JP3231453U - マウスシールド - Google Patents

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幸夫 石川
幸夫 石川
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株式会社アトリエ・ジャム
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Abstract

【課題】ウイルスの飛沫感染を効果的に防止することのできるマウスシールドを提供する。【解決手段】使用者の口の正面を覆う透明なシート状部材2を備えたマウスシールド1において、シート状部材2の表面に光触媒をコーティングした。使用者の吐く空気と吸う空気がシート状部材2の表面に当たると、空気中に含まれるウイルスが光触媒による酸化反応により分解される。したがって、ウイルスの飛沫感染を効果的に防止することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、ウイルスの飛沫感染を防止するためのマウスシールドに関する。
ウイルスの飛沫感染を防止するために、マウスシールドが用いられている(例えば、特許文献1を参照)。このマウスシールドは、シート状部材に顎当接部が形成されるとともに、一対の耳掛け紐が取り付けられており、使用者の顎に顎当接部を当接させ、使用者の耳に耳掛け紐を掛けることにより、使用者の口の正面をシート状部材で覆うように構成されている。また、使用者の口の正面を覆うシート状部材を透明とすることにより、使用者の表情を容易に認識することができるようになっている。
特開2020−180425号公報
しかし、このような従来のマウスシールドは、ウイルスの飛沫感染をある程度において防止することができるものの、使用者の顔面との間に形成される開口部が大きいためにその効果が限定されたものとなっていた。
そこで、本考案は、ウイルスの飛沫感染を効果的に防止することのできるマウスシールドを提供することを目的とする。
本考案のマウスシールドは、使用者の口の正面を覆う透明なシート状部材を備えたマウスシールドにおいて、前記シート状部材の表面に光触媒がコーティングされていることを特徴とする。
また、前記光触媒は、酸化チタンの微粒子であることを特徴とする。
さらに、前記光触媒は、分子間力によって前記シート状部材の表面に結着していることを特徴とする。
本考案のマウスシールドによれば、使用者の口の正面を覆う透明なシート状部材を備えたマウスシールドにおいて、前記シート状部材の表面に光触媒がコーティングされているため、使用者の吐く空気と吸う空気がシート状部材の表面に当たると、空気中に含まれるウイルスが光触媒による酸化反応により分解される。したがって、ウイルスの飛沫感染を効果的に防止することができる。
また、前記光触媒は、酸化チタンの微粒子であるため、シート状部材の透明性を保つことができる。
さらに、前記光触媒は、分子間力によって前記シート状部材の表面に結着しているため、接着剤やバインダーを用いることなく、シート状部材に光触媒をコーティングすることができる。
本考案のマウスシールドの一実施形態を示す斜視図である。 同上、シート状部材の拡大断面模式図である。 同上、使用者が装着した状態を示す模式図である。
本考案のマウスシールの一実施形態について、添付した図面を参照しながら説明する。
本実施例のマウスシールドを示す図1を参照すると、1はマウスシールドであり、マウスシールド1は、シート状部材2と、シート状部材2を保持する保持部材3と、保持部材3の両端部に取り付けられた一対の耳掛け紐4とから構成されている。
シート状部材2は、可撓性を有する透明な樹脂製の板からなり、シート状部材2の下端部は直線状、上端部は略楕円形状に形成されている。そして、マウスシールド1が使用者に装着されたときに、シート状部材2が使用者の口の正面及びその周辺部を覆うようになっている。また、シート状部材2の表面近傍の断面を拡大して模式的に示した図2を参照すると、シート状部材2の表面には、光触媒として作用する酸化チタンのナノサイズの微粒子2aがコーティングされている。この微粒子2aは、接着剤やバインダーを用いることなく、噴霧によりシート状部材2の表面にコーティングされたものであり、分子間力によりシート状部材2の表面に結着している。なお、シート状部材2の表面にコーティングされている光触媒は、酸化チタンの微粒子であるため、シート状部材2の透明性が保たれている。
保持部材3は、透明な樹脂製の成形体からなり、略水平方向に略円弧状に湾曲している。そして、保持部材3の上部にシート状部材2の下端部が保持されている。また、保持部材3の略中央には、顎当接部3aが保持部材3と一体に形成されており、マウスシールド1が使用者に装着されたときに、顎当接部3aが使用者の顎に当接し、シート状部材2が使用者の顔に触れないようになっている。
つぎに作用について説明する。図3に示すように、顎当接部3aを使用者の顎に当接させ、耳掛け紐4を使用者の耳に掛けることにより、マウスシールド1が使用者に装着される。このとき、シート状部材2は、使用者の顔から所定の間隔をあけて、使用者の口の正面及びその周辺部を覆っている。使用者が呼吸をすると、使用者が吐く空気と吸う空気がシート状部材2の表面に当たる。このとき、空気中に含まれるウイルスが、シート状部材2の表面にコーティングされている光触媒による酸化反応により分解される。
以上のように、本実施例のマウスシールドは、使用者の口の正面を覆う透明なシート状部材2を備えたマウスシールド1において、前記シート状部材2の表面に光触媒がコーティングされているため、使用者の吐く空気と吸う空気がシート状部材2の表面に当たると、空気中に含まれるウイルスが光触媒による酸化反応により分解される。したがって、ウイルスの飛沫感染を効果的に防止することができる。
また、前記光触媒は、酸化チタンの微粒子であるため、シート状部材2の透明性を保つことができる。
さらに、前記光触媒は、分子間力によって前記シート状部材2の表面に結着しているため、接着剤やバインダーを用いることなく、シート状部材2に光触媒をコーティングすることができる。
以上、本考案の一実施形態について説明したが、本考案は本実施形態に限定されるものではなく、種々の変更実施が可能である。
1 マウスシールド
2 シート状部材

Claims (3)

  1. 使用者の口の正面を覆う透明なシート状部材を備えたマウスシールドにおいて、前記シート状部材の表面に光触媒がコーティングされていることを特徴とするマウスシールド。
  2. 前記光触媒は、酸化チタンの微粒子であることを特徴とする請求項1記載のマウスシールド。
  3. 前記光触媒は、分子間力によって前記シート状部材の表面に結着していることを特徴とする請求項2記載のマウスシールド。
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