JP3232022U - ハンガーラックの支持アーム及びハンガーラック - Google Patents
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Abstract
【課題】梱包体積を縮小可能なハンガーラックの支持アームと支持アームを備えるハンガーラックを提供する。【解決手段】支持アームは上支持アーム11と下支持アーム12を含む。上支持アームと下支持アームは対向する面に位置決め孔121と接続孔122を有している。上支持アームと下支持アームの位置決め孔は、位置決め部材15によって位置決め及び接続される。これにより、上支持アームと下支持アームの接続孔が整列して接続部材装着経路が形成される。上支持アームと下支持アームの側面には、接続部材装着経路と連通する開孔111、123が設けられている。接続部材装着経路には第1接続部材13が設置され、且つ、第1接続部材の両端がそれぞれ開孔から露出する。開孔内には第2接続部材14が設置される。第2接続部材は第1接続部材に当接し、接続部材装着経路の延伸方向において第1接続部材を位置規制する。【選択図】図2
Description
本考案はホームグッズに関し、特にハンガーラックに関する。
ハンガーラックは、日常生活において衣類を収納するための小型家具である。従来のハンガーラックの接続部位はネジで固定されているが、このような固定方式を用いるハンガーラックは安定性に劣る。また、ハンガーラックの各ポールの大部分は分解不可能な1本の長いポールとなっているため、梱包や運搬時に不便であり、梱包体積も大きくなりすぎる。
本考案が解決しようとする主な技術的課題は、梱包体積を縮小可能なハンガーラックの支持アームを提供することである。
上記の技術的課題を解決するために、本考案はハンガーラックの支持アームを提供する。当該支持アームは上支持アームと下支持アームを含む。前記上支持アームと下支持アームは対向する面に位置決め孔と接続孔を有している。
前記上支持アームと下支持アームの位置決め孔は、位置決め部材によって位置決め及び接続される。これにより、上支持アームと下支持アームの接続孔が整列して接続部材装着経路が形成される。
前記上支持アームと下支持アームの側面には、前記接続部材装着経路と連通する開孔が設けられている。前記接続部材装着経路には第1接続部材が設置され、且つ、前記第1接続部材の両端がそれぞれ前記開孔から露出する。
前記開孔内には第2接続部材が設置される。前記第2接続部材は第1接続部材に当接し、前記接続部材装着経路の延伸方向において第1接続部材を位置規制する。
好ましい実施例において、前記第1接続部材には、両端付近の部分を径方向に内側へ窄めることで凹陥部が形成されている。
好ましい実施例において、前記第2接続部材はスリーブと位置規制ピンを含む。
前記スリーブは、前記接続部材装着経路と連通する第1開口と、開孔と連通する第2開口を有している。前記凹陥部は、第1開口からスリーブ内に伸入する。また、前記位置規制ピンは第2開口からスリーブ内に入り、前記凹陥部に位置規制するよう当接する。
好ましい実施例において、前記位置決め孔と接続孔はそれぞれ2つとする。
本考案は、更に、2つの上記支持アームと、2つの支持アームを接続する横棒を含むハンガーラックを提供する。
好ましい実施例において、前記横棒の両端はそれぞれ支持アームに挿接される。また、支持アームと横棒の間に第1ネジ装着経路が形成されており、第1ネジ装着経路に第1ネジを装着することで横棒と支持アームを固定接続する。
好ましい実施例において、前記横棒は2つとし、それぞれ上支持アームと下支持アームに接続及び固定する。
好ましい実施例において、前記下支持アームは2つの支持足を含む。
好ましい実施例において、更に棚板を含む。前記棚板は2つの下支持アームの支持足の間に接続される。各支持足と棚板の間には第2ネジ装着経路がそれぞれ形成されており、第2ネジ装着経路に第2ネジを装着することで棚板と支持足を固定接続する。
好ましい実施例において、更に装飾プラグを含む。前記装飾プラグは第1ネジ装着経路及び第2ネジ装着経路内に装着されて、前記第1ネジ及び第2ネジを隠す。
従来技術と比較して、本考案の技術方案は以下の有益な効果を有する。
1.本考案が提供するハンガーラックは、1つの支持アームを上支持アームと下支持アームに分解することで、ハンガーラックの梱包箱に必要な長さが大幅に小さくなるため、ハンガーラックの梱包体積が縮小する。
2.本考案が提供するハンガーラックは、上支持アームと下支持アームを位置決め部材で位置決めしてから接続部材により接続する。そのため、上支持アームと下支持アームの接続部材による正確な接続を保証可能であり、突き合わせ部分に生じる段差が小さくなる。
以下に、図面と具体的実施形態により、本考案の技術方案について更に説明する。
図1〜図4を参照して、ハンガーラックは、2つの支持アーム1と、2つの支持アーム1の間に接続される横棒2を含む。
前記支持アーム1は、上支持アーム11と下支持アーム12を含む。前記上支持アーム11と下支持アーム12は、対向する面に位置決め孔121と接続孔122を有している。前記上支持アーム11と下支持アーム12の位置決め孔121は、位置決め部材15によって位置決め及び接続される。これにより、上支持アーム11と下支持アーム12の接続孔122が整列して接続部材装着経路が形成される。本実施例において、位置決め部材15はダボである。
前記上支持アーム11と下支持アーム12の側面には、前記接続部材装着経路と連通する開孔111,123が設けられている。前記接続部材装着経路には第1接続部材13が設置され、且つ、前記第1接続部材13の両端がそれぞれ前記開孔111,123から露出する。
前記開孔111,123内には第2接続部材14が設置される。前記第2接続部材14は第1接続部材13に当接し、前記接続部材装着経路の延伸方向において第1接続部材13を位置規制する。
前記ハンガーラックは、1つの支持アーム1を上支持アーム11と下支持アーム12に分解することで、ハンガーラックの梱包箱に必要な長さが大幅に小さくなるため、ハンガーラックの梱包体積が縮小する。且つ、上支持アーム11と下支持アーム12は、位置決め部材15で位置決めしてから接続部材により接続する。そのため、上支持アーム11と下支持アーム12の接続部材による正確な接続を保証可能であり、突き合わせ部分に生じる段差が小さくなる。
第1接続部材13に対する第2接続部材14による位置規制及び当接を実現するために、本実施例では、前記第1接続部材13の両端付近の部分を径方向に内側へ窄めることで凹陥部131を形成した構造を採用する。
前記第2接続部材14は、スリーブ141と位置規制ピン142を含む。位置規制ピン142には、第1接続部材13に面する部分を外側に突出させることで、凹陥部131と係合する外凸部が形成されている。
前記スリーブ141は、前記接続部材装着経路と連通する第1開口と、開孔111,123と連通する第2開口を有している。前記凹陥部131は、第1開口からスリーブ141内に伸入する。また、前記位置規制ピン142は第2開口からスリーブ141内に入り、外凸部が前記凹陥部131に位置規制するよう当接する。
本実施例において、前記位置決め孔121と接続孔122はそれぞれ2つずつとし、4つの孔が十字型に分布している。
前記横棒2の両端はそれぞれ支持アーム1に挿接される。また、支持アーム1と横棒2の間に第1ネジ装着経路が形成されており、第1ネジ装着経路に第1ネジ21を装着することで横棒2と支持アーム1を固定接続する。第1ネジ装着経路を実現するためには、支持アーム2の側面に貫通孔を設置する必要がある。また、横棒2の両端には当該貫通孔に挿入される挿入片22が備わっており、挿入片22の端面に前記第1ネジ21と組み合わされるネジ孔23が備わっている。
本実施例では、ハンガーラックの構造全体の安定性を高めるために、前記横棒2を2つとし、それぞれ上支持アーム11と下支持アーム12に接続及び固定する。
また、ハンガーラックの設置の安定性を高めるために、前記下支持アーム12は2つの支持足124を含む。こうすることで、ハンガーラックは全体が4つの支持足124によって地面に設置されるため、ハンガーラックの設置の安定性が大幅に向上する。
本実施例では、ハンガーラックの収納スペースを増加させるために、更に棚板3を含む。前記棚板3は2つの下支持アーム12の支持足124の間に接続される。各支持足124と棚板3の間には第2ネジ装着経路がそれぞれ形成されており、第2ネジ装着経路に第2ネジ31を装着することで棚板3と支持足124を固定接続する。ユーザは、横棒2に衣類を掛け、棚板に衣類を置くことができるため、ハンガーラックの収納スペースが増加する。
本実施例では、ハンガーラックの見た目の統一感を増すために、更に装飾プラグ4を含む。前記装飾プラグ4は第1ネジ装着経路及び第2ネジ装着経路内に装着されて、前記第1ネジ21及び第2ネジを隠す。これにより、外観上は第1ネジ21と第2ネジが装飾プラグ4によって覆い隠される。装飾プラグ4は、ハンガーラックと同じ材質を選択して作製すればよく、例えば木製のプラグとする。こうすることで、ハンガーラックの見た目の一体感が大幅に向上する。
以上の記載は本考案の好ましい実施例にすぎず、本考案の実施範囲はこれに限定されない。即ち、実用新案登録請求の範囲及び明細書の内容に基づき実施される等価の変形及び補足は、いずれも本考案の範囲に属する。
Claims (10)
- 上支持アームと下支持アームを含み、前記上支持アームと前記下支持アームは対向する面に位置決め孔と接続孔を有しており、
前記上支持アームと前記下支持アームの前記位置決め孔が位置決め部材によって位置決め及び接続されることで、前記上支持アームと前記下支持アームの前記接続孔が整列して接続部材装着経路が形成され、
前記上支持アームと前記下支持アームの側面には、前記接続部材装着経路と連通する開孔が設けられており、前記接続部材装着経路には第1接続部材が設置され、且つ、前記第1接続部材の両端がそれぞれ前記開孔から露出し、
前記開孔内には第2接続部材が設置され、前記第2接続部材は前記第1接続部材に当接し、前記接続部材装着経路の延伸方向において前記第1接続部材を位置規制することを特徴とするハンガーラックの支持アーム。 - 前記第1接続部材には、両端付近の部分を径方向に内側へ窄めることで凹陥部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のハンガーラックの支持アーム。
- 前記第2接続部材はスリーブと位置規制ピンを含み、
前記スリーブは、前記接続部材装着経路と連通する第1開口と、前記開孔と連通する第2開口を有しており、前記凹陥部は前記第1開口から前記スリーブ内に伸入し、前記位置規制ピンは前記第2開口から前記スリーブ内に入って前記凹陥部に位置規制するよう当接することを特徴とする請求項2に記載のハンガーラックの支持アーム。 - 前記位置決め孔と前記接続孔はそれぞれ2つずつとすることを特徴とする請求項3に記載のハンガーラックの支持アーム。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載されている2つの支持アームと、前記2つの支持アームを接続する横棒を含むことを特徴とするハンガーラック。
- 前記横棒の両端はそれぞれ支持アームに挿接され、前記支持アームと前記横棒の間に第1ネジ装着経路が形成されており、前記第1ネジ装着経路に第1ネジを装着することで前記横棒と前記支持アームを固定接続することを特徴とする、請求項5に記載のハンガーラック。
- 前記横棒は2つとし、それぞれ上支持アームと下支持アームに接続及び固定することを特徴とする請求項6に記載のハンガーラック。
- 前記下支持アームは2つの支持足を含むことを特徴とする請求項6に記載のハンガーラック。
- 更に、棚板を含み、前記棚板は2つの下支持アームの支持足の間に接続され、前記各支持足と前記棚板の間には第2ネジ装着経路がそれぞれ形成されており、前記第2ネジ装着経路に第2ネジを装着することで前記棚板と前記支持足を固定接続することを特徴とする請求項6に記載のハンガーラック。
- 更に、装飾プラグを含み、前記装飾プラグは前記第1ネジ装着経路及び前記第2ネジ装着経路内に装着されて、前記第1ネジ及び前記第2ネジを隠すことを特徴とする請求項9に記載のハンガーラック。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN202020770147.XU CN212698464U (zh) | 2020-05-11 | 2020-05-11 | 一种衣帽架的支臂和衣帽架 |
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Publications (1)
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ID=74944988
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Country Status (2)
Country | Link |
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CN (1) | CN212698464U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200121253A (ko) | 2019-04-15 | 2020-10-23 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 포지티브형 감광성 수지 조성물, 패턴 형성 방법, 경화 피막 형성 방법, 층간 절연막, 표면 보호막, 및 전자 부품 |
KR20210127594A (ko) | 2020-04-14 | 2021-10-22 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 중합체, 감광성 수지 조성물, 패턴 형성 방법, 경화 피막 형성 방법, 층간 절연막, 표면 보호막 및 전자 부품 |
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