JP3236128U - 車載バックモニター利用型後方表示ランプ点検装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】人手不足を解消し、点検時間を短縮し、確実な点検と運転手の安全を確保できる、車載バックモニター利用型後方表示ランプ点検装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載してあるバックモニターを利用して車の後方の表示灯を点検する車載バックモニター利用型後方ランプ点検装置であって、2つのボード1A、1Bからなる折り畳みボードが、展開用固定軸に前記2つのボードが開閉可能に取り付けられ、前記2つのボードの一方のボードの裏側に前記表示灯を映す反射板が取り付けられていることを特徴とする。これにより、バックモニター登載車であれば、運転席のモニター画面で後部バンパー付近の表示ランプを視認できるため、バンパーより後部、車体の中央に本装置を設置し、本装置の反射面の角度と距離を調整すれば運転席において、バックモニターで表示ランプの点検ができるものである。
【選択図】図1
【解決手段】車両に搭載してあるバックモニターを利用して車の後方の表示灯を点検する車載バックモニター利用型後方ランプ点検装置であって、2つのボード1A、1Bからなる折り畳みボードが、展開用固定軸に前記2つのボードが開閉可能に取り付けられ、前記2つのボードの一方のボードの裏側に前記表示灯を映す反射板が取り付けられていることを特徴とする。これにより、バックモニター登載車であれば、運転席のモニター画面で後部バンパー付近の表示ランプを視認できるため、バンパーより後部、車体の中央に本装置を設置し、本装置の反射面の角度と距離を調整すれば運転席において、バックモニターで表示ランプの点検ができるものである。
【選択図】図1
Description
本考案は車両に搭載してあるバックモニターを利用して、車の後方の表示灯を点検する車載バックモニター利用型後方表示ランプ点検装置に関するものである。
車両点検において、車の前面及び左右の表示灯の点検は目視やミラーで点検できるが、後部バンパー付近にある表示灯の点検には皆苦心しており、時には、もう1名頼み確認してもらっている状況である。運転手不足のおり困った問題である。だからと言って、安全のための点検がおろそかにされてはならない。時に忙しい折は、省いているのが見受けられるのが現状である。安全上問題がある。
これも人出不足との関係である。車両の運行管理者にとっても深刻な問題である。これをメーカーで車両に自動点検装置を取り付けることは可能ではあるが、光センサー等の部品構成でかなりのコスト高となる。また、現在ではLEDにランプが切り替えられているので、さらにコスト高となる為、その車両を購入することも、自動点検装置付きとなるとかなりの割高となる。
これも人出不足との関係である。車両の運行管理者にとっても深刻な問題である。これをメーカーで車両に自動点検装置を取り付けることは可能ではあるが、光センサー等の部品構成でかなりのコスト高となる。また、現在ではLEDにランプが切り替えられているので、さらにコスト高となる為、その車両を購入することも、自動点検装置付きとなるとかなりの割高となる。
上記のように、後部バンパー付近の表示灯の点検が一人では行いにくい状況であり、特に各事業所においては、人手不足のため苦慮している状態にある。
そこでこの考案は、運転手の安全を確保するために、バックモニター搭載車が増えてきていることを受けて従来2人で行い、また様々な工夫のもとに何とか一人で、時間をかけて実施している車両の点検が、車両搭載のバックモニターを搭載していれば、その装置を利用して点検することで、事業所等が抱える人手不足を解消し、本装置を事業所内で使いまわすことによって、点検時間を短縮し、確実な点検と運転手の安全を確保できる。
そこでこの考案は、運転手の安全を確保するために、バックモニター搭載車が増えてきていることを受けて従来2人で行い、また様々な工夫のもとに何とか一人で、時間をかけて実施している車両の点検が、車両搭載のバックモニターを搭載していれば、その装置を利用して点検することで、事業所等が抱える人手不足を解消し、本装置を事業所内で使いまわすことによって、点検時間を短縮し、確実な点検と運転手の安全を確保できる。
上記の目的を達成するために、本考案は車両に搭載してあるバックモニターを利用して車の後方の表示灯を点検する車載バックモニター利用型後方ランプ点検装置であって、2つのボードからなる折り畳みボードが、展開用固定軸に前記2つのボードが開閉可能に取り付けられ、前記2つのボードの一方のボードの裏側に前記表示灯を映す反射板が取り付けられていることを特徴とする。
これにより、バックモニター登載車であれば、運転席のモニター画面で後部バンパー付近の表示ランプを視認できるため、バンパーより後部、車体の中央に本装置を設置し、本装置の反射面の角度と距離を調整すれば運転席において、バックモニターで表示ランプの点検ができるものである。高さはバンパーの高さ付近に設定している。最初に距離と角度が分かればトラックは似たような構造であるため、他のトラックもそれぞれ同じように調整することでスムーズに点検できる。この方法は今までになかった方法である。
また この考案は、日本だけでなく、世界中の車両で使用できる考案である。
これにより、バックモニター登載車であれば、運転席のモニター画面で後部バンパー付近の表示ランプを視認できるため、バンパーより後部、車体の中央に本装置を設置し、本装置の反射面の角度と距離を調整すれば運転席において、バックモニターで表示ランプの点検ができるものである。高さはバンパーの高さ付近に設定している。最初に距離と角度が分かればトラックは似たような構造であるため、他のトラックもそれぞれ同じように調整することでスムーズに点検できる。この方法は今までになかった方法である。
また この考案は、日本だけでなく、世界中の車両で使用できる考案である。
本考案の車載バックモニター利用型後方表示ランプ点検装置を使用することにより、事業所等が抱える人手不足を解消し、本装置を事業所内で使いまわすことによって、点検時間を短縮し、確実な点検と運転手の安全を確保でき、反射板の部分を金属にコーティングしたものを使用することによって軽くしかも、屋外で使用する際の破損による怪我を防止できる。
図1~図3は本装置の構成を示す図である。本装置は2つのボード1A,1Bからなる折り畳み式ボード1が展開用固定軸9に展開用特殊蝶番5により折り畳みできるように取り付けられている。折り畳み式ボード1の一方のボード1Aの裏側に反射板2が取り付けられ、他方のボード1Bの裏側の反射板2に対向する位置に反射板保護用幕3が取り付けられている。展開用固定軸9及び展開用特殊蝶番5は次のような構造であり、折り畳み式ボード1は展開用固定軸9に図3のように取り付けられている。展開用固定軸9の構造は2本の展開用サブ固定軸9A、9Bが平行に配置されている。展開用特殊蝶番5の構造は、一体構造の金具5A、5Bが展開用サブ固定軸9A、9Bの両端に取り付けられている。金具5Aは、内側の中心にネジ穴が二つあり、展開用サブ固定軸9A、9Bが2本ねじ込まれている。
展開用サブ固定軸9A、9Bには、それぞれ空洞の管10A、10Bを回転可能に2つ差し込み、それぞれの空洞の管10A、10Bには軸方向に切れ込み11A,11Bが設けられている。展開用特殊蝶番5は展開用サブ固定軸9A、9Bと金具5A,5Bと空洞の管10A,10Bで構成されている。その切れ込み11A、11Bから折り畳み式ボード1に固定するため面が伸びており、図3のように折り畳み式ボード1にボルトで固定してある。金具5Bの構造は、金具5Bをネジが貫通する構造で、飛び出たボルトにナットがそれぞれ絞められている。更に金具5A,5Bの外を、金具5A,5Bに一回り大きなカバーをしてある。この展開用特殊蝶番5により、折り畳み式ボード1のボード1Aとボード1Bは、ほぼ360度の展開が可能になる。
折り畳み式ボード1の2つのボード1A,1Bの両サイドには足が設けてあり、その足の先には、本装置を展開した時に地面等に固定しやすいようにゴム製のすべり止め4が取り付けてある。また足には収納しやすいように収納時固定用フック6と収納時固定用ネジ7が図1のように取り付けてある。また、本装置の上部には持ち運ぶための持ち運び用フック8が図2のように取り付けてあり、肩の高さに合うようにショルダータイプになっている。
使用するときは本装置を脚立のように開いて、裏が表になるように展開し、反射板2をトラックの方向に向けトラック中央に中心が来るようにし、1~2メートル離す。展開した状態は、図2に示すとおりである。次にトラックのモニターカメラと反射板2に映った表示ランプとの角度が45度くらいになるように、展開した角度を調整する。次にトラックのバックモニターのスイッチを入れて、モニター画面を見ながら微調整として距離と角度を調整し、最良の状態でバックの指示器を点検する。2回目からはこの最適な状態を記憶して点検を行う。使用が終わったら、収納時固定用フック6を収納時固定用ネジ7にかけて固定して収納する。本装置の反射板2の素材はアルミであり軽く持ち運べるように考慮した。反射板2は、ガラス製の鏡でもよいが、外部で使用することを目的とするため破損と怪我を防止し、又軽くするためにここではアルミ板に反射するようにコーティングしたものを使用した。ガラス製の鏡でもよいが、外で使用するため安全のために、あえてアルミ製とし、反射板2を保護するための反射板保護用幕3をはりつけたものである。基本的素材もアルミとする。
また折り畳み式ボード1の縦の足の長さを40センチメートルとし、更に肝心なバックモニター部分を表示するために広めの40センチメートルをスクリーンの縦幅とした。横の長さは全体を映すのに必要な長さは物の長さの半分以上とされる文献で、1メートルとした。トラックの横幅が約170センチメートルなのでの役半分とした。この装置は点検のみに特化したものである。
1 折り畳み式ボード
1A、1B ボード
2 反射板
3 反射板保護用幕
4 ゴム製滑り止め
5 展開用特殊丁番
6 収納時固定用フック
7 収納時固定用ネジ
8 持ち運び用フック
9 展開用固定軸
9A、9B 展開用サブ固定軸
10A、10B 空洞の管
11A,11B 切れ込み
1A、1B ボード
2 反射板
3 反射板保護用幕
4 ゴム製滑り止め
5 展開用特殊丁番
6 収納時固定用フック
7 収納時固定用ネジ
8 持ち運び用フック
9 展開用固定軸
9A、9B 展開用サブ固定軸
10A、10B 空洞の管
11A,11B 切れ込み
Claims (4)
- 車両に搭載してあるバックモニターを利用して車の後方の表示灯を点検する車載バックモニター利用型後方ランプ点検装置であって、2つのボードからなる折り畳みボードが、展開用固定軸に前記2つのボードが開閉可能に取り付けられ、前記2つのボードの一方のボードの裏側に前記表示灯を映す反射板が取り付けられていることを特徴とする車載バックモニター利用型後方表示ランプ点検装置。
- 前記2つのボードの他方のボードの裏側の前記反射板と対向する位置に前記反射板を保護するための反射板保護膜が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の車載バックモニター利用型後方表示ランプ点検装置。
- 前記展開用固定軸は2本の展開用サブ固定軸を平行に配置して構成されており、前記2本の展開用サブ固定軸のそれぞれに回転可能に空洞の管が取り付けられ、前期空洞の管に前期ボードが取り付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車載バックモニター利用型後方表示ランプ点検装置。
- 前記反射板は、金属にコーティングしたものであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車載バックモニター利用型後方表示ランプ点検装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021004596U JP3236128U (ja) | 2021-11-08 | 2021-11-08 | 車載バックモニター利用型後方表示ランプ点検装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021004596U JP3236128U (ja) | 2021-11-08 | 2021-11-08 | 車載バックモニター利用型後方表示ランプ点検装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3236128U true JP3236128U (ja) | 2022-02-01 |
Family
ID=80123933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021004596U Active JP3236128U (ja) | 2021-11-08 | 2021-11-08 | 車載バックモニター利用型後方表示ランプ点検装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3236128U (ja) |
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2021
- 2021-11-08 JP JP2021004596U patent/JP3236128U/ja active Active
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