JP3235396U - 接触面積低減容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】水流によって容器が動きにくく、設置面の水はけを良くすることによって設置面を清潔に保つことができる、接触面積低減容器を提供する。【解決手段】接触面積低減容器は、本体1と蓋体2が係合一体化できる容器であって、本体1底面部又は蓋体2の上面部に3以上の突起3を有し、本体1又は蓋体2と設置面の間には空間ができる。【選択図】図1a

Description

本考案は接触面積低減容器に関し、詳しくは水流によって容器が動きにくく、設置面の水はけを良くすることによって、設置面を清潔に保つことができる、接触面積低減容器に関する。
図5は、従来例としてのディスペンサ付き容器の斜視図である。詳しくは、本体1とディスペンサ(蓋体2)が係合一体化できる容器であって、前記本体1底面部には突起3を有さず、前記容器と設置面の間には空間ができない、ことを特徴とする容器である。
上記の特徴から、図5に示す容器は、設置面との接触面積が大きく、水流によって受ける力が大きくなり、意図せず動くという不都合が生じている。
容器底面と設置面の間に水が滞留することで、カビや雑菌が繁殖しやすく、衛生的な問題も発生している。
図6は、従来例としてのチューブ容器の斜視図である。詳しくは、本体1と蓋体2が係合一体化できるチューブ容器であって、前記蓋体2の上面部に突起3を有さず、前記蓋体2と設置面の間には空間ができない、ことを特徴とする容器である。
上記の特徴から、図6に示す容器は、設置面との接触面積が大きく、水流によって受ける力が大きくなり、意図せず動くという不都合が生じている。
容器蓋体2上面と設置面の間に水が滞留することで、カビや雑菌が繁殖しやすく、衛生的な問題も発生している。
図7a乃至図7cは、従来例としての特許文献1の正面図、側面図及び底面図である。詳しくは、本体1と蓋体2が係合一体化できるチューブ容器であって、前記蓋体2の上面部に複数の空壁4を形成することで、前記蓋体2と設置面の間には空間ができる、ことを特徴とする容器である。
上記の特徴から、容器蓋体2と設置面の間に通気性のある空間ができるものの、設置面の水はけ自体は悪く、その構造の複雑さ故にキャップ内部にも水分が滞留することで、カビや雑菌が繁殖しやすく、依然として衛生的な問題が発生している。
特開2005−329966号公報
上述の通り、従来の容器は設置面と容器の接地面積が大きく、容器が水流によって意図せず動く不都合や、設置面に水分が滞留することによるカビや雑菌の繁殖などの衛生的な問題を抱えている。
本考案は、上記のような問題を解決しようとするものであり、水流によって容器が動きにくく、設置面の水はけを良くすることによって、設置面を清潔に保つことができる接触面積低減容器を提供することを目的とする。
請求項1に係る考案は、本体1と蓋体2が係合一体化できる容器であって、前記本体1底面部又は蓋体2の上面部に3以上の突起3を有し、前記容器又は前記蓋体2と設置面の間には空間ができる、ことを特徴とする接触面積低減容器に関する。
請求項2に係る考案は、前記容器の素材が合成樹脂、ガラス、金属からなる、請求項1に記載の接触面積低減容器に関する。
請求項3に係る考案は、前記突起3の形状が球状、半球状、錐体状、針状であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の接触面積低減容器に関する。
請求項4に係る考案は、前記突起3を設けた底面部又は蓋体2の上面部が、凹部又は傾斜を設けたことを特徴とする、請求項1乃至3に記載の接触面積低減容器に関する。
請求項1に係る考案によれば、本体1と蓋体2が係合一体化できる容器であって、前記本体1底面部又は蓋体2の上面部に3以上の突起3を有し、前記容器又は前記蓋体2と設置面の間には空間ができる、ことを特徴とする接触面積低減容器に関することから、前記容器は突起3を接地点とし、安定して設置することが可能となる。
接地点である突起3で容器を支えることから、設置面と容器の接地面積が小さく、水が容器と設置面の間の空間を流れ、水流による影響を受けにくいため、容器は動きにくい。
設置面と容器の間に空間ができるため、設置面に水が滞留することを防ぐことが可能となり、カビや雑菌の繁殖を抑制し、設置面を清潔に保つことが可能となる。
請求項2に係る考案によれば、前記容器の素材が合成樹脂、ガラス、金属からなる、請求項1に記載の接触面積低減容器に関することから、製造工程が簡便で、様々な容器に適用することが可能となる。
請求項3に係る考案によれば、前記突起3の形状が球状、半球状、錐体状、針状であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の接触面積低減容器に関することから、接地面積をより小さくすることが可能となる。
水分が滞留しやすい接地面そのものが小さくなることから、設置面をより清潔に保つことが可能となる。
請求項4に係る考案によれば、前記突起3を設けた底面部又は蓋体2の上面部が、凹部又は傾斜を設けたことを特徴とする、請求項1乃至3に記載の接触面積低減容器に関することから、容器底面または蓋体2上面部へ付着した水分が容器から流れ落ちるため、設置面のみならず容器そのものについても清潔に保つことが可能となる。
容器底面または蓋体2上面部が凹んでいることから、上部に凸部が存在する容器を、安定して積み重ねることが可能となる。
本考案における第1実施形態の接触面積低減容器の斜視図である。 本考案における第1実施形態の接触面積低減容器の底面図である。 本考案における第2実施形態の接触面積低減容器の斜視図である。 本考案における第2実施形態の接触面積低減容器の蓋体2の上面図である。 本考案における第3実施形態の接触面積低減容器の斜視図である。 本考案における第3実施形態の接触面積低減容器の正面図である。 本考案における第3実施形態の接触面積低減容器の底面側からみた斜視図である。 本考案における第4実施形態の接触面積低減容器の斜視図である。 本考案における第4実施形態の接触面積低減容器の正面図である。 本考案における第4実施形態の接触面積低減容器の底面側からみた斜視図である。 従来例としてのディスペンサ付き容器の斜視図である。 従来例としてのチューブ容器の斜視図である。 従来例としての特許文献1の正面図である。 従来例としての特許文献1の側面図である。 従来例としての特許文献1の底面図である。
以下、本考案に係る接触面積低減容器の第1の実施形態について、図面を参考にしながら詳細を説明する。(図1a及び図1b参照)
図1aは本考案に係る第1実施形態の接触面積低減容器の斜視図である。
図1bは本考案に係る第1実施形態の接触面積低減容器の底面図である。
第1実施形態は、本体1とディスペンサ(蓋体2)が係合一体化できる容器であって、球状の突起3を3つ有することで、前記容器と設置面の間には空間ができる、ことを特徴とする接触面積低減容器である。
上記の特徴により、前記容器又は前記蓋体2と設置面の間には空間ができ、設置面と容器の接地面積が小さく、水が容器と設置面の間の空間を流れることから、水流による影響を受けにくく、容器は動きにくい。また、設置面の水分の滞留を防ぐことが可能となり、カビや雑菌の繁殖を抑制し、設置面を清潔に保つことが可能となる。
本実施形態では、突起3の数は3つであるが、容器の安定性を高めるために、容器底面の形状によって突起3の数は適宜変更できるものとする。
より好ましくは、底面の形状が多角形の場合、各頂点付近にそれぞれ突起3を設けることが望ましい。円状・楕円状等の場合は突起3は4以上設けることが望ましく、より好ましくは4乃至7つの突起3を設けることが望ましい。
本考案の解決課題の目的が達成される限り、突起3の場所、数を自由に決定することができるものとする。
蓋体2はねじ込み式の蓋であってもよいし、ディスペンサ、ヒンジ付きのキャップであってもよい。
以下、本考案に係る接触面積低減容器の第2の実施形態について、図面を参考にしながら詳細を説明する。(図2a及び図2b参照)
図2aは本考案に係る第2実施形態の接触面積低減容器の斜視図である。
図2bは本考案に係る第2実施形態の接触面積低減容器の蓋体2の上面図である。
第2実施形態は、本体1と蓋体2が係合一体化できるチューブ容器であって、前記蓋体2の上面部に3つの突起3を有することで、前記蓋体2と設置面の間には空間ができる、ことを特徴とする接触面積低減容器である。
上記の特徴により、前記容器又は前記蓋体2と設置面の間には空間ができ、設置面と容器の接地面積が小さく、水が容器と設置面の間の空間を流れることから、水流による影響を受けにくく、容器は動きにくい。また、設置面の水分の滞留を防ぐことが可能となり、カビや雑菌の繁殖を抑制し、設置面を清潔に保つことが可能となる。
突起3の数や容器及び蓋体2の形状は第1実施形態と同様に適宜変更できるものとする。
以下、本考案に係る接触面積低減容器の第3実施形態について、図面を参考にしながら詳細を説明する。(図3a、3b及び3c参照)
図3aは本考案に係る第3実施形態の接触面積低減容器の斜視図である。
図3bは本考案に係る第3実施形態の接触面積低減容器の正面図である。
図3cは本考案に係る第3実施形態の接触面積低減容器の底面側から見た斜視図である。
第3実施形態は、本体1とディスペンサ(蓋体2)が係合一体化できる容器であって、球状の突起3を4つ有することで、前記容器と設置面の間には空間ができ、底面部は、凹部及び傾斜を設けたことを特徴とする接触面積低減容器である。
上記の特徴により、前記容器と設置面の間には空間ができ、設置面と容器の接地面積が小さく、水が容器と設置面の間の空間を流れることから、水流による影響を受けにくく、容器は動きにくい。また、設置面及び容器底面への水分の滞留を防ぐことが可能となり、カビや雑菌の繁殖を抑制し、設置面及び容器底面を清潔に保つことが可能となる。
底面に凹部を有していることから、容器の上面にディスペンサ等の凸部が存在しても、容器を上方向に重ねて置くことが可能となる。例えば、店頭での陳列が容易になるといった利点が生まれる。
本実施形態では、底面の凹部は球状に凹んでいる形状であるが、凹部の深さや凹部の形状は複数の立体を組み合わせるものも含め、任意に選べるものとする。
先端部は安全の為に球状の突起3を設けたが、突起3の形状等についても任意に選べるものとする。
突起3の数についても、凹部の形状によって任意に決められるものとする。
以下、本考案に係る接触面積低減容器の第4実施形態について、図面を参考にしながら詳細を説明する。(図4a、4b及び4c参照)
図4aは本考案に係る第4実施形態の接触面積低減容器の斜視図である。
図4bは本考案に係る第4実施形態の接触面積低減容器の正面図である。
図4cは本考案に係る第4実施形態の接触面積低減容器の底面側から見た斜視図である。
第4実施形態は、本体1とディスペンサ(蓋体2)が係合一体化できる容器であって、球状の突起3を4つ有することで、前記容器と設置面の間には空間ができ、底面部は、凹部及び傾斜を設けたことを特徴とする接触面積低減容器である。
上記の特徴により、前記容器又は前記蓋体2と設置面の間には空間ができ、設置面と容器の接地面積が小さく、水が容器と設置面の間の空間を流れることから、水流による影響を受けにくく、容器は動きにくい。また、設置面及び容器底面への水分の滞留を防ぐことが可能となり、カビや雑菌の繁殖を抑制し、設置面及び容器底面を清潔に保つことが可能となる。
底面に凹部を有していることから、容器の上面にディスペンサ等の凸部が存在しても、容器を上方向に重ねて置くことが可能となる。例えば、店頭での陳列が容易になるといった利点が生まれる。
本実施形態では、底面の凹部の形状は、平面に4つの等しい四角錐が配置されるような形状で構成されているが、底面の形状は四角錐の組み合わせに限らず、底面が傾斜となり、容器底面への水分の滞留を抑制出来る立体的な構造であれば、複数の異なる立体を組み合わせるものも含め、形状は問わないものとする。
先端部は安全の為に球状の突起3を設けたが、突起3の形状等についても任意に選べるものとする。
突起3の数についても、凹部の形状によって任意に決められるものとする。
本考案の接触面積低減容器は、水流によって容器が動きにくく、設置面の水はけを良くすることによって、設置面を清潔に保つことができることから、シンク、バストイレタリー関連用品の分野で利用価値が高い。
1 本体
2 蓋体
3 突起

Claims (4)

  1. 本体(1)と蓋体(2)が係合一体化できる容器であって、
    前記本体(1)底面部又は蓋体(2)の上面部に3以上の突起(3)を有し、前記容器又は前記蓋体(2)と設置面の間には空間ができる、ことを特徴とする接触面積低減容器。
  2. 前記容器の素材が合成樹脂、ガラス、金属からなる、請求項1に記載の接触面積低減容器。
  3. 前記突起(3)の形状が球状、半球状、錐体状、針状であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の接触面積低減容器。
  4. 前記突起(3)を設けた底面部又は蓋体(2)の上面部が、凹部又は傾斜を設けたことを特徴とする、請求項1乃至3に記載の接触面積低減容器。
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