JP3234395U - マスク - Google Patents

マスク Download PDF

Info

Publication number
JP3234395U
JP3234395U JP2021002960U JP2021002960U JP3234395U JP 3234395 U JP3234395 U JP 3234395U JP 2021002960 U JP2021002960 U JP 2021002960U JP 2021002960 U JP2021002960 U JP 2021002960U JP 3234395 U JP3234395 U JP 3234395U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
main body
mask main
fold
end portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021002960U
Other languages
English (en)
Inventor
広樹 渡辺
広樹 渡辺
Original Assignee
システムポリマー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by システムポリマー株式会社 filed Critical システムポリマー株式会社
Priority to JP2021002960U priority Critical patent/JP3234395U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3234395U publication Critical patent/JP3234395U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

【課題】ユーザの顔面に馴染んでマスクの周囲とユーザの顔面との間の隙間の発生を抑制して、細菌やウィルスによる空気感染の予防効果の更なる向上及び/又は微粒子、特には、花粉、ハウスダストや粉塵の除去効果の更なる向上を実現できるマスクを提供する。【解決手段】マスク本体部101と、耳掛け紐3とを少なくとも備えるマスク100であり、該マスク本体部が、該マスク本体部の上側に配されて、該マスク本体部の左右に延在する第1折り目部1−1と、該マスク本体部の下側に配されて、該マスク本体部の左右に延在する第2折り目部1−2と、該第1折り目部の上方に延在する上端部101−1と、該第2折り目部の下方に延在する下端部101−3と、該第1折り目部と該第2折り目部とによって画定されて、該上端部と該下端部との間に配される中央部101−2と、を有し、該耳掛け紐が、該マスク本体部の左右両端部のそれぞれに配されている。【選択図】図1

Description

本考案は、マスクに関する。
近年、病原菌となる細菌やウイルス(例えば、新型コロナウィルス等)の除去、アレルギーを引き起こす花粉やハウスダストの除去、屋外や作業現場での粉塵の除去などのために、家庭用マスクや産業用の悪環境用の防具としてのマスクの需要が非常に高まっている。このため、マスク(家庭用マスク、産業用の悪環境用の防具としてのマスク)に関する研究・開発が盛んに行われているのが現状である(例えば、特許文献1を参照。)。
実用新案登録第3198533号
しかしながら、特許文献1で提案された技術では、細菌やウィルスによる空気感染の予防効果の更なる向上及び/又は微粒子、特には、花粉、ハウスダストや粉塵の除去効果の更なる向上が図れないおそれがある。
そこで、本考案は、このような状況を鑑みてなされたものであり、ユーザの顔面に馴染んでマスクの周囲とユーザの顔面との間の隙間の発生を抑制して、細菌やウィルスによる空気感染の予防効果の更なる向上及び/又は微粒子、特には、花粉、ハウスダストや粉塵の除去効果の更なる向上を実現できるマスクを提供することを主目的とする。
本考案者は、上述の目的を解決するために鋭意研究を行った結果、驚くべきことに、細菌やウィルスによる空気感染の予防効果の更なる向上及び/又は微粒子、特には、花粉、ハウスダストや粉塵の除去効果の更なる向上を実現できることに成功し、本考案を完成するに至った。
すなわち、本考案は、マスク本体部と、耳掛け紐とを少なくとも備えるマスクであり、
該マスク本体部が、
該マスク本体部の上側に配されて、該マスク本体部の左右に延在する第1折り目部と、
該マスク本体部の下側に配されて、該マスク本体部の左右に延在する第2折り目部と、
該第1折り目部の上方に延在する上端部と、
該第2折り目部の下方に延在する下端部と、
該第1折り目部と該第2折り目部とによって画定されて、該上端部と該下端部との間に配される中央部と、を有し、
該耳掛け紐が、該マスク本体部の左右両端部のそれぞれに配されている、マスクを提供する。
また、本考案に係るマスクにおいては、前記上端部と前記中央部とが、該第1折り目部を介して接合されていてもよく、前記下端部と前記中央部とが、該第2折り目部を介して接合されていてもよい。また、本考案に係るマスクにおいては、前記マスク本体部が、第1シートと、第2シートと、少なくとも1つのフィルタと、を備えていてもよく、ユーザが前記マスクを該ユーザの顔面に装着したときに、該ユーザの該顔面側から順に、該第1シートと、該少なくとも1つのフィルタと、該第2シートとが配されていてもよい。
本考案によれば、細菌やウィルスによる空気感染の予防効果の更なる向上及び/又は微粒子、特には、花粉、ハウスダストや粉塵の除去効果の更なる向上が実現され得る。
図1は、本考案に係るマスクの斜視図である。 図2は、本考案に係るマスクが備えるマスク本体部の上端部、中央部及び下端部のそれぞれの平面図である。 図3は、本考案に係るマスクの平面図である。
本考案に係るマスクについて、図1〜図3を用いて説明する。
図1は、本考案に係るマスクの斜視図であり、より具体的には、マスク100の斜視図である。
図2は、本考案に係るマスクが備えるマスク本体部の上端部、中央部及び下端部の平面図であり、より具体的には、図2(A)は、マスク本体部101の上端部101−1の平面図であり、図2(B)は、マスク本体部101の中央部101−2の平面図であり、図2(C)は、マスク本体部101の下端部101−3の平面図である。
図3は、本考案に係るマスクの平面図であり、より具体的には、より具体的には、図3(A)は、ユーザの顔面に装着しようとするときの外気側(外側)のマスク100の平面図であり、図3(B)は、ユーザの顔面に装着しようとするときの顔面側(内側)のマスク100の平面図である。
図1に示されるように、マスク100は、マスク本体部101と、耳掛け紐3とを少なくとも備える。耳掛け紐3は、マスク本体部101の左右両端部(図1中の左右方向)のそれぞれに配されている。マスク本体部101は、マスク本体部101の上側に配されて、マスク本体部101の左右に延在する第1折り目部1−1と、マスク本体部101の下側に配されて、マスク本体部101の左右に延在する第2折り目部1−2と、第1折り目部1−1の上方に延在する上端部101−1と、第2折り目部1−2の下方に延在する下端部101−3と、第1折り目部1−1と第2折り目部1−2とによって画定されて、上端部101−1と下端部101−3との間に配される中央部101−2と、を有する。
マスク100においては、上端部101−1と中央部101−2とが、第1折り目部1−1を介して接合されて、下端部101−3と中央部101−2とが、第2折り目部1−2を介して接合されている。マスク100においては、上端部101−1及び中央部101−2、並びに、下端部101−3及び中央部101−2は、超音波溶着(参照符号30は、超音波溶着部を示す。)によって接合されている。図3(特には、図3(B))に示されるように、ユーザがマスク100をユーザの顔面に装着する前は、上端部101−1及び下端部101−3は、上端部101−1が下端部101−3の一部を覆うように、中央部101−2の顔面側の面側に折り畳まれて、マスク100は、コンパクトの形態となっている。続いて、ユーザがマスク100をユーザの顔面に装着する時には、ユーザは、上端部101−1及び下端部101−3を、外気側(外側)の方向に開いて、ユーザは、ユーザの顔面に馴染むように、マスク100を、ユーザの顔面に隙間がないようにぴったりと装着する。
マスク100においては、上端部101−1と下端部101−3とは、外気側(外側)の方向に開かれると、中央部101―2は船底状の形態となる。そして、マスク100全体を俯瞰すれば、上端部101−1及び下端部101−3が側面に対応し、中央部101―2が底面に対応し、マスク100は上面がない箱型形状となる。マスク100は、ユーザの顔面に馴染んでマスクの周囲とユーザの顔面との間の隙間の発生を抑制して、細菌やウィルスによる空気感染の予防効果の更なる向上及び/又は微粒子、特には、花粉、ハウスダストや粉塵の除去効果の更なる向上を実現できる。すなわち、マスク100は、密封性が良好であり(マスク100はN95マスクと称してもよい。)ながら、上述したように、箱型形状であるため、マスク100と顔面との間には適度な空間があり、例えば、女性がマスク100を装着した場合には、口紅やファンデーションが、マスク100に付着しにくいという効果が奏される。
マスク100においては、ユーザがマスク100をユーザの顔面(図1においては不図示)に装着したときに、ユーザの鼻に対向するように、ノーズワイヤ2がマスク本体部101の上部に配されている。言い換えると、ノーズワイヤ2は、マスク本体部101の上端部101−1に取り付けられている。また、マスク100においては、図示はされていないが、ユーザがマスクをユーザの前記顔面に装着したときに、ユーザの口元に対向するように、口元ワイヤがマスク本体部101に配されていてもよい。その場合、口元ワイヤは、マスク本体部101の中央部101−2に取り付けられていてもよい。ノーズワイヤ2及び口元ワイヤ(不図示)は、マスク本体部101の素材(例えば、不織布)との加工性・親和性の観点から、やや硬い塑性プラスチック細型材が好適である。ノーズワイヤ2及び口元ワイヤを構成する材料(材質)は、例えばポリエチレン等が挙げられる。ノーズワイヤ及び口元ワイヤが、マスク100に配されることによって、顔面の複雑な個体差ある曲面にフィットさせることができる。
図示はされていないが、マスク100が備えるマスク本体部101は、ユーザの顔面側から順に、第1不織布シート(第1シート)と、第2不織布シート(第2シート)とを備えていてもよい。そして、マスク本体部101には、第1不織布シート(第1シート)と、第2不織布シート(第2シート)との間に、少なくとも1つの不織布フィルタ(フィルタ)が配されていてもよい。例えば、1つの不織布フィルタ(フィルタ)が配されていれば、マスク本体部101は、3層構造を有することとなり、2つの不織布フィルタ(フィルタ)が配されていれば、マスク本体部101は、4層構造を有することとなる。マスク本体部1−1は、例えば、3層構造又は4層構造を有することによって、PM2.5、ウィルス飛沫、黄砂、花粉等の侵入が防止され得る。
第1不織布シート(第1シート)は、例えば、スパンボンド製法で作製された不織布である。第1不織布シート(第1シート)を構成する不織布の材質は、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ES繊維、レーヨン等が挙げられる。
第2不織布シート(第2シート)は、例えば、スパンボンド製法で作製された不織布である。第2不織布シート(第2シート)を構成する不織布の材質は、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ES繊維、レーヨン等が挙げられる。不織布フィルタ(フィルタ)は、例えば、メルトブロー法で作製された不織布から構成される。
1−1・・・第1(上側)折り目部、
1−2・・・第2(下側)折り目部、
2・・・ノーズワイヤ、
3・・・耳掛け紐、
30・・・超音波溶着部、
100・・・マスク、
101・・・マスク本体部、
101−1・・・マスク本体部の上端部、
101−2・・・マスク本体部の中央部、
101−3・・・マスク本体部の下端部。

Claims (3)

  1. マスク本体部と、耳掛け紐とを少なくとも備えるマスクであり、
    該マスク本体部が、
    該マスク本体部の上側に配されて、該マスク本体部の左右に延在する第1折り目部と、
    該マスク本体部の下側に配されて、該マスク本体部の左右に延在する第2折り目部と、
    該第1折り目部の上方に延在する上端部と、
    該第2折り目部の下方に延在する下端部と、
    該第1折り目部と該第2折り目部とによって画定されて、該上端部と該下端部との間に配される中央部と、を有し、
    該耳掛け紐が、該マスク本体部の左右両端部のそれぞれに配されている、マスク。
  2. 前記上端部と前記中央部とが、該第1折り目部を介して接合されて、
    前記下端部と前記中央部とが、該第2折り目部を介して接合されている、請求項1に記載のマスク。
  3. 前記マスク本体部が、第1シートと、第2シートと、少なくとも1つのフィルタと、を備え、
    ユーザが前記マスクを該ユーザの顔面に装着したときに、
    該ユーザの該顔面側から順に、該第1シートと、該少なくとも1つのフィルタと、該第2シートとが配されている、請求項1又は2に記載のマスク。
JP2021002960U 2021-07-30 2021-07-30 マスク Active JP3234395U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021002960U JP3234395U (ja) 2021-07-30 2021-07-30 マスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021002960U JP3234395U (ja) 2021-07-30 2021-07-30 マスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3234395U true JP3234395U (ja) 2021-10-07

Family

ID=77914909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021002960U Active JP3234395U (ja) 2021-07-30 2021-07-30 マスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3234395U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN203789197U (zh) 卫生口罩
TWI383814B (zh) 四面防塵口罩
US8905034B2 (en) Ergonomic protective air filtration devices and methods for manufacturing the same
GB2527250A (en) Face mask structure having barrier component
US20110209711A1 (en) Multilayer Composition for a Breathing Mask
JP6308297B2 (ja) 水平折り畳み式顔面部濾過式呼吸器
CA2929885C (en) Filtering device
US20200163392A1 (en) Mask
JP2006218079A (ja) 防塵マスク
TWM622353U (zh) 平面折疊式口罩
JP2014223227A (ja) プリーツ型衛生マスク
US20230166136A1 (en) Shaped Three Dimensional Mask with Replaceable Filter
JP3234395U (ja) マスク
JP2011239871A (ja) 4面マスク
CN111035085A (zh) 脑后气道口罩
JP3162028U (ja) サイドフィット加工したマスク
KR20100121725A (ko) 청정실용 무진 마스크
KR102433341B1 (ko) 김서림 방지용 마스크
JP3227411U (ja) マスクインナーシート
KR20200139588A (ko) 형상 유지 및 밀폐 강화형 주름 마스크
JP6081725B2 (ja) マスク
CN212088207U (zh) 一种口罩
JP3232234U (ja) マスク
KR102592343B1 (ko) 호흡이 편안한 프레임형 마스크
KR200442504Y1 (ko) 농약 살포용 마스크

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3234395

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20211005

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20211013

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20211006