JP3231962B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JP3231962B2 JP3231962B2 JP29303694A JP29303694A JP3231962B2 JP 3231962 B2 JP3231962 B2 JP 3231962B2 JP 29303694 A JP29303694 A JP 29303694A JP 29303694 A JP29303694 A JP 29303694A JP 3231962 B2 JP3231962 B2 JP 3231962B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電圧平均化法に基づいて
マトリックス駆動するようにした液晶表示装置に関する
ものである。
マトリックス駆動するようにした液晶表示装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】マトリックス駆動方法には、半選択点と
非選択点の電圧を平均化する、所謂「電圧平均化法」が
あり、この電圧平均化法によれば、動作マージンから考
慮して最も効果的である時分割数Ｎと駆動バイアス数ａ
との関係はａ＝√Ｎ＋１の式を満たす場合であり、これ
によって表示コントラストが最も良好となる。
非選択点の電圧を平均化する、所謂「電圧平均化法」が
あり、この電圧平均化法によれば、動作マージンから考
慮して最も効果的である時分割数Ｎと駆動バイアス数ａ
との関係はａ＝√Ｎ＋１の式を満たす場合であり、これ
によって表示コントラストが最も良好となる。
【０００３】図４は上記電圧平均化法を用いた単純マト
リックス型液晶表示装置Ａの表示配線構造であり、１は
走査用基板に配列された透明電極であり、各透明電極１
には走査側駆動用ＩＣ２が接続されている。また、信号
用基板に配列された透明電極３にも同様に信号側駆動用
ＩＣ４が接続されている。
リックス型液晶表示装置Ａの表示配線構造であり、１は
走査用基板に配列された透明電極であり、各透明電極１
には走査側駆動用ＩＣ２が接続されている。また、信号
用基板に配列された透明電極３にも同様に信号側駆動用
ＩＣ４が接続されている。
【０００４】上記構成の液晶表示装置Ａによれば、走査
用の透明電極１の配線抵抗が大きく、これにより、画像
面に尾引き現象、所謂、クロストークが発生するという
問題点があった。このクロストークの発生はデューティ
ーが増加すると顕著であり、更に走査側駆動用ＩＣ２か
ら遠い透明電極１に発生する傾向にある。
用の透明電極１の配線抵抗が大きく、これにより、画像
面に尾引き現象、所謂、クロストークが発生するという
問題点があった。このクロストークの発生はデューティ
ーが増加すると顕著であり、更に走査側駆動用ＩＣ２か
ら遠い透明電極１に発生する傾向にある。
【０００５】かかる問題点を解決するために、従来の単
純マトリックス型液晶表示装置では、走査用基板に配列
された透明電極１の片側だけに走査側駆動用ＩＣ２を配
するのではなく、透明電極１の他方端にも同様な走査側
駆動用ＩＣ２を配して、２個の走査側駆動用ＩＣ２を同
期させながら駆動させている。
純マトリックス型液晶表示装置では、走査用基板に配列
された透明電極１の片側だけに走査側駆動用ＩＣ２を配
するのではなく、透明電極１の他方端にも同様な走査側
駆動用ＩＣ２を配して、２個の走査側駆動用ＩＣ２を同
期させながら駆動させている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た液晶表示装置においては、クロストークが生じないよ
うにできたが、その反面、高価な走査側駆動用ＩＣ２を
多く使用しなければならず、製造コストの低減が望まれ
ている。
た液晶表示装置においては、クロストークが生じないよ
うにできたが、その反面、高価な走査側駆動用ＩＣ２を
多く使用しなければならず、製造コストの低減が望まれ
ている。
【０００７】しかも、多くの走査側駆動用ＩＣ２を表示
画面以外に配設することで、外形寸法が大きくなり、近
年の小型化という市場のニーズにそわないという問題点
もある。
画面以外に配設することで、外形寸法が大きくなり、近
年の小型化という市場のニーズにそわないという問題点
もある。
【０００８】したがって本発明は走査側駆動用ＩＣの使
用個数を減らして製造コストを低減しながらクロストー
クが生じないようにした低コストならびに高品質かつ小
型の液晶表示装置を提供することにある。
用個数を減らして製造コストを低減しながらクロストー
クが生じないようにした低コストならびに高品質かつ小
型の液晶表示装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、複数個の透明電極が配列された走査用基板と、複数
個の透明電極が配列された信号用基板とを、両者の透明
電極配列が直交するように液晶を介して貼り合わせ、更
に走査用基板に端面同士が対向するようにプリント基板
を配し、このプリント基板上に走査側の駆動用ＩＣを配
置するとともに、該駆動用ＩＣの各出力部はそれぞれプ
リント基板の裏表に分岐して端子を構成し、表側の端子
は異方性導電膜を通してＦＰＣにて透明電極の一方端に
導電させ、裏側の端子は異方性導電膜を通してＦＰＣに
て透明電極の他方端に導電せしめたことを特徴とする。
は、複数個の透明電極が配列された走査用基板と、複数
個の透明電極が配列された信号用基板とを、両者の透明
電極配列が直交するように液晶を介して貼り合わせ、更
に走査用基板に端面同士が対向するようにプリント基板
を配し、このプリント基板上に走査側の駆動用ＩＣを配
置するとともに、該駆動用ＩＣの各出力部はそれぞれプ
リント基板の裏表に分岐して端子を構成し、表側の端子
は異方性導電膜を通してＦＰＣにて透明電極の一方端に
導電させ、裏側の端子は異方性導電膜を通してＦＰＣに
て透明電極の他方端に導電せしめたことを特徴とする。
【００１０】
【作用】本発明の液晶表示装置においては、走査側駆動
用ＩＣにおいて、各透明電極に対応して設けた出力部が
分岐され、一方の分岐出力部を透明電極の一方端と、他
方の分岐出力部を透明電極の他方端と導電せしめて、両
端より電圧印加する構成にしているので、透明電極自体
の抵抗値が見かけ上低下し、これによって液晶に印加す
る電圧の立ち上がりと立ち下がりが急峻となり、その結
果、クロストークが生じなくなる。
用ＩＣにおいて、各透明電極に対応して設けた出力部が
分岐され、一方の分岐出力部を透明電極の一方端と、他
方の分岐出力部を透明電極の他方端と導電せしめて、両
端より電圧印加する構成にしているので、透明電極自体
の抵抗値が見かけ上低下し、これによって液晶に印加す
る電圧の立ち上がりと立ち下がりが急峻となり、その結
果、クロストークが生じなくなる。
【００１１】しかも、走査側駆動用ＩＣの使用数が従来
に比べて半分になるので、その分、製造コストが低下す
る。
に比べて半分になるので、その分、製造コストが低下す
る。
【００１２】また、本発明の液晶表示装置においては、
走査用基板に端面同士が対向するようにプリント基板を
配し、このプリント基板上に走査側の駆動用ＩＣを配置
するとともに、この駆動用ＩＣの各出力部はそれぞれプ
リント基板の裏表に分岐して端子を構成し、表側の端子
は異方性導電膜を通してＦＰＣにて透明電極の一方端に
導電させ、裏側の端子は異方性導電膜を通してＦＰＣに
て透明電極の他方端に導電せしめている。このような構
成でもって、走査側駆動用ＩＣから遠い方には、ＦＰＣ
でもって分岐出力部と導電しているので、このＦＰＣの
フレキシビリティにより容易に接続ができるとともに、
余計なスペースを不要にし、小型の液晶表示装置が提供
できる。その上、ＦＰＣの導電体は透明電極に比べて抵
抗値が低く（１Ω以下）、これによって液晶に印加する
電圧の立ち上がりと立ち下がりが一段と急峻になって、
クロストークが生じなくなる。
走査用基板に端面同士が対向するようにプリント基板を
配し、このプリント基板上に走査側の駆動用ＩＣを配置
するとともに、この駆動用ＩＣの各出力部はそれぞれプ
リント基板の裏表に分岐して端子を構成し、表側の端子
は異方性導電膜を通してＦＰＣにて透明電極の一方端に
導電させ、裏側の端子は異方性導電膜を通してＦＰＣに
て透明電極の他方端に導電せしめている。このような構
成でもって、走査側駆動用ＩＣから遠い方には、ＦＰＣ
でもって分岐出力部と導電しているので、このＦＰＣの
フレキシビリティにより容易に接続ができるとともに、
余計なスペースを不要にし、小型の液晶表示装置が提供
できる。その上、ＦＰＣの導電体は透明電極に比べて抵
抗値が低く（１Ω以下）、これによって液晶に印加する
電圧の立ち上がりと立ち下がりが一段と急峻になって、
クロストークが生じなくなる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明を図１と図２により説明する。
図１は液晶表示装置Ｂの基本構成であり、図２は液晶表
示装置Ｂの具体的な構成を示す。なお、図４と同一箇所
には同一符号を付す。
図１は液晶表示装置Ｂの基本構成であり、図２は液晶表
示装置Ｂの具体的な構成を示す。なお、図４と同一箇所
には同一符号を付す。
【００１４】図１の液晶表示装置Ｂにおいては、走査用
基板に配列された透明電極１と、信号用基板に配列され
た透明電極３とが直交するように配列され、後者の透明
電極３は、従来通り信号側駆動用ＩＣ４に接続されてい
る。走査側駆動用ＩＣ２の各出力部にはそれぞれ分岐部
５が設けられ、分岐部５の一方の分岐出力部は透明電極
１の一方端に導電し、他方の分岐出力部は透明電極１の
他方端に導電している。
基板に配列された透明電極１と、信号用基板に配列され
た透明電極３とが直交するように配列され、後者の透明
電極３は、従来通り信号側駆動用ＩＣ４に接続されてい
る。走査側駆動用ＩＣ２の各出力部にはそれぞれ分岐部
５が設けられ、分岐部５の一方の分岐出力部は透明電極
１の一方端に導電し、他方の分岐出力部は透明電極１の
他方端に導電している。
【００１５】かくして本発明の液晶表示装置Ｂによれ
ば、透明電極１の両端より電圧印加する構成にしている
ので、透明電極１の抵抗値が見かけ上低下し、液晶に印
加する電圧の立ち上がりと立ち下がりが急峻となり、こ
れによってクロストークが生じなくなり、そのために余
分に走査側駆動用ＩＣを使用しなくてもクロストーク問
題が解決できるので、製造コストが低減できる。
ば、透明電極１の両端より電圧印加する構成にしている
ので、透明電極１の抵抗値が見かけ上低下し、液晶に印
加する電圧の立ち上がりと立ち下がりが急峻となり、こ
れによってクロストークが生じなくなり、そのために余
分に走査側駆動用ＩＣを使用しなくてもクロストーク問
題が解決できるので、製造コストが低減できる。
【００１６】上記構成の液晶表示装置Ｂにおいては、透
明電極１の一方端もしくは他方端のうち走査側駆動用Ｉ
Ｃ２から遠い方と接続する手段として、幾通りもの導電
体があるが、たとえばＦＰＣやプリント基板などがあ
る。
明電極１の一方端もしくは他方端のうち走査側駆動用Ｉ
Ｃ２から遠い方と接続する手段として、幾通りもの導電
体があるが、たとえばＦＰＣやプリント基板などがあ
る。
【００１７】また、図２の液晶表示装置Ｂによれば、６
は信号用基板、７は走査用基板であり、いずれも透明な
ガラス基板を用いる。これらの基板６、７のそれぞれの
内面には透明電極３、１が配列され、更に両者基板６、
７の間に封止剤によって液晶が封入され、表示領域８が
形成されている。また、走査用基板７には端面同士が対
向するようにプリント基板９を配し、プリント基板９
は、その基板内部に１種もしくは２種以上の配線層が形
成された多層配線構造であり、このプリント基板９の上
に複数個の走査側駆動用ＩＣ２を配置している。信号用
基板６には信号側駆動用ＩＣ４を搭載している（図示せ
ず）。
は信号用基板、７は走査用基板であり、いずれも透明な
ガラス基板を用いる。これらの基板６、７のそれぞれの
内面には透明電極３、１が配列され、更に両者基板６、
７の間に封止剤によって液晶が封入され、表示領域８が
形成されている。また、走査用基板７には端面同士が対
向するようにプリント基板９を配し、プリント基板９
は、その基板内部に１種もしくは２種以上の配線層が形
成された多層配線構造であり、このプリント基板９の上
に複数個の走査側駆動用ＩＣ２を配置している。信号用
基板６には信号側駆動用ＩＣ４を搭載している（図示せ
ず）。
【００１８】上記プリント基板９においては、各透明電
極１に対応して走査側駆動用ＩＣ２の出力部が設けら
れ、そして、個々の出力部はそのプリント基板９の裏表
に分岐して端子を構成している。表側の端子は異方性導
電膜を通してＦＰＣ１０でもって透明電極１の一方端と
導電し、裏側の端子は異方性導電膜を通してＦＰＣ１１
でもって透明電極１の他方端と導電している。
極１に対応して走査側駆動用ＩＣ２の出力部が設けら
れ、そして、個々の出力部はそのプリント基板９の裏表
に分岐して端子を構成している。表側の端子は異方性導
電膜を通してＦＰＣ１０でもって透明電極１の一方端と
導電し、裏側の端子は異方性導電膜を通してＦＰＣ１１
でもって透明電極１の他方端と導電している。
【００１９】かくして本発明の液晶表示装置Ｂによれ
ば、走査側駆動用ＩＣ２から遠い透明電極１の端と接続
する手段として、ＦＰＣ１１を用いているので、このＦ
ＰＣ１１のフレキシビリティにより容易に接続ができる
とともに、余計なスペースを不要にし、小型化できる。
ば、走査側駆動用ＩＣ２から遠い透明電極１の端と接続
する手段として、ＦＰＣ１１を用いているので、このＦ
ＰＣ１１のフレキシビリティにより容易に接続ができる
とともに、余計なスペースを不要にし、小型化できる。
【００２０】本発明者は、６４０ドット×４８０ドット
（１／２４０デューティー）の液晶表示装置Ｂを作製
し、クロストークの評価試験をおこなった。この評価試
験を図３により説明すると、同図は６４０ドット×４８
０ドットの表示領域８を示し、そのパネルセンターの領
域ａ（２４０ドット×２４０ドット）に対して全点灯表
示をおこなって、光学的な透過率でもってクロストーク
の発生状況を試験した。
（１／２４０デューティー）の液晶表示装置Ｂを作製
し、クロストークの評価試験をおこなった。この評価試
験を図３により説明すると、同図は６４０ドット×４８
０ドットの表示領域８を示し、そのパネルセンターの領
域ａ（２４０ドット×２４０ドット）に対して全点灯表
示をおこなって、光学的な透過率でもってクロストーク
の発生状況を試験した。
【００２１】すなわち、クロストークは領域ａの下方の
領域ｂ（１２０ドット×２４０ドット）で発生するの
で、この領域ｂでの透過率を輝度（ｂ）でもって表示
し、更にクロストークが全く生じない、領域ｂに隣接す
る領域ｃ（１２０ドット×２００ドット）での透過率を
輝度（ｃ）でもって表示し、輝度（ｂ）と輝度（ｃ）と
の比率（ｂ）／（ｃ）が大きいほどクロストークの発生
状況が小さいことを表す。
領域ｂ（１２０ドット×２４０ドット）で発生するの
で、この領域ｂでの透過率を輝度（ｂ）でもって表示
し、更にクロストークが全く生じない、領域ｂに隣接す
る領域ｃ（１２０ドット×２００ドット）での透過率を
輝度（ｃ）でもって表示し、輝度（ｂ）と輝度（ｃ）と
の比率（ｂ）／（ｃ）が大きいほどクロストークの発生
状況が小さいことを表す。
【００２２】また、ＦＰＣ１１を取り外して、従来の液
晶表示装置Ａと成し、同様な試験をおこなった。
晶表示装置Ａと成し、同様な試験をおこなった。
【００２３】以上の実験結果を表１に示す。
【００２４】
【表１】
【００２５】表１の結果から明らかな通り、本発明の液
晶表示装置Ｂは従来の液晶表示装置Ａと比べてクロスト
ークが発生しない優れた製品であることがわかる。
晶表示装置Ｂは従来の液晶表示装置Ａと比べてクロスト
ークが発生しない優れた製品であることがわかる。
【００２６】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
変更や改良等は何ら支障ない。
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
変更や改良等は何ら支障ない。
【００２７】
【発明の効果】以上の通り、本発明の液晶表示装置にお
いては、走査側駆動用ＩＣにおいて、各透明電極に対応
して設けた出力部が分岐され、一方の分岐出力部を透明
電極の一方端に、他方の分岐出力部を透明電極の他方端
に導電せしめて、両端より電圧印加する構成にしている
ので、液晶に印加する電圧の立ち上がりと立ち下がりが
急峻となり、これによってクロストークが生じなくなく
することができるとともに、走査側駆動用ＩＣの使用数
を減らして製造コストが低下し、その結果、低コストな
らびに高品質かつ小型の液晶表示装置が提供できる。
いては、走査側駆動用ＩＣにおいて、各透明電極に対応
して設けた出力部が分岐され、一方の分岐出力部を透明
電極の一方端に、他方の分岐出力部を透明電極の他方端
に導電せしめて、両端より電圧印加する構成にしている
ので、液晶に印加する電圧の立ち上がりと立ち下がりが
急峻となり、これによってクロストークが生じなくなく
することができるとともに、走査側駆動用ＩＣの使用数
を減らして製造コストが低下し、その結果、低コストな
らびに高品質かつ小型の液晶表示装置が提供できる。
【００２８】また、本発明の液晶表示装置においては、
走査用基板に端面同士が対向するようにプリント基板を
配し、このプリント基板上に走査側の駆動用ＩＣを配置
するとともに、この駆動用ＩＣの各出力部はそれぞれプ
リント基板の裏表に分岐して端子を構成し、表側の端子
は異方性導電膜を通してＦＰＣにて透明電極の一方端に
導電させ、裏側の端子は異方性導電膜を通してＦＰＣに
て透明電極の他方端に導電せしめている。このような構
成でもって、走査側駆動用ＩＣから遠い方には、ＦＰＣ
でもって分岐出力部と導電しているので、このＦＰＣの
フレキシビリティにより容易に接続ができるとともに、
余計なスペースを不要にし、小型の液晶表示装置が提供
できる。
走査用基板に端面同士が対向するようにプリント基板を
配し、このプリント基板上に走査側の駆動用ＩＣを配置
するとともに、この駆動用ＩＣの各出力部はそれぞれプ
リント基板の裏表に分岐して端子を構成し、表側の端子
は異方性導電膜を通してＦＰＣにて透明電極の一方端に
導電させ、裏側の端子は異方性導電膜を通してＦＰＣに
て透明電極の他方端に導電せしめている。このような構
成でもって、走査側駆動用ＩＣから遠い方には、ＦＰＣ
でもって分岐出力部と導電しているので、このＦＰＣの
フレキシビリティにより容易に接続ができるとともに、
余計なスペースを不要にし、小型の液晶表示装置が提供
できる。
【図１】実施例の液晶表示装置Ｂの基本構成図である。
【図２】実施例の液晶表示装置Ｂの具体的構成図であ
る。
る。
【図３】液晶表示装置Ｂの表示領域を示す概略図であ
る。
る。
【図４】従来の液晶表示装置Ａの基本構成図である。
Ａ、Ｂ 液晶表示装置 １、３ 透明電極 ２ 走査側駆動用ＩＣ ４ 信号側駆動用ＩＣ ５ 分岐部 ６ 信号用基板 ７ 走査用基板 ８ 表示領域 ９ プリント基板 １０、１１ ＦＰＣ
Claims (1)
- 【請求項１】複数個の透明電極が配列された走査用基板
と、複数個の透明電極が配列された信号用基板とを、両
者の透明電極配列が直交するように液晶を介して貼り合
わせ、更に走査用基板に端面同士が対向するようにプリ
ント基板を配し、このプリント基板上に走査側の駆動用
ＩＣを配置するとともに、該駆動用ＩＣの各出力部はそ
れぞれプリント基板の裏表に分岐して端子を構成し、表
側の端子は異方性導電膜を通してＦＰＣにて透明電極の
一方端に導電させ、裏側の端子は異方性導電膜を通して
ＦＰＣにて透明電極の他方端に導電せしめたことを特徴
とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29303694A JP3231962B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29303694A JP3231962B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08152648A JPH08152648A (ja) | 1996-06-11 |
| JP3231962B2 true JP3231962B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=17789668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29303694A Expired - Fee Related JP3231962B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3231962B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4880833B2 (ja) * | 2001-07-31 | 2012-02-22 | パナソニック株式会社 | 電子部品、部品実装装置、及び部品実装方法 |
| CN100337149C (zh) * | 2003-04-30 | 2007-09-12 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 有源矩阵型液晶显示器 |
| US7351519B2 (en) * | 2004-11-23 | 2008-04-01 | Advantech Global, Ltd | Patterning of indium-tin oxide (ITO) for precision-cutting and aligning a liquid crystal display (LCD) panel |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP29303694A patent/JP3231962B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08152648A (ja) | 1996-06-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |