JP3232651U - 蓋付き容器 - Google Patents

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健成 藤井
健成 藤井
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株式会社トーマン・トイズ
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Abstract

【課題】消費者に継続的に購買意欲を持たせるために、装飾物を蓋に設けた魅力的な新しいデザインの蓋付き容器を提供する。【解決手段】蓋付き容器1は、上側開口部9を有する容器本体3と、上側開口部を着脱可能に閉鎖する蓋13とを有し、蓋の上面15bと下面にそれぞれ装飾物が設けられており、上面側の装飾物と下面側の装飾物で、例えば、キャラクター人形21を構成する。上半身23は蓋の上面に取付けられ、下半身は蓋の下面に取付けられている。蓋がキャラクター人形の付属物を成し、蓋に穴が開いており、一体のキャラクター人形がそこに挟まってしまった状態のように見える。容器本体側を透明にしたりすることで、容器本体に入り込んでいる内面も視認可能になるので、上記のような斬新なデザインが生きている。【選択図】図1

Description

本考案は、装飾物を蓋に設けた蓋付き容器に関するものである。
キャンディ、一口チョコのように手で摘まんで食べられるようなスイーツを少量容器に詰めた商品は、手軽なプレゼント用や自分へのご褒美用に、味もさることながら見た目重視で購入されることが多い。そのため、容器は綺麗、可愛い等をコンセプトにデザイン化されたものが多い。
特開2014−213907号公報
消費者に継続的に購買意欲を持たせるためには、他社商品と識別でき、且つ絶えず魅力的な新しいデザインを提供することが求められているが、このようなデザインの豊富化の中、容器外面の工夫だけでは限界がある。
また、最近では、容器を手に入れるのを主な目的として、スイーツを食べ終わった後には、お洒落なまたは可愛い雑貨として部屋に飾るような使い方が流行している。そのような場合、容器には元々詰めていたスイーツとは別のスイーツ、更にはスイーツ等の食品ではないものを入れる場合がある。従って、そのような購入者に対しては、特許文献1のような容器の外形をいじり過ぎない形でのデザイン化が求められる。
本考案は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、容器本体から取り外せるが、容器本体を閉じるものとして必要不可欠な蓋をデザイン化した、新規且つ有用な蓋付き容器の提供を、その目的とする。
また、本考案は、容器本体から取り外したり、容器本体側を透明にしたりすることで、蓋が外面だけでなく容器本体に入り込んだ状態でもその内面も外側から視認可能になることに着目してデザイン化した、新規且つ有用な蓋付き容器の提供を、その目的とする。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の考案は、上側に開口部を有する容器本体と、前記開口部を着脱可能に閉鎖する蓋とを有し、前記蓋の上面と下面のいずれか一方または両方に装飾物が設けられていることを特徴する蓋付き容器である。
請求項2の考案は、請求項1に記載した蓋付き容器において、蓋の上面と下面にそれぞれ装飾物が設けられており、前記上面側の装飾物と前記下面側の装飾物で外観的に一つの有体物を構成してなる装飾化された蓋付き容器である。
請求項3の考案は、請求項2に記載した蓋付き容器において、装飾物がキャラクター物を二つに分離したもので構成されていることを特徴とする蓋付き容器である。
請求項4の考案は、請求項3に記載した蓋付き容器において、蓋の上面にキャラクター人形の少なくとも頭部を含む上半身が設けられ、前記蓋の下面に前記キャラクター人形の少なくとも脚部を含む下半身が設けられていることを特徴とする蓋付き容器である。
請求項5の考案は、請求項1から4のいずれかに記載した蓋付き容器において、蓋と装飾物はゴム製であることを特徴とする蓋付き容器である。
請求項6の考案は、請求項5に記載した蓋付容器において、蓋は大径円盤体と小径円盤体が軸状に連なって一体化し、前記小径円盤体の外周面には低い凸条部が周方向に延びた状態で形成されており、前記小径円盤体が容器本体に押し入れられ、前記凸条部が前記容器本体の内周面に圧接した状態で前記容器本体の開口部が閉鎖することを特徴とする蓋付き容器である。
請求項7の考案は、請求項1から6のいずれかに記載した蓋付き容器において、容器本体は透明になっていることを特徴とする蓋付き容器である。
請求項8の考案は、請求項1から5のいずれかに記載した蓋付き容器において、容器本体はガラス瓶で構成されていることを特徴とする蓋付き容器である。
本考案の蓋付き容器は、蓋に着目してデザイン化し、視覚的に斬新なものであり、予め詰められたものを取り出した後には、お洒落なまたは可愛い雑貨として部屋に飾るような自分流の使い方が楽しめる。
本考案の実施の形態に係る蓋付き容器の斜視図である。 図1の蓋付き容器の容器本体の斜視図である。 図1の蓋付き容器の蓋の斜視図である。 図2の容器本体を、図3の蓋で閉じる直前の状態の正面図である。 図4の後、蓋を閉じた状態の正面図である。
本考案の実施の形態に係る蓋付き容器1について、図面にしたがって説明する。
図1に示すように、蓋付き容器1は、容器本体3と、蓋13とからなる。
容器本体3は無色透明なガラス瓶として一体に形成されており、図1、図2に示すように、円盤状の底部5と、底部5の縁から立ち上がった直管状の胴部7と、胴部7の上側を開口させる上側開口部9とで構成されている。
胴部7は上端側が縮径されており、その上に円環状の上側開口部9が連設されている。この上側開口部9の内周面9aは胴部7の内周面とほぼ面一になっている。上側開口部9の外周面9bは外方に膨らんで、その分だけ肉厚になっており、胴部7側との境界には凹部11が形成されている。なお、上側開口部9の外周面9bは、胴部7の未縮径部分の外周面よりは内方に位置している。上側開口部9の上面9cは平面になっている。上側開口部9は瓶の口部に相当するものであり、上下方向の長さは相応になっている。
なお、容器本体3は中身を外側から視認可能にするために無色透明になっており、図1、図2では無模様になっているが、模様や文字を印刷で入れたものでもよい。
蓋13は弾力性のあるゴムで一体に形成されている。図1、図3に示すように、大径円盤体15の下面15aには同軸状に小径円盤体17が連設されている。大径円盤体15の厚さ寸法よりも小径円盤体17の厚さ寸法が約2倍大きくなっており、大径円盤体15の外周面15cは同径になっているが、小径円盤体17の外周面17aは、下側に向かって緩やかに縮径している。小径円盤体17の外周面17aには低い凸条部19が周方向に細長く延びた状態で形成されている。凸条部19、19は上下方向に間隔を開けて互いに平行に形成されている。この上下二段一組の凸条部19、19が周方向に同じ間隔をあけて四組形成されている。
大径円盤体15の下面15a、上面15bと、小径円盤体17の下面17bは平面になっており、互いに平行関係にある。
蓋13の上面は大径円盤体15の上面15bに当たり、下面は小径円盤体17の下面17bに当たる。
蓋13は大径円盤体15と小径円盤体17が一体化されてある程度の厚みを有しており、ゴム製ではあるが、蓋13を保形するのに十分な剛性を有している。
図1、図3に示すように、蓋13にはゴム製のキャラクター人形21が取付けられている。このキャラクター人形21は仮想アニメの動物キャラクターを模したものであり、頭部を含む上半身23側と脚部を含む下半身25側とに蓋13で分離されている。
上半身23は、蓋13の上面15bを台座としてその上に胸像のように載った状態で取付けられている。また、下半身25は、蓋13の下面17bから吊下げられた状態で取付けられている。下半身25は、外周面17aよりも径方向外方にははみ出していない。
上半身23と下半身25はそれぞれ、蓋13の中心部に取付けられ、且つ腹側と背中側の向きが揃えられている。
キャラクター人形21が上半身23と蓋13で隠れた腹部と下半身25とで構成されているかのように、図4に示すように、上半身23の蓋13に対する当接面23aと、下半身25の蓋13に対する当接面25aのそれぞれのサイズが調整されている。
蓋13は茶色一色に着色され、キャラクター人形21は蓋13とは別の複数色で着色されており、コントラストが映えるようになっている。また、キャラクター人形21と蓋13は共にゴム製で素材的にも統一感がある。従って、蓋13がキャラクター人形21の付属物を成し、蓋13に穴が開いており、一体のキャラクター人形21がそこに挟まってしまった状態のように見える。
図4に示すように、容器本体3に蓋13を近づけ、図5に示すように、容器本体3の上側開口部9に蓋13の小径円盤体17を押し入れると、小径円盤体17の外周面17aが弾性的に縮径され、凸条部19、19、……が弾性的に僅かに凹んだ状態で上側開口部9の内周面9aに圧接する。また、大径円盤体15の下面15aが上側開口部9の上面9cに圧接する。小径円盤体17の下面17bは上側開口部9を僅かに超えて胴部7側に入り込んでいる。
大径円盤体15の外周面15cと上側開口部9の外周面9bはほぼ面一になる。この状態が、容器本体3を蓋13で閉じた状態である。
容器本体3は透明になっているので、容器本体3を蓋13で閉じた状態でも、下半身25も外側から視認できる。すなわち、蓋13で閉じたときにも、一体のキャラクター人形21がそこに挟まってしまった状態のように見える。
また、キャラクター人形21は弾力性のあるゴムで成形されているので、押えて凹ませたり、引っ張ったりすることが可能であり、ゴム人形のように、触わって外形の変化を楽しむこともできる。
蓋13はゴム製なので、蓋13で閉じれば容器本体3を密閉することができる。その一方で、蓋13側の凸条部19、19、……が容器本体3側の上側開口部9の内周面9aに線状に圧接しており、圧接面積が小さくなっているので、大径円盤体15の外周面15cを指で押さえて、容器本体3の上側開口部9から引き剥がす方向に持ち上げれば、比較的容易に蓋13を容器本体3から取り外すことができる。
アニメーション、漫画、映画等のキャラクターをコンセプトにしてデザイン化した容器は有っても、蓋13の下面17b側も装飾物の取付け用に利用するようなアイデアは今まで無かったので、見た目が斬新である。
お気に入りのキャラクターとしてコレクションするようなユーザーにとっては、キャラクターのデザイン化態様が豊富化されるのはコレクションの種類が増えることになり、朗報になると考える。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
例えば、容器本体3はガラス瓶に限らず、プラスチックや金属、更には紙で形成することもできる。
装飾物は蓋の上面または下面のいずれか一方だけに設けてもよい。また、装飾物はキャラクター物に限定されない。
1…蓋付き容器 3…容器本体 5…底部 7…胴部 9…上側開口部
9a…(上側開口部の)内周面 9b…(上側開口部の)外周面
9c…(上側開口部の)上面 11…凹部 13…蓋 15…大径円盤体
15a…(大径円盤体の)下面 15b…(大径円盤体の)上面
15c…(大径円盤体の)外周面 17…小径円盤体 17a…(小径円盤体の)外周面
17b…(小径円盤体の)下面 19…凸条部 21…キャラクター人形
23…上半身 23a…(上半身の)当接面 25…下半身
25a…(下半身の)当接面

Claims (8)

  1. 上側に開口部を有する容器本体と、前記開口部を着脱可能に閉鎖する蓋とを有し、
    前記蓋の上面と下面のいずれか一方または両方に装飾物が設けられていることを特徴する蓋付き容器。
  2. 請求項1に記載した蓋付き容器において、
    蓋の上面と下面にそれぞれ装飾物が設けられており、前記上面側の装飾物と前記下面側の装飾物で外観的に一つの有体物を構成してなる装飾化された蓋付き容器。
  3. 請求項2に記載した蓋付き容器において、
    装飾物がキャラクター物を二つに分離したもので構成されていることを特徴とする蓋付き容器。
  4. 請求項3に記載した蓋付き容器において、
    蓋の上面にキャラクター人形の少なくとも頭部を含む上半身が設けられ、前記蓋の下面に前記キャラクター人形の少なくとも脚部を含む下半身が設けられていることを特徴とする蓋付き容器。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載した蓋付き容器において、
    蓋と装飾物はゴム製であることを特徴とする蓋付き容器。
  6. 請求項5に記載した蓋付容器において、
    蓋は大径円盤体と小径円盤体が軸状に連なって一体化し、前記小径円盤体の外周面には低い凸条部が周方向に延びた状態で形成されており、
    前記小径円盤体が容器本体に押し入れられ、前記凸条部が前記容器本体の内周面に圧接した状態で前記容器本体の開口部が閉鎖することを特徴とする蓋付き容器。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載した蓋付き容器において、
    容器本体は透明になっていることを特徴とする蓋付き容器。
  8. 請求項1から5のいずれかに記載した蓋付き容器において、
    容器本体はガラス瓶で構成されていることを特徴とする蓋付き容器。
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