JP3234527U - 合成樹脂袋オープナー - Google Patents

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道明 小門
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Abstract

【課題】簡単な構成によって、合成樹脂袋の開口を開くことのできる合成樹脂袋オープナーを提供する。
【解決手段】合成樹脂袋オープナーは、可撓性の樹脂、又はゴムで平板形状に形成された弾性板体1を備える。弾性板体1は、板幅方向に板幅を有し、板長さ方向に板幅より長い板長さを有する。弾性板体1は、板長さ方向の一方及び他方の板長さ端1A、1B側を互いに接近させる方向への外力によって弾性的に曲げ変形されて、一方の板長さ端1A側及び他方の板長さ端1B側とで合成樹脂袋Yの開口P側を挟持する。合成樹脂袋Yの開口P側を各板長さ端1A、1B側で挟持した状態において、一方の板長さ端1A側を他方の板長さ端1B側からずらして、合成樹脂袋Yの開口を開く。
【選択図】図8

Description

本考案は、合成樹脂袋の開口を開くための合成樹脂袋オープナーに関する。
スーパーマーケット等では、購入者が購入した商品を入れるために、合成樹脂袋(ポリ袋、ビニール袋)が使用されている。合成樹脂袋は、未使用の状態では開口が密着しているため、乾燥した指では合成樹脂袋の開口を開くことは困難である。
合成樹脂袋の開口を開く技術として、特許文献1は、袋開口器を開示する。袋開口器は、一対の握り部、各握り部の一方端側に設けた両端部、各握り部の他方端側に連結される曲部、及び各両端部の内側に設けた滑り止め部を備える。袋開口器は、各滑り止め部(各両端部)の間に合成樹脂袋(ポリ袋、ビニール袋)の開口側を挿(配置)し、各握り部を手で握って、各滑り止め部にて合成樹脂袋を挟んで、各滑り止め部を移動することによって、合成樹脂袋の開口を開く。
特開2000−190927号公報
特許文献1は、合成樹脂袋の開口を開くために、袋開口器を複数の部材を備えているため、袋開口器の構成が複雑となる。
本考案は、簡単な構成によって、合成樹脂袋の開口を開くことのできる合成樹脂袋オープナーを提供することにある。
本考案に係る請求項1は、合成樹脂袋の開口を開くための合成樹脂袋オープナーであって、可撓性の樹脂、又はゴムから平板形状に形成され、板幅方向に板幅、及び板長さ方向に前記板幅より長い板長さを有する弾性板体を備え、前記弾性板体は、前記板長さ方向の各板長さ端側を互いに接近させる方向への外力によって弾性的に曲げ変形され、前記外力の解除時に、変形前の平板形状に復元することを特徴とする合成樹脂袋オープナーである。
請求項1では、弾性板体は、板長さ方向の一方及び他方の板長さ端側(一方及び他方の板長さ端)を互いに接近する方向への外力によって平板状体から弾性的に曲げ変形されて、一方の板長さ端側及び他方の板長さ端側とで合成樹脂袋の開口側を挟持すると共に、弾性的に曲げ変形された状態において、前記合成樹脂袋の開口側を挟持した一方及び他方の板長さ端側(少なくとも1の板長さ端側)の移動によって合成樹脂袋の開口を開き、前記外力の解除時に、変形前の平板形状に復元する構成も採用できる。
請求項1では、弾性板体は、板長さ方向の各板長さ端側(一方及び他方の板長さ端側)を互いに接近する方向に弾性的に曲げ変形される構成も採用できる。
請求項1では、弾性板体は、板長さ方向の各板長さ端側に配置される複数の凹溝を有し、各凹溝は、板幅方向に延在され、及び板厚さ方向に凹んで前記弾性板体の一方の板平面に開口される構成も採用できる。
請求項1では、弾性板体は、板長さ方向の中央に配置される凹溝を有し、凹溝は、板幅方向に延在され、及び板厚さ方向に凹んで前記弾性板体の一方の板平面に開口される構成も採用できる。
請求項1では、弾性板体は、板長さ方向の各板長さ端側に配置される複数(一対)の長穴を有し、各長穴は、前記板幅方向に延在され、及び板厚さ方向に前記弾性板体を貫通して、弾性板体の各板平面に開口される構成も採用できる。
請求項1では、弾性板体は、板長さ方向の中央に配置される長穴を有し、長穴は、板幅方向に延在され、及び板厚さ方向に弾性板体を貫通して、弾性板体の各板平面に開口される構成も採用できる。
本考案に係る請求項1によれば、外力によって弾性板体を弾性的に曲げ変形して、一方の板長さ端側及び他方の板長さ端側とで各板長さ端側の間に配置(挿入)した合成樹脂袋の開口側を挟持する。合成樹脂袋の開口側を各板長さ端側で挟持した状態において、少なくとも1の板長さ端側を移動することで、合成樹脂袋の開口を開く。
これにより弾性板体によって合成樹脂袋の開口を開くことが可能となる。
本考案に係る請求項2は、前記弾性板体の前記板長さ方向の各板長さ端の間に配置され、及び前記弾性板体に固定されるリング体を備え、前記リング体は、リング穴を有し、前記弾性板体の一方の板幅端から前記板幅方向に突出して配置されることを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂袋オープナーである。
本考案に係る請求項2によれば、例えば、リング穴にワイヤや紐等の線材を通すことで、線材を介して合成樹脂袋オープナー(弾性板体)を買い物袋等に取付けことができ、合成樹脂袋オープナー(弾性板体)を買い物袋等に取付けた状態で持ち運ぶことができる。
本考案に係る請求項3は、一対のフックを有するキーホルダーを備え、前記キーホルダーは、一方のフックを前記リング穴に挿入して、前記リング体に引っ掛けて、前記弾性いた体に連結されることをと特徴とする請求項2に記載の合成樹脂袋オープナーである。
本考案に係る請求項3によれば、キーホルダーの他方のフックを買い物袋等に引っ掛けることで、合成樹脂袋オープナー(弾性板体)を買い物袋等に取付け状態で持ち運ぶことができる。
本考案によれば、弾性板体のみの簡単な構成よって、合成樹脂袋の開口を開くことができる。
合成樹脂袋オープナー(合成樹脂袋開口具)を示す斜視図である。 合成樹脂袋オープナーを示す正面図である。 合成樹脂袋オープナーを示す右側面図である。 合成樹脂袋オープナーを示す左側面図である。 合成樹脂袋オープナーを示す平面図(上面図)である。 図2のA−A断面拡大図である。 弾性板体を曲げ変形して、一方の板長さ端側及び他方の板長さ端側とで合成樹脂袋の開口側を挟持した斜視図である。 弾性板体を曲げ変形して、一方の板長さ端側及び他方の板長さ端側とで合成樹脂袋の開口側を挟持した図であって、(a)は図7の上面図、(b)は図8(a)のB部分拡大図である。 合成樹脂袋オープナー及びキーホルダーを示す正面図である。 合成樹脂袋オープナー及びキーホルダーを示す斜視図であって、ワイヤをホルダー本体から引出した図である。 弾性板体に凹溝を形成した正面図である。 図11のC−C断面拡大図である。 弾性板体に長穴を形成した正面図である。 図12のD−D断面各債図である。
本考案に係る合成樹脂袋オープナーについて、図1乃至図14を参照して説明する。
図1乃至図14において、合成樹脂袋オープナーX(合成樹脂袋開口具)は、合成樹脂袋Yの開口Pを開くために使用される。
合成樹脂袋Yは、例えば、ポリエチレン、ポリ塩化ビニールの袋(ポリ袋、ビニール袋)である。
合成樹脂袋Yは、図8に示すように、開口Pを有し、2枚の合成樹脂シート(ポリエチレンシート、ポリ塩化ビニールシート)が密着して開口Pを閉じている。
合成樹脂袋オープナーXは、図1乃至図8に示すように、弾性板体1、及びリング体2(連結体/曲げ基点体)を備える。
弾性板体1は、図1乃至図6に示すように、可撓性の樹脂、又は可撓性のゴムから平板形状に形成される。可撓性の樹脂は、シリコン樹脂、合成樹脂等の可撓性の弾性材料(軟質の弾性材料)である。可撓性のゴムは、シリコンゴム、合成ゴム、エラストマ等の可撓性の弾性材料(軟質の弾性材料)である。弾性板体1は、例えば、可撓性のシリコン樹脂又はシリコンゴムから平板形状に形成される。
なお、弾性板体1は、可撓性を有し、摩擦力の高い樹脂、ゴムの弾性材料から平板形状に形成しても良い。
弾性板体1は、銀イオンを混入(混合)した可撓性の樹脂(例えば、シリコン樹脂)、又は銀イオンを混入(混合)した可撓性のゴム(例えば、シリコンゴム)から平板形状に形成に形成しても良い。
例えば、弾性板体1は、可撓性のシリコンゴム:1kgに対し銀イオン(抗菌剤):5gを混入(混合)した弾性材料から形成する。
弾性板体1は、銀イオンによって抗菌の機能を有する。
弾性板体1は、図2及び図3に示すように、板厚さ方向Tに板厚さt、板厚さ方向Tと直交する板幅方向Hに板幅h(最長板幅)、板厚さ方向T及び板幅方向Hと直交する板長さ方向Lに板幅より長い板長さl(最長長さ)を有する。弾性板体1は、例えば、板厚さt=0.2〜0.3(cm)、板幅(最長板幅)h=6.6(cm)、及び板長さ(最長板長さ)l=8.5(cm)を有し、動物の猫を模した平板形状に形成される。
弾性板体1は、図1乃至図6に示すように、板厚さ方向Tに一対の板平面1a,1bを有する。各板平面1a,1bは、弾性板体1の変形前(弾性変形前)において、各板平面1a,1bの間に板厚さtを隔てて平行に配置される。
これにより、弾性板体1は、変形前(弾性変形前)において、各板平面1a,1bを平行に配置した平板形状にされる。
弾性板体1は、弾性板体1の板長さ方向Lの各板長さ端1A,1B側(各板長さ板端面1A,1B側)を互いに接近させる方向への外力によって弾性的に曲げ変形(弾性変形)され、外力の解除時に、変形前の平板形状(元の形状/各板平面1a,1bを平行に配置した平板形状)に復元される(図1、及び図7、図8参照)。弾性板体1は、弾性板体1の板長さ方向Lの各板長さ端1A,1B側に作用され、各板長さ端1A,1B側(各板長さ端面1A,1B側)を互いに接近させる方向への外力によって変形(弾性変形)される。
リング体2は、図1乃至6に示すように、弾性板体1に配置される。リング体2は、弾性板体1の板長さ方向Lの各板長さ端1A,1B(各板長さ端面1A,1B)の間に配置される。リング体2は、弾性板体1の板長さ方向Lにおいて、各板長さ端1A,1Bの間の略中央に配置される。リング体2は、弾性板体1に固定される。リング体2は、弾性板体1の板幅方向Hにおいて、一方の板幅端1C(板幅端面1C)から板幅方向Hに突出して配置される。
リング体2は、図3乃至図6に示すように、平板状に形成され、弾性板体1の板厚さ方向Tにおいて、弾性板体1と同一の板厚さtを有する。
リング体2(リング板)は、弾性板体1と同一の弾性材料(可撓性の樹脂、可撓性の合成ゴム、エラストマ等)であって、例えば、シリコン樹脂、又はシリコンゴムで弾性板体1に一体に形成される。
リング体2は、図1、図2、図5及び図6に示すように、リング穴5を有する。リング穴5は、板幅方向Hにおいて、リング体3を貫通して形成される。
これにより、リング体2(リング板)は、リング穴5の穴中心線aを弾性板体1の各板平面1a,1bと直交して配置(リング穴5の穴中心線aを各板平面1a,1bに向けて配置)される。
合成樹脂袋オープナーXは、図7及び図8に示すように、例えば、親指を一方の板長さ端1A側(板長さ端面1A側)の一方の板平面1aに当接し、及び親指以外の指を他方の板長さ端1B側(板長さ端面1B側)の一方の板平面1aに当接して、親指及び親指以外の指によって一方及び他方の板長さ端1A,1Bを互いに接近する方向への外力を各板長さ端1A,1B側に作用する。
これにより、弾性板体1は、板長さ方向Lの一方及び他方の板長さ端1A,1Bを互いに接近する方向への外力(指による力)によって、変形前の平板形状から弾性的に曲げ変形される。弾性板体1は、板長さ方向Lにおいて、各板長さ端1A,1Bの間の略中央に位置するリング体2(各板長さ端1A,1Bの間に中央)を基点として、弾性的に曲げ変形されて、各板長さ端1A,1B側(各板長さ端1A,1B)を互いに接近させる。
弾性板体1の弾性的な曲げ変形において、図7及び図8に示すように、各板長さ端1A,1B側の間に合成樹脂袋Yの開口P側を配置(挿入)して、一方の板長さ端1A側及び他方の板長さ端1B側とで、各板長さ端1A,1Bの間に配置した合成樹脂袋Yの開口P側を挟持する。
各板長さ端1A,1Bは、図8に示すように、各板長さ端1A,1B側の間に配置(挿入)した合成樹脂袋Yの各合成樹脂シートY1,Y2の外面Ya,Ybに対向(対峙)する板内側面α,β(各板長さ端1A,1B側の他方の板平面1b)を、合成樹脂袋Yの各合成樹脂シートY1,Y2の各合成樹脂シートY1,Y2の外面Ya,Ybに圧接(当接)して、合成樹脂袋Yの開口P側を挟持する。
弾性板体1の曲げ変形、及び各板長さ端1A,1B側により合成樹脂袋Yの開口P側の挟持は、各板長さ端1A,1B側に作用される外力(指による外力)によって保持される。
一方の板長さ端1A側及び他方の板長さ端1B側とで合成樹脂袋Yの開口P側を挟持した状態において、親指及び親指以外の指によって、少なくとも1の板長さ端1A側(又は/及び板長さ板端1B側)を移動して、合成樹脂袋Yの開口Pを開く。
弾性板体1は、図8に示すように、合成樹脂袋Yの開口P側を挟持した各板長さ端1A,1B(少なくとも1の板長さ端側)に作用される外力(指による力)によって、各板長さ端1A,1B側(少なくとも1の板長さ端側)が移動されて、各板長さ端1A,1Bの移動によって開口P側の各合成樹脂シートY1,Y2を相互にずらす(開口P側において、一方の合成樹脂シートY1を他方の合成樹脂シートY2に対しずらし、開口P側において、他方の合成樹脂シートY3を一方の合成樹脂シートY1に対してずらす)ことで、合成樹脂袋Yの開口Pを開く。
弾性板体1(合成樹脂袋オープナーX)は、合成樹脂袋Yの開口P側を各板長さ端1A,1B側で挟持した状態において、例えば、指によって一方の板長さ端1A側を、他方の板長さ端1B側に対して移動して(他方の板長さ端1B側からずらして)、一方の合成樹脂シートYaを他方の合成樹脂シートY2に対してずらす(移動する)ことで、合成樹脂袋Yの開口Pを開く。
合成樹脂袋Yは、開口P側を各板長さ端1A,1Bで挟持した状態において、各板長さ端1A,1Bの板内側面α,β、及び各板内側面α,βに圧接(当接)する各合成樹脂シートY1,Y2の外面Ya,Ybとの間で生じる摩擦力(摩擦)によって、各板長さ端1A,1Bの移動に伴って開口P側の各合成樹脂シートY1,Y2がずらされて、開口Pが開かれる。
合成樹脂袋Yの開口Pを開いたら、指で合成樹脂袋Yの開いた開口P側を摘まんで、弾性板体1(各板長さ端1A,1B側)から指を離す。
弾性板体1は、各指による外力が解放された時(外力の解放時)に、弾性復元力によって変形前の平板形状に復元される。
図9及び図10において、合成樹脂袋オープナーXは、キーボルダーZを備える構成も採用できる。
キーボルダーZは、図9及び図10に示すように、ホルダー本体11、一対のフック12,13(第1フック12、及び第2フック13)を備える。ホルダー本体11は、ワイヤ14を有し、ワイヤ14をホルダー本体11内から引出し、又は引出したワイヤ14をホルダー本体11内に巻き取る機能(機構)を有る。
第1フック12(一方のフック12)は、ワイヤ14の先端に連結される。第2フック13は、ホルダー本体11に配置されて、ホルダー本体11に固定される。
キーホルダーZは、図9及び図10に示すように、第1フック12(一方のフック12)をリング穴5に挿入して、リング体2(リング板)に引っ掛けて、弾性板体1(合成樹脂袋オープナーX)に連結される。キーボルダーZは、第2フック13(他方のフック13)を買い物袋等(図示しない)に引っ掛けて、買い物袋等に取付けられる。
これにより、合成樹脂袋オープナーX(弾性板体1)は、キーホルダーZを介して買い物袋等に取付けられ、買い物袋等に付けた状態で持ち運ぶことができる。
合成樹脂袋オープナーX(弾性板体1)は、図10に示すように、ホルダー本体11からワイヤ14を引き出すことで、買い物袋等に取付けた状態で、合成樹脂袋Yの開口Pを開くことができる。
合成樹脂袋オープナーXにおいて、リング穴5に線材(紐、ワイヤ等)を通して、線材を介して買い物袋等に取付けても良い。
合成樹脂袋オープナーXにおいて、弾性板体1は、可撓性の樹脂、又は可撓性のゴムから矩形の平板形状に形成しても良く、板長さlを板幅Hよりも長くした平板形状であれば良い。
合成樹脂袋オープナーXにおいて、弾性板体1は、図11及び図12に示すように、複数の凹溝21,22,22を有する構成も採用できる。
各凹溝21,22,23は、図11及び図12に示すように、弾性板体1に形成される。各凹溝21,22は、板長さ方向Lにおいて、各板長さ端1A,1B側に配置される。凹溝23は、板長さ方向Lの中央δに配置される。各凹溝21,22,23は、図11及び図12に示すように、板幅方向Hに延在される。各凹溝21,22,23は、例えば、板幅方向Hの中央εから板幅方向Hの両側に延在される。各凹溝21,22,23は、板幅方向Hに板幅を有し、及び板厚さ方向Tに凹んで(板厚さ方向Tに溝深さを有して)、弾性板体1の一方の板平面1aに開口される。
なお、弾性板体1は、一対の凹溝21,22を有する構成、1の凹溝23を有する構成として良い。
このように、弾性板体1に1又は複数の凹溝を形成することで、各凹溝の部分で板厚さを薄くできることから、弾性板体1は、小さい外力によって容易に、弾性的に変形できる。
また、弾性板体1に一対の凹溝21,22(各板長さ端1A,1B側に配置した凹溝)を形成することで、弾性板体1を弾性的に変形する際に、例えば、親指を一方の凹溝21(又は凹溝22)に引っ掛けて、親指以外の指を他の凹溝22(又は凹溝21)に引っ掛けることで、弾性板体1の板表面1aに対し滑ることなく、弾性板体1を弾性的に変形できる。
合成樹脂袋オープナーXにおいて、弾性板体1は、図13及び図14に示すように、複数の長穴31,32,32を有する構成も採用できる。
各長穴31,32,33は、図13及び図14に示すように、弾性板体1に形成される。各長穴31,32は、板長さ方向Lにおいて、各板長さ端1A,1B側に配置される。長穴33は、板長さ方向Lの中央δに配置される。各長穴31,32,33は、図13及び図14に示すように、板幅方向Hに延在される。各長穴31,32,33は、例えば、板幅方向Hの中央εから板幅方向Hの両側に延在される。各長穴31,32,33は、板幅方向Hに穴幅を有して、板厚さ方向Tにおいて、弾性板体1を貫通して、弾性板体1の各板平面1a,1bに開口される。
なお、弾性板体1は、一対の長穴31,32を有する構成、又は1の長穴33を有する構成として良い。
このように、弾性板体1に1又は複数の長穴を形成することで、弾性板体1は、小さい外力によって容易に、弾性的に変形できる。
本考案は、合成樹脂袋の開口を開くのに最適である。
X 合成樹脂袋オープナー(合成樹脂袋開口具)
Y 合成樹脂袋(ポリ袋、ビニール袋)
Z キーホルダー
P 開口(合成樹脂袋の開口)
1 弾性板体
1A 一方の板長さ端(板長さ端面)
1B 他方の板長さ端(板長さ端面)
1C 一方の板幅端(板幅端面)
1D 他方の板幅端(板幅端面)
2 リング体(リング板)
12 第1フック(一方のフック)
13 第2フック(他方のフック)
H 板幅方向
n 板幅
L 板長さ方向
l 板長さ
T 板厚さ方向
t 板厚さ

Claims (3)

  1. 合成樹脂袋の開口を開くための合成樹脂袋オープナーであって、
    可撓性の樹脂、又はゴムから平板形状に形成され、板幅方向に板幅、及び板長さ方向に前記板幅より長い板長さを有する弾性板体を備え、
    前記弾性板体は、
    前記板長さ方向の各板長さ端側を互いに接近させる方向への外力によって弾性的に曲げ変形され、
    前記外力の解除時に、変形前の平板形状に復元する
    ことを特徴とする合成樹脂袋オープナー。
  2. 前記弾性板体の前記板長さ方向の各板長さ端の間に配置され、及び前記弾性板体に固定されるリング体を備え、
    前記リング体は、
    リング穴を有し、
    前記弾性板体の一方の板幅端から前記板幅方向に突出して配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂袋オープナー。
  3. 一対のフックを有するキーホルダを備え、
    前記キーホルダは、
    一方のフックを前記リング穴に挿入して、前記リング体に引っ掛けて、前記弾性板体に連結される
    ことを特徴とする請求項2に合成樹脂袋オープナー。
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