JP3232768B2 - 浴槽の強制循環配管の連結装置 - Google Patents

浴槽の強制循環配管の連結装置

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JP3232768B2
JP3232768B2 JP09911593A JP9911593A JP3232768B2 JP 3232768 B2 JP3232768 B2 JP 3232768B2 JP 09911593 A JP09911593 A JP 09911593A JP 9911593 A JP9911593 A JP 9911593A JP 3232768 B2 JP3232768 B2 JP 3232768B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は浴槽の浴槽水を浴槽外の
加熱器等とポンプで強制循環する強制循環配管の連結装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の浴槽連結装置は、実公平
3−36852号公報、実開平4−129063号公報
の如く、循環配管の往き管と戻り管の接続を間違えた場
合において、浴槽に取り付けた接続金具内を区画して吸
込室と吐出室を独立形成できる構成を有し、実公平3−
36852号公報では、接続金具内に配管接続口の連通
方向を吸込室と吐出室とに相互に変更可能な切替え手段
を設けた構成、他方公開平4−129063号公報で
は、前記実公平3−36852号公報を改良し、変更可
能な切替え手段をなくし、管路接続枠体と流路形成本体
によって吸込室と吐出室の流路とが独立区画して設けら
れ、この独立した流路からの流出入する開口部を左右斜
め方向に開く二股状に形成され、管路接続部に往き管と
戻り管の接続を間違えた場合においても、配管接続のや
り直しをする必要がない特徴を有していた。また流出入
する開口部との対向位置にはフィルタが配設されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成、すなわち実公平3−36852号公報では、接
続金具内の切替え手段を操作しても吸込及吐出流方向を
変更することができない。常に吸込流は浴槽底面に対し
て略平行流で吸込、一方吐出流は浴槽底面に対して左右
斜め下向き流で吐出されている。そのため、均質な湯温
分布を達成するためには、浴槽底面近くの浴槽水を効果
的に攪拌循環することが必須条件となる。よって必然的
に浴槽底面に近い位置に浴槽開口を設け、浴槽連結装置
を設置しなければならなかった。本発明者らの実験では
浴槽開口が浴槽底面から150mm以内にしなければ均質
な湯温分布を達成することができなかった。
【0004】他方、実開平4−129063号公報で
は、吸込開口部および吐出開口部が左右斜め下向きの二
股状の構成、すなわち吸込開口部が左側とすると、吐出
開口部は右側となり、浴槽内の浴槽水の攪拌循環が単純
流となり、上述と同様に浴槽底面に近い位置に浴槽開口
を設けなければ、浴槽内の浴槽水を十分に攪拌循環する
ことができないため、均質な湯温分布が得られない。ま
た吸込開口部が1ケ所となるため、フィルタが浴槽水の
汚れ等によって、早く目詰りをおこしてしまうという欠
点を有していた。
【0005】そこで、本発明は浴槽開口位置を限定する
ことなく、配管施工性を改善し、使用性すなわち浴槽水
を均質な湯温分布にできるようにすることを第1の目的
としている。またフィルタの目詰り時間を大幅に改善で
きる強制循環配管の浴槽連結装置を提供することを第2
の目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1、第2
の目的を達成するために、浴槽の取り付開口へ水密に固
定し、浴槽水を浴槽外に流出させる往き管および浴槽内
に流入させる戻り管接続する配管接続口を有した浴槽
装着具を備え、前記浴槽装着具には往き管と浴槽内とを
連通させる第1通水路および戻り管と浴槽内を連通させ
る第2通水路を設けて浴槽水を独立して循環させる構成
とし、かつ更に前記第1通水路は下向きの開口部を、第
2通水路は略下向きとなる略ハ字型開口部を浴槽装着具
の外周壁にそれぞれ設けて浴槽水を通流させる構成とす
ると共に、前記第1,第2通水路の少なくともいずれか
一方には浴槽水が通流する補助開口部を浴槽装着具の前
面側に設けて、前記開口部と補助開口部の両方から浴槽
水が異なる方向に向いて通流する構成とし、更に前記
口部と対向する位置にフィルタ保持ケースを配設した構
成としてある。また第1の目的を達成するために、浴槽
の取り付開口へ水密に固定し、浴槽水を浴槽外に流出さ
せる往き管および浴槽内に流入させる戻り管を接続する
配管接続口を有した浴槽装着具を備え、前記浴槽装着具
には往き管と浴槽内とを連通させる第1通水路および戻
り管と浴槽内を連通させる第2通水路を設けて浴槽水を
独立して循環させる構成とし、かつ更に前記第1、第2
通水路の浴槽側開口部は浴槽水がそれぞれ下向き方向に
通流するように浴槽装着具の外周壁にそれぞれ開口させ
ると共に、前記第1,第2通水路の少なくともいずれか
一方には浴槽水が通流する補助開口部を浴槽装着具の前
面側に設けて、前記開口部と補助開口部の両方から浴槽
水が異なる方向に向いて通流する構成としてある。
【0007】
【作用】上記構成により本発明の浴槽の強制循環配管の
連結装置は、浴槽の取り付開口に浴槽装着具を装着固定
し、配管接続口に往き管および戻り管をいずれの配管接
続口へも互いに任意に接続することができるため、配管
施工を容易かつ迅速化できる。
【0008】そして第1の発明では、第1通水路は下向
きの開口部を、また第2通水路は略下向きとなる略ハ字
型開口部を浴槽装着具の外周壁にそれぞれ開口させて浴
槽水を通流させる構成とすると共に、前記第1,第2通
水路の少なくともいずれか一方には浴槽水が通流する補
助開口部を浴槽装着具の前面側に設けて、前記開口部と
補助開口部の両方から浴槽水が異なる方向に向いて通流
する構成としたことによって、常に浴槽底面層の浴槽水
を攪拌循環させる水流を発生させるとともに、浴槽水が
底面に対して略ハ字流と略平行流および略垂直流と略平
行流で浴槽水を攪拌循環することにより、浴槽底面近く
の浴槽水はもちろんのこと、浴槽連結装置の前面部、さ
らには浴槽側面部にそって浴槽水が複数流で攪拌循環す
ることから、均質な湯温分布が得られる。また第2の発
明では、第1、第2通水路の浴槽側開口部は浴槽水がそ
れぞれ下向き方向に通流するように浴槽装着具の外周壁
にそれぞれ開口させると共に、前記第1,第2通水路の
少なくともいずれか一方には浴槽水が通流する補助開口
部を浴槽装着具の前面側に設けて、前記開口部と補助開
口部の両方から浴槽水が異なる方向に向いて通流する構
成としたことによって、常に浴槽底面層の浴槽水を攪拌
循環させる水流を発生させるとともに、開口部と補助開
口部の複数の開口から浴槽水が循環するので、均質な湯
温分布が得られる
【0009】そして第1,第2発明とも浴槽水が通流
る開口部が下向き方向となっていることによって、浴槽
開口が浴槽の上部に設けられた場合でも、十分に浴槽底
面近くの浴槽水を攪拌循環が可能となり、一般常識レベ
ルの浴槽開口位置が100〜300mm程度となっても均
質な湯温分布を得ることができる。
【0010】さらに第1発明では略ハ字型開口部からの
略ハ字流と下向きの開口部からの略垂直流のいずれか
方に補助開口部からの略平行流が付加されて浴槽水が複
数の流れとなり、また第2の発明では第1、第2通水路
の浴槽側開口部からの流れの少なくともいずれか一方に
補助開口部からの流れが付加されて浴槽水が複数の流れ
となるので、開口部との対向位置にフィルタ保持ケース
を配設すると、浴槽水は必ずフィルタ保持ケースの少な
くとも複数部のフィルタで汚れ等をろ過されることにな
り、従来の様な集中ろ過によるフィルタ目詰りが早くな
ること、さらにフィルタろ過抵抗による浴槽水の循環量
が大幅に減少することなく、安定した循環量によって浴
槽水を攪拌循環できる優れた効果を発揮できる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に示した具体的な実施例によ
り、本発明の強制循環配管の連結装置について、更に詳
しく説明する。
【0012】図1、図2は本発明の第1実施例で、図1
は浴槽連結装置の概略断面構成図、図2は図1のフィル
タ保持ケースを削除した場合の概略正面構成図を各々示
す。浴槽側壁1の下部で底面1aの近くに取り付開口2
を穿孔し、水漏れを防止するパッキン3を介して後面ケ
ース4を浴槽1の外側から当て、内側から固定ケース5
をねじ部6で締結し、浴槽側壁1を挟持するように固定
する。上述した後面ケースとパッキン3と固定ケース5
からなる構成を本発明では、浴槽装着具と言う。
【0013】後面ケース4は突出円筒7に水密用Oリン
グ8を介して、内ケース9を挿入固定する。固定ケース
5と内ケース9は水密用のパッキン10を配し、外ケー
ス11と共にねじ12により嵌合固定する。また後面ケ
ース4には各々配管接続口13、14を設け、ポンプを
内蔵した加熱器と強制循環配管の往き管と戻り管とを連
結する(ポンプ、加熱器と往き管、戻り管は未図示)。
【0014】後面ケース4、固定ケース5、内ケース9
および外ケース11により、各々第1、第2の通水路1
5、16が独立して形成されている。さらに詳述する
と、略ハ字型開口部17と略垂直型開口部18は内ケー
ス9の凹壁9aと外ケース11の凸壁11aを当接嵌合
することによって、第1,第2の通水路15、16を独
立区画させている。また略ハ字型開口部17および略垂
直型開口部18は共に外ケース11の外周壁に下向きに
開口させている。さらに前記略垂直型開口部18の上部
に外ケース11の前面側に浴槽底面1aに対して略平行
型開口部19を設けている。
【0015】また外ケース11の中央部に支持突起20
を備え、ねじ孔20aへのフィルタ保持ケース21のね
じ22を締結して、上述した略ハ字型開口部17、略垂
直型開口部18および略平行型の補助開口部(以下略平
行型開口部と称す)19に対向位置となる様にフィルタ
保持ケース21を配設する。フィルタ保持ケース21は
浴槽水をろ過するフィルタ21aを外周壁および前面壁
に備え、前記各開口部17、18および19とフィルタ
21aとの間に適度の空間をもって配設されている。
【0016】この適度の空間とは、フィルタ21を有効
活用、すなわちフィルタ21のろ過面積を大きくする目
的と、加熱した浴槽水が空間を設けることにより、分流
して浴槽内に分散流出することによって人体に対して熱
い感触を軽減する目的で必要であり、好ましい空間距離
は2〜10mm程度である。
【0017】さらに略ハ字型開口部17の下向き構成と
は180°以内を意味し、開口部17の角度θ(未図
示)は160°から90°の範囲が好ましい。すなわち
角度θが160°以上になると浴槽水の流出入が浴槽底
面1aに対し浴槽側面側に略平行流となり、特に浴槽開
口が上部に設けられた場合、浴槽内の浴槽水を全体的に
均質に攪拌循環することができなくなる。他方90°以
下になると、略垂直型開口部18に近接するため、浴槽
水の流出入流がショートサーキットすることになり、こ
れもまた浴槽内の浴槽水を全体的に均質に攪拌循環する
ことができなくなる。
【0018】次に上記構成に基づいて、浴槽内の浴槽水
の通水系路について図3、図4で説明する。図3
(a)、(b)の通水系路図は、配管接続口13を加熱
器(未図示)の戻り管に接続した場合、また図4はモデ
ル循環流路図で、(a)は上視図、(b)は側視図を各
々示し、実線は吸込循環流路、破線は吐出循環流路であ
る。図3では、浴槽底面1aの近くの浴槽水を上向流で
略ハ字型開口部17に吸込み、独立形成した通水路15
に流入する。流入した浴槽水は通水路15を通り後面ケ
ース4に設けた配管接続口13より戻り管によって加熱
器に戻る。
【0019】加熱器には強制循環用ポンプが内蔵され、
浴槽水を強制的に循環するとともに、加熱器で加熱され
る。加熱器により加熱された浴槽水は往き管を通り、後
面ケース4の配管接続口14より独立形成した通水路1
6に流入する。流入した浴槽水は内ケース9の下部に設
けられた開口9bを通り、外ケース11の下部に設けら
れた下向きの略垂直型開口部18および略平行型開口部
19により各々、浴槽底面1aに対し、略垂直流と略平
行流として吐出される。一方配管接続口14を戻り管を
接続した場合は、図3の逆となるので、説明は省略す
る。
【0020】図4のモデル循環流路図からも明らかな様
に、浴槽底側面部の冷たい浴槽水を上向流吸込で攪拌循
環、一方浴槽底面部及び前面部を下向流吐出、平行流吐
出することによって暖かい浴槽水でさらに攪拌循環と複
数流にすることによって、均質な湯温分布を得ることが
できる。図示はしていないが、浴槽内の浴槽水は一般的
に、暖かい水は上層へ、冷たい水は下層へと自然対流し
やすいことから、冷たい水の下層部を特に十分攪拌循環
させることが重要で、本発明の略ハ字型開口部17、略
垂直型開口部18を下向き構成としている。
【0021】図5は、本発明の第2実施例で、略ハ字型
開口部の通水路の一部に略平行型開口部を設けたもので
ある。また図5はフィルタ保持ケースを削除した概略正
面構成図で外ケース22の略ハ字型開口部23の近傍に
略平行型開口部24を設けたものである。通水系路図お
よびモデル循環流路図は未図示であるが、略ハ字型開口
部23では攪拌循環流が略ハ字流で流出入、略平行型開
口部24では略平行流で流出入および略垂直型開口部2
5では略垂直流と、図3、図4に詳述の如く、複数流に
することによって上述同様に均質な湯温分布が得られ
る。
【0022】上記図1から図5では詳述していないが、
フィルタ保持ケースは着脱自在に配設できるものであっ
て、かつ、略ハ字型開口部、略垂直型開口部および略平
行型開口部の総開口面積に対して、フィルタ面積を大き
くすることによって、フィルタの目詰りによる掃除、す
なわち使用性を著しく向上することができる。また略平
行型開口部は、複数個でも良いこと。さらに丸穴、円
穴、3角穴、4角穴および多角穴でも良い。
【0023】また略ハ字型開口部および略ハ字型開口部
の開口面積S1 、S2 に対し、略平行型開口部の開口面
積S3 は、S1 ≧S3 およびS2 ≧S3 が好ましい。す
なわち略平行型開口部の開口面積S3 が、前記S1 およ
びS2 よりも大になると、浴槽底面の近くの浴槽水を十
分に攪拌循環することができなくなり、浴槽開口位置を
ある程度限定する必要が発生する。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による浴槽の強制循環配管の連結装置では、配管接続口
の強制循環配管の接続方向性の指示を不要することがで
きる。また浴槽開口位置に限定されることなく、浴槽内
の浴槽水を複数流で攪拌循環することができ、均質な湯
温分布にすることができる。更に請求項1記載の発明で
は浴槽水は必ずフィルタ保持ケースの少なくとも複数部
のフィルタで汚れ等をろ過されることになり、従来のよ
うにフィルタ目詰りが早くなったり、フィルタろ過抵抗
による浴槽水の循環量が大幅に減少することなく、安定
した循環量によって浴槽水を攪拌循環できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における浴槽の強制循環配
管の連結装置を示す局部断面図
【図2】同装置のフィルタ保持ケースを取りはずした場
合の正面図
【図3】(a)同装置の通水系路を示す局部断面図 (b)同装置の正面図
【図4】(a)同装置を設置した場合浴槽内における循
環流を上から見た上面図 (b)同浴槽内における循環流を横からみた側面図
【図5】本発明の第2の実施例における浴槽の強制循環
配管の連結装置の正面図
【符号の説明】
4 後面ケース 5 後面ケース 9 内ケース 11、22 外ケース 13、14 配管接続口 15、16 通水路 17、23 略ハ字型開口部 18、25 略垂直型開口部 19、24 略平行型開口部 21 フィルタ保持ケース 21a フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安堂 英夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−196295(JP,A) 実開 平5−27557(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47K 3/00 F24H 9/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽の取り付開口へ水密に固定し、浴槽
    水を浴槽外に流出させる往き管および浴槽内に流入させ
    戻り管接続する配管接続口を有した浴槽装着具を備
    え、前記浴槽装着具には往き管と浴槽内とを連通させる
    第1通水路および戻り管と浴槽内を連通させる第2通水
    路を設けて浴槽水を独立して循環させる構成とし、かつ
    更に前記第1通水路は下向きの開口部を、第2通水路は
    略下向きとなる略ハ字型開口部を浴槽装着具の外周壁に
    それぞれ設けて浴槽水を通流させる構成とすると共に、
    前記第1,第2通水路の少なくともいずれか一方には浴
    槽水が通流する補助開口部を浴槽装着具の前面側に設け
    て、前記開口部と補助開口部の両方から浴槽水が異なる
    方向に向いて通流する構成とし、更に前記開口部と対向
    する位置にフィルタ保持ケースを配設した浴槽の強制循
    環配管の連結装置。
  2. 【請求項2】 浴槽の取り付開口へ水密に固定し、浴槽
    水を浴槽外に流出させる往き管および浴槽内に流入させ
    る戻り管を接続する配管接続口を有した浴槽装着具を備
    え、前記浴槽装着具には往き管と浴槽内とを連通させる
    第1通水路および戻り管と浴槽内を連通させる第2通水
    路を設けて浴槽水を独立して循環させる構成とし、かつ
    更に前記第1、第2通水路の浴槽側開口部は浴槽水がそ
    れぞれ下向き方向に通流するように浴槽装着具の外周壁
    にそれぞれ開口させると共に、前記第1,第2通水路の
    少なくともいずれか一方には浴槽水が通流する補助開口
    部を浴槽装着具の前面側に設けて、前記開口部と補助開
    口部の両方から浴槽水が異なる方向に向いて通流する構
    成とした浴槽の強制循環配管の連結装置
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