JP3233484B2 - 廃液酸化分解触媒およびその製造方法 - Google Patents

廃液酸化分解触媒およびその製造方法

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JP3233484B2 JP06032093A JP6032093A JP3233484B2 JP 3233484 B2 JP3233484 B2 JP 3233484B2 JP 06032093 A JP06032093 A JP 06032093A JP 6032093 A JP6032093 A JP 6032093A JP 3233484 B2 JP3233484 B2 JP 3233484B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃液酸化分解触媒に関
するものであり、特に、ヒドラジンを含有するボイラー
ブロー水等の廃液を処理するのに適した廃液酸化分解触
媒とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】火力発電所では、装置の停止時にボイラ
ーやタービン、復水器等に生じるスケールやサビを防止
する目的で、装置内に薬液を注入して保全を行ってい
る。そして、この時使用する薬液にはヒドラジン等が含
まれているので、ボイラーブロー水等の廃液にもヒドラ
ジン等が含まれ、化学的酸素要求量(COD)を増大させ
ることになる。従って、廃液の放流前に除害処理が必要
となる。
【0003】除害処理の方法としては、次亜塩素酸ナト
リウムによる酸化処理が一般的であるが、塩素ガスの発
生等の問題があり、近年ではこれに替わる方法として、
触媒により前記の廃液を酸化処理する方法が実施されて
いる。この方法は、ステンレス鋼金網等の基材にパラジ
ウム粉末を担持した触媒に、前記の廃液を空気とともに
圧送しつつ接触させて酸化させる方法により実用化され
たものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の接触酸化法に用
いる触媒は、パラジウムブラックという微細な粉末をケ
イ酸塩等のガラス成分をバインダーとしてステンレス鋼
金網に塗布し、焼成・還元する方法により製造するもの
であるが、有害な有機溶剤を使用するため作業環境が悪
く、製品を得るまでに多くの手間を必要とし、焼成・還
元条件のずれが触媒の性能を左右するため、製品のロッ
ト間にバラツキが出るという欠点があった。さらに焼成
法による触媒では、塩酸等の酸溶液中で、パラジウムブ
ラックが溶出するという問題もあった。
【0005】本発明は、接触酸化法に用いる触媒に係る
上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、
簡易な方法で製造することができ、触媒性能が優れて安
定したものであり、かつ基材と触媒成分との密着性が良
く、さらに薬剤への耐食性を持たせた廃液酸化分解触媒
およびその製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明者ら
は、上記の課題の解決について鋭意研究した結果、ステ
ンレス鋼金網に下地として金めっき層を形成し、その上
にパラジウムめっき層を積層することに着目した。
【0007】本発明は上記の着想に基づくものであり、
その要旨は、ステンレス鋼金網の表面に金めっき層を形
成し、該金めっき層の上にパラジウムめっき層を積層し
て形成したことを特徴とする廃液酸化分解触媒と、ステ
ンレス鋼金網に金めっきを施す工程と、ステンレス鋼金
網に形成された金めっき層の上にパラジウムめっきを施
す工程からなることを特徴とする廃液酸化分解触媒の製
造方法である。
【0008】本発明に係る触媒のパラジウムめっき層
は、その表面が微細な凹凸のある粗面からなるものであ
ることが望ましい。そしてそのめっき層は、半光沢パラ
ジウムめっきまたはパラジウムブラックめっきにより形
成されたものであることが好ましい。パラジウムめっき
層は、光沢めっきよりも半光沢めっき、半光沢めっきよ
りもパラジウムブラックめっきというように、順次その
表面状態が粗面になる。従って、そのめっき表面の表面
積が大きくなるので、処理対象廃液とめっき面との接触
面積が増加するため、触媒能が向上し触媒として優れた
ものが得られる。
【0009】本発明に係る廃液酸化分解触媒の基材とし
て用いるステンレス鋼金網は、耐食材料として一般的に
用いられているものであり、薬液などによる腐食に対し
て耐性が高く好ましいものであるが、塩素イオンが含ま
れた高塩濃度溶液にさらされた場合に、ステンレス鋼で
も腐食が進行してしまう。特に、ボイラーブロー水等の
廃液中にはヒドラジンの他に、酸とアルカリの反応によ
って生成する塩が混入することがある。また、使用を経
た触媒を再生する場合には、酸やアリカリ等の薬剤を使
用するので、ここで用いる廃液酸化分解触媒はその基材
も含めて、こらの薬液に対し充分な耐食性を持つ必要が
ある。
【0010】本発明においては、この耐食性を持たせる
ために、基材とパラジウムめっき層との間に金めっきを
施し、特にパラジウムめっき層のピンホールを通して腐
食が進行しないように、下地として金めっき層を形成
し、その上にパラジウムめっき層を積層して形成するも
のである。これは前記のように、パラジウムめっきの表
面状態が粗面になるに従ってその触媒能が向上するが、
その反面、一般的にめっきの表面状態が粗面になるに従
ってピンホールが増加する傾向にあり、そのピンホール
を通して薬液が基材を侵す恐れがあるからである。本発
明におけるパラジウムめっき層とステンレス鋼の金網か
らなる基材の間に形成する金めっき層は、この薬液に対
するバリヤーとして働き、触媒の耐食性の向上に大きな
効果を奏するものである。なお、本発明において基材と
してステンレス鋼金網を用いるのは、ボイラーブロー水
等の廃液との接触効率を高めるためであり、作製した触
媒網を数十枚から数百枚積み重ねてスタックを組み、そ
のスタック内にボイラーブロー水等の廃液と空気を圧送
するなどして使用することができるからである。
【0011】本発明に係る廃液酸化分解触媒は、上記の
ような構成をとることにより、従来の焼成法による触媒
製造法に比べて、簡易な製造方法で作成することがで
き、優れた触媒能力が安定して得られるものである。ま
た、本発明の廃液酸化分解触媒は、パラジウムめっきに
より触媒層を形成するものであるから、焼成法のように
多くの手間を必要とせずに製作することができ、ロット
間のバラツキも少ないものとなる。さらに、焼成法によ
る触媒は酸溶液中でパラジウムブラックの溶出が起こる
のに対し、本発明の触媒は高塩濃度溶液あるいは酸溶液
中でも充分な耐食性を持つという特徴がある。以下実施
例に基づいて本発明を説明する。
【0012】
【実施例】
実施例1. 直径0.35mmのステンレス鋼線よりなる
35メッシュの金網(340mm×340mm)を1−1−1トリク
ロルエタンにて油抜きをした後、これを浸漬脱脂剤(日
本エレクトロプレイティング・エンジニヤース社製、イ
ートレックス#15)に1分間浸漬して水洗し、さらに
これを電解脱脂剤(日本エレクトロプレイティング・エ
ンジニヤース社製、イートレックス#12)の5%水溶
液中で60℃の温度にて6V、12.5Aの電解条件で
60秒間脱脂を行った。
【0013】つぎにこれを水洗した後、6Nの塩酸溶液
に30秒間浸漬し、さらに水洗した後、金めっき液(日
本エレクトロプレイティング・エンジニヤース社製オー
ロボンドTCL)を用いて40℃の液温、電圧6.0V、
電流25Aにて10秒間金めっきを行った。その後これ
を水洗して、さらに金めっき液(日本エレクトロプレイ
ティング・エンジニヤース社製オーロボンドTN)を用
いて50℃の液温で、電圧6.0V、電流20Aにて1
0秒間金めっきを行い、水洗した後、5%硫酸溶液浸
漬、水洗の工程を経て、表1に示すパラジウムめっき液
および条件にてパラジウムめっきを施した。
【0014】
【表1】
【0015】条件1でパラジウムめっきしたものは、光
沢のあるパラジウムめっき被覆層が1μmの厚さで形成
された触媒が得られ、条件2でめっきしたものは半光沢
のパラジウムめっき被覆層が0.8μmの厚さで形成さ
れた触媒が得られた。
【0016】実施例2. 実施例1の処理方法でパラジ
ウムめっき液および条件を表2に示すものに替えた以外
は、すべて実施例1と同様に処理することにより、表面
にパラジウムブラックめっきが施された触媒が得られ
た。
【0017】
【表2】
【0018】比較例1. 実施例1の処理方法で金めっ
きを省略し、替わりにニッケルめっきを施した以外はす
べて実施例1と同様に処理して触媒を得た。なお、ニッ
ケルめっき液としては荏原ユージライト社製光沢ニッケ
ル#66を用い、60℃の液温で、電圧8V、電流密度
4.0A/cm2にて3分間めっきを行った。その結果、
条件1でめっきしたものは、光沢のあるパラジウムめっ
き被覆を施した触媒が得られ、条件2でめっきしたもの
は、半光沢のパラジウムめっき被覆を施した触媒が得ら
た。
【0019】比較例2. 実施例2の処理方法で金めっ
きを省略した以外は、すべて実施例2と同様の方法で処
理して、表面にパラジウムめっきが施された触媒を得
た。
【0020】従来例. 従来例として、焼成法による廃
液酸化分解触媒について示す。パラジウムブラック1容
に、シリコン樹脂1容をキシレン6容で希釈した液2容
を混合し、脱脂した340mm角のステンレス網に刷毛
塗りした後、約800℃の熱処理炉にて約3時間熱処理
を行い焼成した。これを放冷した後、都市ガスの還元炎
で還元処理を行うことにより、パラジウムブラック粒子
を担持した触媒を得た。
【0021】実施例1、実施例2、比較例1、比較例2
および従来例でそれぞれ得られた触媒について、次に示
す方法により評価テストを行った。 評価テスト1. 過酸化水素水分解能力テスト;実施例
1、実施例2、比較例1、比較例2および従来例でそれ
ぞれ得られた触媒網を裁断機にて50mm×50mmに
裁断し、評価用サンプルとした。液温20〜22℃の3
%過酸化水素水500ミリリットルの中に、評価用サン
プル1枚を投入し、過酸化水素が分解する際に発生する
酸素を水上置換法にて捕集した量を表3に示す。
【0022】評価テスト2. ヒドラジン分解テスト;
実施例2および従来例によって得られた触媒網を50m
m×50mmに裁断し、この評価サンプル100枚を図
1に示す評価装置の反応器4にセットした。ここへヒド
ラジン含有液および空気を、それぞれ6リットル/分お
よび60リットル/分で圧送し、出口のヒドラジン濃度
を日本工業規格ボイラー給水およびボイラー水の試験方
法に示されるヨウ素滴定法(JIS−B8224-18-2)で求
め、その減衰曲線を作成した。これを図2に示す。な
お、図1はこの評価テスト2に用いるヒドラジン分解能
力評価用装置を示すものであり、ヒドラジン含有液はタ
ンク1、ポンプ2、入口側導管3を経て反応器4に入
り、出口側の気液分離器5、出口側導管6を経て回収さ
れる。また、空気はコンプレッサー7から、空気導管8
を経て反応器4に入り出口側の気液分離器5を経て排気
管9から排出される。
【0023】評価テスト3. 耐酸評価試験;評価テス
ト1で用いたものと同一の評価用サンプルを1Nの塩酸
水溶液に90分間浸漬した後、触媒層の剥離状態を実体
顕微鏡または目視にて評価した。全く変化のない場合を
○、剥離またはパラジウムの溶出が生じた場合を×で示
した。この結果を表3に示す。
【0024】評価テスト4. 耐アルカリ評価試験;評
価テスト1で用いたものと同一の評価用サンプルを1N
の水酸化ナトリウム水溶液に24時間浸漬した後、触媒
層の剥離・パラジウムの溶出状態を実体顕微鏡または目
視にて評価した。評価基準は、評価テスト3と同様にし
た。この結果を表3に示す。
【0025】
【表3】
【0026】
【発明の効果】本発明に係る廃液酸化分解触媒およびそ
の製造方法によれば、 (1)パラジウムめっきにより触媒層を形成するものであ
るから、焼成法のように多くの手間を必要としないで、
簡易な手段で製造することができる。 (2)製品のロット間のバラツキが小さく、触媒性能が優
れかつ安定したものが得られる。 (3)焼成法による触媒は酸溶液中でパラジウムブラック
の溶出が起こるのに対し、本発明によれば、触媒層と基
材との間に金めっき層を形成することにより、基材と触
媒成分との密着性が良くなり、酸・アルカリに対して充
分な耐食性を持つものとなり、剥離や溶出が生じにくい
廃液酸化分解触媒が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、評価テスト2に用いられたヒドラジン
分解能力評価用装置を示す。
【図2】図2は、評価テスト2で求められた装置出口の
ヒドラジン濃度減衰曲線である。
【符号の説明】
1 タンク 2 ポンプ 3 入口側導管 4 反応器 5 気液分離器 6 出口側導管 7 コンプレッサー 8 空気導管 9 排気管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柘植 勝 愛知県名古屋市緑区鳴海町字坊主山73番 地1 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 21/00 - 38/74 C02F 1/70 - 1/78

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステンレス鋼金網の表面に金めっき層を
    形成し、該金めっき層の上にパラジウムめっき層を積層
    して形成したことを特徴とする廃液酸化分解触媒。
  2. 【請求項2】 パラジウムめっき層の表面が、微細な凹
    凸のある粗面からなることを特徴とする請求項1に記載
    の廃液酸化分解触媒。
  3. 【請求項3】 パラジウムめっき層が、半光沢パラジウ
    ムめっきまたはパラジウムブラックめっきにより形成さ
    れたものであることを特徴とする請求項1、2に記載の
    廃液酸化分解触媒。
  4. 【請求項4】 ステンレス鋼金網に金めっきを施す工程
    と、ステンレス鋼金網に形成された金めっき層の上にパ
    ラジウムめっきを施す工程からなることを特徴とする廃
    液酸化分解触媒の製造方法。
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