JP3232066U - 工具ケース - Google Patents

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小林 正樹
正樹 小林
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三和商事株式会社
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Abstract

【課題】水難時に簡単に見つけることができる工具ケースを提供する。【解決手段】工具ケース100は、内側に工具を収納するケース部110を備えている。ケース部110が、開閉自在に設けられ、ケース部110の内側に発泡樹脂で形成した浮力材120を有し、浮力材120が、ケース部110と工具との間に配設されている。ケース部110が、防水機能を有したシート状素材により開口111を有した袋形状に形成され、開口111が、止水ファスナー112を有して開閉自在に設けられ、浮力材120が、板状に形成されてケース部110の内側に配設されている。【選択図】図2

Description

本考案は、ケース部の内側に工具を収納する工具ケースに関する。
従来、ハンドルが設けられる前板部と、脚部材が設けられる後板部と、前板部の上縁部と後板部の上縁部とを結ぶ上板部と、前板部の下縁部と後板部の下縁部とを結ぶ下板部と、前板部の左縁部と後板部の左縁部とを結ぶ左板部と、前板部の右縁部と後板部の右縁部とを結ぶ右板部と、左板部または右板部に設けられる取り出し用の操作部とを備える工具収納ケースが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2019−89191号公報
しかしながら、上述した従来の工具収納ケースは、単に、工具を収納する構造であったため、水難時に工具の重さによってその保管に留まり、水の中に沈んだ状態になってしまうため、水難時に人命救助に使用するための工具収納ケースを探すことが困難であるという問題があった。
そこで、本考案は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本考案の目的は、水難時に簡単に見つけることができる工具ケースを提供することである。
本請求項1に係る考案は、ケース部の内側に工具を収納する工具ケースであって、前記ケース部が、開閉自在に設けられ、ケース部の内側に発泡樹脂で形成した浮力材を有し、前記浮力材が、前記ケース部と工具との間に配設されていることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る考案は、請求項1に記載された工具ケースの構成に加えて、前記ケース部が、防水機能を有したシート状素材により開口を有した袋形状に形成され、前記開口が、止水ファスナーを有して開閉自在に設けられ、前記浮力材が、板状に形成されてケース部の内側に配設されていることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る考案は、請求項2に記載された工具ケースの構成に加えて、前記ケース部が、一対の肩ベルトを備えていることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る考案は、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載された工具ケースの構成に加えて、前記ケース部が、所定方向において所定方向に対する幅方向および厚み方向と比べて長尺であり、前記所定方向における中央を基準とした一端側の浮力材の体積が、他端側の浮力材の体積より大きく、前記ケース部が、前記一端側における外側に反射材を有している構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項5に係る考案は、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載された工具ケースの構成に加えて、前記ケース部の外側に工具を示すピクトグラムが表示されていることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本考案の工具ケースは、ケース部を備えていることにより、ケース部の内側に工具を収納することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る考案の工具ケースによれば、万が一水難に遭った場合であっても工具を収納した工具ケースが水に浮くため、ユーザーは水難時に工具ケースを簡単に見つけることができる。
本請求項2に係る考案の工具ケースによれば、請求項1に係る考案が奏する効果に加えて、ケース部が、所謂、ソフトケースであり止水ファスナーにより開閉自在となって、例えばハードケースのパッキンで生じるような固着がなく水難時に固着で開けられないというリスクがないため、ユーザーは水難時に開口を簡単に開けて工具と取り出すことができる。
さらに、中身の工具をケース部の内側から取り出してケース部の内側に浮力材を残すと浮き袋のようになるため、工具ケースを救命具として使用することができる。
また、ケース部が、所謂、ソフトケースとなるが、板状の浮力材が、ケースの骨格を形成してフレームの役割を果たすため、ソフトケースであっても工具ケースの全体の形状を安定させることができる。
本請求項3に係る考案の工具ケースによれば、請求項2に係る考案が奏する効果に加えて、ユーザーが背中にケース部を背負ったときに一対の肩ベルトがユーザーの両肩にかかるため、ユーザーはリュックタイプの工具ケースとして工具ケースを背中に背負って簡単に持ち運ぶことができる。
さらに、工具とユーザーの背中との間に浮力材が位置するため、工具の角などが直接ケース部を介してユーザーに当たることを回避してユーザーが工具ケースを背負って持ち運びしやすくすることができる。
本請求項4に係る考案の工具ケースによれば、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに係る考案が奏する効果に加えて、工具ケースが水に浮いているとき、浮力の大小関係により工具ケースの一端側の位置が他端側より高い姿勢となり、工具ケースが単に水平方向に沿って浮いた場合と比べて、水に浮いて水面よりわずかに上の位置に顔があるユーザーや水面より高い場所にいるユーザーにとって視認しやすくなるため、ユーザーは水に浮いている工具ケースを簡単に発見することができる。
さらに、夕方や夜間や屋内など暗いときであっても、水面より上に反射材が位置するため、ユーザーはサーチライトなどの灯りを水に浮いている工具ケースの反射材に当てて工具ケースを簡単に発見することができる。
本請求項5に係る考案の工具ケースによれば、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに係る考案が奏する効果に加えて、漢字やカタカナなどの文字では外国の方などにとって文字を読めない場合があるが、ピクトグラムにすることにより大人であれば誰にとっても工具ケースの中身が想像可能となるため、ユーザーは水に浮いている工具ケースを発見したときに工具ケースの中身を知ることができる。
(A)(B)は本考案の実施例である工具ケースのユーザーが背負ったときの後方から視た図および前方から視た図。 本考案の実施例である工具を収納していない状態の工具ケースを開けたときの様子を示す図。 本考案の実施例である工具を収納している状態の工具ケースを開けたときの様子を示す図。 (A)(B)は本発明の実施例である工具ケースが水に浮かんでいる様子を後方から視た図および側方から視た図。
本考案の工具ケースは、内側に工具を収納するケース部を備え、ケース部が、開閉自在に設けられ、ケース部の内側に発泡樹脂で形成した浮力材を有し、浮力材が、ケース部と工具との間に配設されていることにより、ユーザーは水難時に工具ケースを簡単に見つけることができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、ケース部は、防水コーティングされたものや、防水素材で形成されたものなどの防水仕様でもよいが、防水仕様でないものでもよい。
さらに、ケース部は、樹脂を硬化させて形成した所謂、ハードケース(ハードタイプ、フレームタイプ)でもよいし、変形自在なシート状素材で形成した所謂、ソフトケース(ソフトタイプ)でもよい。
また、浮力材は、エチレン酢酸ビニルコポリマー(EVA)、高密度ポリエチレン、発泡ポリエチレン、発泡ウレタンなどの発泡樹脂で形成され、水に浸かった際に浮力を発生するものであれば如何なるものであっても構わない。
さらに、工具は、ドライバー、ハンマー、ロープ、バール、チェーン切り、レンチ、ショベル(スコップ)、アックス(斧)など災害時に人命救助のために使用しそうなものであれば如何なるものであっても構わない。
以下に、本考案の実施例である工具ケース100について、図1(A)乃至図4(B)に基づいて説明する。
ここで、図1(A)は、本考案の実施例である工具ケース100のユーザーが背負ったときの後方から視た図であり、図1(B)は、本考案の実施例である工具ケース100のユーザーが背負ったときの前方から視た図であり、図2は、本考案の実施例である工具TLを収納していない状態の工具ケース100を開けたときの様子を示す図であり、図3は、本考案の実施例である工具TLを収納している状態の工具ケース100を開けたときの様子を示す図であり、図4(A)は、本発明の実施例である工具ケース100が水WTに浮かんでいる様子を後方から視た図であり、図4(B)は、図4(A)に示す符号4Bから視た図である。
本考案の実施例である工具ケース100は、図1(A)〜図3に示すように、内側に工具TLを収納するケース部110を備えている。
本実施例では、ケース部110は、防水機能を有したシート状素材により形成された所謂、ソフトタイプである。
より具体的には、ターポリンと呼ばれるシート状素材である。
これは、布や織物に塩ビシートを貼り合せたり、挟み込めたり、塩ビ塗料を塗布させたりして 加工させた塩化ビニル系多層素材であって、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維の織物の両面に塩ビ樹脂を積層したシートである。
なお、技術的思想として、ケース部110は、堅い樹脂で形成された所謂、ハードタイプでもよい。
図2に示すように、ケース部110の開口111は、止水ファスナー112で開け閉め自在に設けられている。
ケース部110における開口111の位置や大きさは、工具TLを出し入れ自在な程度であれば、如何なるものでもよい。
また、図1(A)および図1(B)に示すように、ケース部110には、一対の肩ベルト113が設けられている。
そして、一対の肩ベルト113には、一例として、前留め具113aが取り付けられている。
また、ケース部110の上部には、取っ手114が取り付けられている。
ケース部110の寸法については、ケース長さ(縦の高さ)が400〜600mm、幅が220〜420mm、前後方向の厚みが、60〜260mm程度である。
本実施例では、図2および図3に示すように、ケース部110が、開閉自在に設けられ、ケース部110の内側に発泡樹脂で形成した浮力材120を有している。
そして、浮力材120が、ケース部110と工具TLとの間に配設されている。
より具体的には、浮力材120は、板状に形成されて、ケース部110の六面に配設されている。
なお、ユーザーが背負ったときの特に側方となる左側面、右側面、底面、上面に配設された浮力材120は、見栄えをよくするためにケース部110の内側においてカバーで覆われている。
前面、後面に配設される浮力材120を、カバーで覆ってもよいのは勿論である。
これにより、図4(A)および図4(B)に示すように、万が一水難に遭った場合であっても工具TLを収納した工具ケース100が水WTに浮く。
その結果、ユーザーは水難時に工具ケース100を簡単に見つけることができる。
なお、浮力材120の体積については、ケース部110の内側に収納する工具TLの数およびその重さを考慮して設定される。
つまり、浮力材120による浮力は、工具TLの総重量およびケース部110に作用する自重より大きい関係が成立するように、浮力材120の体積が決められている。
一例として、工具TLの総重量が、約6kg(60kN)として、本実施例の浮力材120の体積を約0.011立方メートル(11000立方センチメートル)としてこの浮力材120による浮力は、約11kg(110kN)程度である。
また、浮力材120の重さは、工具TLの重さと比べて非常に軽いため、考慮しなくてもよい。
さらに、仮に、水難時に水WTがケース部110の内側に浸入した場合であっても、浮力材120による浮力により工具ケース100が水WTに浮く。
また、ケース部110の内側には、工具保持用ベルト115が設けられている。
より具体的には、工具保持用ベルト115が、適宜、ケース部110の内側に一例として縫い付けられている。
そして、図3に示すように、工具保持用ベルト115が、ロープ、ハンマー、ショベル、カッター、チェーン切り、ペンチ、アックス、レンチ、ドライバーなどの工具TLを保持するように設けられている。
また、ケース部110は、一例として上下方向に大きく開く所謂、全開き構造であるため、大きな工具TLを簡単に出し入れすることができる。
さらに、本実施例では、ケース部110が、防水機能を有したシート状素材により開口111を有した袋形状に形成されている。
そして、開口111が、止水ファスナー112を有して開閉自在に設けられている。
さらに、浮力材120が、板状に形成されてケース部110の内側に配設されている。
これにより、ケース部110が、所謂、ソフトケースであり止水ファスナー112により開閉自在となって、例えばハードケースのパッキンで生じるような固着がなく水難時に固着で開けられないというリスクがない。
その結果、ユーザーは水難時に開口111を簡単に開けて工具TLと取り出すことができる。
さらに、中身の工具TLをケース部110の内側から取り出してケース部110の内側に浮力材120を残すと浮き袋のようになる。
その結果、工具ケース100を救命具として使用することができる。
つまり、溺れそうな水難者に対して、工具TLを取り出した状態の工具ケース100を投げて、水難者に捕まらせて、助けることができる。
このとき、工具TLを取り出した状態の工具ケース100にロープを繋げてから投げてもよい。
また、ケース部110が、所謂、ソフトケースとなるが、板状の浮力材120が、ケースの骨格を形成してフレームの役割を果たす。
その結果、ソフトケースであっても工具ケース100の全体の形状を安定させることができる。
また、本実施例では、ケース部110が、一対の肩ベルト113を備えている。
これにより、ユーザーが背中にケース部110を背負ったときに一対の肩ベルト113がユーザーの両肩にかかる。
その結果、ユーザーはリュックタイプの工具ケース100として工具ケース100を背中に背負って簡単に持ち運ぶことができる。
さらに、工具TLとユーザーの背中との間に浮力材120が位置する。
その結果、工具TLの角などが直接ケース部110を介してユーザーに当たることを回避してユーザーが工具ケース100を背負って持ち運びしやすくすることができる。
また、本実施例では、ケース部110が、所定方向であるケース長さ方向Lにおいてケース長さ方向Lに対する幅方向Wおよび厚み方向Tと比べて長尺である。
そして、ケース長さ方向Lにおける中央を基準としたケース部110の一端側116の浮力材120の体積が、ケース部110の他端側117の浮力材120の体積より大きく設けられている。
さらに、図1(A)に示すように、ケース部110が、一端側116における外側に反射材118を有している。
これにより、図4(A)および図4(B)に示すように、工具ケース100が水WTに浮いているとき、浮力の大小関係により工具ケース100の一端側116の位置が他端側117より高い姿勢となり、工具ケース100が単に水平方向に沿って浮いた場合と比べて、水WTに浮いて水面よりわずかに上の位置に顔があるユーザーや水面より高い場所にいるユーザーにとって視認しやすくなる。
その結果、ユーザーは水WTに浮いている工具ケース100を簡単に発見することができる。
さらに、夕方や夜間や屋内など暗いときであっても、水面より上に反射材118が位置する。
その結果、ユーザーはサーチライトなどの灯りを水WTに浮いている工具ケース100の反射材118に当てて工具ケース100を簡単に発見することができる。
なお、反射材118は、ケース部110の上面にも設けられている。
また、図示していないが、一対の肩ベルト113に反射材118を設けてもよい。
さらに、ケース部110の内側に収納する工具TLの重量バランスについては、リュックサックとしてユーザーが背負いやすいようにする目的、および、ケース部110の一端側116が他端側117より高い姿勢となるようにする目的のために、可能な限り大きな偏りのないように工具TLが配置されているものとする。
つまり、浮力材120の体積の大小関係は、内側に配置される工具TLの重量バランスをも考慮されている。
また、ケース長さ方向Lにおける中央を基準としたケース部110の一端側116、ケース部110の他端側117の浮力材の体積の関係だけでなく、厚み方向Tにおける中央を基準としたピクトグラム119の表示側および反射板118の設置側である一端側、一対の肩ベルト113の設置側である他端側の浮力材の体積に差を設けてもよい。
より具体的には、厚み方向Tにおけるピクトグラム119の表示側である一端側の浮力材の体積を、一対の肩ベルト113の設置側である他端側の浮力材の体積より大とする。
これにより、工具ケース100が水WTに浮いているとき、浮力の大小関係により工具ケース100の姿勢が鉛直および水平に対してより確実に傾いた姿勢となる。
つまり、工具ケース100がピクトグラム119を斜め上に向けて傾いた姿勢で浮く。
その結果、ユーザーは水WTに浮いている工具ケース100をより簡単に発見することができる。
さらに、図1(A)および図4(A)に示すように、本実施例では、ケース部110の外側に工具TLを示すピクトグラム119が表示されている。
本実施例では、一例として、ケース部110の外側におけるユーザーが背負ったときの後方となる面に、ピクトグラム119が表示されている。
これにより、漢字やカタカナなどの文字では外国の方などにとって文字を読めない場合があるが、ピクトグラム119にすることにより大人であれば誰にとっても工具ケース100の中身が想像可能となる。
その結果、ユーザーは水WTに浮いている工具ケース100を発見したときに工具ケース100の中身を知ることができる。
このようにして得られた本考案の実施例である工具ケース100は、内側に工具TLを収納するケース部110を備え、ケース部110が、開閉自在に設けられ、ケース部110の内側に発泡樹脂で形成した浮力材120を有し、浮力材120が、ケース部110と工具TLとの間に配設されていることにより、ユーザーは水難時に工具ケース100を簡単に見つけることができる。
さらに、ケース部110が、防水機能を有したシート状素材により開口111を有した袋形状に形成され、開口111が、止水ファスナー112を有して開閉自在に設けられ、浮力材120が、板状に形成されてケース部110の内側に配設されていることにより、ユーザーは水難時に開口111を簡単に開けて工具TLと取り出すことができ、さらに、工具ケース100を救命具として使用することができ、ソフトケースであっても工具ケース100の全体の形状を安定させることができる。
また、ケース部110が、一対の肩ベルト113を備えていることにより、ユーザーはリュックタイプの工具ケース100として工具ケース100を背中に背負って簡単に持ち運ぶことができ、さらに、工具TLの角などが直接ケース部110を介してユーザーに当たることを回避してユーザーが工具ケース100を背負って持ち運びしやすくすることができる。
さらに、ケース部110が、所定方向であるケース長さ方向Lにおいてケース長さ方向Lに対する幅方向Wおよび厚み方向Tと比べて長尺であり、ケース長さ方向Lにおける中央を基準とした一端側116の浮力材120の体積が、他端側117の浮力材120の体積より大きく、ケース部110が、一端側116における外側に反射材118を有している構成であることにより、ユーザーは水WTに浮いている工具ケース100を簡単に発見することができ、さらに、ユーザーはサーチライトなどの灯りを水WTに浮いている工具ケース100の反射材118に当てて工具ケース100を簡単に発見することができる。
また、ケース部110の外側に工具TLを示すピクトグラム119が表示されていることにより、ユーザーは水WTに浮いている工具ケース100を発見したときに工具ケース100の中身を知ることができるなど、その効果は甚大である。
100 ・・・ 工具ケース
110 ・・・ ケース部
111 ・・・ 開口
112 ・・・ 止水ファスナー
113 ・・・ 一対の肩ベルト
113a・・・ 前留め具
114 ・・・ 取っ手
115 ・・・ 工具保持用ベルト
116 ・・・ (ケース部の)一端側
117 ・・・ (ケース部の)他端側
118 ・・・ 反射材
119 ・・・ ピクトグラム
120 ・・・ 浮力材
TL ・・・ 工具
L ・・・ 長さ方向(所定方向)
W ・・・ 幅方向
T ・・・ 厚み方向
WT ・・・ 水

Claims (5)

  1. ケース部の内側に工具を収納する工具ケースであって、
    前記ケース部が、開閉自在に設けられ、ケース部の内側に発泡樹脂で形成した浮力材を有し、
    前記浮力材が、前記ケース部と工具との間に配設されていることを特徴とする工具ケース。
  2. 前記ケース部が、防水機能を有したシート状素材により開口を有した袋形状に形成され、
    前記開口が、止水ファスナーを有して開閉自在に設けられ、
    前記浮力材が、板状に形成されてケース部の内側に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の工具ケース。
  3. 前記ケース部が、一対の肩ベルトを備えていることを特徴とする請求項2に記載の工具ケース。
  4. 前記ケース部が、所定方向において所定方向に対する幅方向および厚み方向と比べて長尺であり、
    前記所定方向における中央を基準とした一端側の浮力材の体積が、他端側の浮力材の体積より大きく、
    前記ケース部が、前記一端側における外側に反射材を有している構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の工具ケース。
  5. 前記ケース部の外側に工具を示すピクトグラムが表示されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の工具ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7176807B1 (ja) * 2022-06-13 2022-11-22 有限会社杉山水設 スコップケース

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