JP3232103B2 - 三面体からなるブラケット - Google Patents

三面体からなるブラケット

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JP3232103B2 JP52738398A JP52738398A JP3232103B2 JP 3232103 B2 JP3232103 B2 JP 3232103B2 JP 52738398 A JP52738398 A JP 52738398A JP 52738398 A JP52738398 A JP 52738398A JP 3232103 B2 JP3232103 B2 JP 3232103B2
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/26Installations of cables, lines, or separate protective tubing therefor directly on or in walls, ceilings, or floors
    • H02G3/263Installation, e.g. suspension, of conduit channels or other supports

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はブラケットち関し、特に、電気ケーブル、ケ
ーブル、伝導体、又は、ファイバー・オプティックス若
しくは流体コンジットのようないかなるタイプのフレキ
シブル配管を支持するコンジット(但し、これらに限定
されない)を支持固定するブラケットに関する。
背景技術 種々の形態で使用される電気ケーブル又は更に一般的
に流体コンジット若しくはフレキシブル(可撓性)伝導
体を設置する際に、ケーブルあるいは同種のものを載せ
るケーブルトレイあるいはケーブル梯子のようなコンジ
ットキャリアが通常使用される。
本発明のブラケットは、特にワイヤーメッシュケーブ
ルトレイやシートメタルケーブルトレイを取り付けるこ
とを意図するが、これらに限定されるものではない。こ
のようなケーブルトレイの非限定的な例として、ヨーロ
ッパ特許EP−A−0298825でワイヤーメッシュケーブル
トレイが開示され、そしてシートメタルケーブルトレイ
がフランス特許FR−A−1573264で開示されている。
ケーブルトレイを現場で取り付けるために、公知の方
法により、ケーブルトレイを支持固定するブラケットを
壁、面、あるいはより一般的なケーブルトレイが走る支
持構造体上に配設する。
ケーブルトレイを取り付けるための、一般にシートメ
タルから形成されたブラケットは、すでに周知である。
このようなブラケットは、ケーブルトレイを受け取る
長方形の固定用壁を含み、この固定用壁は、その2つの
長い側部のそれぞれを介して、固定用壁に直角な横壁と
一体的である。これらの2つの横壁はほぼ同一の寸法で
あり、固定用壁の短辺の中央を通り固定用壁に直角な平
面に関して対称的に配置される。
ほぼU字型形状のブラケットの寸法は、ブラケットを
固定する支持構造の役目をなすU字型レール内に固定用
壁の長方形の短辺が納まるように設けられ、固定用壁が
U字型レールの軸に垂直であり、レールが、例えば、壁
に対して垂直に位置した状態でブラケットはレールから
突出するように取り付けられる。
横壁の寸法は許容される力の関数として計算されてお
り、そして横壁はほぼ直角台形であり、その底辺は、ブ
ラケットがU字型レール内の所定位置にあるとき、U字
型レールの床に置かれる。
レールに取り付けるために、それぞれの横壁は、台形
の底辺及び固定用壁の近くに位置する少なくとも1つの
孔を有し、これらの孔は、1本のピンが通ることができ
るように、それぞれの横壁において互いに対向してい
る。ピンは、また、レールにブラケットを取り付けるた
めにレールの両側部材に設けた規則的に離間して対向す
る孔を通る。
上述のブラケットは、それを取り付けるためのレール
あるいは同等な構造体を必要とする。
他のタイプのブラケットも知られており、このブラケ
ットは壁又は梁に直接取り付けることを意図したもので
あり、またU字型レールの中に取り付けることがができ
ないものである。このブラケットは、壁に直接ボルト止
めするための孔があけられた少なくとも1つの後壁を含
む。
発明の開示 本発明の1つの目的は、上述の従来のブラケットに比
べ経済的であり、製造が容易であり、そして特に、材料
の使用する量を最小にしながらコンジットキャリアを支
持するに必要な剛性を備えるブラケットを供給すること
である。
もう1つの目的は、上述の従来のブラケットと対比し
て、孔空きU字型レールタイプの垂直材の内部に片持梁
として設けることに適し、かつ、壁に直接取り付けるこ
とに適したブラケットを供給することにあり、これによ
りストックとして保持する必要もなく、固定方法に依存
して異なるブラケットを製造する必要がなくなる。
更にもう1つの目的は、ワイヤーメッシュケーブルト
レイを固定するために使用でき、かつ、最低限の変更を
行うことでワイヤーメッシュケーブルトレイと同じくら
い容易に、シートメタルケーブルトレイを固定するため
に使用できるブラケットを提供することにある。
本発明によれば、特にコンジットキャリアを支持する
ことを意図するブラケットは曲げ加工された板から形成
され、このブラケットはU字型レールタイプの垂直部材
内に配設され該垂直部材上に片持梁として設けられる。
垂直部材は、その両側の側部材に、レールに取り付ける
ためにロッドその他同等手段(ピン、キーその他類似
品)を垂直部材の両側のそれぞれの側部材の全長に渡っ
てほぼ等間隔で形成されて対向する孔を有する。
ブラケットは、それに取り付けるコンジットキャリア
その他物品を支持固定する手段を備えた固定用壁を有す
る。ブラケットは、また、固定用壁に沿って固定用壁の
一側のみに設けた1つの横壁を有する。横壁の形状及び
寸法は、ブラケットをレールに取り付けた際に、固定用
壁が受ける力に横壁が耐えることができる形状寸法であ
り、後壁は、それが適当な遊びを持ってレールの内側に
係止されうる寸法を有する。固定用壁、横壁及び後壁は
三面体を形成し、この三面体の3つのエッジ(角)はシ
ートメタルを折り曲げた部分であり、1つの壁から他の
壁へと繋がっている。
後壁は、三面体の内部側へ延伸する突起を有し、この
突起は固定用壁に近い位置かつ横壁から遠い位置に設け
られ、この突起はまた貫通した通路が有っても無くて
も、ブラケットをレールに取り付ける手段であるロッド
が係止するための係止部を形成し、横壁はこのロッドを
通すための孔を有する。
この横壁孔と、レールの2つの側部材の2つの対向孔
に係止するロッドが突起に係止してブラケットの後壁を
レール内に保持するように、横壁孔と突起は配設され
る。
好ましくは、横壁から後壁までそして横壁から固定用
壁までの通路がシートメタルを折り曲げることによって
得られるように横壁は固定用壁と後壁を結ぶ。
好ましくは、三面体の3つのエッジにおいて構成され
る二面角は直角である。
固定用壁の幅は、もちろん、それがレールの内側に係
止されうるような幅である。しかしながら、後壁に近く
に存する固定用壁の幅は必ずしも後壁の幅とまったく同
じである必要はない。なぜなら、経済性の理由により、
固定用壁の幅は後壁の幅より狭くすることができる。
後壁上に位置する突起は、ブラケットをレール内側に
取り付ける手段として機能するロッドの支持領域を形成
するいかなる手段によっても形成される。ロッドが通る
貫通通路、例えば孔を支持領域に設けてもよく、また設
けなくても良い。
突起は、好ましくは、ブラケットの後壁を所望位置に
おいて3辺を切抜いて後壁に対して直角に折り曲げて形
成した四辺形のタブとし、前記支持領域は、後壁の反対
側のタブの自由縁によって形成される。
特定の実施形態において、タブの自由支持縁は横壁の
反対側の後壁縁部分によって形成され、対応するタブは
好ましくは直角に折り曲げられ、従って、タブの切り取
り辺は3辺から2へと減少する。
突起を形成している自由縁は、ロッドを中に置く切欠
きあるいは孔を含むこととしても良いし、含まなくても
良い。
突起支持領域は支持カムを形成することができるとい
う利点を有し、後壁に対する突起の高さは固定用壁に接
近するにつれ増加する。
ロッドの通過のために横壁に設けた孔は細長であり、
この孔の長径を突起の支持縁に平行に設けたことに利点
がある。支持領域が上述のカムを有するとき、細長孔の
長径はカムの方向とほぼ同一の方向に傾斜している。こ
のように、カムと細長孔の傾斜により、孔と突起をロッ
ド上を滑らせて遊びを調整しブラケットを最終位置に位
置させてレール側部材の孔の形状に整合させることによ
り、後壁をレールの床の上にもたれ掛からせることがで
きる。
オプションとして、後壁に近いが固定用壁から離れた
位置において横壁にまた第2の孔を設けることとしても
よい。この第2の孔はブラケットをレールに取り付ける
ためのものであり、ボルトのような補足的な取付手段を
この横壁の第2の孔と、横壁と並んで延伸するレールの
対応孔に通す。
同様に装飾的なブラケットを直接取り付けることがで
きるように、すなわち、レールタイプの垂直部材を使用
せずに取付を可能にするため、後壁は少なくとも1つの
孔を備え、この孔に対してボルトのような周知の補足的
な取付手段を使用することができる。従って、ブラケッ
トは壁、梁その他同等物に直接取り付けることができ
る。
ブラケットの後壁は好ましくは上述の孔から離れた下
の位置に第2の孔を有する。
シートメタルの適当な箇所に1つあるいはそれ以上の
ビード、リブ、めくれ、あるいは変形を設けてブラケッ
トを補強することにより、ブラケット製作において薄肉
のシートメタルの使用が可能になる。
本発明のブラケットの固定用壁の長さは支持するコン
ジットキャリアの幅に合わせられ、そして、固定用壁
は、単独で、あるいは補足的な手段の使用と共に使用さ
れコンジットキャリアを固定する手段を備える。この手
段は、例えば、ボルト手段、フック手段その他の同等手
段である。
コンジットキャリアを固定用壁に固定するための手段
は、長手方向及び横方向のワイヤメッシュによって形成
されるコンジットキャリアを引っ掛ける手段を含む。
この目的のために、本発明の第1の特定の実施形態に
おいて、ブラケットの固定用壁は、固定用壁を横切って
切り欠かれ横壁の縁及び固定用壁の連続フランジまで切
り欠かれた一連の切欠きを含み、連続フランジは横壁の
反対側の長手方向側部に形成され切欠きを設けるのに十
分な高さを有する。
発明の第2の特定の実施形態において、固定用壁は、
横壁の反対側の長手方向側部に自由縁を有し、かつ、固
定用壁を横切って横壁の縁まで切り欠かれて固定用壁を
小島に分割する一連の切欠きを有する。
1つあるいは他の実施形態において、切欠きはその長
さの一部が固定用壁に形成した舌により上部において覆
われ、固定用壁に残された自由なスペースの寸法はワイ
ヤメッシュコンジットキャリアの長手方向ワイヤを通す
に十分な寸法である。
このような切欠きと舌は複数のハウジングを形成す
る。これらのハウジングの寸法と固定用壁上での間隔
は、ワイヤーメッシュを端にクロスさせて形成したコン
ジットキャリアの長手方向ワイヤを受けるのに適したも
のとする。舌はコンジットキャリアをブラケットにを固
定するためにワイヤに向かって下方に曲げることとして
も良いし、そうしなくても良い。
舌を下方に曲げないときは、切欠きと舌のアセンブリ
はワイヤメッシュコンジットキャリアの長手方向ワイヤ
のハウジングを形成し、それぞれの舌は各ハウジングに
おいて延伸する。
コンジットキャリアの長手方向ワイヤに向かって下方
に折り曲げられない舌は、固定用壁から突き出ないよう
に設けられる。
固定用壁の幅によって、それぞれの切欠きの舌は1つ
あるいはそれ以上の部分で形成され、その幅を広くした
り、狭くすることができる。
好ましくは、舌の幅が固定用壁の幅より狭いとき、主
として、舌が下方に曲がられるときの固定用壁の変形を
低減する目的のため、舌を固定用壁の幅を横切る方向の
中間位置に設けずに横壁近くに設ける。
好ましくは、発明の第2の特定の実施形態において、
それぞれのシートメタル小島は、横壁の反対側の自由縁
の側部に非常に短い肩を設けることによって補強され
る。
発明の第2の特定の実施形態において、対のブラケッ
トはそれらの間に位置するコンジットキャリアの要素、
即ち、各ブラケットの単一横壁に設けた単純な一連の切
欠きを通るコンジットキャリアの長手方向ワイヤを固定
するという利点に注目すべきである。
次のことは有利でありかつ上述の発明のすべての実施
形態から独立したものであるが、固定用壁はコンジット
キャリアをブラケット上に固定する第2の手段を含むこ
ととすることができる。この第2固定手段は、単独であ
るいはブラケットに接続されていない補足的な手段の支
援により、本発明のブラケットを使って、例えば、孔空
きシートメタルコンジットキャリアのようなワイヤーメ
ッシュコンジットキャリア以外のコンジットキャリアを
支持固定し、あるいはブラケット上に置かれるように意
図されたペンダント又はねじ付きロッド等を固定するこ
とを意図する。
好ましくは、第2固定手段は、好ましくは細長かつ切
欠き間の固定用壁の切りかかれていない部分に設けた少
なくとも1つの孔によって形成されている。
ブラケットに連結されない補足的固定手段は、例え
ば、ボルトとすることができる。
オプションとして、後壁に最も近い固定用壁の部分は
タブとして延伸させ後壁の外面に対して折り曲げる事と
してもよく、これにより、固定用壁、並びに、横壁と後
壁の間の二面角及び固定用壁と後壁の間の二面角を剛に
することができる。
折り曲げられたタブにより後壁が過度に厚くならない
ようにするために、固定用壁に近い後壁の部分であって
タブに接触する部分をシートの厚みに等しい深さだけブ
ラケット内側へ僅かに後退させることができる。
このように、本発明のブラケットは普遍的な使用がで
きる。
利点を有するように、本発明のブラケットは、シート
メタルからブラケットの展開形状を切り取り、次にそれ
を折り曲げることにより製作される。展開形状は、材料
ロス及び材料の使用量を最小にするように、シートメタ
ルに繰り返される。切断と折り曲げの間に、ブラケット
の異なった部分におけるエンボス加工がオプションとし
て成される。
添付の図面は本発明のブラケットの2つの特別な実施
形態及び種々のケーブルトレイをそのブラケットに固定
するいくつかの例を詳細に示すが、これらの実施形態及
び例に限定されるものではない。
図面の簡単な説明 図1は、垂直に配置されたU字型レール内に取り付け
られた本発明のブラケットの第1実施形態を示す斜視図
である。
図2は、図1のブラケットの正面図である。
図3は、図1のブラケットの左側面図である。
図4は図1のブラケットの平面図である。
図5は、シートメタルからブラケットを大量生産する
ための図1のブラケットの展開図であり、切欠きの位置
を示す。
図6は、孔空きシートメタルから製作されたケーブル
トレイをボルトにより図1のブラケットに固定すること
を示す。簡略化のために、ブラケットはレールあるいは
壁に取り付けられていない状態で示す。
図7は、図1のブラケットにワイヤーメッシュケーブ
ルトレイを組み込んで固定することを示す。簡略化のた
めに、ブラケットはレールあるいは壁に取り付けらてい
ない状態で示す。
図8は、垂直に配置されたU字型レール内に取り付け
られた本発明のブラケット第2実施形態を示す斜視図で
ある。
図9は、図8のブラケットの正面図である。
図10は、図8のブラケットの左側面図である。
図11は、図8のブラケットの平面図である。
図12は、シートメタルからブラケットを大量生産する
ための図8のブラケットの展開図であり、切欠きの位置
を示す。
図13は、孔空きシートメタルから製作されたケーブル
トレイをボルトにより図8のブラケットに固定すること
を示す。簡略化のために、ブラケットはレールあるいは
壁に取り付けられていない状態で示す。
図14は、図8のブラケットにワイヤーメッシュケーブ
ルトレイを組み込んで固定することを示す。簡略化のた
めに、ブラケットはレールあるいは壁に取り付けられて
いない状態で示す。
図15は、図14に示すケーブルトレイを固定する方法を
示す。
実施形態 図1は、シートメタルを切断し曲げ加工して形成さ
れ、U字型レール2内に片持ち梁として取り付けられた
本発明のブラケット1を示す。レール2の2つの側部材
3,3′に規則的に間隔を置いて孔4,4′が設けられてお
り、これらの孔は、レール2にブラケット1を取り付け
るために、側部材3,3′に直交するピンタイプのロッド
5を通すための通路である。
ブラケット1は長方形の固定用壁20を有し、また、一
辺が固定用壁20に沿って延伸する直角台形の横壁40と、
若干の余裕を持ってレール2の内側に収まる幅を有する
長方形の後壁50を有する。
固定用壁20と、横壁40と、後壁50は直角の三面体を形
成し、シートメタルの曲がり21、41を介して、それぞれ
固定用壁から横壁へ、横壁から後壁へと連続し、横壁は
固定用壁を後壁に連結している。
曲がり21は、長方形固定用壁20と長辺と、直角台形の
横壁40の高さの両方を形成する。
曲がり41は、長方形後壁50の長辺と、直角台形の横壁
40の長い底辺の両方を形成する。
図2、3及び4は、ブラケット1をレール2に、ある
いは直接壁に取り付けるためのブラケット上の手段をさ
らに詳細に示す。
後壁50は、固定用壁20に近い場所に位置しブラケット
1の壁20、40及び50によって形成された三面体の内部に
向けたタブ55を含む。後壁50に垂直であり、横壁40に平
行なこのタブ55は、曲がり41に対向する後壁の近くに配
設され、かつ、後壁の反対側に自由縁(自由端)57を有
する。自由縁57は、レール2上にブラケット1を取り付
けるための割ピン5であって、レール2の2つの向かい
合った孔4,4′と、横壁44の貫通孔42を通る割ピン5を
支持する突起を構成する。
孔4,4′,42を通り自由端57に支持されたピン5がブラ
ケット1の後壁50をレール2の溝の床面に押しつけ、横
壁40をレール2の側面部材3に係合させるようにタブ
(突起片)55及び孔42を三面体の壁に関して配設して、
ブラケット1をレール2内に確実に埋め込んでいる。
タブ55はほぼ四辺形である。このタブ55は、後壁50の
面内で四辺形の3辺に相当する部分をカットし、カット
していない辺56で直角に曲げることで得られる。
タブ55の支持縁(末端面)57は曲がり56あるいは曲が
り41のいずれに対しても平行ではなく、角α、例えば、
15゜程度をなし、辺57上の点の後壁50からの距離は固定
用壁に接近するにつれて増加する。
横壁40の孔42は、支持縁57に平行な長軸を有し、この
長軸方向に細長であり、従って、曲がり41に対して同じ
く角αをなす。
従って、支持縁57はピン5のための支持カムを形成
し、ケーブルトレイとブラケット1の重量によりレール
2の溝の床にブラケット1を押しつけるように設け、か
つ、ブラケット1が孔4、4′の幾何学的寸法の僅かな
変化に対応できるようになっている。
孔42は、横壁から垂直に突出した鍔状のビード(カラ
ー)45のついた縁を有し、従って、ピン5を取り付ける
際に、ピン5により作用する力は、シートメタルの厚さ
部分の表面積より大きい表面積に分配される。ピン5を
一端孔に通したのち、ピンの自由端が孔からはずれない
ようにするために自由端を曲げることができる。図1
は、ピン5が曲げられていない状態を示す。
長孔42及び突起片の支持縁57を通る部分のピン5の断
面が円形ではないことに大きな利点がある。ここでのピ
ンの短径及び長径は、それぞれ、長孔42の幅より少し小
さくて、そして少し大きい。従って、ピン5をすべての
孔に通して4分の1回転させると、ピンは長孔の縁及び
突起片の支持縁57に対してロックされるので跳ねてはず
れることがない。
必要ならば、孔42の下の適当な距離のところ、かつ、
後壁50から適当な距離のところにおいて、丸まったほぼ
三角形の孔46をまた横壁40に設け、この孔46と、側面部
材3の孔4の1つにボルト48を通してブラケット1をレ
ール2にしっかりと固定することができる。
後壁50はまた、ブラケットを壁、梁等に直接取り付け
るための取付ボルトのような手段を通す上下に離間した
2つの孔51を有する。これは、ブラケットをレールに埋
め込まないで取り付けるための代替手段である。
横壁40と後壁50の間の直交二面角は2つの突起43によ
って剛に維持される。
コンジットキャリアの重量を後壁50に伝達する(レー
ル2の溝の床に押しつける)ことを目的とする横壁40を
浮き彫りにしたリブ44′によって補強して、その座屈を
防止する。
固定用壁20の幅は後壁50の幅よりも狭い。このこと
は、ブラケット1をレール2に埋め込むことを可能に
し、また、シートメタルの使用面積を節約する。固定用
壁20の長辺の長さは、支持するコンジットキャリア要素
の幅に対応するように設けている。
曲がり21に対向する固定用壁の長辺は連続するフラン
ジ30を備え、このフランジの適当な高さは固定用壁の自
由端を内側に必要幅で直角に曲げることによって得られ
る。
固定用壁20はまた、コンジットキャリアを固定する手
段を備える。
この目的のため、固定用壁の横断方向中央にケーブル
トレイを(例えば、孔あきシートメタルタイプのものを
ボルトによって)固定する細長孔23を設けている。
図6は、ブラケット1に固定されるこのような孔空き
シートメタルケーブルトレイ7を示す。ボルトはブラケ
ット1の孔23と、ケーブルトレイ7の床面の孔を通り、
これらの2つの要素を固定する。孔23の数はケーブルト
レイ7の床面の孔の間隔に対応して設けられる。
ブラケット1はまた、固定用壁20を横切って横壁40と
フランジ30の端部に達するまで切り欠いた複数の切欠き
24を含む。これらの切欠き24の上部には切欠き24の長さ
の一部を占めるように形成された舌25が位置し、該長さ
の一部部分は、ケーブルトレイの長手方向に延伸するワ
イヤがブラケット上に載って切欠きの中に自由に通るこ
とを許容する。
図7に示すように、これらの切欠き24と舌25は、ワイ
ヤメッシュからなるケーブルトレイ8の長手方向に延伸
するワイヤ9を納めるハウジングを形成する。切欠きの
ピッチはワイヤ9の間隔と一致する。
ワイヤ9を切欠き24に差し込んだ後で、舌25を折り曲
げてケーブルトレイ8を固定用壁20に固定することがで
きる。図7ではワイヤ9に向けて舌25を曲げた状態は示
されていない。
図5はシートメタルから形を切って、そして曲げるこ
とによってブラケット1を製作する方法を示す。図5に
示す形状は、材料ロスを最小にしかつ材料の使用量を最
小にするためにシートメタルに周期的パターンとして繰
り返され、そしてブラケットを形成するためのすべての
切欠き及びエンボスの配設を含む。
図8は、シートメタルを切断し折り曲げて形成した本
発明の別のブラケット101を示す。このブラケットは、
等間隔に配設された孔104,104′をそれぞれ有する側部1
03,103′を備えるU字型レール状の垂直材102に埋め込
まれた片持ち梁である。
ブラケット101は、長方形の固定用壁120と、一辺が固
定用壁120に沿った直角台形の横壁140と、レール102の
内側に僅かな遊びを持って係合できるような幅を有する
長方形の後壁150を有する。固定用壁120の幅は後壁150
の幅よりも狭い。
固定用壁120と、横壁140と、後壁150は直角の三面体
を形成し、シートメタルの曲がり121と141は、それぞれ
固定用壁から横壁まで、横壁から後壁までの通路を構成
し、横壁は固定用壁を後壁に連結する。
曲がり121は、長方形の固定用壁120の長辺と、直角台
形の横壁140の高さ(後壁からの高さ)の両方を形成す
る。
曲がり141は、長方形の後壁150の長辺と、台形横壁14
0の底辺の両方を形成する。
図9、10、11は、ブラケット101に設けられてブラケ
ットをレール102に、あるいは直接壁に取り付けるため
の手段をさらに詳しく図示する。
後壁150は、固定用壁120の近くに位置しブラケット10
1の壁120、140、150によって形成された三面体内部に向
いたタブ155を有する。後壁150に垂直で、横壁140に平
行なこのタブ155は、後壁の曲がり141の反対側のエッジ
の近く位置し、後壁の反対側に自由縁157を有する。自
由縁157は、ブラケット101をレール102に取り付ける割
ピン105を支持する支持突起を形成する。ピン105は、レ
ール上の向かい合った2つの孔104、104′と、横壁140
の孔142を通る。
タブ155と孔142は、孔104、104′、142及び自由縁157
を通ったピン105がブラケット101の後壁150をレール102
の床に対して押しつけるように三面体の壁に対して配設
される。横壁140は、レール102の横部材103に係合し、
ブラケット101がレール102に埋められることになる。
タブ155はほぼ四辺形であり、例えば、後壁150の3辺
を切断し、四辺形の切断されていない辺156において直
角に曲げることによって得られる。
タブ155の支持縁は曲がり156や曲がり141に平行では
なく、それらと角α、例えば、15゜を成す。自由縁157
上の点の後壁150までの距離は固定用壁に近づくにつれ
増大する。
横壁140の孔142は細長形状であり、その長径は支持縁
157に平行であり、従って、縁(曲がり)141と角αを成
す。
従って、支持縁157はピン105のための支持カムを形成
し、ケーブルトレイとブラケット101の重量によりブラ
ケット101をレール102の床に押しつけることとし、ブラ
ケットは孔104、104′の小さな幾何学的変化に対応でき
る。
横壁140は、孔142と後壁150からの適当な距離をおい
て孔142の下に、ほぼ丸い三角形形状の孔146を有する。
必要ならば、ボルト148をこの孔146と、レール102の横
部材103と孔104に通してレール102のブラケット101の取
付を堅固にすることができる。
ブラケット101の後壁150はまた、2つの離間した上下
孔151,151を有し、ブラケット101を壁又は梁に直接取り
付けるねじ又はボルトをこれらの孔に通す。これらの孔
は、ブラケットをレールを用いることなく取り付けるた
めの代替手段である。
コンジットキャリアの重量を後壁150に伝達すること
を意図する横壁140の座屈を防止するために、後壁150に
沿って延伸するエンボスリブ144により横壁を補強して
いる。
リブ144はまた、後壁150と横壁140の間の直角の二面
角を維持する役目を果たす。
図9から11はまた、上記二面角と、固定用壁120と後
壁150との間の二面角を補強する別の例を示す。
この目的のため、後壁150に隣接した固定用壁の部分1
28をタブ130として後壁150後方へ延伸させ、このタブを
90゜折り曲げて後壁150の上部に重ねている。
厚みが厚すぎてブラケット101の取付の妨げとならな
いようにするため、折り曲げたタブ130と接触する後壁1
50の上部153を、ブラケットのシートメタルの厚さと等
しい深さだけブラケットの内部側へ僅かに入れる 図12は、シートメタルから展開形状を切り取って折り
曲げることによってブラケット101を製作する方法を示
す。図12に示す形状は、材料ロスを最小にし、使用する
材料の量を最小にするために、シートメタル上で繰り返
され、また、ブラケット101を形成するのに必要なすべ
ての切欠きとエンボスとを含む。
ケーブルトレイをブラケット101の固定用壁120に取り
付けるために、切欠き124を曲がり121に沿って間隔Pで
もって繰り返し設け、これらの切欠きは固定用壁120の
全幅を横切るように曲がり121を横切る方向に切り欠か
れる。従って、固定用壁は複数の互いに離間した小島
(小部分の意、以下同じ)122に分割される。曲がり121
の反対側は自由縁である。
切欠き124は、曲がり121に沿って横壁140にほぼ長方
形の空所を順次形成する。それぞれの小島122として延
伸する舌125は、これらの切欠きの上部に位置する。こ
れらの舌は切欠き124の長さの一部分の上に突き出てお
り、この切欠きの一部分にワイヤーメッシュケーブルト
レイの長手方向のワイヤ109(図14)が案内される。
切欠き124と舌125は、ワイヤーメッシュケーブルトレ
イの長手方向に延伸するワイヤ109のハウジングを形成
する。切欠きのピッチはワイヤ109の間隔に対応する。
切欠き124にワイヤ109を挿入した後、図15に示するよ
うに、舌125を下方に折り曲げてワイヤ109がハウジング
から脱落することを防止する。
舌125は曲がり121に近い位置に配設されるが、曲がり
121に対して当接しないで下方に曲げられる。
ケーブルトレイ108の長手方向に延伸するワイヤ109の
方へまだ曲げられていない舌は固定用壁120から突出し
ておらず、ケーブルトレイ108上のケーブルに損傷を与
えることがない。
ブラケットは、上述のケーブルトレイを固定する第2
手段を有する。
それぞれの小島122の中心部に細長い孔123を設けてお
り、この孔の長径は固定用壁120の長辺に平行である。
孔123は前記ピッチ毎に設けられ、かつ、固定用壁を横
切る方向の中間に設けられる。
図13は、孔空きシートメタルケーブルトレイ107を固
定するためにボルト106を通す孔123を示す。ボルト106
は固定用壁に面するトレイの孔とケーブルトレイの後壁
の孔に通す。
曲がり121の反対側の自由縁をブラケットの壁によっ
て形成される三面体の内部の方へ直角に2mm程度の非常
に小さい高さに折り曲げて幅の狭いビード126を形成
し、小島122の慣性モーメントを大きくして長手方向の
強度を高める。
さらに、固定用壁120を構成するそれぞれの小島122の
輪郭を丸くして、特に、取付の際の危険を防止する。
請求の範囲に記載される発明の範囲内で本発明のブラ
ケットの多数の変形例が可能である。
フロントページの続き (56)参考文献 欧州特許出願公開298825(EP,A 1) 仏国特許出願公開1573264(FR,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/00

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横方向に延伸する2つの側部材を有する垂
    直材の前記2つの側部材によって支持されるロッドによ
    って前記2つの側部材間において前記垂直材に取り付け
    られるブラケット(1,101)であって、固定用壁(20,12
    0)と、前記固定用壁に接続された横壁(40,140)と、
    前記横壁の基端に接続された後壁(50,150)とを有し、
    前記固定用壁、横壁及び後壁は三面体を形成し、前記横
    壁は孔(42,142)を有し、前記後壁は、前記固定用壁の
    近くで前記横壁から離間した位置において前記横壁孔
    (42,142)側へ延伸する突起(55,155)であって、傾斜
    した末端面(57,157)を備える突起を有し、前記側部材
    によって支持された前記ロッドを前記横壁孔(42,142)
    に通したときに、前記傾斜末端面(57,157)が前記ロッ
    ドに当接係合して前記ブラケットを前記側部材間におい
    て前記垂直材に固定するように設けたブラケット。
  2. 【請求項2】前記ブラケットはシートメタルを切断及び
    曲げ加工することにより成形される請求項1のブラケッ
    ト。
  3. 【請求項3】前記後壁(50,150)の一部を切断曲げ加工
    することにより前記突起(55,155)を成形した請求項1
    又は2のブラケット。
  4. 【請求項4】前記垂直材は、垂直部材と、該垂直部材か
    ら横方向に延伸する2つの側部材を備えるU字型レール
    であり、前記ブラケットは前記ロッドを介して前記2つ
    の側部材間において前記垂直レールに固定される請求項
    1、2又は3のブラケット。
  5. 【請求項5】前記ロッド(5,105)は細長い断面を有す
    る請求項1乃至5のいずれか1つに記載のブラケット。
  6. 【請求項6】前記突起の前記傾斜末端面(57,157)の前
    記後壁(50,150)からの高さは、前記固定用壁(20,12
    0)に近づくにつれ高く、かつ、前記横壁(40,140)の
    前記孔(42,142)は細長くて傾斜しており、該細長孔の
    長径の傾斜は前記突起(55,155)の前記傾斜末端面(5
    7,157)の傾斜に実質的に等しい請求項1乃至5のいず
    れか1つに記載のブラケット。
  7. 【請求項7】前記横壁(40)の前記孔(42)の縁は前記
    横壁(40)に直角に折り曲がったカラー(45)を形成す
    る請求項1乃至6のいずれか1つに記載のブラケット。
  8. 【請求項8】前記横壁(42,142)は、前記U字型垂直レ
    ールの前記側部材の1つに対向する第2孔(46,146)を
    有し、前記1つの側部材はボルトタイプの手段(48,14
    8)によって前記ブラケットを前記1つの側部材の壁面
    に連結するための対応する孔(4,104)を有する請求項
    4乃至7のいずれか1つに記載のブラケット。
  9. 【請求項9】前記後壁(50,150)は、取付手段を用いて
    前記ブラケットを前記後壁において壁、梁等の壁面に連
    結するための少なくとも1つの孔(51,151)を有する請
    求項1乃至8のいずれか1つに記載のブラケット。
  10. 【請求項10】前記固定用壁(20,120)の幅は前記後壁
    (50,150)の幅よりも小さい請求項1乃至9のいずれか
    1つに記載のブラケット。
  11. 【請求項11】前記固定用壁(20,120)は、ワイヤメッ
    シュコンジットキャリア(8,108)を前記固定用壁に固
    定する手段を有する請求項1乃至10のいずれか1つに記
    載のブラケット。
  12. 【請求項12】前記ブラケットの前記固定用壁(20)
    は、該固定用壁を横方向に切欠き、前記横壁の上縁まで
    かつ前記横壁の反対側に形成された前記固定用壁の連続
    フランジ(30)まで切り込んだ一連の切欠き(24)を備
    え、前記各切欠きに隣接しかつ該切欠きの上に横たわる
    ように舌(25)を形成し、前記舌の長さを前記切欠きの
    長さよりも短く設けて前記舌の末端と前記切欠きの縁と
    の間にワイヤメッシュコンジットキャリア(8)の長手
    方向ワイヤ(9)を通すための空間を形成し、前記舌の
    下に位置する前記切欠きは前記長手方向ワイヤのための
    ハウジングを形成し、前記切欠きの間隔(P)は前記ワ
    イヤメッシュコンジットキャリアの間隔に等しく、前記
    各舌の末端を前記長手方向やワイヤを保持するために下
    方に折り曲げ可能に設けた請求項11のブラケット。
  13. 【請求項13】前記固定用壁(120)は、前記横壁(14
    0)の反対側の長手方向側部に自由縁を有し、さらに前
    記固定用壁を横切り前記横壁の上縁まで切り欠かれ一連
    の切欠き(124)を有し、前記各切欠きに隣接しかつ該
    切欠きの上に横たわるように舌(125)を形成し、前記
    舌の長さを前記切欠きの長さよりも短く設けて前記舌の
    末端と前記切欠きの縁との間にワイヤメッシュコンジッ
    トキャリア(8)の長手方向ワイヤ(9)を通すための
    空間を形成し、前記舌の下に位置する前記切欠きは前記
    長手方向ワイヤのためのハウジングを形成し、前記切欠
    きの間隔(P)は前記ワイヤメッシュコンジットキャリ
    アの間隔に等しく、前記各舌の末端を前記長手方向やワ
    イヤを保持するために下方に折り曲げ可能に設けた請求
    項11のブラケット。
  14. 【請求項14】前記一連の切欠き(124)は前記固定用
    壁(120)を複数の互いに離間した小部分(122)として
    形成し、前記各小部分は前記横壁(140)に連結され、
    かつ前記横壁の反対側に位置する前記小部分の自由縁に
    沿って幅の狭いビード(126)を備える請求項13のブラ
    ケット。
  15. 【請求項15】前記各舌(25,125)の幅は前記固定用壁
    (20,120)の幅よりも小さい請求項12、13又は14のブラ
    ケット。
  16. 【請求項16】前記各舌(125)を前記固定用壁上の前
    記横壁(140)に近い位置に設けた請求項15のブラケッ
    ト。
  17. 【請求項17】前記固定用壁(20)は、該固定用壁にワ
    イヤメッシュキャリアを固定するための固定手段を備え
    る請求項1乃至16のいずれか1つに記載のブラケット。
  18. 【請求項18】前記固定手段は、前記ワイヤメッシュキ
    ャリアを固定するために使用する少なくとも1つの孔
    (23,123)である請求項17のブラケット。
  19. 【請求項19】前記後壁(150)に近い前記固定用壁(1
    20)の一部分(128)は、前記後壁の端部(153)の外表
    面上に折り曲げられたタブ(130)を有する請求項1乃
    至18のいずれか1つに記載のブラケット。
  20. 【請求項20】前記後壁(15)の前記端部(153)は、
    該端部(153)上に折り曲げられた前記タブ(130)の厚
    さに等しい深さだけ前記ブラケットの内側に入り込んで
    いる請求項19のブラケット。
  21. 【請求項21】前記横壁(40,140)及び前記後壁(50,1
    50)の少なくとも一方は、前記横壁又は前記後壁を加工
    して形成した少なくとも1つの中空エンボスリブ(44,1
    44)等の適当な手段により補強されている請求項1乃至
    20のいずれか1つに記載のブラケット。
  22. 【請求項22】前記横壁(40,140)と前記後壁(50,15
    0)の間の二面角部分は、前記横壁と前記後壁の一部を
    加工することによって形成され前記二面角部分を横切る
    少なくとも1つのエンボス等の適当な手段によって補強
    されている請求項1乃至21のいずれか1つに記載のブラ
    ケット。
  23. 【請求項23】固定用壁(20,120)と、前記固定用壁に
    繋がる横壁(40,140)と、該横壁の基端に繋がる後壁
    (50,150)とを有するブラケットであって、前記固定用
    壁、前記横壁及び前記後壁は三面体を形成するブラケッ
    トを1枚のシートメタルから複数個製作する方法であっ
    て、前記横壁(40,140)は孔(42,142)を有し、前記ブ
    ラケットは、前記孔(42,142)の近くに配設され傾斜し
    た末端面(57,157)を備える突起であって前記シートメ
    タルのブラケットの一部を加工することによって形成さ
    れる突起を有する方法であって、 a) 1枚のシートメタルに前記複数のブラケットの展
    開図をパターンとして繰り返し、 b) 前記シートメタルから各ブラケットの展開図を切
    り取りかつ該各ブラケット部分を加工して前記横壁(4
    0,140)の前記孔(42,142)と前記突起(55,155)を形
    成し、 c) 前記ステップb)の後に、前記切り取られたブラ
    ケット展開図を前記固定用壁、前記横壁及び前記後壁を
    有する前記三面体に曲げ加工する、 ステップを含んでなる方法。
  24. 【請求項24】1又は2以上の孔又は切欠き(23,24,4
    6,51,123)及びリブ、カラー又はエンボス(43,45)を
    形成するステップをステップb)とc)との間にさらに
    含んでなる請求項23の方法。
  25. 【請求項25】前記突起(55,155)は、前記ブラケット
    の展開図の一部であって前記後部壁に相当する部分を切
    断曲げ加工することによって形成される請求項23又は24
    に記載の方法。
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