JP3231360B2 - 盗難警報装置 - Google Patents

盗難警報装置

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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は盗難警報装置、特に既
存の盗難警報装置に新たな侵入検出センサを増設できる
盗難警報装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平3−61149号公報に
示されるように、アームド状態にある開閉部を不正に解
放したときに警報装置が作動される盗難防止装置が公知
である。この盗難防止装置では、ドアの開閉を検出する
スイッチと、警報装置と、スイッチの出力を受信したと
きに警報装置を作動する警報信号をそれぞれ発生するア
ームド状態又は発生しないディスアームド状態及び警報
装置を作動させる警報状態とに切り替えられる警報制御
回路と、アームド状態のときに警報制御回路の出力によ
り点滅するインジケータとを有する。
【0003】一方、例えば、米国特許第3,781,85
4号に開示されているように、自動車用警報制御回路は
公知である。この自動車用警報制御回路は自動車の全て
の開閉部を閉鎖してシリンダ錠を操作することによりド
アをロックしたときに、警報制御回路はディスアームド
状態からアームド状態に切り換えられる。アームド状態
において不正にドア、トランク又はフード等の開閉部を
開放すると、自動的に警報が発生して、自動車の盗難を
防止することができる。
【0004】また、例えば、特開昭62−98280号
公報に開示されているように、超音波を使用して移動物
体を検出する装置は公知である。超音波による移動物体
検出装置は超音波発信回路と、超音波発信回路から送出
されかつ移動物体の表面で反射した音波を受信する受信
回路と、受信回路の出力の変化を検出する検出回路とを
備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記盗難防
止装置の検出センサの一つとして前記移動物体検出装置
を設ける新規な盗難防止装置が提案されている。この盗
難防止装置では、自動車のウインドガラスを破壊して自
動車内に侵入する不正侵入を防止するために超音波を使
用する移動物体検出装置が必要となる。しかしながら、
市販の盗難防止装置に移動物体検出装置を接続する場合
にワンチップマイクロコンピュータで構成された警報制
御回路自体を交換しなければならない。このため、交換
部品が高価となり、また交換作業も複雑となる欠点があ
る。
【0006】例えば、図2に示すように、盗難警報装置
に新たに侵入検出センサ装置30を増設する場合に、リ
レー31の接点を盗難警報装置の警報制御回路45に接
続し、電源に接続した一端を有するリレー31の巻線3
2の他端をダイオード33を介してドアの開閉を検出す
るドアスイッチ34〜37の各々と、ドアランプ38〜
41との間に接続している。侵入検出センサ装置30は
侵入検出回路42の出力端子に抵抗43を介して接続さ
れたベースを有するトランジスタ44のコレクタを巻線
32の他端に接続し、トランジスタ44のエミッタを接
地する。この構成において、侵入検出センサ装置30が
不正侵入を検出したとき、侵入検出回路42からトラン
ジスタ44にベース電流が付与され、トランジスタ44
がオンするから、巻線32が付勢され、リレー31のオ
ン信号が盗難警報装置の警報制御回路45に伝達され
る。これにより警報装置を一定時間作動させることがで
きる。ダイオード33はドアランプ38〜41を通じて
トランジスタ44側に不必要な電圧が印加されることを
防止する。
【0007】図2に示す回路ではリレー31を使用する
ため、部品コストが増加すると共に、小型化された基板
を使用できない欠点がある。
【0008】そこで、この発明は既存の盗難防止装置に
新たな検出センサを接続できる盗難警報装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明による盗難警報
装置は、ドアの開閉を検出するドアスイッチ(34〜37)
と、ドアスイッチ(34〜37)のオン時にオンとなる第1の
トランジスタ(11)と、第1のトランジスタ(11)のオン時
にオンとなる第2のトランジスタ(12)と、第2のトラン
ジスタ(12)のオン時にアームド状態から警報状態に切り
替えられる警報制御回路(45)と、整流素子(19)を介して
第2のトランジスタ(12)の制御端子に接続された侵入セ
ンサ装置(42)とを備えている。第1のトランジスタ(11)
はpnpトランジスタであり、第2のトランジスタ(12)
はnpnトランジスタである。
【0010】
【作用】侵入センサ装置(42)が出力を発生したとき、第
2のトランジスタ(12)がオンとなり、警報制御回路(45)
に出力が送出される。また、ドアスイッチ(34〜37)がオ
ンになったとき、第1のトランジスタ(11)がオンとなる
ことにより、第2のトランジスタ(12)の制御端子の電圧
レベルが上昇して、第2のトランジスタ(12)がオンにな
り警報制御回路(45)に出力が送出される。ドアランプ側
の高電圧による侵入センサ装置(42)へ向かう電流は第1
のトランジスタ(11)により阻止される。
【0011】
【実施例】以下、この発明による盗難警報装置の実施例
を図1について説明する。図1では図2に示す箇所と同
一の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0012】この発明による盗難警報装置10はドアス
イッチ34〜37のオン時にオンとなる第1のトランジ
スタ11と、トランジスタ11のオン時にオンとなる第
2のトランジスタ12とを備えている。トランジスタ1
1はpnpトランジスタであり、トランジスタ12はn
pnトランジスタである。ドアスイッチ34〜37とト
ランジスタ11のベースとの間には抵抗13と14とが
直列に接続される。抵抗13とドアスイッチ34〜37
との間は定電圧ダイオード15を介して接地される。抵
抗13と14との間は並列に接続されたコンデンサ16
と17を介して接地される。トランジスタ11のエミッ
タは電源(図示せず)に接続され、コレクタは抵抗18
を介してトランジスタ12のベースに接続されている。
抵抗18と侵入検出回路42との間には整流用のダイオ
ード(整流素子)19が接続される。トランジスタ12
のコレクタは警報制御回路45に接続され、エミッタは
接地される。警報制御回路45はトランジスタ12のオ
ン時にアームド状態から警報状態に切り替えられる。
【0013】侵入センサ装置42が出力を発生したと
き、トランジスタ12がオンとなり、警報制御回路45
に出力が送出される。また、ドアスイッチ34〜37が
オンになったとき、トランジスタ11がオンとなること
によりトランジスタ12のベースの電圧レベルが上昇す
るので、トランジスタ12がオンになり警報制御回路4
5に出力が送出される。ドアランプ38〜41側の高電
圧による侵入センサ装置42へ向かう電流はトランジス
タ11により阻止される。
【0014】本実施例では侵入センサ装置42等の新た
なセンサ装置を増設するとき、盗難警報装置10をリレ
ーを使用せずに小型かつ安価に製造することができる。
【0015】
【発明の効果】上記のようにこの発明では、センサ装置
の増設の場合には、盗難警報装置を小型かつ安価に製造
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による盗難防止装置の回路図
【図2】従来の盗難防止装置の回路図
【符号の説明】
10..盗難警報装置、11..トランジスタ(第1の
スイッチング素子)、12..トランジスタ(第2のス
イッチング素子)、19..ダイオード(整流素子)、
34〜37..ドアスイッチ、42..侵入センサ装
置、45..警報制御回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 13/00 G08B 13/14 G08B 13/16 G08B 13/22 B60R 25/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの開閉を検出するドアスイッチと、
    ドアスイッチのオン時にオンとなる第1のトランジスタ
    と、第1のトランジスタのオン時にオンとなる第2のト
    ランジスタと、第2のトランジスタのオン時にアームド
    状態から警報状態に切り替えられる警報制御回路と、整
    流素子を介して第2のトランジスタの制御端子に接続さ
    れた侵入センサ装置とを備えたことを特徴とする盗難警
    報回路。
  2. 【請求項2】 第1のトランジスタはpnpトランジス
    タであり、第2のトランジスタはnpnトランジスタで
    ある請求項1に記載の盗難警報装置。
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