JP3233028U - 洗浄機能付きのナズナ急速冷凍加工自動化生産ライン - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄機能付きのナズナ急速冷凍加工自動化生産ラインを提供する。【解決手段】振動篩1と、異物除去用選別機2と、空気圧浮上式洗浄ユニット3と、湯通し装置4と、一次冷却装置5と、脱水用振動篩6と、急速冷凍機8および金属探知機9を含み、振動篩の吐出端は、上に向かって傾く第一搬送用ワイヤーメッシュベルト10に接続され、第一搬送用ワイヤーメッシュベルトの末端が異物除去用選別機の原料供給口の中に差し込まれ、異物除去用選別機は斜めに配置され、吐出口が第二搬送用ワイヤーメッシュベルト11に接続され、第二搬送用ワイヤーメッシュベルトの末端は空気圧浮上式洗浄ユニットの入口に位置し、湯通しや蒸し処理を行う湯通し装置が空気圧浮上式洗浄ユニットの吐出口に接続され、一次冷却装置は湯通し装置の出口に接続され、冷却液をスプレーして一次冷却を行い、その吐出端が上に向かって傾き、かつ脱水用振動篩の上方に位置し、脱水用振動篩の下端は第三搬送用ワイヤーメッシュベルト12に接続される。【選択図】図1

Description

本考案は、自動化生産ラインに関し、特に洗浄機能付きのナズナ急速冷凍加工自動化生産ラインおよび加工方法に関する。
ナズナは、栄養価が高く、食べ方も様々で、非常に高い薬用価値があり、脾臓の機能を高め、体内に溜まった余分な水分を排除させ、出血を止め、視力を高める効果があるため、産後の出血、赤痢、浮腫、胃潰瘍、風邪による発熱および目の充血や腫れ、痛みなどの症状によく使われる。人工的に栽培されるのは、主に大葉ナズナと小葉ナズナであり、冬の終わりから春の初めにかけて摘み取ることができる。
しかしながら、ナズナを長期貯蔵するには、洗浄、湯通しおよび急速凍結加工を行わなければならない。大量の急速凍結ナズナを加工する過程に流れ作業が必要であるが、現在、一部の企業では、使用されるナズナ加工ラインを完備しておらず、加工ラインの一部の流れ作業しか行うことができず、ナズナを処理するための完備した加工生産ラインを備えていない。したがって、ナズナの生産にあたり、労働能率が低く、エネルギー消費量が大きいだけでなく、生産高も高くない。
本明発の目的は、従来技術に存在する欠点を解消し、洗浄機能付きのナズナ急速冷凍加工自動化生産ラインを提供することにより、加工効率を向上させ、労力を節約することである。
本考案は、上記目的を実現するために、以下の技術的解決手段を提供する:洗浄機能付きのナズナ急速冷凍加工自動化生産ラインであって、振動篩と、異物除去用選別機と、空気圧浮上式洗浄ユニットと、湯通し装置と、一次冷却装置と、脱水用振動篩と、切断粉砕装置と、急速冷凍機と、金属探知機とを含み、ここで、振動篩の吐出端は、上に向かって傾いている第一搬送用ワイヤーメッシュベルトに接続され、第一搬送用ワイヤーメッシュベルトの末端が異物除去用選別機の原料供給口の中に差し込まれ、異物除去用選別機は斜めに配置され、その吐出口が第二搬送用ワイヤーメッシュベルトに接続され、第二搬送用ワイヤーメッシュベルトの末端は空気圧浮上式洗浄ユニットの入口に位置し、湯通しや蒸し処理を行うための湯通し装置が空気圧浮上式洗浄ユニットの吐出口に接続され、一次冷却装置は湯通し装置の出口に接続され、冷却液をスプレーすることにより一次冷却を行い、その吐出端が上に向かって傾いている、かつ脱水用振動篩の上方に位置し、脱水用振動篩の下端は第三搬送用ワイヤーメッシュベルトに接続され、原材料を切断粉砕装置に送り込んで粉砕してから、急速冷凍機に送り込んで急速冷凍を行い、急速冷凍が完了すると、金属探知機に送り込んで金属探知を行う。
好ましくは、前記異物除去用選別機は、フレームと、15〜20°の傾斜角度でフレームに取り付けられている、モーターで回転させる異物除去ケージとを含む。
好ましくは、前記空気圧浮上式洗浄ユニットは複数の洗浄槽を含み、各洗浄槽の末端部に水切りコンベアーベルトが接続され、水切りコンベアーベルトの一端は洗浄槽内に斜めに挿入され、他端は次の洗浄槽の上方に位置する。
好ましくは、前記洗浄槽は、槽本体と、槽本体の上方に横方向に取り付けられたブラケットと、ブラケットの上表面に取り付けられたモーターと、そして、槽本体の上方に横方向に取り付けられた複数の洗浄アセンブリとを含み、モーターと洗浄アセンブリとの間はチェーンベルトを介して接続され、モーターで洗浄アセンブリを駆動することで回転させ、これにより、水面に浮かんでいる野菜を叩いて洗浄する。
好ましくは、前記洗浄アセンブリは、回転軸と、複数の押し板とを含み、回転軸が両端の軸受台によって水槽の上方に取り付けられ、さらに、回転軸の最上端にスプロケットが取り付けられ、チェーンを介してモーター出力軸におけるスプロケットに接続され、押し板は接続ロッドによって回転軸の側壁に固定され、押し板の表面に空気圧浮上用穴が開設されている。
好ましくは、前記水切りコンベアーベルトの表面には、垂直な受け板が間隔を置いて配置されている。
好ましくは、前記一次冷却装置は、ワイヤーメッシュコンベアーベルトと、ワイヤーメッシュコンベアーベルトの上方に取り付けられた門型ブラケットと、そして、門型ブラケット上に並んで固定されている複数の噴水用ノズルとを含み、噴水用ノズルは給水管を介して水道水につなげられ、ワイヤーメッシュコンベアーベルトの末端部は上に向かって傾斜し、ワイヤーメッシュコンベアーベルトの表面には、垂直な野菜止め板が間隔を置いて設けられている。
本考案が開示する洗浄機能付きのナズナ急速冷凍加工自動化生産ラインは、従来技術に比べ、次のような有益な効果がある:先端で振動篩を用いるうえで異物除去機を使用することにより、機械による異物除去を実現でき、煩雑な手動選別除去操作を省き、人的コストを大幅に削減するとともに、叩き式空気圧浮上式洗浄を用いることで、洗浄の清潔度を確保でき、全ての加工過程は、いずれも自動化設備によって実現され、あまり人為的介入を必要とせず、加工効率を効果的に向上させ、作業負担を軽減する。
本考案の生産ラインの概略図である。 本考案における異物除去用選別機の構造図である。 本考案における洗浄槽の構造図である。 本考案における一次冷却装置の構造図である。
以下は、本考案の図面に合わせて、本考案の実施例における技術的解決手段を明確で完全に説明する。
図1〜4に示すとおり、本考案が開示する洗浄機能付きのナズナ急速冷凍加工自動化生産ラインは、先端から末端まで、順次振動篩1と、異物除去用選別機2と、空気圧浮上式洗浄ユニット3と、湯通し装置4と、一次冷却装置5と、脱水用振動篩6と、切断粉砕装置7と、急速冷凍機8と、金属探知機9とを含み、ここで、振動篩と異物除去用選別機との間は第一搬送用ワイヤーメッシュベルト10を介して接続され、異物除去用選別機と空気圧浮上式洗浄ユニットとの間は第二搬送用ワイヤーメッシュベルト11を介して接続され、空気圧浮上式洗浄ユニットは湯通し装置に接続されるのに対し、脱水用振動篩と、切断粉砕装置と、急速冷凍機および金属探知機との間は、いずれも第三搬送用ワイヤーメッシュベルト12を介して接続される。
具体的に言えば、前記振動篩の一端にナズナ供給漏斗13が設けられ、金属探知に合格したナズナが全てナズナ供給漏斗内に導入され、続いて振動篩上に落ち、振動篩が傾斜かつ振動状態にあるため、その表面に落ちたナズナは、絶えず振動しながら下に向かって移動し、振動中に、葉を含み、根や茎に付いている泥塊が振動で砕けて粉々になって落ちる。これにより、泥塊に対する一次除去が実現される。該振動篩は外注部品であるため、その構造についての説明を省略する。
振動篩の吐出端は、第一搬送用ワイヤーメッシュベルトに直接接続され、該第一搬送用ワイヤーメッシュベルトが斜めに配置され、その吐出端は供給端よりも高く、かつメッシュベルトのサイズは1〜2cmである。第一搬送用ワイヤーメッシュベルトの吐出端が異物除去用選別機の入口に差し込まれ、ナズナを異物除去用選別機内に直接送り込む。
前記異物除去用選別機は、フレーム14と15〜20°傾いている異物除去ケージ15とを含み、モーター16で異物除去ケージを回転させ、異物除去ケージに落ち込んだナズナは、回転による遠心力の作用下で、その表面に付いている異物や泥が振り出されると同時に、ナズナも徐々に下に向かって移動して吐出口から排出される。この異物除去用選別機は既知の設備であり、詳細については、中国特許第2015209483411号の説明を参照するものとする。
異物除去用選別機から吐出されたナズナは第二搬送用ワイヤーメッシュベルトに落ち、ナズナが該搬送用ワイヤーメッシュベルトによって空気圧浮上式洗浄ユニットまで搬送されると同時に、作業員は該ワイヤーメッシュベルトが搬送する過程に手動で異物を除去することができ、主に雑草または黄色の葉を除去する。
前記空気圧浮上式洗浄ユニットは複数の洗浄槽17を含み、各洗浄槽の末端部に水切りコンベアーベルト18が接続され、水切りコンベアーベルトの一端が洗浄槽内に斜めに挿入され、他端が次の洗浄槽の上方に位置し、さらに、水切りコンベアーベルトの表面には、垂直な受け板19が間隔を置いて配置される。ナズナは軽く、洗浄する時に水面に浮かぶため、洗浄槽内に差し込まれた水切りコンベアーベルトと表面にある受け板との協力により、ナズナを掬い上げて水切り搬送を行うことができる。
前記洗浄槽は、槽本体20、水槽の上方で横方向に取り付けられたブラケット21、ブラケットの上表面に取り付けられた複数群のモーター22および水槽の上方で横方向に取り付けられた複数の洗浄アセンブリを含み、モーターと洗浄アセンブリとの間はチェーンベルト23を介して接続され、モーターで洗浄アセンブリを駆動して回転させる。これにより、水槽の片側から根菜類の野菜を送り込み、複数の洗浄アセンブリで叩いて洗浄してから、水槽の反対側から吐出す。本装置において、洗浄アセンブリが複数あり、ブラケットに平行に配置され、ブラケットの両側に均一に分布することができ、ブラケットの両側に不均一に分布することもできる。
槽本体の供給側の側壁の上方には、複数の入水口24が開設され、これらの入水口は横方向で等間隔に分布し、必要に応じて上下に二列、かつずらして配置されるように分布してもよい。各入水口にそれぞれ一つの高圧ノズル25も取り付けられ、これにより、供給される水が高圧状態で噴出される。水槽の排出側の側壁底部に排水口26が開設され、前記水槽の両側の側壁にルーツブロワー31が取り付けられ、これにより水槽内部に空気を吹き込み、空気圧で浮上させる。
前記洗浄アセンブリは回転軸27と複数の押し板28とを含み、回転軸が両端の軸受台によって水槽の上方に取り付けられ、さらに、回転軸の最上端にスプロケットが取り付けられ、チェーンを介してモーター出力軸におけるスプロケットに接続される。これにより、モーターは回転軸を駆動して回転させることができ、押し板が接続ロッド29によって、回転軸の側壁に円周方向で等間隔に取り付けられ、押し板の表面に複数の空気圧浮上用穴30が開設され、複数の洗浄アセンブリはいずれも反時計回りに回転する。これにより、水面に浮かんでいる野菜を供給側から吐出側まで送り、野菜が水面上に浮かんでいるため、洗浄アセンブリが回転すると、押し板で水面を叩く時に、浮かんでいる野菜を水中に押し下げ、押し下げる瞬間、水による衝撃力で根や茎および葉に付いている泥などの異物を流し落とし、空気圧浮上に合わせて異物を吸着する。こうして、野菜に対する洗浄を実現する。
前記湯通し装置としてベルト型湯通し装置を用いて、送り込まれたナズナに対して湯通しと蒸し処理を行う。これは外注設備であるため、詳しい説明を省略する。
前記一次冷却装置は、ワイヤーメッシュコンベアーベルト36と、ワイヤーメッシュコンベアーベルトの上方に取り付けられた門型ブラケット32と、門型ブラケット上に並んで固定されている複数の噴水用ノズル33とを含み、噴水用ノズルが給水管を介して水道水につなげられ、噴水用ノズルの後部にあるワイヤーメッシュコンベアーベルトが水槽34内に配置され、さらに、その末端部が上に向かって傾き、ワイヤーメッシュコンベアーベルトの表面には、垂直な野菜止め板35が間隔を置いて設けられている。
前記脱水用振動篩、急速冷凍機および金属探知機はいずれも外注部材であり、脱水用振動篩でナズナに対する振動脱水を実現し、急速冷凍機でナズナに対する冷凍を実現し、金属探知機で急速冷凍後のナズナに対して金属探知を行うことで、内部に金属異物が混入されることを防止する。
前記切断粉砕装置はオプションであり、ナズナに対して切断粉砕処理を行う必要があれば、該装置で実現する。該装置は既知の設備であり、詳細については、中国特許第2015108256773号を参照するものとする。
本考案に係るナズナの急速冷凍加工方法は、以下のステップを含む:
a.ナズナ供給:金属探知に合格したナズナを振動篩内に入れ、振動篩の振動で根や茎および葉に付いている泥塊を除去すると同時に、振動でナズナを吐出口まで移動させて第一搬送用ワイヤーメッシュベルトに送り込み、この操作は、主にナズナに対する一次異物除去を実現すると同時に、一部のより大きい泥塊を振動で粉々にし、これにより後続の除去を容易にするためのものである。
b.一次異物除去:第一搬送用ワイヤーメッシュベルトでナズナを異物除去用選別機内に送り込んで回転して転ばせ、異物除去用選別機の回転速度を500〜1000r/minに制御し、回転時の遠心力を利用して、振動で粉々になった泥塊およびそのほかの異物をさらに振り出す。
c.二次異物除去:異物除去用選別機から吐出されたナズナが第二搬送用ワイヤーメッシュベルト上に落ち、混ざっている雑草または枯れ葉を手動で二次除去を行う。
d.空気圧浮上式洗浄:二次異物除去後のナズナを空気圧浮上式洗浄ユニットに送り込み、空気圧で浮上させて叩きながら洗浄することを複数回行い、根や茎およびナズナ内部に付いている泥塊を除去し、ここで、最初の洗浄として主に浸漬洗浄を用い、洗浄アセンブリのみが動作し、水面に浮かんでいるナズナを叩いて洗浄し、浸漬洗浄時間は5〜8minであるのに対し、第二回の洗浄として洗い流しを用い、洗浄アセンブリが進出して叩きながら洗浄する以外、入水口にあるノズルも高圧水を噴出して洗い流し、該洗浄時間は4〜6minであり、第三回の洗浄として空気圧浮上式洗浄を用い、ブロワーで水中に気泡を発生させることにより、ナズナを上下に転ばせて洗浄を実現すると同時に、洗浄アセンブリに合わせて叩くことにより、二重洗浄を実現し、該洗浄時間は2〜3minである。
e.湯通しと蒸し処理:空気圧浮上式洗浄ユニットによって洗浄されたナズナをベルト型湯通し装置内に送り込んで湯通しと蒸し処理を行い、湯通し温度を96℃、時間を55〜60sに制御する。
f.冷却洗浄:湯通し後の高温ナズナを一次冷却装置に送り込み、まず、常温の水でシャワーして温度を下げ、続いて0℃の冷却水槽内に送り込んでさらに冷却させ、温度を8℃まで下げる。
g.動力脱水:コンベアーベルトで冷却後のナズナを持ち上げ、続いてナズナの自重を利用して脱水用振動篩内に落とし、ナズナに対して振動脱水を行うことにより、ナズナの含水量を70〜80%に制御する。
h.金型への詰め込み:脱水後のナズナを盤状金型に入れ、コンベアーベルトに戻す。
i.低温急速冷凍:金型に入れられたナズナを急速冷凍機内に送り込み、凍結温度を−30〜−35℃、急速冷凍時間を5〜7minに制御し、製品中心の温度を−18℃にする。
j.金属探知:急速冷凍後のナズナを金属探知機内に直接送り込み、内部に金属物が存在するか否かを探知する。
k.離型包装と冷蔵:−5〜0℃の環境下で、金属探知に合格したナズナを盤状金型から外し、食品移送ケース内に並べて−18℃の冷蔵倉庫に送り込んで貯蔵する。
以上述べたように、本考案の技術内容および技術的特徴を開示したが、当業者であれば、本考案の精神から逸脱することなく、本考案が教示および開示したものに基づいて、様々な置換や修正が依然として可能であり、そのために、本考案の請求の範囲は、実施例が開示した内容に限定されるものではなく、本考案から逸脱することのない置換や修正を含み、かつ本実用新案登録出願の請求項の保護範囲内に入れるべきである。

Claims (7)

  1. 洗浄機能付きのナズナ急速冷凍加工自動化生産ラインであって、
    振動篩と、
    異物除去用選別機と、
    空気圧浮上式洗浄ユニットと、
    湯通し装置と、
    一次冷却装置と、
    脱水用振動篩と、
    切断粉砕装置と、
    急速冷凍機と、
    金属探知機と、を含み、
    振動篩の吐出端は、上に向かって傾いている第一搬送用ワイヤーメッシュベルトに接続され、第一搬送用ワイヤーメッシュベルトの末端が異物除去用選別機の原料供給口の中に差し込まれ、異物除去用選別機は斜めに配置され、その吐出口が第二搬送用ワイヤーメッシュベルトに接続され、第二搬送用ワイヤーメッシュベルトの末端は空気圧浮上式洗浄ユニットの入口に位置し、湯通しや蒸し処理を行うための湯通し装置が空気圧浮上式洗浄ユニットの吐出口に接続され、一次冷却装置は湯通し装置の出口に接続され、冷却液をスプレーすることにより一次冷却を行い、その吐出端が上に向かって傾いている、かつ脱水用振動篩の上方に位置し、脱水用振動篩の下端が第三搬送用ワイヤーメッシュベルトに接続され、野菜を切断粉砕装置に送り込んで粉砕してから、急速冷凍機に送り込んで急速冷凍を行い、急速冷凍が完了すると、金属探知機に送り込んで金属探知を行う、ことを特徴とする
    洗浄機能付きのナズナ急速冷凍加工自動化生産ライン。
  2. 前記異物除去用選別機は、
    フレームと、
    15〜20°の傾斜角度でフレームに取り付けられている、モーターによる駆動で回転する異物除去ケージとを含む、ことを特徴とする
    請求項1に記載の洗浄機能付きのナズナ急速冷凍加工自動化生産ライン。
  3. 前記空気圧浮上式洗浄ユニットは複数の洗浄槽を含み、各洗浄槽の末端部には水切りコンベアーベルトが接続され、水切りコンベアーベルトの一端が洗浄槽内に斜めに挿入され、他端は次の洗浄槽の上方に位置する、ことを特徴とする
    請求項1に記載の洗浄機能付きのナズナ急速冷凍加工自動化生産ライン。
  4. 前記洗浄槽は、
    槽本体と、
    槽本体の上方に横方向に取り付けられたブラケットと、
    ブラケットの上表面に取り付けられたモーターと、
    槽本体の上方で横方向に取り付けられた複数の洗浄アセンブリとを含み、
    モーターと洗浄アセンブリとの間はチェーンベルトを介して接続され、モーターで洗浄アセンブリを駆動することで回転させ、これにより、水面に浮かんでいる野菜を叩いて洗浄する、ことを特徴とする
    請求項3に記載の洗浄機能付きのナズナ急速冷凍加工自動化生産ライン。
  5. 前記洗浄アセンブリは、
    回転軸と、
    複数の押し板とを含み、
    回転軸が両端の軸受台によって水槽の上方に取り付けられ、さらに、回転軸の最上端にスプロケットが取り付けられ、チェーンを介してモーター出力軸におけるスプロケットに接続され、押し板は接続ロッドによって回転軸の側壁に固定され、押し板の表面に空気圧浮上用穴が開設されている、ことを特徴とする
    請求項4に記載の洗浄機能付きのナズナ急速冷凍加工自動化生産ライン。
  6. 前記水切りコンベアーベルトの表面には、垂直な受け板が間隔を置いて配置されている、ことを特徴とする
    請求項3に記載の洗浄機能付きのナズナ急速冷凍加工自動化生産ライン。
  7. 前記一次冷却装置は、
    ワイヤーメッシュコンベアーベルトと、
    ワイヤーメッシュコンベアーベルトの上方に取り付けられた門型ブラケットと、
    門型ブラケット上に並んで固定されている複数の噴水用ノズルとを含み、
    噴水用ノズルが給水管を介して水道水につなげられ、ワイヤーメッシュコンベアーベルトの末端部は上に向かって傾き、ワイヤーメッシュコンベアーベルトの表面には、垂直な野菜止め板が間隔を置いて設けられている、ことを特徴とする
    請求項1に記載の洗浄機能付きのナズナ急速冷凍加工自動化生産ライン。
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