JP3232854U - 通話システム - Google Patents

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春光 佐々木
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Abstract

【課題】電話通信を使用せずに発信側から受信側への呼び出しを行いつつ、画像通信を伴う通話処理を実行する通話システムを提供する。【解決手段】通話システムは、複数の端末及びサーバ200を備えている。発信側端末110からサーバ200へと発信先の選択結果が送信されると、サーバ200は、その選択結果に対応する受信側端末120へと呼び出し通知を送信する。受信側端末120は、サーバ200からの呼び出し通知に応じ、アプリを起動し、ユーザは、ディスプレイに表示される選択画面において、呼び出し通知への対応内容を選択する。選択された対応内容は、受信側端末120からサーバ200に送信される。対応内容が通話可能であることを示す場合、サーバ200は、発信側端末110及び受信側端末120に通話開始を指示する。これにより、発信側端末110及び受信側端末120の間で通話処理が開始される。【選択図】図3

Description

本考案は、通話システムに関する。
従来、特許文献1のように、インターネットを通じて互いに通信可能な端末を使用してユーザ同士が画像通信を伴う通話処理を実行するものがある。かかる通話処理の実行開始時、一方のユーザの端末(発信側の端末)がサーバ装置に対して通話相手のユーザの端末(受信側の端末)に設けられた電話装置に呼び出しを掛けるように指示する。受信側の端末では、電話通信を通じたサーバ装置からの呼び出しがあると、操作スイッチを使用してサーバ装置に対して通話対応が可能かどうかを返信する。通話対応が可能である旨が返信された場合には、一旦、サーバ装置と受信側の端末の間の電話通信が終了し、発信側と受信側の端末同士でインターネットを通じた画像通信を伴う通話処理が実行される。
実用新案登録第3219394号
特許文献1の考案は、呼び出しを掛けるごとに電話通信を使用し、その後にメインの通話処理に切り替えている。つまり、メインの通話処理を実行するためにそれとは別の通話手段である電話通信を使用しなければならず、また、その電話通信を一旦終了した上でメインの通話処理を起動する必要がある。この場合、処理が煩雑になったり、通話手段の切り替えに際してユーザに不便を掛けたりするおそれがある。
本考案の目的は、電話通信を使用せずに発信側から受信側への呼び出しを行いつつ、画像通信を伴う通話処理を実行する通話システムを提供することにある。
本考案の通話システムは、サーバと、インターネットを通じて前記サーバと通信可能な1又は複数の発信側端末と、インターネットを通じて前記サーバと通信可能な1又は複数の受信側端末とを備えており、前記発信側端末及び前記受信側端末の間で画像通信を伴う通話処理を実行する通話システムであって、通話対応が可能かどうかをユーザに選択させるためのアプリケーションが前記受信側端末にインストールされており、前記発信側端末が、前記受信側端末の呼び出し指示を前記サーバに送信し、前記サーバが、前記発信側端末からの前記呼び出し指示を受信すると、前記受信側端末に呼び出し通知を送信し、前記受信側端末が、前記サーバからの前記呼び出し通知に基づいて前記アプリケーションを起動し、前記アプリケーションが、通話対応が可能かどうかをユーザに選択させるための選択画面をディスプレイに表示させる表示手段、及び、前記選択画面に基づくユーザによる選択結果を前記サーバに送信する送信手段として前記受信側端末を機能させ、前記サーバが、通話対応が可能であることを前記受信側端末からの前記選択結果が示す場合に、第1の前記通話処理を開始する第1通話開始指示を前記発信側端末及び前記受信側端末に送信し、前記発信側端末及び前記受信側端末が、前記サーバからの前記第1通話開始指示に応じて前記第1の通話処理を開始する。
本考案の通話システムによると、発信側端末からの呼び出し指示に基づき、サーバが受信側端末に呼び出し通知を送信する。これを契機に受信側端末においてアプリケーションが起動され、このアプリケーションによって、対応可能かどうかの選択を受信側端末のユーザに実施させる。かかる呼び出し時の通信はインターネットを通じて行われる。このため、電話通信(電話回線を用いた通信等)を必要としない。したがって、電話通信からインターネットを通じた通話処理への切り替えが不要となり、かかる切り替えに伴う煩雑な処理やユーザにとっての不便が解消される。
また、本考案においては、前記サーバが、前記通話処理を開始するために必要な通話開始用情報を保持し、当該通話開始用情報を示す識別情報を当該通話開始用情報と関連付けて保持すると共に、第1の前記受信側端末に当該識別情報を送信し、前記第1の受信側端末が、前記サーバからの前記識別情報をディスプレイに表示させ、前記第1の受信側端末とは異なる第2の前記受信側端末が、前記識別情報の入力をユーザから受け付けて前記サーバに送信し、前記サーバが、前記第2の受信側端末からの前記識別情報と関連付けられた前記通話開始用情報に基づいて第2の前記通話処理を開始する第2通話開始指示を前記発信側端末及び前記第2の受信側端末に送信し、前記発信側端末及び前記第2の受信側端末が、前記第2通話開始指示に応じて前記第2の通話処理を開始することが好ましい。これによると、受信側のユーザが第1の受信側端末から第2の受信側端末に使用端末を切り替えたい場合、第2の受信側端末において識別情報を入力するだけで通話処理が開始される。したがって、あらためて通話相手を選択したりする必要がなく、簡単な操作で通話処理が可能となる。なお、識別情報は実施形態におけるコード情報に対応する。
また、本考案においては、前記選択画面が、他の端末で対応する旨の表示を選択可能に含んでおり、前記サーバが、前記第1の受信側端末からの前記選択結果が他の端末で対応することを示す場合に、前記第1の受信側端末に前記識別情報を送信することが好ましい。これによると、サーバを通じた発信側端末からの呼び出しの際に第1の受信側端末において他の端末で対応する旨を選択可能である。そして、他の端末で対応する旨が選択された際、第1の受信側端末に識別情報が表示される。よって、受信側のユーザは、表示された識別情報に基づき、他の端末(第2の受信側端末)において速やかに通話処理を開始することができる。
本考案の一実施形態に係る通話システムの構成を示すブロック図である。 図1の端末及びその端末に接続される機器の関係を示すブロック図である。 図1の端末及びサーバの関係を示すブロック図である。 図1の通話システムが実行する処理の流れを示すフロー図である。 図1の発信側端末又は第2の受信側端末のディスプレイに表示される起動画面である。 図1の第1の受信側端末のディスプレイに表示される選択画面である。 図1の第1の受信側端末のディスプレイに表示されるコード情報を含む画面である。 図1の発信側端末又は受信側端末のディスプレイに表示される画面である。
本考案の一実施形態に係る通話システム1について図1〜図8を参照しつつ説明する。通話システム1は、電話通信を使用せずに発信側から受信側への呼び出しを行う通話システムである。以下、その詳細について説明する。
通話システム1は、図1に示すように、複数の端末100及びサーバ200を備えている。端末100及びサーバ200間は、インターネットNを通じたデータ通信が行われる。端末100及びサーバ200同士の通信には、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)等のインターネット用の各種の通信プロトコルが使用される。端末100及びサーバ200のいずれも、コンピュータ等のハードウェアと、メモリデバイス(以下、メモリという。)に格納されたプログラムデータ等のソフトウェアとによって構築されている。これらのソフトウェアはインターネットによるダウンロード又は各種の記録媒体により配布可能である。コンピュータは、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read-Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等のメモリ、ハードディスクドライブ、並びに、入出力インタフェース等の各種インタフェース等のハードウェアを含んでいる。端末100及びサーバ200のそれぞれにおいて、ハードウェアがソフトウェアに従って画像通信を伴う通話処理等を実行する。これにより、例えば、遠隔地の病院における集中治療室の医療従事者等から、電話通信回線を使用せずに別の病院の集中治療専門医を呼び出す以下の機能が実現されている。
端末100としては、ノート型又はデスクトップ型のパソコン、スマートフォン、タブレット端末等が用いられる。端末100にはディスプレイやスピーカ等の出力機器が接続又は搭載されている。また、端末100には、マウスやタッチパッド、タッチパネルディスプレイ等のポインティングデバイスやキーボード、マイク等の入力機器が接続又は搭載されている。端末100には、例えば、図2に示すカメラ510及びカメラ520のようなカメラが接続されている。カメラ510及び520は、例えば、USB(Universal Serial Bus)方式等の有線接続によって端末100に接続されている。カメラ510及び520の両方又は一方は、端末100に内蔵されているものであってもよい。カメラ510は、例えば、端末100を使用する医療従事者等のユーザを撮影するカメラである。カメラ520は、例えば、集中治療室内の様子等、ユーザ周辺の状況を撮影するカメラである。なお、カメラは3つ以上であっても1つであってもよい。
端末100には、ウェブブラウザアプリケーション(以下、「ブラウザ」という。)がインストールされている。端末100同士は、HTTP通信を使用してサーバ200から送信されるデータとブラウザとに基づいて、画像通信を伴う通話処理を実行することができる。通話処理自体は、各端末のIP(Internet Protocol)アドレスに基づくP2P通信(Peer to Peer通信)によって行われる。通話処理に先立ち、いずれかの端末100は、後述の通り、サーバ200を通じて別の端末100を呼び出す。呼び出された別の端末100においてその呼び出しに応じる場合には、これら2つの端末100同士で通話処理を開始する。以下、端末100のうち、呼び出し元となる端末100を発信側端末110とし、呼び出される側の端末100を受信側端末120とする。また、呼び出し元のユーザを発信側のユーザとし、呼び出される側のユーザを受信側のユーザとする。
発信側端末110は、例えば、病院の集中治療室等に設置されている。発信側端末110は、ノート型又はデスクトップ型のパソコンであり、図2に示すカメラ510及び520の他、医療機器600における表示画像を示す信号が入力される。医療機器600は、例えば、集中治療室の患者における心電図、呼吸、及び血圧等の生体情報を示す医療用画像を有する生体情報モニターである。医療機器600に設けられた外部出力端子と発信側端末110の入力端子とが有線接続され、かかる有線接続を介して、医療機器600の生体情報モニターに表示される画像に対応する信号が発信側端末110に入力される。
受信側端末120は、例えば、発信側端末110が設置された病院から遠く離れた、集中治療専門医等が所属する病院に備えられている。受信側端末120には、第1の受信側端末120a及び第2の受信側端末120bがある。第1の受信側端末120aは、例えば、集中治療専門医等のユーザが所持する、カメラが内蔵されたスマートフォンである。第2の受信側端末120bは、例えば、タブレット、ノート型のパソコン、又はデスクトップ型のパソコンである。第2の受信側端末120bは、内臓又はUSB方式等の有線接続のカメラを有している。第2の受信側端末120bは、第1の受信側端末120aから使用端末を切り替えたい場合に使用される。
第1の受信側端末120aには、発信側端末110から呼び出しがあった際にユーザに対応内容を選択させるためのアプリケーション(以下、「アプリ」という。)のソフトウェアがあらかじめインストールされている。本実施形態に係る対応内容の選択肢には、通話対応が可能かどうかと、他の端末から対応するかが含まれている。アプリは、対応内容をユーザに選択させるための後述の画面IM2(図6参照)をディスプレイに表示させる表示手段、及び、画面IM2に基づくユーザによる選択結果をサーバ200に送信する送信手段等として、第1の受信側端末120aを機能させる。
サーバ200は、アプリやブラウザのプログラムによる指示に従った端末100からのアクセスに応じ、通話処理を開始する前の準備段階の処理である起動処理や通話処理に必要なプログラム、各種の情報等を示すデータをHTTP通信等により端末100に送信する。また、サーバ200は、あらかじめ登録されたユーザ情報、通話処理のための一時接続情報(本考案でいう通話開始用情報)、一時接続情報と関連付けられたコード情報(本考案における識別情報)、受信側のユーザごとに登録された発信先情報等を管理している。ユーザ情報は、お客様番号、個人ID及びパスワードの情報を含んでいる。これらの情報はユーザによるログインの際に照会される。一時接続情報は、通話処理が実行される端末100同士でP2P通信を行うために必要なIPアドレスの情報等を含んでいる。コード情報は複数桁のテキスト文字列からなる情報である。一時接続情報及びコード情報は、サーバ200において所定期間(例えば、4時間)に亘って保持される。コード情報は、後述の通り、過去の通話処理の終了時等のタイミングで端末100のディスプレイに表示される。そして、次に同じユーザ同士で通話処理を行う際に、コード情報を端末100に入力することで簡易且つ迅速に通話処理を開始することができる。発信先情報は、発信側のユーザごとにあらかじめ登録された、発信側のユーザと通話処理を行う受信側のユーザ名のリストを示す情報である。サーバ200は、これらの情報に基づき、起動処理や通話処理に伴う一連の処理を実行する。
通話システム1による処理の概要について説明する。図3に示すように、サーバ200は、HTTP通信により、起動処理に伴うデータ(後述の画面IM1等の起動画面を表示するためのデータ等)及び発信先情報を示すデータを発信側端末110に送信する。発信側端末110は、サーバ200からのデータに基づくブラウザのプログラムによる指示に従って、ログイン情報をサーバ200に送信すると共に、発信側のユーザによる発信先の選択結果を示す情報及び呼び出し指示をサーバ200に送信する。サーバ200は呼び出し指示を受信すると、選択結果に応じた第1の受信側端末120aに呼び出し通知を送信する。かかる通知は、例えば、第1の受信側端末120aにインストールされたオペレーティングシステムのベンダーが提供するサービスを利用してなされてもよい。この場合、サーバ200は、あらかじめ設定された受信側端末の識別情報に基づき、受信側端末に向けて呼び出し通知を行う指示をベンダーのサーバに送信する。呼び出し通知を行う指示を受信すると、ベンダーのサーバは、第1の受信側端末120aに呼び出し通知を送信する。かかる呼び出し通知に基づいて、第1の受信側端末120aはアプリを起動する。第1の受信側端末120aは、アプリのプログラムによる指示に従って後述の選択画面IM2(図6参照)をディスプレイに表示させ、この呼び出しに対応可能かどうか、他の端末から対応するかをユーザに選択させる。そして、第1の受信側端末120aは、アプリのプログラムによる指示に従って、受信側のユーザが選択した結果をサーバ200に送信する。サーバ200は、第1の受信側端末120aから送信された選択結果に応じた処理を実行する。例えば、選択結果が通話対応可能であることを示す場合に、サーバ200は、通話処理を開始する指示を発信側端末110及び第1の受信側端末120aに送信する。発信側端末110及び第1の受信側端末120aは、サーバ200からの指示に応じ、ブラウザのプログラムによる指示に従って通話処理を開始する。
以下、図4に基づいて、通話システム1が実行する処理のフローを具体的に説明する。発信側端末110は、ブラウザのプログラムによる指示に従って、ユーザ入力された起動用のURL(Uniform Resource Locator)にアクセスすることにより、サーバ200とのデータ通信を開始する。なお、以下の発信側端末110における処理は、いずれも、サーバ200から送信されたデータに基づくブラウザのプログラムによる指示に従って実行される。サーバ200は、発信側端末110からのアクセスに応じ、発信側端末110に起動画面を示すデータをHTTP通信により送信する(S1)。発信側端末110は、サーバ200から送信されたデータに基づいて起動画面の一つである図5に示す画面IM1を表示して起動処理を行う(S2)。画面IM1は、ログイン情報及びコード情報のいずれかを入力可能な画面である。ログイン情報は、通話システム1を利用する各ユーザに関して事前に登録されたお客様番号、個人ID、及びパスワードである。ログイン情報を入力する場合、ユーザは、画面IM1のそれぞれの欄にお客様番号、個人ID、及びパスワードを入力する。コード情報を入力する場合、ユーザは、お客様番号の入力欄にコード情報を入力し、個人ID及びパスワードの入力欄はいずれも空白にする。そして、ポインティングデバイスを用いたユーザ入力により「ログイン」ボタン(C11)が選択されると、サーバ200にそれらの入力情報が送信される。また、ログイン情報等の入力の前後で、発信側端末110において、図2に示すカメラ510及びカメラ520の使用の有無、並びに画質等が選択される。発信側端末110において、日本語及び英語等から使用する言語が選択されてもよい。
次に、サーバ200は、発信側端末110から送信された情報がログイン情報に該当するかコード情報に該当するかを判定する(S3)。この判定は、例えば、発信側端末110から送られる情報がお客様番号、個人ID、及びパスワードに対応する3つの情報を含んでいるか否かに基づいて行われる。これら3つの情報がそろっている場合には、その情報はログイン情報に該当する。一方、これら3つの情報の代わりにコード情報に対応する1つのテキスト文字列を示す情報のみが含まれている場合には、その情報はコード情報に該当する。なお、発信側端末110において、入力された情報に基づきログイン情報か否かが判定されてもよい。この場合、コード情報であるかログイン情報であるかを示す判定情報が発信側端末110からサーバ200に送信され、かかる判定情報に基づいてサーバ200がS3の判定を行うことになる。
コード情報に該当すると判定した場合(S3、コード情報)、サーバ200は、過去に生成した一時接続情報をコード情報に基づいて取得し(S101)、後述のS14の通り通話処理を開始するように発信側端末110及び第1の受信側端末120aに指示する。ログイン情報に該当すると判定した場合(S3、ログイン情報)、サーバ200は、当該ログイン情報に基づいてログイン処理を行う(S4)。ログイン処理では、入力されたログイン情報が有効かどうかが判定される。ログイン情報が有効なユーザは、以下の処理においてログイン中のユーザとして扱われる。なお、ログイン情報が有効でないと判定された場合、その旨がサーバ200から発信側端末110に報告され、発信側端末110においてログイン情報の入力処理が再度実行される(不図示)。
次に、S4においてログイン処理が有効に実施されたログイン情報と関連付けてサーバ200が管理している発信先情報が、発信側端末110に送信される(S5)。次に、発信先情報が送信された発信側端末110において発信先選択処理が実行される(S6)。発信先選択処理においては、まず、サーバ200からの発信先情報が示すユーザ名のリストが、ポインティングデバイスを用いたユーザ入力によって選択可能にディスプレイに表示される。そして、発信側端末110において、リスト中の1つの項目が発信先として選択されると、その選択結果が指定する第1の受信側端末120aを呼び出す呼び出し指示が、選択結果を示す情報と共にサーバ200に送信される。その後、発信側端末110は、サーバ200からの応答を待機する。サーバ200からの応答後の発信側端末110における処理(S11又はS27の処理)については後述する。
サーバ200は発信側端末110からの呼び出し指示を受信すると、選択結果が示す発信先に対応する第1の受信側端末120aに、通話処理の開始に必要なURL情報を含む呼び出し通知を送信する(S7)。
次に、第1の受信側端末120aが、呼び出し通知に基づいてアプリを起動する(S8)。以下、S9及びS20〜S23の第1の受信側端末120aによる処理はアプリのプログラムに従って実行される。第1の受信側端末120aは、図6に示す画面IM2をディスプレイに表示させ、これを用いて対応内容をユーザに選択させる。画面IM2には、「今すぐ対応」(C21)、「他の端末から対応」(C22)、及び「対応不可」(C23)という選択肢が、ポインティングデバイスを用いたユーザ入力によって選択可能に表示される。これらの選択肢から対応内容が選択されると、その選択結果がサーバ200に送信(S9)される。
ユーザの選択結果を受信すると、サーバ200は、S9における選択結果が「今すぐ対応」(C21)、「他の端末から対応」(C22)、及び「対応不可」(C23)のいずれに該当するかを判定する(S10)。選択結果が「対応不可」(C23)に該当すると判定した場合には(S10、対応不可)、発信先が対応不可である旨を示す情報を発信側端末110に送信する。これに応じ、発信側端末110は、その他の発信先を選択する再選択処理を実行する(S11)。再選択処理においては、サーバ200からの発信先情報が示すユーザ名のリストのうち、対応不可と回答してきた発信先を除外したユーザ名のリストが、ポインティングデバイスを用いたユーザ入力によって選択可能にディスプレイに表示される。そして、リスト中の1つの項目が発信先として選択されると、その選択結果が示す第1の受信側端末120aを呼び出す指示が、選択結果を示す情報と共にサーバ200に送信される。そして、サーバ200によるS7以降の処理が実行される。
S9の選択結果が「他の端末から対応」(C22)に該当すると判定した場合(S10、他の端末)には、サーバ200は、一時接続情報及びその一時接続情報に対応するコード情報を生成すると共に、コード情報及び起動用のURL情報を第1の受信側端末120aに送信する(S12)。S9の選択結果が「いますぐ対応」(C21)に該当すると判定した場合(S10、対応可)、サーバ200は、一時接続情報及びコード情報を生成する(S13)。次に、サーバ200は、通話処理の開始の指示(本考案における第1通話開始指示)を、一時接続情報及びコード情報と共に発信側端末110及び第1の受信側端末120aに送信する(S14)。
一方、第1の受信側端末120aにおいては、S9の実行後、S9における選択結果が「今すぐ対応」(C21)、「他の端末から対応」(C22)、及び「対応不可」(C23)のいずれに該当するかを判定する(S20)。選択結果が「対応不可」(C23)に該当すると判定した場合には(S20、対応不可)、第1の受信側端末120aはアプリの実行を終了する(S21)。選択結果が「他の端末で対応」(C23)に該当すると判定した場合には(S20、他の端末)、第1の受信側端末120aは、サーバ200から送信された起動用のURL情報及びコード情報を示す図7に示す画面IM3を表示する(S22)。画面IM3には、一例として起動用のURL情報(“https://...”)及びコード情報(“907745”)が表示されている。画像C31の「閉じる」がクリックされると、アプリによる処理が終了する(S21)。
S20において、選択結果が「いますぐ対応」(C21)に該当すると判定した場合には(S20、対応可)、第1の受信側端末120aは、ブラウザを起動させると共にアプリの実行を終了する(S23)。このブラウザ起動の際、S7においてサーバ200から送信された呼び出し通知に含まれるURL情報が、ブラウザによる処理に渡される。これに基づき、第1の受信側端末120aは、ブラウザのプログラムによる指示に従って、渡されたURL情報が示すURLにアクセスする。以下、S26までの第1の受信側端末120aによる処理は、サーバ200から送信されるデータに基づくブラウザのプログラムによる指示に従って実行される。
次に、S14においてサーバ200から送信される通話処理を開始する指示及び一時接続情報に基づき、発信側端末110及び第1の受信側端末120aは、P2P通信による通話処理を開始する(S24、S27)。この通話処理においては、発信側端末110及び第1の受信側端末120aに接続されたカメラ510及び520が撮影した動画、マイクが収音した音声等が端末間で通信される。図8の画面IM4は、通話処理の際に発信側端末110のディスプレイに表示される画面の一例である。画面IM4は、画像C21〜C28を含んでいる。受信側端末120aのディスプレイに表示される画面と画面IM4との違いは、画像C23と画像C24の内容が入れ替わることのみである。発信側端末110及び第1の受信側端末120aのそれぞれにおいて、ポインティングデバイスを用いたユーザ入力によって画像C22の「接続」ボタンが選択されることで、映像の表示及び音声接続が開始される。画像C23には、発信側端末110に接続又は搭載されたカメラが撮影した動画リアルタイムで表示される。画像C24には、第1の受信側端末120aに接続又は搭載されたカメラが撮影した動画がリアルタイムで表示される。なお、第1の受信側端末120aのディスプレイに表示される画面では、画像C23の内容と画像C24の内容が入れ替わる。それ以外の画像の内容は発信側端末110と第1の受信側端末120aで共通である。画像C26には、発信側端末110に接続された医療機器600に表示される生体情報がリアルタイムで表示されている。画像C25には、発信側端末110に接続されているその他の機器からの画像(例えば、電子カルテやCT(Computed Tomography)の画像等)が表示されている。第1の受信側端末120a及び発信側端末110のスピーカからは、相手の端末のマイクを通じて収音された音声が再生される。これにより、発信側端末110のユーザと第1の受信側端末120aのユーザが、ディスプレイに表示された集中治療室の状況や医療機器600に表示される生体情報を参照しつつ、互いに通話可能である。
発信型端末110及び第1の受信側端末120aにおいて、画像C23又は画像C24がポインティングデバイスを用いたユーザ入力によって選択されると、画像C26の拡大表示が選択された画像と切り替わり、選択された画像が画像C26の位置に拡大表示される。発信側端末110において、画像C27の「対話」ボタンがポインティングデバイスを用いたユーザ入力によって選択されると、選択されるごとに、画面IM4の表示が通常モードと対話モードの間で切り替わる。通常モードにおいては、発信型端末110及び第1の受信側端末120aの画像C26の位置には共通の画像が表示される。対話モードにおいては、第1の受信側端末120a及び発信側端末110の画像C26の位置には、それぞれ、相手の端末のカメラが撮影している相手の姿が表示される。
画像C28は、ポインティングデバイスを用いたユーザ入力により、画像C26の上に重ねて線画を手書きできるアノテーション機能のための画像である。画像C28には複数色から1色を選択するためのペンアイコンが含まれている。発信側及び受信側の各ユーザは、ペンアイコンを選択すると共に、マウスカーソルが画像C26の表示領域上にある際にマウスをドラッグしたり、タッチパネルディスプレイを直接指でなぞったりすると、マウスカーソルや指の軌跡に沿った曲線画像が画像C26の上に重なって表示される。これにより、画像C26上に自由に線画を描画することができる。この線画は、例えば、画像C26に表示された内容を部分的に指示したり、相手側のユーザに対する文字や数字による指示を書き込んだりするために用いられる。
発信側端末110及び第1の受信側端末120aのいずれかにおいて、画像C21「終了」ボタンがポインティングデバイスを用いたユーザ入力によって選択されると通話処理が終了する。次に、S14においてサーバ200から送信されたコード情報が発信側端末110及び第1の受信側端末120aのそれぞれのディスプレイに表示されると共に、通話処理が終了した旨が各端末からサーバ200に通知される(S25、S28)。そして、それぞれの端末におけるブラウザによる一連の処理が終了する(S26、S29)。
なお、S9において、受信側のユーザが「他の端末で対応」(C21)を選択し、第1の受信側端末120aから第2の受信側端末120bに使用端末を切り替える方法は、以下の通りである。受信側のユーザは、第1の受信側端末120aにおいてディスプレイに表示(S22)された図7の画面IM3のURL情報に基づき、第2の受信側端末120bのブラウザを立ち上げてディスプレイに表示される入力画面に起動用のURLを入力する。これにより、図4のS1及びS2と同様の処理(図1において発信側端末110を第2の受信側端末に置き換えた処理)が、第2の受信側端末120b及びサーバ200において実行される。そして、受信側のユーザは、ディスプレイに表示された図5の画面IM1においてコード情報を入力する。つまり、お客様番号の入力欄にコード情報を入力し、個人ID及びパスワードの入力欄はいずれも空白にする。これに応じ、サーバ200において図4のS3、S101及びS14と同様の処理が実行され、通話処理の開始の指示(本考案における第2通話開始指示)が、コード情報に対応する一時接続情報と共に発信側端末110及び第2の受信側端末120bに送信される。これにより、発信側端末110及び第2の受信側端末120bは、図4のS24及びS27と同様に、P2P通信による通話処理を開始する。このように、受信側のユーザは、画面IM1において、お客様番号、個人ID及びパスワードを入力しなくても、コード情報1つを入力するだけで通話処理を開始できる。なお、以上のようなコード情報の入力に基づく通話処理の開始は、通話処理を開始後、その終了時に発信側端末110又は受信側端末120に表示(S25、S28)されるコード情報を用いることでも可能である。
以上説明した実施形態によると、発信側端末110からの呼び出し指示に基づき、サーバ200が第1の受信側端末120aに呼び出し通知を送信する。これを契機に第1の受信側端末120aにおいてアプリが起動され、このアプリによって、対応可能かどうかの選択を第1の受信側端末120aのユーザに実施させる。かかる呼び出し時の通信はインターネットを通じて行われる。このため、電話通信(電話回線を用いた通信等)を必要としない。したがって、電話通信からインターネットを通じた通話処理への切り替えが不要となり、かかる切り替えに伴う煩雑な処理やユーザにとっての不便が解消される。
また、受信側のユーザが第1の受信側端末120aから第2の受信側端末120bに使用端末を切り替えたい場合、第2の受信側端末120bの画面IM1において、お客様番号、個人ID及びパスワードを入力しなくても、コード情報1つを入力するだけで通話処理を開始できる。したがって、あらためて通話相手を選択したりログイン情報を入力し直したりする必要がなく、簡単な操作で通話処理が可能となる。
また、サーバ200を通じた発信側端末110からの呼び出しの際に第1の受信側端末120aにおいて他の端末で対応する旨(C22)を選択可能である。そして、他の端末で対応する旨が選択された際、第1の受信側端末120aにコード情報が表示される。よって、表示されたコード情報に基づき、他の端末である第2の受信側端末120bにおいて速やかに通話処理を開始することができる。
(変形例)
以上は、本考案の好適な実施形態についての説明であるが、本考案は上述の実施形態に限られるものではなく、課題を解決するための手段に記載された範囲の限りにおいて様々な変更が可能なものである。以下、上述の実施形態に係る変形例について説明する。
例えば、上述の実施形態においては、病院の集中治療室と別の病院の集中治療専門医との間で通話処理を行う場合が想定されている。しかし、病院と自宅にいる医師との間、病院と通訳者の間、症例研究等の会議を行う病院間、介護士と被介護者の自宅との間等、様々な拠点間で通話処理を行う場合に本考案が応用されてよい。
また、上述の実施形態においては、通話処理の際、画面IM4の中に医療機器600の表示画像がリアルタイムで表示される。このようなリアルタイムで表示される画像の他、手術の様子を撮影した動画等、過去に記録された動画や静止画が画面IM4中に表示されてもよい。この場合、例えば、かかる動画や静止画像が画面IM4に以下のように表示されてもよい。かかる動画や静止画像のサムネイル画像が画面IM4中に複数表示される。画像C26中に医療機器600の表示画像やカメラ510等の撮影画像等が表示されているときに、ポインティングデバイスを用いたユーザ入力により上記サムネイル画像のいずれかが選択されると、一定時間に限り、選択されたサムネイル画像を高解像度に拡大した画像が、医療機器600の表示画像やカメラ510等の撮影画像等の代わりに画像C26の表示領域に表示される。そして、一定時間が経過すると、画像C26の表示がサムネイル画像の選択前の状態に戻る。
1 通話システム
100 端末
110 発信側端末
120 受信側端末
120a 第1の受信側端末
120b 第2の受信側端末
200 サーバ
510、520 カメラ
600 医療機器

Claims (3)

  1. サーバと、インターネットを通じて前記サーバと通信可能な1又は複数の発信側端末と、インターネットを通じて前記サーバと通信可能な1又は複数の受信側端末とを備えており、前記発信側端末及び前記受信側端末の間で画像通信を伴う通話処理を実行する通話システムであって、
    通話対応が可能かどうかをユーザに選択させるためのアプリケーションが前記受信側端末にインストールされており、
    前記発信側端末が、前記受信側端末の呼び出し指示を前記サーバに送信し、
    前記サーバが、前記発信側端末からの前記呼び出し指示を受信すると、前記受信側端末に呼び出し通知を送信し、
    前記受信側端末が、前記サーバからの前記呼び出し通知に基づいて前記アプリケーションを起動し、
    前記アプリケーションが、通話対応が可能かどうかをユーザに選択させるための選択画面をディスプレイに表示させる表示手段、及び、前記選択画面に基づくユーザによる選択結果を前記サーバに送信する送信手段として前記受信側端末を機能させ、
    前記サーバが、通話対応が可能であることを前記受信側端末からの前記選択結果が示す場合に、第1の前記通話処理を開始する第1通話開始指示を前記発信側端末及び前記受信側端末に送信し、
    前記発信側端末及び前記受信側端末が、前記サーバからの前記第1通話開始指示に応じて前記第1の通話処理を開始することを特徴とする通話システム。
  2. 前記サーバが、前記通話処理を開始するために必要な通話開始用情報を保持し、当該通話開始用情報を示す識別情報を当該通話開始用情報と関連付けて保持すると共に、第1の前記受信側端末に当該識別情報を送信し、
    前記第1の受信側端末が、前記サーバからの前記識別情報をディスプレイに表示させ、
    前記第1の受信側端末とは異なる第2の前記受信側端末が、前記識別情報の入力をユーザから受け付けて前記サーバに送信し、
    前記サーバが、前記第2の受信側端末からの前記識別情報と関連付けられた前記通話開始用情報に基づいて第2の前記通話処理を開始する第2通話開始指示を前記発信側端末及び前記第2の受信側端末に送信し、
    前記発信側端末及び前記第2の受信側端末が、前記第2通話開始指示に応じて前記第2の通話処理を開始することを特徴とする請求項1に記載の通話システム。
  3. 前記選択画面が、他の端末で対応する旨の表示を選択可能に含んでおり、
    前記サーバが、前記第1の受信側端末からの前記選択結果が他の端末で対応することを示す場合に、前記第1の受信側端末に前記識別情報を送信することを特徴とする請求項2に記載の通話システム。
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