JP3232943U - 強化配管継手 - Google Patents

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JP3232943U JP2020005684U JP2020005684U JP3232943U JP 3232943 U JP3232943 U JP 3232943U JP 2020005684 U JP2020005684 U JP 2020005684U JP 2020005684 U JP2020005684 U JP 2020005684U JP 3232943 U JP3232943 U JP 3232943U
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温玉華
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Abstract

【課題】良好な連接性能があり、配管の漏洩や連接外れを効果的に防げる強化配管継手を提供する。【解決手段】強化配管継手100は、配管親継手部材1と、配管子継手部材2と、配管親継手部材1と配管子継手部材2との間に連接される一つ以上の強化パイプソケット3と、配管親継手部材1と強化パイプソケット3との間及び強化パイプソケット3と配管子継手部材2との間に嵌め込まれる二つ以上のパイプソケット部材4とが含まれる。それぞれのパイプソケット部材4の収束リング41及びボールリングセット411がパイプ材に対して収束固定を形成させて、良好な連接性能が得られる。【選択図】図3

Description

本考案は配管継手に関するものであって、特には強化配管継手に関する。
流体輸送管は主に水道水など流体の輸送に用いられる管材であり、輸送の距離や地形及び始点と目的地の装置に応じて、管材同士または管材と装置を連接することがあり、連接するときには配管継手を利用することが一般的である。
配管継手の連接機能は極めて重要であり、連接性能が悪いと漏れ止め効果が劣り、連接部に漏洩を引き起こすことがある。例えば振動や熱膨張などの要素に影響される場合、配管が伸びたり縮んだりして、連接部で隙間や漏洩、果に配管の連接外れを引き起こす可能性があり、よって配管継手を改良する必要がある。
故に、本考案の目的は良好な連接性能があり、配管の漏洩や連接外れを効果的に防げる強化配管継手を提供する。
本考案が従来技術の問題を解決するために、内周面に内径が後方へ徐々に拡大する締り斜面部が形成される拡径パイプソケット、及び前記拡径パイプソケットの後端から後方へ伸ばされ内周面に内ネジ部が形成される外輪パイプソケット、が後端から後方へ順に伸ばされる配管親継手部材と、内周面に内径が後方へ徐々に拡大する収束斜面部が形成され外周面に外ネジ部が形成される内輪パイプソケットが前端から前方へ伸ばされる配管子継手部材と、内周面に内径が後方へ徐々に拡大する収束斜面が形成され外周面に外ネジ構造が形成される内輪パイプ部が前端から前方へ伸ばされ、内周面に内径が後方へ徐々に拡大する締り斜面が形成される拡径パイプソケット部と前記拡径パイプソケット部の後端から後方へ伸ばされ内周面に内ネジ構造が形成される外輪パイプ部とが後端から順に伸ばされて、前記配管親継手部材と前記配管子継手部材との間に連接される、一つ以上の強化パイプソケットと、前記収束斜面部及び前記収束斜面に対応する外径寸法を有し内周面から内側へ突出する複数のボールによって形成されるボールリングセットが設置される収束リング、及び前記収束リングの軸方向の前側に配置され前記締り斜面部及び前記締り斜面に対応する先端構造が備える締めリングが含まれ、前記配管親継手部材と前記強化パイプソケットとの間及び前記強化パイプソケットと前記配管子継手部材との間に嵌め込まれる、二つ以上のパイプソケット部材と、が含まれ、前記配管親継手部材と前記強化パイプソケットとの間に、前記内ネジ部が前記外ネジ構造に螺合されることにより、前記配管親継手部材の前記外輪パイプソケットが前記強化パイプソケットの前記内輪パイプソケットの外に係合され、前記パイプソケット部材の前記収束リングが前記内輪パイプ部の中に入り前記収束斜面に収束され、前記パイプソケット部材の前記締めリングが前記外輪パイプ部の中に入りその前端で前記締り斜面部を締める、前記強化パイプソケットと前記配管子継手部材との間に、前記内ネジ部が前記外ネジ部に螺合されことにより、前記強化パイプソケットの前記外輪パイプ部が前記配管子継手部材の前記内輪パイプ部の外に係合され、前記パイプソケット部材の前記収束リングが前記内輪パイプ部の中に入り前記収束斜面部に収束され、前記パイプソケット部材の前記締めリングが前記外輪パイプ部の中に入りその前端で前記締り斜面を締める、パイプ材でそれぞれの前記パイプソケット部材の前記収束リング及び前記締めリングを伸ばして貫設されるように前記強化配管継手の中に挿入される場合、前記配管親継手部材、前記強化パイプソケット及び前記配管子継手部材との間の係合により、それぞれの前記パイプソケット部材の前記収束リング及び前記ボールリングセットが前記パイプ材に対して収束固定を形成させることを特徴とする強化配管継手を提供する。
本考案の一つの実施形態では前記強化パイプソケットが複数であり、複数の前記強化パイプソケットが前後に順に連接され、前記パイプソケット部材が複数であり、それぞれ前記配管親継手部材と前記強化パイプソケットとの間、前記強化パイプソケットと前記配管子継手部材との間、及び隣接する二つの前記強化パイプソケットの間に嵌められ、隣接する二つの前記強化パイプソケットの間に、前記内ネジ構造が前記外ネジ構造に螺合されることにより、前の前記強化パイプソケットの前記外輪パイプ部が後の前記強化パイプソケットの前記内輪パイプ部の外周に固定され、前記パイプソケット部材の前記収束リングが前記内輪パイプ部の中に入り前記収束斜面で収束され、前記パイプソケット部材の前記締めリングが前記外輪パイプ部の中に入りその前端で前記締り斜面で締める、それぞれの前記パイプソケット部材によって前記パイブ材に対して多重の収束固定を形成されることを特徴とする強化配管継手を提供する
本考案の一つの実施形態では前記パイプソケット部材には、前記締りリングと前記収束リングとの間に軸方向に設置されるプラスチックリングが含まれ、前記プラスチックリングの前端が前記締りリングの後端に当接され、前記プラスチックリングの後端が前記収束リングの前端に当接されることを特徴とする強化配管継手を提供する。
本考案の一つの実施形態では前記収束リングの外周面に外側に突出する環状凸リブが形成されて、前記環状凸リブが前記内輪パイブ部の前記収束斜面または前記内輪パイブの前記収束斜面部に当接することにより、前記パイプ材に対する収束作用を強化することを特徴とする強化配管継手を提供する。
本考案の一つの実施形態では前記ボールリングの複数の前記ボールが前記収束リングの外周面から外側に突出して、前記内輪パイブ部の前記収束斜面または前記内輪パイブの前記収束斜面部に直接当接することにより、前記パイプ材に対する収束作用を強化することを特徴とする強化配管継手を提供する。
本考案の一つの実施形態では前記ボールリングの複数の前記ボールが前記収束リングの前記環状凸リブの外周面から外側に突出して、前記内輪パイブ部の前記収束斜面または前記内輪パイブの前記収束斜面部に直接当接することにより、前記パイプ材に対する収束作用を強化することを特徴とする強化配管継手を提供する。
本考案の一つの実施形態では前記配管親継手部材が両方向配管継手またはマルチ方向配管継手であり、前記配管親継手部材の後端以外のもう一端は別のパイプ材との連接に用いられることを特徴とする強化配管継手を提供する。
本考案の一つの実施形態では前記配管親継手部材の前記もう一端には、順にもう一つの拡径パイプソケット及びもう一つの外輪パイプソケットが伸ばされ、線路コネクタまたはもう一つの強化配管継手との連接に用いられることを特徴とする強化配管継手を提供する。
本考案の一つの実施形態では前記配管親継手部材または前記配管子継手部材がバルブ装置に設置されることを特徴とする強化配管継手を提供する。
本考案の一つの実施形態では前記配管子継手部材が両方向配管継手またはマルチ方向配管継手であり、前記配管子継手部材の前端以外のもう一端は別のパイプ材との連接に用いられることを特徴とする強化配管継手を提供する。
本考案の技術手段により、本考案の強化配管継手が良好な連接性能を持ち 、引張強度を効果に上げることができ、配管本体を伸縮可能にする同時に漏洩防止能力及び連接外し防止能力を発揮する。これにより、強度の要求が高い大径配管部材(例えば75mm、100mm)の連接において、本考案の強化配管継手は必要、さらには基準を大いに超える連接性能を発揮できる。他にも、本考案の強化配管継手は良好な組み合い利便性を提供し、現場の組み立て工程が容易になり、特に狭い空間においてのパイプ材の取り付け処理には有効的。
本考案の一つの実施形態の強化配管継手を示す立体図である。 本考案の実施形態の強化配管継手を示す分解図である。 本考案の実施形態の強化配管継手を示す断面図である。 本考案のもう一つの実施形態の強化配管継手を示す断面図である。 本考案の実施形態の強化配管継手を配管部材同士の連接に用いられる場合を示す図である。 本考案の実施形態の強化配管継手を配管部材同士の連接に用いられる場合を示すもう一つの図である。 本考案の実施形態の強化配管継手を配管とバルブとの連接に用いられる場合を示す図である。 本考案の実施形態の強化配管継手を配管とバルブとの連接に用いられる場合を示すもう一つの図である。
以下は図1〜図8に基いて、本考案の実施形態について説明する。該当説明は本考案の実施形態の一つの例示にすぎず、本考案の実施形態を限定するものではない。
図1〜図3が示すように、本考案の一つの実施形態の強化配管継手100には配管親継手部材1、配管子継手部材2、一つ以上の強化パイプソケット3及び二つ以上のパイプソケット部材4が含まれる。
図1〜図3が示すように、前記配管親継手1が内周面に内径が後方へ徐々に拡大する締り斜面部111が形成される拡径パイプソケット11、及び前記拡径パイプソケット11の後端から後方へ伸ばされ内周面に内ネジ部121が形成される外輪パイプソケット12、が後端から後方へ順に伸ばされる。
図1〜図3が示すように、前記配管子継手2が内周面に内径が後方へ徐々に拡大する収束斜面部212が形成され外周面に外ネジ部211が形成される内輪パイプソケット21が前端から前方へ伸ばされる。
図1〜図3が示すように、一つ以上の前記強化パイプソケット3が内周面に内径が後方へ徐々に拡大する収束斜面312が形成され外周面に外ネジ構造311が形成される内輪パイプ部31が前端から前方へ伸ばされ、内周面に内径が後方へ徐々に拡大する締り斜面321が形成される拡径パイプソケット部32と前記拡径パイプソケット部32の後端から後方へ伸ばされ内周面に内ネジ構造331が形成される外輪パイプ部33とが後端から順に伸ばされて、前記配管親継手部材1と前記配管子継手部材2との間に連接される
図1〜図3が示すように、二つ以上の前記パイプソケット部材4が前記収束斜面部212及び前記収束斜面312に対応する外径寸法を有し内周面から内側へ突出する複数のボールによって形成されるボールリングセット411が設置される収束リング41、及び前記収束リング41の軸方向の前側に配置され前記締り斜面部111及び前記締り斜面321に対応する先端構造が備える締めリング42が含まれ、前記配管親継手部材1と前記強化パイプソケット3との間及び前記強化パイプソケット3と前記配管子継手部材2との間に嵌め込まれる。
図1〜3が示すように、前記強化配管継手100において、前記配管親継手部材1と前記強化パイプソケット3との間に、前記内ネジ部121が前記外ネジ構造311に螺合されることにより、前記配管親継手部材1の前記外輪パイプソケット12が前記強化パイプソケット3の前記内輪パイプソケット31の外に係合され、前記パイプソケット部材4の前記収束リング41が前記内輪パイプ部31の中に入り前記収束斜面312に収束され、前記パイプソケット部材4の前記締めリング42が前記外輪パイプ部12の中に入りその前端で前記締り斜面部111を締める。また、前記強化パイプソケット3と前記配管子継手部材2との間に、前記内ネジ部331が前記外ネジ部211に螺合されことにより、前記強化パイプソケット3の前記外輪パイプ部33が前記配管子継手部材2の前記内輪パイプ部21の外に係合され、前記パイプソケット部材4の前記収束リング41が前記内輪パイプ部21の中に入り前記収束斜面部212に収束され、前記パイプソケット部材4の前記締めリング42が前記外輪パイプ部33の中に入りその前端で前記締り斜面321を締める。
図1〜図3が示すように、前述の構成により、パイプ材Pでそれぞれの前記パイプソケット部材4の前記収束リング41及び前記締めリング42を伸ばして貫設されるように前記強化配管継手100の中に挿入される場合、前記配管親継手部材1、前記強化パイプソケット3及び前記配管子継手部材2との間の係合により、それぞれの前記パイプソケット部材4の前記収束リング41及び前記ボールリングセット411が前記パイプ材Pに対して収束固定を形成させる。これにより、前記強化配管継手100と前記パイプ材Pの間に前記締めリング42によって極めて良好な密封固定関係を取得して前記収束リング41及び前記ボールリングセット411の収束作用によって極めて良好な連接安定性を得て、内部からの液体漏れを有効に防げ、前記強化配管継手100と前記パイプ材Pとの接合部からの漏洩や外れを有効に防げる。
図4が示すように、本考案のもう一つの実施形態の強化配管継手100aが、前記強化パイプソケット3が複数であり、複数の前記強化パイプソケット3が前後に順に連接され、前記パイプソケット部材4が複数であり、それぞれ前記配管親継手部材1と前記強化パイプソケット3との間、前記強化パイプソケット3と前記配管子継手部材2との間、及び隣接する二つの前記強化パイプソケット3の間に嵌められ、隣接する二つの前記強化パイプソケット3の間に、前記内ネジ構造331が前記外ネジ構造311に螺合されることにより、前の前記強化パイプソケット3の前記外輪パイプ部33が後の前記強化パイプソケット3の前記内輪パイプ部31の外周に固定され、前記パイプソケット部材4の前記収束リング41が前記内輪パイプ部41の中に入り前記収束斜面312で収束され、前記パイプソケット部材4の前記締めリング42が前記外輪パイプ部33の中に入りその前端で前記締り斜面321で締める、それぞれの前記パイプソケット部材4によって前記パイブ材Pに対して多重の収束固定を形成される。本実施形態の前記強化配管継手100aにおいて、前記強化パイプソケット3の数は複数(例えば「N」個)であり、前記パイプソケット部材4の数は前記強化パイプソケット4の数に対応する(即ち「N+1」個)。前記強化パイプソケット3の数を増やすことにより、前記強化配管継手100aと前記パイプ材Pの間の収束固定効果が高められて、より高い引張強度を得ることにより、連接部からの漏洩及び外しを効果的に防げる。
図1〜図4が示すように、本考案の実施形態の強化配管継手100、100aによれば、前記パイプソケット部材4には、前記締りリング42と前記収束リング41との間に軸方向に設置されるプラスチックリング43が含まれ、前記プラスチックリング43の前端が前記締りリング42の後端に当接され、前記プラスチックリング43の後端が前記収束リング41の前端に当接される。
図1〜図4が示すように、本考案の実施形態の強化配管継手100、100aによれば、前記収束リング41の外周面に外側に突出する環状凸リブ412が形成されて、前記環状凸リブ412が前記内輪パイブ部31の前記収束斜面312または前記配管子継手部材2の前記内輪パイブ21の前記収束斜面部212に当接することにより、前記パイプ材Pに対する収束作用を強化する
図1〜図4が示すように、本考案の実施形態の強化配管継手100、100aによれば、前記ボールリング411の複数の前記ボールが前記収束リング41の外周面から外側に突出して、前記強化パイプソケット3の前記内輪パイブ部41の前記収束斜面312または前記配管子継手部材2前記内輪パイブ21の前記収束斜面部212に直接当接することにより、前記パイプ材Pに対する収束作用を強化する
図5が示すように、本考案の実施形態の強化配管継手100によれば、前記配管親継手部材1が両方向配管継手またはマルチ方向配管継手であり(本実施形態では、前記配管親継手1は両方向配管継手である)、前記配管親継手部材1の後端以外のもう一端は別のパイプ材Pとの連接に用いられる。もちろん、本考案はこれに限らず、図6が示すように、本考案のもう一つの実施形態では、前記配管子継手部材2が両方向配管継手またはマルチ方向配管継手であり、前記配管子継手部材2の後端以外のもう一端は別のパイプ材Pとの連接に用いられる。
図5が示すように、本考案の実施形態の強化配管継手100、100aによれば、前記配管親継手1部材の前記もう一端には、順にもう一つの拡径パイプソケット11及びもう一つの外輪パイプソケット12が伸ばされ、線路コネクタまたはもう一つの強化配管継手との連接に用いられる図5が示すように、本考案の実施形態の強化配管継手100によれば、
図7が示すように、本考案の実施形態の強化配管継手100、図5が示すように、本考案の実施形態の強化配管継手100、100aによれば、前記配管親継手部材1がバルブ装置Vに設置される。
図8が示すように、本考案の実施形態の強化配管継手100、図5が示すように、本考案の実施形態の強化配管継手100、100aによれば、前記配管親継手部材2がバルブ装置Vに設置される。
図5〜8が示すように、本考案の前記強化配管継手100はパイプ材P同士の連接だけに用いられるではなく、パイプ材Pと装置(バルブ装置∨)との連接に用いられることも可能。
前述の構成により、本考案の強化配管継手100、100aが良好な連接性能を持ち 、引張強度を効果に上げることができ、配管本体を伸縮可能にする同時に漏洩防止能力及び連接外し防止能力を発揮する。これにより、強度の要求が高い大径配管部材(例えば75mm、100mm)の連接において、本考案の強化配管継手100、100aは必要、さらには基準を大いに超える連接性能を発揮できる。他にも、本考案の強化配管継手100、100aは良好な組み合い利便性を提供し、現場の組み立て工程が容易になり、特に狭い空間においてのパイプ材Pの取り付け処理には有効的。
本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の特許請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
100 強化配管継手
1 配管親継手部材
11 拡径パイプソケット
111 締り斜面部
12 外輪パイプソケット
121 内ネジ部
2 配管子継手
21 内輪パイプソケット
211 外ネジ部
212 収束斜面部
3 強化パイプソケット
31 内輪パイプ部
311 外ネジ構造
312 収束斜面
32 拡径パイプソケット部
321 締り斜面
33 外輪パイプ部
331 内ネジ構造
4 パイプソケット部材
41 収束リング
411 ボールリングセット
412 環状凸リブ
42 締めリング
43 プラスチックリング
P パイプ材
V バルブ装置


本考案が従来技術の問題を解決するために、内周面に内径が後方へ徐々に拡大する締り斜面部が形成される拡径パイプソケット、及び前記拡径パイプソケットの後端から後方へ伸ばされ内周面に内ネジ部が形成される外輪パイプソケット、が後端から後方へ順に伸ばされる配管親継手部材と、内周面に内径が後方へ徐々に拡大する収束斜面部が形成され外周面に外ネジ部が形成される内輪パイプソケットが前端から前方へ伸ばされる配管子継手部材と、内周面に内径が後方へ徐々に拡大する収束斜面が形成され外周面に外ネジ構造が形成される内輪パイプ部が前端から前方へ伸ばされ、内周面に内径が後方へ徐々に拡大する締り斜面が形成される拡径パイプソケット部と前記拡径パイプソケット部の後端から後方へ伸ばされ内周面に内ネジ構造が形成される外輪パイプ部とが後端から順に伸ばされて、前記配管親継手部材と前記配管子継手部材との間に連接される、一つ以上の強化パイプソケットと、前記収束斜面部及び前記収束斜面に対応する外径寸法を有し内周面から内側へ突出する複数のボールによって形成されるボールリングセットが設置される収束リング、及び前記収束リングの軸方向の前側に配置され前記締り斜面部及び前記締り斜面に対応する先端構造が備える締めリングが含まれ、前記配管親継手部材と前記強化パイプソケットとの間及び前記強化パイプソケットと前記配管子継手部材との間に嵌め込まれる、二つ以上のパイプソケット部材と、が含まれ、前記配管親継手部材と前記強化パイプソケットとの間に、前記内ネジ部が前記外ネジ構造に螺合されることにより、前記配管親継手部材の前記外輪パイプソケットが前記強化パイプソケットの前記内輪パイプ部の外に係合され、前記パイプソケット部材の前記収束リングが前記内輪パイプ部の中に入り前記収束斜面に収束され、前記パイプソケット部材の前記締めリングが前記外輪パイプソケットの中に入りその前端で前記締り斜面部を締める、前記強化パイプソケットと前記配管子継手部材との間に、前記内ネジ部が前記外ネジ部に螺合されことにより、前記強化パイプソケットの前記外輪パイプ部が前記配管子継手部材の前記内輪パイプソケットの外に係合され、前記パイプソケット部材の前記収束リングが前記内輪パイプソケットの中に入り前記収束斜面部に収束され、前記パイプソケット部材の前記締めリングが前記外輪パイプ部の中に入りその前端で前記締り斜面を締める、パイプ材がそれぞれの前記パイプソケット部材の前記収束リング及び前記締めリングを貫通するように伸ばされて前記強化配管継手の中に挿入される場合、前記配管親継手部材、前記強化パイプソケット及び前記配管子継手部材との間の係合により、それぞれの前記パイプソケット部材の前記収束リング及び前記ボールリングセットが前記パイプ材に対して収束固定を形成させることを特徴とする強化配管継手を提供する。
本考案の一つの実施形態では前記収束リングの外周面に外側に突出する環状凸リブが形成されて、前記環状凸リブが前記内輪パイブ部の前記収束斜面または前記内輪パイプソケットの前記収束斜面部に当接することにより、前記パイプ材に対する収束作用を強化することを特徴とする強化配管継手を提供する。
本考案の一つの実施形態では前記ボールリングセットの複数の前記ボールが前記収束リングの外周面から外側に突出して、前記内輪パイブ部の前記収束斜面または前記内輪パイプソケットの前記収束斜面部に直接当接することにより、前記パイプ材に対する収束作用を強化することを特徴とする強化配管継手を提供する。
本考案の一つの実施形態では前記ボールリングセットの複数の前記ボールが前記収束リングの前記環状凸リブの外周面から外側に突出して、前記内輪パイブ部の前記収束斜面または前記内輪パイプソケットの前記収束斜面部に直接当接することにより、前記パイプ材に対する収束作用を強化することを特徴とする強化配管継手を提供する。
本考案の一つの実施形態では前記配管親継手部材の前記もう一端には、順にもう一つの拡径パイプソケット及びもう一つの外輪パイプソケットが伸ばされ、パイプコネクタまたはもう一つの強化配管継手との連接に用いられることを特徴とする強化配管継手を提供する。
図5が示すように、本考案の実施形態の強化配管継手100、100aによれば、前記配管親継手1部材の前記もう一端には、順にもう一つの拡径パイプソケット11及びもう一つの外輪パイプソケット12が伸ばされ、パイプコネクタまたはもう一つの強化配管継手との連接に用いられる。

Claims (10)

  1. 強化配管継手であって、
    内周面に内径が後方へ徐々に拡大する締り斜面部が形成される拡径パイプソケット、及び前記拡径パイプソケットの後端から後方へ伸ばされ内周面に内ネジ部が形成される外輪パイプソケット、が後端から後方へ順に伸ばされる配管親継手部材と、
    内周面に内径が後方へ徐々に拡大する収束斜面部が形成され外周面に外ネジ部が形成される内輪パイプソケットが前端から前方へ伸ばされる配管子継手部材と、
    内周面に内径が後方へ徐々に拡大する収束斜面が形成され外周面に外ネジ構造が形成される内輪パイプ部が前端から前方へ伸ばされ、内周面に内径が後方へ徐々に拡大する締り斜面が形成される拡径パイプソケット部と前記拡径パイプソケット部の後端から後方へ伸ばされ内周面に内ネジ構造が形成される外輪パイプ部とが後端から順に伸ばされて、前記配管親継手部材と前記配管子継手部材との間に連接される、一つ以上の強化パイプソケットと
    前記収束斜面部及び前記収束斜面に対応する外径寸法を有し内周面から内側へ突出する複数のボールによって形成されるボールリングセットが設置される収束リング、及び前記収束リングの軸方向の前側に配置され前記締り斜面部及び前記締り斜面に対応する先端構造が備える締めリングが含まれ、前記配管親継手部材と前記強化パイプソケットとの間及び前記強化パイプソケットと前記配管子継手部材との間に嵌め込まれる、二つ以上のパイプソケット部材と、が含まれ、
    前記配管親継手部材と前記強化パイプソケットとの間に、前記内ネジ部が前記外ネジ構造に螺合されることにより、前記配管親継手部材の前記外輪パイプソケットが前記強化パイプソケットの前記内輪パイプソケットの外に係合され、前記パイプソケット部材の前記収束リングが前記内輪パイプ部の中に入り前記収束斜面に収束され、前記パイプソケット部材の前記締めリングが前記外輪パイプ部の中に入りその前端で前記締り斜面部を締める、
    前記強化パイプソケットと前記配管子継手部材との間に、前記内ネジ部が前記外ネジ部に螺合されことにより、前記強化パイプソケットの前記外輪パイプ部が前記配管子継手部材の前記内輪パイプ部の外に係合され、前記パイプソケット部材の前記収束リングが前記内輪パイプ部の中に入り前記収束斜面部に収束され、前記パイプソケット部材の前記締めリングが前記外輪パイプ部の中に入りその前端で前記締り斜面を締める、
    パイプ材でそれぞれの前記パイプソケット部材の前記収束リング及び前記締めリングを伸ばして貫設されるように前記強化配管継手の中に挿入される場合、前記配管親継手部材、前記強化パイプソケット及び前記配管子継手部材との間の係合により、それぞれの前記パイプソケット部材の前記収束リング及び前記ボールリングセットが前記パイプ材に対して収束固定を形成させることを特徴とする強化配管継手。
  2. 前記強化パイプソケットが複数であり、複数の前記強化パイプソケットが前後に順に連接され、前記パイプソケット部材が複数であり、それぞれ前記配管親継手部材と前記強化パイプソケットとの間、前記強化パイプソケットと前記配管子継手部材との間、及び隣接する二つの前記強化パイプソケットの間に嵌められ、
    隣接する二つの前記強化パイプソケットの間に、前記内ネジ構造が前記外ネジ構造に螺合されることにより、前の前記強化パイプソケットの前記外輪パイプ部が後の前記強化パイプソケットの前記内輪パイプ部の外周に固定され、前記パイプソケット部材の前記収束リングが前記内輪パイプ部の中に入り前記収束斜面で収束され、前記パイプソケット部材の前記締めリングが前記外輪パイプ部の中に入りその前端で前記締り斜面で締める、それぞれの前記パイプソケット部材によって前記パイブ材に対して多重の収束固定を形成されることを特徴とする請求項1に記載する強化配管継手。
  3. 前記パイプソケット部材には、前記締りリングと前記収束リングとの間に軸方向に設置されるプラスチックリングが含まれ、前記プラスチックリングの前端が前記締りリングの後端に当接され、前記プラスチックリングの後端が前記収束リングの前端に当接されることを特徴とする請求項1または2に記載する強化配管継手。
  4. 前記収束リングの外周面に外側に突出する環状凸リブが形成されて、前記環状凸リブが前記内輪パイブ部の前記収束斜面または前記内輪パイブの前記収束斜面部に当接することにより、前記パイプ材に対する収束作用を強化することを特徴とする請求項1または2に記載する強化配管継手。
  5. 前記ボールリングの複数の前記ボールが前記収束リングの外周面から外側に突出して、前記内輪パイブ部の前記収束斜面または前記内輪パイブの前記収束斜面部に直接当接することにより、前記パイプ材に対する収束作用を強化することを特徴とする請求項1または2に記載する強化配管継手。
  6. 前記ボールリングの複数の前記ボールが前記収束リングの前記環状凸リブの外周面から外側に突出して、前記内輪パイブ部の前記収束斜面または前記内輪パイブの前記収束斜面部に直接当接することにより、前記パイプ材に対する収束作用を強化することを特徴とする請求項4に記載する強化配管継手。
  7. 前記配管親継手部材が両方向配管継手またはマルチ方向配管継手であり、前記配管親継手部材の後端以外のもう一端は別のパイプ材との連接に用いられることを特徴とする請求項1または2に記載する強化配管継手。
  8. 前記配管親継手部材の前記もう一端には、順にもう一つの拡径パイプソケット及びもう一つの外輪パイプソケットが伸ばされ、線路コネクタまたはもう一つの強化配管継手との連接に用いられることを特徴とする請求項7に記載する強化配管継手。
  9. 前記配管親継手部材または前記配管子継手部材がバルブ装置に設置されることを特徴とする請求項1または2に記載する強化配管継手。
  10. 前記配管子継手部材が両方向配管継手またはマルチ方向配管継手であり、前記配管子継手部材の前端以外のもう一端は別のパイプ材との連接に用いられることを特徴とする請求項1または2に記載する強化配管継手。


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