JP3236733U - ロック - Google Patents

Abstract

【課題】異なるサイズのロック穴に適用可能な、使い勝手の良いロックを提供する。【解決手段】ロック８００は、筐体１００と、少なくとも１つのフック２００と、駆動装置３００と、ロック体４００とを備える。フックは、筐体内に設けられ、筐体に対して回転可能であり、少なくとも部分的に筐体の前端開口１１０から突出する前端部２１０と、前端部とは反対の方向へ延びる後端部２２０とを含む。駆動装置は、付勢部材３１０および駆動部材３２０を含む。付勢部材は、筐体内に少なくとも部分的に設けられた力受け部３１１と、筐体内に設けられた付勢部３１２とを含み、力受け部は付勢部に接続され、筐体に対して連動して回転する。駆動部材は、筐体内に設けられ、付勢部と連動して回転し、後端部の間で位置を選択的に移動させ、前端部の開き幅を変化させる。ロック体は、駆動装置の片側に設けられる。ロック体がロックされたときに、駆動装置の動きはロック体によって制限される。【選択図】図２Ａ

Description

本考案は、ロックに関する。さらには、本考案は、電子デバイス用のロックに関する。

現代の生活において、消費者向け電子製品は重要な役割を果たしており、また、現在のテンポの速いライフスタイルやリアルタイムな情報に対する需要に伴い、携帯型電子製品は人々の必需品の一つとなっている。しかしながら、これらの製品は、単価が高く、換金しやすいため、盗難に遭ったり、盗まれたりする可能性が高くなる。

盗難防止のために、ノートパソコン用のロックなどのロックが設計された。該ロックは、そのロック部材を電子製品の盗難防止用ロック穴に接続し、キーロックの機構によってロック部材の動きを制御することによって、ロックを開閉するという目的を達成することができる。しかしながら、盗難防止用ロック穴の仕様が異なるため、ユーザーは、盗難防止用ロック穴の規格に対応したロック部材を備えたロックを購入／携帯する必要があり、経済的でないだけでなく、使い勝手も悪い。

本考案は、異なるサイズのロック穴に適用可能な、使い勝手の良いロックを提供することを目的とする。

本考案のロックは、筐体と、少なくとも１つのフックと、駆動装置と、ロック体とを含む。フックは、筐体内に設けられるとともに筐体に対して回転可能であり、且つ、少なくとも部分的にロック体の前端開口から突出する前端部と、前端部とは反対の方向へ延びる後端部とを含む。駆動装置は、付勢部材および駆動部材を含む。付勢部材は、少なくとも部分的に筐体内に設けられた力受け部と、筐体内に設けられた付勢部とを含み、力受け部は付勢部に接続され、且つ筐体に対して連動して回転可能である。駆動部材は、筐体内に設けられ、付勢部と連動して回転することによって、該後端部の間で位置を選択的に移動させ、前端部の開き幅を変化させる。ロック体は、駆動装置の片側に設けられる。ロック体がロックされたときに、駆動装置の動きは該ロック体によって制限される。

本考案の実施例では、フックの少なくとも１つは、筐体に対してＸ－Ｙ平面に平行な平面に沿って回転することができ、付勢部材は、Ｘ－Ｚ平面に平行な平面に沿って回転することができ、駆動部材は、その位置を選択的に移動することによって、Ｙ軸方向において後端部の間の異なる深さまで延び込み、前端部の開き幅を変化させることができる。ここで、Ｘ軸、Ｙ軸、およびＺ軸が直交している。

本考案の実施例では、付勢部は駆動部を有し、駆動部材の一端はＹ軸方向に移動できるように駆動部に係合されることによって、駆動部材を付勢部材と連動して回転させる。

本考案の実施例では、駆動装置は、筐体内に固定された変位制限部材をさらに含み、変位制限部材は、内部にＹ軸に沿って延びる収容空間を有し、収容空間の側壁には側壁ねじが設けられている。駆動部材は、収容空間内に設けられ、且つ側面に側壁ねじとマッチする駆動部材ねじを有する円筒である。ここで、付勢部材が回転すると、駆動部材がそれと連動して回転し、側壁ねじと駆動部材ねじとの間の作用により、駆動部材の後端部に向かう一端をＹ軸方向に移動させることで、後端部の間の異なる深さまで延び込ませる。

本考案の実施例では、筐体は、内部にＹ軸に沿って延びる収容空間を有し、収容空間の側壁には側壁ねじが設けられている。駆動部材は、収容空間内に設けられ、且つ側面に側壁ねじとマッチする駆動部材ねじを有する円筒である。ここで、付勢部材が回転すると、駆動部材がそれと連動して回転し、側壁ねじと駆動部材ねじとの間の作用により、駆動部材の後端部に向かう一端をＹ軸方向に移動させ、後端部の間の異なる深さまで延び込ませる。

本考案の実施例では、力受け部の一部は筐体から露出している。

本考案の実施例では、ロックは、Ｙ軸方向に移動可能な係合部材を含み、ロック体がロックされたときに、係合部材の一端は付勢部材に係合され、付勢部材の回を制限する。

本考案の実施例では、ロック体はキーロックであり、係合部材はボスを含む。

本考案の実施例では、ロック体は組み合わせロックであり、係合部材はロック軸レバーを含む。

本考案の実施例では、ロックは、後端部を互いに接近させる弾性力を提供するための弾性部材をさらに含む。

本考案のロックの実施例の模式図である。 本考案のロックの実施例の模式図である。 本考案のロックの実施例の分解模式図である。 本考案のロックの実施例の分解模式図である。 本考案のロックの中の係合部材の一端が複数の突起部材の間に延び込む実施例の模式図である。 本考案のロックの中の係合部材の一端が複数の突起部材の間に延び込む実施例の模式図である。 本考案のロックの中の駆動部材が後端部の間の異なる深さまで延び込む実施例の模式図である。 本考案のロックの中の駆動部材が後端部の間の異なる深さまで延び込む実施例の模式図である。 本考案のロックの中の駆動部材が後端部の間の異なる深さまで延び込む実施例の模式図である。 本考案のロックの中の駆動部材が後端部の間の異なる深さまで延び込む実施例の模式図である。 本考案のロックがロック穴にロックされる実施例の模式図である。 本考案のロックがロック穴にロックされる実施例の模式図である。 本考案のロックがロック穴にロックされる実施例の模式図である。 本考案のロックの異なる実施例の模式図である。 本考案のロックの異なる実施例の模式図である。 本考案のロックの異なる実施例の分解模式図である。 本考案のロックの異なる実施例の分解模式図である。 本考案のロックの中の係合部材の一端が複数の突起部材の間に延び込む、異なる実施例の模式図である。 本考案のロックの中の係合部材の一端が複数の突起部材の間に延び込む、異なる実施例の模式図である。

本考案のロックは、電子デバイスに用いられ、電子デバイスのロック穴に接続するためのものである。電子デバイスとしては、携帯型が好ましく、例えば、ノートパソコン、タブレットコンピュータ、携帯電話、電子書籍、デジタルフォトフレーム、ＧＰＳナビゲーター、モバイルインターネットデバイス、携帯情報端末、デジタルウォークマン（登録商標）、電子辞書などが挙げられるが、これらに限定されない。

図１Ａ～図２Ｂに示す実施例では、本考案のロック８００は、筐体１００と、少なくとも１つのフック２００と、駆動装置３００と、ロック体４００とを含む。筐体１００は、一端に前端開口１１０を有する。フック２００は、筐体１００内に設けられるとともに筐体１００に対して回転可能である。本実施例では、２つのフック２００は筐体１００の内部に設けられ、筐体１００に対してＸ－Ｙ平面に平行な平面に沿って回転可能であり、はさみの形状を呈する。しかしながら、異なる実施例では、フック２００は、単一のものとして別の回転しない固定部材と組み合わせて使用されてもよく、はさみの形状を呈することに限定されない。フック２００は、前端部２１０および後端部２２０を含み、前端部２１０は、少なくとも部分的に前端開口１１０から突出し、前端部２１０の端部は、側方に延びるフック部２１１を有する。後端部２２０は、前端部２１０とは反対の方向に延びる。ここで、Ｘ軸、Ｙ軸、およびＺ軸は直交している。

図２Ａおよび図２Ｂに示す実施例では、駆動装置３００は、付勢部材３１０および駆動部材３２０を含む。付勢部材３１０は、Ｘ－Ｚ平面に平行な平面に沿って回転可能であり、筐体１００の内部に少なくとも部分的に設けられた力受け部３１１と、筐体１００の内部に設けられた付勢部３１２とを含む。力受け部３１１と付勢部３１２は、筐体１００を貫通して接続され、筐体１００に対して連動して回転することができる。より具体的には、図２Ａに示す実施例では、筐体１００は後端開口１２０を有し、力受け部３１１と付勢部３１２は後端開口１２０を介して筐体１００を貫通して接続されており、力受け部３１１の一部が筐体１００から露出している。しかしながら、異なる実施例では、力受け部３１１は、全体が筐体１００内に設けられているか、または少なくとも筐体１００から突出していない。この場合、ユーザーは、ドライバーなどの工具により、力受け部３１１を回転させるように付勢してもよい。

図１Ａ～図２Ｂに示す実施例では、駆動部材３２０は、筐体１００の内部に設けられ、付勢部３１２と連動して回転する。ロック体４００は、駆動装置３００の片側に設けられている。ロック体４００がロックされたときに、駆動装置３００の動きがロック体４００によって制限される。より具体的には、図３Ａおよび図３Ｂに示す実施例では、付勢部３１２は、周縁に複数の突起部材３１４が設けられた円盤であり、ロック体４００は、Ｙ軸方向に移動可能な係合部材４１０を含み、ロック体４００がロックされたときに、係合部材４１０の一端は、複数の突起部材３１４の間に延び込み、付勢部材３１０の回転を制限する。ここで、係合部材４１０は、ボス４１１を含む。しかしながら、異なる実施例では、付勢部３１２は、形状補完または摩擦によって係合部材４１０を制限できる限り、周縁に複数の突起部材３１４が設けられた円盤に限定されない。例えば、付勢部３１２の周縁にボス４１１を挿入するための複数の穴が設けられてもよい。言い換えれば、ロック体４００がロックされたときに、係合部材４１０の一端が付勢部材３１０に係合され、付勢部材３１０の回転を制限する。本実施例では、ロック体４００は、キー９００と組み合わせて使用されるキーロックであり、例えば、側面開口１３０から筐体１００の外部と連通してキー９００の挿入および操作を可能にするものが挙げられるが、これに限定されない。

図２Ａおよび図２Ｂに示す実施例では、駆動部材３２０は、筐体１００の内部に設けられており、付勢部３１２と連動して回転することによって後端部２２０の間で位置を選択的に移動させ、前端部２１０の開き幅を変化させる。本実施例では、付勢部３１２は駆動部３１３を有し、駆動部材３２０の一端３２１は、Ｙ軸方向に移動できるように駆動部３１３に係合されることで、駆動部材３２０を駆動部３１０と連動して回転させる。より具体的には、駆動部３１３は多角形の穴であり、駆動部材３２０の一端３２１は外部輪郭が駆動部３１３とマッチする多角柱である。このため、駆動部材３２０の一端３２１が駆動部３１３に挿入されると、Ｘ－Ｚ平面では係合効果が生じ、駆動部材３２０が付勢部材３１０と連動して回転することができるが、Ｙ軸方向では係合効果がないため、駆動部材３２０と付勢部材３１０は相対的に移動することができる。しかしながら、異なる実施例では、駆動部材３２０および駆動部３１３は、互いにマッチする他の対象物であってもよく、複数個であってもよい。

さらに、図２Ａ、図２Ｂ、図４Ａ～図４Ｃに示す実施例では、駆動装置３００は、筐体１００内に固定された変位制限部材３３０をさらに含む。変位制限部材３３０の内部は、Ｙ軸に沿って延びる収容空間１４０を有し、収容空間１４０の側壁には側壁ねじ１４４が設けられている。駆動部材３２０は、収容空間１４０内に設けられ、且つ側面に側壁ねじ１４４とマッチする駆動部材ねじ３２４を有する円筒である。側壁ねじ１４４と駆動部材ねじ３２４との間の当接作用により、付勢部材３１０が回転するときに駆動部材３２０はそれと連動して回転する。これによって、駆動部材３２０の後端部２２０に向かう一端３２２がＹ軸方向に移動して後端部２２０の間の異なる深さまで延び込む。ここで、駆動部材３２０の後端部２２０に向かう一端３２２は傾斜面を有し、端部３２２がＹ軸方向に移動して後端部２２０の間の異なる深さまで延び込んで後端部２２０を広げることに役立つ。しかしながら、図４Ｄに示す別の実施例では、収容空間１４０は、筐体１００内に直接設けられてもよく、すなわち、変位制限部材３３０を使用せずに、筐体１００の内側に側壁ねじ１４４を直接設けてもよい。一方、ロック８００は、ゴムリングなどの弾性部材５００をさらに含み、該弾性部材５００は、後端部２２０を互いに近接させる弾性力を提供するために用いられる。

図５Ａに示す実施例では、ユーザーは、まず、付勢部材３１０を一方向に回転させて、駆動部材３２０の後端部２２０に向かう一端３２２をＹ軸方向に移動させ、後端部２２０の間から退出させることができる。このとき、弾性部材５００の弾性力によって、後端部２２０を互いに近接させることができるため、前端部２１０の開き幅が減少して、ロック穴７２０に挿入することが容易となる。図５Ｂに示す実施例では、前端部２１０がロック穴７２０に挿入された後、ユーザーは、付勢部材３１０を逆方向に回転させて、駆動部材３２０の後端部２２０に向かう一端３２２をＹ軸方向に移動させることで、後端部２２０の間に部分的に延び込ませることができる。これにより、後端部２２０を互いに遠ざけて、前端部２１０の開き幅を増加させ、ロック穴７２０に係合することを容易することができる。このとき、ユーザーはさらに操作によってロック体４００（図２Ａを参照）をロックし、前端部２１０を固定することによって、ロック効果を得ることができる。図５Ｃに示す別の実施例では、前端部２１０がロック穴７１０に挿入された後、ユーザーは、付勢部材３１０を回転させることにより、駆動部材３２０の後端部２２０に向かう一端３２２をＹ軸方向に移動させてより深く後端部２２０の間に延び込ませてもよい。このとき、後端部２２０をさらに互いに遠ざけて、前端部２１０の開き幅をさらに増加させ、大きなロック穴７２０に係合することを容易することができる。そして、ユーザーは、ロック体４００をさらに操作して、ロック効果を得ることができる。

別の観点から見ると、本考案のロック８００は、駆動装置３００を回転させることによって、フック２００の開き幅を調整するという目的を達成する。ここで、駆動装置３００の付勢部材３１０および駆動部材３２０は、例えば、歯車、ねじ等の構造を用いて互いに係合するため、回転の度合いに応じてフック２００の開き幅を制御することができる。また、このような回転は実質的に段階的ではなく連続的な操作であるため、フック200の開き幅を段階的ではなく連続的に制御することもできる。したがって、異なる大きさのロック穴に適用でき、使い勝手が良い。

前述の実施例では、ロック体４００はキーロックである。しかしながら、図６Ａ～８Ｂに示す実施例や他の異なる実施例では、ロック体４００は、組み合わせロックなどの異なるタイプのロックであってもよい。中でも、図７Ａ～８Ｂに示す実施例では、ロック体４００は組み合わせロックであり、係合部材４１０はロック軸レバーを含む。より具体的には、ロック体４００がロックされたときに、係合部材４１０としてのロック軸レバーの一端が複数の突起部材の間に延び込んで駆動装置３００の動きを制限することにより、フック２００の回転を制限する。

前述の説明および図面は、本考案の好適な実施例を開示しているが、添付の実用新案請求の範囲によって定義された本考案の原理の精神および範囲から逸脱することなく、本考案の好適な実施例に様々な追加、修正および置換を行うことができることを理解すべきである。本考案が属する技術分野に詳しい業者であれば、本考案が多くの形態、構造、配置、比率、材料、構成要素、および構成要素の修正に使用され得ることを理解であろう。したがって、本明細書に開示されている実施例は、本考案を例示するものであって、限定するものではないと見なされるべきである。本考案の範囲は、添付の実用新案請求の範囲によって定義され、その法的な同等物を包含するものとし、前述の説明に限定されるものではない。

１００ : 筐体
１１０ : 前端開口
１２０ : 後端開口
１３０ : 側面開口
１４０ : 収容空間
１４４ : 側壁ねじ
２００ : フック
２１０ : 前端部
２２０ : 後端部
２１１ : フック部
３００ : 駆動装置
３１０ : 付勢部材
３１１ : 力受け部
３１２ : 付勢部
３１３ : 駆動部
３１４ : 突起部材
３２０ : 駆動部材
３２１ : 端部
３２２ : 端部
３２４ : 駆動部材ねじ
３３０ : 変位制限部材
４００ : ロック体
４１０ : 係合部材
４１１ : ボス
５００ : 弾性部材
７１０ : ロック穴
７２０ : ロック穴
８００ : ロック
９００ : キー
Ｘ : Ｘ軸
Ｙ : Ｙ軸
Ｚ : Ｚ軸

Claims (10)

1. 一端に前端開口を有する筐体と、
   前記筐体内に設けられるとともに前記筐体に対して回転可能であり、且つ少なくとも部分的に前記前端開口から突出する前端部と、前記前端部とは反対の方向へ延びる後端部とを含む少なくとも１つのフックと、
   少なくとも部分的に前記筐体内に設けられた力受け部と前記筐体内に設けられた付勢部とを含む付勢部材であって、前記力受け部が前記付勢部に接続され、且つ前記筐体に対して連動して回転可能である、付勢部材、および、
   前記筐体内に設けられ、前記付勢部と連動して回転することによって、前記後端部の間で位置を選択的に移動させ、前記前端部の開き幅を変化させる駆動部材を含む駆動装置と、
   前記駆動装置の片側に設けられ、ロックされたときに前記駆動装置の動きを制限するロック体とを備えた、ロック。
2. 前記フックの少なくとも１つは、前記筐体に対してＸ－Ｙ平面に平行な平面に沿って回転することができ、前記付勢部材は、Ｘ－Ｚ平面に平行な平面に沿って回転することができ、前記駆動部材は、その位置を選択的に移動することによって、Ｙ軸方向において前記後端部の間の異なる深さまで延び込み、前記前端部の開き幅を変化させることができ、ここでＸ軸、Ｙ軸およびＺ軸は直交している、
   請求項１に記載のロック。
3. 前記付勢部は、駆動部を有し、
   前記駆動部材の一端はＹ軸方向に移動できるように前記駆動部に係合されることによって、前記駆動部材を前記付勢部材と連動して回転させる、
   請求項２に記載のロック。
4. 前記駆動装置は、前記筐体内に固定された変位制限部材をさらに含み、前記変位制限部材は、内部にＹ軸に沿って延びる収容空間を有し、前記収容空間の側壁に側壁ねじが設けられており、
   前記駆動部材は、前記収容空間内に設けられ、且つ側面に前記側壁ねじとマッチする駆動部材ねじを有する円筒であり、
   前記付勢部材が回転するときに、前記駆動部材がそれと連動して回転し、前記側壁ねじと前記駆動部材ねじとの間の作用により、前記駆動部材の前記後端部に向かう一端をＹ軸方向に移動させることで、前記後端部の間の異なる深さまで延び込ませる、
   請求項３に記載のロック。
5. 前記筐体は、内部にＹ軸に沿って延びる収容空間を有し、前記収容空間の側壁に側壁ねじが設けられており、
   前記駆動部材は、前記収容空間内に設けられ、且つ側面に前記側壁ねじとマッチする駆動部材ねじを有する円筒であり、
   前記付勢部材が回転するときに、前記駆動部材がそれと連動して回転し、前記側壁ねじと前記駆動部材ねじとの間の作用により、前記駆動部材の前記後端部に向かう一端をＹ軸方向に移動させることで、前記後端部の間の異なる深さまで延び込ませる、
   請求項３に記載のロック。
6. 前記力受け部の一部が前記筐体から露出している、請求項１に記載のロック。
7. 前記ロック体は、Ｙ軸方向に移動可能な係合部材を含み、前記ロック体がロックされたときに、前記係合部材の一端は前記付勢部材に係合され、前記付勢部材の回転を制限する、
   請求項２に記載のロック。
8. 前記ロック体はキーロックであり、前記係合部材はボスを含む、請求項７に記載のロック。
9. 前記ロック体は組み合わせロックであり、前記係合部材はロック軸レバーを含む、請求項７に記載のロック。
10. 前記後端部を互いに接近させる弾性力を提供するための弾性部材をさらに含む、請求項１に記載のロック。
    

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