JP3234817B2 - 斜面安定工法 - Google Patents
斜面安定工法Info
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- JP3234817B2 JP3234817B2 JP12034499A JP12034499A JP3234817B2 JP 3234817 B2 JP3234817 B2 JP 3234817B2 JP 12034499 A JP12034499 A JP 12034499A JP 12034499 A JP12034499 A JP 12034499A JP 3234817 B2 JP3234817 B2 JP 3234817B2
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- pipe
- soil
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自然斜面の安定を
図るために樹木根系を利用して土層を緊縛させて斜面の
崩壊を防止する斜面安定工法に関する。
図るために樹木根系を利用して土層を緊縛させて斜面の
崩壊を防止する斜面安定工法に関する。
【0002】
【従来の技術】本来、森林は斜面に植生する樹木の根系
によって土層の剪断抵抗力を増加させ、土塊を結合し、
あるいは軟らかい地表被覆土と比較的堅固な下層土を連
結する効果によって斜面の崩壊を防止させる機能を持っ
ているが、しかしながら、実際には樹木の根系のほとん
どは植物の正常な成育に不適な下層土中に地表被覆土と
連結させるだけの充分な伸長がされないことと、地震に
よる動揺や雨水、融雪水の浸透等の諸種の原因により土
層が緩められることで上記機能が弱まり、斜面の崩壊が
誘発されるおそれがあり、特に山腹を切土したり、渓床
侵食が発生している上側の斜面では法肩崩落の発生する
機会が大である。そのため近年では、予め崩壊のおそれ
のある斜面を表面処理してから直接コンクリートを吹き
付けたり、整形した斜面にコンクリート構造物を設けた
りして斜面の崩壊を防護していたが、ここ数年、自然環
境や景観の保全が重視されてきていることから、斜面に
植生する樹木を残すことで樹木根系の斜面崩壊防止機能
を活かし、この機能とからめて斜面に土留杭を打込んだ
り、斜面最下部に擁壁を設置したりする斜面安定工法が
導入されてきており、このような斜面安定工法にはコン
クリート杭等の土留杭を斜面の所要箇所に下層土まで打
込みさらに鉄筋棒を斜面の所要箇所に土留杭より浅い位
置まで打込む複合補強土工法、斜面全体をフリーフレー
ム等のコンクリート構造物で覆ってからコンクリート杭
等の土留杭を斜面の所要箇所に下層土まで打込む大間隔
法枠工法、斜面の最下部に擁壁を設ける待受擁壁工法、
斜面の縦方向の所要位置に鋼杭を横方向に柵状に所定間
隔で下層土まで打ち込む土留柵工法等がある。
によって土層の剪断抵抗力を増加させ、土塊を結合し、
あるいは軟らかい地表被覆土と比較的堅固な下層土を連
結する効果によって斜面の崩壊を防止させる機能を持っ
ているが、しかしながら、実際には樹木の根系のほとん
どは植物の正常な成育に不適な下層土中に地表被覆土と
連結させるだけの充分な伸長がされないことと、地震に
よる動揺や雨水、融雪水の浸透等の諸種の原因により土
層が緩められることで上記機能が弱まり、斜面の崩壊が
誘発されるおそれがあり、特に山腹を切土したり、渓床
侵食が発生している上側の斜面では法肩崩落の発生する
機会が大である。そのため近年では、予め崩壊のおそれ
のある斜面を表面処理してから直接コンクリートを吹き
付けたり、整形した斜面にコンクリート構造物を設けた
りして斜面の崩壊を防護していたが、ここ数年、自然環
境や景観の保全が重視されてきていることから、斜面に
植生する樹木を残すことで樹木根系の斜面崩壊防止機能
を活かし、この機能とからめて斜面に土留杭を打込んだ
り、斜面最下部に擁壁を設置したりする斜面安定工法が
導入されてきており、このような斜面安定工法にはコン
クリート杭等の土留杭を斜面の所要箇所に下層土まで打
込みさらに鉄筋棒を斜面の所要箇所に土留杭より浅い位
置まで打込む複合補強土工法、斜面全体をフリーフレー
ム等のコンクリート構造物で覆ってからコンクリート杭
等の土留杭を斜面の所要箇所に下層土まで打込む大間隔
法枠工法、斜面の最下部に擁壁を設ける待受擁壁工法、
斜面の縦方向の所要位置に鋼杭を横方向に柵状に所定間
隔で下層土まで打ち込む土留柵工法等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術で述べた樹木根系の斜面崩壊防止機能を活かした斜
面安定工法のうち、複合補強土工法と大間隔法枠工法に
おいては、斜面上に搬入した杭打ち機を据付け場所に安
定させるためそれぞれの貫入位置周辺の現状のまま残し
た樹木や下草を削除整地により地表が撹乱されて裸地を
生じさせて自然環境が損なわれることと、これらの工法
は傾斜地に杭打ち機を据付けながらの作業であり極めて
困難になることから工事費が極めて高価になる等の問題
点がある。
技術で述べた樹木根系の斜面崩壊防止機能を活かした斜
面安定工法のうち、複合補強土工法と大間隔法枠工法に
おいては、斜面上に搬入した杭打ち機を据付け場所に安
定させるためそれぞれの貫入位置周辺の現状のまま残し
た樹木や下草を削除整地により地表が撹乱されて裸地を
生じさせて自然環境が損なわれることと、これらの工法
は傾斜地に杭打ち機を据付けながらの作業であり極めて
困難になることから工事費が極めて高価になる等の問題
点がある。
【0004】大間隔法枠工法においては、斜面の樹木を
突出させながら現状のまま残すものの斜面上の下草全面
を撹乱整地した上面にコンクリート構造物が設置されて
覆われるために景観及び自然環境が損なわれることと、
この工法も傾斜地に杭打ち機を据付けながらの作業であ
り極めて困難かつ複雑面倒になることから工事費が極め
て高価になる等の問題点がある。
突出させながら現状のまま残すものの斜面上の下草全面
を撹乱整地した上面にコンクリート構造物が設置されて
覆われるために景観及び自然環境が損なわれることと、
この工法も傾斜地に杭打ち機を据付けながらの作業であ
り極めて困難かつ複雑面倒になることから工事費が極め
て高価になる等の問題点がある。
【0005】待受擁壁工法においては、斜面最下部の崩
壊のおそれのある斜面幅に上方からの土圧を受け止める
だけの構造の土留擁壁を設置しなければならないため工
事費が極めて高価になる問題点を有している。
壊のおそれのある斜面幅に上方からの土圧を受け止める
だけの構造の土留擁壁を設置しなければならないため工
事費が極めて高価になる問題点を有している。
【0006】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、斜面の樹木を残したまま簡単な作業により根系
の斜面崩壊防止機能を活かして斜面の安定度を最大限に
高めることができるとともに、工事をしても自然環境や
景観が確実に保全され経済性にも優れた斜面安定工法を
提供しようとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、斜面の樹木を残したまま簡単な作業により根系
の斜面崩壊防止機能を活かして斜面の安定度を最大限に
高めることができるとともに、工事をしても自然環境や
景観が確実に保全され経済性にも優れた斜面安定工法を
提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の目的
を達成するために斜面安定工法について種々研究を重ね
た結果、自然斜面に樹木をそのまま残して樹木根系の斜
面崩壊防止機能を活かす斜面安定工法において、斜面の
所要位置に下層土の所定深さまでパイプ挿入孔を削孔
し、該パイプ挿入孔の下層土表面から下方に側面を拡径
して改良室を形成し、該改良室に、植物の正常な成育に
不適な主に粘土質の下層土を樹木根系の伸長、養分水分
の吸収及び酸素を供給する空気の流通が良い土壌に改良
するため、光合成細菌、ブライオゾーア及び天然植物抽
出エキスを主成分とする有機質栄養土を充填するととも
にパイプ挿入孔に液体有機肥料を改良室内に注入させる
注入パイプを挿入し、該注入パイプは改良室内に樹木根
系が伸長して進入した時点で抜出し、その後パイプ挿入
孔に改良室に空気を供給する管理パイプを所要期間挿入
することで改良室内の空気の流通が良くなって土壌の理
学性が高まり、このことで発育を早めて下層土深部まで
伸長される樹木根系で土層を緊縛することによって斜面
の安定度を高めるようにすれば目的を達成しうることを
見いだし、この知見に基づいて本発明をなすに至った。
を達成するために斜面安定工法について種々研究を重ね
た結果、自然斜面に樹木をそのまま残して樹木根系の斜
面崩壊防止機能を活かす斜面安定工法において、斜面の
所要位置に下層土の所定深さまでパイプ挿入孔を削孔
し、該パイプ挿入孔の下層土表面から下方に側面を拡径
して改良室を形成し、該改良室に、植物の正常な成育に
不適な主に粘土質の下層土を樹木根系の伸長、養分水分
の吸収及び酸素を供給する空気の流通が良い土壌に改良
するため、光合成細菌、ブライオゾーア及び天然植物抽
出エキスを主成分とする有機質栄養土を充填するととも
にパイプ挿入孔に液体有機肥料を改良室内に注入させる
注入パイプを挿入し、該注入パイプは改良室内に樹木根
系が伸長して進入した時点で抜出し、その後パイプ挿入
孔に改良室に空気を供給する管理パイプを所要期間挿入
することで改良室内の空気の流通が良くなって土壌の理
学性が高まり、このことで発育を早めて下層土深部まで
伸長される樹木根系で土層を緊縛することによって斜面
の安定度を高めるようにすれば目的を達成しうることを
見いだし、この知見に基づいて本発明をなすに至った。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づき図面を参照して説明する。図1〜図4において、自
然斜面Aにそのまま残してある樹木の根係3に近接する
所要位置に、土層の状況に応じて深さを0.6m〜1.
2m、口径を100mmにしてパイプ挿入孔1が垂直に
複数削孔され、このそれぞれのパイプ挿入孔1の地表被
覆土4と下層土5の境目位置から底部までを土層の状況
に応じて口径20mm〜500mmに拡径して改良室2
が形成される。これら改良室2には、光合成細菌、苔虫
類化石粉末のブライオゾーア、天然植物抽出エキス、木
酢液及び木炭粉末を、50:27:15:3:5の割合
で配合される有機質栄養土6が充填されるが、この有機
質栄養土6にパーライトを配合しても良い。また、それ
ぞれのパイプ挿入孔1には、口径100mmの塩化ビニ
ル製で底部を閉鎖して略中央部から下端部までの表面の
所定箇所に注入孔10を複数穿孔する注入パイプ8が上
端部を突出して挿入され、その注入パイプ8には充満す
る液体有機肥料7の改良室2内への注入量を注入孔10
の開閉により調整する塩化ビニル製の注入量調整パイプ
9が上下摺動可能に内接される。そして、下層土5が土
壌改良されて樹木根系3が改良室2内に伸長した時点で
注入パイプ8及び注入量調整パイプ9は抜出され、その
抜出されたパイプ挿入孔1に口径50mmの塩化ビニル
製で略中央部から下端部までの表面の所要箇所に改良室
2内へ空気13を供給する通気孔12を複数穿孔する管
理パイプ11が上端部を突出して挿入され、パイプ挿入
孔1と管理パイプ11との空間部には有機質栄養土6を
地表面まで充填して樹木根系3が土層を緊縛できる所要
期間挿入されてから管理パイプ11を抜出し、その空間
部には有機質栄養土6が地表面まで充填される。
づき図面を参照して説明する。図1〜図4において、自
然斜面Aにそのまま残してある樹木の根係3に近接する
所要位置に、土層の状況に応じて深さを0.6m〜1.
2m、口径を100mmにしてパイプ挿入孔1が垂直に
複数削孔され、このそれぞれのパイプ挿入孔1の地表被
覆土4と下層土5の境目位置から底部までを土層の状況
に応じて口径20mm〜500mmに拡径して改良室2
が形成される。これら改良室2には、光合成細菌、苔虫
類化石粉末のブライオゾーア、天然植物抽出エキス、木
酢液及び木炭粉末を、50:27:15:3:5の割合
で配合される有機質栄養土6が充填されるが、この有機
質栄養土6にパーライトを配合しても良い。また、それ
ぞれのパイプ挿入孔1には、口径100mmの塩化ビニ
ル製で底部を閉鎖して略中央部から下端部までの表面の
所定箇所に注入孔10を複数穿孔する注入パイプ8が上
端部を突出して挿入され、その注入パイプ8には充満す
る液体有機肥料7の改良室2内への注入量を注入孔10
の開閉により調整する塩化ビニル製の注入量調整パイプ
9が上下摺動可能に内接される。そして、下層土5が土
壌改良されて樹木根系3が改良室2内に伸長した時点で
注入パイプ8及び注入量調整パイプ9は抜出され、その
抜出されたパイプ挿入孔1に口径50mmの塩化ビニル
製で略中央部から下端部までの表面の所要箇所に改良室
2内へ空気13を供給する通気孔12を複数穿孔する管
理パイプ11が上端部を突出して挿入され、パイプ挿入
孔1と管理パイプ11との空間部には有機質栄養土6を
地表面まで充填して樹木根系3が土層を緊縛できる所要
期間挿入されてから管理パイプ11を抜出し、その空間
部には有機質栄養土6が地表面まで充填される。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、自然
斜面に植生する樹木をそのまま残し、この樹木根系の斜
面崩壊防止機能を活かして土層を緊縛して斜面の安定度
を高めるために、地山の下層土内に形成される改良室内
を有機質栄養土を充填して植物の正常な成育に不適な主
に粘土質の下層土を樹木根系の伸長、養分水分の吸収及
び空気の流通が良い土壌に改良させて、樹木根系を下層
土深部まで広範囲に伸長成長させることで土層の緊縛が
補強されて斜面の安定度を最大限に高めることができ、
この樹木根系は時間の経過とともに下層土の深部まで伸
長して拡張し土層の緊縛力を増大し続けることができ
る。また、この工法は自然斜面を樹木の伐採、表土の撹
乱または切土等を行わないで自然界に存在する材料を用
いて自然の力を利用して実施されるため自然環境や景観
が破壊されない。そして、樹木は樹木根系から有機質栄
養土中の養分が吸収されるため樹木自体の樹勢を良くす
る効果がある。
斜面に植生する樹木をそのまま残し、この樹木根系の斜
面崩壊防止機能を活かして土層を緊縛して斜面の安定度
を高めるために、地山の下層土内に形成される改良室内
を有機質栄養土を充填して植物の正常な成育に不適な主
に粘土質の下層土を樹木根系の伸長、養分水分の吸収及
び空気の流通が良い土壌に改良させて、樹木根系を下層
土深部まで広範囲に伸長成長させることで土層の緊縛が
補強されて斜面の安定度を最大限に高めることができ、
この樹木根系は時間の経過とともに下層土の深部まで伸
長して拡張し土層の緊縛力を増大し続けることができ
る。また、この工法は自然斜面を樹木の伐採、表土の撹
乱または切土等を行わないで自然界に存在する材料を用
いて自然の力を利用して実施されるため自然環境や景観
が破壊されない。そして、樹木は樹木根系から有機質栄
養土中の養分が吸収されるため樹木自体の樹勢を良くす
る効果がある。
【図1】自然斜面に削孔するパイプ挿入孔と改良室の要
部断面図である。
部断面図である。
【図2】自然斜面に削孔するパイプ挿入孔に注入パイプ
を挿入し、改良室に有機質栄養土を充填したことを示す
要部断面図である。
を挿入し、改良室に有機質栄養土を充填したことを示す
要部断面図である。
【図3】自然斜面に削孔するパイプ挿入孔に管理パイプ
を挿入したことを示す要部断面図である。
を挿入したことを示す要部断面図である。
【図4】本発明における斜面安定工法の施工完了状況を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
A 自然斜面 1 パイプ挿入孔 2 改良室 3 樹木根系 4 地表被覆土 5 下層土 6 有機質栄養土 7 液体有機肥料 8 注入パイプ 9 注入量調整パイプ 10 注入孔 11 管理パイプ 12 通気孔 13 空気(酸素) 14 握手
Claims (2)
- 【請求項1】 自然斜面(A)に樹木をそのまま残して
樹木根系(3)の斜面崩壊防止機能を活かす斜面安定工
法において、斜面(A)の所定位置に下層土(5)の所
定深さまでパイプ挿入孔(1)を削孔し、該パイプ挿入
孔(1)の下層土(5)表面から下方に側面を拡幅して
改良室(2)を形成し、該改良室(2)に有機質栄養土
(6)を充填するとともに、パイプ挿入孔(1)に肥料
(7)を改良室(2)内に注入する注入パイプ(8)を
挿入し、該注入パイプ(8)は改良室(2)内に樹木根
系(3)が伸長して進入した時点で抜出し、その後パイ
プ挿入孔(1)に改良室(2)内に酸素(13)を供給
する管理パイプ(11)所定期間挿入することで樹木根
係(3)を下層土(5)深部まで伸長させて土層を緊縛
することによって斜面の安定度を高めるようにしたこと
を特徴とする斜面安定工法。 - 【請求項2】 有機質栄養土(6)が、光合成細菌、ブ
ライオゾーア及び天然植物抽出エキスを主成分とする請
求項1記載の斜面安定工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12034499A JP3234817B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 斜面安定工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12034499A JP3234817B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 斜面安定工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000273871A JP2000273871A (ja) | 2000-10-03 |
JP3234817B2 true JP3234817B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=14783926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12034499A Expired - Fee Related JP3234817B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 斜面安定工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3234817B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102493436A (zh) * | 2011-11-25 | 2012-06-13 | 中冶集团武汉勘察研究院有限公司 | 矩形抗滑桩人工掘进新工法 |
CN106818264B (zh) * | 2017-03-30 | 2023-05-05 | 安徽理工大学 | 一种用于配合直根系乔木加固边坡的圆形钢管桩的施工方法 |
CN111886959B (zh) * | 2020-08-07 | 2023-05-16 | 民和祁连山水泥有限公司 | 一种矿山陡坡面的生态复绿方法 |
CN114960616B (zh) * | 2022-05-17 | 2023-10-03 | 湖北工业大学 | 基于植物根系的高土边坡裂缝修复方法及防水结构 |
-
1999
- 1999-03-23 JP JP12034499A patent/JP3234817B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000273871A (ja) | 2000-10-03 |
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