JP3236777U - 枕セット - Google Patents

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Abstract

【課題】高さや硬さだけでなく、温かさや風通しなども自由に変更でき、しかも、使いやすい枕セットを提供する。【解決手段】枕セット10は、分離した4枚の長方形板状の枕を有し、第1の枕1は綿生地の外袋11とポリエステルの中素材12を有し、第2の枕2は麻生地の外袋21とポリエステルの中素材22を有し、第3の枕3は綿生地の外袋31と羽毛の中素材32aを有し、第1の枕1と第2の枕2と第3の枕3のそれぞれを少なくとも1枚は有する。【選択図】図1

Description

この考案は、分離した複数の枕より成る枕セットに関する。
快適に寝るためには、適切な高さの枕が求められる。しかし、使用する人によって適切な高さは異なる。枕によってはプラスチックパイプなどの中素材の増減ができるものもあり、それによって高さの調整ができるようになっている。
特許文献1や特許文献2には、2つの枕が対を成して連結している2連式枕が記載されている。高さや硬さの異なる枕を連結しているので、好みの高さや硬さに合せていずれかを選択できる。
特許文献3には、矩形状の薄型枕をページ部材とし、複数のページ部材を背表紙部に連結した冊子型枕が記載されている。そして、背表紙部に連結された複数のページ部材の枚数を増減させることで高さ調節を可能とすることが記載されている。
特許文献4や特許文献5には、枕芯体と枕芯体が収納される袋状の枕袋体とから構成され、枕芯体は複数の枕芯体ユニットを組み合せて構成された組合せ枕が記載されている。
特開2020-81117号公報 特開平1-124414号公報 実用新案登録第3210875号公報 実開平7-20927号公報 実用新案登録第3011499号公報
特許文献1や特許文献2の考案では、2つの高さや硬さの異なる枕を連結しているが、寝るときに使用されるのはどちらか一方であり、両方を重ねるのは背もたれなどとして使用する場合である。したがって、枕としては2つのうちのいずれかをとして利用するという2つの状態しか選択できない。しかも、一方は使用されない状態なのに連結されており、邪魔である。
特許文献3に考案では、たとえば5枚のページ部材を有するので、高さを5段階に変更できる。しかし、使用されないページ部材も連結されたままなので、やはり邪魔である。しかも、高さの調整しか行うことができない。
特許文献4や特許文献5の考案では、小さな5つの枕芯体ユニットを備え、その数や組み合わせ形状を変えることによって、高さを変えることができる。また、それぞれの枕芯体ユニットには、プラスチックパイプ体や蕎麦殻などの充填材を入れることによって、異なる硬さにすることもできる。しかし、枕芯体ユニットを枕袋体に入れるだけでは、形状が安定せず、所望の形状を形成することは困難であるし、面倒な作業である。
この考案は、高さや硬さだけでなく、温かさや風通しなども自由に変更でき、しかも、使いやすい枕セットを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、この考案の枕セットは、分離した4枚の長方形板状の枕を有し、
第1の枕は綿生地の袋とポリエステルの中素材を有し、
第2の枕は麻生地の袋とポリエステルの中素材を有し、
第3の枕は綿生地の袋と羽毛の中素材を有し、
第1の枕と第2の枕と第3の枕のそれぞれを少なくとも1枚は有する。
各枕は奥行が44cm以上46cmで幅が64cm以上66cm以下の長方形板状であり、第1の枕と第2の枕の高さは1.8cm以上2.2cm以下であり、
第3の枕の高さは4cm以上6cm以下であり、第1の枕を2枚備えることが好ましい。
さらに、第3の枕はホルミックシートを中素材として有し、外袋には開閉可能なファスナーが設けられ、ファスナーを開くことによって中素材の出し入れが可能であることが好ましい。
この考案の枕セットは、分離した4枚の長方形板状の枕を組み合わせることによって、高さや温かさなどの特性を自由に変更することができる。
枕セットの構成を示す斜視図である。 第1の枕と第2の枕と第3の枕のそれぞれを示す断面図である。
この考案を実施するための形態について説明する。図1は枕セットを示す斜視図、図2は第1の枕と第2の枕と第3の枕のそれぞれを示す断面図である。
枕セット10は、板状の4枚の枕を有する。この4枚の枕は、第1の枕1、第2の枕2および第3の枕3の組みわせである。それぞれの枕は、概ね長方形の板状である。ここで、長方形の板状とは厳密な直方体だけではなく、視覚的に板状と認識できるものであればよく、角部の丸みや、中素材の詰め具合いに起因する若干の凹凸があるものも含む。
第1の枕1、第2の枕2および第3の枕3のいずれも幅と奥行は同じ寸法である。従って、一つの枕の下面を別の枕の上面に合せて重ねることができる。この幅と奥行は通常の枕よりもかなり大きい。奥行が44cm以上46cmで幅が64cm以上66cm以下であることが好ましく、本例では奥行が45cm、幅65cmとしている。
枕の高さ(厚み)は、奥行や幅に比べて小さく、また、単体で使われる通常の枕に比べても低い。第1の枕1と第2の枕2は、高さが1.8cm以上2.2cm以下であることが好ましく、第3の枕3は、高さが4cm以上6cm以下であることが好ましい。本例では、第1の枕1と第2の枕2の高さが2cmであり、第3の枕3の高さが6cmである。
第1の枕1について説明する。図2(a)は第1の枕の構造を示す断面図である。外袋11は綿生地よりなる袋である。本例では綿100%の生地であり、40番双糸のサテン織である。綿特有の肌触りであり、吸湿性に優れている。さらに、サテン織であることにより、優しい肌触りになっている。中素材12はポリエステルである。本例ではポリエステル100%で厚さ2cmの固綿である。この中素材12が外袋11の中に収納されている。袋の両面の通し縫いによる2か所の縫込みを行っており、袋内で中素材が移動しないようになっているので、使用中でも板の形状が崩れない。
第2の枕2について説明する。図2(b)は第2の枕の構造を示す断面図である。外袋21は麻生地よりなる袋である。本例ではリネン100%の生地である。吸湿性と発散性に優れ、爽やかな使い心地である。中素材22は第1の枕1と同様にポリエステルである。本例ではポリエステル100%で厚さ2cmの固綿である。中素材22は外袋21の中に収納され、袋の両面の通し縫いによる2か所の縫込みを行っている。
第3の枕3について説明する。図2(c)は第3の枕の構造を示す断面図である。外袋31は第1の枕1と同様に外袋11は綿生地よりなる袋である。本例では綿100%の生地であり、40番双糸のサテン織である。中素材には羽毛が使用される。本例では、ポーランド産ホワイトグースの羽毛を60g使用している。第3の枕3の中素材には、羽毛以外の素材も組み合わせることができる。本例では、羽毛の層32aに加えて、ホルミックシート32bおよびポリエステル層32cも備えられる。ポリエステル層32cは第1枕1や第2枕の中素材12,22と同様にポリエステル100%で厚さ2cmの固綿である。第3の枕3は上方から見れば概ね長方形であるが、厚さは完全に一定ではなく、中素材である羽毛のふくらみにより中心部には自然な盛り上がりが生じている。、このように辺部から中心部にかけて緩やかに膨らむ形状の枕もこの考案においては第3枕に含まれる。
3種類の中素材32a,32b,32cは相互に分離している。外袋31は一つの側面にファスナー33を備えており、開いたときは中素材を出し入れすることができる。したがって、3種類の中素材32a,32b,32cから必要なものを選択し組み合わせて入れることができる。また、順序も自由に選択できる。図2(c)の例では、上段に羽毛の層32a、その下にホルミックシート32b、下段にポリエステル層32cを重ねた状態にしている。上段の羽毛の層32aは首を包み、首や肩を温める。その下のホルミックシート32bは免疫を高め、血流を良くする。
枕セット1は、これら3種類の枕をそれぞれ少なくとも1枚ずつ含んでいる。本例では、第1の枕1を2枚、第2の枕2を1枚、第3の枕を1枚含んでいる。さらに、枕カバーとして、長方形の綿生地のシートも備えている。40番双糸のサテン織の綿100%の生地であり、幅67cm、長さ117cmの長方形であり、4枚の枕を重ねた状態で巻き付けるのに適した寸法になっている。
枕セット1に含まれる4枚の枕は分離しているので、所望の枕を選択して重ねて使用することができる。使用者の体形や好みに合わせて通常は2~4枚の範囲で選択すればよい。枚数を変えることによって、高さを調整することができる。また、使わない枕は押入れ等に仕舞えば邪魔にならない。
この考案の枕は平面的な板状で、相互の接触面積も広く、重ねて使用してもずれにくい。さらに、重ねた状態でシート状の枕カバーを巻き着ければ、重ねた形状が崩れない。
全面が重なるような積上げ以外にも、少しずらしながら重ねることもできる。このようにして位置によって高さが変わる形状にすることによって、体の特定な部位に圧迫感に生じることを防ぐことができる。また、この考案の枕は二つ折りにしても、頭をのせるのに十分な広さがある。このように、枚数や重ね方を自由に変えることによって、その日の体調や使用者の体形などに最適な状態を得ることができる。
また、枕の種類を変えることによって、気候に合せたりすることも可能である。例えば寒い時期には、中素材が羽毛である第3の枕を最上段に置くことにより、首や肩を温めることができる。また、暑い時期や湿度が高い時は、麻生地の外袋を有する第2の枕を最上段に置くことによって、通気と吸湿性を良くし、寝付きやすくすることができる。この枕セットに含まれる3種類の枕の組み合わせにより、季節の変化や使用者の体形・体調などに広く対応できる。
1.第1の枕
2.第2の枕
3.第3の枕
10.枕セット
11.外袋
12.中素材
21.外袋
22.中素材
31.外袋
32.中素材
32a 羽毛層
32b ホルミックシート
32c ポリエステル層
33. ファスナー

Claims (3)

  1. 分離した4枚の長方形板状の枕を有する枕セットであり、
    第1の枕は綿生地の袋とポリエステルの中素材を有し、
    第2の枕は麻生地の袋とポリエステルの中素材を有し、
    第3の枕は綿生地の袋と羽毛の中素材を有し、
    第1の枕と第2の枕と第3の枕のそれぞれを少なくとも1枚は有する枕セット。
  2. 分離した4枚の奥行が44cm以上46cmで幅が64cm以上66cm以下の長方形板状の枕を有する枕セットであり、
    第1の枕は綿生地の袋とポリエステルの中素材を有し、高さは1.8cm以上2.2cm以下であり、
    第2の枕は麻生地の袋とポリエステルの中素材を有し、高さは1.8cm以上2.2cm以下であり、
    第3の枕は綿生地の袋と羽毛の中素材の層とポリエステルの中素材の層を有し、高さは4cm以上6cm以下であり、
    第1の枕を2枚と、第2の枕を1枚と、第3の枕を1枚とを有する枕セット。
  3. 第3の枕はホルミックシートを中素材として有し、外袋には開閉可能なファスナーが設けられ、ファスナーを開くことによって中素材の出し入れが可能になっている請求項2に記載の枕セット。
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