求項1又は2に記載のスーツケースベルト。
  6. 前記調整部材は、フレーム式であり、前記調整部材のフレーム内に横方向の接続ロッドが設けられ、前記調整部材のフレーム内に2つの貫通孔を定義し、前記接続ロッドが前記ベルトの一方の末端に接続され、前記ベルトの他方の末端は、2つの前記貫通孔を順に通過し、前記調整部材は、前記ベルト上で滑動することができ、且つ前記ベルトの一方の末端を折り畳み、前記ベルトの全体の長さを調整する請求項5に記載のスーツケースベルト。
  7. 前記背負いバンドは、肩背負い部、調整部及び調節部材を含み、前記肩背負い部及び前記調整部の一端は、それぞれ前記ベルトと接続し、前記調節部材は、フレーム式であり且つ前記肩背負い部の自由端に設置され、前記調節部材のフレーム内に横方向の接続ロッドが設けられ、前記調整部材のフレーム内に2つの調節孔を定義し、前記調整部の自由端は、2つの前記調節孔を順に通過し且つ前記調整部の自由端は、外に部分的に露出し、前記調節部材は、前記肩背負い部及び前記調整部を接続し、且つ前記調整部上で滑動することができる請求項1又は2に記載のスーツケースベルト。
  8. 前記ベルトの前記背負いバンドの両方の末端に接続する箇所に収容ポケットが設けられ、前記調整部は、前記調節部材から取り外され、前記肩背負い部及び前記調整部は、各前記収容ポケットにそれぞれ収容可能である請求項7に記載のスーツケースベルト。
  9. 前記ベルトの前記背負いバンドの両方の末端に接続する箇所に収容ポケットが設けられ、前記背負いバンドは、分離可能な接続部材を含み、前記接続部材は、前記背負いバンド上に設置され、前記背負いバンドは、前記接続部材に接続することによって背負いバンド空間を形成し、前記接続部材を分離し、前記背負いバンドの両端は、前記収容ポケット内に収納される請求項1又は2に記載のスーツケースベルト。
  10. 前記ベルトの前記背負いバンドの両方の末端に接続する箇所にボタンを備え、且つ前記肩背負い部及び前記調整部上に前記ボタンに対応する結合ユニットを備え、前記調整部が前記調節部材から取り外される時、前記肩背負い部及び前記調整部は、前記結合ユニットによって前記ボタンと結合して固定される請求項7に記載のスーツケースベルト。
  11. 前記ベルトの前記背負いバンドの両方の末端に接続する箇所に面ファスナーを備え、且つ前記肩背負い部及び前記調整部上に前記面ファスナーに対応する結合ユニットを備え、前記肩背負い部及び前記調整部は、前記結合ユニットによって前記面ファスナーと結合して固定される請求項7に記載のスーツケースベルト。
  12. 前記背負いバンドの長さは、前記ベルトの1/4~1/2である請求項1又は2に記載のスーツケースベルト。
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