JP3235058U - スナップフィット紙弁当箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】緊密且つ堅固に蓋を閉める効果を達成するスナップフィット紙弁当箱を提供する。【解決手段】スナップフィット紙弁当箱は、ボックス本体20及びボックスカバー40を備えている。ボックスカバーは2つの第二挿入部44がボックス本体の2つの第一挿入部30に挿設され、ボックスカバーが係合方式でボックス本体に固定される。また、ボックスカバーはカバー41及び翼部42を有し、カバーはボックス本体の収容スペース25に蓋をし、翼部はカバーに連接されていると共にカバーとの間で少なくとも一部分が接着されている。これにより、紙弁当箱はボックスカバーとボックス本体との間の密閉性が高まり、外界からの異物の進入を効果的に防止し、ボックスカバーの係合効果をさらに緊密で確実にしている。【選択図】図2

Description

本考案は、紙弁当箱に関し、より詳しくは、スナップフィット紙弁当箱に関する。
一般的なよくある紙弁当箱は通常ボックス本体及びボックスカバーで構成され、食物をボックス本体内に盛り付けた後、ボックスカバーを輪ゴムで縛ってボックス本体に固定し、食物が零れ出さないようにし、或いは埃や虫等の異物がボックス本体内に入らないようにしている。
日本登録実用新案第3209602号公報
しかしながら、前述した従来の紙弁当箱は別途輪ゴムを使用しなければ密閉効果が得られず、環境保護の点から好ましくないほか、使用コストも高かった。
また、輪ゴムを使用することにより発生するコストを節約するため、以来紙弁当箱は主にボックスカバーの側辺に少なくとも1つの係着片を設置し、ボックスカバーの係着片をボックス本体の対応する係着穴内に挿入することで、輪ゴムを使用せずにボックスカバーを固定する効果を達成している(特許文献1参照)。但し、このような係着式ボックスカバーは構造支持性能が不十分であり、固定効果が不足し、ボックス本体とボックスカバーとの間に隙間ができて前述の異物がボックス本体内に進入することがあった。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に至った。
本考案は前記技術的課題に鑑みて開発されたものであり、構造支持性能を高め、緊密且つ堅固に蓋を閉める効果を達成するスナップフィット紙弁当箱を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案のある態様のスナップフィット紙弁当箱は、ボックス本体及びボックスカバーを備えている。ボックス本体は収容スペース及び側壁を有し、前記側壁は前記収容スペースを包囲していると共に挿入口部を有している。前記ボックスカバーは前記収容スペースに蓋をするためのカバー、及び前記カバーに連接されている翼部を有し、前記翼部は挿入部を有し、前記翼部は前記挿入部がボックス本体の側壁の挿入口部に挿設されている。前記翼部の前記カバーに近接する部位及び前記カバーの前記翼部に近接する部位は全面的または部分的に固定されている。
本考案のスナップフィット紙弁当箱は前記カバーと前記翼部との間が接着される設計に、前記ボックス本体と前記ボックスカバーとの間が挿着される設計を組み合わせ、前記ボックスカバーの構造支持性能を高め、前記ボックスカバーの係合効果をさらに緊密で確実なものにする。これにより、前記ボックスカバーと前記ボックス本体との間の密閉性を高め、埃や虫等の外界の異物が進入するのを効果的に防止する。
好ましくは、前記翼部と前記カバーとの間には折り目が形成され、且つ前記折り目には少なくとも1つの接着部が設けられ、前記翼部の前記カバーに近接する部位及び前記カバーの前記翼部に近接する部位が全面的または部分的に接着されて固定されている。
好ましくは、前記折り目には単一の前記接着部のみが設けられ、前記翼部の前記カバーに近接する部位及び前記カバーの前記翼部に近接する部位が全面的に接着されて固定されている。
好ましくは、前記折り目には間隔を空けて配列されている複数の接着部が設けられ、前記翼部の前記カバーに近接する部位及び前記カバーの前記翼部に近接する部位が部分的に接着されて固定されている。
上述した目的を達成するために、本考案の別の態様は、スナップフィット紙弁当箱である。このスナップフィット紙弁当箱は、第一側壁と、前記第一側壁に対する第二側壁と、対向しあう2つの第三側壁とを有しているボックス本体であって、前記第一側壁は第一挿入部を有し、前記第一挿入部は挿入口部及び前記挿入口部に対向するように連通している2つのスリットを有し、各前記第三側壁は前記第一側壁と前記第二側壁との間に連接され、これらの三者が収容スペースを包囲しているボックス本体と、カバー及び翼部を有しているボックスカバーであって、前記カバーは前記収容スペースに蓋をし、前記翼部は前記カバーに連接されていると共に前記カバーとの間で少なくとも一部分が接着され、前記翼部は第二挿入部を有し、前記ボックスカバーは前記翼部の前記第二挿入部が前記ボックス本体の前記第一挿入部の挿入口部内に挿設されると共に前記ボックス本体の前記第一挿入部のこれら前記スリット内にそれぞれ挟装され、前記ボックスカバーがボックス本体に高速に固定されるボックスカバーと、を備えている。
好ましくは、前記カバーの底面と前記翼部の内周面との間はホットメルト方式により形成された1つまたは複数の接着部により接着され、前記カバーと前記翼部との間には折り目を有し、前記折り目は前記接着部により全部被覆されるか、これら前記接着部により部分的に被覆されている。
好ましくは、前記ボックス本体は2つの補強板をさらに有し、各前記補強板は前記第三側壁の上縁から外に向けて延伸されていると共に隣接する前記第三側壁に少なくとも一部分が接着され、これにより前記ボックス本体の構造強度が強化されている。
好ましくは、前記ボックス本体の各前記第一挿入部はガイド部をさらに有し、前記ガイド部は前記挿入口部に正対していると共にこれら前記スリットの間に位置している。これにより、前記ボックスカバーを固定する際に、まず前記ボックスカバーの第二挿入部を前記ガイド部に当接し、前記ガイド部に沿って前記挿入口部内に貫入し、高速な位置決め効果を達成している。
好ましくは、各前記第二挿入部は外に向けて漸縮するテーパー形状を呈し、前記挿入口部に安定的に挿入されると共にこれら前記スリット内に挟装される。
本考案に係るスナップフィット紙弁当箱の詳細な構造、特徴、組み立てまたは使用方式について、後述する実施方式の詳細な説明において詳述する。しかしながら、本考案の分野において通常知識を有する者ならば、これらの詳細な説明及び列挙する本考案の特定の実施例は、本考案を説明するためのものにすぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を制限するものではないことを理解できる。
本考案の第1実施形態に係るスナップフィット紙弁当箱が閉成しているときの傾斜図である。 本考案の第1実施形態に係るスナップフィット紙弁当箱が開かれているときの傾斜図であって、接着部を翼部とカバ―の接続箇所に設置されていることを示す。 図2と同じ、複数の接着部を翼部とカバ―の接続箇所に設置していることを示す。 図2の4−4線に沿う断面図である。 本考案の第1実施形態に係るスナップフィット紙弁当箱の部分拡大図であって、ボックス本体の第一挿入部とカバーの第二挿入部の構成関係を示す。 図5の6−6線に沿う断面図である。 本考案の第1実施形態に係るスナップフィット紙弁当箱の部分断面図であって、ボックス本体の第二挿入部がカバーの第一挿入部に挿設されていることを示す。 本考案の第2実施形態に係るスナップフィット紙弁当箱が開かれているときの傾斜図であって、接着部を翼部とカバ―の接続箇所に設置されていることを示す。 図8と同じ、複数の接着部を翼部とカバ―の接続箇所に設置していることを示す。 本考案の第3実施形態に係るスナップフィット紙弁当箱を示す展開図である。 本考案の第4実施形態に係るスナップフィット紙弁当箱を示す展開図である。
以下、本開示の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本開示は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
なお、下記実施例及び実用新案登録請求の範囲の請求項を含む全明細書において、方向に関する名詞は全て図面中の方向を基準としている。また、下記実施例及び図面において、同じ部材符号は同じまたは近似する部材や構造的特徴を示している。
まず、図1と図2に示すように、本考案のスナップフィット紙弁当箱10は所定形状に裁断した紙材を折曲接着することにより形成しているが、紙材の折曲接着は従来技術であるため、ここでは詳述しない。紙材の内面及び外面にはラミネートまたは積層貼着方式によりポリエチレン(Polyethylene、PE)やポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate、PET)等の材質で作成したプラスチックフィルムが設けられ、これにより食材の油が紙材内に染み込むのを防いでいる。
本考案のスナップフィット紙弁当箱10はボックス本体20及びボックスカバー40を備えている(図1と図2参照)。
ボックス本体20は底壁21と、第一側壁22と、第一側壁22に対する第二側壁23と、対向しあう左右2つの第三側壁24とを有している。第一側壁22及び第二側壁23は底壁21の前後の2つの側辺にそれぞれ連接され、2つの第三側壁24は底壁21の左右2つの側辺に連接されていると共に第一側壁22と第二側壁23との間にそれぞれ連接され、底壁21、第一側壁22、第二側壁23、及び2つの第三側壁24が共同で食材を盛り付けるための収容スペース25を包囲している。収容スペース25内には少なくとも1つの仕切り構成26がさらに設置され(仕切り構成26の態様は多様であり、その制限はない)、異なる食材を分類する。また、ボックス本体20は対向しあう左右2つの補強板27をさらに有し、2つの補強板27は2つの第三側壁24の上縁から収容スペース25から離れる方向に延伸されていると共に2つの第三側壁24との間(すなわち、補強板27及び第三側壁24の連接箇所)には折り目28がそれぞれ形成され(説明を分かりやすくするため、以下では第一折り目28という)、第一折り目28には単一の接着部29が全面的に被覆するように設けられている(図2参照)。或いは、間隔を空けて配列されている複数の接着部29が設置され(図3参照)、補強板27の第三側壁24に近接する部位及び第三側壁24の補強板27に近接する部位が全面的または部分的に接着されて固定されている。本実施例では、前述の接着部29は各補強板27の内周面の第三側壁24に近接する部位及び隣接する第三側壁24の外周面の補強板27に近接する部位がホットメルトまたは加圧方式により加工され(図4参照)、両者の外面を被覆するプラスチックフィルムが加熱された後に相互に接着されることにより形成されている。前述の接着部29を設けることにより、ボックス本体20の構造支持性能が高まり、潰れたり曲がって変形しにくくなっている。
次いで、本考案のボックス本体20のうちの1つの側壁(例えば、第一側壁22)には少なくとも1つの挿入部30がさらに設けられている(理解を容易にするため、以下第一挿入部30という)。詳しくは、図5及び図7に示すように、第一側壁22は紙材が外から内に折曲されて接着された後に内層221及び外層223を有し、外層223の左右両端には挿入口部31と、挿入口部31に対向するように連通している2つのスリット32と、挿入口部31に正対していると共に2つのスリット32の間に位置しているガイド部33とをそれぞれ有し、挿入口部31、2つのスリット32、及びガイド部33が共同で第一挿入部30を構成している。しかしながら、第一挿入部30は外層223に設けることに制限されず、実際の需要に応じて内層221に設けてもよい。また、第一挿入部30(特に挿入口部31)の数量は2つに限定せず、例えば、第一側壁22の中間部位に1つの第一挿入部30(挿入口部31)のみを設けてもよい。
ボックスカバー40はカバー41及び翼部42を有している。カバー41は後側辺がボックス本体20の第二側壁23に連接され、翼部42はカバー41の前側辺に連接されていると共にカバー41との間(すなわち、翼部42のカバー41にそれぞれ連接される箇所)には折り目43が形成され(理解を容易にするため、以下第二折り目43という)、第二折り目43には単一の接着部45が全面的に被覆するように設けられ(図2参照)、或いは間隔を空けて配列されている複数の接着部45が設けられ(図3参照)、翼部42のカバー41に近接する部位及びカバー41の翼部42に近接する部位が全面的または部分的に接着されて固定されている。本実施例では、前述の接着部45はカバー41の底面の各翼部42に近接する部位及び翼部42の内周面のカバー41に近接する部位に対しホットメルト及び加圧を施すことで加工され、両者の表面を披覆しているプラスチックフィルムが加熱された後に相互に接着されることにより形成されているが、但し本考案の接着部45の形成方式はこれに限らず、例えば、前記接着部45を形成するカバー41の底面及び翼部42の内周面に対し、例えばホットメルト接着剤のような接着剤を直接塗布して前記接着部45を形成してもよい。接着部45を設けることにより、ボックスカバー40の構造支持性能が高まり、曲がって変形しにくくなる。次いで、翼部42のカバー41に近接する部位及びカバー41の翼部42に近接する部位が全面的または部分的に相互に接着されているため、翼部42が接着力の作用を受けて内に向けて傾斜してカバー41の底面に密着し、ユーザーが翼部42を外に向けて開き、翼部42をボックス本体20の側壁(例えば、図6に示す破線)に凭れかけると、翼部42が前述の接着力の作用を受けて内に向けて跳ね戻るように傾く。これにより、ボックスカバー40をボックス本体20に蓋をする際に、翼部42がボックス本体20に密着するように緊密に狭着する。
また、図5と図7に示すように、翼部42は外に向けて突出する2つの挿入部44を有し(理解を容易にするため、以下第二挿入部44という)、各第二挿入部44は外方向に漸縮するテーパー形状を呈している。ボックスカバー40により蓋をした場合、カバー41が収容スペース25に蓋をし、次いで、これら前記第二挿入部44が1対1でこれら前記ガイド部33に当接した後にこれら前記ガイド部33に沿って下に向けて押動され、これら前記第二挿入部44が対応する挿入口部31内にそれぞれ挿入されると共にこれら前記スリット32内にそれぞれ挟装され、こうしてボックスカバー40の固定が完了する。この際、翼部42が接着部45の補強効果により(すなわち、翼部42が接着力の作用を受けて内に向けて傾斜して跳ね戻るように傾く)、その内周面がボックス本体20の第一側壁22の外周面に緊密に当着し、係合効果がさらに緊密で確実になる。
以上を総合すると、本考案のスナップフィット紙弁当箱10はボックス本体20の第一挿入部30及びボックスカバー40の第二挿入部44の組み合わせによりボックスカバー40が高速で安定的な固定効果を達成し、別途輪ゴムを使用せずに使用コスト削減の目的を達成する。また、接着部29、45を設けることにより、一方ではボックス本体20の構造強度を高め、ボックス本体20に食材を盛り付ける際に変形しにくくし、他方ではボックス本体20とボックスカバー40との間の係合効果及び密閉性を高めて埃や虫等の外界の異物が進入するのを防止している。
ちなみに、ボックス本体20とボックスカバー40との間の構造の組み合わせは、本実施例に記載の態様に限られない。例えば、図8及び図9において、ボックス本体20は左右2つの補強板27を省略しており、カバー41の前側辺及び左右両側辺には翼部42がそれぞれ連設されており、ボックスカバー40がボックス本体20に蓋をする際に3つの翼部42がボックス本体20に緊密に狭着されるようになっている。また、ボックス本体20及びボックスカバー40は必ずしも連接する必要はなく、図10に示す分離設計を採用してもよい。第一側壁22及び第二側壁23に1つまたは複数の第一挿入部30をそれぞれ設け、この際にカバー41の前側辺及び後側辺に共に翼部42が連設され、且つ各翼部42には前述の第一挿入部30に数量及び位置が対応する第二挿入部44が設けられ、これによりさらに好適な係合効果を提供している。また、図11に示すように、ボックス本体20に左右2つの補強板27を設置せず、カバー41の前側辺、後側辺、及び左右両側辺に翼部42をそれぞれ連設する分離設計を採用してもよい。当然ながら、前述の各翼部42は、第二挿入部44が設けられるか否かに係らず、翼部42及びカバー41の連接箇所に1つまたは複数の接着部45を設け、翼部42のカバー41に近接する部位及びカバー41の翼部42に近接する部位を全面的または部分的に接着して固定し、前述の接着部45によりボックス本体20の係合効果をさらに緊密で確実にしてもよい。
本考案は、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施することができる。そのため、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本考案の範囲は実用新案登録請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。更に、実用新案登録請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、すべて本考案の範囲内のものである。
10 スナップフィット紙弁当箱
20 ボックス本体
21 底壁
22 第一側壁
221 内層
223 外層
23 第二側壁
24 第三側壁
25 収容スペース
26 仕切り構成
27 補強板
28 第一折り目
29 接着部
30 第一挿入部
31 挿入口部
32 スリット
33 ガイド部
40 ボックスカバー
41 カバー
42 翼部
43 第二折り目
44 第二挿入部
45 接着部

Claims (10)

  1. 収容スペース及び側壁を有し、前記側壁は前記収容スペースを包囲していると共に挿入口部を有しているボックス本体と、
    前記収容スペースに蓋をするためのカバー、及び前記カバーに連接されている翼部を有するボックスカバーであって、前記翼部は挿入部を有し、前記翼部は前記挿入部が前記ボックス本体の側壁の挿入口部に挿設されるボックスカバーと、を備えるスナップフィット紙弁当箱であって、
    前記翼部は前記カバーに近接する部位及び前記カバーの前記翼部に近接する部位が全面的または部分的に固定されていることを特徴とするスナップフィット紙弁当箱。
  2. 前記翼部と前記カバーとの間には折り目が形成され、前記折り目には少なくとも1つの接着部が設けられ、前記翼部の前記カバーに近接する部位及び前記カバーの前記翼部に近接する部位が全面的または部分的に接着されて固定されていることを特徴とする請求項1に記載のスナップフィット紙弁当箱。
  3. 前記折り目には単一の前記接着部のみが設けられ、前記翼部の前記カバーに近接する部位及び前記カバーの前記翼部に近接する部位が全面的に接着されて固定されていることを特徴とする請求項2に記載のスナップフィット紙弁当箱。
  4. 前記折り目には間隔を空けて配列されている複数の前記接着部が設けられ、前記翼部の前記カバーに近接する部位及び前記カバーの前記翼部に近接する部位が部分的に接着されて固定されていることを特徴とする請求項2に記載のスナップフィット紙弁当箱。
  5. 第一側壁と、第二側壁と、対向しあう2つの第三側壁とを有するボックス本体であって、前記第一側壁は第一挿入部を有し、前記第一挿入部は挿入口部及び前記挿入口部に対向するように連通している2つのスリットを有し、各前記第三側壁は前記第一側壁と前記第二側壁との間に連接され、前記第一側壁、前記第二側壁、及びこれら前記第三側壁が収容スペースを包囲しているボックス本体と、
    カバー及び翼部を有しているボックスカバーであって、前記カバーは前記収容スペースに蓋をし、前記翼部は前記カバーに連接されていると共に前記カバーとの間で少なくとも一部分が接着され、前記翼部は第二挿入部を有し、前記ボックスカバーは前記翼部の前記第二挿入部が前記ボックス本体の前記第一挿入部の挿入口部内に挿設されると共に前記ボックス本体の前記第一挿入部のこれら前記スリット内にそれぞれ挟装されるボックスカバーと、を備えていることを特徴とするスナップフィット紙弁当箱。
  6. 前記カバーの底面と前記翼部の内周面との間は接着部により接着され、前記カバーと前記翼部との間には折り目を有し、前記接着部は前記折り目に覆設されるように全面的に延伸されていることを特徴とする請求項5に記載のスナップフィット紙弁当箱。
  7. 前記カバーの底面と前記翼部の内周面との間は間隔を空けて配列されている複数の接着部により接着され、前記カバーと前記翼部との間には折り目を有し、前記間隔を空けて配列されている複数の接着部は前記折り目に間隔を空けて配列するように設置されていることを特徴とする請求項5に記載のスナップフィット紙弁当箱。
  8. 前記ボックス本体は2つの補強板をさらに有し、各前記補強板は前記第三側壁の上縁から外に向けて延伸されていると共に隣接する前記第三側壁に少なくとも一部分が接着されていることを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載のスナップフィット紙弁当箱。
  9. 前記ボックス本体の前記第一挿入部はガイド部をさらに有し、前記ガイド部は前記挿入口部に正対していると共にこれら前記スリットの間に位置していることを特徴とする請求項5に記載のスナップフィット紙弁当箱。
  10. 前記第二挿入部は外方向に漸縮するテーパー形状を呈していることを特徴とする請求項5に記載のスナップフィット紙弁当箱。
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