JP3233462U - ウィンドサーフィン玩具 - Google Patents

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紳一 佐藤
紳一 佐藤
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Abstract

【課題】風を受けた時および風が止まった時のセイル角度および操縦者の姿勢変化を机上または水上で再現するウィンドサーフィン玩具を提供する。【解決手段】タイヤ8またはセンターフィンを備えるボード3と、セイル1、ブーム2、マスト4、およびボードを貫通するマストの最下端に嵌合固定されるステー7からなるセイルアッセンブリと、両手をブームに固定し、受動的に屈伸する腕15を持ち、足底棒状突起14を貫通させるボードの上面に立つ人形16と、セイル・人形角度復元機構と、により構成されるウィンドサーフィン玩具において、風を受けた時にセイルと一体的に回転するステーが、人形の足底棒状突起を押して発生するボードの足底棒状突起貫通穴を支点としたシーソー運動が人形を後傾姿勢にする。また、風が止まると、ステーとボード下面に両端を固定されたコイルばね等のセイル・人形角度復元機構によりセイルと人形は元の状態に復元される。【選択図】図1

Description

本考案はウィンドサーフィン玩具に関する。
これまで、ヨット玩具について特許・実用新案の出願はあったが、ウィンドサーフィン玩具に関する特許・実用新案の出願は無い。近年市販されているウィンドサーフィン玩具は、セイルとボードそして操縦者のミニチュアにより構成された、観賞用のフィギュアあるいは人形に分類されるものである。
本考案は、セイルが風を受けてマストを中心に一定角度回転し、同時に操縦者の人形が直立から後傾姿勢に変化するとともに、セイルに生ずる揚力の分力により進行方向に進み、風が止まると停止し、人形とセイルアッセンブリが元の状態に戻る、ウィンドサーフィン玩具を提供することを目的とする。
前記課題を解決し目的を達成するために、本考案のウィンドサーフィン玩具は次のように構成されている。
請求項1に記載の考案は、セイル、ブーム、ボードとステーのマスト貫通穴を垂直に貫通するマストの最下端部において前記ステーと前記マストを嵌合固定したセイルアッセンブリと、手を前記ブームに固定し、受動的に屈伸する腕を持ち、足底棒状突起を前記ボードと前記ステーの足底棒状突起貫通穴に貫通させて前記ボード上面に配置される人形と、3個以上のタイヤを備えるボード部との組み合わせにより、風を受けて前記セイルアッセンブリが前記マストを中心に一定角度回転すると同時に起こる前記ステーの回転により、前記人形が直立から後傾姿勢になり、前記セイルに生ずる揚力により進行方向に走り出し、風が止むと停止するとともに、前記セイルアッセンブリおよび前記人形が元の位置に戻るセイル・人形角度復元機構を備えるウィンドサーフィン玩具である。
請求項2に記載の考案は、セイル・人形角度復元機構が、一端をステーの任意の位置に固定し他端をボード下面の任意の位置に固定したコイルばねにより構成されることを特徴とする、請求項1に記載のウィンドサーフィン玩具である。
請求項3に記載の考案は、タイヤの代わりにボード部下面にセンターフィンを備えた、請求項1および2に記載のウィンドサーフィン玩具である。
本考案のウィンドサーフィン玩具は、風を受けてセイルが開くとともにボード上の人形が後傾姿勢になりタイヤが回転して走り出す。また、風が止むと、停止するとともにセイルは閉じて人形も直立姿勢に戻るなど、実際のウィンドサーフィンに近い動きを楽しむことができる。本考案のウィンドサーフィン玩具はタイヤを備えているため、簡単に机上で楽しむことのみならず、人間の口から風を発生させてセイル角度の変化の様子を観察し、セイルに生ずる揚力と進行方向の分力との関係を考える力学の学習教材としての活用をも可能にすることができる。また、タイヤの代わりにセンターフィンを装備したものは、浴槽に浮かべて楽しむことができるため、家族の交流を深める玩具としての用途を提供することができる。さらに、本考案のウィンドサーフィン玩具を、室内外の任意の場所に固定設置した場合、風の流れに応じて変化するオブジェとして、又は、室内の換気状態を示すインジケーターとしての用途を提供することができる。
本考案の実施例1のウィンドサーフィン玩具の側面図である。 本考案の実施例1のウィンドサーフィン玩具において、風が無い場合の人形とセイルアッセンブリの位置関係を表す、正面図(a)と、上面図(b)、および、セイル・人形角度復元機構を説明する正面断面部分拡大図(c)である。 本考案の実施例1のウィンドサーフィン玩具において、風を受けた走行時の人形とセイルアッセンブリの位置関係を表す、正面部分断面図(a)と、上面図(b)、および、セイル・人形角度復元機構を示す正面断面部分拡大図(c)である。 本考案の実施例1のウィンドサーフィン玩具において、セイル・人形角度復元機構の働きを説明するための、ステーを含むセイルアッセンブリとコイルばねの関係を示す図であり、風が無い場合の部分上面図(a)と、風を受けた時の部分上面図(b)である。 本考案の実施例2のウィンドサーフィン玩具を示す側面図である。
以下、図面を用いて本考案の実施の形態を詳細に説明する。但し、以下に説明する実施例によって本考案の技術的範囲は何ら限定解釈されることはない。
本考案の実施例1のウィンドサーフィン玩具は、図1に示すように、セイル1、ブーム2、ボード3を垂直に貫通するマスト4、およびマスト貫通固定用穴5と人形の足底棒状突起貫通穴6を備え前記マスト最下端に嵌合固定されるステー7、により構成されるセイルアッセンブリと、4個のタイヤ8、コイルばね9、コイルばね固定柱10、マスト貫通穴11、および人形の足底棒状突起貫通穴12を備えたボード部と、両手13をブーム2に固定し、2個の足底棒状突起14を2個の足底棒状突起貫通穴12に貫通させてボード3上面に立ち、受動的に屈伸する腕15を持つ人形16と、の組み合わせで構成される。マスト4はボード3の下に落下せずにセイルアッセンブリ全体が抵抗なく回転するようにストッパーリング17が嵌合固定されている。タイヤ8は、図2に示すように、左右の2個が軸18で連結され、軸受け19でボード3に固定されている。
図2は、風の無い静止時の実施例1のウィンドサーフィン玩具の状態を示す。無風時は、人形16は腕15が屈曲して直立状態であり(a)、セイル1は進行方向20に対して閉じた状態(b:ボード3の長軸方向に対するセイル1の角度が0度)である。
この時、(c)に示すように、ボード3の足底棒状突起貫通穴12とステー7の足底棒状突起貫通穴6の位置が垂直方向に揃うため、足底棒状突起14は垂直に保たれ、人形16が直立姿勢となる。
図3は、風を受けた時の実施例1のウィンドサーフィン玩具の状態を示す。(a)および(b)に示すように、セイル1は進行方向20に対して開いた状態(ボード3の長軸方向に対するセイル1の角度が30〜45度程度)となり、人形の手13がブーム2に固定されているため、腕15が伸展される。
この時、ステー7がセイル1およびブーム2とともにマスト4を中心に回転するため、図3(c)に示すように、ステー7の足底棒状突起貫通穴6を貫通する足底棒状突起14を押し倒す力が加わる。その結果、足底棒状突起14と一体の人形16が、ボード3の足底棒状突起貫通穴12を支点としてシーソー運動を起こし、図3(a)に示すように後傾姿勢となる。
図3(b)に示すセイル角度の場合、セイル1の面に垂直に生ずる揚力は、ボード3の進行方向20の分力を生み、タイヤ8が回転して本考案の実施例1のウィンドサーフィン玩具は走り出すこととなる。
風を受けた時のセイルアッセンブリの回転角度を制御するためには、いくつか方法がある。例えば、ボード3の足底棒状突起貫通穴12の形状により足底棒状突起14の動きを制限する、人形16の後傾に伴い腕15が伸びきりブーム2の動きを制限する、ボード3の下面にステー7の回転制限柱を設ける、などの方法がある。
図4は、風が無い時(a)、風を受けた時(b)、のセイル・人形角度復元機構の働きを説明する図である。セイル・人形角度復元機構は、主にステー7とコイルばね9で構成され、コイルばね9の両端を固定する固定用突起21と固定柱10がそれぞれステー7とボード3下面に備えられている。ここでは、ステー7とコイルばね9の状態変化を強調するため、セイル1とブーム2は破線で表示している。
セイル1の面に対するステー7の角度と、マスト貫通固定用穴5−人形の足底棒状突起貫通穴6間の距離と、足底棒状突起貫通穴6の直径は、適切なセイル1の回転角度および人形16の適切な後傾角度をもたらすように設定される。
風が無い時(図4a)には、セイル1が閉じた状態であり、コイルばね9には力が加わっていないためコイルばね9は直線形状を保つ。
風を受けた時(図4b)には、セイル1はボード3の長軸方向に対し30〜45度程度に開いた状態になる。この時、ステー7も同時にマスト4を中心に回転するため、一端がステー7のコイルばね固定用突起21に固定されたコイルばね9はS字形に弾性変形する。
弾性変形したコイルばね9には復元力が生じるため、風が無くなった時にはそのコイルばね9の復元力により図4(a)に示す元の人形16およびセイルアッセンブリの位置の状態に復元される。
図5は、本考案の実施例2のウィンドサーフィン玩具を示すものであり、タイヤ8の代わりにセンターフィン22をボード3下面に備える。この場合、ボード3を中空構造にし、内部にセイル・人形角度復元機構を内蔵することができる。さらに、直進性を向上させるために船尾にテイルフィン23を追加することもできる。
また、センターフィン22はボード3の下面中央に1個配置するか、又は、左右の側面に2個配置することもできる。後者の場合、本考案の実施例2のウィンドサーフィン玩具を机上等に傾くことなく置くことを可能にし、設置および保管を容易にすることができる。
本考案の実施例1および2のウィンドサーフィン玩具の各パーツの材質については制限が無く、プラスチック、木材、金属など、適宜適切なものを選択することができる。
1 セイル
2 ブーム
3 ボード
4 マスト
5 マスト貫通固定用穴
6 足底棒状突起貫通穴
7 ステー
8 タイヤ
9 コイルばね
10 コイルばね固定柱
11 マスト貫通穴
12 足底棒状突起貫通穴
13 手
14 足底棒状突起
15 腕
16 人形
17 ストッパーリング
18 軸
19 軸受け
20 進行方向
21 コイルばね固定用突起
22 センターフィン
23 テイルフィン

Claims (3)

  1. セイル、ブーム、ボードを垂直に貫通するマスト、および前記マスト最下端に嵌合固定される2個以上の穴を備えたステー、を備えるセイルアッセンブリと、前記ブームに固定される手、受動的に屈伸する腕、および足底に1個以上の棒状突起、を備える人形と、前記マスト下部が貫通する穴、前記人形の足底棒状突起が貫通する穴、および受動的に回転する3個以上のタイヤを備えたボード部と、からなるウィンドサーフィン玩具において、風を受けた時に前記セイルアッセンブリが前記マストを中心に一定角度まで回転し、前記人形が直立から後傾姿勢になるとともに進行方向に走り出し、風が止まると停止するとともに前記人形および前記セイルアッセンブリが元の位置に戻る、セイル・人形角度復元機構を備えるウィンドサーフィン玩具。
  2. 前記セイル・人形角度復元機構は、一端を前記ステーの任意の位置に固定し他端を前記ボード下面の任意の位置に固定したコイルばねを備え、前記セイルアッセンブリの回転に伴う前記ステーの回転により、弾性変形した前記コイルばねが復元力を発生することにより、前記セイル・人形角度復元機構の動作を実現することを特徴とする請求項1記載のウィンドサーフィン玩具。
  3. 前記ボード部は、前記タイヤの代わりにセンターフィンを前記ボード下面に1個以上備えたことを特徴とする請求項1および2記載のウィンドサーフィン玩具。
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