JP3233176U - 仮設部材補助支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成が簡略で、構成部品点数も少なく、かつ、立ち上がり壁部の上部や側方の領域の有効利用を実現することができる仮設部材補助支持具を提供する。【解決手段】仮設部材補助支持具1は、立上がり壁部31の頂部に沿って配置する第1嵌合管状部3と、立上がり壁部31の一方の立上がり壁面に当接させる当接管状部4とを備える第1の管状屈曲部材2と、第1嵌合管状部3に伸縮可能に嵌合させる第2嵌合管状部6と、立上がり壁部31の他方の立上がり壁面側方に臨ませる側方管状部7とを備える第2の管状屈曲部材5と、第1嵌合管状部3、第2嵌合管状部6の嵌合位置を位置決め固定する位置決め固定機構部11と、側方管状部7に取り付けられ、第1の管状屈曲部材2、第2の管状屈曲部材5を立上がり壁部31の所望の位置に締め付け固定する締め付け固定具21と、第1の管状屈曲部材2の外周所望の位置に配置した任意数のクランプ8と、を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、構成が簡略で、構成部品点数も少なく、かつ、立ち上がり壁部の上部や側方の領域の有効利用を実現することができる仮設部材補助支持具に関し、詳しくは、例えば、建設工事現場、解体工事現場等々においてベランダやバルコニーなどの立上がり壁部の頂部に掴み込み態様で装着したり、又は塀等の立上がり壁部の頂部に簡略操作で掴み込み態様で装着して、足場用のパイプや手摺り等の防護用のパイプ、更には、防護用のネット等の各種仮設部材を水平又は垂直方向で支持し得る仮設部材補助支持具に関するものである。
従来、ベランダやバルコニー等の立上がり壁部の頂部に配置する仮設部材補助支持具としては、立上がり壁部の頂部領域の有効利用を実現することが要請される。
特許文献1には、ベランダ等の立上がり部の上端部に載置される横部材と、横部材の一端部に設けられ、前記立上がり部の一方の側面に当接可能に構成されるとともに、建設用の仮設部材を支持可能に構成された第1縦部材と、前記横部材の他端部に設けられ、前記立上がり部の他方の側面を押圧する押圧手段を備えた第2縦部材とからなる仮設部材支持用具において、前記横部材の長手方向に、それぞれの板面が略縦方向を向いて互いに平行に対向した状態に板部を離間させて配設し、それらの板部の間に上下に開放された横部材の長手方向の間隙部を形成するとともに、前記間隙部に前記第1縦部材又は第2縦部材の少なくともいずれか一方の縦部材を摺動可能に挿通した状態にて前記横部材側に固着するように構成し、その縦部材の横部材に対する固定位置を前記間隙部を介して縦横に調整可能にした構成の仮設部材支持用具が開示されている。
しかし、特許文献1の仮設部材支持用具の場合、第1縦部材に対して垂直圃回向でパイプを支持するクランプを設けたこと、前記横部材の長手方向に、それぞれの板面が略縦方向を向いて互いに平行に対向した状態に板部を離間させて配設し、それらの板部の間に上下に開放された横部材の長手方向の間隙部を形成していること、間隙部に押圧手段を備えた第2縦部材を位置調整可能に配置していること等から、構成が複雑であり、構成部品点数が多くなるものと推定される。
また、特許文献1の仮設部材支持用具の場合、横部材の上部にはクランプを設けていないことから、横部材の上部の領域の有効利用を図れないと推定される。
特許第4073392号公報
本考案は、従来における上記事情に鑑み開発されたものであり、構成が簡略で、構成部品点数も少なく、かつ、立ち上がり壁部の上部や側方の領域の有効利用を実現することが可能な仮設部材補助支持具を提供するものである。
本考案の仮設部材補助支持具は、立上がり壁部の頂部に沿って配置する第1嵌合管状部と、立上がり壁部の一方の立上がり壁面に当接させる当接管状部とを屈曲形態で備える第1の管状屈曲部材と、前記第1の管状屈曲部材の第1嵌合管状部に対して立上がり壁部の頂部側で伸縮可能に嵌合させる第2嵌合管状部と、前記立上がり壁部を頂部側から掴み込む態様で前記立上がり壁部の他方の立上がり壁面側方に臨ませる側方管状部とを屈曲形態で備える第2の管状屈曲部材と、前記第1嵌合管状部、第2嵌合管状部の嵌合位置を位置決め固定する位置決め固定機構部と、前記第2の管状屈曲部材の側方管状部に取り付けられ、前記位置決め固定機構部により嵌合位置が位置決め固定された前記第1の管状屈曲部材、第2の管状屈曲部材を前記立上がり壁部の所望の位置に締め付け固定する締め付け固定具と、前記第1の管状屈曲部材の外周所望の位置に配置した仮設部材を構成する任意数のパイプ保持具と、を有することを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、構成が簡略で、構成部品点数も少なく、かつ、立ち上がり壁部の上部や側方の領域の有効利用を実現することが可能な仮設部材補助支持具を実現し提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、前記請求項1記載の第1の管状屈曲部材の前記当接管状部における立上がり壁部の一方の立上がり壁面に当接させる領域、及び前記締め付け固定具の立上がり壁部の他方の立上がり壁面に当接させる領域には、各々ゴム板等の弾性材を取り付けていることから、立上がり壁部の壁面保護を実現することが可能な仮設部材補助支持具を実現し提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、前記請求項1記載の第1の管状屈曲部材の側方管状部に取り付けた前記締め付け固定具が、回転操作する操作杆、側方管状部螺合部、前記立上がり壁部の他方の立上がり壁面に当接させる当接盤部を回転操作変位可能に構成していることから、操作杆の回転操作という簡略操作により、前記第1の管状屈曲部材、前記第2の管状屈曲部材を立上がり壁部に締め付け固定できる仮設部材補助支持具を実現し提供することができる。
請求項4記載の考案によれば、前記請求項1又は2記載のパイプ保持具は、パイプを支持するクランプにより構成され、前記第1の管状屈曲部材の第1嵌合管状部、当接管状部に、各々水平方向のパイプを支持する複数のクランプを取り付けていることから、前記第1嵌合管状部の上方、及び当接管状部の側方に各々水平方向のパイプを支持する形態の基に、これらの領域の有効利用を図ることができる仮設部材補助支持具を実現し提供することができる。
請求項5記載の考案によれば、前記請求項1又は2記載のパイプ保持具は、パイプを支持するクランプにより構成され、前記第1の管状屈曲部材の第1嵌合管状部に、水平方向のパイプを支持する複数のクランプを取り付けているとともに、前記当接管状部に垂直方向でパイプを支持する複数のクランプを取り付けていることから、第1嵌合管状部の上方では水平方向のパイプを支持する形態、当接管状部の側方では垂直方向でパイプを支持する形態としてこれらの領域の有効利用を図ることができる仮設部材補助支持具を実現し提供することができる。
図1は本考案の実施例に係る仮設部材補助支持具の概略構成図である。 図2は図1のA−A線概略断面図である。 図3は本考案の実施例に係る仮設部材補助支持具の例えば立ち上がり壁部の頂部に対する掴み込み設置の態様を示す使用態様図である。 図4は本考案の実施例の変形例に係る仮設部材補助支持具の例えば立ち上がり壁部の頂部に対する掴み込み設置の態様を示す使用態様図である。
本考案は、構成が簡略で、構成部品点数も少なく、かつ、立ち上がり壁部の上部や側方の領域の有効利用を実現することが可能な仮設部材補助支持具を実現し提供するという目的を、立上がり壁部の頂部に沿って配置する第1嵌合管状部と、前記立上がり壁部の一方の立上がり壁面に当接させる当接管状部とを屈曲形態で備える第1の管状屈曲部材と、前記第1の管状屈曲部材の第1嵌合管状部に対して立上がり壁部の頂部側で伸縮可能に嵌合させる第2嵌合管状部と、前記立上がり壁部を頂部側から掴み込む態様で前記立上がり壁部の他方の立上がり壁面側方に臨ませる側方管状部とを屈曲形態で備える第2の管状屈曲部材と、前記第1嵌合管状部、第2嵌合管状部の嵌合位置を位置決め固定する位置決め固定機構部と、前記第2の管状屈曲部材の側方管状部に取り付けられ、前記位置決め固定機構部により嵌合位置が位置決め固定された前記第1の管状屈曲部材、第2の管状屈曲部材を前記立上がり壁部の所望の位置に締め付け固定する締め付け固定具と、前記第1の管状屈曲部材の外周所望の位置に配置した仮設部材を構成する任意数のパイプ保持具と、を具備し、前記パイプ保持具は、パイプを支持するクランプにより構成され、前記第1の管状屈曲部材の第1嵌合管状部、当接管状部に各々水平方向のパイプを支持する複数のクランプを取り付けている構成により実現した。
以下、図面を参照して、本考案の実施例に係る仮設部材補助支持具について詳細に説明する。
本実施例の仮設部材補助支持具1は、構成が簡略で、構成部品点数も少なく、かつ、立ち上がり壁部の上部や側方の領域の有効利用を実現するものであり、例えば、建設工事現場、解体工事現場等においてベランダやバルコニーなどの立上がり壁部の頂部に簡略操作で掴み込み態様で装着して、又は塀等の立上がり壁部の頂部に掴み込み態様で装着して、前記立上がり壁部の頂部の上方や立上がり壁部の側方のような周辺領域の有効利用を簡略構成で実現するものである。
本実施例に係る仮設部材補助支持具1は、図1乃至図3に示すように、例えば足場等を構築するに際して、ベランダやバルコニー等の立上がり壁部31の頂部にこの立上がり壁部31の頂部を掴み込み態様で装着する構成としている。
すなわち、本実施例に係る仮設部材補助支持具1は、立上がり壁部31の頂部の平坦面に沿って配置する第1嵌合管状部3と、立上がり壁部31の一方の立上がり壁面31aに当接させる当接管状部4とを屈曲形態で備える第1の管状屈曲部材2と、前記第1の管状屈曲部材2の第1嵌合管状部3に対して立上がり壁部31の頂部側で伸縮可能に嵌合させる第2嵌合管状部6と、前記立上がり壁部31を頂部側から掴み込む態様で前記立上がり壁部31の他方の立上がり壁面31bの側方に臨ませる側方管状部7とを屈曲形態で備える備える第2の管状屈曲部材5と、前記第1嵌合管状部3、第2嵌合管状部6の嵌合位置を位置決め固定する位置決め固定機構部11と、前記第2の管状屈曲部材5の側方管状部7に取り付けられ、前記位置決め固定機構部11により嵌合位置が位置決め固定された前記第1の管状屈曲部材2、第2の管状屈曲部材5を前記立上がり壁部31の所望の位置に締め付け固定する締め付け固定具21と、前記第1の管状屈曲部材2の外周所望の位置に配置した仮設部材を構成する任意数のパイプ保持具である複数のクランプ8と、を有している。
本実施例では、前記第1嵌合管状部3の上面側に間隔を隔て水平配置のパイプ41を支持する2個のクランプ8を、また前記当接管状部4の外面側に間隔を隔て水平配置のパイプ41を支持する2個のクランプ8を各々着脱式で配置した構成としている。
前記第1の管状屈曲部材2の前記当接管状部4における立上がり壁部31の一方の立上がり壁面31aに当接させる領域には、ゴム板等の弾性材9を皿頭ネジ、及びナットを用いて取り付けている。
また、前記第2の管状屈曲部材5の側方管状部7に取り付けた前記締め付け固定具21は、回転操作する操作杆22、側方管状部螺合部23、前記立上がり壁部31の他方の立上がり壁面31bに当接させる当接盤部24を、連結体25を用いて一体化して、操作杆22を回転操作することで、これらを回転操作変位可能に構成し、これにより、前記仮設部材補助支持具1を立上がり壁部31の頂部の所望の位置に掴み込み態様で固定配置可能としている。
更に、前記当接盤部24の他方の立上がり壁面31bへの当接面領域には、ゴム板等の弾性材26を取り付けている。
前記位置決め固定機構部11は、例えば前記第1嵌合管状部3の外周部に一端が固着されたチェーン部材12と、チェーン部材12の他端に取り付けた位置決めピン13と、前記第1嵌合管状部3及び第2嵌合管状部6の各垂直壁面部を一定間隔をもって貫くように穿設したピン穴3a、6aを具備し、前記第1嵌合管状部3、第2嵌合管状部6の嵌合位置を前記立上がり壁部31の厚さtに応じて調整して、前記ピン穴3a、6aの位置を合致させた状態で、前記位置決めピン13を前記ピン穴3a、6aの合致部分に嵌め込むことで、前記第1嵌合管状部3、第2嵌合管状部6の位置決め固定を行うように構成している。
本実施例では、前記位置決め固定機構11を前記第1嵌合管状部3、第2嵌合管状部6にわたって2個所設けた構成としている。
以上説明した本実施例に係る仮設部材補助支持具1を複数個列設状態で組み合わせることにより、上述した第1の管状屈曲部材2と、第2の管状屈曲部材5との嵌合構造を利用して、建設工事現場、解体工事現場等におけるベランダやバルコニー等の立上がり壁部31の頂部の領域やその周辺領域、又は、塀等の立上がり壁部31の頂部の領域やその周辺領域を足場用のパイプ41の固定や図示しないが安全柵用の手摺代用として有効に利用することが可能となる。
また、本実施例に係る仮設部材補助支持具1によれば、前記クランプ8を脱着式としたことで、1種類の仮設部材補助支持具1のみを用いて垂直方向と水平方向の2態様のパイプ支持構造を実現することもできる。
なお、前記立上がり壁部31の厚さtに関しては、本実施例の仮設部材補助支持具1による立上がり壁部31の掴み幅として最小130mm〜最大420mmに対応可能な寸法例を挙げることができ、前記立上がり壁部31について厚さtの異なる種々の物件に対応可能である。
この他、本実施例に係る仮設部材補助支持具1によれば、前記当接管状部4における立上がり壁部31の一方の立上がり壁面31aに当接させる領域には、ゴム板等の弾性材9を取り付け、また前記当接盤部24の他方の立上がり壁面31bへの当接面領域にもゴム板等の弾性材26を取り付けているので、立上がり壁部31の損傷防止等の壁面保護を実現することもできる。
図4は、本実施例の変形例に係る仮設部材補助支持具1Aの例えば立ち上がり壁部31の頂部に対する掴み込み設置の態様を示すものである。
なお、図4に示す仮設部材補助支持具1Aにおいて、図3に示す仮設部材補助支持具1の場合と同一の要素には同一の符号を付し、その詳細説明は省略する。
変形例に係る仮設部材補助支持具1Aは、基本的構成は前記実施例に係る仮設部材補助支持具1の場合と同様であるが、前記第1の管状屈曲部材2の第1嵌合管状部3に、水平方向のパイプ41を支持する複数のクランプ8を取り付けているとともに、前記当接管状部4に垂直方向でパイプ41を支持する複数のクランプ8を取り付けていることが特徴である。
変形例に係る仮設部材補助支持具1Aによれば、図3に示す仮設部材補助支持具1の場合と略同様な効果を奏する。
また、変形例に係る仮設部材補助支持具1Aによれば、建設工事現場、解体工事現場等におけるベランダやバルコニー等の立上がり壁部31の頂部の領域やその周辺領域、又は塀等の立上がり壁部31の頂部の領域やその周辺領域を足場用のパイプ41の水平配置での固定や図示しないが安全柵用の手摺代用として有効に利用することが可能となるとともに、前記第1の管状屈曲部材2の当接管状部4の側方領域において垂直配置に足場用のパイプ41を固定支持することができ、当接管状部4の側方領域の有効利用を実現することが可能となる。
すなわち、変形例に係る仮設部材補助支持具1Aによれば、1種類の製品の複数個の組み合わせで、ベランダやバルコニー等の立上がり壁部31の頂部の領域やその周辺領域については水平配置のパイプ41により、当接管状部4の側方領域においては、垂直配置のパイプ41により、これら各領域各々の有効利用を実現することが可能となる。
なお、図示しないが、前記第1の管状屈曲部材2の第1嵌合管状部3の上面側にも垂直配置のパイプ41を支持する複数のクランプ8を配置する構造とすることも可能である。
本考案の仮設部材補助支持具は、各種解体工事現場の他、ビルディング等の建設工事現場、ダム工事やトンネル工事等の各種の土木工事現場のような対象箇所に関して広範に利用可能である。
1 仮設部材補助支持具
1A 仮設部材補助支持具
2 第1の管状屈曲部材
3 第1嵌合管状部
3a ピン穴
4 当接管状部
5 第2の管状屈曲部材
6 第2嵌合管状部
6a ピン穴
7 側方管状部
8 クランプ
9 弾性材
11 位置決め固定機構部
12 チェーン部材
13 位置決めピン
21 締め付け固定具
22 操作杆
23 側方管状部螺合部
24 当接盤部
25 連結体
26 弾性材
31 立ち上がり壁部
31a 立ち上がり壁面
31b 立ち上がり壁面
41 パイプ
t 厚さ

Claims (5)

  1. 立上がり壁部の頂部に掴み込み態様で装着して各種仮設部材を支持する仮設部材補助支持具であって、
    立上がり壁部の頂部に沿って配置する第1嵌合管状部と、立上がり壁部の一方の立上がり壁面に当接させる当接管状部とを屈曲形態で備える第1の管状屈曲部材と、
    前記第1の管状屈曲部材の第1嵌合管状部に対して立上がり壁部の頂部側で伸縮可能に嵌合させる第2嵌合管状部と、前記立上がり壁部を頂部側から掴み込む態様で前記立上がり壁部の他方の立上がり壁面側方に臨ませる側方管状部とを屈曲形態で備える第2の管状屈曲部材と、
    前記第1嵌合管状部、第2嵌合管状部の嵌合位置を位置決め固定する位置決め固定機構部と、
    前記第2の管状屈曲部材の側方管状部に取り付けられ、前記位置決め固定機構部により嵌合位置が位置決め固定された前記第1の管状屈曲部材、第2の管状屈曲部材を前記立上がり壁部の所望の位置に締め付け固定する締め付け固定具と、
    前記第1の管状屈曲部材の外周所望の位置に配置した仮設部材を構成する任意数のパイプ保持具と、
    を有することを特徴とする仮設部材補助支持具。
  2. 前記第1の管状屈曲部材の前記当接管状部における立上がり壁部の一方の立上がり壁面に当接させる領域、及び前記締め付け固定具の立上がり壁部の他方の立上がり壁面に当接させる領域には、各々ゴム板等の弾性材を取り付けていることを特徴とする請求項1記載の仮設部材補助支持具。
  3. 前記第2の管状屈曲部材の側方管状部に取り付けた前記締め付け固定具は、回転操作する操作杆、側方管状部螺合部、前記立上がり壁部の他方の立上がり壁面に当接させる当接盤部を、回転操作変位を可能に構成していることを特徴とする請求項1記載の仮設部材補助支持具。
  4. 前記パイプ保持具は、パイプを支持するクランプにより構成され、前記第1の管状屈曲部材の第1嵌合管状部、当接管状部に各々水平方向のパイプを支持する複数のクランプを取り付けていることを特徴とする請求項1又は2記載の仮設部材補助支持具。
  5. 前記パイプ保持具は、パイプを支持するクランプにより構成され、前記第1の管状屈曲部材の第1嵌合管状部に、水平方向のパイプを支持する複数のクランプを取り付けているとともに、前記当接管状部に垂直方向でパイプを支持する複数のクランプを取り付けていることを特徴とする請求項1又は2記載の仮設部材補助支持具。
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