JP3236962B2 - ソフト収納ケースの保持具 - Google Patents
ソフト収納ケースの保持具Info
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- stopper
- storage case
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Description
ァミコンソフト等の販売店やレンタル店で、前記ソフト
を収納したケース(以下、ソフト収納ケースと言う)を
陳列するときに使用されているソフト収納ケースの保持
具に関するものである。
脱自在とした開放部を設け、本体周縁部に前記開放部の
少なくとも一部を遮りソフト収納ケースに対面するソフ
ト収納ケース離脱防止用のストッパーを取り付けるよう
にしたソフト収納ケースの保持具が使用されている。
が本体と別体であるため、ストッパーの取り扱いが煩わ
しい。また、ストッパーを解除したり有効にしたりする
ための作業に時間がかかる。
ストッパーの取り扱いが簡単で、しかも、迅速にストッ
パーを解除したり有効にしたりすることが可能なソフト
収納ケースの保持具を提供することを課題とする。
め、この発明は次のような技術的手段を講じている。
本体1にソフト収納ケース2を挿脱自在とした開放部3
を設け、本体周縁部に前記開放部3の少なくとも一部を
遮りソフト収納ケース2に対面するソフト収納ケース離
脱防止用のストッパー4を設けたソフト収納ケースの保
持具であって、ストッパー4を本体周縁部に設けたスト
ッパー収容部5に収容すると共に、前記ストッパー収容
部5にスライド体6を設け、スライド体6をスライドさ
せると、ストッパー4がスライド体6に形成した突起7
に押されてストッパー収容部5の外に一部突出するよう
にしている。
7が入る突起用穴20を設け、スライド体6をスライド
させた時に突起用穴20の縁が突起7に沿って滑るよう
にしてもよい。
パー4の解除時において、ストッパー収容部5から露出
して外側から操作可能になり、ストッパー4の有効時に
おいて、ストッパー収容部5内に引き込まれて外側から
操作不可能になるようにしてもよい。
面を参照して説明する。
本体1にソフト収納ケース2を挿脱自在とした開放部3
を設け、本体周縁部に前記開放部3の少なくとも一部を
遮りソフト収納ケース2に対面するソフト収納ケース離
脱防止用のストッパー4を設けたソフト収納ケースの保
持具であって、ストッパー4を本体周縁部に設けたスト
ッパー収容部5に収容すると共に、前記ストッパー収容
部5にスライド体6を設け、スライド体6をスライドさ
せると、ストッパー4がスライド体6に形成した突起7
に押されてストッパー収容部5の外に一部突出するよう
にしたものである。
ストッパー4の解除状態を示す図、図2は、本体1にソ
フト収納ケース2を入れ、ストッパー4を有効にした状
態を示す図である。
ース2を収容可能な合成樹脂製のケースとし、その前面
全体を開放して開放部3とし、ここからソフト収納ケー
ス2を挿脱自在にしている。
ており、ストッパー4の解除時において、この押出用穴
9から指でソフト収納ケース2を前方に押し出せるよう
になっている。本体1の背板8の内側には、磁気式、電
波式等の盗難検知用のタグを貼り付けることができる。
の周縁部の下部左右コーナー部にはソフト収納ケース2
の前面に対面する支持片10を設けている。ソフト収納
ケース2は、ストッパー4とこの支持片10とにより本
体1内に保持され、開放部3から勝手に抜き取られない
ようになっている。
分を上方に突出した形状にし、ここにストッパー収容部
5を取り付け、さらにストッパー収容部5にストッパー
4とスライド体6を収容している。
す図、図5はストッパー収容部5の右端面を示す図、図
6はストッパー収容部5の断面を示す図である。ストッ
パー収容部5は横長の箱状で、両端部を本体1に嵌め込
むようにしたもので、前面を開放したストッパー収容部
本体11と前面板12からなる。ストッパー収容部本体
11と前面板12の各内側には、スライド体6がその上
を摺動するリブ13が形成されている。ストッパー収容
部本体11の底部と前面板12との間には隙間14があ
り、この隙間14からストッパー4の一部が出入りでき
るようになっている。
部と右端部に、穴15、穴16がそれぞれ2つづつ形成
されている。また、ストッパー収容部本体11と前面板
12の右端部付近の内側には、凹部17が形成されてい
る。
基部18とこれに直角に設けられた係止板19からな
り、基部18には突起用穴20が3か所設けられ、さら
に、基部18の中央に下方にハの字状に広がる弾発部2
1が設けられており、ストッパー4の有効時においてス
トッパー収容部5の底に接し、ストッパー4が解除され
るときにストッパー4が上方に持ち上がるようにしてい
る。各突起用穴20の右側の縁は、傾斜面20aを有
し、隆起した形状となっている。
基部22の下面の3か所に突起7を設けたもので、右端
部には係合部23が形成され、左端部には2本の脚24
が形成されている。突起7は右側に傾斜面7aを有する
形状としている。係合部23は、左側にハの字状に広が
る形状で、弾性を有している。左端部の脚24は、スト
ッパー収容部本体11の左端部の穴15に挿通される。
部21や係合部23に弾発力を付与するために、それぞ
れ弾力性を有する合成樹脂製で一体成形したものとする
とよい。ストッパー4とスライド体6は、ストッパー収
容部5内においてストッパー4の上にスライド体6を載
せた状態で収容されており、ストッパー4の解除時にお
いては、図9に示すように、突起7が突起用穴20に入
り、ストッパー4とスライド体6の基部18、22間の
間隔が最小になる。
ー4を有効にするには、本体1にソフト収納ケース2を
入れ、スライド体6の左端部の脚24を指等で図9中右
方向に押して、スライド体6をスライドさせる。する
と、突起用穴20の縁の傾斜面20aが、突起7の傾斜
面7aに沿って下方に向かって滑り、図10に示すよう
に、ストッパー4の係止板19がストッパー収容部5の
外に突出する。そして、図11に示すように、係合部2
3がストッパー収容部5の凹部17に係合する。スライ
ド体6の左端部の脚24はストッパー収容部5に引き込
まれ、外側から操作できなくなる。
ては、スライド体6が外側から操作不可能になり、ソフ
ト収納ケース2の盗難が防止される。なお、ストッパー
4の係止板19と本体1の支持片10は、ソフト収納ケ
ース2が本体1の内部においてがたつかないように、ソ
フト収納ケース2の前面に接することが望ましい。
すように、ストッパー収容部5の右端部の穴16から解
除キー25を差し込む。解除キー25は、ストッパー収
容部5の右端部の穴16に挿通可能な金属製等の2本の
棒を有するものである。解除キー25を差し込むと、ス
ライド体6の係合部23がこの2本の棒に挟まれて縮径
し、凹部17との係合が外れ、さらに解除キー25を左
方向に押し進めることによりストッパー4が後方にスラ
イドして元の位置に復帰する。
により自動的に上昇し、突起用穴20の縁の傾斜面20
aが突起7の傾斜面7aに沿って上方に向かって滑り、
元の位置に復帰する。
体1の背板8の押出用穴9から指でソフト収納ケース2
を押し出すことにより、ソフト収納ケース2を本体1か
ら容易に取り出すことができる。
ストッパー収容部5を設けたことにより、本体1の上部
に段ができているので、ソフト収納ケース2の上方に指
の入る隙間ができないような棚にソフト収納ケース2を
立てて並べる場合でも、本体1の上部の段の低くなった
部分に指を掛ければ、前記棚からソフト収納ケース2を
容易に取り出すことができる。
ー4が勝手に解除され難いようにするために、さらに改
良を加えた保持具のストッパー収容部5を示す図、図1
4はそのスライド体6を示す図である。
の上部の内側面に先端に突部26aを有する係止部材2
6を設け、スライド体6の基部22の上面に前記突部2
6aが係合する係合穴27を設けている。係止部材26
は鉄製の板バネとしており、その右端部をストッパー収
容部本体11に固定している。ストッパー収容部本体1
1には、係止部材26の固定箇所より左方に溝28を形
成しており、係止部材26が上下方向に揺動可能になっ
ている。
係止部材26を外側に引きつけることにより、前記突部
26aと係合穴27との係合が解除されるようになって
おり、前記係合が解除されていない状態では前記解除キ
ー25だけでストッパー4を解除することは不可能であ
る。従って、ストッパー4に対して二重にロックがかか
るため、より効果的に盗難を防止することができる。
は、上述のような構成を有しており、ストッパー4の取
り扱いが簡単で、しかも、迅速にストッパー4を解除し
たり有効にしたりすることが可能である。
持具で、ストッパーを解除した状態を示す正面図。
持具で、ストッパーを有効にした状態を示す正面図。
持具の本体の正面図。
持具の、ストッパー収容部の分解状態を示す斜視図。
持具の、ストッパー収容部の右側面図。
持具の、ストッパー収容部の断面図。
持具の、ストッパーの斜視図。
持具の、スライド体の斜視図。
持具の、ストッパーの解除時におけるストッパー収容部
の縦断面図。
保持具の、ストッパーの有効時におけるストッパー収容
部の縦断面図。
保持具の、ストッパーの有効時におけるストッパー収容
部の横断面図。
保持具の、ストッパーを解除している状態の横断面図。
スの保持具のストッパー収容部の縦断面図。
スの保持具のスライド体の平面図。
Claims (3)
- 【請求項1】 本体(1)にソフト収納ケース(2)を
挿脱自在とした開放部(3)を設け、本体周縁部に前記
開放部(3)の少なくとも一部を遮りソフト収納ケース
(2)に対面するソフト収納ケース離脱防止用のストッ
パー(4)を設けたソフト収納ケースの保持具であっ
て、ストッパー(4)を本体周縁部に設けたストッパー
収容部(5)に収容すると共に、前記ストッパー収容部
(5)にスライド体(6)を設け、スライド体(6)を
スライドさせると、ストッパー(4)がスライド体
(6)に形成した突起(7)に押されてストッパー収容
部(5)の外に一部突出するようにしたことを特徴とす
るソフト収納ケースの保持具。 - 【請求項2】 ストッパー(4)にスライド体(6)の
突起(7)が入る突起用穴(20)を設け、スライド体
(6)をスライドさせた時に突起用穴(20)の縁が突
起(7)に沿って滑るようにしている請求項1記載のソ
フト収納ケースの保持具。 - 【請求項3】 スライド体(6)の一端部が、ストッパ
ー(4)の解除時において、ストッパー収容部(5)か
ら露出して外側から操作可能になり、ストッパー(4)
の有効時において、ストッパー収容部(5)内に引き込
まれて外側から操作不可能になるようにしている請求項
1又は2記載のソフト収納ケースの保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01950099A JP3236962B2 (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | ソフト収納ケースの保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01950099A JP3236962B2 (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | ソフト収納ケースの保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000219290A JP2000219290A (ja) | 2000-08-08 |
JP3236962B2 true JP3236962B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=12001105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01950099A Expired - Fee Related JP3236962B2 (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | ソフト収納ケースの保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3236962B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4616866B2 (ja) * | 2007-07-23 | 2011-01-19 | 株式会社サンエイ | 商品展示ケースの開閉施錠装置及び解錠装置 |
-
1999
- 1999-01-28 JP JP01950099A patent/JP3236962B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000219290A (ja) | 2000-08-08 |
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