JP3236917U - ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ - Google Patents

ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】プリント回路基板及びフレキシブル回路基板でロック及びロック解除を行うミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを提供する。【解決手段】ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタは、ラバーコア102、複数の係合部材104、複数の第1の端子及び複数の第2の端子を備え、プリント回路基板2及びフレキシブル回路基板4を接続するために用いる。プリント回路基板2には、貫通孔が形成される。フレキシブル回路基板4の始端部の両側には、係合孔がそれぞれ形成されるとともに、第1の表面及び第2の表面を有する。ラバーコア102は、本体、複数の作用部、複数の係合部、複数の第1の端子槽、複数のストッパ部及び複数の第2の端子槽を有する。本体は、プリント回路基板の貫通孔に設置される。ラバーコアの一部が第1の表面と第2の表面から露出される。【選択図】図1a

Description

本考案は、コネクタの技術分野に関し、特に、プリント回路基板及びフレキシブル回路基板でロック及びロック解除を行うミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタに関する。
従来技術では、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタをプリント回路基板にロックし、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタの電線ケーブル(例えば、単芯銅線、銅より線など)が、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを介してプリント回路基板上の電極と電気的に接続されていた。
そのため、従来技術で解決できなかった問題点を改善することができるミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタが求められていた。
そこで、本考案者は、上記課題を解決するための鋭意検討を重ねた結果、かかる知見に基づいて、本考案に想到するに至った。
本考案の第1の課題は、プリント回路基板及びフレキシブル回路基板を接続してプリント回路基板に嵌入し、例えばバックライトモジュールなどに応用する、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを提供することにある。
本考案の第2の課題は、単数又は複数の係合部材によりミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタをプリント回路基板に固定させる、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを提供することにある。
本考案の第3の課題は、係合部材によりフレキシブル回路基板をロックする又はロック解除する、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを提供することにある。
本考案の第4の課題は、可視表面に係合部材の押圧部材が設けられているため、操作を行う者が容易に組立及びロック解除を行うことができる、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを提供することにある。
本考案の第5の課題は、ミッドマウント面(本考案では第2の表面)から高さが低めのラバーコア及び係合部が露出される、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを提供することにある。
本考案の第6の課題は、押圧部材の表面高さが本体の表面高さより低いため、誤って触れて不用意にロック解除されてしまうことを防ぐ、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、ラバーコア、複数の係合部材、複数の第1の端子及び複数の第2の端子を備えるとともに、プリント回路基板及びフレキシブル回路基板を接続するために用いる、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタであって、
前記プリント回路基板には、貫通孔が形成され、前記フレキシブル回路基板の始端部の両側には、係合孔がそれぞれ形成されるとともに、第1の表面及び第2の表面を有し、前記ラバーコアは、本体、複数の作用部、複数の係合部、複数の第1の端子槽、複数のストッパ部及び複数の第2の端子槽を有し、前記本体は、前記プリント回路基板の前記貫通孔に設置され、前記ラバーコアの一部が前記第1の表面から露出されるとともに、前記ラバーコアの一部が前記第2の表面から露出され、前記本体は、前記フレキシブル回路基板を挿設する挿入口及び収容空間を有し、前記作用部は、前記本体の両側に設けられ、前記係合部は、前記収容空間の両側に設けられ、前記第1の端子槽は、前記収容空間の前縁に形成され、前記第2の端子槽は、前記収容空間の後縁に形成され、前記ストッパ部は、前記本体に突設されて前記ラバーコアを前記貫通孔に止めるストッパとして用い、前記係合部材は、係合ブロック、接続部材、押圧部材、弾性部材及びベースをそれぞれ有し、前記接続部材は、前記押圧部材及び前記係合ブロックと接続され、前記弾性部材は、前記接続部材及び前記ベースと接続され、前記係合ブロックは、前記係合孔に対応して設置され、前記押圧部材が作用力を受けると前記弾性部材が変形し、前記ベースは、挿入部材及び固定部材を有し、前記挿入部材は、前記係合部を介して前記本体に挿設され、前記固定部材は、前記プリント回路基板に設置し得て、前記第1の端子は、前記第1の端子槽に設置され、前記第2の端子は、前記第2の端子槽に設置され、前記第2の端子と前記第1の端子とは同じ又は異なる構造に設計され、
前記フレキシブル回路基板を前記挿入口に向かって挿入させると、前記係合ブロックが前記係合孔にロックされ、前記押圧部材が、押圧されるか摺動されることにより発生する作用力により前記弾性部材が変形し、前記係合ブロックが前記係合孔からロック解除されることを特徴とする、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを提供する。
前記ベースは、位置決め部材を有し、前記位置決め部材の数は、単数又は複数であり、前記位置決め部材は、前記ラバーコアを覆い、前記係合部材は、ストッパ部材をそれぞれ有し、前記作用部は、複数の作用槽及び操作部を有し、前記ストッパ部材には、前記押圧部材が接続され、前記ストッパ部材は、前記作用槽中に設置され、前記押圧部材が前記操作部に沿って摺動すると、前記押圧部材が前記ストッパ部材を連動させ、前記ストッパ部材が前記作用槽で移動し、前記押圧部材が前記第2の表面から露出されることが好ましい。
前記第1の端子は、第1の半田付け部、第1の接続部、第1の折り曲げ部及び第1の接触部を有し、前記第1の接続部は、前記第1の折り曲げ部及び前記第1の半田付け部と接続され、前記第1の接触部は、前記第1の折り曲げ部から延びて前記フレキシブル回路基板と電気的に接続され、前記第1の半田付け部と前記第1の接続部との間には、第1の逃げ構造が設けられ、前記第2の端子は、第2の半田付け部、第2の接続部、第2の折り曲げ部及び第2の接触部を有し、前記第2の接続部には、前記第2の折り曲げ部及び前記第2の半田付け部が接続され、前記第2の接触部は、前記第2の折り曲げ部から延びて前記フレキシブル回路基板と電気的に接続され、前記第2の半田付け部と前記第2の接続部との間には、第2の逃げ構造が設けられることが好ましい。
前記第1の逃げ構造及び前記第2の逃げ構造により、前記第1の端子及び前記第2の端子が前記プリント回路基板の前記貫通孔から所定距離離れていることが好ましい。
前記第1の接触部及び前記第2の接触部の一方又は両方は、接触点を有し、前記接触点は、前記第1の接触部の表面及び前記第2の接触部の表面から突出されることが好ましい。
前記第1の接続部及び前記第1の半田付け部は、前記第1の逃げ構造との間で折り曲げられ、前記プリント回路基板の前記第2の表面の一側に位置し、前記第1の逃げ構造から前記第2の表面までの高さが、前記第1の接続部及び前記第1の半田付け部から前記第2の表面までの高さより高く、前記第2の接続部及び前記第2の半田付け部は、前記第2の逃げ構造との間で折り曲げられ、前記プリント回路基板の前記第2の表面の一側に位置し、前記第2の逃げ構造から前記第2の表面までの高さが、前記第2の接続部及び前記第2の半田付け部から前記第2の表面までの高さより高いことが好ましい。
前記本体は、前記ラバーコアを案内して前記貫通孔に設置する案内リブを有することが好ましい。
前記第1の端子槽と前記第2の端子槽とは、交互に設置されることが好ましい。
前記係合部材は、位置決め槽をそれぞれ有し、前記作用部は、作用槽、操作部及び分離リブをそれぞれ有し、前記位置決め槽は、前記分離リブに対応して形成され、前記係合部材が前記係合部に挿入されると、前記位置決め槽が前記分離リブの案内により、前記係合部材が前記係合部に設置され、前記押圧部材、前記接続部材及び前記係合ブロックが前記作用槽に設置され、前記ベース、前記弾性部材及び前記固定部材は、前記操作部に設置され、前記押圧部材が前記操作部で作用力を受けて押圧されると、前記押圧部材に連動して前記係合ブロックが移動し、前記押圧部材が前記第2の表面から露出されることが好ましい。
前記作用部は、複数の作用槽を有し、前記係合部材は、前記作用槽に挿設されて前記押圧部材が前記第2の表面から露出されることが好ましい。
前記押圧部材の表面高さは、前記本体の表面高さより低く、前記本体の表面が前記第2の表面から露出されることが好ましい。
本考案に係るミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタは、従来のミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタと比べ、プリント回路基板及びフレキシブル回路基板に応用する(例えば複数の発光ユニットのバックライトモジュールなどに応用する)ことができる。
本考案の第1実施形態に係るミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを示す斜視図である。 本考案の第1実施形態に係るミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタの別の角度からの斜視図である。 図1a及び図1bのラバーコアを示す上面図である。 図1a及び図1bのラバーコアを示す底面図である。 図1a及び図1bのラバーコアを示す背面図である。 図1a及び図1bのラバーコアを示す正面図である。 図1a及び図1bのラバーコアを示す側面図である。 図1a及び図1bの係合部材を示す斜視図である。 図1a及び図1bの係合部材の別の角度からの斜視図である。 図3aの係合ブロックを図1aのフレキシブル回路基板の係合孔にロックさせたときのミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを示す側面図である。 図3aの係合部材の押圧部材が、摺動により発生する作用力により図3aの弾性部材を変形させ、係合ブロックが図1aのフレキシブル回路基板の係合孔からロック解除されるときのミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを示す側面図である。 図1a及び図1bの第1の端子及び第2の端子を示す斜視図である。 本考案の第2実施形態に係るミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを示す斜視図である。 本考案の第2実施形態に係るミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタの別の角度からの斜視図である。 図6a及び図6bのラバーコアを示す上面図である。 図6a及び図6bのラバーコアを示す底面図である。 図6a及び図6bのラバーコアを示す背面図である。 図6a及び図6bのラバーコアを示す正面図である。 図6a及び図6bのラバーコアを示す側面図である。 図6a及び図6bの係合部材を示す斜視図である。 図6a及び図6bの係合部材の別の角度からの斜視図である。 図6a及び図6bのミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを示す部分拡大背面図である。 図6a及び図6bの第1の端子及び第2の端子を示す斜視図である。 本考案の第3実施形態に係るミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを示す上面図である。 図11aのミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを示す部分拡大図である。 図11a及び図11bのラバーコアを示す上面図である。 図11a及び図11bのラバーコアを示す底面図である。 図11a及び図11bのラバーコアを示す背面図である。 図11a及び図11bのラバーコアを示す正面図である。 図11a及び図11bのラバーコアを示す側面図である。 図11a及び図11bの係合部材を示す斜視図である。 図11a及び図11bの係合部材の別の角度からの斜視図である。 図11a及び図11bの第1の端子及び第2の端子を示す斜視図である。
以下、本考案の目的、特徴及び効果をより分かりやすくするために、具体的な実施形態について図に基づいて詳しく説明する。
(第1実施形態)
図1a及び図1bを参照する。図1aは、本考案の第1実施形態に係るミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを示す斜視図である。図1bは、本考案の第1実施形態に係るミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタの別の角度からの斜視図である。
図1a及び図1bを参照する。図1a及び図1bに示すように、本考案の第1実施形態に係るミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ10は、プリント回路基板2及びフレキシブル回路基板4を接続するために用いる。プリント回路基板2には、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ10を設置する位置に貫通孔が形成される。フレキシブル回路基板4の始端部の両側には、係合孔(図示せず)がそれぞれ形成される。即ち、始端部の両側に係合孔を有するフレキシブル回路基板4が設けられる。また、プリント回路基板2は、第1の表面及び第2の表面を有する。図1aが示すのは、プリント回路基板2の第1の表面である。図1bが示すのは、プリント回路基板2の第2の表面である。
ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ10は、ラバーコア102、複数の係合部材104、複数の第1の端子1062及び複数の第2の端子1064を含む。プリント回路基板2は、貫通孔以外に、第1の位置決め孔22、第2の位置決め孔24、第1の半田付け点26、第2の半田付け点28、第3の半田付け点30及び指示標記210を含む。第1の位置決め孔22及び第2の位置決め孔24は、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ10を貫通孔に挿入する際、ポカヨケ挿入機能を有する。第1の位置決め孔22及び第2の位置決め孔24が、それぞれ異なる位置及び寸法に形成されているため、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ10の構造を組み合わせるときのポカヨケ設計となっている。第1の半田付け点26、第2の半田付け点28及び第3の半田付け点30は、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ10を物理的に接続するか電気的に接続する。物理的に接続とは、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ10をプリント回路基板2に固定させるという意味である。電気的に接続とは、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ10、フレキシブル回路基板4及びプリント回路基板2間で電気信号を伝えることができるという意味である。
図2a~図2eを参照する。図2aは、図1a及び図1bのラバーコアを示す上面図である。図2bは、図1a及び図1bのラバーコアを示す底面図である。図2cは、図1a及び図1bのラバーコアを示す背面図である。図2dは、図1a及び図1bのラバーコアを示す正面図である。図2eは、図1a及び図1bのラバーコアを示す側面図である。
ラバーコア102は、本体1022、複数の作用部1024、複数の係合部1028、複数の第1の端子槽10210、複数のストッパ部10214及び複数の第2の端子槽10212を含む。ここでは、複数の作用部1024、複数の係合部1028、複数の第1の端子槽10210、複数のストッパ部10214及び複数の第2の端子槽10212の数が2個である例で説明する。
本体1022は、プリント回路基板2の貫通孔に設置され、ラバーコア102の一部が第1の表面から露出されるとともに、ラバーコア102の一部が第2の表面から露出される。本体1022は、フレキシブル回路基板4を挿設する挿入口1021及び収容空間SPを有する。挿入口1021には、挿入口1021にフレキシブル回路基板4をスムーズに挿入可能な面取り10218が設けられてもよい。
複数の作用部1024は、本体1022の両側に設けられ、その側面が図2bに示されている。
複数の係合部1028は、収容空間SPの両側に設けられ、その側面が図2cに示されている。
複数の第1の端子槽10210は、収容空間SPの前縁(その側面が図2dに示されている)に形成される。複数の第2の端子槽10212は、収容空間SPの後縁(その側面が図2cに示されている)に形成される。なお第1の端子槽10210と第2の端子槽10212とは、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ10の体積を小さくするために交互に設置されてもよい。
複数のストッパ部10214は、本体1022に突設され、ラバーコア102を貫通孔に止めるストッパとして用いる。
他の実施形態では、本体1022は、ラバーコア102を案内して貫通孔に設置する案内リブ10216、10216’を有してもよい。
他の実施形態では、本体1022の周縁に面取り構造を設けてもよい。例えば、本体1022を挿入する貫通孔の周縁に面取り構造(図示せず)を形成し、貫通孔に容易に挿入できるようにしてもよい。
図3a及び図3bを参照する。図3aは、図1a及び図1bの係合部材を示す斜視図である。図3bは、図1a及び図1bの係合部材の別の角度からの斜視図である。
係合部材104は、係合ブロック1042、接続部材1044、押圧部材1046、弾性部材1048及びベース10412を含む。接続部材1044は、押圧部材1046及び係合ブロック1042と接続される。弾性部材1048は、接続部材1044及びベース10412と接続される。係合ブロック1042は、係合孔に対応して設置される。押圧部材1046が作用力を受けると、弾性部材1048が変形する。
ベース10412は、挿入部材104122及び固定部材104124を含む。挿入部材104122は、係合部1028を介して本体1022に挿設される。固定部材104124は、プリント回路基板2に設置し得る(例えば、固定部材104124が第3の半田付け点30に半田付けされてもよい)。また、挿入部材104122の数を、1つ又は複数の構造に設計してもよく、例えば、図3aに示すように、別の挿入部材104122を有してもよい。係合部1028には、図2eに示すような切欠き10282が形成され、切欠き10282に挿入部材104122が挿入されると、係合部材104を係合部1028に固定させることができる。
係合部材104は、ストッパ部材10410を含む。作用部1024は、作用槽10242及び操作部10244を含む。例えば、ストッパ部材10410は、T字状を呈し、凹んだT字状の作用槽10242に対応する。操作部10244は、斜面でもよい。ストッパ部材10410には、押圧部材1046が接続される。ストッパ部材10410は、作用槽10242中に設置される。押圧部材1046が操作部10244に沿って摺動すると、押圧部材1046がストッパ部材10410を連動させ、ストッパ部材10410が作用槽10242で移動し、押圧部材1046が第2の表面から露出される。
本実施形態のベース10412は、位置決め部材104126、104126’を含む。位置決め部材の数は、単数又は複数であるが、ここでは2個である例で説明する。位置決め部材104126、104126’は、係合部材104で係合部1028と結合されると、位置決め部材104126によりラバーコア102を覆って係合部材104をラバーコア102に固定させてもよい。
図5を併せて参照する。図5は、図1a及び図1bの第1の端子及び第2の端子を示す斜視図である。
第1の端子1062は、第1の端子槽10210に設置される。第1の端子1062は、第1の半田付け部10622、第1の接続部10624、第1の折り曲げ部10626及び第1の接触部10628を含む。第1の接続部10624は、第1の折り曲げ部10626及び第1の半田付け部10622と接続される。第1の接触部10628は、第1の折り曲げ部10626から延びてフレキシブル回路基板4と電気的に接続される。第1の半田付け部10622と第1の接続部10624との間には、第1の逃げ構造106210が設けられる。他の実施形態では、第1の接触部10628は、第1の接触部10628の表面から突出された少なくとも1つの接触点を含み、それにより第1の接触部10628をフレキシブル回路基板4とスムーズに電気的に接続できるようにする(特に、フレキシブル回路基板4が平坦でないかその他スムーズに電気的に接続することができない場合。)。
第2の端子1064は、第2の端子槽10212に設置される。第2の端子1064と第1の端子1062とは同じ構造に設計される。しかし他の実施形態では、第2の端子1064と第1の端子1062とを異なる構造に設計されてもよい。第2の端子1064は、第2の半田付け部10642、第2の接続部10644、第2の折り曲げ部10646及び第2の接触部10648を含む。第2の接続部10644には、第2の折り曲げ部10646及び第2の半田付け部10642が接続される。第2の接触部10648は、第2の折り曲げ部10646から延びてフレキシブル回路基板4と電気的に接続される。第2の半田付け部10642と第2の接続部10644との間には、第2の逃げ構造106410が設けられる。他の実施形態の第2の接触部10648は、第2の接触部10648の表面から突出された少なくとも1つの接触点を含み、それにより第2の接触部10648をフレキシブル回路基板4とスムーズに電気的に接続させることができる(特に、フレキシブル回路基板4が平坦でないかその他スムーズに電気的に接続することができない場合。)。
前述した第1の逃げ構造106210及び第2の逃げ構造106410により、第1の端子1062及び第2の端子1064がプリント回路基板2の貫通孔から所定距離離れているため、開口に形成された金属層(図示せず)と導電し、短絡が発生することを防ぐことができる。図5に示すように、第1の接続部10624と第1の逃げ構造106210との間を折り曲げて同一水平面上に位置させ、第1の逃げ構造106210が第1の接続部10624より低く、第1の逃げ構造106210と第1の半田付け部10622との間を折り曲げると、同様に同一水平面上で、第1の逃げ構造106210を第1の接続部10624より低くすることができる。言い換えると、第1の逃げ構造106210が第1の接続部10624及び第1の半田付け部10622より低く、図1bの斜視図を見ると分かるように、同一水平面上で第1の逃げ構造106210を第1の接続部10624及び第1の半田付け部10622より高くし、第1の端子1062が貫通孔の内側壁に位置する金属層に直接、電気的に接続されることを防いでもよい。同様に、第1の端子1062の説明を第2の端子1064に適用し、第2の逃げ構造106410を第2の接続部10644及び第2の半田付け部10642より低くしてもよい。
フレキシブル回路基板4を挿入口1021に向かって挿入させるときの状態を図4a及び図4bに示す。図4aは、図3aの係合ブロック1042を図1aのフレキシブル回路基板4の係合孔にロックさせたときのミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを示す側面図である。図4bは、図3aの係合部材104の押圧部材1046が、摺動により発生する作用力により図3aの弾性部材1048を変形させ、係合ブロック1042が図1aのフレキシブル回路基板4の係合孔からロック解除されるときのミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを示す側面図である。図4bが示す押圧部材1046は、+X軸と+Y軸との間のベクトルの作用力を受け、押圧部材1046を弧度に向けて摺動させ、押圧部材1046下方の操作部10244が斜面のとき、押圧部材1046が斜面の操作方向ODに沿って摺動し、摺動してロック解除することができる。ここで押圧部材1046の表面高さは、本体1022の表面高さより低い。本体1022の表面が第2の表面から露出されているため、押圧部材1046に誤って触れてロックが不用意に解除されてしまうことを防ぐことができる。
(第2実施形態)
図6a及び図6bを参照する。図6aは、本考案の第2実施形態に係るミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを示す斜視図である。図6bは、本考案の第2実施形態に係るミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタの別の角度からの斜視図である。
本考案の第2実施形態に係るミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ10’は、第1実施形態と同様に、ラバーコア102’、複数の係合部材104’、複数の第1の端子1062’及び複数の第2の端子1064’を含む。
図7a~図7eを参照する。図7aは、図6a及び図6bのラバーコアを示す上面図である。図7bは、図6a及び図6bのラバーコアを示す底面図である。図7cは、図6a及び図6bのラバーコアを示す背面図である。図7dは、図6a及び図6bのラバーコアを示す正面図である。図7eは、図6a及び図6bのラバーコアを示す側面図である。
図7a~図7eに示すように、ラバーコア102’、挿入口1021’、ストッパ部10214’、本体1022’、作用部1024’、係合部1028’、第1の端子槽10210’、第2の端子槽10212’、収容空間SP’及び面取り10218’の構造及び部材の機能は上述したのと同様であるため、ここでは繰り返して述べない。本考案の第2実施形態の作用部1024’は、第1実施形態と異なり作用槽10242’、操作部10244’及び分離リブ10246’を含んで、後続の係合部1028に対応するが、これについては以下で併せて説明する。
図8a及び図8bを併せて参照する。図8aは、図6a及び図6bの係合部材を示す斜視図である。図8bは、図6a及び図6bの係合部材の別の角度からの斜視図である。
図9を併せて参照する。図9は、図6a及び図6bのミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを示す部分拡大背面図である。
本考案の第2実施形態に係る係合部材104’は、第1実施形態の係合部材104と異なり、係合ブロック1042’、接続部材1044’、押圧部材1046’、弾性部材1048’及びベース10412’を含む。係合部材104’は、位置決め槽104128’をさらに含む。位置決め槽104128’は、分離リブ10246’に対応して形成され、係合部材104’を係合部1028’に挿入させると、位置決め槽104128’が分離リブ10246’の案内により、係合部材104’を係合部1028’に設置させることができる。押圧部材1046’、接続部材1044’及び係合ブロック1042’は作用槽10242’に設置される。ベース10412’、弾性部材1048’及び固定部材104124’は、操作部10244’に設置される。押圧部材1046’が操作部10244’で作用力(図9の作用力の操作方向OD’を参照する)を受けて押圧されると、押圧部材1046’に連動して係合ブロック1042’が移動し、押圧部材1046’が第2の表面から露出される。
図10を併せて参照する。図10は、図6a及び図6bの第1の端子及び第2の端子を示す斜視図である。
第1の端子1062’は、第1の端子槽10210’に設置される。第1の端子1062’は、第1の半田付け部10622’、第1の接続部10624’、第1の折り曲げ部10626’及び第1の接触部10628’を含む。第1の接続部10624’は、第1の折り曲げ部10626’及び第1の半田付け部10622’に接続される。第1の接触部10628’は、第1の折り曲げ部10626’から延びてフレキシブル回路基板と電気的に接続される。第1の半田付け部10622’と第1の接続部10624’との間には、第1の逃げ構造106210’が設けられる。第1の逃げ構造106210’の機能については前述した実施形態と同じであるため、ここでは繰り返して述べない。
第2の端子1064’は、第2の端子槽10212’に設置される。第2の端子1064’は、第1の端子1062’と同じ構造に設計される。また、第2の端子1064’は、第2の半田付け部10642’、第2の接続部10644’、第2の折り曲げ部10646’及び第2の接触部10648’を含む。第2の接続部10644’は、第2の折り曲げ部10646’及び第2の半田付け部10642’と接続される。第2の接触部10648’は、第2の折り曲げ部10646’から延びてフレキシブル回路基板と電気的に接続される。第2の半田付け部10642’と第2の接続部10644’との間には、第2の逃げ構造106410’が設けられる。第2の逃げ構造106410’の機能は前述した実施形態と同じであるため、ここでは繰り返して述べない。
(第3実施形態)
図11a及び図11bを参照する。図11aは、本考案の第3実施形態に係るミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを示す上面図である。図11bは、図11aのミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタを示す部分拡大図である。
本考案の第3実施形態に係るミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ10’’は、第1実施形態及び第2実施形態と同様に、ラバーコア102’’、複数の係合部材104’’、複数の第1の端子1062’’、複数の第2の端子1064’’及びストッパ部10214’’を含み、プリント回路基板2’’及びフレキシブル回路基板4’’に応用する。プリント回路基板2’’は、貫通孔(ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ10’’をプリント回路基板2’’の位置に嵌入する)、第1の位置決め孔22’’、第2の位置決め孔24’’、第1の半田付け点26’’、第2の半田付け点28’’及び第3の半田付け点30’’を有する。
図12a~図12eを併せて参照する。図12aは、図11a及び図11bのラバーコアを示す上面図である。図12bは、図11a及び図11bのラバーコアを示す底面図である。図12cは、図11a及び図11bのラバーコアを示す背面図である。図12dは、図11a及び図11bのラバーコアを示す正面図である。図12eは、図11a及び図11bのラバーコアを示す側面図である。
図12a~図12eに示すラバーコア102’’、挿入口1021’’、ストッパ部10214’’、本体1022’’、作用部1024’、係合部1028’’、第1の端子槽10210’’、第2の端子槽10212’’、収容空間SP’’、面取り10218’’などの構造及び部材の機能は上述したのと同様であるため、ここでは繰り返して述べない。本考案の第3実施形態に係る作用槽10242’’は、第1実施形態又は第2実施形態の構造と異なり、後続の係合部1028に対応するが、これについては以下で併せて説明する。
図13a及び図13bを参照する。図13aは、図11a及び図11bの係合部材を示す斜視図である。図13bは、図11a及び図11bの係合部材の別の角度からの斜視図である。
係合部材104’’は、係合ブロック1042’’、接続部材1044’’、押圧部材1046’’、弾性部材1048’’、挿入部材104122’’、固定部材104124’’及びベース10412’’を含む。接続部材1044’’は、押圧部材1046’’及び係合ブロック1042’’と接続される。押圧部材1046’’は、大面積の押圧面積を有する。弾性部材1048’’も接続部材1044’’及びベース10412’’に接続される。係合ブロック1042’’は、係合孔に対応して設置される。押圧部材1046’’が作用力を受けると、弾性部材1048’’が変形する。接続部材1044’’と係合ブロック1042’’との間を矩形体に形成し、作用槽10242’’に対応して設置させ、係合部材104’’を作用槽10242’’に挿入し、押圧部材1046’’を本体1022’’から露出させる。他の実施形態では、係合部1028’’により図2eに示すような切欠き10282を形成し、挿入部材104122’’を切欠きに挿入し、係合部材104’’を係合部1028’’に固定させる。
図14を併せて参照する。図14は、図11a及び図11bの第1の端子及び第2の端子を示す斜視図である。
第1の端子1062’’は、第1の半田付け部10622’’、第1の接続部10624’’、第1の折り曲げ部10626’’、第1の接触部10628’’及び第1の逃げ構造106210’’を含む。第2の端子1064’’は、第2の半田付け部10642’’、第2の接続部10644’’、第2の折り曲げ部10646’’、第2の接触部10648’’及び第2の逃げ構造106410’’を含む。前述した第1の端子1062’’及び第2の端子1064’’の各部位は、上述したものと同様であるため、ここでは繰り返して述べない。
当該分野の技術を熟知する者が理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
2 プリント回路基板
2’’ プリント回路基板
22 第1の位置決め孔
22’’ 第1の位置決め孔
24 第2の位置決め孔
24’’ 第2の位置決め孔
26 第1の半田付け点
26’’ 第1の半田付け点
28 第2の半田付け点
28’’ 第2の半田付け点
210 指示標記
30 第3の半田付け点
30’’ 第3の半田付け点
4 フレキシブル回路基板
4’’ フレキシブル回路基板
10 ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ
10’ ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ
10’’ ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ
102 ラバーコア
102’ ラバーコア
102’’ ラバーコア
1021 挿入口
1021’ 挿入口
1021’’ 挿入口
1022 本体
1022’ 本体
1022’’ 本体
1024 作用部
1024’ 作用部
1024’’ 作用部
10242 作用槽
10242’ 作用槽
10242’’ 作用槽
10244 操作部
10244’ 操作部
10246’ 分離リブ
1028 係合部
1028’ 係合部
1028’’ 係合部
10282 切欠き
10210 第1の端子槽
10210’ 第1の端子槽
10210’’ 第1の端子槽
10212 第2の端子槽
10212’ 第2の端子槽
10212’’ 第2の端子槽
10214 ストッパ部
10214’ ストッパ部
10214’’ ストッパ部
10216 案内リブ
10216’ 案内リブ
10218 面取り
10218’ 面取り
10218’’ 面取り
104 係合部材
104’ 係合部材
104’’ 係合部材
1042 係合ブロック
1042’ 係合ブロック
1042’’ 係合ブロック
1044 接続部材
1044’ 接続部材
1044’’ 接続部材
1046 押圧部材
1046’ 押圧部材
1046’’ 押圧部材
1048 弾性部材
1048’ 弾性部材
1048’’ 弾性部材
10410 ストッパ部材
10410’ ストッパ部材
10410’’ ストッパ部材
10412 ベース
10412’ ベース
10412’’ ベース
104122 挿入部材
104122’ 挿入部材
104122’’ 挿入部材
104124 固定部材
104124’ 固定部材
104124’’ 固定部材
104126 位置決め部材
104126’ 位置決め部材
104128 位置決め槽
104128’ 位置決め槽
1062 第1の端子
1062’ 第1の端子
1062’’ 第1の端子
10622 第1の半田付け部
10622’ 第1の半田付け部
10622’’ 第1の半田付け部
10624 第1の接続部
10624’ 第1の接続部
10624’’ 第1の接続部
10626 第1の折り曲げ部
10626’ 第1の折り曲げ部
10626’’ 第1の折り曲げ部
10628 第1の接触部
10628’ 第1の接触部
10628’’ 第1の接触部
106210 第1の逃げ構造
106210’ 第1の逃げ構造
106210’’ 第1の逃げ構造
1064 第2の端子
1064’ 第2の端子
1064’’ 第2の端子
10642 第2の半田付け部
10642’ 第2の半田付け部
10642’’ 第2の半田付け部
10644 第2の接続部
10644’ 第2の接続部
10644’’ 第2の接続部
10646 第2の折り曲げ部
10646’ 第2の折り曲げ部
10646’’ 第2の折り曲げ部
10648 第2の接触部
10648’ 第2の接触部
10648’’ 第2の接触部
106410 第2の逃げ構造
106410’ 第2の逃げ構造
106410’’ 第2の逃げ構造
SP 収容空間
SP’ 収容空間
SP’’ 収容空間
OD 操作方向
OD’ 操作方向

Claims (11)

  1. ラバーコア、複数の係合部材、複数の第1の端子及び複数の第2の端子を備えるとともに、プリント回路基板及びフレキシブル回路基板を接続するために用いる、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタであって、
    前記プリント回路基板には、貫通孔が形成され、前記フレキシブル回路基板の始端部の両側には、係合孔がそれぞれ形成されるとともに、第1の表面及び第2の表面を有し、
    前記ラバーコアは、本体、複数の作用部、複数の係合部、複数の第1の端子槽、複数のストッパ部及び複数の第2の端子槽を有し、前記本体は、前記プリント回路基板の前記貫通孔に設置され、前記ラバーコアの一部が前記第1の表面から露出されるとともに、前記ラバーコアの一部が前記第2の表面から露出され、前記本体は、前記フレキシブル回路基板を挿設する挿入口及び収容空間を有し、前記作用部は、前記本体の両側に設けられ、前記係合部は、前記収容空間の両側に設けられ、前記第1の端子槽は、前記収容空間の前縁に形成され、前記第2の端子槽は、前記収容空間の後縁に形成され、前記ストッパ部は、前記本体に突設されて前記ラバーコアを前記貫通孔に止めるストッパとして用い、
    前記係合部材は、係合ブロック、接続部材、押圧部材、弾性部材及びベースをそれぞれ有し、前記接続部材は、前記押圧部材及び前記係合ブロックと接続され、前記弾性部材は、前記接続部材及び前記ベースと接続され、前記係合ブロックは、前記係合孔に対応して設置され、前記押圧部材が作用力を受けると前記弾性部材が変形し、前記ベースは、挿入部材及び固定部材を有し、前記挿入部材は、前記係合部を介して前記本体に挿設され、前記固定部材は、前記プリント回路基板に設置し得て、
    前記第1の端子は、前記第1の端子槽に設置され、
    前記第2の端子は、前記第2の端子槽に設置され、前記第2の端子と前記第1の端子とは同じ又は異なる構造に設計され、
    前記フレキシブル回路基板を前記挿入口に向かって挿入させると、前記係合ブロックが前記係合孔にロックされ、前記押圧部材が、押圧されるか摺動されることにより発生する作用力により前記弾性部材が変形し、前記係合ブロックが前記係合孔からロック解除されることを特徴とする、ミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ。
  2. 前記ベースは、位置決め部材を有し、
    前記位置決め部材の数は、単数又は複数であり、
    前記位置決め部材は、前記ラバーコアを覆い、前記係合部材は、ストッパ部材をそれぞれ有し、前記作用部は、複数の作用槽及び操作部を有し、前記ストッパ部材には、前記押圧部材が接続され、前記ストッパ部材は、前記作用槽中に設置され、前記押圧部材が前記操作部に沿って摺動すると、前記押圧部材が前記ストッパ部材を連動させ、前記ストッパ部材が前記作用槽で移動し、前記押圧部材が前記第2の表面から露出されることを特徴とする請求項1に記載のミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ。
  3. 前記第1の端子は、第1の半田付け部、第1の接続部、第1の折り曲げ部及び第1の接触部を有し、
    前記第1の接続部は、前記第1の折り曲げ部及び前記第1の半田付け部と接続され、
    前記第1の接触部は、前記第1の折り曲げ部から延びて前記フレキシブル回路基板と電気的に接続され、前記第1の半田付け部と前記第1の接続部との間には、第1の逃げ構造が設けられ、
    前記第2の端子は、第2の半田付け部、第2の接続部、第2の折り曲げ部及び第2の接触部を有し、
    前記第2の接続部には、前記第2の折り曲げ部及び前記第2の半田付け部が接続され、
    前記第2の接触部は、前記第2の折り曲げ部から延びて前記フレキシブル回路基板と電気的に接続され、前記第2の半田付け部と前記第2の接続部との間には、第2の逃げ構造が設けられることを特徴とする請求項1に記載のミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ。
  4. 前記第1の逃げ構造及び前記第2の逃げ構造により、前記第1の端子及び前記第2の端子が前記プリント回路基板の前記貫通孔から所定距離離れることを特徴とする請求項3に記載のミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ。
  5. 前記第1の接触部及び前記第2の接触部の一方又は両方は、接触点を有し、
    前記接触点は、前記第1の接触部の表面及び前記第2の接触部の表面から突出されることを特徴とする請求項3に記載のミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ。
  6. 前記第1の接続部及び前記第1の半田付け部は、前記第1の逃げ構造との間で折り曲げられ、前記プリント回路基板の前記第2の表面の一側に位置し、前記第1の逃げ構造から前記第2の表面までの高さが、前記第1の接続部及び前記第1の半田付け部から前記第2の表面までの高さより高く、
    前記第2の接続部及び前記第2の半田付け部は、前記第2の逃げ構造との間で折り曲げられ、前記プリント回路基板の前記第2の表面の一側に位置し、前記第2の逃げ構造から前記第2の表面までの高さが、前記第2の接続部及び前記第2の半田付け部から前記第2の表面までの高さより高いことを特徴とする請求項5に記載のミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ。
  7. 前記本体は、前記ラバーコアを案内して前記貫通孔に設置する案内リブを有することを特徴とする請求項5に記載のミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ。
  8. 前記第1の端子槽と前記第2の端子槽とは、交互に設置されることを特徴とする請求項1に記載のミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ。
  9. 前記係合部材は、位置決め槽をそれぞれ有し、
    前記作用部は、作用槽、操作部及び分離リブをそれぞれ有し、
    前記位置決め槽は、前記分離リブに対応して形成され、前記係合部材が前記係合部に挿入されると、前記位置決め槽が前記分離リブの案内により、前記係合部材が前記係合部に設置され、前記押圧部材、前記接続部材及び前記係合ブロックが前記作用槽に設置され、前記ベース、前記弾性部材及び前記固定部材は、前記操作部に設置され、前記押圧部材が前記操作部で作用力を受けて押圧されると、前記押圧部材に連動して前記係合ブロックが移動し、前記押圧部材が前記第2の表面から露出されることを特徴とする請求項1に記載のミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ。
  10. 前記作用部は、複数の作用槽を有し、
    前記係合部材は、前記作用槽に挿設されて前記押圧部材が前記第2の表面から露出されることを特徴とする請求項1に記載のミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ。
  11. 前記押圧部材の表面高さは、前記本体の表面高さより低く、
    前記本体の表面が前記第2の表面から露出されることを特徴とする請求項1に記載のミッドマウントタイプのロック及びロック解除が容易なコネクタ。
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