JP3234974U - 発光ボール - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成により表面全体が均一に発光する発光ボールを提供する。【解決手段】貫通孔13が形成された中空のボール本体10と、端面に発光部21を有する発光装置20と、ボール本体10の内面に開口周縁が固定されて貫通孔13を介して発光装置20が収容される有底筒状の収容部30と、貫通孔13を封止する蓋体40とを備える発光ボールであって、蓋体40は、側面から環状に突出する係合部42を備え、収容部30は、開口近傍の内周面に形成された環状溝35と、底部32から外方に膨出する膨出部33とを備えており、発光装置40は、端面が膨出部33の周縁に当接して発光部21が膨出部33に収容された状態で、環状溝35に係合部42を係合させた蓋体40により押圧されて収容部30内に保持される。【選択図】図2

Description

本考案は、発光ボールに関する。
従来の発光ボールとして、例えば特許文献1に開示された発光球状体が知られている。この発光球状体は、中空のボールに内部空間と隔絶された凹穴が形成されており、この凹穴に発光装置を収容してカバーで封止することにより、内部で発光する運動用のボールとして使用することができる。発光装置は、回路基板に取り付けられた発光ダイオード等の発光体と、振動センサと、バッテリーとを備えている。
登録実用新案第3025968号公報
上記従来の発光球状体は、凹穴に発光装置を収容する際に、回路基板の裏面側から挿入して回路基板の位置決めを行うように構成されているので、回路基板の表面側に取り付けられた発光体は、カバーの近傍に配置されて、主としてカバーに向けて発光する。このため、発光球状体の表面は、カバー近傍のみが高輝度になって発光ムラが生じ易いという問題があった。
そこで、本考案は、簡素な構成により表面全体が均一に発光する発光ボールの提供を目的とする。
本考案の前記目的は、貫通孔が形成された中空のボール本体と、端面に発光部を有する発光装置と、前記ボール本体の内面に開口周縁が固定されて前記貫通孔を介して前記発光装置が収容される有底筒状の収容部と、前記貫通孔を封止する蓋体とを備える発光ボールであって、前記蓋体は、側面から環状に突出する係合部を備え、前記収容部は、開口近傍の内周面に形成された環状溝と、底部から外方に膨出する膨出部とを備えており、前記発光装置は、前記端面が前記膨出部の周縁に当接して前記発光部が前記膨出部に収容された状態で、前記環状溝に前記係合部を係合させた前記蓋体により押圧されて前記収容部内に保持される発光ボールにより達成される。
この発光ボールにおいて、前記ボール本体は、外側シートおよび内側シートを積層して形成されていることが好ましく、前記収容部は、開口近傍の外周面にフランジ部を備え、前記外側シートと内側シートの間に前記フランジ部が挟持されていることが好ましい。
前記膨出部は、半球状に形成されていることが好ましい。
本考案によれば、簡素な構成により表面全体が均一に発光する発光ボールを提供することができる。
本考案の一実施形態に係る発光ボールの断面図である。 図1の要部拡大図である。 図2の分解図である。 本考案の他の実施形態に係る発光ボールの要部断面図である。
以下、本考案の一実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る発光ボールの断面図である。図1に示すように、発光ボール1は、ボール本体10、発光装置20、収容部30および蓋体40を備えており、ボール本体10の内部で発光装置20を発光させることができる。
ボール本体10は、中空状に形成されており、バルブ(図示せず)を介して空気を注入することができる。ボール本体10には、発光装置20を収容するための貫通孔13が形成されている。ボール本体10の用途としては、サッカーボール、バレーボール、バスケットボール、野球ボール、ゴルフボール、ラグビーボール等の球技用を好ましく例示することができるが、遊戯等に使用されるボールであってもよい。ボール本体10の形状は、球状に限定されず、楕円球状や多面体状等であってもよい。
ボール本体10は、外側シート11および内側シート12を積層して形成されている。外側シート11は、例えば皮革からなる表皮層であり、内側シート12は、例えばゴムからなるチューブ層である。ボール本体10の材質は、内蔵する発光装置20の発光を視認できる程度の光透過性を有するものであればよく、皮革やゴム以外に合成樹脂や繊維等であってもよい。ボール本体10の層構造は、2層に限定されるものではなく、単層あるいは3層以上であってもよい。
発光装置20は、一方側の端面にLED等からなる発光部21を備えている。発光部21を有する端面は、LED基板22の実装面側であり、LED基板22の反対側には、振動センサ23および電源24が設けられている。電源24は、例えばボタン電池を直列に接続して構成される。発光装置20の他方側には端子25が設けられている。振動センサ23、電源24および端子25は、透明な円筒状のカバー部材26により覆われて一体化されている。発光装置20は、発光ボール1に作用する衝撃等を振動センサ23が検知すると、発光部21に一定時間通電することにより、使用中の発光状態が維持される。
収容部30は、発光装置20が収容される有底筒状の部材であり、円筒状の胴部31と、胴部31の一端側を覆う底部32と、底部32から外方に膨出する膨出部33とを備えている。胴部31の他端側の開口近傍は、他の部分よりも厚肉に形成されており、この厚肉部の外周面に鍔状のフランジ部34が設けられ、厚肉部の内周面に周方向に沿って環状溝35が形成されている。
ボール本体10の内側シート12は、貫通孔13の周縁において、収容部30の厚肉部と略同じ大きさで切り欠かれている。収容部30は、フランジ部34が外側シート11と内側シート12の間に接着剤等を介して挟持されることで、開口周縁がボール本体10の内面に固定されている。収容部30の材質は、ボール本体10と同様の材質を例示することができ、例えばシリコーンゴム等の光透過性に優れる材質を好ましく使用することができる。
蓋体40は、貫通孔13の径と略同じ径を有する蓋本体41と、蓋本体41の側面から環状に突出する係合部42とを備えている。蓋体40は、ゴムや合成樹脂等からなる弾性体であることが好ましい。
上記の構成を備える発光ボール1は、図3に示すように、ボール本体10の内面に収容部30を固定した後、貫通孔13を介して収容部30に発光装置20を収容し、発光装置20の端面27を膨出部33の周縁に当接することにより、発光部21を膨出部33に収容する。この状態で、蓋体40を貫通孔13に押し込み、係合部42を弾性変形させながら環状溝35に係合させる。これにより、貫通孔13が蓋体40により面一で封止されると共に、蓋体40が発光装置20を底部32に向けて押圧する状態を維持することができる。
本実施形態の発光ボール1は、上記の構成によって、発光装置20の発光部21を膨出部33に確実に収容することができるので、発光ボール1の使用中は、図1の矢示のように、発光部21からボール本体10の内面全体に向けて光照射される。したがって、発光ボール1の表面全体を均一に発光させることができるので、暗闇においても発光ボール1の輪郭や大きさを明瞭に視認することが可能になり、例えば、夜間における本格的な球技に好適に使用することができる。
収容部30は、本実施形態のように外側シート11と内側シート12の間にフランジ部34を挟持することで、ボール本体10の内面に確実に固定することができる。但し、ボール本体10に対する収容部30の固定構造は、必ずしも本実施形態に限定されるものではなく、例えば、収容部30をボール本体10の最内面に接着等で固定してもよい。
発光部21と膨出部33との間には、発光の拡散性を高めるために、若干の隙間が形成されていることが好ましい。膨出部33の形状は特に限定されるものではなく、本実施形態においては円筒状の先端開口を平板で閉塞した形状としているが、図4に示すように、膨出部33を半球状に形成してもよい。図4に示す構成によれば、膨出部33のレンズ効果によって光拡散性を高めることができ、発光ボール1のより均一な発光を促すことができる。
1 発光ボール
10 ボール本体
11 外側シート
12 内側シート
13 貫通孔
20 発光装置
21 発光部
27 端面
30 収容部
32 底部
33 膨出部
34 フランジ部
35 環状溝
40 蓋体
42 係合部

Claims (3)

  1. 貫通孔が形成された中空のボール本体と、端面に発光部を有する発光装置と、前記ボール本体の内面に開口周縁が固定されて前記貫通孔を介して前記発光装置が収容される有底筒状の収容部と、前記貫通孔を封止する蓋体とを備える発光ボールであって、
    前記蓋体は、側面から環状に突出する係合部を備え、
    前記収容部は、開口近傍の内周面に形成された環状溝と、底部から外方に膨出する膨出部とを備えており、
    前記発光装置は、前記端面が前記膨出部の周縁に当接して前記発光部が前記膨出部に収容された状態で、前記環状溝に前記係合部を係合させた前記蓋体により押圧されて前記収容部内に保持される発光ボール。
  2. 前記ボール本体は、外側シートおよび内側シートを積層して形成されており、
    前記収容部は、開口近傍の外周面にフランジ部を備え、前記外側シートと内側シートの間に前記フランジ部が挟持されている請求項1に記載の発光ボール。
  3. 前記膨出部は、半球状に形成されている請求項1または2に記載の発光ボール。
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